JP2005265564A - 時刻または時間表示装置 - Google Patents

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【課題】 本発明は、4個のセグメントを使用するだけで、新しいハードウエアを設けることなく、時間、分、秒を正確に表示することができる時刻または時間表示装置を提供するものである。
【解決手段】 数字表示部は、時刻または時間を表示する時間表示部と、分表示部とを備えている。ドット表示部は、前記数字表示部のそれぞれ右下に配置された4個、および時間表示部と分表示部の間に配置された2個、合計6個のドットから構成されている。16進変換回路は、前記カウンターによって測定された1秒から60秒の10進からなる秒単位を16進に変換する。前記2進変換回路は、前記16進変換回路によって変換された16進を2進に変換し、前記ドット表示部の点滅によるビットとして、前記6個のドット表示部に1秒毎に更新して表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、4桁の表示セグメントを使用して、時間、分、秒を表示することができる時刻または時間表示装置に関するものである。本発明は、4個の表示セグメントと、6個のドットを用いて時間、分、秒を正確に表示することができる時刻または時間表示装置に関するものである。
従来例における時刻または時間表示装置は、複数の7セグメントを用いたものが広く知られている。7セグメントには、様々な大きさや形状の既製品がある。装置を作製する機器メーカーは、前記既製の7セグメントを採用することで、時刻または時間表示装置のコストダウンを図っている。
機器に取り付ける時刻または時間表示装置は、時間、分、秒が全て表示できる6桁の7セグメントで表示することが理想的である。しかし、6桁からなる時間表示装置は、7セグメントの数が6個となり、ディスプレー上の面積と機器のコストの面から制約を受ける。そこで、従来の殆どの機器は、4個の7セグメントを使用し、4桁の時間表示装置としているのが実情である。
従来の時間表示装置は、4個の7セグメントを横方向に一列に配置し、時間と分、あるいは、分と秒の間に縦方向に二つのドットを配置する。また、4個の7セグメントには、小数点表示用のドットが右下に設けられているものがある。
従来の4桁からなる時間表示装置は、時間、分、秒を表示する場合、時間と分、分と秒を経時的化に切り替えている。また、前記時間表示装置は、スイッチを設け、前記スイッチが入った時のみに、「時分」表示が「秒」表示に切り替わるようにしている。
小数点付の7セグメントを用いた時間表示装置は、少数点となるドットを1秒毎に点滅させることにより、「秒」の経過を表示している場合が多い。しかし、この方式では、現時点が何時何分何秒であるのか、経過時間を秒単位で知ることができない。
従来の7セグメントからなる時間表示装置は、たとえば、特開2003−14872号公報に記載されているように、ドット群の点滅態様により、所定の秒間隔が判るようになっている。
特開2003−14872号公報
従来の時間表示装置は、4個のセグメントを使用しても、時間、分、秒を表示することができない。また、小数点付の4個のセグメントを使用した時間表示装置は、点滅させることにより、数秒間隔の表示を可能にしている。しかし、いずれの時間表示装置であっても、4個のセグメントだけでは、時間、分、秒を正確に表示することはできない。
以上の課題を解決するために、本発明は、4個のセグメントを使用するだけで、新しいハードウエアを設けることなく、時間、分、秒を正確に表示することができる時刻または時間表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記4個のセグメントに付いているドットに対して秒を10進から16進に変換し、2進で表示するため、正確に表示することができる時刻または時間表示装置を提供することを目的とする。
本発明の時刻または時間表示装置は、前記16進や2進が理解できない者であっても、慣れによりかなり正確に秒を読み取ることができる時刻または時間表示装置を提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明の時刻または時間表示装置は、時刻または時間をカウントするカウンターと、前記カウンターによってカウントされた時刻または時間を表示する2桁からなる時間表示部と、2桁からなる分表示部とを備えた数字表示部と、前記数字表示部のそれぞれ右下に配置された4個、および時間表示部と分表示部の間に配置された2個、合計6個のドット表示部と、前記カウンターによってカウントされた秒単位を16進に変換する16進変換回路と、前記16進変換回路によって変換された16進を2進に変換する2進変換回路と、前記2進変換回路によって変換された2進を予め決められた前記6個のドット表示部に1秒毎に更新して表示することを特徴とする。
(第2発明)
第2発明の時刻または時間表示装置は、第1発明において、時刻または時間が0秒になった時、6個のドット表示部を全部点灯することを特徴とする。
(第3発明)
第3発明の時刻または時間表示装置は、第1発明または第2発明において、数字表示部が発光ダイオードの集合体によって数字を表示する7セグメントから、前記ドット表示部が単体の発光ダイオードによって表示するドットから構成されていることを特徴とする。
(第4発明)
第4発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第3発明において、数字表示部およびドット表示部が液晶の画素によって数字を構成する7セグメントとドットから構成されていることを特徴とする。
(第5発明)
第5発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第4発明において、数字表示部およびドット表示部がドットマトリクスの液晶または蛍光表示管によって7セグメントとドットがマイクロコンピュータ上のプログラムで配置されることを特徴とする。
(第6発明)
第6発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第5発明において、数字表示部およびドット表示部がCRT、液晶、プラズマ等から構成されるディスプレーで、4桁の数字とドットがマイクロコンピュータ上のプログラムで配置されることを特徴とする。
(第7発明)
第7発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第6発明において、数字表示部およびドット表示部がパーソナルコンピュータ等の表示画面で、4桁の数とドットをパーソナルコンピュータ上のアプリケーションプログラムで配置されることを特徴とする。
(第8発明)
第8発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第7発明において、ドット表示部が16進の表示を少なくとも1秒単位で色覚的表示を選択的に切換可能にしたことを特徴とする。
(第9発明)
第9発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第8発明において、数字表示部およびドット表示部が給湯器における運転時間、保温時間、経過時間、残時間を秒単位で表示することを特徴とする。
(第10発明)
第10発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第9発明において、数字表示部に時刻または時間と分を表示し、ドット表示部に燃料の使用量および残量、または水の使用量および残量が表示されることを特徴とする。
(第11発明)
第11発明の時刻または時間表示装置は、第1発明ないし第10発明において、数字表示部およびドット表示部に燃料の使用量および残量、または水の使用量および残量、あるいは、経過時間等が表示されることを特徴とする。
本発明によれば、時間と分の間、あるいは、分と秒の間にある縦方向の2個のドットと、小数点となるドットに60秒を16進に変換した後、2進として表示するようにしたため、4個のセグメントであっても、時間、分、秒が正確に表示される。16進または2進を理解できない者であっても、慣れや訓練によりかなり正確に秒を読み取ることができる。
本発明によれば、4個の数字表示部のそれぞれ右下にある小数点からなるドットと、時間表示部と分表示部との間に縦方向にある2個のドットに重み付けを行い、16進で1秒から60秒を1秒毎に表示を更新するといった、ソフトウエアだけであるため、安価な時刻または時間表示装置を得ることができる。
本発明によれば、小数点付のセグメントは、普及しており、ドットが付かないセグメントと価格に大差がないため、安価な時刻または時間表示装置を得ることができる。
本発明によれば、4個のセグメントに特別な装置を付加することがないため、ディスプレー上の面積を大きくする必要がなく、コストを削減することができる。
本発明によれば、前記ドットの表示に色覚的要素を付加することで、2進や16進が判らなくとも、使用している内にほぼ正確な秒を読み取ることができるようになる。また、前記色覚的要素に表示パターンを複数変えることにより、さらに、秒をほぼ正確に知ることができる。
(第1発明)
第1発明の時刻または時間表示装置は、時刻または時間をカウントするカウンターと、時間と分を表示する数字表示部と、秒を表示するドット表示部と、16進変換回路と、2進変換回路とから少なくとも構成されている。時刻または時間をカウントするカウンターは、通常の時計またはタイマーで、時刻と、経過時間である長さが測定される。
前記数字表示部は、前記時刻または時間を表示する2桁からなる時間表示部と、2桁からなる分表示部とを備えている。前記ドット表示部は、前記数字表示部のそれぞれ右下に配置された4個、および時間表示部と分表示部の間に縦方向に配置された2個、合計6個のドットから構成されている。
16進変換回路は、前記カウンターによって測定された1秒から60秒の10進からなる秒単位を16進に変換する。すなわち、変換された1秒から60秒は、16進で1から3Cとして表現される。前記2進変換回路は、前記16進変換回路によって変換された16進を2進に変換する。すなわち、前記16進で1から3Cは、ドット表示部の点滅によるビットとして、前記6個のドット表示部に1秒毎に更新して表示される。
本発明は、時間表示部と分表示部により、秒単位が表示されない構造であったものが、ドット表示部を上手に使うことで、正確な秒単位の時刻または時間が判るようになった。ドット表示部を見る者は、16進に慣れていれば、正確な秒が判り、16進を理解できない者であっても、ドット表示部における点灯位置により、現在時刻または時間が0秒から10秒ぐらい、あるいは、20秒から30秒ぐらい、さらに、50秒から60秒くらいということがアバウトで判る。また、本発明は、見慣れて来ると、さらに、より正確な秒単位の時刻または時間が判るようになる。
(第2発明)
第2発明の時刻または時間表示装置は、時刻または時間が60秒を経過して、0秒になった時、6個のドット表示部を全部点灯することにより、1分毎の切れ目を明瞭にしている。
(第3発明)
第3発明の時刻または時間表示装置は、数字表示部が発光ダイオードの集合体によって数字を表示する7セグメントを構成している。また、前記ドット表示部は、単体の発光ダイオードから構成されて、点滅によりビットを表している。
(第4発明)
第4発明の時刻または時間表示装置は、数字表示部およびドット表示部に使用される7セグメントとドットが液晶の画素によって構成されている。第3発明および第4発明における時刻または時間表示装置は、時計表示用の発光ダイオードおよび液晶からなるドット付の7セグメントが市販されており、特別の新しい素子を開発する必要がなく、安価なものとすることができる。
(第5発明)
第5発明の時刻または時間表示装置は、数字表示部における時間と分の時刻または時間の表示、およびドット表示部における秒単位のドットの表示をドットマトリクスの液晶または蛍光表示管によって行なう。また、前記時間と分を表示する7セグメントと、秒を表示するドットは、マイクロコンピュータ上のプログラムで行なうため、特別なハードウエアを必要とせずに、時間、分、秒が容易に表示される。
(第6発明)
第6発明の時刻または時間表示装置は、数字表示部およびドット表示部として、CRT、液晶、プラズマ等から構成されるディスプレー上に4桁の数字とドットを表示する。前記数字表示部およびドット表示部における4桁の7セグメントとドットは、マイクロコンピュータ上のプログラムで配置される。
(第7発明)
第7発明の時刻または時間表示装置は、数字表示部およびドット表示部として、CRT、液晶等から構成されるディスプレー上に4桁の数字とドットを表示する。前記数字表示部およびドット表示部における4桁の7セグメントとドットは、パーソナルコンピュータ上のアプリケーションプログラムで配置される。
第5発明ないし第7発明は、マイクロコンピュータを備えた制御装置やパーソナルコンピュータのディスプレー上に時間、分、秒を簡単でかつ安価に表示することができる。朝、出勤のために家を出る時間は、1分違うと乗車する電車が1台異なる場合がある。テレビジョンの表示画面に表示されている時間は、時間と分だけであり、分が10秒経過している場合と、50秒経過している場合で、会社に到着する時間が大きく異なって来る。本発明は、このような場合に、アバウトな時間であっても、所望の電車に遅れないようにすることができる。
(第8発明)
第8発明の時刻または時間表示装置は、ドット表示部における16進の表示を視覚的に予め決められパターンから選択が可能になっている。たとえば、前記ドット表示部は、ある色が右端から左方向に移動しながら、最後に時間と分の間にあるドットに移る。前記ドットの色の移動は、16進が判らなくとも、アバウトな秒が判る。
ドット表示部におけるドットは、複数の色を使用することで、アバウトな秒をより実際の秒に近い状態で表示することもできる。また、ドット表示部は、複数の色を使用することで、時間の経過状態を覚え易く、16進を知らなくともかなり高い精度で、秒が読めるようになる。
(第9発明)
第9発明の時刻または時間表示装置は、運転時間等を60秒では長過ぎ、アバウトでも良いから、現時点が20秒経過、40秒経過を知りたいといった場合に都合が良い。たとえば、給湯器における数字表示部およびドット表示部は、運転時間、保温時間、経過時間、残時間を秒単位で表示できるようにした方が都合が良い場合に使用される。
(第10発明)
第10発明の時刻または時間表示装置は、時間と分を数字表示部に表示し、燃料や水の使用料および残量をドット表示部に表示するようにする。すなわち、ドット表示部には、燃料または水量の計量計からの出力を16進に変換し、さらに、2進に変換して表示する。第10発明の時刻または時間表示装置は、狭い面積において、時刻または時間と燃料または水の量を同時に見ることができる。
(第11発明)
第11発明の時刻または時間表示装置は、数字表示部およびドット表示部を燃料の使用量および残量、または水の使用量および残量、あるいは、経過時間等に使用することができる。燃料や水等の使用量および残量は、カウンターを計量計に代えるだけで済む。また、燃料や水等の最小単位は、表示されないより、アバウトであっても、表示された方が安心できる場合が多い。第11発明は、このような場合の目安が判り、安心することができる。
図1は本発明の第1実施例である時刻または時間表示装置の概略を説明するためのブロック構成図である。図1において、時刻または時間表示装置は、時刻または時間をカウントするカウンター11と、時・分・秒演算回路12と、セグメント変換回路13と、時間表示セグメント14と、分表示セグメント15と、16進変換回路16と、2進変換回路17と、ドット表示部18とから構成されている。
前記カウンター11は、通常の時計またはタイマーである。前記時・分・秒演算回路12は、時・分・秒をそれぞれのセグメントまたはドットに表示させるためのものである。セグメント変換回路13は、従来の時間表示装置に用いられるものであり、たとえば、7セグメントの数字で構成される。
たとえば、時間は、セグメント変換回路13により、1時から24時が時間表示セグメント14によって表示される。また、分は、1分から60分が分表示セグメント15によって表示される。
10進からなる秒は、16進変換回路16によって、1から3Cに変換される。前記16進からなる1ないし3Cは、2進変換回路17によって重み付けが行なわれる。重み付けが行なわれた16進の1ないし3Cは、ドット表示部18におけるドットに表示される。
図2は本発明の第1実施例である時刻または時間表示装置を説明するためのフローチャートである。図2において、前記カウンター11は、現時点またはある時点からの長さを時、分、秒で出力する(ステップ21)。前記カウンター11から出力した時、分、秒は、時・分・秒演算回路12によって時間の出力であるか否かが演算される(ステップ22)。
前記時・分・秒演算回路12は、時刻または時間を演算した場合、セグメント変換回路13によって、時間表示セグメント14に当該時間を表示させる(ステップ23)。前記時・分・秒演算回路12は、時刻または時間を演算しない場合、分の出力であるか否かを調べる(ステップ24)。
前記時・分・秒演算回路12は、分の出力を演算した場合、セグメント変換回路13によって、分表示セグメント15に当該分を表示させる(ステップ25)。前記時・分・秒演算回路12は、秒の出力であるか否かを調べる(ステップ26)。前記時・分・秒演算回路12は、秒の出力を演算した場合、16進変換回路16によって、10進の秒を16進に変換する(ステップ27)。
前記16進変換回路16によって16進に変換された秒は、2進変換回路17によって、2進に変換される(ステップ28)。すなわち、前記16進からなる秒は、ビットによる重み付けが行なわれ、6個のドットに表示される(ステップ29)。
図3は本発明の第1実施例である時間表示部および分表示部とドット表示部を説明するための図である。図4は本発明の第1実施例における秒を16進に変換し、ビットによる重み付けを行なった例を説明するための図である。図3および図4において、1秒から60秒は、10進からなり、16進変換回路16によって、図4に示されている通り、1から3Cに変換される。
前記16進は、図3において示されているように、ビット0からビット5に割り当てられることにより、図4に示される通りとなる。すなわち、ビット0およびビット1は、分表示部312の二つの小数点に、ビット2およびビット3は、時間表示部311の二つの小数点に、ビット4およびビット5は、時間表示部311と分表示部312の間にあるドットに割り当てられる。
前記割り当てられたドットは、図4において、全て表示されていないが、黒で表示された点灯状態により、16進によって1秒毎に正確に読み取ることができる。また、前記16進が理解できない者であっても、慣れや訓練によって点灯されたドットの移動の仕方等で、ほぼ正確に秒を読み取ることができるようになる。
図5は本発明の第2実施例である時刻または時間表示装置の概略を説明するためのブロック構成図である。図5において、第2実施例の時刻または時間表示装置は、パターン記憶部51と、パターン切替部52を備えている点で、第1実施例と異なっている。
前記パターン記憶部51は、数種類の色覚的パターンが記憶されている。また、前記パターン切替部52は、前記パターン記憶部51に記憶されているパターンを選択してドット表示部18に表示されるドットの模様を変えることができる。前記パターンによる模様は、1秒から60秒を16進で表した際に、正確な秒が読み易いようなものとする。
図6は本発明の第2実施例である時刻または時間表示装置におけるパターンを説明するための図である。図6に表示された例は、1秒から7秒までであるが、1秒毎にドットが1個ずつ増加し、ドットが4個点灯した際に、今度はドットを1個ずつ減少させるような表示を行なっている。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本発明の実施例に記載されたブロック構成図は、公知または周知の技術により達成できるものである。
本発明は、時間表示部、分表示部、ドット表示部に時刻または時間を表示する代わりに、燃料や水の使用量、残量等を表示することができる。前記燃料や水の使用量または残量は、これらの計量計の出力を前記各表示部に表示させることができる。また、時間表示部および分表示部に時刻および分を表示し、ドット表示部に前記燃料や水の使用量等を表示させることもできる。
ドットに色覚要素を持たせるパターンは、実施例に記載された以外、本発明の特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、いろいろな方法がある。
本発明の第1実施例である時刻または時間表示装置の概略を説明するためのブロック構成図である。(実施例1) 本発明の第1実施例である時刻または時間表示装置を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施例である時間表示部および分表示部とドット表示部を説明するための図である。 本発明の第1実施例における秒を16進に変換し、ビットによる重み付けを行なった例を説明するための図である。 本発明の第2実施例である時刻または時間表示装置の概略を説明するためのブロック構成図である。(実施例2) 本発明の第2実施例である時刻または時間表示装置におけるパターンを説明するための図である。
符号の説明
11・・・カウンター
12・・・時・分・秒演算回路
13・・・セグメント変換回路
14・・・時間表示セグメント
15・・・分表示セグメント
16・・・16進変換回路
17・・・2進変換回路
18・・・ドット表示部
51・・・パターン記憶部
52・・・パターン切替部

Claims (11)

  1. 時刻または時間をカウントするカウンターと、
    前記カウンターによってカウントされた時刻または時間を表示する2桁からなる時間表示部と、2桁からなる分表示部とを備えた数字表示部と、
    前記数字表示部のそれぞれ右下に配置された4個、および時間表示部と分表示部の間に配置された2個、合計6個のドット表示部と、
    前記カウンターによってカウントされた秒単位を16進に変換する16進変換回路と、
    前記16進変換回路によって変換された16進を2進に変換する2進変換回路と、
    前記2進変換回路によって変換された2進を予め決められた前記6個のドット表示部に1秒毎に更新して表示することを特徴とする時刻または時間表示装置。
  2. 時刻または時間が0秒になった時、6個のドット表示部を全部点灯することを特徴とする請求項1に記載された時刻または時間表示装置。
  3. 前記数字表示部は、発光ダイオードの集合体によって数字を表示する7セグメントから、前記ドット表示部は、単体の発光ダイオードによって表示するドットから構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された時刻または時間表示装置。
  4. 前記数字表示部およびドット表示部は、液晶の画素によって数字を構成する7セグメントとドットから構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  5. 前記数字表示部およびドット表示部は、ドットマトリクスの液晶または蛍光表示管によって7セグメントとドットがマイクロコンピュータ上のプログラムで配置されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  6. 前記数字表示部およびドット表示部は、CRT、液晶、プラズマ等から構成されるディスプレーで、4桁の数字とドットがマイクロコンピュータ上のプログラムで配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  7. 前記数字表示部およびドット表示部は、パーソナルコンピュータ等の表示画面で、4桁の数とドットをパーソナルコンピュータ上のアプリケーションプログラムで配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  8. 前記ドット表示部は、16進の表示を少なくとも1秒単位で色覚的表示を選択的に切換可能にしたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  9. 前記数字表示部およびドット表示部は、給湯器における運転時間、保温時間、経過時間、残時間を秒単位で表示することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  10. 前記数字表示部には、時刻または時間と分を表示し、ドット表示部には、燃料の使用量および残量、または水の使用量および残量が表示されることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
  11. 前記数字表示部およびドット表示部には、燃料の使用量および残量、または水の使用量および残量、あるいは、経過時間等が表示されることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載された時刻または時間表示装置。
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