JP2001147282A - 時間表示装置 - Google Patents

時間表示装置

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JP2001147282A
JP2001147282A JP33090399A JP33090399A JP2001147282A JP 2001147282 A JP2001147282 A JP 2001147282A JP 33090399 A JP33090399 A JP 33090399A JP 33090399 A JP33090399 A JP 33090399A JP 2001147282 A JP2001147282 A JP 2001147282A
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JP33090399A
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Masatoshi Sato
正俊 佐藤
Yoshitaka Takagi
吉貴 高木
Haruki Nonaka
晴喜 野中
Kiyo Sato
紀代 佐藤
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BAZU CORP KK
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BAZU CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は時間表示方法及び装置に関し、これま
でなかった斬新な時間表示を提供することを目的とす
る。 【解決手段】液晶表示板50は時刻毎の異なった色彩を
表示可能な複数のセクタ52を有している。また、LE
Dによる分表示部54を有している。各セクタ52はそ
の時刻が来るとその時刻毎に特定の色彩で発色する。ま
た、分表示54は分が切り替わることに順次円周方向に
その点灯部位を切り替えて行く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は色彩による時間の
表示方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】時間の表示はアナログ表示及びデジタル
表示にいずれであっても針により数字部分を指すか数字
を表示するかであり、数字によって現在の時間を認識せ
しめるのが通常である。アナログ時計の場合は数字表示
を全然もたないものもあるにはあるが、針の位置より間
接的にではあるが数字を想起することにより時間を認識
せしめるものであり、この場合においても数値は時間認
識の直接的な要因であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように時刻
表示は数値を主体により古来より使用されていることか
ら数限りないともいいうるバリエーションを有している
ため、斬新なものは案出されにくい環境となっており、
新規需要のための市場は強くはない。従って、新規需要
を喚起せしめるような斬新な思想のものが提供されるこ
とがずっと要望されていた。
【0004】この発明は以上述べた従来技術の現状に鑑
みてなされたものであり、これまで全く思考されること
がなかった斬新な時間表示方法及び装置を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、時
間毎に色彩を特定しておき、時間の推移をその色彩の変
化によって表示することを特徴とする時間表示方法が提
供される。
【0006】第2の発明によれば、一定の範囲の時間帯
毎に色彩を特定しておき、時間帯の推移をその色彩の変
化によって表示することを特徴とする時間表示方法が提
供される。
【0007】以上述べた第1及び第2発明になる方法に
よれば、時間または時間帯毎に色彩を特定しておき、時
間または時間帯の推移を色彩の変化で把握させることが
できる。色彩の変化による時間の把握は数値による把握
ほどには直感的ではないが充分機能しうるものであり、
斬新であり特に若い世代には充分受けいられうるもので
ある。
【0008】第3の発明によれば、時間毎に特定された
色彩を記憶する記憶手段と、色彩の変化を表示する表示
手段と、時間パルス信号を発生するパルス信号発生手段
と、前記パルス信号発生手段からのパルス数の計測によ
り時間の推移を演算する演算手段と、前記演算手段によ
り演算された時間に対応する色彩を記憶手段より読み出
す色彩読出手段と、読み出された色彩を前記表示手段に
表示せしめるべく駆動信号を表示手段に出力する信号出
力手段とを具備してなる時間表示装置が提供される。
【0009】第4の発明によれば、時刻毎に特定された
色彩を記憶する記憶手段と、時刻毎に別々に設けられ、
時刻を特定の夫々の色彩にて表示しうる時刻表示部と、
時間パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、前記
パルス信号発生手段からのパルス数の計測により現在時
刻を演算する演算手段と、前記演算手段により演算され
た時刻に対応する色彩を記憶手段より読み出す色彩読出
手段と、読み出された色彩を現在時刻に対応する時刻表
示部に表示するべく駆動信号を表示部に出力する信号出
力手段とを具備してなる時間表示装置が提供される。
【0010】以上述べた第3発明及び第4発明になる装
置発明によれば、時間または時刻を色彩によって表示し
ており、時間または時刻の推移を色彩の変化で把握させ
ることができる。色彩の変化による時間の把握は数値に
よる把握ほどには直感的では勿論ないが充分機能しうる
ものであり、斬新であり特に若い世代には充分受けいら
れうるものである。
【0011】また、この発明における時間は秒、分、時
刻だけでなく、日、月、年をも包含し、これらの各々を
色彩にて予め特定しておき、その推移を色彩の変化によ
り表すことはこの発明に包含されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の一例とし
ての時計の時刻表示板を示しており、置時計の時刻表示
板としても使用できるし、腕時計の時刻表示板としても
使用できる。時刻表示板は全体で円盤状の表示部50を
有している。表示部50は半導体基板上に液晶面を形成
してなるものであり、液晶面はセクタ状の個別的に点灯
動作されうる12個の区分52を有しており、この実施
形態では各区分は、点灯作動時に、図1に部分的に既述
したように、「黒色」、「水色」、「肌色」、「紫色」、…、
「紺色」の12の異なった色彩を発色しうるようになって
おり、この各色に夫々の時刻を割り当てるようにしてい
る。即ち、図示の例では「黒色」、「水色」、「肌色」、「紫
色」、…、「紺色」に夫々12(0)時、1時、2時、3
時、…11時を割り当てている。想像線で示した中間の
セクタ部分についても「赤色」、「茶色」等のそれぞれの特
定の色彩を割り当てていることはいうまでもない。そし
て、各セクタ52はその色に対応した時間が来ると点灯
され、例えば、12時又は0時に黒色の液晶、1時に水
色の液晶、2時に肌色の液晶、3時には紫色の液晶、以
下同様に各時間毎に対応の色の液晶セクタを点灯させ、
11時には紺色の液晶を点灯させる。
【0013】この発明では時間を色で表示することを本
質としており、時刻表示板に必ずしも数値は具備せしめ
る必要はないが、図1に示すように各液晶セクタ52の
周辺部に夫々のセクタの点灯時の時間に対応した12,
1,2,3…11などの文字表示を付すことは任意であ
る。
【0014】図1の実施形態のでは分表示まで行うよう
になっており、この実施形態では円周方向に等間隔に配
置した60個のLED54を備えており、点灯するLED
54を分単位円周方向に順次ずらせていくことにより分
表示を行っている。即ち、同一時刻の範囲内で分の進行
につれてLED54の点灯を1,2,3,4,5,6,
…,58,59のように順次切り替えてゆくようにして
いる。しかしながら、本発明の本旨は色彩による時間表
示にあり、これには分単位の時間表示も包含することか
ら、色彩を順次変えて行くようにする分表示方式は本発
明に包含されることはもとよりである。
【0015】この実施形態において、LED54の代わ
りに液晶表示とし、分表示毎に色彩を設定し、分表示の
変化毎に色彩を変化させるようにしてもよい。
【0016】図2は図1の文字表示板における時間表示
のための制御回路を機能ブロックによって概略的に示し
ており、一定時間間隔のクロックパルスを発生するクロ
ック発生器110と、クロック発生器110からのクロ
ックパルスの数を計測するカウンタ112と、カウンタ
信号の論理演算により駆動信号を形成する論理回路11
4と、時刻表示を行う液晶表示板50の点灯制御を行う
液晶制御部116と、分表示を行うLED54の点灯を
制御するLED制御部118とからなる。そして、論理
演算回路14は液晶制御部116の駆動信号を形成する
ための時刻信号形成部114AとLED制御部118の駆動
信号を形成するための分信号形成部114Bとからなる。
【0017】図3〜図5は論理演算回路114をマイク
ロコンピュータなどによってソフトウエアによって構成
した場合のその機能を説明するフローチャートである。
図6及び図7はタイミングチャートである。尚、かかる
機能はソフトウエアに限らずロジック回路によって構成
することももとより可能である。図3は論理演算回路1
14による時刻・分表示のための全体動作を概略的に示
している。図3はクロック発生器110の到来毎に実行
スタートされる割込みルーチンとなっており、ステップ
60ではクロックパルスカウンタ112のカウンタ値よ
り前回のこのルーチンの実行から1秒経過しているか否
かの判定がされる。1秒経過していないときは以下の処
理を迂回する。
【0018】ステップ60で1秒経過していると判定さ
れたときはステップ62で秒カウンタtがインクリメン
トされ(図6(イ)参照)、ステップ64では秒カウンタt
の値が60(60秒=1分)の正の整数(N)倍か否か
判別される。秒カウンタtの値が60の正の整数倍でな
いときは以下のステップを迂回する。秒カウンタtの値
が60の正の整数倍のときはステップ66に進み、分表
示処理(詳細は図4)を行う。即ち、図4により後述す
るように1分経過する毎にLED表示部54の点灯を円
周方向に順次切り替えて行く。
【0019】次のステップ68では秒カウンタtの値が
3600(3600秒=1時間)の正の整数(N)倍か否か判別
される。秒カウンタtの値が3600の正の整数倍でないと
きは以下のステップを迂回する。秒カウンタtの値が36
00の正の整数倍のときはステップ70に進み、時間表示
処理(詳細は図5)を行う。即ち、図5により後述する
ように1時間経過する毎に点灯するセクタ52を円周方
向に順次切り替えて行く。
【0020】図3のステップ66の分処理の詳細を図4
によって説明すると、この処理は1分毎に実行され、ス
テップ66-1では分カウンタM=59か否か判別される。
このカウンタMは60秒毎にクリアされ(図7(イ)参
照)、それから1分経過毎にインクリメントされるカウ
ンタである。従って、ステップ66-1でYESのときは分
カウンタMが前回クリヤされてから60分経過したこと
を示す。このときはステップ66-2に進み、分カウンタM
は0にクリヤされる。ステップ66-1で分カウンタMの値
が59未満のときはステップ66-3で分カウンタMが1だ
けインクリメントされる。以上より分カウンタMは1分
経過する毎にその値が1づつ増加し、60分経過すると
0にクリヤされることが分かる。
【0021】ステップ66-4は分表示の更新を示してお
り、分カウンタMの値の切り替わりエッジを検出しLE
D制御回路118は点灯するLED54を順次円周方向
に切り替えてゆくことにより分表示を行う。図6の(ロ)
及び(ハ)参照。即ち、時間表示が切り替わってから1分
の経過毎にカウンタMの値は0から順次増加してゆく、
そのたびにLEDは0,1,2,3,4,5,6…58,
59と表示したものに点灯が切り替わってゆき、60分達
して時間表示が切り替わるとカウンタM=0となるため
再び1分が経過する毎に同様の分表示の切り替えを繰り
返して行うようになっている。
【0022】図5は図3のステップ70で実施される時
間表示処理の詳細を示す。この処理は3600秒=1時間毎
に実行され(図3のステップ68)、ステップ70-1では
時間カウンタH=11か否か判別される。この時間カウ
ンタHは12時間毎にクリアされ、それから1時間経過
毎にインクリメントされるカウンタである(図7(ロ)参
照)。従って、ステップ70-1でYESのときは時間カウ
ンタHが前回クリヤされてから12時間経過したことを
示す。このときはステップ70-2に進み、時間カウンタH
は0にクリヤされる。ステップ70-1で時間カウンタHの
値が11未満のときはステップ70-3で時間カウンタHが
1インクリメントされる。以上より時間カウンタHは1
時間経過する毎にその値が1づつ増加する。
【0023】ステップ70-4は時間表示の更新を示してお
り、時間カウンタHの値の切り替わりエッジを検出し液
晶制御回路116は点灯するセクタ52を順次円周方向
に切り替えてゆくことにより時間表示を行う(図7(ロ)〜
(ニ)参照)。即ち、1時間の経過毎に時間カウンタHの値
は0から順次増加してゆく、そのたびに液晶は12,
1,2,3…11と表示したものに点灯が切り替わって
ゆき、12時間経過すると時間カウンタH=0となるた
め再び12が点灯し、同様なことを繰り返す。
【0024】以上の実施形態において、時間表示中のセ
クタ52及びLED54の点灯は点滅方式とすることに
より消費電力を節約することができ、電池駆動に適して
いる。
【0025】以上説明した第1の実施形態では、セクタ
12と色彩との関係は固定している。例えば、12時の
位置のセクタは「黒色」と固定されている。しかしなが
ら、時間帯によってセクタの発色を変更してもよい。例
えば、朝6時から夕方6時までの時間帯では全体として
明るい調子の色でそれぞれの時間を表示し、夕方6時か
ら朝6時までは全体として暗い調子の色でそれぞれの時
間を表示するようにしてもよい。
【0026】図8は図1の表示板を備えた腕時計を示し
ている。即ち、腕時計は表示板72を有し、表示板72
は図1と同様12個のセクタ74を有し、セクタ74の
1個1個が時刻に対応した色で発色し、時間を色彩にて
表示することができる。セクタ74は図1と同様にTF
T等の液晶を採用することができる。液晶の代わりに各
色のLEDを使用することができるが、消費電力が多く
なるたため、電池の消耗が早くなることから腕時計用と
しては液晶のみによる表示が好ましい。
【0027】図9は表示板の別実施形態を示しており、
この実施形態では表示板76は直線上に配置した12個
の液晶又はLEDなどの発光部よりなる時間表示部78
を備えており、第1の実施形態と同様に各時間表示部7
8が時間に対応した色で点灯することにより時間を表示
することができる。図9には各時間表示部78について
点灯時に発する色が「黒色」、「水色」、「肌色」、「紫色」、
…、「紺色」のように部分的ではあるが記述してある。各
時間表示部78は夫々が受け持つ時刻を表示するための
数値表示を有しているが、数値表示は必ずしもなくても
よい。
【0028】第1の実施形態と同様に0(12)時に黒
色の液晶、1時に水色の液晶、2時に肌色の液晶、3時
には紫色の液晶、以下同様に各時間毎に対応の色の液晶
セクタを点灯させ、時刻の表示を行う。
【0029】図9の実施形態では図1の実施形態におけ
るLEDによる分表示の代わりにグラデーションによる
分表示80を備えている。この分表示は液晶により構成
され、分の進行によって点灯範囲が0から順次延びてゆ
く。図示の状態は分表示80が30分付近まで点灯した
状態を示す。60分経過すると再び点灯領域は0まで短
縮し、点灯範囲が分の経過と共に伸張する動作を繰り返
す。
【0030】図9の実施形態についても第1の実施形態
について図3〜図5で説明したロジックにより時間表示
・及び分表示が行われる。
【0031】図10は第3の実施形態を示しており、こ
の実施形態は全体を液晶表示としてアナログ時計調とし
たものである。即ち、液晶表示板90は時間毎に区分さ
れていないが、時間毎に発色が変化しうるようになって
おり、例えば、0(12)時に黒色、1時に水色、2時
に肌色、3時には紫色のように時間毎に変化する発色が
可能となっている。また、アナログ調の針様表示が液晶
上で可能であり、例示すれば、(イ)では針表示92は1
2時または0時を示しており、12時または0時を示す
黒色に発色した液晶表示板90上に区分して表示され
る。また、(ロ)では針表示は92´のように3時を示し
ており、3時を示す紫色に発色した液晶表示板90上に
区分して表示されている。
【0032】第1〜第3の実施形態では色と時間の関係
は固定的な説明となっているが必ずしもその必要はな
く、例えば、朝6時から夕方6時までは明るい色調の色
彩とし夕方6時から朝6時までは暗い色調の色彩とする
ことができる。
【0033】この発明の実施において、特定の時間を特
定の色で表示(朝6時をオレンジで表示したり午後0時
を白で表示する)したり、特定の時間のときは表示を点
滅させたり、時間毎にユーザの好みの色への設定を可能
とするといった各ユーザの好みを反映する調整を任意に
行いうるようにしておくことができる。
【0034】以上の実施形態では時間毎の表示部を有し
ているが、表示部は一つとしこの一つの表示部の発色を
時間の推移毎に変化させたりすることもこの発明の思想
の範囲に含まれる。
【0035】以上の実施形態では秒針の具体的な構成は
説明していないが、秒針として点滅する液晶やLED表
示を設けたり、秒針代わりにそのとき点灯している色彩
を回転又は移動させるなどの構成を設けることができ
る。
【0036】また、第1〜第3の実施形態においては秒
〜時刻までの表示を説明しているが、この発明において
より大きな時間単位である日又は月更には年までを色彩
にて特定し、その変化を色彩の変化として表示すること
はもとよりこの発明の範囲に包含されるものである。
【0037】また、目に障害を持つ人のための音声によ
る時間表示機能を付加させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明にかかる円盤型の表示板の概略
構成図である。
【図2】図2はこの発明の時間表示のための機能構成ブ
ロックダイアグラムである。
【図3】図3はこの発明の時間表示を説明するフローチ
ャートである。
【図4】図4は図3における分表示処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】図5は図3における時間表示処理を説明するフ
ローチャートである。
【図6】図6は分表示のタイミング関係を模式的に示す
図である。
【図7】図7は時間表示のタイミング関係を模式的に示
す図である。
【図8】図8はこの発明のアイディアの実施である腕時
計を示す図である。
【図9】図9はこの発明にかかる別実施形態の表示板の
概略構成図である。
【図10】図10はこの発明にかかる別実施形態の表示
板の概略構成図である。
【符号の説明】
50…表示部 52…時刻表示セクタ 54…LED 76…表示板 78…時間表示部 80…分表示 90…液晶表示板 110…クロック発生器 112…カウンタ 114…論理回路 116…液晶制御部 118…LED制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月16日(1999.12.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 時間表示装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は色彩による時間の
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】時間の表示はアナログ表示及びデジタル
表示にいずれであっても針により数字部分を指すか数字
を表示するかであり、数字によって現在の時間を認識せ
しめるのが通常である。アナログ時計の場合は数字表示
を全然もたないものもあるにはあるが、針の位置より間
接的にではあるが数字を想起することにより時間を認識
せしめるものであり、この場合においても数値は時間認
識の直接的な要因であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように時刻
表示は数値を主体により古来より使用されていることか
ら数限りないともいいうるバリエーションを有している
ため、斬新なものは案出されにくい環境となっており、
新規需要のための市場は強くはない。従って、新規需要
を喚起せしめるような斬新な思想のものが提供されるこ
とがずっと要望されていた。
【0004】この発明は以上述べた従来技術の現状に鑑
みてなされたものであり、これまで全く思考されること
がなかった斬新な時間表示装置を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、時
間を数値に関連して表示する第1の表示部に加え時間を
色彩によって表示する第2の表示部を備えた発光表示板
と、時間毎に特定された色彩を記憶する記憶手段と、時
間パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、前記パ
ルス信号発生手段からのパルス数の計測により時間の推
移を演算する演算手段と、前記演算手段により演算され
た時間に対応して第1の表示部を発光させることにより
時間を数値に関連して表示するべく発光表示板に駆動信
号を出力する第1の出力手段と、前記演算手段により演
算された時間に対応する色彩を記憶手段より読み出す色
彩読出手段と、読み出された色彩を前記第2の表示部に
発光表示せしめるべく発光表示板に駆動信号を出力する
第2の出力手段とを具備してなる時間表示装置が提供さ
れる。
【0006】この発明において、前記第1の表示部は時
間毎に区分された表示領域を備え、前記第2の表示部は
時間毎に区分された表示領域を備え、時間の経過と共に
第1の表示部における時間を表示する発光区分が移動す
ると共に、第2の表示部における色彩を表示する発光区
分が移動するようにされる。
【0007】この発明において、前記第1の表示部と第
2の表示部とは一体化されている。この発明において、
時間を表示する第1の表示部は発光表示面の部分的領域
であり、時間に応じてその発光領域が順次移動されるよ
うにされ、時間に応じて変化する色彩を表示する第2の
表示付部は時間を表示する第1の表示部を除いた発光表
示面である。
【0008】この発明において、第1の表示部はアナロ
グ時計式に時間を表示するようにされる。
【0009】この発明において、第1の表示部はデジタ
ル時計様に時間を表示するようにされる。この発明にお
いて、、前記発光表示板は液晶表示板とすることができ
る。
【0010】以上述べたこの発明の装置によれば、時間
をアナログ時計式又はデジタル時計式などの数値に関連
した表示に加え色彩によって表示しており、時間の推移
を色彩の変化で把握させることができる。色彩の変化に
よる時間の把握は数値による把握ほどには直感的では勿
論ないが数値に関連した表示と合わせて表示することに
より機能性を高め、また、斬新であり特に若い世代には
充分受けいられうるものである。
【0011】また、この発明における時間は秒、分、時
刻だけでなく、日、月、年をも包含し、これらの各々を
色彩にて予め特定しておき、その推移を色彩の変化によ
り表すことはこの発明に包含されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の一例とし
ての時計の時刻表示板を示しており、置時計の時刻表示
板としても使用できるし、腕時計の時刻表示板としても
使用できる。時刻表示板は全体で円盤状の表示部50を
有している。表示部50は半導体基板上に液晶面を形成
してなるものであり、液晶面はセクタ状の個別的に点灯
動作されうる12個の区分52を有しており、この実施
形態では各区分は、点灯作動時に、図1に部分的に既述
したように、「黒色」、「水色」、「肌色」、「紫色」、…、
「紺色」の12の異なった色彩を発色しうるようになって
おり、この各色に夫々の時刻を割り当てるようにしてい
る。即ち、図示の例では「黒色」、「水色」、「肌色」、「紫
色」、…、「紺色」に夫々12(0)時、1時、2時、3
時、…11時を割り当てている。想像線で示した中間の
セクタ部分についても「赤色」、「茶色」等のそれぞれの特
定の色彩を割り当てていることはいうまでもない。そし
て、各セクタ52はその色に対応した時間が来ると点灯
され、例えば、12時又は0時に黒色の液晶、1時に水
色の液晶、2時に肌色の液晶、3時には紫色の液晶、以
下同様に各時間毎に対応の色の液晶セクタを点灯させ、
11時には紺色の液晶を点灯させる。
【0013】この発明では時間を色で表示することを本
質としており、時刻表示板に必ずしも数値は具備せしめ
る必要はないが、図1に示すように各液晶セクタ52の
周辺部に夫々のセクタの点灯時の時間に対応した12,
1,2,3…11などの文字表示を付すことは任意であ
る。
【0014】図1の実施形態のでは分表示まで行うよう
になっており、この実施形態では円周方向に等間隔に配
置した60個のLED54を備えており、点灯するLED
54を分単位円周方向に順次ずらせていくことにより分
表示を行っている。即ち、同一時刻の範囲内で分の進行
につれてLED54の点灯を1,2,3,4,5,6,
…,58,59のように順次切り替えてゆくようにして
いる。しかしながら、本発明の本旨は色彩による時間表
示にあり、これには分単位の時間表示も包含することか
ら、色彩を順次変えて行くようにする分表示方式は本発
明に包含されることはもとよりである。
【0015】この実施形態において、LED54の代わ
りに液晶表示とし、分表示毎に色彩を設定し、分表示の
変化毎に色彩を変化させるようにしてもよい。
【0016】図2は図1の文字表示板における時間表示
のための制御回路を機能ブロックによって概略的に示し
ており、一定時間間隔のクロックパルスを発生するクロ
ック発生器110と、クロック発生器110からのクロ
ックパルスの数を計測するカウンタ112と、カウンタ
信号の論理演算により駆動信号を形成する論理回路11
4と、時刻表示を行う液晶表示板50の点灯制御を行う
液晶制御部116と、分表示を行うLED54の点灯を
制御するLED制御部118とからなる。そして、論理
演算回路14は液晶制御部116の駆動信号を形成する
ための時刻信号形成部114AとLED制御部118の駆動
信号を形成するための分信号形成部114Bとからなる。
【0017】図3〜図5は論理演算回路114をマイク
ロコンピュータなどによってソフトウエアによって構成
した場合のその機能を説明するフローチャートである。
図6及び図7はタイミングチャートである。尚、かかる
機能はソフトウエアに限らずロジック回路によって構成
することももとより可能である。図3は論理演算回路1
14による時刻・分表示のための全体動作を概略的に示
している。図3はクロック発生器110の到来毎に実行
スタートされる割込みルーチンとなっており、ステップ
60ではクロックパルスカウンタ112のカウンタ値よ
り前回のこのルーチンの実行から1秒経過しているか否
かの判定がされる。1秒経過していないときは以下の処
理を迂回する。
【0018】ステップ60で1秒経過していると判定さ
れたときはステップ62で秒カウンタtがインクリメン
トされ(図6(イ)参照)、ステップ64では秒カウンタt
の値が60(60秒=1分)の正の整数(N)倍か否か
判別される。秒カウンタtの値が60の正の整数倍でな
いときは以下のステップを迂回する。秒カウンタtの値
が60の正の整数倍のときはステップ66に進み、分表
示処理(詳細は図4)を行う。即ち、図4により後述す
るように1分経過する毎にLED表示部54の点灯を円
周方向に順次切り替えて行く。
【0019】次のステップ68では秒カウンタtの値が
3600(3600秒=1時間)の正の整数(N)倍か否か判別
される。秒カウンタtの値が3600の正の整数倍でないと
きは以下のステップを迂回する。秒カウンタtの値が36
00の正の整数倍のときはステップ70に進み、時間表示
処理(詳細は図5)を行う。即ち、図5により後述する
ように1時間経過する毎に点灯するセクタ52を円周方
向に順次切り替えて行く。
【0020】図3のステップ66の分処理の詳細を図4
によって説明すると、この処理は1分毎に実行され、ス
テップ66-1では分カウンタM=59か否か判別される。
このカウンタMは60秒毎にクリアされ(図7(イ)参
照)、それから1分経過毎にインクリメント(図6(ロ)
参照)されるカウンタである。従って、ステップ66-1で
YESのときは分カウンタMが前回クリヤされてから6
0分経過したことを示す。このときはステップ66-2に進
み、分カウンタMは0にクリヤされる。ステップ66-1で
分カウンタMの値が59未満のときはステップ66-3で分
カウンタMが1だけインクリメントされる。以上より分
カウンタMは1分経過する毎にその値が1づつ増加し、
60分経過すると0にクリヤされることが分かる。
【0021】ステップ66-4は分表示の更新を示してお
り、分カウンタMの値の切り替わりエッジを検出しLE
D制御回路118は点灯するLED54を順次円周方向
に切り替えてゆくことにより分表示を行う。図6の(ロ)
及び(ハ)参照。即ち、時間表示が切り替わってから1分
の経過毎にカウンタMの値は0から順次増加してゆく、
そのたびにLEDは0,1,2,3,4,5,6…58,
59と表示したものに点灯が切り替わってゆき、60分達
して時間表示が切り替わるとカウンタM=0となるため
再び1分が経過すると共に同様の分表示の切り替えを行
うようになっている。
【0022】図5は図3のステップ70で実施される時
間表示処理の詳細を示す。この処理は3600秒=1時間毎
に実行され、ステップ70-1では時間カウンタH=11か
否か判別される。この時間カウンタHは12時間毎にク
リアされ、それから1時間経過毎にインクリメントされ
るカウンタである(図7(ロ)参照)。従って、ステップ70-
1でYESのときは時間カウンタHが前回クリヤされて
から12時間経過したことを示す。このときはステップ
70-2に進み、時間カウンタHは0にクリヤされる。ステ
ップ70-1で時間カウンタHの値が11未満のときはステ
ップ70-3で時間カウンタHが1インクリメントされる。
以上より時間カウンタHは1時間経過する毎にその値が
1づつ増加する。
【0023】ステップ70-4は時間表示の更新を示してお
り、時間カウンタHの値の切り替わりエッジを検出し液
晶制御回路116は点灯するセクタ52を順次円周方向
に切り替えてゆくことにより時間表示を行う(図7(ロ)〜
(ニ)参照)。即ち、1時間の経過毎に時間カウンタHの値
は0から順次増加してゆく、そのたびに液晶は12,
1,2,3…11と表示したものに点灯が切り替わって
ゆき、12時間経過すると時間カウンタH=0となるた
め再び12が点灯し、同様なことを繰り返す。
【0024】以上の実施形態において、時間表示中のセ
クタ52及びLED54の点灯は点滅方式とすることに
より消費電力を節約することができ、電池駆動に適して
いる。
【0025】以上説明した第1の実施形態では、セクタ
12と色彩との関係は固定している。例えば、12時の
位置のセクタは「黒色」と固定されている。しかしなが
ら、時間帯によってセクタの発色を変更してもよい。例
えば、朝6時から夕方6時までの時間帯では全体として
明るい調子の色でそれぞれの時間を表示し、夕方6時か
ら朝6時までは全体として暗い調子の色でそれぞれの時
間を表示するようにしてもよい。
【0026】図8は図1の表示板を備えた腕時計を示し
ている。即ち、腕時計は表示板72を有し、表示板72
は図1と同様12個のセクタ74を有し、セクタ74の
1個1個が時刻に対応した色で発色し、時間を色彩にて
表示することができる。セクタ74は図1と同様にTF
T等の液晶を採用することができる。液晶の代わりに各
色のLEDを使用することができるが、消費電力が多く
なるたため、電池の消耗が早くなることから腕時計用と
してはLEDによる表示が好ましい。
【0027】図9は表示板の別実施形態を示しており、
この実施形態では表示板76は直線上に配置した12個
の液晶又はLEDなどの発光部よりなる時間表示部78
を備えており、第1の実施形態と同様に各時間表示部7
8が時間に対応した色で点灯することにより時間を表示
することができる。図9には各時間表示部78について
点灯時に発する色が「黒1色」、「水色」、「肌色」、「紫
色」、…、「紺色」のように部分的ではあるが記述してあ
る。各時間表示部78は夫々が受け持つ時刻を表示する
ための数値表示を有しているが、数値表示は必ずしもな
くてもよい。
【0028】第1の実施形態と同様に0(12)時に黒
色の液晶、1時に水色の液晶、2時に肌色の液晶、3時
には紫色の液晶、以下同様に各時間毎に対応の色の液晶
セクタを点灯させ、時刻の表示を行う。
【0029】図9の実施形態では図1の実施形態におけ
るLEDによる分表示の代わりにグラデーションによる
分表示80を備えている。この分表示は液晶により構成
され、分の進行によって点灯範囲が0から順次延びてゆ
く。図示の状態は分表示80が30分付近まで点灯した
状態を示す。60分経過すると再び点灯領域は0まで短
縮し、点灯範囲が分の経過と共に伸張する動作を繰り返
す。
【0030】図9の実施形態についても第1の実施形態
について図3〜図5で説明したロジックにより時間表示
・及び分表示が行われる。
【0031】図10は第3の実施形態を示しており、こ
の実施形態は全体を液晶表示としてアナログ時計調とし
たものである。即ち、液晶表示板90は時間毎に区分さ
れていないが、時間毎に発色が変化しうるようになって
おり、例えば、0(12)時に黒色、1時に水色、2時
に肌色、3時には紫色のように時間毎に変化する発色が
可能となっている。また、アナログ調の針様表示が液晶
上で可能であり、例示すれば、(イ)では針表示92は1
2時または0時を示しており、12時または0時を示す
黒色に発色した液晶表示板90上に区分して表示され
る。また、(ロ)では針表示92´は3時を示しており、
3時を示す紫色に発色した液晶表示板上に区分して表示
されている。
【0032】第1〜第3の実施形態では色と時間の関係
は固定的な説明となっているが必ずしもその必要はな
く、例えば、朝6時から夕方6時までは明るい色調の色
彩とし夕方6時から朝6時までは暗い色調の色彩とする
ことができる。
【0033】この発明の実施において、特定の時間を特
定の色で表示(朝6時をオレンジで表示したり午後0時
を白で表示する)したり、特定の時間のときは表示を点
滅させたり、時間毎にユーザの好みの色への設定を可能
とするといった各ユーザの好みを反映する調整を任意に
行いうるようにしておくことができる。
【0034】以上の実施形態では時間毎の表示部を有し
ているが、表示部は一つとしこの一つの表示部の発色を
時間の推移毎に変化させたり、こともこの発明の思想の
範囲に含まれる。
【0035】以上の実施形態では秒針の具体的な構成は
説明していないが、秒針として点滅する液晶やLED表
示を設けたり、秒針代わりにそのとき点灯している色彩
を回転又は移動させるなどの構成を設けることができ
る。
【0036】また、第1〜第3の実施形態においては秒
〜時刻までの表示を説明しているが、この発明において
より大きな時間単位である日又は月更には年までを色彩
にて特定し、その変化を色彩の変化として表示すること
はもとよりこの発明の範囲に包含されるものである。
【0037】また、目に障害を持つ人のための音声によ
る時間表示機能を付加させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明にかかる円盤型の表示板の概略
構成図である。
【図2】図2はこの発明の時間表示のための機能構成ブ
ロックダイアグラムである。
【図3】図3はこの発明の時間表示を説明するフローチ
ャートである。
【図4】図4は図3における分表示処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】図5は図3における時間表示処理を説明するフ
ローチャートである。
【図6】図6は分表示のタイミング関係を模式的に示す
図である。
【図7】図7は時間表示のタイミング関係を模式的に示
す図である。
【図8】図8はこの発明のアイディアの実施である腕時
計を示す図である。
【図9】図9はこの発明にかかる別実施形態の表示板の
概略構成図である。
【図10】図10はこの発明にかかる別実施形態の表示
板の概略構成図である。
【符号の説明】 50…表示部 52…時刻表示セクタ 54…LED 76…表示板 78…時間表示部 80…分表示 90…液晶表示板 110…クロック発生器 112…カウンタ 114…論理回路 116…液晶制御部 118…LED制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 紀代 静岡県三島市東本町1丁目1−10 Fターム(参考) 2F002 AA00 AA06 AB06 AC01 EA01 EA02 EB06 EB07 EB11 EB12 ED02 ED05 EF02 EH02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間を色彩に対応させ、時間の推移を色
    彩の変化によって表示することを特徴とする時間表示方
    法。
  2. 【請求項2】 一定の範囲の時間帯毎に色彩を特定して
    おき、時間帯の推移をその色彩の変化によって表示する
    ことを特徴とする時間表示方法。
  3. 【請求項3】 時間毎に特定された色彩を記憶する記憶
    手段と、色彩の変化を表示する表示手段と、時間パルス
    信号を発生するパルス信号発生手段と、前記パルス信号
    発生手段からのパルス数の計測により時間の推移を演算
    する演算手段と、前記演算手段により演算された時間に
    対応する色彩を記憶手段より読み出す色彩読出手段と、
    読み出された色彩を前記表示手段に表示せしめるべく駆
    動信号を表示手段に出力する信号出力手段とを具備して
    なる時間表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の発明において、前記表
    示手段は時間毎に別々の表示部を有し、表示部には時間
    毎の色彩が表示されることを特徴とする時間表示装置。
  5. 【請求項5】 時刻毎に特定された色彩を記憶する記憶
    手段と、時刻毎に別々に設けられ、時刻を特定の夫々の
    色彩にて表示しうる時刻表示部と、時間パルス信号を発
    生するパルス信号発生手段と、前記パルス信号発生手段
    からのパルス数の計測により現在時刻を演算する演算手
    段と、前記演算手段により演算された時刻に対応する色
    彩を記憶手段より読み出す色彩読出手段と、読み出され
    た色彩を現在時刻に対応する時刻表示部に表示するべく
    駆動信号を表示部に出力する信号出力手段とを具備して
    なる時間表示装置。
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