JP2021124339A - 表示色可変時計 - Google Patents

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JP2021124339A JP2020017068A JP2020017068A JP2021124339A JP 2021124339 A JP2021124339 A JP 2021124339A JP 2020017068 A JP2020017068 A JP 2020017068A JP 2020017068 A JP2020017068 A JP 2020017068A JP 2021124339 A JP2021124339 A JP 2021124339A
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Hisanori Yamahara
久範 山原
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Abstract

【課題】表示時刻を視認しにくい状況であっても、大凡の時刻を把握することができる、表示色可変時計を提供する。【解決手段】時刻を制御する時刻制御部12と、時刻と表示色との相関関係が記憶される表示色データベース14と、時刻制御部12が制御する時刻、及び、表示色データベース14に記憶された相関関係に基づき、表示色を決定する表示色設定部13と、表示色設定部13によって決定された表示色をディスプレイに表示させるディスプレイ制御部15とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は時計に関するものである。
時計には、置き時計、掛け時計、腕時計等、様々な用途のものがある。また、下記各特許文献に示すように、時計には様々な構造のものがある。
例えば特許文献1には、マイクロコントローラを備えるアナログ時計が示されている。特許文献2にはソーラー時計が示されている。特許文献3には電波時計が示されている。特許文献4にはマイクロコントローラを備えるデジタル時計のうち、時刻を表示するディスプレイが表示レイアウトを可変な解像度のものが示されている。特許文献5にはマイクロコントローラを備えるデジタル時計のうち、時刻を表示するディスプレイが7セグメント表示(デジタル表示)のみを行うものが示されている。特許文献6には機械式時計が示されている。
特開平09−127262号公報 特開2002−257960号公報 特開2005−055439号公報 特開2016−534462号公報 実全平02−148495号公報 特開2014−182146号公報
従来の時計は、視力の低い利用者が睡眠から目覚めたときに裸眼の状態で表示時刻が見えない場合、あるいは、利用者が時計から離れた場所にいることで表示時刻が見えない場合などに、利用者は全く時刻を把握することができず、不便である。
本発明では、上述のような課題に鑑み、表示時刻を視認しにくい状況であっても、大凡の時刻を把握することができる表示色可変時計を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明に係る表示色可変時計は、
時刻を制御する時刻制御部と、
時刻と表示色との相関関係が記憶される表示色データベースと、
前記時刻制御部が制御する時刻、及び、前記表示色データベースに記憶された前記相関関係に基づき、表示色を決定する表示色設定部と、
前記表示色設定部によって決定された表示色をディスプレイに表示させるディスプレイ制御部とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明に係る表示色可変時計は、
上記第1の発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように設定される
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明に係る表示色可変時計は、
上記第2の発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定される
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第4の発明に係る表示色可変時計は、
上記第1から3のいずれか1項の発明に係る表示色可変時計において、
前記時刻制御部の制御に基づき時刻を表す時刻表示部を備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第5の発明に係る表示色可変時計は、
上記第4の発明に係る表示色可変時計において、
前記時刻表示部は、時刻表示針及び当該時刻表示針を回転する回転手段であり、
前記ディスプレイは文字盤である
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第6の発明に係る表示色可変時計は、
上記第4の発明に係る表示色可変時計において、
前記時刻表示部は、時刻をデジタル表示するものであり、
前記ディスプレイは、前記時刻表示部の表示部分の周りを囲うようにして設けられる
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第7の発明に係る表示色可変時計は、
上記第4の発明に係る表示色可変時計において、
前記時刻表示部は、時刻をデジタル表示するものであり、
前記ディスプレイは、前記時刻表示部の表示部分の隣に設けられる
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第8の発明に係る表示色可変時計は、
時刻を制御する時刻制御部と、
時刻と表示色との相関関係が記憶される表示色データベースと、
前記時刻制御部が制御する時刻、及び、前記表示色データベースに記憶された前記相関関係に基づき、表示色を決定する表示色設定部と、
前記時刻制御部の制御に基づき、時刻を映像表示することができるとともに、表示される時刻の背景色を変更することができる時刻表示部と、
前記表示色設定部によって決定された表示色を前記時刻表示部に前記背景色として表示させるディスプレイ制御部とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第9の発明に係る表示色可変時計は、
上記第8の発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように設定される
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第10の発明に係る表示色可変時計は、
上記第9の発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定される
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第11の発明に係る表示色可変時計は、
上記第8から10のいずれか1項の発明に係る表示色可変時計において、
前記ディスプレイ制御部は、前記時刻表示部により表示される時刻が前記背景色の補色となるように、前記時刻表示部を制御する
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第12の発明に係る表示色可変時計は、
上記第1から7のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
光量を測定する光センサと、
光量と明度との相関関係が記憶される明度データベースとを備え、
前記表示色設定部は、前記光センサが検出した光量、及び、前記明度データベースに記憶された前記相関関係に基づき、明度を決定し、
前記ディスプレイ制御部は、前記表示色設定部によって決定された明度となるように前記ディスプレイを制御する
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第13の発明に係る表示色可変時計は、
上記第8から11のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
光量を測定する光センサと、
光量と明度との相関関係が記憶される明度データベースとを備え、
前記表示色設定部は、前記光センサが検出した光量、及び、前記明度データベースに記憶された前記相関関係に基づき、明度を決定し、
前記ディスプレイ制御部は、前記時刻表示部による表示が前記表示色設定部によって決定された明度となるように前記時刻表示部を制御する
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第14の発明に係る表示色可変時計は、
上記第1から13のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベース入力部に記憶された前記相関関係を設定及び変更可能な入力部と、
前記入力部から入力された情報に基づき、前記表示色データベースに記憶された前記相関関係を書き換えるデータベース書き換え部とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第15の発明に係る表示色可変時計は、
上記第5の発明に係る表示色可変時計において、
前記時刻表示針は、少なくとも正面が第2ディスプレイであるものとし、
前記ディスプレイ制御部は、前記第2ディスプレイの表示制御も行う
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第16の発明に係る表示色可変時計は、
上記第15の発明に係る表示色可変時計において、
前記ディスプレイ制御部は、前記第2ディスプレイの表示色が前記文字盤の前記ディスプレイの表示色の補色となるように制御する
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第17の発明に係る表示色可変時計は、
上記第8から14のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
前記ディスプレイは端末機器のディスプレイである
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第18の発明に係る表示色可変時計は、
時刻を制御する時刻制御部と、
前記時刻制御部から受信した時刻、及び、表示色データベースに記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する表示色設定部と、
前記表示色設定部において決定された表示色をLED電球に表示させるLED制御部とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第19の発明に係る表示色可変時計は、
上記第18の発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように設定される
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第20の発明に係る表示色可変時計は、
上記第19の発明に係る表示色可変時計において、
前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定される
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第21の発明に係る表示色可変時計は、
上記第18から20のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
充電を行うことを可能とする充電アダプタとしての通信部と、
インターネット回線あるいは電波から時刻の情報を受信可能、かつ、電気配線を介して当該時刻の情報を前記充電アダプタに送信可能なアダプタとしての通信機器とを備え、
前記時刻制御部は、前記通信部が前記通信機器から受信した前記時刻の情報に基づき、時刻を制御する
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第22の発明に係る表示色可変時計は、
上記第18から20のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
Wi−Fi接続可能な通信部と、
インターネット回線あるいは電波から時刻の情報を受信可能、かつ、Wi−Fiを介して当該時刻の情報を前記通信部に送信可能な通信機器とを備え、
前記時刻制御部は、前記通信部が前記通信機器から受信した前記時刻の情報に基づき、時刻を制御する
ことを特徴とする。
上記課題を解決するための第23の発明に係る表示色可変時計は、
上記第18から22のいずれか1つの発明に係る表示色可変時計において、
遠隔操作器あるいはスマートフォンからの信号を受信可能な通信用インターフェイスを備え、
前記表示色設定部は、前記信号に基づき明度を決定し、
前記LED制御部は、前記明度となるように前記LED電球を制御する
ことを特徴とする。
本発明に係る表示色可変時計によれば、表示時刻を視認しにくい状況であっても、大凡の時刻を把握することを可能とする。
本発明の実施例1に係る表示色可変時計の構成を説明するブロック図である。 (A)は本発明の実施例1に係る表示色可変時計の概略的正面図である。(B)は本発明の実施例1に係る表示色可変時計の概略的背面図である。 本発明の実施例2に係る表示色可変時計の構成を説明するブロック図である。 (A)は本発明の実施例2に係る表示色可変時計の概略的正面図の一例である。(B)は本発明の実施例2に係る表示色可変時計の概略的正面図の他の例である。 本発明の実施例3に係る表示色可変時計の構成を説明するブロック図である。 (A)は本発明の実施例3に係る表示色可変時計においてアナログ表示を行った状態を示す概略的正面図である。(B)は本発明の実施例3に係る表示色可変時計においてデジタル表示を行った状態を示す概略的正面図である。 本発明の実施例4に係る表示色可変時計の構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例5に係る表示色可変時計の構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例5に係る表示色可変時計の概略的正面図である。 本発明の実施例5に係る表示色可変時計を携帯型端末機器に用いた状態を示す概略図である。 本発明の実施例5に係る表示色可変時計を据置型端末機器に用いた状態を示す概略図である。 本発明の実施例6に係る表示色可変時計の構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例6に係る表示色可変時計を中空部材の内部に格納した状態を示す概略図である。 本発明の実施例6に係る表示色可変時計をダウンライトとして用いた状態を示す概略図である。 本発明の実施例6に係る表示色可変時計をシーリングライトとして用いた状態を示す概略図である。
本発明に係る表示色可変時計は、様々な用途の時計、すなわち、置き時計、掛け時計、腕時計等に適用可能であるとともに、様々な構造の時計、すなわち、マイクロコントローラを備える時計(クォーツ(アナログや液晶)時計、ソーラー時計、電波時計)や、機械式時計等に適用可能である。さらには、LED電球や画面表示を行うものにも適用可能である。以下、本発明に係る表示色可変時計について、実施例にて図面を用いて説明する。
[実施例1]
本実施例では、マイクロコントローラを備えるアナログ時計の場合について説明する。図1,2に示すように、本実施例に係る表示色可変時計1は、時刻表示部11、マイクロコントローラ12Aを含む時刻制御部12、表示色設定部13、表示色データベース14、ディスプレイ制御部15、ディスプレイ16、入力部17、データベース書き換え部18、光センサ19、及び明度データベース20を備えている。
時刻表示部11は時刻表示針及びこれを回転する回転手段であり、このうち時刻表示針は、図2(A)に示すように表示色可変時計1の正面に配置されている。時刻制御部12は、マイクロコントローラ12Aにより時刻表示部11による表示時刻を制御するものである。マイクロコントローラ12Aは、表示時刻(すなわち現在時刻)の情報を表示色設定部13に送信する。
表示色設定部13は、時刻制御部12のマイクロコントローラ12Aから受信した表示時刻(つまり時刻制御部12が制御する時刻)、及び、予め表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する。
ここで、表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」については、後述する入力部17によって任意に設定することができるが、好ましくは、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように初期設定されているものとする。より好ましくは、これに加えて、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定されているものとする。
表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」の一例を下記表に示す(6時間の場合は省略している)。
Figure 2021124339
ディスプレイ制御部15は、表示色設定部13において決定された表示色をディスプレイ16に表示させる。
ディスプレイ16は、図2(A)に示すように液晶あるいは有機EL等のディスプレイによって形成される文字盤(ただし、時刻を表わす数字や時字の部分はディスプレイでなくともよい)であり、表示色可変時計1の正面に設けられる。時刻表示部11の時刻表示針は、このディスプレイ16上において回転可能に設けられる。
例えば、ディスプレイ16が液晶ディスプレイである場合は、RGBカラーフィルタごとに配置された画素電極にそれぞれ備わる薄膜トランジスタを、ディスプレイ制御部15により制御し、各画素電極にかかる電圧を調整することで、(時間を表わす数字以外の部分の)表示色を変化させることができる。
なお、上記表においては、色相環が100段階(10種類の色それぞれに対し10段階)に分けられているものとして、所定時間毎に等間隔で表示色が変化するものとしているため、6時間後、12時間後あるいは24時間後に正確に等間隔のまま次の1周に入ることができていない。
しかしながら、上記表はあくまで一例であって、本実施例における表示色の変化は、例えば、ディスプレイ16が液晶ディスプレイである場合は上述のように薄膜トランジスタ等を制御することで行われるため、色相環を6時間後、12時間後あるいは24時間後に丁度1周するような段階数(例えば96段階、120段階等)として設定することが可能であり、このようにすることで、6時間後、12時間後あるいは24時間後に等間隔のまま次の1周に入ることができる。
入力部17は、利用者によって表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定及び変更することを可能とする操作盤であり、例えば、図2(B)に示すように、表示色可変時計1の背面に設けられる。
データベース書き換え部18は、入力部17から入力された情報に基づき、表示色データベース14を書き換える。
光センサ19は、光量を測定するものであり、例えば、図2(A)に示すように、表示色可変時計1の正面の角部に設けられる。
そして、表示色設定部13は、光センサ19によって測定された光量、及び、予め明度データベース20に記憶された「光量と明度との相関関係」に基づき、明度を決定する。すなわち、表示色可変時計1の周囲が明るければ明度を上げ、反対に周囲が暗ければ明度を下げる。
また、ディスプレイ制御部15は、表示色設定部13において決定された明度とするようにディスプレイ16を制御する。
例えば、ディスプレイ16が液晶ディスプレイである場合は、バックライトによる光量をディスプレイ制御部15により制御することで、明度を変化させることができる。
このようにして表示色可変時計1は、時刻に応じて表示色が変化するので、利用者がその表示色を視認することで、大凡の時刻を把握することができる。
例えば、視力の低い利用者が睡眠から目覚めたとき等、裸眼の状態で表示時刻が見えない場合であっても、即座に大凡の時刻を知ることができたり、あるいは、利用者が表示色可変時計1から離れた場所にいて表示時刻が見えない場合であっても、表示色は視認することができるため大凡の時刻を知ることができたり等、非常に高い利便性を有する。
また、表示色可変時計1は、周囲の明るさに応じてディスプレイ16の明度を変化させることができるため、利用者がディスプレイ16を見た際に、夜中に眩しく感じたり、昼間に暗く感じたりすることがなくなり、使い勝手が良い。
なお、時刻表示部11の時刻表示針は、少なくとも正面を液晶あるいは有機EL等のディスプレイ(第2ディスプレイ)とし、当該ディスプレイをディスプレイ制御部15によって制御可能としても良い。この場合、ディスプレイ16と同様の表示制御を行うようにすればよいが、第2ディスプレイの表示色がディスプレイ16の表示色の補色となるようにすることで、変化する背景色によって表示時刻が見づらくなることを防ぐことができる。
[実施例2]
本実施例では、マイクロコントローラを備えるデジタル時計(時刻を表示するディスプレイが7セグメント表示(デジタル表示)のみを行うもの)の場合について説明する。なお以下では、実施例1と重複する説明の一部を省略している。
図3に示すように、本実施例に係る表示色可変時計2は、時刻表示部21、マイクロコントローラ22Aを含む時刻制御部22、表示色設定部13、表示色データベース14、ディスプレイ制御部15、ディスプレイ26、入力部17、データベース書き換え部18、光センサ19、及び明度データベース20を備えている。
時刻表示部21は時刻を7セグメント表示する液晶ディスプレイであり、図4(A),(B)に示すように、表示色可変時計2の正面に配置されている。時刻制御部22は、マイクロコントローラ22Aにより時刻表示部21による表示時刻を制御するものである。さらに、マイクロコントローラ22Aは、表示時刻の情報を表示色設定部13に送信する。
表示色設定部13は、実施例1同様、時刻制御部22のマイクロコントローラ22Aから受信した表示時刻、及び、予め表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する。
ディスプレイ制御部25は、表示色設定部13において決定された表示色をディスプレイ26に表示させる。
ディスプレイ26は、液晶あるいは有機EL等のディスプレイによって形成されるものであり、例えば、図4(A)に示すように、表示色可変時計2の正面における時刻表示部21のディスプレイ(表示部分)の周りを囲うようにして設けられるようにしてもよく、あるいは、図4(B)に示すように、表示色可変時計2の正面における時刻表示部21のディスプレイ(表示部分)の隣に設けられるようにしてもよい。
入力部17は、利用者によって表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定及び変更することを可能とする操作盤であり、例えば、表示色可変時計2の背面に設けられる。
データベース書き換え部18は、入力部17によって入力された情報に基づき、表示色データベース14を書き換える。
光センサ19は、光量を測定するものであり、例えば、図4(A),(B)に示すように、表示色可変時計2の正面の角部に設けられる。
そして、表示色設定部13は、光センサ19によって測定された光量、及び、予め明度データベース20に記憶された「光量と明度との相関関係」に基づき、明度を決定する。すなわち、表示色可変時計2の周囲が明るければ明度を上げ、反対に周囲が暗ければ明度を下げる。
また、ディスプレイ制御部25は、表示色設定部13において決定された明度とするようにディスプレイ26を制御する。
このようにして表示色可変時計2は、デジタル時計において実施例1と同等の作用効果を奏することができる。
[実施例3]
本実施例では、マイクロコントローラを備えるデジタル時計(時刻を表示するディスプレイが表示レイアウトを可変な解像度のもの。例えばスマートウォッチ等)の場合について説明する。なお以下では、実施例1,2と重複する説明の一部を省略している。
図5に示すように、本実施例に係る表示色可変時計3は、時刻表示部31、マイクロコントローラ32Aを含む時刻制御部32、表示色設定部13、表示色データベース14、ディスプレイ制御部35、入力部17、データベース書き換え部18、光センサ19、及び明度データベース20を備えている。
時刻表示部31は表示レイアウトを可変な解像度の液晶あるいは有機EL等のディスプレイ及びこれを制御するシステムであり、このディスプレイは、表示色可変時計3の正面に配置されている。
時刻表示部31は、時刻を映像表示することができるものであり、図6(A),(B)に示すように、時刻表示部31は、表示時刻を時刻表示針及び文字盤(実施例1のようなアナログ表示)の映像と7セグメント表示(実施例2のようなデジタル表示)の映像とに切り替えることができる、あるいは、いずれか一方のみを表示するとともに、表示時刻の背景色を変更することができる。
時刻制御部32は、マイクロコントローラ32Aにより時刻表示部31による表示時刻を制御するものである。さらに、マイクロコントローラ32Aは、現在の表示時刻の情報を表示色設定部13に送信する。
表示色設定部13は、実施例1,2同様、時刻制御部32のマイクロコントローラ32Aから受信した表示時刻、及び、予め表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する。
ディスプレイ制御部35は、表示色設定部13において決定された表示色を時刻表示部31に背景色(時刻表示部31のディスプレイのうち表示時刻以外の部分の色)として表示させる。
入力部17は、利用者によって表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定可能とする操作盤であり、例えば、表示色可変時計3の背面に設けられる。
データベース書き換え部18は、入力部17によって入力された情報に基づき、表示色データベース14を書き換える。
光センサ19は、光量を測定するものであり、例えば、図6(A),(B)に示すように、表示色可変時計3の正面の角部に設けられる。
そして、表示色設定部13は、光センサ19によって測定された光量、及び、予め明度データベース20に記憶された「光量と明度との相関関係」に基づき、明度を決定する。すなわち、表示色可変時計3の周囲が明るければ明度を上げ、反対に周囲が暗ければ明度を下げる。
また、ディスプレイ制御部35は、表示色設定部13による表示が表示色設定部13により決定された明度とするように時刻表示部31を制御する。
このようにして表示色可変時計3は、表示レイアウトを可変な解像度のデジタル時計において実施例1,2と同等の作用効果を奏することができる。
さらに本実施例では、ディスプレイ制御部35において、時刻表示部31により表示される時刻の色が、背景色の補色すなわち色相環の反対側の色となるように、時刻表示部31を制御するものとしてもよい。
これにより、表示色可変時計3は、変化する背景色によって表示時刻が見づらくなることを防ぐことができる。
なお、後述の実施例7には腕時計としての構成を記載しているが、本実施例においてもスマートウォッチつまり腕時計型を含むものを想定しているものである。
[実施例4]
本実施例では、実施例1〜3のようにマイクロコントローラを備えていないもの、すなわち、機械式時計の場合について説明する。なお以下では、実施例1〜3と重複する説明の一部を省略している。
図7に示すように、本実施例に係る表示色可変時計4は、時刻表示部41、ひげゼンマイ42A及びテンプ42B等を含む時刻制御部42、表示色設定部13、角度センサ13A、表示色データベース14、ディスプレイ制御部15、ディスプレイ16、入力部17、データベース書き換え部18、光センサ19、及び明度データベース20を備えている。
時刻表示部41は時刻表示針及びこれを回転する回転手段であり、このうち時刻表示針は、表示色可変時計1の正面に配置されている(図2(A)と同様)。時刻制御部42は、ひげゼンマイ42A及びテンプ42B等により時刻表示部21による表示時刻を制御するものである。
時刻判断部43Aは、時刻表示部41の回転手段の動きを角度センサ43AAによって検出し、これに基づき表示時刻を判断し、この表示時刻の情報を表示色設定部43に送信する。
表示色設定部43は、時刻判断部43Aから受信した表示時刻、及び、予め表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する。
ディスプレイ制御部15は、表示色設定部13において決定された表示色をディスプレイ16に表示させる。
ディスプレイ16は、液晶あるいは有機EL等のディスプレイによって形成される文字盤(ただし、時刻を表わす数字や時字の部分はディスプレイでなくともよい)であり、表示色可変時計4の正面に設けられる。時刻表示部41の時刻表示針は、このディスプレイ16上において回転可能に設けられる。
入力部17は、利用者によって表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定及び変更することを可能とする操作盤であり、例えば、表示色可変時計4の背面に設けられる。
データベース書き換え部18は、入力部17によって入力された情報に基づき、表示色データベース14を書き換える。
光センサ19は、光量を測定するものであり、例えば、表示色可変時計4の正面の角部に設けられる(図2(A)と同様)。
そして、表示色設定部13は、光センサ19によって測定された光量、及び、予め明度データベース20に記憶された「光量と明度との相関関係」に基づき、明度を決定する。すなわち、表示色可変時計4の周囲が明るければ明度を上げ、反対に周囲が暗ければ明度を下げる。
また、ディスプレイ制御部15は、表示色設定部13において決定された明度とするようにディスプレイ16を制御する。
このようにして表示色可変時計4は、機械式時計において実施例1,2と同等の作用効果を奏することができる。
[実施例5]
本実施例では、表示時刻が無い場合について説明する。なお以下では、実施例1〜4と重複する説明の一部を省略している。
図8に示すように、本実施例に係る表示色可変時計5は、マイクロコントローラ52Aを含む時刻制御部52、表示色設定部13、表示色データベース14、ディスプレイ制御部55、ディスプレイ56、入力部17、データベース書き換え部18、光センサ19、及び明度データベース20を備えている。
時刻制御部52は、マイクロコントローラ52Aにより時刻を制御するものである。なお、本実施例においてはこの時刻を表示することはない。さらに、マイクロコントローラ52Aは、時刻の情報を表示色設定部13に送信する。
表示色設定部13は、時刻制御部52のマイクロコントローラ52Aから受信した時刻、及び、予め表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する。
ディスプレイ制御部55は、表示色設定部13において決定された表示色をディスプレイ26に表示させる。
ディスプレイ56は、液晶あるいは有機EL等のディスプレイによって形成されるものであり、例えば図9に示すように、表示色可変時計5の正面に配置する。
入力部17は、利用者によって表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定及び変更することを可能とする操作盤であり、例えば、表示色可変時計5の背面に設けられる。
データベース書き換え部18は、入力部17によって入力された情報に基づき、表示色データベース14を書き換える。
光センサ19は、光量を測定するものであり、例えば、図9に示すように、表示色可変時計5の正面の角部に設けられる。
そして、表示色設定部13は、光センサ19によって測定された光量、及び、予め明度データベース20に記憶された「光量と明度との相関関係」に基づき、明度を決定する。すなわち、表示色可変時計5の周囲が明るければ明度を上げ、反対に周囲が暗ければ明度を下げる。
また、ディスプレイ制御部55は、表示色設定部13において決定された明度とするようにディスプレイ56を制御する。
このようにして表示色可変時計5は、時刻を表示せずとも、利用者が表示色を視認することによって、大凡の時刻を判断することができ、実施例1,2と同等の作用効果を奏することができる。
また、表示色可変時計5は、スマートフォン、タブレット、PC、TV等に用いることができる。
すなわち、図10に示すように、表示色可変時計5におけるディスプレイ56をスマートフォンやタブレット等の携帯型端末機器5Aのディスプレイとし、その他の構成を端末機器5Aの内部に設けるようにしてもよい(ただし、光センサ19や入力部17は端末機器5Aの表面側に取り付ける)。
あるいは、図11に示すように、表示色可変時計5におけるディスプレイ56をデスクトップPCやTV等の据置型端末機器5Bのディスプレイとし、その他の構成を端末機器5Aの内部に設けるようにしてもよい(ただし、この場合も光センサ19や入力部17は端末機器5Aの表面側に取り付ける)。
このようにして表示色可変時計5は、表示画面が設けられた機器全般に用いることができる。
[実施例6]
本実施例では、実施例5の変型例として、ディスプレイではなくLED電球を用いるものである。なお以下では、実施例5と重複する説明の一部を省略している。
図12に示すように、本実施例に係る表示色可変時計6は、時刻制御部62、表示色設定部63、第1通信部62A、第1通信機器62B、表示色データベース14、LED制御部65、LED電球66、LED制御部65、入力部67、データベース書き換え部68、第2通信部67A、及び第2通信機器67Bを備えている。
時刻制御部62は時刻を制御するものである。なお、本実施例においてはこの時刻を表示することはない。さらに、時刻制御部62は時刻の情報を表示色設定部63に送信する。
また、本実施例における時刻制御部62は、好ましくは、表示色可変時計6の外部に設けられる第1通信機器62Bからの情報に基づき時刻を制御(認識)するものとする。
例えば、第1通信機器62Bはインターネット回線から時刻の情報を受信可能なPLC(Power Line Communications)アダプタであるものとする。さらに、表示色可変時計6はバッテリ(図示略)の充電を行う充電アダプタ(第1通信部62A)を備えるものとする。
これにより、第1通信部62A及び第1通信機器62Bをそれぞれコンセントに差し込むことで、第1通信部62A及び第1通信機器62Bは、電気配線により接続された状態となる。
このような状態において、第1通信機器62Bは、インターネット回線から受信した時刻の情報を、電気配線を介して第1通信部62Aに送信することができる。時刻制御部62は、第1通信部62Aが第1通信機器62Bから受信した時刻の情報に基づき、時刻の制御(認識)を行う。
または、第1通信機器62Bが電波から時刻の情報を受信可能(つまり電波時計としての機能を有する)アダプタであるものとし、表示色可変時計6の第1通信部62Aは上述した充電アダプタとし、第1通信機器62Bは電気配線を介して第1通信部62Aに当該時刻の情報を送信することができ、時刻制御部62は、この時刻の情報に基づき時刻制御の(認識)を行うものとしてもよい。
あるいは、第1通信機器62Bがインターネット回線あるいは電波から時刻の情報を受信可能であるものとし、表示色可変時計6の第1通信部62AがWi−Fi接続可能な通信部とし、第1通信機器62BはWi−Fiを介して第1通信部62Aに当該時刻の情報を送信することができ、時刻制御部62は、この時刻の情報に基づき時刻制御の(認識)を行うものとしてもよい。
表示色設定部63は、時刻制御部62から受信した時刻、及び、予め表示色データベース14に記憶された「時刻と表示色との相関関係」(実施例1等参照)に基づき、表示色を決定する。
LED制御部65は、表示色設定部63において決定された表示色をLED電球66に表示させる。
LED電球66は、RGBカラーフィルタ等を有するLED基板66Aを備えている。LED制御部65は、このLED基板66Aに対し制御を行うことで、表示色を変化させることができる。
入力部67は、利用者によって表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定及び変更することを可能とするとともに、明度を設定及び変更することを可能とする操作盤(例えばディップスイッチのようなもの)である。
データベース書き換え部68は、入力部67によって入力された情報に基づき、表示色データベース14を書き換える。
さらに、本実施例においては、第2通信部67A、及び、表示色可変時計6の外部に設けられる第2通信機器67Bによっても、表示色データベース14の「時刻と表示色との相関関係」を設定及び変更することを可能とするとともに、明度を設定及び変更することを可能とするものとしてもよい。
例えば、第2通信機器67Bは、表示色可変時計6の外部に設けられる専用のリモコン(遠隔操作器)あるいはスマートフォンであり、第2通信部67Aは、当該リモコンから発信されるリモコン信号、あるいは、当該スマートフォンから発信される(Bluetooth等の)信号を受信する通信用インターフェイスであるものとする。
そして、表示色設定部63は、入力部67あるいは第2通信機器67Bによる設定及び変更(信号)に基づき、明度を決定する。
LED制御部65は、表示色設定部63において決定された明度とするようにLED電球66(LED基板66A)を制御する。
さらに、本実施例においては、上述した時刻制御部62、表示色設定部63、第1通信部62A、表示色データベース14、LED制御部65、LED電球66、LED制御部65、入力部67、データベース書き換え部68、及び第2通信部67Aを、図13に示すように、透光性を有する中空部材(例えば中空球体)6Aの内部に格納するようにしてもよい(各通信機器62B,67Bは除く)。中空部材6Aには開閉可能な開口部(図示略)が設けられ、これら各構成を出し入れすることが可能となっている。
このようにして表示色可変時計6は、時刻に応じて色が変化するLEDライトとして使用することができ、利便性が向上する。
また、第1通信部62Bさえ外部との通信状況の良い環境下のコンセントに差し込むことができれば、LED電球66が外部との通信状況の悪い環境下に設けられている場合であっても、第1通信部62Aが第1通信部62Bから時刻情報を受信することができ、時刻を制御することができる。
さらに、複数の表示色可変時計6を用いる場合には、1つの第1通信部62Bを互いに共有するものとすれば、各表示色可変時計6における第1通信部62Aが、1つの第1通信部62Bから同一の時刻情報を受信することができ、時刻を一元管理することができる。
あるいは、図14に示すように、中空部材6Aに代えて天井101に埋め込まれたダウンライトホルダ6Bを用い、LED電球66をこれに取り付けダウンライトとして用い、時刻制御部62、表示色設定部63、第1通信部62A、表示色データベース14、LED制御部65、LED電球66、LED制御部65、入力部67、データベース書き換え部68、及び第2通信部67Aは、天井101の裏あるいはダウンライトホルダ6B内などに設けるようにしても良い。
このようにして表示色可変時計6′は、ダウンライトとして用いることができる。また、例えばこのダウンライトをウォールウォッシャとして用いれば、壁に照らされた明かりが時刻に応じて変化することになる。
さらに、図15に示すように、中空部材6A、ダウンライトホルダ6Bに代えて天井101に取り付けられたシーリングライト6Cを用い、LED電球66をこのライト部分あるいは常夜灯として取り付け、時刻制御部62、表示色設定部63、第1通信部62A、表示色データベース14、LED制御部65、LED電球66、LED制御部65、入力部67、データベース書き換え部68、及び第2通信部67Aは、天井101の裏あるいはシーリングライト6C内などに設けるようにしても良い。
このようにして表示色可変時計6″は、シーリングライトとして使うことで、利用者が夜眠りから覚めた際にすぐに時刻がわかるようになる。
[実施例7]
実施例1〜5に係る表示色可変時計1〜5(表示色可変時計5′,5″を除く)は、腕時計として用いることができる。
視力の低い利用者などが表示色可変時計を腕時計として着用することで、外出中等においても時間を知ることができる。あるいは、掛け時計等では利用者が(例えば深夜に起きたときなどに)見づらい位置・角度にいる場合、確認するのに移動する手間がかかるが、腕時計であればいつでも簡便に確認することができる。
本発明は、置き時計、掛け時計、腕時計等の時計として好適である。
1〜6,5′,5″,6′,6″ 表示色可変時計
5A 携帯型端末機器
5B 据置型端末機器
6A 中空部材
6B ダウンライトホルダ
6C シーリングライト
11,21,31,41 時刻表示部
12,22,32,42,52,62 時刻制御部
12A,22A,32A,52A マイクロコントローラ
13,43,63 表示色設定部
14 表示色データベース
15,25,35,55 ディスプレイ制御部
16,26,56 ディスプレイ
17,67 入力部
18,68 データベース書き換え部
19 光センサ
20 明度データベース
42A ひげゼンマイ
42B テンプ
62A 第1通信部
62B 第1通信機器
65 LED制御部
66 LED電球
66A LED基板
67A 第2通信部
67B 第2通信機器
101 天井

Claims (23)

  1. 時刻を制御する時刻制御部と、
    時刻と表示色との相関関係が記憶される表示色データベースと、
    前記時刻制御部が制御する時刻、及び、前記表示色データベースに記憶された前記相関関係に基づき、表示色を決定する表示色設定部と、
    前記表示色設定部によって決定された表示色をディスプレイに表示させるディスプレイ制御部とを備える
    ことを特徴とする表示色可変時計。
  2. 前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように設定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示色可変時計。
  3. 前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定される
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示色可変時計。
  4. 前記時刻制御部の制御に基づき時刻を表す時刻表示部を備える
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  5. 前記時刻表示部は、時刻表示針及び当該時刻表示針を回転する回転手段であり、
    前記ディスプレイは文字盤である
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示色可変時計。
  6. 前記時刻表示部は、時刻をデジタル表示するものであり、
    前記ディスプレイは、前記時刻表示部の表示部分の周りを囲うようにして設けられる
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示色可変時計。
  7. 前記時刻表示部は、時刻をデジタル表示するものであり、
    前記ディスプレイは、前記時刻表示部の表示部分の隣に設けられる
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示色可変時計。
  8. 時刻を制御する時刻制御部と、
    時刻と表示色との相関関係が記憶される表示色データベースと、
    前記時刻制御部が制御する時刻、及び、前記表示色データベースに記憶された前記相関関係に基づき、表示色を決定する表示色設定部と、
    前記時刻制御部の制御に基づき、時刻を映像表示することができるとともに、表示される時刻の背景色を変更することができる時刻表示部と、
    前記表示色設定部によって決定された表示色を前記時刻表示部に前記背景色として表示させるディスプレイ制御部とを備える
    ことを特徴とする表示色可変時計。
  9. 前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように設定される
    ことを特徴とする請求項8に記載の表示色可変時計。
  10. 前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定される
    ことを特徴とする請求項9に記載の表示色可変時計。
  11. 前記ディスプレイ制御部は、前記時刻表示部により表示される時刻が前記背景色の補色となるように、前記時刻表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  12. 光量を測定する光センサと、
    光量と明度との相関関係が記憶される明度データベースとを備え、
    前記表示色設定部は、前記光センサが検出した光量、及び、前記明度データベースに記憶された前記相関関係に基づき、明度を決定し、
    前記ディスプレイ制御部は、前記表示色設定部によって決定された明度となるように前記ディスプレイを制御する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  13. 光量を測定する光センサと、
    光量と明度との相関関係が記憶される明度データベースとを備え、
    前記表示色設定部は、前記光センサが検出した光量、及び、前記明度データベースに記憶された前記相関関係に基づき、明度を決定し、
    前記ディスプレイ制御部は、前記時刻表示部による表示が前記表示色設定部によって決定された明度となるように前記時刻表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  14. 前記表示色データベース入力部に記憶された前記相関関係を設定及び変更可能な入力部と、
    前記入力部から入力された情報に基づき、前記表示色データベースに記憶された前記相関関係を書き換えるデータベース書き換え部とを備える
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  15. 前記時刻表示針は、少なくとも正面が第2ディスプレイであるものとし、
    前記ディスプレイ制御部は、前記第2ディスプレイの表示制御も行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示色可変時計。
  16. 前記ディスプレイ制御部は、前記第2ディスプレイの表示色が前記文字盤の前記ディスプレイの表示色の補色となるように制御する
    ことを特徴とする請求項15に記載の表示色可変時計。
  17. 前記ディスプレイは端末機器のディスプレイである
    ことを特徴とする請求項8から14のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  18. 時刻を制御する時刻制御部と、
    前記時刻制御部から受信した時刻、及び、表示色データベースに記憶された「時刻と表示色との相関関係」に基づき、表示色を決定する表示色設定部と、
    前記表示色設定部において決定された表示色をLED電球に表示させるLED制御部とを備える
    ことを特徴とする表示色可変時計。
  19. 前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、所定時間毎に表示色が色相環において等間隔で変化するように設定される
    ことを特徴とする請求項18に記載の表示色可変時計。
  20. 前記表示色データベースに記憶された前記相関関係においては、6時間、12時間あるいは24時間で表示色が色相環を1周するように設定される
    ことを特徴とする請求項19に記載の表示色可変時計。
  21. 充電を行うことを可能とする充電アダプタとしての通信部と、
    インターネット回線あるいは電波から時刻の情報を受信可能、かつ、電気配線を介して当該時刻の情報を前記充電アダプタに送信可能なアダプタとしての通信機器とを備え、
    前記時刻制御部は、前記通信部が前記通信機器から受信した前記時刻の情報に基づき、時刻を制御する
    ことを特徴とする請求項18から20のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  22. Wi−Fi接続可能な通信部と、
    インターネット回線あるいは電波から時刻の情報を受信可能、かつ、Wi−Fiを介して当該時刻の情報を前記通信部に送信可能な通信機器とを備え、
    前記時刻制御部は、前記通信部が前記通信機器から受信した前記時刻の情報に基づき、時刻を制御する
    ことを特徴とする請求項18から20のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
  23. 遠隔操作器あるいはスマートフォンからの信号を受信可能な通信用インターフェイスを備え、
    前記表示色設定部は、前記信号に基づき明度を決定し、
    前記LED制御部は、前記明度となるように前記LED電球を制御する
    ことを特徴とする請求項18から22のいずれか1項に記載の表示色可変時計。
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