JP3312632B2 - 音響記録及び/又は再生装置 - Google Patents

音響記録及び/又は再生装置

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JP3312632B2
JP3312632B2 JP27932592A JP27932592A JP3312632B2 JP 3312632 B2 JP3312632 B2 JP 3312632B2 JP 27932592 A JP27932592 A JP 27932592A JP 27932592 A JP27932592 A JP 27932592A JP 3312632 B2 JP3312632 B2 JP 3312632B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光磁気デ
ィスク等のディスク状記録媒体や、デジタルオーディオ
テープ等のテープ状記録媒体に対して音声(楽曲)デー
タ等を記録/再生する音響記録再生装置、音響記録装
置、又は音響再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音楽等をデジタルデータで記録する記録
媒体として光ディスクやデジタルテープが広く用いられ
ているが、これらのものでは、音声信号データや音声信
号の再生処理に必要なアドレス等の制御データだけでな
く、アルバムタイトルや曲名、演奏者名等の文字データ
も記録しておくことが行なわれている。これらの文字デ
ータは再生装置に設けられた表示部において、例えば演
奏中に表示されるようにすることにより、ユーザーは演
奏中の曲名や演奏者名等を知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、単に表示す
るのみでは表示部に対してユーザーの注意をひきつけに
くく、表示された曲名等を見落としてしまう場合があ
る。また、このような曲名等の文字データは文字数が不
特定であり、一方、表示部の文字の表示可能桁数は当然
その設計仕様により制限される。このため、表示したい
文字データの桁数が表示可能桁数より大きい場合は、そ
の全ての文字を表示することができないという問題があ
った。もちろん表示部の文字の表示可能桁数を十分に多
く設定することも考えられるが、これは表示領域の無駄
が多くなるとともに機器の小型化の要請に反しており実
用的ではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、表示部に対してユーザ
ーの興味を促すとともに、表示部における表示可能桁数
よりも桁数の多い文字情報に対しても、その文字情報内
の全ての文字をユーザーに対して表示することができる
ようにすることを目的とする。
【0005】即ち、表示部及び表示制御手段を有し、
部操作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表
示することができるようになされた音響記録及び/又は
再生装置において、表示制御手段は、記録媒体から読み
出され表示部の表示に供される文字情報を或るタイミン
グ毎に順次スクロール表示することができるようにす
る。
【0006】また特に表示制御手段は、記録媒体から読
み出され表示部の表示に供される文字情報の桁数が、表
示部における表示可能桁数より大きい場合に、当該文字
情報を或るタイミング毎に順次スクロールされて表示す
ることにより、先頭文字から最後の文字までが表示され
るようにする。
【0007】なお、記録可能な記録媒体に対して、記録
装置において音声データだけでなく文字データも記録可
能とされている場合、記録媒体に予め記録された文字情
報だけでなく、例えばユーザーが書き込んだ文字情報
表示可能となる。そこで、本発明ではこのような文字情
報について記録媒体から読み出された場合、表示制御
手段はこれをスクロール表示できるようにするものであ
る。
【0008】ここで、表示制御手段による文字情報のス
クロール動作は、設定された所定時間毎に1桁づつ実行
されるようにしたり、又はユーザーによるスクロールコ
マンド信号の入力毎に1桁づつ実行されるようにすれば
よい。
【0009】または、表示制御手段による文字情報のス
クロール動作はユーザーによるスクロールコマンド信号
が入力されたら、その時点から設定された所定時間毎に
1桁づつ実行されるようにすればよい。
【0010】さらに、スクロール動作が設定された所定
時間毎に1桁づつ実行されるようにしたり、又はユーザ
ーによるスクロールコマンド信号が入力された時点から
設定された所定時間毎に1桁づつ実行されるようにする
場合は、表示すべき文字情報の桁数をカウントし、表示
制御手段はそのカウントされた桁数に応じてスクロール
速度を変化させる。即ち、スクロール動作単位時間とな
る所定時間を変化させる。
【0011】或は、同じくスクロール動作が設定された
所定時間毎に1桁づつ実行されるようにしたり、又はユ
ーザーによるスクロールコマンド信号が入力された時点
から設定された所定時間毎に1桁づつ実行されるように
する場合は、表示すべき文字情報の文字の種別を判別
し、表示制御手段はその種別に応じてスクロール速度を
変化させる。即ち、スクロール動作単位時間となる所定
時間を変化させる。
【0012】さらに、同じく上記のようにスクロール動
作単位時間となる所定時間が設定されている場合は、外
部操作手段からの入力情報に応じてスクロール速度を変
化させるようにする。
【0013】
【作用】スクロール表示を行なうことにより、動的な表
示がなされてユーザーの興味を促すことができるととも
に、表示部の桁数によらず如何なる桁数の文字情報にも
対応できる。またスクロール速度を可変とすることで、
ユーザーにとっての表示文字の読み易さを向上させるこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図4を用いて本発明の音響記録
及び/又は再生装置の第1の実施例を説明する。この実
施例は光磁気(MO)ディスクを記録媒体として用いた
記録再生装置で、図1はこの記録再生装置の要部のブロ
ック図を示している。
【0015】この図において1は光磁気ディスクを示
し、スピンドルモータ2により回転駆動される。光磁気
ディスク1には音声データとして複数の楽曲が記録さ
れ、また、この光磁気ディスク1のTOC領域には演奏
時間データや曲数等のほか、文字データとして、この光
磁気ディスクのアルバムタイトルや各楽曲の曲名が記録
されている。3は光磁気ディスク1に対して再生時にレ
ーザ光を照射する光学ヘッドであり、磁気カー効果によ
り反射光からデータを検出する。
【0016】光学ヘッド3にはレーザ出力手段としての
レーザダイオードや、偏光ビームスプリッタや対物レン
ズ等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディ
テクタが搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4
によってディスク半径方向及びディスクに接離する方向
に変位可能に保持されており、また、光学ヘッド3全体
はスレッド機構5によりディスク半径方向に移動可能と
されている。
【0017】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ6に供
給される。RFアンプ6は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、アドレス情報等を抽出する。そして、
抽出された再生RF信号、アドレス情報は信号処理部7
に供給され、CIRCデコード処理及びEFM復調処理
等が施される。
【0018】デコード処理により抽出された再生音声信
号はD/A変換部8によってアナログ音声信号(L,R
オーディオ)とされ、端子9から所定回路部に出力され
る。また、アドレス情報やタイムコードデータ等はマイ
クロコンピュータによって構成される制御部10に供給
され、再生動作制御に用いられる。
【0019】RFアンプ6で得られたトラッキングエラ
ー信号、フォーカスエラー信号はサーボドライブ回路1
1に供給される。サーボドライブ回路11は供給された
トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号や、制
御部10からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0020】12はユーザー操作に供されるキー操作部
であり、再生/一時停止キー12a、停止キー12b、
AMSキー12c等の再生操作キーが設けられていると
ともに、録音キー12d、スクロールキー12e、表示
モードキー12f等が備えられている。また、ジョグダ
イヤル12gも設けられ、変速再生等の操作とともに、
後述するように表示スクロール制御操作に用いられる。
キー操作部12からのキー操作情報は制御部10に供給
される。
【0021】13は液晶表示ドライバ、14は例えばド
ットマトリクス方式の液晶ディスプレイによって12桁
の文字表示が可能とされるように構成されている表示部
を示す。液晶表示ドライバ13に制御部10から表示デ
ータが供給されると、液晶表示ドライバ13はその表示
データに応じた駆動電圧を発生し、これを表示部14に
おける所定の液晶電極に印加することによって、表示動
作が実行される。15は光磁気ディスク1のTOC領域
から読み込まれた文字データを記憶するRAMを示す。
【0022】一方、16は光磁気ディスク1に対して記
録すべき音声信号が供給される端子を示し、端子16か
ら入力された信号はA/D変換器17によってデジタル
信号とされた後、記録信号処理部18に供給され、音声
圧縮エンコード処理、CIRCエンコード処理、EFM
変調処理等が施され、記録データとされる。この記録デ
ータは磁気ヘッド駆動回路19に供給され、磁気ヘッド
駆動回路19は供給された記録データに応じて磁気ヘッ
ド20からN又はSの磁界を光磁気ディスク1に印加す
る。
【0023】記録時においては光学ヘッド3から再生時
より高出力のレーザビームが照射されており、このレー
ザビームによってキュリー温度以上に過熱された記録面
に対して、磁気ヘッド20が磁界を印加することで、そ
の磁界方向が光磁気ディスク1に記録され、データ記録
がなされる。もちろん、磁気ヘッド20はスレッド機構
5によって、光学ヘッド3と一体的にディスク半径方向
に移動されるようになされている。
【0024】また、光磁気ディスク1には音声データだ
けでなく、その光磁気ディスク1に記録された楽曲等の
管理データとして所謂TOC情報(Table of Contents
)が存在しているが、さらに、実施例のような録音可
能タイプのものにはユーザーが録音した楽曲の曲名やデ
ィスク名(アルバムタイトル)等の文字情報を楽曲に対
応して書き込むことができるようにTOC領域の一部に
ユーザーTOC領域が確保されている。
【0025】文字情報の入力のために例えばキーボード
形式の文字入力部21も設けられており、例えばアルフ
ァベット、ひらがな、カタカナ、漢字、数字等の入力が
可能とされている。そして、ユーザーが録音時等におい
て文字入力部21や操作部12を操作して文字情報を入
力することにより、その文字情報は光磁気ディスク1の
ユーザーTOC領域に書き込まれる。そして、再生時に
おいては、例えば光磁気ディスク1がこの記録再生装置
に装填された時点でTOC領域の情報が読み出され、管
理データやROM化された文字情報とともに、ユーザー
TOC領域に書き込まれた文字情報も読み出されてRA
M15に取り込まれるため、制御部10はそのRAM1
5の情報に基づいて各種再生動作管理や表示部14にお
ける数値、文字等の表示を行なうことができる。
【0026】制御部10は記録/再生時において各部の
記録/再生動作制御を行なう他、表示部14に対する表
示制御手段として機能するため、内部の装置及びソフト
ウエアにより、図2のような構成を有することになる。
【0027】30はA/D変換部であり、操作部12か
らの操作情報をデジタルデータとして表示制御部31に
供給する。また、32は表示データバッファであり、R
AM15に取り込まれたTOC情報のうち表示すべきデ
ータ(例えば文字情報や演奏時間情報等)や、再生信号
処理部7から供給された各種データのうち表示用のデー
タ(例えばタイムコード等による再生演奏進行時間デー
タ)を保持し、表示制御部31に供給する。
【0028】表示制御部31は表示データバッファ32
から供給された文字や数値の表示データを、操作部12
からの入力情報、又はタイマ34からの時間情報に基づ
いて表示バッファ35に送り、液晶表示ドライバ13に
供給して表示部14に表示させる。なお、年月日や時刻
を保持する日時保持部36を有することにより、表示部
14において時計表示又はカレンダー表示をなすことが
できる。33は表示書込制御部であり、ユーザーが文字
入力部21及び操作部12を用いて入力した文字情報を
記録信号処理部18に供給し、ユーザーTOC領域に記
録させる。また、書込時においてもその書込文字を表示
させるために、入力文字を表示制御部31に供給する。
【0029】このような第1の実施例の構成の音響記録
再生装置において実現される文字情報のスクロール表示
を含む表示処理方式(自動スクロール)について説明す
る。ここで、光磁気ディスク1のTOC領域に記録さ
れ、表示部14における表示に供される文字情報として
は、アルバム名と各楽曲の曲名が存在するとする。説明
上、アルバム名として予め光磁気ディスク1に記録され
ている文字情報又はユーザーが書き込んだ文字情報を
『MARIAH CAREY EMOTIONS』、同
じく第1曲目の曲名を『EMOTIONS』、第2曲目
の曲名を『AND YOU DON’T REMEMB
ER』とする。また、表示制御プログラム上において、
表示モードとしてアルバム名(ディスクネーム)優先モ
ードと、曲名(トラックネーム)優先モードが用意さ
れ、表示モードキー12fによってユーザーが選択する
ものとされる。
【0030】本実施例では、制御部10における図2の
構成によって実現される処理を示す図3のフローチャー
トによって、ユーザーの操作にかかわりなくスクロール
表示が実行される。なお図4(a)〜(j)に表示部1
4の表示例を示す。
【0031】再生動作が開始され、ディスクローディン
グが実行されている時は(F101)、例えば表示部14には
図4(a)のように再生される楽曲が第1曲目であるこ
とを示す『1』が表示される。つまり、制御部10はブ
ランク及び『1』という表示データを液晶表示ドライバ
13に供給する。
【0032】ローディング動作後、光磁気ディスク1の
TOC領域から表示データとしてアルバム名及び収録さ
れた各楽曲の曲名が読み込まれると、制御部11はこれ
をRAM15に記憶させる(F102)。そして、まずアルバ
ム名及び第1曲の曲名をRAM15から読み出し(F10
3)、この両方又は一方を所定時間表示部14に表示させ
る(F104)。例えば、一旦図4(b)のようにアルバム名
を2秒程度表示させ、つづいて図4(c)のように曲名
を2秒程度表示させる。ここで、表示部14の表示可能
桁数は12桁であるため、21桁のアルバム名はその全
ては表示できない。そこで、制御部10は先頭12桁の
みを表示データとして液晶表示ドライバ13に供給して
いる。
【0033】このステップF104において、一旦アルバム
名、曲名の一方又は両方が数秒間だけ表示された後、表
示モードとして優先表示に設定されているデータが表示
される。つまり、この時点で、アルバム名優先モードと
されていれば『MARIAHCAREY EMOTIO
NS』が、また、曲名優先モードとされていれば『EM
OTIONS』が表示データとされる。説明上、現在シ
ステムはアルバム名優先モードとされているものとす
る。
【0034】ここで優先表示データは『MARIAH
CAREY EMOTIONS』であり、この桁数(デ
ータ長m)が判別される(F105)。そして桁数m=21で
あり、これを表示可能桁数n(=12)と比較し、n≧
mであれば、そのまま全文字を表示可能であるため、制
御部10はそのデータを液晶表示ドライバ13に供給し
て表示部14に表示させるが(F107)、この場合n<mで
あるため、全文字を表示することはできない。そこで、
以下、優先表示データ『MARIAH CAREY E
MOTIONS』のスクロール表示を実行する (F106→
F108) 。
【0035】まず制御部10は、変数aをa=1とし(F
108)、優先表示データの内の第a桁〜第{a+(n−
1)}桁迄のデータを液晶表示ドライバ13に供給する
(F109)。つまり、先ず最初に先頭12桁の文字が表示デ
ータとして出力され、表示部14には図4(d)のよう
に表示される。そして、この表示のまま数10msec
待機し(F110)、この時点ではスクロールは終了していな
いため変数aをインクリメントし (F111→F112) 、ステ
ップF109に戻って第a桁〜第{a+(n−1)}桁迄の
データを液晶表示ドライバ13に供給する。つまり、今
度は図4(e)のように優先表示データの内の第2〜1
3桁が表示される(1文字分スクロールされる)。
【0036】以降、このステップF109〜F112のループが
繰り返されることにより、数10msec毎に1文字づ
つのスクロール表示が実行され、表示内容は図4(f)
〜(h)のように変化していく。
【0037】このスクロール動作の終了は、例えば図4
(h)のように最後尾の文字に3文字分のブランクがつ
くまでスクロールが実行された時点や、或はこの3文字
分のブランクの後再び先頭文字から順次出力され、図4
(d)の状態までスクロールが一巡した時点等に設定す
ればよい。スクロールが終了と判断されたら、以後制御
部10は優先表示データの先頭12文字を液晶表示ドラ
イバ13に継続して供給し、図4(i)のように先頭1
2文字を固定表示させる(F113)。
【0038】その後、1曲目の再生演奏が終了し、又は
AMS操作により、演奏が2曲目に移ったら、制御部1
0は2曲目の曲名をRAM15から読み出し (F115→F1
03)その曲名『AND YOU DON’T REME
MBER』を2秒程度表示させる。ただし、この場合1
2桁以上であるため、図4(j)のように先頭12桁し
か表示されない。そしてシステムはアルバム名優先モー
ドであるため、その後上述したようにアルバムタイトル
がスクロール表示(図4(d)〜(h)の表示)され、
引き続き、アルバムタイトルの先頭12桁が固定表示
(図4(i))される。
【0039】なお、この時点で表示モードが曲名優先モ
ードに変更されていたとしたら、曲名『AND YOU
DON’T REMEMBER』が優先表示データと
なり、これは12桁以上であるため、これが上記アルバ
ム名と同様にスクロール表示され、スクロール終了後、
先頭12桁が曲終了まで継続表示されることになる。以
上の処理は再生終了まで実行される(F114)。
【0040】以上のように表示文字の桁数が表示可能桁
数より大きい場合は順次スクロールして全文字を表示す
ることにより、ユーザーはその文字情報を正確に認識で
きることになる。
【0041】次に本発明の第2の実施例として、ユーザ
ー操作によるステップスクロール処理について説明す
る。なお、記録再生装置の構成及び制御部10における
表示制御のための構成は上記図1、図2と同様であるた
め説明を省略する。
【0042】この場合、図2の構成を有する制御部10
の処理として、図5のフローチャートに示すように、ユ
ーザーの操作によって1ステップづつスクロール表示が
実行される。なお、ステップF201〜F207は図3のステッ
プF101〜F107と同様であるため説明を省略する。
【0043】この場合も、優先表示データをスクロール
表示するものであるが、優先表示データが13桁以上で
あるときは、まず、変数a=1とされて(F208)、図4
(d)のように先頭12桁が表示されるが(F209)、スク
ロールはユーザーのスクロールキー12dの操作を待っ
て行なわれる。ユーザーがスクロールキー12dを押す
と、変数aがインクリメントされ (F210→F211→F212)
、ステップF209に戻って制御部10は第2〜13桁の
文字を表示データとして液晶表示ドライバ13に供給す
る。つまり図4(e)のように第2〜13桁の文字が表
示される(1文字スクロールされる)。
【0044】以降、同様にユーザーがスクロールキー1
2dを押すごとに1ステップづつ表示文字がスクロール
されていき、スクロール終了と判断された後は、再び変
数a=1とされ、最初の表示状態に戻る (F211→F208→
F209) 。つまり図4(i)のように先頭12文字の表示
に戻る。また、ユーザーによるスクロールキー12dの
操作が継続して例えば5秒以上なかったときも変数a=
1とされ、先頭12文字の表示に復帰する (F214→F208
→F209) 。
【0045】楽曲の演奏中はこのようにスクロールコマ
ンド入力の待機状態をとっているが、その楽曲が自然に
又はAMS操作により終了し、例えば2曲目に移行する
と、2曲目の曲名データをRAM15から読み出し (F2
13→F215→F216→F203) 、例えば曲名を2秒程度表示し
た後(F204)、優先表示データが13桁以上であれば、こ
れを同様にユーザー操作に基づいてスクロール表示がな
されるようにする (F205〜F214) 。
【0046】このように、ユーザーの操作により1ステ
ップづつスクロールされることにより、ユーザーの見た
いときに全文字情報を表示することができ、例えば車載
用音響再生装置のように、ユーザーが視点を表示部14
に常に固定できない場合が(運転中など)考えられる機
器には好適である。
【0047】次に本発明の第3の実施例として、ユーザ
ー操作による自動スクロール表示処理について説明す
る。なお、この実施例も記録再生装置の構成及び制御部
10における表示制御のための構成は上記図1、図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0048】この場合、図2の構成を有する制御部10
の処理として、図6のフローチャートに示すように、ユ
ーザーの操作によって自動スクロール表示が実行され
る。なお、ステップF301〜F307は図3のステップF101〜
F107と同様であるため説明を省略する。
【0049】この場合も、優先表示データをスクロール
表示可能とするものであり、優先表示データが13桁以
上であるときは、まず、変数a=1とされて(F308)、図
4(d)のように先頭12桁が表示されるが(F309)、ス
クロールはユーザーのスクロールキー12dの操作を待
って行なわれる。ユーザーがスクロールキー12dを押
すと、変数aがインクリメントされ、制御部10は第a
〜第a+(n−1)桁の文字を表示データとして液晶表
示ドライバ13に供給する (F310→F311→F312) 。つま
り図4(e)のように第2〜13桁の文字が表示される
(1文字スクロールされる)。
【0050】以降、例えば 0.5秒毎に変数aがインクリ
メントされて、1ステップづつ表示文字がスクロールさ
れていき (F313→F314→F311→F312) 、スクロール終了
と判断された後は、再び変数a=1とされ、最初の表示
状態に戻る (F314→F308→F309) 。つまり図4(i)の
ように先頭12文字の表示に戻る。
【0051】楽曲の演奏中はこのようにスクロールコマ
ンド入力の待機状態をとっているが、その楽曲が自然に
又はAMS操作により終了し、例えば2曲目に移行する
と、2曲目の曲名データをRAM15から読み出し (F3
15→F316→F317→F303) 、例えば2秒程度表示した後(F
304)、優先表示データが13桁以上であれば、同様にユ
ーザー操作をトリガとして自動的に1ステップづつのス
クロール表示が実行されていくようにする (F305〜F31
4) 。
【0052】この実施例も、ユーザーの操作によりスク
ロールされることにより、ユーザーの見たいときに全文
字情報を表示することができ、例えば車載用音響再生装
置に好適である。
【0053】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
この実施例は上記第1,第3の実施例のように制御部1
0が所定タイミング毎に自動スクロール表示を行なう際
に、表示データの文字数や文字種別、或はユーザー操作
によりスクロール速度を変化させるものである。記録再
生装置としての構成は前記図1と同様であるため説明を
省略する。
【0054】この実施例の場合、制御部10における表
示制御機能ブロックは図7のようになる。前記図2と同
様にA/D変換部30、表示制御部31、表示データバ
ッファ32、表示書込制御部33、タイマ34、表示バ
ッファ35、日時保持部36を有し、上記第1〜第3の
実施例のようにスクロール表示が可能とされる。
【0055】そしてさらに、表示データバッファ32か
ら表示制御部31に供給される表示データについて、そ
の文字数をカウントする文字数カウンタ37が設けら
れ、また、カウントされた文字数の比較基準値Nを発生
させる比較基準発生部38が設けられている。そして、
文字数カウンタ37からの計数出力Cと比較基準発生部
38からの比較基準値Nを比較する比較部39が設けら
れ、比較結果が表示制御部31に入力される。
【0056】また、表示データバッファ32から表示制
御部31に供給される表示データについて、その表示デ
ータの文字の種別、例えば英文字、カタカナ、ひらが
な、漢字、数字等の種別を判別する表示データ判別部4
0が設けられており、表示データ判別部40による判別
結果情報が表示制御部31に入力される。
【0057】即ち、この実施例は、文字数、文字種別、
又は操作部12のジョグダイヤル12gやAMSキー1
2c等によるユーザー操作に応じてスクロール速度を変
化させ、表示内容をユーザーにとって読み易くするもの
である。
【0058】スクロール動作自体は上記第1又は第3の
実施例のように所定時間毎に1桁づつ実行される(自動
スクロール)ものとし、重複説明は避ける。この実施例
では1桁づつのスクロール動作の時間間隔を設定する処
理が表示制御部31においてなされるものであり、これ
をスクロール速度補正処理として図8のフローチャート
に示す。なお、表示する文字数が本実施例の場合で12
桁以内であったら以下の処理は実行されないことはいう
までもない。
【0059】まず、表示制御部31は、表示データにつ
いて表示データ判別部40によってなされた判別情報を
取り込んだら、それが当該記録再生装置が使用される地
域の言語文字(仕向け地文字)と一致しているか否かを
判別する(F401)。使用される地域の言語文字の情報は出
荷時等にその仕向け地(販売地)に合わせて予め表示制
御手段31の動作プログラム又は不揮発性メモリ手段等
に設定されており、例えば日本国内で使用される機種で
あれば、漢字、ひらがな、カタカナが該当する。また、
アメリカ、イギリス等で使用される機種であれば英文字
が該当する。これら仕向け地文字に、表示データが該当
していれば、スクロール速度を所定レベルだけ高速に設
定し(F402)、また一致していなければ所定レベルだけ低
速に設定する(F403)。
【0060】例えば日本人にとっては日本語表示の場合
或る程度スクロール速度が早くても表示データの判読に
支障はなく、かえってスクロール速度が早い方が読み易
い場合が多く、しかも全文字をすばやく表示できるので
好適である。ところが、アルファベット等の文字である
とスクロール速度が遅い方が読み易い。そこで、このよ
うに表示データの文字種別によりスクロール速度を調整
する。
【0061】次に表示制御部は、同じく表示データにつ
いて表示文字数についての計数値Cと比較基準値Nの比
較情報を比較部39から取り込み、表示データの長さの
程度を判別する(F404)。そして、C>Nであったらスク
ロール速度を所定ベルだけ高速に設定し(F405)、またC
≦Nであったら所定ベルだけ低速に設定する(F406)。比
較基準値Nは例えば表示部14が12桁である場合は、
『16』と設定されている。
【0062】つまり、表示データが13〜16桁程度で
あればゆっくりスクロールしてもユーザーにとって全文
字表示が遅いと感じられる時間とはならないが、17桁
以上であると、低速スクロールではユーザーが全文字表
示の時間がかかりすぎ、じれったいと感じるため、高速
スクロールを行なうようにする。例えばこの場合の高速
スクロールは低速スクロールに対して 1.3倍くらいの速
度とするとよい。
【0063】もちろん比較基準値NはN=17以外でも
よく、さらに、比較基準値Nを段階的に複数設定して、
文字数に応じてより細かく速度設定するようにしてもよ
い。さらに比較基準値Nをユーザーが設定変更できるよ
うにすれば、さらにユーザーの好みに適応できる。ま
た、比較基準発生部38及び比較部39を設けず、文字
数カウンタ37の計数値Cを直接判別して、1文字単位
で速度が可変設定されるようにしてもよい。
【0064】次に、ユーザーが予め行なうことのできる
スクロール速度設定について判別する(F407)。ユーザー
は操作部12を用いて好みのスクロール速度を設定する
ことができ、設定された値は表示制御部31において例
えばバックアップ電源を有するRAM又は不揮発性メモ
リ手段等に記憶される。又は設定速度が2又は数段階程
度であれば、機器筺体に設けるスライドスイッチの位置
等によって判別してもよい。
【0065】表示制御手段31はこのユーザー設定され
たスクロール速度の情報に基づいてスクロール速度を所
定ベルだけ高速に設定し(F408)、または所定ベルだけ低
速に設定する(F409)。もちろんユーザーが特に設定して
おらず、標準速度設定状態であれば速度設定を変更しな
い (F407→F410) 。
【0066】最後に表示制御手段31は操作部12にお
けるリアルタイムのスクロール速度調整がなされている
かを判別する(F410)。例えばスクロール動作中にユーザ
ーがジョグダイヤル12gを高速方向又は低速方向に回
したかどうかを判別し、ジョグダイヤル12gが高速方
向に回されていれば、その回転操作角度に応じてスクロ
ール速度を所定ベルだけ高速に設定し(F411)、またジョ
グダイヤル12gが低速方向に回されていれば、その回
転操作角度に応じて所定ベルだけ低速に設定する(F41
2)。これにより、ユーザーの好みの速度でスクロールが
実行されることになる。なお、速度調整操作はジョグダ
イヤル12g以外のキー、例えばAMSキー12c等を
用いるようにしてもよい。
【0067】以上のように、文字種別、文字数、ユーザ
ー設定、ユーザー操作による4段階の速度調整項目によ
り速度調整設定を行ない、最終的に調整された速度(時
間間隔)を状態で、前記図3、図6の処理を行なう。即
ち、図3のステップF110、又は図6のステップF313にお
ける待機時間が可変制御されることになる。ここで、各
段階の速度調整量(ステップF402,F405,F408,F411 の速
度増レベル及びステップF403,F406,F409,F412 の速度減
レベル)はそれぞれ互いに均一としてもよいし、速度調
整項目に応じて重みづけをして不均一としてもよい。
【0068】ところで、この実施例では4段階の速度調
整項目に対応してスクロール速度調整を行なうようにし
たが、これらのうち1つのみで速度調整が実行された
り、又は選択された2又は3つの速度調整項目に対応し
てスクロール速度調整を行なうようにしてもよい。ま
た、速度調整項目をユーザーが任意に選択できるように
してもよい。
【0069】次に本発明の第5の実施例を説明する。上
述してきた実施例では表示すべき文字情報の桁数が表示
可能桁数より大きい場合に対応してスクロール動作を行
なうようにしたが、この実施例は文字情報の桁数に関わ
らずスクロールを行なうことで常に動的な表示を行な
い、表示内容に対するユーザーの興味をひきつけること
ができるようにするものである。記録再生装置の構成及
び制御部10の構成は前記図1,図2と同様とする。
【0070】この実施例の場合における制御部10の処
理を図9に示す。なお、スクロール表示される文字を曲
名である『EMOTIONS』として、その表示動作例
を図10に示す。再生動作において、ディスクローディ
ングされてTOC領域から表示データがRAM15に読
み込まれると(F501,F502) 、制御部10はRAM15よ
り表示データ、例えば文字情報『EMOTIONS』を
読み出して表示データバッファ32に取り込む(F503)。
取り込んだ表示データを説明上、表示データDDとす
る。この場合、図10(a)のように『EMOTION
S』が表示データDDとなる。
【0071】そして表示制御部31において、表示デー
タDDの前に表示桁(n桁,n=12)分のブランクデ
ータを付加して図10(b)のように表示データSDD
生成する(F504)。従って12桁のブランク及び『EMO
TIONS』の文字が表示データSDDとされる。
【0072】そして変数aをa=1とし(F505)、まず表
示データSDDのうち第a〜第a+(n−1)桁目までの
データを表示バッファ35を介して液晶表示ドライバ1
3に供給する。つまり、図10(c)のようにブランク
表示がなされる(F506)。以降、数10msec毎に(F50
7)、変数aがインクリメントされ(F509)、ステップF506
に戻ることにより、図10(d)〜(g)のようにスク
ロール表示がなされていく。
【0073】スクロールの終了は、例えば図10(g)
の段階までスクロールが終了した時点、或は図10
(h)の段階までスクロールが終了した時点などに設定
しておき、ステップF506〜F509のスクロール処理が終了
したら、表示データDDについて第1桁目から第n桁目
(第12桁目)までの表示に切り換えられる (F508→F5
10) 。従ってこの場合、図10(h)の表示が以降継続
される。その後、再生終了又は再生楽曲の変化(もしく
は表示内容の変化等)に応じてスクロール表示処理等が
実行される(F511,F512) 。
【0074】ところで、このフローチャートでは優先表
示データの設定については触れていないが、このように
スクロール表示されるのは、優先表示データのみとした
り、表示する全ての文字データについて実行しるように
することが考えられる。さらに、再生時間、時刻、トラ
ックナンバ等の数字表示についても、その桁数に関係な
くスクロールさせることで興味深い表示を行なうことが
できる。また、スクロール開始のタイミングを第3の実
施例のようにユーザー操作に基づくようにしてもよい。
さらに、第2の実施例のようにユーザー操作に応じたス
テップスクロールが行われるようにしてもよい。
【0075】なお、本発明に採用できるスクロール処理
方式としては以上の各種実施例に限定されず、さらに多
様に考えられる。例えば第1、第3、第5の実施例にお
いて楽曲終了まで自動スクロールが繰り返されるように
したり、また第1〜第3の実施例においてスクロールさ
れる文字データを優先表示データに限定せず、表示され
る文字データで桁数が表示可能桁数より大きいものは全
てスクロールされるようにしてもよい。
【0076】さらに、第1〜第3の各実施例を組み合わ
せ、一旦自動スクロール終了後に、ユーザー操作により
ステップスクロール又は自動スクロールがなされるよう
にしてもよい。また、ユーザー操作によるスクロールに
おいて、上記第2、第3(又は第5)の実施例を並列的
に採用し、スクロールキー12dの1回の押圧でステッ
プスクロールが実行されるとともに、スクロールキー1
2dを継続して例えば2秒以上押圧したときは以降自動
スクロールが実行されるようにすることも考えられる。
もちろん操作キーを別に設けても良い。
【0077】また、第1、第3、第5の実施例のように
自動スクロール制御を行なう場合は、すべて上記第4の
実施例又はその変形処理によるスクロール速度調整方式
を採用できる。もちろんこれらに加えてさらにスクロー
ル制御方式を各種組み合わせることも可能である。
【0078】なお、音響再生装置として光磁気ディスク
に対応した記録再生装置で説明したが、本発明はこれに
限らず、光ディスク、デジタルオーディオテープ等を記
録媒体とした記録再生装置や、さらに再生専用装置等に
おいても適用可能であることはいうまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音響記録及
び/又は再生装置は、表示すべきデータをスクロール表
示できるようにしたため、表示内容に対してユーザーの
興味をひきつけることができる。
【0080】また特に表示制御手段は、記録媒体から読
み出され表示部の表示に供される文字情報の桁数が、表
示部における表示可能桁数より大きい場合には、当該文
字情報はスクロールされて表示できるように構成するこ
とにより、表示文字情報のデータ長に関わりなく全文字
を表示することができるという効果があり、また表示部
の表示領域の無用な拡大を招かないという利点もある。
さらに、スクロール表示はユーザーの操作に基づいて実
行されるようにすることで、最適な時点で全文字をユー
ザーに提示することができるという効果も生ずる。
【0081】さらに、スクロール速度を可変制御するこ
とにより、ユーザーの好みに応じ、又は最も表示文字を
読み易い速度、又は快適な速度でスクロールを実行する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気ディスクに対応した実施例とし
ての音響再生装置の要部のブロック図である。
【図2】第1〜第3の実施例の制御部に設けられる表示
制御系のブロック図である。
【図3】第1の実施例のスクロール処理方式のフローチ
ャートである。
【図4】第1〜第3の実施例の表示動作の説明図であ
る。
【図5】第2の実施例のスクロール処理方式のフローチ
ャートである。
【図6】第3の実施例のスクロール処理方式のフローチ
ャートである。
【図7】第4の実施例の制御部に設けられる表示制御系
のブロック図である。
【図8】第4の実施例におけるスクロール速度補正処理
のフローチャートである。
【図9】第5の実施例のスクロール処理方式のフローチ
ャートである。
【図10】第5の実施例のスクロール表示動作の説明図
である。
【符合の説明】
1 光磁気ディスク 3 光学ヘッド 10 制御部 12 キー操作部 12d スクロールキー 12f 表示モードキー 12g ジョグダイヤル 13 液晶表示ドライバ 14 表示部 15 RAM 21 文字入力部 31 表示制御部 32 表示データバッファ 33 表示書込制御部 35 表示バッファ 37 文字数カウンタ 38 比較基準発生部 39 比較部 40 表示データ判別部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−130781(JP,A) 特開 昭58−44492(JP,A) 特開 昭60−42948(JP,A) 特開 昭58−203789(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 5/42 G11B 27/10 - 27/34 CSDB

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロールさせ
    て表示させるように制御することができるように構成さ
    前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    設定された所定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字数を計数
    するカウンタ手段を備え、前記表示制御手段による文字
    情報のスクロール動作は、前記カウンタ手段の計数値に
    応じて、スクロール動作単位時間となる前記所定時間を
    変化させることを特徴とする 音響記録及び/又は再生装
    置。
  2. 【請求項2】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロールさせ
    て表示させるように制御することができるように構成さ
    れ、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    スクロールコマンド信号が入力されたら、設定された所
    定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字数を計数
    するカウンタ手段を備え、前記表示制御手段による文字
    情報のスクロール動作は、前記カウンタ手段の計数値に
    応じて、スクロール動作単位時間となる前記所定時間を
    変化させることを特徴とする音響記録及び/又は再生装
    置。
  3. 【請求項3】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び /又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報の桁数が、前記表示部
    における表示可能桁数より大きい場合には、当該文字情
    報を順次スクロールさせて表示させるように制御するこ
    とにより、その文字情報の全桁の表示を可能とし、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    設定された所定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字数を計数
    するカウンタ手段を備え、前記表示制御手段による文字
    情報のスクロール動作は、前記カウンタ手段の計数値に
    応じて、スクロール動作単位時間となる前記所定時間を
    変化させることを特徴とする 音響記録及び/又は再生装
    置。
  4. 【請求項4】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報の桁数が、前記表示部
    における表示可能桁数より大きい場合には、当該文字情
    報を順次スクロールさせて表示させるように制御するこ
    とにより、その文字情報の全桁の表示を可能とし、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    スクロールコマンド信号が入力されたら、設定された所
    定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字数を計数
    するカウンタ手段を備え、前記表示制御手段による文字
    情報のスクロール動作は、前記カウンタ手段の計数値に
    応じて、スクロール動作単位時間となる前記所定時間を
    変化させることを特徴とする 音響記録及び/又は再生装
    置。
  5. 【請求項5】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロールさせ
    て表示させるように制御することができるように構成さ
    れ、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    設定された所定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字種別を判
    別する判別手段を備え、前記表示制御手段による文字情
    報のスクロール動作は、前記判別手段の出力に応じて、
    スクロール動作単位時間となる前記所定時間を変化させ
    ることを特徴とする音響記録及び/又は再生装置。
  6. 【請求項6】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロールさせ
    て表示させるように制御することができるように構成さ
    れ、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    スクロールコマンド信号が入力されたら、設定された所
    定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字種別を判
    別する判別手段を備え、前記表示制御手段による文字情
    報のスクロール動作は、前記判別手段の出力に応じて、
    スクロール動作単位時間となる前記所定時間を変化させ
    ることを特徴とするとする音響記録及び/又は再生装
    置。
  7. 【請求項7】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報の桁数が、前記表示部
    における表示可能桁数より大きい場合には、当該文字情
    報を順次スクロールさせて表示させるように制御するこ
    とにより、その 文字情報の全桁の表示を可能とし、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    設定された所定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字種別を判
    別する判別手段を備え、前記表示制御手段による文字情
    報のスクロール動作は、前記判別手段の出力に応じて、
    スクロール動作単位時間となる前記所定時間を変化させ
    ることを特徴とする音響記録及び/又は再生装置。
  8. 【請求項8】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報の桁数が、前記表示部
    における表示可能桁数より大きい場合には、当該文字情
    報を順次スクロールさせて表示させるように制御するこ
    とにより、その文字情報の全桁の表示を可能とし、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    スクロールコマンド信号が入力されたら、設定された所
    定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記記録媒体から読み出された文字情報の文字種別を判
    別する判別手段を備え、前記表示制御手段による文字情
    報のスクロール動作は、前記判別手段の出力に応じて、
    スクロール動作単位時間となる前記所定時間を変化させ
    ることを特徴とする音響記録及び/又は再生装置。
  9. 【請求項9】 表示部及び表示制御手段を有し、外部操
    作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示す
    ることができるようになされた音響記録及び/又は再生
    装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロールさせ
    て表示させるように制御することができるように構成さ
    れ、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    設定された所定時間毎 に1桁づつ実行され、 さらに、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作にお
    けるスクロール動作単位時間となる前記所定時間は、外
    部操作手段による入力情報に応じて変化されることを特
    徴とする音響記録及び/又は再生装置。
  10. 【請求項10】 表示部及び表示制御手段を有し、外部
    操作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示
    することができるようになされた音響記録及び/又は再
    生装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロールさせ
    て表示させるように制御することができるように構成さ
    れ、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    スクロールコマンド信号が入力されたら、設定された所
    定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作にお
    けるスクロール動作単位時間となる前記所定時間は、外
    部操作手段による入力情報に応じて変化されることを特
    徴とする音響記録及び/又は再生装置。
  11. 【請求項11】 表示部及び表示制御手段を有し、外部
    操作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示
    することができるようになされた音響記録及び/又は再
    生装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報の桁数が、前記表示部
    における表示可能桁数より大きい場合には、当該文字情
    報を順次スクロールさせて表示させるように制御するこ
    とにより、その文字情報の全桁の表示を可能とし、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    設定された所定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作にお
    けるスクロール動作単位時間となる前記所定時間は、外
    部操作手段による入力情報に応じて変化される ことを特
    徴とする音響記録及び/又は再生装置。
  12. 【請求項12】 表示部及び表示制御手段を有し、外部
    操作手段により記録媒体に書き込まれた文字情報を表示
    することができるようになされた音響記録及び/又は再
    生装置において、 前記表示制御手段は、記録媒体から読み出され前記表示
    部の表示に供されるべき文字情報の桁数が、前記表示部
    における表示可能桁数より大きい場合には、当該文字情
    報を順次スクロールさせて表示させるように制御するこ
    とにより、その文字情報の全桁の表示を可能とし、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作は、
    スクロールコマンド信号が入力されたら、設定された所
    定時間毎に1桁づつ実行され、 さらに、 前記表示制御手段による文字情報のスクロール動作にお
    けるスクロール動作単位時間となる前記所定時間は、外
    部操作手段による入力情報に応じて変化されることを特
    徴とする音響記録及び/又は再生装置。
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