JP2006099898A - 記録媒体制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示デバイスに表示したプレイリストを選択して所望の曲の再生を行う場合、表示デバイスの表示エリアが狭いと、ユーザが目的のプレイリストの認識のために表示スクロールを待つ必要があり、プレイリスト確定(曲選択)までに時間を要したり、誤操作により誤った曲を選択してしまうという課題があった。
【解決手段】特定のプレイリスト表示の際に、表示データ切り換え部118は、再生管理データ記憶部115から表示データ抽出部116で抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117に格納してある、表示デバイスに適したローカル表示データに切り換えて表示することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも一つ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ(例えばプレイリスト)、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データ(例えばMpeg Audio Layer III形式、以下MP3と称する形式のもの)が記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択および決定して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置に関するものである。
近年、パソコンのハードディスクなどに保存した膨大な数のMP3音楽データの中から所望のMP3音楽データを選択して再生させるために、プレイリストという概念が用いられている。プレイリストとは、言いかえれば曲名リストのことであり、例えば、再生するMP3音楽データのファイル名を再生順に並べたものである。
パソコンでMP3音楽データを再生する場合には、モニタ画面上に、複数のプレイリストの名称(およびプレイリストに記述された曲名リスト)を表示し、ユーザがこれらのプレイリスト群の中から所望のプレイリストを選択することによって、所望のMP3音楽データを比較的容易に探し出して再生することができる。
しかしながら、ポータブルCDや半導体オーディオなどの小型オーディオ機器においては、一般に表示デバイスが小さいため表示エリアが狭く、このプレイリスト機能の利点を十分に発揮することができないことが多い。例えば、表示デバイスの表示エリアの表示文字数には制限があるため、文字数の多いプレイリストを表示するためには、スクロール表示という手法をとることが多いが、そのプレイリスト名の最終文字を認識するまでに、かなりの時間を要する場合があり、急いで読みとろうとすると誤認してしまうという課題があった。
そこで、上記プレイリスト表示のアプリケーションに限った例ではないが、表示デバイスに複数の文字サイズを表示する機能を持たせ、文字数が多い場合には、文字サイズを小さくして多くの文字列を表示し、ユーザの文字認識性を向上させる、という構成が実用化されている(たとえば特許文献1)。
特開平08−79364号公報
しかしながら、例えば、液晶リモコンタイプのポータブルオーディオ機器においては、表示デバイスは液晶リモコンであるため、一般的に表示エリアが極端に狭い。そのため文字サイズを小さくすると、余計に視認性が劣化するという課題を有していた。また表示デバイスに複数の文字サイズを表示する機能をもたせるためには、コストアップの要因になるという課題も有していた。
上記課題に対応するために、本発明の記録媒体再生装置の第1の構成は、少なくとも一つ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データが記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置であって、前記記録媒体から読みとった再生管理データを記憶する再生管理データ記憶手段と、前記再生管理データ記憶手段に記憶したすべてあるいは一部の再生管理データから表示データを抽出する表示データ抽出手段と、ローカル表示データを格納しているローカル表示データ格納手段と、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データを前記ローカル表示データ格納手段に格納したローカル表示データに置き換えるかどうかを判断していずれか一方を表示データとして出力する表示データ切り換え手段と、前記表示データ切り換え手段から出力した表示データの表示を行う表示手段とを有するものである。
この第1の構成において、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの管理IDがあらかじめ定められた規定管理IDである場合に、前記表示データ切り換え手段が、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから前記ローカル表示データ格納手段に格納している規定管理IDに対応するローカル表示データに置き換えて表示データとして出力する構成とすることができる。
また、この第1の構成において、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの文字数があらかじめ定められた規定文字数をこえる場合に、前記表示データ切り換え手段が、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから前記ローカル表示データ格納手段に格納しているローカル表示データに置き換えて表示データとして出力する構成とすることができる。
さらに、この第1の構成において、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの文字列があらかじめ定められた規定文字列である場合に、前記表示データ切り換え手段が、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから前記ローカル表示データ格納手段に格納しているローカル表示データに置き換えて表示データとして出力する構成とすることができる。
また、本発明の記録媒体再生装置の第2の構成は、少なくともそれぞれニつ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データが記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置であって、前記記録媒体から読みとった再生管理データを記憶する再生管理データ記憶手段と、前記再生管理データ記憶手段に記憶したすべてあるいは一部の再生管理データからそれぞれ少なくとも二つ以上の表示データを抽出する表示データ多重分離手段と、前記表示データ多重分離手段により抽出した少なくとも二つ以上の表示データのうち少なくとも一つ以上の表示データを表示データとして出力する表示データ選択手段と、前記表示データ選択手段から出力した表示データの表示を行う表示手段とを有するものである。
この第2の構成において、再生管理データに含まれる少なくとも二つ以上の表示データがそれぞれあらかじめ定められた順序で多重化されており、前記表示データ選択手段が、前記表示データ多重分離手段により抽出した少なくとも二つ以上の表示データの多重化順序に従って、前記表示手段に最適な表示データを選択して表示データとして出力する構成とすることができる。
さらに、この第2の構成において、再生管理データに含まれる少なくとも二つ以上の表示データがそれぞれ表示データIDを有し、前記表示データ多重分離手段により抽出した少なくとも二つ以上の表示データの表示データIDに従って、前記表示データ選択手段が、前記表示手段に最適な表示データを選択して表示データとして出力する構成とすることができる。
さらに、本発明の記録媒体再生装置の第3の構成は、少なくとも一つ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データが記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置であって、前記記録媒体から読みとった再生管理データを記憶する再生管理データ記憶手段と、前記再生管理データ記憶手段に記憶したすべてあるいは一部の再生管理データから表示データを抽出する表示データ抽出手段と、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの部分位置を指定する部分位置指定手段と、前記部分位置指定手段により指定された表示データの部分位置を前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから抽出して表示データとして出力する表示データ部分抽出手段と、前記表示データ部分抽出手段から出力した表示データの表示を行う表示手段とを有するものである。
本発明の記録媒体再生装置は、ポータブルオーディオ機器の液晶リモコンなど、表示デバイスの表示エリアが極端に狭い機器において、
(1)上記第1の構成によれば、再生管理データから抽出した表示データと、機器ローカルにあらかじめ格納しておいたローカル表示データとを比較して、どちらが表示デバイスにとって最適かどうかを判断し、ローカル表示データの方が最適な場合は、再生管理データから抽出した表示データの代わりにローカル表示データを表示デバイスに表示するよう制御することにより、コストアップなく、ユーザに対するプレイリストの認識性を向上させることができる。
(2)上記第2の構成によれば、再生管理データから抽出した複数の表示データの中から、どの表示データが表示デバイスにとって最適かどうかを判断し、最適な表示データを表示デバイスに表示するよう制御することにより、コストアップなく、ユーザに対するプレイリストの認識性を向上させることができる。
(3)上記第3の構成によれば、再生管理データから抽出した表示データにおいて、表示データ中の特定の部分位置を指定することにより、表示データから部分表示データを抽出し、この部分表示データを表示デバイスに表示するよう制御することにより、コストアップなく、ユーザに対するプレイリストの認識性を向上させることができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における、記録媒体再生装置について、図面を参照しつつ説明する。以下の各実施形態においては記録媒体再生装置として光ディスク再生装置を例としてプレイリストのような再生管理情報に基づいて曲の再生を行う際に、コストアップなく、ユーザに対するプレイリストの認識性を向上させるという目的を、簡易な方法で実現する。
図1は本実施の形態1の光ディスク再生装置の構成を示すブロック図、図2は図1における表示データ切り換え部の構成を示すブロック図、図9は再生管理データ(プレイリスト)のデータ構造の一例を示す説明図、図10は図9における再生管理データ(プレイリスト)のツリー構造を示す説明図、図11、図12は図9におけるプレイリスト名を選択している様子を示す説明図、図13は図9におけるプレイリスト名をスクロール表示している様子を示す説明図、図14はローカル表示データのデータ構造の一例を示す説明図、図16、図17は図1、図2における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャート、図24は図1における光ディスク再生装置の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、光ディスク再生装置100は、再生データ読み取り制御部111、信号処理部112、システム制御部113、再生管理データ読み取り制御部114、再生管理データ記憶部115、表示データ抽出部116、ローカル表示データ格納部117、表示データ切り換え部118、表示部119を含んで構成される。光ピックアップ手段、光ディスク110を駆動するスピンドルモータ手段、およびそれらを駆動制御する手段等は光ディスク再生装置としては公知のものであり、本発明の主題には関わらないので以下のすべての実施形態において説明を省く。
図2に示すように、表示データ切り換え部118は、プレイリストID抽出部201、切り換え部202を含んで構成される。図24に示すように、光ディスク再生装置2400は、表示部119、システム制御部113を含み、システム制御部113には起動キー2401、プレイリストUPキー2402、再生キー2403、プレイリストDOWNキー2404、ヘッドホン2405を含んで構成される。
このように構成された光ディスク再生装置100について、図1、図2、図9〜図14、図16、図17および図24を用いて説明する。
まず、図1および図16を用いて、光ディスク再生装置100の基本動作について説明する。図1に示すように、光ディスク再生装置100は、再生管理データ取得指示により(S1601)、システム制御部113が再生管理データ読み取り制御部114に対して再生管理データ取得要求を行い、再生管理データを未取得かどうか判断し(S1602)、未取得の場合、光ディスク110からすべての再生管理データを読み取り(S1603)、読み取った再生管理データを再生管理データ記憶部115に記憶し(S1604)、表示データ抽出部116によって例えば一つ目の再生管理データに含まれる表示データを抽出し(S1630)、表示部119によってこの表示データを表示する(S1606)。
そして、再生管理データ選択指示により(S1601)、システム制御部113が再生管理データ記憶部115に対して再生管理データ選択要求を行い、表示データ抽出部116によって例えば再生管理データ選択指示が“次”を示す指示であれば二つ目の再生管理データに含まれる表示データを抽出し、表示部119によってこの表示データを表示する(S1606)。
そして、再生データ取得指示により(S1601)、再生データ読み取り制御部111は、再生管理データ記憶部115より現在表示している再生管理データに対応する再生データの記録位置を取得し(S1609)、光ディスク110から対応する再生データを読み取り(S1610)、信号処理部112によって信号処理を行って再生データの再生を行う(S1611)。
次に、図9〜図13および図24を用いて、再生管理データのデータ構造、光ディスク再生装置の動作について詳細に説明する。
再生管理データ(プレイリスト)のデータ構造の一例を示す説明図である図9、そして図9における再生管理データ(プレイリスト)のツリー構造を示す説明図である図10に示すように、再生管理データ(プレイリスト)900は、“ALL OF DISC1”(D1001)、“ALL OF DISC2”(D1011)、“ALL OF DISC3”(D1021)および“MYBEST”(D1031)といった4つのプレイリストについて記述された例であり、プレイリストID、プレイリスト名、このプレイリストを選択したときに再生する音楽データのファイル名(D1002,D1012,D1022,D1032)、および、それらの音楽データの光ディスク110上の記録位置、などが記述されている。また、プレイリストIDには、図9のように、あらかじめ規定された規定ID(ここでは0x01〜0x03)と、ユーザが自由に使用できるユーザID(ここでは0x10)があり、“ALL OF DISC1”、“ALL OF DISC2”、“ALL OF DISC3”の3つが規定IDとして記述され、“MYBEST”のみがユーザIDとして記述されている。ここで、ファイル名や記録位置については、再生管理データ内に記述されている必要はなく、別データからリンクさせることも可能であり、記述箇所を限定するものではない。
図9におけるプレイリスト名を選択している様子を示す説明図の図11と、図1における光ディスク再生装置の一例を示すブロック図の図24を用い、図24に示すように、光ディスク再生装置110は、起動キー2401を押下することにより再生管理データ取得指示を受け、表示部119によりプレイリストの表示を行い、プレイリストUPキー2402およびプレイリストDOWNキー2404を押下することにより再生管理データ選択指示を受け、プレイリスト表示を次々と変更し(D1101,D1102,D1103,D1104)、再生キー2403を押下することにより、再生データ取得指示を受け、そのときに表示していたプレイリストに対応する音楽データを再生し、ヘッドホン2405により音楽データを聞くものである。
図9におけるプレイリスト名を選択している様子を示す説明図の図12、図9におけるプレイリスト名をスクロール表示している様子を示す説明図の図13を用い、図12に示すように、表示部119は表示エリアが、例として6文字である表示デバイスである。また、図9に示すように、プレイリスト名の文字列長さが6文字以上のものも存在する。このようなプレイリスト名を表示部119に表示する場合、図12に示すように、“MYBEST”については文字列長さが6文字以内なので“MYBEST”のすべての文字列を表示することができるが(D1204)、“ALL OF DISC1”、“ALL OF DISC2”、“ALL OF DISC3”は、すべて“ALL OF”(D1201,D1202,D1203)という同じ6文字の文字列として表示されてしまい、区別がつかない。そこで、図13に示すように、一般的には、1文字ずつスクロールさせて表示データの末尾文字まで表示する(D1301,D1302,D1303,D1304,D1305,D1306,D1307)という手法がとられるが、スクロール表示が終わるまでには時間を要するため、ずばやく所望のプレイリストを探したい場合においては、決して良い手法とは言えない。
ここで、本実施の形態の特長について、図1、図2、図9、図14、図16および図17を用いて詳細に説明する。図1に示すように、光ディスク再生装置100は、表示データ切り換え部118において、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117に格納したローカル表示データに切り換えて出力するよう構成されており、表示データ切り換え部118では、図2に示すように、プレイリストID抽出部201において、再生管理データから抽出した表示データのプレイリストIDを抽出し(図17のS1702)、そのプレイリストIDが規定ID(図9における0x01〜0x03)かどうか判定して(S1703)、規定IDである場合に、ローカル表示データ格納部117からそのプレイリストIDに対応するローカル表示データの取得を行う(図16のS1607)。
図14(a)に示すように、ローカル表示データ1400は、規定IDそれぞれに対応した6文字以内の表示データであり、プレイリストID抽出部201から要求があった場合には、対応するローカル表示データを表示データ切り換え部118に対して提供する。ローカル表示データ1400は、例えば、図9の規定IDのプレイリスト名が、プレイリスト規格上、固定プレイリスト名として規格化されている場合に、表示部119の表示能力に合わせた文字列を規定IDに対応させてあらかじめ生成して記憶させておいたものである。あるいは、規格化に関わらず、ユーザが任意にローカルデータを書き換える構成を備えていてもよい。
そして、プレイリストID抽出部201は、切り換え部202に対して切り換え要求を行い、切り換え部202は、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117から取得したローカル表示データに切り換えて出力する(S1608)。
このよに、本実施形態によれば、表示データ切り換え部118が、再生管理データから抽出した表示データのプレイリストIDが規定IDかどうか判定して、規定IDである場合にローカル表示データ格納部117からそのプレイリストIDに対応するローカル表示データの取得を行い、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117から取得した桁数の少ないローカル表示データに切り換えて表示部119で表示することにより、表示桁数が少なくても、スクロールすることなくプレイリストを表示することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における記録媒体再生装置について、図面を参照しつつ説明する。図3は図1における表示データ切り換え部の構成を示すブロック図、図18は図1、図3における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。図1、図9〜図14、図16、図24は、実施の形態1で用いたものであり図面の説明を省く。また前出の図面におけるものと同様の機能の部分には同じ符号を付けて示してある。
図3に示すように、表示データ切り換え部118は、プレイリストID抽出および表示データ文字数計算部301、切り換え部302を含んで構成される。
このように構成された光ディスク制御装置100について、図1、図3、図9〜図14、図16、図18および図24を用いて説明するが、図1および図16による光ディスク再生装置100の基本動作については、実施の形態1と同様のため省略する。また、図9〜図13および図24を用いての再生管理データのデータ構造、光ディスク再生装置の動作についての説明も実施の形態1と同様のため省略する。
ここで、本実施の形態の特長について、図1、図3、図9、図14、図16および図18を用いて詳細に説明する。図1に示すように、光ディスク再生装置100は、表示データ切り換え部118において、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117に格納したローカル表示データに切り換えて出力するよう構成されており、表示データ切り換え部118では、図3に示すように、プレイリストID抽出部および表示データ文字数計算部301において、再生管理データから抽出した表示データのプレイリストIDを抽出して表示データの文字数を計算し(図18のS1802)、その文字数が例えば表示デバイス表示エリアの表示可能文字数(図18では6文字と仮定)をこえるかどうか判定して(S1803)、こえる場合に、ローカル表示データ格納部117からそのプレイリストIDに対応するローカル表示データの取得を行う(図16のS1607)。
図14(a)に示すように、ローカル表示データ1400は、プレイリストIDそれぞれに対応した6文字以内の表示データであり、プレイリストID抽出および表示データ文字数計算部301から要求があった場合には、対応するローカル表示データを表示データ切り換え部118に対して提供する。ローカル表示データ1400は、例えば、図9の規定IDのプレイリスト名が、プレイリスト規格上、固定プレイリスト名として規格化されている場合に、表示部119の表示能力に合わせた文字列を規定IDに対応させてあらかじめ生成して記憶させておいたものである。あるいは、規格化に関わらず、ユーザが任意にローカルデータを書き換える構成を備えていてもよい。そして、プレイリストID抽出および表示データ文字数計算部301は、切り換え部302に対して切り換え要求を行い、切り換え部302は、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117から取得したローカル表示データに切り換えて出力する(S1608)。
このよに本実施形態では、表示データ切り換え部118が、プレイリストID抽出部および表示データ文字数計算部301において、再生管理データから抽出した表示データのプレイリストIDを抽出して表示データの文字数を計算し、その文字数が表示デバイス表示エリアの表示可能文字数をこえるかどうか判定して、こえる場合に、ローカル表示データ格納部117からそのプレイリストIDに対応するローカル表示データの取得を行い、プレイリストID抽出および表示データ文字数計算部301は、切り換え部302に対して切り換え要求を行い、切り換え部302は、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117から取得したローカル表示データに切り換えて出力することにより、表示桁数が少なくても、スクロールすることなくプレイリストを表示することができる。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3における記録媒体再生装置について、図面を参照しつつ説明する。図4は図1における表示データ切り換え部の構成を示すブロック図、図19は図1、図4における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。図1、図9〜図14、図16、図24は実施の形態1、2で用いたものであり図面の説明を省く。また前出の図面におけるものと同様の機能の部分には同じ符号を付けて示してある。図4に示すように、表示データ切り換え部118は、規定文字列比較部401、切り換え部402を含んで構成される。
このように構成された光ディスク制御装置100について、図1、図4、図9〜図14、図16、図19および図24を用いて説明するが、図1および図16を用いた光ディスク再生装置100の基本動作については、実施の形態1と同様のため省略する。また、図9〜図13および図24を用いた、再生管理データのデータ構造、光ディスク再生装置の動作についての説明も、実施の形態1と同様のため省略する。
ここで、本実施の形態の特長について、図1、図4、図9、図14、図16および図19を用いて詳細に説明する。図1に示すように、光ディスク再生装置100は、表示データ切り換え部118において、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117に格納したローカル表示データに切り換えて出力する構成であり、表示データ切り換え部118では、図4に示すように、規定文字列比較部401において、再生管理データから抽出した表示データが規定文字列を含んでいるかどうか判定し(図19のS1903)、含む場合に、ローカル表示データ格納部117からその規定文字列に対応するローカル表示データの取得を行う(図16のS1607)。
図14(b)に示すように、ローカル表示データ1401は、規定文字列それぞれに対応した6文字以内の表示データであり、規定文字列比較部401から要求があった場合には、対応するローカル表示データを表示データ切り換え部118に対して提供する。ローカル表示データ1401は、例えば、図9のプレイリスト名が、規定IDの存在に関わらず、プレイリスト規格上、固定プレイリスト名として規格化されている場合に、表示部119の表示能力に合わせた文字列を規定文字列に対応させてあらかじめ生成して記憶させておいたものである。あるいは、規格化に関わらず、ユーザが任意にローカルデータを書き換える構成を備えていてもよい。そして、規定文字列比較部401は、切り換え部402に対して切り換え要求を行い、切り換え部402は、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117から取得したローカル表示データに切り換えて出力する(図16のS1608)。
このよに本実施形態では、表示データ切り換え部118が、規定文字列比較部401において、再生管理データから抽出した表示データが規定文字列を含んでいるかどうか判定し、含む場合に、ローカル表示データ格納部117からその規定文字列に対応するローカル表示データの取得を行い、規定文字列比較部401は、切り換え部402に対して切り換え要求を行い、切り換え部402は、表示データ抽出部116によって抽出した表示データから、ローカル表示データ格納部117から取得したローカル表示データに切り換えて出力することにより、表示桁数が少なくても、スクロールすることなくプレイリストを表示することができる。
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4における記録媒体再生装置について、図面を参照しつつ説明する。図5は本実施の形態4の光ディスク再生装置の構成を示すブロック図、図6は図5における表示データ選択部の構成を示すブロック図、図15は再生管理データ(プレイリスト)のデータ構造を示す説明図、図20、図21は図5、図6における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャート、図24は図5における光ディスク再生装置の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、光ディスク再生装置500は、再生データ読み取り制御部111、信号処理部112、システム制御部113、再生管理データ読み取り制御部114、再生管理データ記憶部115、表示データ多重分離部516、表示データ選択部518、表示部119を含んで構成される。図6に示すように、表示データ選択部518は、選択部602を含んで構成される。
このように構成された光ディスク制御装置500について、図5、図6、図9〜図13、図15、図20、図21および図24を用いて説明する。ここで図9〜図13および図24を用いての、再生管理データのデータ構造、光ディスク再生装置の動作についての詳細は、実施の形態1と同様のため省略する。また前出の図面におけるものと同様の機能の部分には同じ符号を付けて示してある。
まず、図5および図20を用いて、光ディスク再生装置500の基本動作について説明する。図5の光ディスク再生装置500は、再生管理データ取得指示により(図20のS1601)、システム制御部113が再生管理データ読み取り制御部114に対して再生管理データ取得要求を行い、再生管理データを未取得かどうか判断し(S1602)、未取得の場合、光ディスク110からすべての再生管理データを読み取り(S1603)、読み取った再生管理データを再生管理データ記憶部115に記憶し(S1604)、表示データ多重分離部516によって、例えば一つ目の再生管理データに含まれる表示データ群を多重分離し(S2030)、表示データ選択部518によって複数の表示データの中から少なくとも一つ以上の表示データを選択し(S2012)、表示部119によってこの表示データを表示する(S2006)。
そして、再生管理データ選択指示により(S1601)、システム制御部113が再生管理データ記憶部115に対して再生管理データ選択要求を行い、表示データ多重分離部516によって例えば再生管理データ選択指示が“次”を示す指示であれば二つ目の再生管理データに含まれる表示データ群を抽出し、表示データ選択部518によって複数の表示データの中から少なくとも一つ以上の表示データを選択し(S2012)、表示部119によってこの表示データを表示する(S2006)。
そして、再生データ取得指示により(S1601)、再生データ読み取り制御部111は、再生管理データ記憶部115より現在表示している再生管理データに対応する再生データの記録位置を取得し(S1609)、光ディスク110から対応する再生データを読み取り(S1610)、信号処理部112によって信号処理を行って再生データの再生を行う(S1611)。
次に、本実施の形態の特長について、図5、図6、図15、図20および図21を用いて詳細に説明する。再生管理データ(プレイリスト)のデータ構造の一例を示す説明図である図15において、図(a)に示すように、再生管理データ(プレイリスト)1500は、“ALL OF DISC1”、およびその他(例として、ここではDISC1)、といった複数のプレイリスト名を持つものについて記述された例であり、1つのプレイリストに2つのプレイリスト名、このプレイリストを選択したときに再生する音楽データのファイル名、および、それらの音楽データの光ディスク110上の記録位置、などが記述されている。2つのプレイリスト名は、あらかじめ規定された順序で多重化されており、それを使用する機器側が、多重分離した後でそれらの多重化順序を管理しておくことにより、最適なプレイリスト名を選択することができる。
また、図15(b)に示すように、再生管理データ(プレイリスト)1501は、さらにプレイリスト名ごとにあらかじめ規定された表示IDが記述された例である。これを使用する機器側が、表示IDを選択することにより、最適なプレイリスト名を選択することができる。ここで、ファイル名や記録位置については、再生管理データ内に記述されている必要はなく、別データからリンクさせることも可能であり、記述箇所を限定するものではない。
図5に示すように、光ディスク再生装置500は、表示データ選択部518において、表示データ多重分離部516によって多重分離した表示データ群の中から少なくとも一つ以上の表示データを選択して出力するよう構成されている。表示データ選択部518では、図6に示すように、選択部602において、多重分離された表示データ群の中から最適な(表示デバイスの表示能力に応じた)表示データを選択して出力する(図20のS2012)。図5(a)に示す通り、あらかじめ、例えば、第一のプレイリスト名がプレイリスト名の全文字列を示し、第二のプレイリスト名がプレイリスト名の6文字以内の簡略文字列を示すよう規定しておけば、表示部119の表示文字数が6文字の場合は、表示データ選択部518において、第二のプレイリスト名を選択することにより、表示スクロールなしでプレイリスト視認性を高めることが可能になる。
このよに本実施形態では、再生管理データ(プレイリスト)が、1つのプレイリストに複数のプレイリスト名を持ち、複数のプレイリスト名は、あらかじめ規定された順序で多重化されており、光ディスク再生装置500が、多重分離した後でそれらの多重化順序を管理しておくことにより、表示データ選択部518の選択部602において、多重分離された表示データ群の中から最適な(表示デバイスの表示能力に応じた)表示データを選択して出力することにより、さらには再生管理データがプレイリスト名ごとにあらかじめ規定された表示IDが記述されたものであれば、これを使用する機器側が、表示IDを選択することにより、表示桁数が少なくても、スクロールすることなくプレイリストを表示することができる。
(実施の形態5)
以下、本発明の実施の形態5における記録媒体再生装置について、図面を参照しつつ説明する。図7は図5における表示データ選択部の構成を示すブロック図、図22は図7における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。図9〜図13および図24は実施の形態1で用いたものであり、図5、図15、図20は実施の形態4で用いたものでありそれぞれ図面の説明を省く。また前出の図面におけるものと同様の機能の部分には同じ符号を付けて示してある。
図7に示すように、表示データ選択部518は、第一の表示ID抽出部703、第二の表示ID抽出部704、第Nの表示ID抽出部705、選択部702を含んで構成される。
このように構成された光ディスク制御装置500について、図5、図7、図9〜図15、図20、図22および図24を用いて説明する。図5および図20を用いた光ディスク再生装置500の基本動作については、実施の形態4と同様のため省略する。また、図9〜図13および図24を用いた再生管理データのデータ構造、光ディスク再生装置の動作についての詳細説明は、実施の形態1と同様のため省略する。
次に、本実施の形態の特長について、図5、図7、図15、図20および図22を用いて詳細に説明する。図15(a)において、再生管理データ(プレイリスト)1500は、“ALL OF DISC1”、およびその他(DISC1)、といった複数のプレイリスト名を持ったものについて記述された例であり、1つのプレイリストに2つのプレイリスト名、このプレイリストを選択したときに再生する音楽データのファイル名、および、それらの音楽データの光ディスク110上の記録位置、などが記述されている。2つのプレイリスト名は、あらかじめ規定された順序で多重化されており、それを使用する機器側が、多重分離した後でそれらの多重化順序を管理しておくことにより、最適なプレイリスト名を選択することができる。
また、図15(b)に示すように、再生管理データ(プレイリスト)1501は、さらにプレイリスト名ごとにあらかじめ規定された表示IDが記述された例である。これを使用する機器側が、表示IDを選択することにより、最適なプレイリスト名を選択することができる。ここで、ファイル名や記録位置については、再生管理データ内に記述されている必要はなく、別データからリンクさせることも可能であり、記述箇所を限定するものではない。
図5に示すように、光ディスク再生装置500は、表示データ選択部518において、表示データ多重分離部516によって多重分離した表示データ群の中から少なくとも一つ以上の表示データを選択して出力するように構成されている。表示データ選択部518では、図7に示すように、第一の表示ID抽出部703、第ニの表示ID抽出部704、第Nの表示ID抽出部705において、表示データ群それぞれ、つまり、第一の表示データ、第二の表示データ、第Nの表示データについて表示IDの抽出を行い、選択部702において、多重分離された表示データ群の中から最適な(表示デバイスの表示能力に応じた)表示データを選択して出力する(図20のS2012)。図5(b)に示す通り、あらかじめ、例えば、表示ID=0x01のプレイリスト名がプレイリスト名の全文字列を示し、表示ID=0x02のプレイリスト名がプレイリスト名の6文字以内の簡略文字列を示すよう規定しておけば、表示部119の表示文字数が6文字の場合は、表示データ選択部518において、第二のプレイリスト名を選択することにより、表示スクロールなしでプレイリスト視認性を高めることが可能になる。
このよに本実施形態では、1つのプレイリストに複数のプレイリスト名を持ち、複数のプレイリスト名は、あらかじめ規定された順序で多重化された再生管理データ(プレイリスト)を用い、光ディスク再生装置500が、多重分離した後でそれらの多重化順序を管理しておくことにより、さらにはプレイリスト名ごとにあらかじめ規定された表示IDが記述されることにより最適なプレイリスト名を選択することができ、表示桁数が少なくても、スクロールすることなくプレイリストを表示することができる。
(実施の形態6)
以下、本発明の実施の形態6における記録媒体再生装置について、図面を参照しつつ説明する。図8は本実施の形態6の光ディスク再生装置の構成を示すブロック図、図23は図8における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャート、図24は図8における光ディスク再生装置の一例を示すブロック図である。図9〜図13および図24を用いた再生管理データのデータ構造、光ディスク再生装置の動作についての詳細は、実施の形態1と同様のため省略する。また前出の図面におけるものと同様の機能の部分には同じ符号を付けて示してある。
図8に示すように、光ディスク再生装置800は、再生データ読み取り制御部111、信号処理部112、システム制御部113、再生管理データ読み取り制御部114、再生管理データ記憶部115、表示データ抽出部816、表示データ部分抽出部818、表示部119、部分位置指定部820を含んで構成される。
このように構成された光ディスク制御装置800について、図8〜図13、図23および図24を用いて説明する。まず、図8および図23を用いて、光ディスク再生装置800の基本動作について説明する。図8に示すように、光ディスク再生装置800は、再生管理データ取得指示により(図23のS1601)、システム制御部113が再生管理データ読み取り制御部114に対して再生管理データ取得要求を行い、再生管理データを未取得かどうか判断し(S1602)、未取得の場合、光ディスク110からすべての再生管理データを読み取り(S1603)、読み取った再生管理データを再生管理データ記憶部115に記憶し(S1604)、表示データ抽出部816によって例えば一つ目の再生管理データに含まれる表示データを抽出し(S1630)、表示部119によってこの表示データを表示し(S2306)、そして、再生管理データ選択指示により(S1601)、システム制御部113が再生管理データ記憶部115に対して再生管理データ選択要求を行い、表示データ抽出部816によって例えば再生管理データ選択指示が“次”を示す指示であれば二つ目の再生管理データに含まれる表示データを抽出し、表示部119によってこの表示データを表示する(S2306)。
そして、再生データ取得指示により(S1601)、再生データ読み取り制御部111は、再生管理データ記憶部115より現在表示している再生管理データに対応する再生データの記録位置を取得し(S1609)、光ディスク110から対応する再生データを読み取り(S1610)、信号処理部112によって信号処理を行って再生データの再生を行う(S1611)。
次に、本実施の形態の特長について、図8、図9および図23を用いて詳細に説明する。図8に示すように、光ディスク再生装置800は、表示データ部分抽出部818において、表示データ抽出部816によって抽出した表示データの一部分だけを抽出して出力する構成であり、表示データ部分抽出部818では、部分位置指定部820において、例えば、末尾6文字と指定した場合、表示データ抽出部816で抽出したプレイリスト名の末尾6文字だけを抽出して出力する。図9における“ALL OF DISC1”の場合、“□DISC1”となる(□は空白文字)。この6文字の表示データを表示部119に出力することにより、末尾にキーワードがくるようなプレイリスト名については、表示スクロールなしでプレイリスト視認性を高めることが可能になる。
このよに本実施形態では、表示データ部分抽出部818において、表示データ抽出部816によって抽出した表示データの一部分だけを抽出して出力する構成であり、表示データ部分抽出部818では、部分位置指定部820において、例えば、末尾6文字と指定した場合、プレイリスト名の末尾6文字だけを抽出して出力することにより、末尾にキーワードがくるようなプレイリスト名については、最適なプレイリスト名を選択することができ、表示桁数が少なくても、スクロールすることなくプレイリストを表示することができる。
なお、上記実施の形態6では、表示データの部分指定を末尾6文字として説明したが、途中の数文字を指定しても同様な効果を実現可能であるため、これ以外の構成を排除するものではない。
なお、上記本発明のすべての実施の形態では、記録媒体再生装置の記録媒体が光ディスクであることとして説明したが、光ディスクに限らず、磁気ディスクや半導体記録媒体など、これ以外の記録媒体や、これ以外の読み取り構成にも適用可能であるため、それらを除外するものではない。また再生のみのものに止まらず記録媒体に記録可能なものが含まれるのは当然である。
また、本発明のすべての実施の形態では、表示デバイスの表示エリアに焦点を当てて説明したが、例えば、英数表示可能や漢字表示可能などの表示デバイスの能力に応じて最適な表示に切り換えたり選択したりする構成としても同様な効果を実現可能であるため、例示以外の構成を排除するものではない。
また、本発明のすべての実施の形態では、再生管理データ取得指示、再生管理データ選択指示、再生データ取得指示、といった指示系統で動作する構成として説明したが、これらの順序や指示方法を特に限定するものではない。
また、本発明のすべての実施の形態では、再生管理データを最初にすべて取得する構成として説明したが、最初は一部だけ取得する構成でも同様な効果を実現可能であるため、これ以外の構成を排除するものではない。
さらに、本発明のすべての実施の形態では、表示デバイスの表示能力として、表示文字数に限定して説明したが、英数/カタカナ/漢字などの文字コードの違いによって、ローカル表示に置き換えたり、あるいは、複数の表示データ群から選択したりする構成も可能であり、これ以外の構成を排除するものではない。
本発明によれば、特に表示デバイスの表示エリアが狭いポータブル型の再生機器において、表示の視認性を向上させることが可能であり、かつ小型化と低価格化を図れる産業上の利用可能性の高いものである。
本発明の実施の形態1、2、3における光ディスク再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における表示データ切り換え部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における表示データ切り換え部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における表示データ切り換え部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4、5における光ディスク再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4における表示データ選択部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5における表示データ選択部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6における光ディスク再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1、2、3、6における再生管理データ(プレイリスト)のデータ構造の一例を示す説明図 図9における再生管理データ(プレイリスト)のツリー構造を示す説明図 図9におけるプレイリスト名を選択している様子を示す説明図 図9におけるプレイリスト名を選択している様子を示す説明図 図9におけるプレイリスト名をスクロール表示している様子を示す説明図 本発明の実施の形態1、2、3におけるローカル表示データのデータ構造の一例を示す説明図 本発明の実施の形態4、5における再生管理データ(プレイリスト)のデータ構造の一例を示す説明図 本発明の実施の形態1、2、3における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における表示データ切り換え部の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における表示データ切り換え部の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における表示データ切り換え部の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4、5における光ディスク再生装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における表示データ選択部の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における表示データ選択部の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態6における光ディスク再生装置の動作を示すフロ−チャート 本発明の実施の形態1、2、3、4、5、6における光ディスク再生装置の一例を示すブロック図
符号の説明
100 光ディスク再生装置
111 再生データ読み取り制御部
112 信号処理部
113 システム制御部
114 再生管理データ読み取り制御部
115 再生管理データ記憶部
116 表示データ抽出部
117 ローカル表示データ格納部
118 表示データ切り換え部
119 表示部
201 プレイリストID抽出部
202 切り換え部
301 プレイリストID抽出および表示データ文字数計算部
302 切り換え部
401 規定文字列比較部
402 切り換え部
500 光ディスク再生装置
516 表示データ多重分離部
518 表示データ選択部
602 選択部
702 選択部
703 第一の表示ID抽出部
704 第二の表示ID抽出部
705 第Nの表示ID抽出部
800 光ディスク再生装置
816 表示データ抽出部
818 表示データ部分抽出部
820 部分位置指定部
900 再生管理データ(プレイリスト)
1400 ローカル表示データ
1500 再生管理データ(プレイリスト)
1501 再生管理データ(プレイリスト)
2400 光ディスク再生装置
2401 起動キー
2402 プレイリストUPキー
2403 再生キー
2404 プレイリストDOWNキー
2405 ヘッドホン

Claims (8)

  1. 少なくとも一つ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データが記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置であって、
    前記記録媒体から読みとった再生管理データを記憶する再生管理データ記憶手段と、
    前記再生管理データ記憶手段に記憶したすべてあるいは一部の再生管理データから表示データを抽出する表示データ抽出手段と、
    ローカル表示データを格納しているローカル表示データ格納手段と、
    前記表示データ抽出手段により抽出した表示データを前記ローカル表示データ格納手段に格納したローカル表示データに置き換えるかどうかを判断していずれか一方を表示データとして出力する表示データ切り換え手段と、
    前記表示データ切り換え手段から出力した表示データの表示を行う表示手段とを有することを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの管理IDがあらかじめ定められた規定管理IDである場合に、前記表示データ切り換え手段が、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから前記ローカル表示データ格納手段に格納している規定管理IDに対応するローカル表示データに置き換えて表示データとして出力することを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  3. 前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの文字数があらかじめ定められた規定文字数をこえる場合に、前記表示データ切り換え手段が、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから前記ローカル表示データ格納手段に格納しているローカル表示データに置き換えて表示データとして出力することを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  4. 前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの文字列があらかじめ定められた規定文字列である場合に、前記表示データ切り換え手段が、前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから前記ローカル表示データ格納手段に格納しているローカル表示データに置き換えて表示データとして出力することを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  5. 少なくともそれぞれニつ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データが記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置であって、
    前記記録媒体から読みとった再生管理データを記憶する再生管理データ記憶手段と、
    前記再生管理データ記憶手段に記憶したすべてあるいは一部の再生管理データからそれぞれ少なくとも二つ以上の表示データを抽出する表示データ多重分離手段と、
    前記表示データ多重分離手段により抽出した少なくとも二つ以上の表示データのうち少なくとも一つ以上の表示データを表示データとして出力する表示データ選択手段と、
    前記表示データ選択手段から出力した表示データの表示を行う表示手段とを有することを特徴とする記録媒体再生装置。
  6. 再生管理データに含まれる少なくとも二つ以上の表示データがそれぞれあらかじめ定められた順序で多重化されており、前記表示データ選択手段が、前記表示データ多重分離手段により抽出した少なくとも二つ以上の表示データの多重化順序に従って、前記表示手段に最適な表示データを選択して表示データとして出力することを特徴とする請求項5記載の記録媒体再生装置。
  7. 再生管理データに含まれる少なくとも二つ以上の表示データがそれぞれ表示データIDを有し、前記表示データ多重分離手段により抽出した少なくとも二つ以上の表示データの表示データIDに従って、前記表示データ選択手段が、前記表示手段に最適な表示データを選択して表示データとして出力することを特徴とする請求項5記載の記録媒体再生装置。
  8. 少なくとも一つ以上の表示データを含む少なくとも一つ以上の再生管理データ、および、それぞれの再生管理データに対応した少なくとも一つ以上の再生データが記録された記録媒体から、少なくとも一つ以上の再生管理データを読み取って記憶し、記憶した再生管理データの中から特定の再生管理データを選択して、前記特定の再生管理データに対応する少なくとも一つ以上の再生データを記録媒体から読み取って再生処理を行う記録媒体再生装置であって、
    前記記録媒体から読みとった再生管理データを記憶する再生管理データ記憶手段と、
    前記再生管理データ記憶手段に記憶したすべてあるいは一部の再生管理データから表示データを抽出する表示データ抽出手段と、
    前記表示データ抽出手段により抽出した表示データの部分位置を指定する部分位置指定手段と、
    前記部分位置指定手段により指定された表示データの部分位置を前記表示データ抽出手段により抽出した表示データから抽出して表示データとして出力する表示データ部分抽出手段と、
    前記表示データ部分抽出手段から出力した表示データの表示を行う表示手段とを有することを特徴とする記録媒体再生装置。
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