JP3500673B2 - デジタル記録装置 - Google Patents

デジタル記録装置

Info

Publication number
JP3500673B2
JP3500673B2 JP29451393A JP29451393A JP3500673B2 JP 3500673 B2 JP3500673 B2 JP 3500673B2 JP 29451393 A JP29451393 A JP 29451393A JP 29451393 A JP29451393 A JP 29451393A JP 3500673 B2 JP3500673 B2 JP 3500673B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
recording
clock
input
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29451393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07130090A (ja
Inventor
純一 荒牧
奈津美 磯辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP29451393A priority Critical patent/JP3500673B2/ja
Publication of JPH07130090A publication Critical patent/JPH07130090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3500673B2 publication Critical patent/JP3500673B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力される情報を所望
の記録媒体にデジタル的に記録する機器、例えばディス
ク記録装置,ディスク記録再生装置,光磁気ディスク記
録装置,光磁気ディスク記録再生装置等に用いて好適な
デジタル記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所望の情報をデジタル的に記録す
る機器として、いわゆる光磁気ディスク記録装置が知ら
れている。この光磁気ディスク記録装置は、例えば音声
情報を光磁気ディスクにデジタル的に光磁気記録するも
のであり、アナログ信号である音声信号が供給される音
声信号入力端子,デジタルデータである音声データが供
給される音声データ入力端子の計2つの入力端子、及
び、入力される情報がアナログであるかデジタルである
かを検出して該2つの入力を切り換える電子スイッチを
有している。
【0003】具体的には、上記音声信号の記録を行う場
合、上記電子スイッチは入力が音声信号であることを検
出し、入力を音声信号側に切り換える。システムコント
ローラは、上記電子スイッチが音声信号側に切り換わる
と、上記音声信号の情報処理を行うべく、システム全体
を制御する。
【0004】すなわち、上記音声信号入力端子を介した
音声信号はA/D変換器に供給される。上記A/D変換
器は、上記音声信号を所定周波数のシステムクロックに
基づいてデジタル化し音声データを形成してデータ処理
回路に供給する。上記データ処理回路は、上記音声デー
タに所定の圧縮処理及びEFM(8−14)変調処理等
を施し、これを記録系の磁気ヘッドドライバに供給す
る。上記磁気ヘッドドライバは、上記データ処理回路か
らの音声データに応じて変調した磁界を光磁気ディスク
に印加する。上記光磁気ディスク上の上記変調磁界の印
加された箇所には、レーザーダイオードからの記録用の
強いレーザビームが照射される。これにより、上記レー
ザビームの照射された箇所は、いわゆるキュリー温度ま
で熱せられる。上記レーザビームの照射された箇所がキ
ュリー温度まで熱せられると、保磁力が無くなるため、
上記変調磁界に応じて磁化され、上記入力された音声信
号に応じた音声データがデジタル記録される。
【0005】次に、上記音声データの記録を行う場合、
上記電子スイッチは、入力が音声データであることを検
出し、入力を音声データ側に切り換える。システムコン
トローラは、上記電子スイッチが音声データ側に切り換
わると、上記音声データの情報処理を行うべく、システ
ム全体を制御する。
【0006】すなわち、上記音声データを記録する場合
は、該音声データを供給するデジタル機器で用いている
システムクロックと同じ周波数のシステムクロックを用
いて記録することが好ましい。このため、上記音声デー
タ入力端子を介した音声データは、まず、クロック抽出
回路に供給される。上記クロック抽出回路は、上記音声
データのクロックを抽出し、これを上記データ処理回路
に供給する。上記データ処理回路は、上述のように上記
音声データに所定の圧縮処理及びEFM(8−14)変
調処理等を施し、これを上記記録系に供給する。これに
より、上記光磁気ディスクに上記音声データがデジタル
記録される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
音声データの記録を行う場合には、該音声データからク
ロックを抽出しなければらないが、該クロックを安定し
て抽出できるようになるまでは、正確な記録を行うこと
ができない。従って、記録中に、アナログ入力からデジ
タル入力に入力の切り換えが行われると、正確な記録を
行うことができない。このようなことから従来の光磁気
ディスク記録装置は、記録中の入力の切り換えを防止す
るために、マニュアルで入力の切り換えを行うことがで
きるような入力切り換えスイッチを設けることができ
ず、入力される情報に応じて自動的に切り換わる上記電
子スイッチにより記録中以外のときに入力の切り換えを
行うようになっていた。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑みて成されたも
のであり、入力の切り換えをユーザがマニュアルで行う
ことができるような入力切り換え手段を設けることがで
き、記録中に入力の切り換えが行われても正確な記録を
行うことができるようなデジタル記録装置の提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデジタル記
録装置は、デジタルデータが供給されるデジタル入力端
子と、アナログ信号が供給されるアナログ入力端子と、
上記デジタル入力端子を介して供給されるデジタルデー
タからクロックに同期したクロックを出力するクロック
同期手段と、マスタークロックを出力するマスタークロ
ック出力手段と、上記アナログ入力端子を介して供給さ
れるアナログ信号を上記マスタークロック出力手段から
出力されるマスタークロックに基づいてデジタルデータ
に変換するアナログ/デジタル変換手段と、上記デジタ
ル入力端子を介して供給されるデジタルデータと上記ア
ナログ/デジタル変換手段から出力されるデジタルデー
タを選択する入力選択手段と、上記マスタークロック出
力手段から出力されるマスタークロックと上記クロック
同期手段から出力されるクロックを選択するクロック選
択手段と、上記クロック選択手段により選択されたクロ
ックに基づいて上記入力選択手段にて選択されたデジタ
ルデータを管理領域を有する記録媒体に記録する記録手
段と、ユーザの操作に応じて上記入力選択手段を切り換
える入力切換手段と、上記ユーザの入力切換手段の操作
に応じて、記録中に上記デジタル入力端子を介して供給
されるデジタルデータから上記アナログ/デジタル変換
手段から出力されるデジタルデータに切り換えられた場
合に、一旦上記記録手段による記録媒体への記録動作を
一時停止するとともに記録動作の一時停止を行ったエン
ドアドレスを上記記録媒体の管理領域に記録する制御手
段を備えてなる。
【0010】本発明に係るデジタル記録装置において、
上記制御手段は、上記ユーザの入力切換手段の操作に応
じて、記録中に上記デジタル入力端子を介して供給され
るデジタルデータから上記アナログ/デジタル変換手段
から出力されるデジタルデータに切り換えられた場合
に、上記クロック同期手段から出力されるクロックから
上記マスタークロック出力手段から出力されるマスター
クロックに上記クロック選択手段を切換制御する。
【0011】また、上記制御手段は、上記ユーザの入力
切換手段の操作に応じて、記録中に上記アナログ/デジ
タル変換手段から出力されるデジタルデータから上記デ
ジタル入力端子を介して供給されるデジタルデータに切
り換えられた場合には、一旦上記記録手段による記録媒
体への記録動作を一時停止するとともに記録動作の一時
停止を行ったエンドアドレスを上記記録媒体の管理領域
に記録する。
【0012】また、上記制御手段は、上記ユーザの入力
切換手段の操作に応じて、記録中に上記アナログ/デジ
タル変換手段から出力されるデジタルデータから上記デ
ジタル入力端子を介して供給されるデジタルデータに切
り換えられた場合には、上記マスタークロック出力手段
から出力されるマスタークロックから上記クロック同期
手段から出力されるクロックに上記クロック選択手段を
切換制御する。
【0013】本発明に係るデジタル記録装置は、上記デ
ジタル入力端子を介して供給される所定ビットレートを
有するデジタルデータを当該デジタル記録装置で取り扱
えるデジタルデータのビットレートに変換するビットレ
ート変換手段をさらに備え、記録中に上記デジタル入力
端子を介して供給される所定ビットレートを有するデジ
タルデータが異なるビットレートを有するデジタルデー
タに切り換えられた場合に、上記制御手段は一旦上記記
録手段による記録媒体への記録動作を一時停止するとと
もに記録動作の一時停止を行ったエンドアドレスを上記
記録媒体の管理領域に記録する。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】以下、本発明に係るデジタル記録装置の好ま
しい実施例について図面を参照しながら説明する。
【0023】まず、本実施例に係るデジタル記録装置の
要部は、図1に示すようにクロック同期手段であるレー
トコンバータ1及びアナログ/デジタル変換手段である
A/D変換器2の各データ出力端子がそれぞれ入力選択
手段である入力選択回路3のデータ入力端子に接続され
ている。上記レートコンバータ1の入力端子には、デジ
タルデータである例えば音声データが供給されるデジタ
ル入力端子9が接続されており、上記A/D変換器2の
入力端子には、アナログ信号である例えば音声信号が供
給されるアナログ入力端子10が接続されている。ま
た、上記レートコンバータ1のクロック出力端子はクロ
ック選択手段であるクロック選択回路7の第1の入力端
子に接続されている。また、上記クロック選択回路7の
第2の入力端子には、マスタークロック出力手段である
マスタークロック発生回路6の出力端子が接続されてい
る。
【0024】制御手段であるシステムコントローラ5に
は、現在供給されている情報がデジタルデータであるか
アナログ信号であるか等を表示するディスプレイ8及び
入力をマニュアルで切り換える入力切り換え手段である
入力切り換えキー4が接続されている。また、上記シス
テムコントローラ5の選択制御データ出力端子には、上
記入力選択回路3及びクロック選択回路7の選択制御デ
ータ入力端子がそれぞれ接続されている。
【0025】次に、本実施例に係るデジタル記録装置の
動作説明をする。まず、ユーザは、これから供給する音
声情報がデジタルであるかアナログであるかを認識し、
これに応じて入力切り換えキー4をデジタル側若しくは
アナログ側にマニュアルで切り換える。これにより、上
記システムコントローラ5は、上記入力切り換えキー4
の切り換え状態に応じて上記入力切り換えキー4選択回
路3及びクロック選択回路7を選択制御する。
【0026】具体的には、アナログの音声信号が供給さ
れる場合、ユーザは、上記入力切り換えキー4をアナロ
グ側に切り換える。上記音声信号は、アナログ入力端子
10を介してA/D変換器2に供給される。上記A/D
変換器2は、上記音声信号を、上記マスタークロック発
生回路6からのマスタークロックでサンプリングするこ
とにより例えば16ビットにデジタル化された音声デー
タを形成し、これを上記入力選択回路3に供給する。な
お、上記マスタークロック発生回路6からのマスターク
ロックは、クロック選択回路7にも供給されている。
【0027】上記システムコントローラ5は、上記入力
切り換えキー4がアナログ側に切り換えられると、上記
A/D変換器2からの音声データを選択するように入力
選択回路3を選択制御するとともに、マスタークロック
発生回路6からのマスタークロックを選択するようにク
ロック選択回路7を選択制御する。
【0028】上記入力選択回路3で選択された音声デー
タは、出力端子11及び図3に示す入力端子23を介し
て圧縮/伸長回路24に供給される。また、上記クロッ
ク選択回路7で選択されたマスタークロックは、システ
ムクロックとして出力端子12を介して図3に示す上記
圧縮/伸長回路24,エンコード/デコード回路26等
に供給される。
【0029】次に、デジタルの音声データが供給される
場合、ユーザは、上記入力切り換えキー4をデジタル側
に切り換える。上記音声データは、デジタル入力端子9
を介してレートコンバータ1に供給される。上記レート
コンバータ1は、上記音声データのビットレートを当該
デジタル記録装置で取り扱う音声データのビットレート
に近いビットレートに変換し、該ビットレート変換した
音声データを上記入力選択回路3に供給するとともに、
この変換したビットレートに対応するクロックを上記ク
ロック選択回路7に供給する。
【0030】上記システムコントローラ5は、上記入力
切り換えキー4がデジタル側に切り換えられると、上記
レートコンバータ1からの音声データを選択するように
入力選択回路3を選択制御するとともに、該レートコン
バータ1からのクロックを選択するようにクロック選択
回路7を選択制御する。
【0031】上記入力選択回路3で選択された音声デー
タは、出力端子11及び図3に示す入力端子23を介し
て圧縮/伸長回路24に供給される。また、上記クロッ
ク選択回路7で選択された上記ビットレート変換に係る
クロックは、システムクロックとして出力端子12を介
して図3に示す上記圧縮/伸長回路24,エンコード/
デコード回路26等に供給される。
【0032】上記図3において、上記圧縮/伸長回路2
4は、例えば最大約20msecの音声データを1ブロ
ックとし、時間軸の波形をフーリエ変換によって約10
00の周波数成分に分析する。そして、この分析した音
声データを、周波数軸上で聴覚心理学に基づき、最小可
聴限特性やマスキング効果等を用いて、聴感上重要な周
波数成分から順に抽出することにより、該音声データを
例えば約1/5の情報量に圧縮する。そして、この圧縮
した音声データをメモリコントローラ25に供給する。
【0033】上記メモリコントローラ25は、上記音声
データが一旦書き込まれるようにメモリ18を書き込み
制御する。そして、上記書き込み速度よりも速い速度
で、例えば音声データを1クラスタ(=36セクタ)毎
に読み出し、これをエンコード/デコード回路26に供
給する。
【0034】上記エンコード/デコード回路26は、上
記音声データにいわゆるEFM(8−14)変調処理を
施すとともに、CIRC(Cross Interleave Reed Solo
monCode)による誤り訂正符号を付加し、これをヘッド
駆動回路27に供給する。
【0035】上記ヘッド駆動回路27は、上記エンコー
ド/デコード回路26からの音声データに応じて磁気ヘ
ッド28を駆動する。これにより、上記磁気ヘッド28
により上記音声データに応じた磁界が形成され、これが
光磁気ディスク31に印加される。
【0036】一方、システムコントローラ5は、サーボ
制御回路15を介して送りモータ14を回転制御するこ
とにより、光ピックアップ13を移動制御するととも
に、上記磁気ヘッド28により磁界が印加された箇所に
一定強度のレーザビームが照射されるように該光ピック
アップ13を制御する。
【0037】上記光磁気ディスク31は、カートリッジ
30により保護されており、その直径は例えば直径64
mmとなっている。上記光磁気ディスク31の光磁気膜
は、上記レーザビームが照射されると、その保磁力が無
くなる。そこに、上記音声データに応じた磁界が印加さ
れるため、該音声データの記録がなされることとなる。
【0038】なお、このような音声データの記録は、上
記光磁気ディスク31が、例えば角速度一定或いは線速
度一定で回転駆動されるように、システムコントローラ
5がスピンドルモータ29を回転制御しながら行われ
る。
【0039】また、この記録中において、上記レーザビ
ームが光磁気ディスク31に照射されることにより生ず
る反射光から形成されたRF信号が、RFアンプ16を
介してアドレスデコーダ17に供給される。上記アドレ
スデコーダ17は、上記RF信号から音声データの記録
に係るアドレスデータを形成する。また、この記録した
音声データがアナログで入力されたものであるか、デジ
タルで入力されたものであるかを示すデータ及び曲番号
や記録日時のデータ等を付属データとして、上記エンコ
ード/デコード回路26を介してメモリコントローラ2
5に供給する。上記メモリコントローラ25は、上記付
属データが一旦書き込まれるように上記メモリ18を書
き込み制御する。
【0040】また、上記システムコントローラ5は、上
記付属データをディスプレイ8に供給する。これによ
り、上記ディスプレイ8に、“デジタル”或いは“アナ
ログ”等のように現在記録中の音声データの入力状態を
示す文字及び曲番号や記録日時等が表示される。
【0041】上記システムコントローラ5は、上記音声
信号の記録が終了すると、上記メモリ18に書き込まれ
た付属データがまとめて読み出されるようにメモリコン
トローラ25を介してメモリ18を読み出し制御する。
上記メモリ18から読み出された付属データは、上記音
声データと同様にEFM変調処理等が施されヘッド駆動
回路27に供給される。これにより、上記光磁気ディス
ク31の、TOC(Table of Contents )エリア以外に
設けられているユーザTOCエリア(UTOC)に上記
付属データが書き込まれる。
【0042】ここで、上記UTOCには、セクタ0,セ
クタ1,セクタ2の計3セクタ分の記録領域が割り当て
られている。
【0043】上記セクタ0の構造は、例えば図4に示す
ようになっており、上記光磁気ディスク31の記録状況
が記録されるようになっている。P−FRAは上記音声
データが記録される記録可能領域を管理するためのもの
で、記録可能領域の開始位置を示すスタートアドレスが
記録されているセクタ0上のポインタが記録されてい
る。また、P−TNOnは、上記記録可能領域の記録済
領域を管理するためのものであり、P−TNO1には、
1曲目の曲が始まるアドレスが記録されているセクタ0
上のポインタが記録されている。すなわち、上記P−T
NO1に1が記録されていたとすると、セクタ0の(7
6+1×2)×4バイトを先頭に、スタートアドレスと
エンドアドレスが記録されている。なお、P−TNO2
以降もこれと同様となっている。
【0044】上記セクタ1の構造は、例えば図5に示す
ようになっており、ディスクネームとトラックネームの
情報が、例えばアスキーコードで記録されている。P−
TNA1には1曲目のトラックネームが記録されている
セクタ1上の先頭アドレスが記録されている。すなわ
ち、P−TNA1が2であればセクタ1の(76+2×
2)×4バイトを先頭に、1曲目のトラックネームが記
録されている。なお、P−TNA2以降もこれと同様と
なっている。
【0045】上記セクタ2の構造は、例えば図6に示す
ようになっており、音声データの記録を行った日時が記
録されるようになっている。この日時を示すデータは、
例えば自動的に記録されるようになっている。P−TR
D1には1曲目の記録日時が記録されているセクタ2上
の先頭アドレスが記録されている。すなわち、P−TR
D1が3であれば、セクタ2の(76+3×2)×4バ
イトを先頭に1曲目の記録日時が記録されている。P−
TRD2以降も同様である。なお、ディスクの記録日時
はセクタ2の76×4バイトを先頭にして記録されてい
る。
【0046】上記セクタ0とセクタ1の各トラック情報
には、Link−Pという情報が記録される。上記セク
タ0に記録されているLink−Pは、その曲が次にど
こに繋がるかを示すものであり、セクタ1に記録されて
いるLink−Pは、その曲の名前が次にどこに繋がる
かを示すものである。従って、曲を消したり、2つの曲
を1つにしたり、後でトラックネームの文字数を増やし
ても簡単に対応することができる。
【0047】この実施例に係るデジタル記録装置は、上
述のように音声データを上記メモリ18に書き込み、該
書き込み速度よりも速い読み出し速度で所定単位毎に読
み出して記録するような間欠的な記録を行うようになっ
ているため、振動等の外乱によりデトラックが生じて
も、上記光ピックアップ13等がディスク上の元の位置
に復帰するまでの間に形成される音声データをメモリ1
8に溜めておき、該光ピックアップ13等がディスク上
の元の位置に復帰したときに、あらためてメモリ18か
ら音声データを読み出して記録を再開することができ
る。従って、上記外乱等が加わっても音飛びを生ずるこ
となく音声データの記録を行うことができる。
【0048】次に、上記図3において、このように光磁
気ディスク31に記録された音声データの再生時となる
と、システムコントローラ5は、上記光磁気ディスク3
1が角速度一定或いは線速度一定で回転駆動されるよう
にサーボ制御回路15を介してスピンドルモータ29を
回転制御し、操作パネル19に設けられているキー操作
等により指定された音声データが記録されているアドレ
スに光ピックアップ13が移動するように該サーボ制御
回路15を介して送りモータ14を回転制御するととも
に、レーザビームを出射するように上記光ピックアップ
13を制御する。
【0049】これにより、上記光磁気ディスク31に上
記光ピックアップ13からレーザビームが照射されて反
射光が生ずる。上記光ピックアップ13は、上記反射光
に基づいてRF信号やトラッキングエラー信号,フォー
カスエラー信号等を形成する。上記RF信号は、RFア
ンプ16を介してエンコード/デコード回路26に供給
され、上記トラッキングエラー信号,フォーカスエラー
信号は、上記RFアンプ16を介してサーボ制御回路1
5に供給される。
【0050】上記サーボ制御回路15は、上記トラッキ
ングエラー信号及びフォーカスエラー信号に応じてトラ
ッキング及びフォーカシングの制御を行う。
【0051】上記エンコード/デコード回路26は、上
記RF信号で示される音声データに誤り訂正処理を施す
とともにEFM復調処理を施す。そして、音声データの
みをメモリコントローラ25に供給し、この音声データ
が記録されたときの入力状態,曲番,記録日時等を示す
付属データをシステムコントローラ5に供給する。
【0052】上記システムコントローラ5は、上記付属
データに応じてディスプレイ8を表示制御する。これに
より、上記ディスプレイ8に、“デジタル”或いは“ア
ナログ”等のように再生された音声データの記録時の入
力状態,曲番,記録日時等が表示される。
【0053】上記メモリコントローラ7は、上記エンコ
ード/デコード回路26から供給された音声データが一
旦記憶されるようにメモリ18を書き込み制御する。そ
して、上記メモリ18に所定量以上の音声データが記憶
されたときに、例えば上記書き込み速度よりも遅い読み
出し速度で連続的に読み出すように上記メモリ18を読
み出し制御する。
【0054】上記メモリ18から読み出された音声デー
タは、圧縮/伸長回路24により伸長処理が施され、D
/A変換器21によりアナログ化され出力端子22を介
して外部のスピーカ装置等に供給される。これにより、
上記スピーカ装置を介して、上記光磁気ディスク31か
ら再生された音声データに応じた音響出力を得ることが
できる。
【0055】このように、光磁気ディスク31から再生
した音声データをメモリ18に一旦書き込み、該書き込
み速度よりも遅い読み出し速度で連続的に読み出すこと
により、振動等によりデトラックが生じても、上記メモ
リ18に記憶されている分の音声データは連続して出力
し続けることができ、その間に再び再生状態に復帰する
ことができる。従って、振動等の影響を受けることなく
音声データの再生を行うことができる。
【0056】次に、本実施例に係るデジタル記録装置
は、記録中に入力の切り換えを行うことができるように
なっている。この記録中に入力の切り換えが行われたと
きの当該デジタル記録装置の動作を図2のフローチャー
トに示す。このフローチャートは、ユーザにより音声情
報の記録を指定する記録キーがオン操作されたときにス
タートとなりステップS1に進む。
【0057】上記ステップS1では、上記システムコン
トローラ5が上述の記録動作を行うように各部を制御し
ステップS2に進む。
【0058】上記ステップS2では、上記システムコン
トローラ5が、上記入力切り換えキー4の切り換え状態
を検出することにより、現在供給されている音声情報
は、アナログであるかデジタルであるかを検出し、アナ
ログである場合はステップS9に進み、デジタルである
場合はステップS3に進む。
【0059】上記ステップS9では、上記システムコン
トローラ5が、上記入力切り換えキー4の切り換え状態
を検出することにより、記録中にアナログからデジタル
の切り換えが行われたか否かを判別し、YESの場合は
ステップS10に進み、NOの場合は上述のステップS
2に戻る。
【0060】上記ステップS10では、上記記録中にア
ナログからデジタルへの入力の切り換えが行われたた
め、上記システムコントローラ5が一旦記録を停止して
ステップS11に進む。
【0061】 上記ステップS11では、上記システム
コントローラ5が、それまでのアナログの入力により上
記図3に示すメモリ18に記憶された上記付属データを
エンドアドレスとともに上記UTOCに書き込むように
上記各部を制御してステップS12に進む。
【0062】なお、この場合、上記UTOCには、記録
した音声データの入力状態はアナログであったことを示
すデータが書き込まれる。また、入力がアナログからデ
ジタルに切り換えられたため、今度は、図1に示すデジ
タル入力端子9を介してデジタルの音声データがレート
コンバータ1に供給されることとなる。上記レートコン
バータ1は、上述のように上記音声データのビットレー
トを当該デジタル記録装置で取り扱う音声データのビッ
トレートに近いビットレートに変換し、該ビットレート
変換した音声データを入力選択回路3に供給するととも
に、該ビットレート変換に係るクロックをクロック選択
回路7に供給する。
【0063】上記ステップS12では、このようなビッ
トレート変換が行われ、該ビットレート変換により形成
されたクロックが上記クロック選択手段に安定して供給
されるようになったか否かを上記システムコントローラ
5が判別し、NOの場合は該クロックが安定して供給さ
れるようになるまでこのステップS12を繰り返し、Y
ESの場合はステップS13に進む。
【0064】上記ステップS13では、上記システムコ
ントローラ5が、上記レートコンバータ1からの音声デ
ータを選択するように上記入力選択回路3を選択制御す
るとともに、該レートコンバータ1からのクロックを選
択するようにクロック選択回路7を選択制御してステッ
プS7に進む。
【0065】上記ステップS7では、上記図3に示す圧
縮/伸長回路24,エンコード/デコード回路26等
が、上記レートコンバータ1からのクロックに同期した
か否かを上記システムコントローラ5が判別し、NOの
場合は同期するまでこのステップS7を繰り返し、YE
Sの場合ステップS8に進む。
【0066】上記ステップS8では、上記システムコン
トローラ5が、記録を再開するように上記各部を制御し
て上述のステップS2に戻る。
【0067】このように、記録中に、入力がアナログか
らデジタルに切り換えられた場合、一旦記録を停止し、
入力された音声データに応じたクロックが形成できてか
ら記録を再開することにより、該音声データの正確な記
録を行うことができる。また、記録中に、入力の切り換
えが行われても上記音声データを正確に記録することが
できるため、入力の切り換えをマニュアルで行うことが
できる上記入力切り換えキー4を設けることを可能とす
ることができる。
【0068】一方、上記ステップS3では、上記システ
ムコントローラ5が、デジタルからアナログに入力の切
り換えが行われたか否かを判別し、YESの場合はステ
ップS4に進み、NOの場合はステップS14に進む。
【0069】上記ステップS14では、上記システムコ
ントローラ5が、例えばレートコンバータ1のレートコ
ンバート状態を検出することにより、現在供給されてい
る音声データが異なるビットレートとなったか否かを判
別する。そして、現在供給されている音声データとビッ
トレートが変わらない場合はステップS3に戻り、現在
供給されている音声データとは異なるビットレートとな
った場合はステップS15に進む。
【0070】上記ステップS15では、新たなビットレ
ートの音声データが供給されたため、上記システムコン
トローラ5が、記録を一時停止するように上記各部を制
御してステップS16に進む。
【0071】 上記ステップS16では、上記システム
コントローラ5が、それまで記録した音声データの付属
データをエンドアドレスとともに上記UTOCに記録す
るように各部を制御しステップS17に進む。
【0072】新たなビットレートの音声データが供給さ
れると、上記レートコンバータ1は、上述のようにこの
音声データに上述のビットレート変換処理を施して入力
選択回路3に供給するとともに、該ビットレート変換処
理に係るクロックをクロック選択回路7に供給する。上
記システムコントローラ5は、引き続き上記レートコン
バータ1からの音声データが選択されるように上記入力
選択回路3を選択制御するとともに、該レートコンバー
タ1からのクロックが選択されるようにクロック選択回
路7を選択制御する。これにより、新たなビットレート
の音声データが上記圧縮/伸長回路24に供給されると
ともに、該新たな音声データのビットレートに応じたク
ロックが上記図3に示す圧縮/伸長回路24及びエンコ
ード/デコード回路26等に供給されるようになる。
【0073】上記ステップS17では、上記システムコ
ントローラ5が、このように新たに供給された音声デー
タのクロック等が安定して出力されるようになったか否
かを判別し、YESの場合はステップS7に進み、NO
の場合は上記クロック等が安定して出力されるようにな
るまで当該ステップS17を繰り返す。
【0074】上記ステップS7では、上述のように上記
システムコントローラ5が、新たに供給された音声デー
タに対応するクロックに上記図3に示す圧縮/伸長回路
24やエンコード/デコード回路26等が同期したか否
かを判別し、NOの場合は同期するまでこのステップS
7を繰り返し、YESの場合は上記ステップS8に進
む。
【0075】上記ステップS8では、上述のように上記
システムコントローラ5が、記録を再開するように上記
各部を制御して上述のステップS2に戻る。
【0076】このように、記録中に、入力がデジタルか
ら新たなビットレートのデジタルに切り換えられた場
合、一旦記録を停止し、入力された新たな音声データに
応じたクロックが形成できてから記録を再開することが
できるため、該記録中にビットレートの異なる音声デー
タが供給されても、該異なるビットレートの音声データ
を正確に記録することができる。
【0077】次に、上記ステップS4では、入力がデジ
タルからアナログに切り換えられたため、上記システム
コントローラ5は、記録を一時停止するように上記各部
を制御してステップS5に進む。
【0078】 上記ステップS5では、上記システムコ
ントローラ5が、それまでデジタルで記録していた音声
データの付属データをエンドアドレスとともに上記UT
OCに書き込むように上記各部を制御し、ステップS6
に進む。
【0079】上記入力の切り換えにより、アナログ入力
端子を介して音声信号がA/D変換器2に供給されるよ
うになる。上記A/D変換器2は、上述のように上記音
声信号をマスタークロックによりデジタル化して音声デ
ータを形成し、これを入力選択回路3に供給する。
【0080】上記ステップS6では、上記システムコン
トローラ5は、入力がアナログであるため、上記A/D
変換器2からの音声データを選択するように上記入力選
択回路3を選択制御するとともに、上記マスタークロッ
ク発生回路6からのマスタークロックを選択するように
上記クロック選択回路7を選択制御してステップS7に
進む。
【0081】これにより、上記図3に示す圧縮/伸長回
路24に上記A/D変換器2からの音声データが供給さ
れるとともに、該圧縮/伸長回路24及びエンコード/
デコード回路26等に上記マスタークロックが供給され
る。
【0082】上記ステップS7では、上記システムコン
トローラ5が、上記圧縮/伸長回路24及びエンコード
/デコード回路26等がマスタークロックに同期したか
否かを判別し、NOの場合は同期するまでこのステップ
S7を繰り返し、YESの場合はステップS8に進む。
【0083】上記ステップS8では、上記システムコン
トローラ5が、記録を再開するように上記各部を制御し
て上記ステップS2に戻る。
【0084】このような図2に示すルーチンは、ユーザ
により記録停止キーがオン操作され、記録が停止される
まで続けられる。
【0085】このように、記録中に、入力がデジタルか
らアナログに切り換えられた場合、一旦記録を停止し、
システムがマスタークロックに同期してから記録を再開
することができるため、音声データの正確な記録を行う
ことができる。また、記録中に、入力がデジタルからア
ナログに切り換えられても上記音声データの正確な記録
を行うことができるため、入力の切り換えをマニュアル
で行うことができる上記入力切り換えキー4を設けるこ
とを可能とすることができる。
【0086】また、本実施例に係るデジタル記録装置
は、上述のように間欠的な記録を行うようになっている
ため、記録中に、入力がアナログからデジタルに切り換
えられ、また、デジタルから新たなビットレートのデジ
タルに切り換えられ、或いは、デジタルからアナログに
切り換えられて記録を一時停止しても、記録が再開され
るまでの間に形成された音声データを上記メモリ18に
記憶しておくことができるため、該切り換えた直後の入
力音声データ(入力音声信号)の先頭部分が記録されな
いような不都合を防止することができる。
【0087】なお、上述の実施例の説明では、上記光磁
気ディスク31の直径が64mmである等のように具体
的な数値をあげて説明したが、これは、ほんの一例であ
り、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば
種々の変更が可能である。
【0088】また、クロック同期手段としてレートコン
バータ1を設けることとしたが、このレートコンバータ
1の代わりに、入力された音声データからクロックの抽
出を行う(入力された音声データに同期したクロックを
形成する)クロック同期回路を設けるようにしても、上
述と同じ効果を得ることができる。
【0089】また、上記レートコンバータ1として、供
給された音声データのビットレートを、当該デジタル記
録装置で取り扱うビットレートに近いビットレートに変
換するものを設けることとしたが、これは、供給された
音声データのビットレートを、当該デジタル記録装置で
取り扱うビットレートと同じビットレートに変換するレ
ートコンバータを設けるようにしてもよい。この場合、
供給される音声データを当該デジタル記録装置で取り扱
うビットレートと同じビットレートに変換することがで
きるため、供給される音声データのビットレートに関わ
らず上記マスタークロックでデータ処理することがで
き、上記クロック選択回路7を設けることを省略してロ
ーコスト化を図ることができる。
【0090】また、本発明に係るデジタル記録装置を、
メモリを介して間欠的な記録再生を行う光磁気ディスク
記録再生装置に適用することとしたが、当該本発明に係
るデジタル記録装置は、デジタル的に記録を行う機器で
あれば何にでも適用可能であり、例えばいわゆるCD
(コンパクトディスク)の記録装置,CDの記録再生装
置,いわゆるライトワンスの記録装置,ライトワンスの
記録再生装置等に適用してもよいことは勿論である。
【0091】
【発明の効果】本発明に係るデジタル記録装置は、記録
中に入力の切り換えが行われても正確な記録を行うこと
ができる。従って、入力の切り換えをユーザがマニュア
ルで行うことができる入力切り換え手段を設けることが
できる。
【0092】また、クロック同期手段として、デジタル
入力端子を介して供給されるデジタルデータを当該デジ
タル記録装置のビットレートと同じビットレートに変換
するレートコンバータを設けることにより、クロック選
択手段の省略を可能とすることができ、ローコスト化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデジタル記録装置の要部
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例に係るデジタル記録装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施例に係るデジタル記録装置を適用
した光磁気ディスク記録再生装置の記録再生系を示す図
である。
【図4】上記光磁気ディスク記録再生装置で音声データ
の記録再生が行われる光ディスクに設けられているユー
ザTOCのセクタ0の構造を示す図である。
【図5】上記ユーザTOCのセクタ1の構造を示す図で
ある。
【図6】上記ユーザTOCのセクタ2の構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・・クロック同期回路 2・・・・・・・・・・・・・・・A/D変換器 3・・・・・・・・・・・・・・・入力選択回路 4・・・・・・・・・・・・・・・入力切り換えキー 5・・・・・・・・・・・・・・・システムコントロー
ラ 6・・・・・・・・・・・・・・・マスタークロック発
生回路 7・・・・・・・・・・・・・・・クロック選択回路 8・・・・・・・・・・・・・・・ディスプレイ 9・・・・・・・・・・・・・・・デジタル入力端子 10・・・・・・・・・・・・・・アナログ入力端子 11・・・・・・・・・・・・・・音声データの出力端
子 12・・・・・・・・・・・・・・システムクロックの
出力端子 13・・・・・・・・・・・・・・光ピックアップ 14・・・・・・・・・・・・・・光ピックアップの送
りモータ 15・・・・・・・・・・・・・・サーボ制御回路 16・・・・・・・・・・・・・・RFアンプ 17・・・・・・・・・・・・・・アドレスデコーダ 18・・・・・・・・・・・・・・メモリ 19・・・・・・・・・・・・・・操作パネル 21・・・・・・・・・・・・・・D/A変換器 22・・・・・・・・・・・・・・音声信号の出力端子 23・・・・・・・・・・・・・・音声データの入力端
子 24・・・・・・・・・・・・・・圧縮/伸長回路 25・・・・・・・・・・・・・・メモリコントローラ 26・・・・・・・・・・・・・・エンコード/デコー
ド回路 27・・・・・・・・・・・・・・ヘッド駆動回路 28・・・・・・・・・・・・・・磁気ヘッド 29・・・・・・・・・・・・・・スピンドルモータ 30・・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスクのカ
ートリッジ 31・・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスク
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−76296(JP,A) 特開 平3−113778(JP,A) 特開 平4−254977(JP,A) 特開 平1−182950(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 - 20/16 351 G11B 7/00 - 7/013 G11B 20/00 G11B 27/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータが供給されるデジタル入
    力端子と、 アナログ信号が供給されるアナログ入力端子と、 上記デジタル入力端子を介して供給されるデジタルデー
    タからクロックに同期したクロックを出力するクロック
    同期手段と、 マスタークロックを出力するマスタークロック出力手段
    と、 上記アナログ入力端子を介して供給されるアナログ信号
    を上記マスタークロック出力手段から出力されるマスタ
    ークロックに基づいてデジタルデータに変換するアナロ
    グ/デジタル変換手段と、 上記デジタル入力端子を介して供給されるデジタルデー
    タと上記アナログ/デジタル変換手段から出力されるデ
    ジタルデータを選択する入力選択手段と、 上記マスタークロック出力手段から出力されるマスター
    クロックと上記クロック同期手段から出力されるクロッ
    クを選択するクロック選択手段と、 上記クロック選択手段により選択されたクロックに基づ
    いて上記入力選択手段にて選択されたデジタルデータを
    管理領域を有する記録媒体に記録する記録手段と、 ユーザの操作に応じて上記入力選択手段を切り換える入
    力切換手段と、 上記ユーザの入力切換手段の操作に応じて、記録中に上
    記デジタル入力端子を介して供給されるデジタルデータ
    から上記アナログ/デジタル変換手段から出力されるデ
    ジタルデータに切り換えられた場合に、一旦上記記録手
    段による記録媒体への記録動作を一時停止するとともに
    記録動作の一時停止を行ったエンドアドレスを上記記録
    媒体の管理領域に記録する制御手段を備えてなるデジタ
    ル記録装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記ユーザの入力切
    換手段の操作に応じて、記録中に上記デジタル入力端子
    を介して供給されるデジタルデータから上記アナログ/
    デジタル変換手段から出力されるデジタルデータに切り
    換えられた場合に、上記クロック同期手段から出力され
    るクロックから上記マスタークロック出力手段から出力
    されるマスタークロックに上記クロック選択手段を切換
    制御することを特徴とする請求項1記載のデジタル記録
    装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記ユーザの入力切
    換手段の操作に応じて、記録中に上記アナログ/デジタ
    ル変換手段から出力されるデジタルデータから上記デジ
    タル入力端子を介して供給されるデジタルデータに切り
    換えられた場合には、一旦上記記録手段による記録媒体
    への記録動作を一時停止するとともに記録動作の一時停
    止を行ったエンドアドレスを上記記録媒体の管理領域に
    記録することを特徴とする請求項1記載のデジタル記録
    装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記ユーザの入力切換
    手段の操作に応じて、記録中に上記アナログ/デジタル
    変換手段から出力されるデジタルデータから上記デジタ
    ル入力端子を介して供給されるデジタルデータに切り換
    えられた場合には、上記マスタークロック出力手段から
    出力されるマスタークロックから上記クロック同期手段
    から出力されるクロックに上記クロック選択手段を切換
    制御することを特徴とする請求項3記載のデジタル記録
    装置。
  5. 【請求項5】 上記デジタル入力端子を介して供給され
    る所定ビットレートを有するデジタルデータを当該デジ
    タル記録装置で取り扱えるデジタルデータのビットレー
    トに変換するビットレート変換手段をさらに備え、 記録中に上記デジタル入力端子を介して供給される所定
    ビットレートを有するデジタルデータが異なるビットレ
    ートを有するデジタルデータに切り換えられた場合に、
    上記制御手段は一旦上記記録手段による記録媒体への記
    録動作を一時停止するとともに記録動作の一時停止を行
    ったエンドアドレスを上記記録媒体の管理領域に記録す
    ることを特徴とする請求項1記載のデジタル記録装置。
JP29451393A 1993-10-29 1993-10-29 デジタル記録装置 Expired - Fee Related JP3500673B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29451393A JP3500673B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 デジタル記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29451393A JP3500673B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 デジタル記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07130090A JPH07130090A (ja) 1995-05-19
JP3500673B2 true JP3500673B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=17808756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29451393A Expired - Fee Related JP3500673B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 デジタル記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3500673B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07130090A (ja) 1995-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100535289B1 (ko) 기록/재생장치,재생장치및기록장치
JPH09147473A (ja) 記録装置
JP3233234B2 (ja) ディスク記録装置
EP0551133B1 (en) Disc recording and/or reproducing apparatus
JP3360873B2 (ja) ディスク記録装置及び方法
US6061314A (en) Optical disc device reproducing information according to reproduction speed information
JP3500673B2 (ja) デジタル記録装置
JPH08124362A (ja) 再生装置
JP3209369B2 (ja) 記録再生装置
JP2948431B2 (ja) 記録再生装置
JP3453774B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP3482961B2 (ja) ディスク記録再生方法
JP3398429B2 (ja) 記録装置及び記録再生システム
JP3604191B2 (ja) 記録再生装置、記録装置
JP3171395B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JPH11191285A (ja) 記録装置
JP3452205B2 (ja) 記録装置
JP3017008B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH09147532A (ja) ディスク記録装置
JP4058124B2 (ja) 記録再生装置、及び再生装置
JP3013309U (ja) 光ディスク再生装置
JPH07153239A (ja) 記録装置
JPH0863897A (ja) 記録装置、及び再生装置
JP2000207826A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2000011543A (ja) 再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees