JPH10240911A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH10240911A
JPH10240911A JP9046633A JP4663397A JPH10240911A JP H10240911 A JPH10240911 A JP H10240911A JP 9046633 A JP9046633 A JP 9046633A JP 4663397 A JP4663397 A JP 4663397A JP H10240911 A JPH10240911 A JP H10240911A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体上に記録された画像を読み取って得
られる画像データに注釈画像データを付加する機能を有
し、該画像データと該注釈画像データを管理する画像処
理装置において、画像データを処理する際の操作性、汎
用性を向上することができる画像処理装置及びその方法
を提供する。 【解決手段】 文字・図形が付加された文書データを検
索する場合、検索条件として該文字・図形の色を付加文
字・図形の色指定部14によって指定する。そして、指
定された色の文字・図形が付加されている文書データを
検索する。そして、指定された色に基づいて、検索文書
表示部20は、検索された文書データに付加される文字
・図形の表示形態を変更して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に記録
された画像を読み取って得られる画像データに注釈画像
データを付加する機能を有し、該画像データと該注釈画
像データを管理する画像処理装置及びその方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙等の記録媒体に印刷された文
字、図形、画像情報を電子化して管理するには、大型コ
ンピュータ、大容量外部記憶装置、スキャナ、専用のデ
ータベース等を用いた大がかりな情報処理システムで実
現していた。例えば、スキャナで記憶媒体に印刷された
画像情報を読み取り、画像データに変換した後、この画
像データを情報処理システムで管理していた。この一連
の作業は、ある程度の知識と熟練を要していた。
【0003】しかし、近年、高性能なパーソナルコンピ
ュータ、グラフィックユーザインタフェースの普及、デ
ータベース処理技術、画像処理技術の向上などによっ
て、汎用のパーソナルコンピュータ、スキャナで十分高
速に処理できる情報処理システムが実現されている。ま
た、操作性の点でも、例えば、複数の文書データを読み
込んだ場合には、その読み込んだ文書データの内容を確
認できる程度に縮小表示された文書データの一覧を表示
し、ユーザに対し容易に文書データの内容を判別でき、
誰にでも扱い易い設計になっている。
【0004】このように、オフィスの各自の机上の文書
の内容を確認したり、ファイリングしたりするような感
覚で、電子化された文書データを管理できる情報処理シ
ステムが実現されている。また、ネットワーク処理技術
の進歩により、ネットワーク上に電子化された文書デー
タを蓄積する文書管理データベースを構築し、複数名で
情報処理システムを実現、運用していくことも容易であ
る。また、これを利用して、任意の電子化された文書デ
ータを複数名で参照したり、編集を加えることも容易に
行われるようになっている。
【0005】この情報処理システムにおいて、そのモニ
タの画面に表示された文書データに所定の描画ソフトで
文字や、引用の矢印等の注釈画像を付加することができ
る。このため、文書にラインマーカを引いたり、誤記訂
正を指示する書き込みを付加するのと同じ感覚で、情報
処理システムのモニタ上の文書データに注釈画像を付加
することができる。
【0006】尚、この文書データに付加する注釈画像
は、モニタ上では文書データと合成されて1つの文書画
像として表示されるが、この注釈画像の内容は元の文書
データとは別に管理される。そのため、注釈画像の内容
を検索対象とすることも可能である。また、この種の情
報処理システムにおける、文書データに付加する文字・
図形等の注釈画像(以下、アノテーションとも称する)
の検索は文字列や、分類された図形の種類等による検索
が一般的であった。更に、アノテーションを付加した文
書データをエクスポート(文書データを情報処理システ
ムの外に出力する機能)し、そのエクスポート先でその
文書データを開く場合には、そのエクスポート先でアノ
テーションを作成する専用の描画ソフトを備えていなけ
ればならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理システムにおいて、文書データに付加する
注釈画像には、描画ソフトの機能上、色を指定すること
も可能であるが、注釈画像の色に基づいて文書データを
検索することは実現されておらず、注釈画像の色に基づ
く検索が必要されていた。
【0008】また、注釈画像を付加した文書データをエ
クスポートし、そのエクスポート先でその文書データを
開くには、すべてのエクスポート先に注釈画像を作成す
る専用の描画ソフトを備えなければならず汎用性に欠け
ていた。本発明は上記の問題点に鑑みてなされたのであ
り、記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる
画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、該
画像データと該注釈画像データを管理する画像処理装置
において、画像データを処理する際の操作性、汎用性を
向上することができる画像処理装置及びその方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めの本発明による画像処理装置は以下の構成を備える。
即ち、記録媒体上に記録された画像を読み取って得られ
る画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、
該画像データと該注釈画像データを管理する画像処理装
置であって、前記注釈画像データが付加された画像デー
タを検索する場合、検索条件として該注釈画像データの
色を指定する指定手段と、前記指定手段で指定された色
の注釈画像データが付加されている画像データを検索す
る検索手段と、前記指定手段で指定された色に基づい
て、前記検索手段で検索された画像データに付加される
注釈画像データの表示形態を変更して表示する表示制御
手段とを備える。
【0010】また、好ましくは、前記検索手段は、画像
データと、該画像データに付加される注釈画像データの
色との対応を管理する管理テーブルを備える。また、好
ましくは、前記検索手段は、前記管理テーブルを参照す
ることで、前記指定手段で指定された色の注釈画像デー
タが付加されている画像データを検索する。
【0011】また、好ましくは、前記注釈画像データ
は、少なくとも文字、図形を含む。上記の目的を達成す
るための本発明による画像処理装置は以下の構成を備え
る。即ち、記録媒体上に記録された画像を読み取って得
られる画像データに注釈画像データを付加する機能を有
し、該画像データと該注釈画像データを管理する画像処
理装置であって、前記画像データに前記注釈画像データ
を付加してエクスポートするか否かを指定する指定手段
と、前記画像データをエクスポートする際のデータ・フ
ォーマットを設定する設定手段と、前記指定手段で前記
画像データに前記注釈画像データを付加してエクスポー
トすることが指定された場合、該画像データと該注釈画
像データを合成する合成手段とを備える。
【0012】また、好ましくは、前記画像データ、ある
いは前記合成手段で合成された画像データをエクスポー
トするエクスポート手段を更に備える。また、好ましく
は、前記エクスポート手段は、前記設定手段で設定され
たデータ・フォーマットで前記画像データ、あるいは前
記合成手段で合成された画像データをエクスポートす
る。
【0013】また、好ましくは、前記データ・フォーマ
ットは、少なくともTiff、Bitmap、JPEG
を含む。 Tiff、Bitmap、JPEG等のOS
やアプリケーションに依存しないデータ・フォーマット
を用いることで、汎用性を向上することができるからで
ある。また、好ましくは、前記注釈画像データは、少な
くとも文字、図形を含む。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
画像処理方法は以下の構成を備える。即ち、記録媒体上
に記録された画像を読み取って得られる画像データに注
釈画像データを付加する機能を有し、該画像データと該
注釈画像データを管理する画像処理方法であって、前記
注釈画像データが付加された画像データを検索する場
合、検索条件として該注釈画像データの色を指定する指
定工程と、前記指定工程で指定された色の注釈画像デー
タが付加されている画像データを検索する検索工程と、
前記指定工程で指定された色に基づいて、前記検索工程
で検索された画像データに付加される注釈画像データの
表示形態を変更して表示する表示制御工程とを備える。
【0015】上記の目的を達成するための本発明による
画像処理方法は以下の構成を備える。即ち、記録媒体上
に記録された画像を読み取って得られる画像データに注
釈画像データを付加する機能を有し、該画像データと該
注釈画像データを管理する画像処理方法であって、前記
画像データに前記注釈画像データを付加してエクスポー
トするか否かを指定する指定工程と、前記画像データを
エクスポートする際のデータ・フォーマットを設定する
設定工程と、前記指定工程で前記画像データに前記注釈
画像データを付加してエクスポートすることが指定され
た場合、該画像データと該注釈画像データを合成する合
成工程とを備える。
【0016】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる画像
データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像
データと該注釈画像データを管理する画像処理のプログ
ラムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
て、前記注釈画像データが付加された画像データを検索
する場合、検索条件として該注釈画像データの色を指定
する指定工程のプログラムコードと、前記指定工程で指
定された色の注釈画像データが付加されている画像デー
タを検索する検索工程のプログラムコードと、前記指定
工程で指定された色に基づいて、前記検索工程で検索さ
れた画像データに付加される注釈画像データの表示形態
を変更して表示する表示制御工程のプログラムコードと
を備える。
【0017】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる画像
データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像
データと該注釈画像データを管理する画像処理のプログ
ラムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
て、前記画像データに前記注釈画像データを付加してエ
クスポートするか否かを指定する指定工程のプログラム
コードと、前記画像データをエクスポートする際のデー
タ・フォーマットを設定する設定工程のプログラムコー
ドと、前記指定工程で前記画像データに前記注釈画像デ
ータを付加してエクスポートすることが指定された場
合、該画像データと該注釈画像データを合成する合成工
程のプログラムコードとを備える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細を説明する。尚、本発明では、説明
の都合上、文書データに付加する注釈画像は、実施形態
1では文字・図形と称し、実施形態2では、アノテーシ
ョンと称するが、どちらも文書に付加する注釈画像とし
ては同義である。
【0019】<実施形態1>まず、本発明の文書管理シ
ステムの構成について、図1を用いて説明する。図1は
本発明の実施形態1における文書管理システムの構成を
示すブロック図である。図1において、101はCPU
である。このCPU1は、後述する文書データの登録、
文書データ属性の登録、文書データ検索等を行うため、
バス102を介して文書管理システムを構成する各構成
要素を制御する。また、このバス102を利用して、バ
ス102に接続された各構成要素間のアドレス信号、制
御信号および各種データの転送が行われる。
【0020】103は入力装置であり、キーボード、マ
ウス等から構成される。また、文書管理システムで管理
される文書データの登録、検索作業にかかる動作を指示
するための選択機能を持ったSWが設けられている。1
04はスキャナであり、紙等の記録媒体上に記録された
文書等の画像情報を読み込む。また、読み込まれた文書
データから文字を抽出するOCR機能を備えており、文
字に変換して記憶することも可能である。
【0021】105はROM(読み出し専用メモリ)で
ある。このROM105には、あらかじめCPU101
に、本発明を実行するための制御手順を記憶させてお
き、これにより、文書データの登録、文書データ属性の
登録、文書データの検索などの本実施形態に関わる処理
を行うことができる。106はRAMである。このRA
M106では、文書管理システムで用いる文書データの
登録、文書データ属性の登録、検索結果の集計、表示デ
ータ等の各種情報を作成すための作業領域、各構成要素
を制御ため制御情報の一時記憶領域として用いられる。
【0022】107は電源を切っても消えない外部記憶
装置である。外部記憶装置107では、例えば、文書管
理システムで用いる文書データの登録、検索のために用
いる文書属性テーブル(後述)や、文書データに付加す
る文字、図形等の各種情報を記憶する。108は表示制
御部であり、RAM106に記憶される表示データを表
示器109に表示するための制御を行う。109は陰極
線管や液晶などで構成される表示器である。
【0023】次に、実施形態1の文書管理システムの機
能構成について、図2を用いて説明する。図2は本発明
の実施形態1における文書管理システムの機能構成を示
すブロック図である。図2において、1は上述した文書
管理システムである。この文書管理システム1には、文
書登録部11、文書記憶部12、文字・図形付加部1
3、付加文字・図形の色指定部14、付加文字・図形の
記憶部15、文書属性テーブル記憶部16、検索条件設
定部17、文書検索部18、検索文書リスト表示部1
9、検索文書表示部20から構成される。
【0024】文書登録部11は、紙やFDなどの記憶媒
体から文書を読み込んだ文書データを、文書記憶部12
に格納する。文書記憶部12は、文書登録部11により
読み込まれた文書データを格納する。文字・図形付加部
13は、文書登録部11により読み込まれた文書データ
に文字・図形を付加する。付加文字・図形の色指定部1
4は、文字・図形付加部13により文書データに付加さ
れた文字・図形の色を指定する。
【0025】付加文字・図形の記憶部15は、文字・図
形付加部13により付加された文字・図形、及び付加文
字・図形の色指定部14により指定された文字・図形の
色を記憶する。文書属性テーブル記憶部16は、文書登
録部11により読み込まれた文書データの属性、及び文
字・図形付加部13、付加文字・図形の色指定部14に
より付加された文字・図形の属性を格納する。検索条件
設定部17は、文書記憶部12に格納されている文書デ
ータを検索するために、文書データに付加した文字以外
に、文書データに付加した文字・図形の色を検索条件と
して指定する。
【0026】文書検索部18は、検索条件設定部17で
設定された検索条件を基に、文書属性テーブル記憶部1
6を参照し検索条件に該当する文書データを検索する。
検索文書表示部19は、文書検索部18により検索され
た文書データを表示器109に表示する。以上のような
機能構成からなる文書管理システム1によって、文書管
理システム1で管理される文書データに対し、その文書
データに付加された文字・図形の色による文書データの
検索が可能となる。
【0027】次に、実施形態1の文書管理システムで実
行される処理について、図3のフローチャートを用いて
説明する。図3は本発明の実施形態1における文書管理
システムで実行される処理の処理フローを示すフローチ
ャートである。まず、ステップS1で、電源が投入され
ると、入力装置103、スキャナ104、外部記憶装置
107、表示制御装置108、RAM106等が初期化
される。これにより、文書管理システムで管理する文書
データに対し、「文書データの登録」、「文書データに
文字・図形の付加」、「文書データの検索」が可能とな
る。次に、ステップS2で、表示器109の画面上に文
書データに対する処理を選択するための各種指示ボタン
が表示される。そして、ユーザは、入力装置103を用
いて、「文書データの登録」、「文書データに文字・図
形の付加」、または「文書データの検索」のいずれかを
選択する。
【0028】「文書データの登録」が選択されると、ス
テップS11に進み、文書データの登録に関する一連の
処理が開始される。まず、ステップS11で、スキャナ
104にセットされた文書の読み込みが行われる。そし
て、読み込まれた文書データは、RAM106に一時的
に記憶される。次に、ステップS12で、その文書デー
タに対する文書データ属性を入力装置103を用いて入
力する。また、入力された文書データ属性もRAM10
6に一時的に記憶される。次に、ステップS13で、R
AM106に一時的に保存されている文書データを外部
記憶装置107に格納し管理するための文書番号を決定
する。尚、文書番号は、登録した順序や登録日により、
英数字の組み合わせで自動的に重複しない名前が与えら
れるものとする。文書番号が決定したら、RAM106
に一時的に記憶されている文書データを外部記憶装置1
07に格納する。次に、ステップS14で、ステップS
13で決定された文書番号に対応させて、RAM106
に一時的に記憶されている文書データ属性を外部記憶装
置107に格納する。
【0029】以上のステップS11からステップS14
の処理により、スキャナ104から読み込まれた文書デ
ータが外部記憶装置107に登録される。また、その文
書データと文書データ属性との関係を管理する文書属性
テーブルが生成される。また、この文書属性テーブルを
参照することで、ユーザが所望する文書データを検索す
ることができる。
【0030】そして、ステップS3で、文書管理システ
ムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定
する。終了指示がある場合(ステップS3でYES)、
処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップ
S3でNO)、ステップS2に戻る。一方、ステップS
2で、「文書データに文字・図形の付加」が選択される
と、ステップS31に進み、文書データに文字・図形の
付加に関する一連の処理が開始される。
【0031】まず、ステップS31で、外部記憶装置1
07に記憶されているユーザが所望する文書データをR
AM106に読み出す。次に、ステップS32で、ステ
ップS31で読み出された文書データに文字・図形を付
加する。次に、ステップS33で、ステップS32で、
文書データに付加した文字・図形の色を指定する。例え
ば、図4に示す文書データ40には、その文書データ4
0に付加する文字として赤色の付加文字1、青色の付加
文字2、緑色の付加文字4、付加する図形として黄色の
付加図形3が付加されている。
【0032】次に、ステップS34で、その文書データ
に対し、更に文字・図形を付加するか、付加した文字・
図形を保存するか否か選択する。更に、文字・図形を付
加する場合は、ステップS32に戻り、上述したステッ
プS32、ステップS33の処理を行う。付加した文字
・図形を保存しない場合、ステップS3に進む。付加し
た文字・図形を保存する場合、ステップS35に進む。
ステップS35で、RAM106に一時的に記憶されて
いる文書データに付加した文字・図形を外部記憶装置1
07に格納する。次にステップS36で、その文書デー
タの付加した文字・図形に対応させて、その付加した文
字・図形の属性を外部記憶装置107に格納する。
【0033】以上のステップS31からステップS36
の処理により、ユーザが所望する文書データに文字・図
形が付加される。また、その文書データに付加した文字
・図形と、その文字・図形の属性との関係を管理する文
書属性テーブルが生成される。また、この文書属性テー
ブルを参照することで、ユーザが所望する文書データを
検索することができる。
【0034】そして、ステップS3で、文書管理システ
ムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定
する。終了指示がある場合(ステップS3でYES)、
処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップ
S3でNO)、ステップS2に戻る。一方、ステップS
2で、「文書データの検索」が選択されると、ステップ
S21に進み、文書データの検索に関する一連の処理が
開始される。
【0035】まず、ステップS21で、検索する文書デ
ータの検索条件を設定する。尚、検索条件の設定は、図
5に示す表示器109に表示される検索条件設定画面5
0を用いて行う。実施形態1の検索条件設定画面50に
よって設定できる検索条件は、文書データに付加した文
字(図5の「Annotation text」)以外に、文書データ
に付加した文字・図形の色(図5の「text color」、
「graphics color」)毎に設定することができる。次
に、ステップS22で、ステップS21で設定された検
索条件を基に、文書属性テーブルを参照し検索条件に該
当する文書番号を検索する。次に、ステップS23で、
ステップS22の検索によって検索された文書データを
検索結果リストとして表示器109に表示する。図6に
示す検索結果リスト60は、例えば、図5の検索条件設
定画面で文書データに付加した文字の色が「赤」である
文書データを検索条件として設定した場合の検索結果を
示している。
【0036】次に、ステップS24で、検索された文書
データを表示する。尚、検索された文書データは、検索
条件として設定された文書データに付加された文字・図
形を強調して表示する。例えば、図6の文書1が図4に
示した文書データ40である場合、その表示は、図7に
示すように、文書データ40の付加文字1の色は「赤」
であるので、その付加文字1(「ドラフト」)が強調さ
れて表示された文書データ71が表示される。
【0037】以上のステップS21からステップS24
の処理により、設定された検索条件に該当する文書デー
タが検索される。そして、ステップS3で、文書管理シ
ステムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを
判定する。終了指示がある場合(ステップS3でYE
S)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ス
テップS3でNO)、ステップS2に戻る。
【0038】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、文書データに付加した文字・図形の色を検索条件と
して、文書データの検索を行うことができるので、文書
データに付加した文字・図形をより有効に活用すること
ができる。尚、実施形態1では、文書データに文字・図
形を付加した後に、その文字・図形の色を指定する例を
説明したが、これを文書データに文字・図形を付加する
前に指定することも可能である。
【0039】<実施形態2>以下、説明する実施形態2
の文書管理システムの構成は、実施形態1の図1の文書
管理システムの構成を同様であり、その詳細は、ここで
は省略する。まず、実施形態2の文書管理システムの機
能構成について、図8を用いて説明する。
【0040】図8は本発明の実施形態2の文書管理シス
テムの機能構成を示すブロック図である。尚、図8にお
いて、実施形態1の図2の文書管理システムの機能構成
と同様の構成には、同じ参照番号を付加し、その詳細は
省略する。図8において、111は実施形態2における
文書管理システムである。この文書管理システム111
には、文書登録部11、文書記憶部12、アノテーショ
ン付加部113、アノテーション記憶部114、エクス
ポート形式指定部115、アノテーション添付指示部1
16、文書・アノテーション合成部117、文書エクス
ポート部118から構成される。
【0041】アノテーション付加部113は、文書デー
タに注釈画像としてアノテーションを付加する。アノテ
ーション記憶部114は、アノテーション付加部113
によって付加されたアノテーションを格納する。エクス
ポート形式指定部115は、エクスポートする文書デー
タのエクスポート先でのエクスポート形式を指定する。
アノテーション添付指示部116は、文書データをエク
スポートする際に、その文書データに付加されているア
ノテーションを添付するか否かを指示する。
【0042】文書・アノテーション合成部117は、ア
ノテーション添付指示部116の指示に基づいて、文書
データとその文書データに付加されたアノテーションを
合成する。文書エクスポート部118は、文書・アノテ
ーション合成部117から出力された文書データを、そ
の文書データのエクスポート先に出力する。以上のよう
な機能構成からなる文書管理システム111によって管
理される文書データに対し、その文書データに付加され
たアノテーションを合成した文書データのエクスポート
が可能となる。
【0043】次に、実施形態2の文書管理システムで実
行される処理について、図9のフローチャートを用いて
説明する。図9は本発明の実施形態2における文書管理
システムで実行される処理の処理フローを示すフローチ
ャートである。まず、ステップS101で、電源が投入
されると、入力装置103、スキャナ104、外部記憶
装置107、表示制御装置108、RAM106等が初
期化される。これにより、文書管理システムで管理する
文書データに対し、「文書データの登録」、「文書デー
タにアノテーションの付加」、「文書データのエクスポ
ート」が可能となる。次に、ステップS102で、表示
器109の画面上に文書データに対する処理を選択する
ための各種指示ボタンが表示される。そして、ユーザ
は、入力装置103を用いて、「文書データの登録」、
「文書データにアノテーションの付加」、または「文書
データのエクスポート」のいずれかを選択する。
【0044】「文書データの登録」が選択されると、ス
テップS11に進み、文書データの登録に関する一連の
処理が開始される。まず、ステップS111で、スキャ
ナ104にセットされた文書の読み込みが行われる。そ
して、読み込まれた文書データは、RAM106に一時
的に記憶される。次に、ステップS112で、その文書
データに対する文書データ属性を入力装置103を用い
て入力する。また、入力された文書データ属性もRAM
106に一時的に記憶される。次に、ステップS113
で、RAM106に一時的に保存されている文書データ
を外部記憶装置107に格納し管理するための文書番号
を決定する。尚、文書番号は、登録した順序や登録日に
より、英数字の組み合わせで自動的に重複しない名前が
与えられるものとする。文書番号が決定したら、RAM
106に一時的に記憶されている文書データを外部記憶
装置107に格納する。次に、ステップS114で、ス
テップS113で決定された文書番号に対応させて、R
AM106に一時的に記憶されている文書データ属性を
外部記憶装置107に格納する。
【0045】以上のステップS111からステップS1
14の処理により、スキャナ104から読み込まれた文
書データが外部記憶装置107に登録される。また、そ
の文書データと文書データ属性との関係を管理する文書
属性テーブルが生成される。そして、ステップS103
で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示
があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステッ
プS103でYES)、処理を終了する。一方、終了指
示がない場合(ステップS103でNO)、ステップS
102に戻る。
【0046】一方、ステップS102で、「文書データ
にアノテーションの付加」が選択されると、ステップS
131に進み、文書データにアノテーションの付加に関
する一連の処理が開始される。まず、ステップS131
で、外部記憶装置107に記憶されているユーザが所望
する文書データをRAM106に読み出す。次に、ステ
ップS132で、ステップS131で読み出された文書
データにアノテーションを付加する。次に、ステップS
133で、ステップS132で、文書データに付加した
アノテーションの色を指定する。これにより、実施形態
1の図4の文書データ40に対して、文字・図形等のア
ノテーションが付加される。
【0047】次に、ステップS134で、その文書デー
タに対し、更にアノテーションを付加するか、付加した
アノテーションを保存するか否か選択する。更に、アノ
テーションを付加する場合は、S132に戻り、上述し
たステップS132、ステップS133の処理を行う。
付加したアノテーションを保存しない場合、ステップS
103に進む。付加したアノテーションを保存する場
合、ステップS35に進む。ステップS35で、RAM
106に一時的に記憶されている文書データに付加した
アノテーションを外部記憶装置107に格納する。
【0048】以上のステップS131からステップS1
36の処理により、ユーザが所望する文書データにアノ
テーションが付加される。そして、ステップS103
で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示
があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステッ
プS103でYES)、処理を終了する。一方、終了指
示がない場合(ステップS103でNO)、ステップS
102に戻る。
【0049】一方、ステップS102で、「文書データ
をエクスポートする」が選択されると、ステップS12
1に進み、文書データのエクスポートに関する一連の処
理が開始される。まず、ステップS121で、エクスポ
ートする文書データを選択する。次に、ステップS12
2で、その文書データのエクスポート先を指定する。
尚、エクスポート先の指定は、図10に示すエクスポー
ト先指定画面500を用いて行う。実施形態2のエクス
ポート先指定画面500によって指定できるエクスポー
ト先は、「ファイルに出力する」(図10の「To Fil
e」)、「電子メールに添付する」(図10の「To E-ma
il」)等を指定することができる。また、「ファイルに
出力する」場合には、出力先のファイル名を指定する。
図5では「ファイルに出力する」を指定し、そのファイ
ル名として「C:¥Image¥Export」を指定
している例である。
【0050】次に、ステップS123で、エクスポート
する文書データの形式と、アノテーションの付加の是非
を設定する。尚、エクスポートする文書データの形式
と、アノテーションの付加の是非の設定は、図11に示
す設定画面600を用いて行う。実施形態2の設定画面
600によって設定できる文書データのデータ・フォー
マットは、Tiff、Bitmap、JPEG等のOS
やアプリケーションに依存しない標準的なデータ・フォ
ーマットを設定できる。また、アノテーションを付加す
る場合は図11の「Document」を選択し、付加しない場
合は図11の「Document&Annotation」を選択する。ま
た、図11では文書データのデータ・フォーマットとし
て「 Tiff 」を設定し、アノテーションを付加する
設定を行っている例である。
【0051】ステップS24で、文書データにアノテー
ションを付加する指示が設定されたか否かを判定する。
アノテーションを付加する指示が設定されていない場
合、ステップS26に進む。一方、アノテーションを付
加する指示が設定されていない場合、ステップS25に
進む。そして、ステップS25で、文書データとアノテ
ーションを合成する。
【0052】次に、ステップS26で、ステップS22
で指定したエクスポート先に文書データをエクスポート
する。例えば、図10に示した指定、図11に示した設
定を行った場合には、「C:¥Image¥Expor
t.tif」ファイルが作成される。このファイルはT
iffフォーマットに対応しているアプリケーションで
あれば、そのファイルを開いて参照することができる。
【0053】そして、ステップS103で、文書管理シ
ステムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを
判定する。終了指示がある場合(ステップS103でY
ES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合
(ステップS103でNO)、ステップS102に戻
る。以上説明したように、実施形態2によれば、文書デ
ータとアノテーションを合成し、その合成した文書デー
タを、OSやアプリケーションに依存しない標準的なデ
ータ・フォーマットでエクスポート先に出力することに
より、各種エクスポート先でその文書データの内容を参
照することができる。
【0054】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0056】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0058】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図12、図13のメモリマップ例に示す各モ
ジュールを記憶媒体に格納することになる。すなわち、
実施形態1では、図12に示す、少なくとも「指定モジ
ュール」、「検索モジュール」および「表示制御モジュ
ール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に
格納すればよい。
【0059】尚、「指定モジュール」は、注釈画像デー
タが付加された画像データを検索する場合、検索条件と
して該注釈画像データの色を指定する。「検索モジュー
ル」は、指定された色の注釈画像データが付加されてい
る画像データを検索する。「表示制御モジュール」は、
指定された色に基づいて、検索された画像データに付加
される注釈画像データの表示形態を変更して表示する。
【0060】また、実施形態2では、図13に示す、少
なくとも「指定モジュール」、「設定モジュール」およ
び「合成モジュール」の各モジュールのプログラムコー
ドを記憶媒体に格納すればよい。尚、「指定モジュー
ル」は、画像データに注釈画像データを付加してエクス
ポートするか否かを指定する。「設定モジュール」は、
画像データをエクスポートする際のデータ・フォーマッ
トを設定する。「合成モジュール」は、画像データに注
釈画像データを付加してエクスポートすることが指定さ
れた場合、該画像データと該注釈画像データを合成す
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる画像
データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像
データと該注釈画像データを管理する画像処理装置にお
いて、画像データを処理する際の操作性、汎用性を向上
することができる画像処理装置及びその方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における文書管理システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1における文書管理システム
の機能構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態1における文書管理システム
で実行される処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の実施形態1の文書に付加する文字・図
形の付加例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態1の検索条件設定画面の設定
例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1の検索結果リストの表示例
を示す図である。
【図7】本発明の実施形態1の検索された文書の表示例
を示す図である。
【図8】本発明の実施形態2の文書管理システムの機能
構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施形態2における文書管理システム
で実行される処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【図10】本発明の実施形態2のエクスポート先指定画
面の指定例を示す図である。
【図11】本発明の実施形態2の設定画面の設定例を示
す図である。
【図12】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
【図13】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 文書管理システム 101 CPU 102 バス 103 入力装置 104 スキャナ 105 ROM(読み出し専用メモリ) 106 RAM(ランダムアクセスメモリ) 107 外部記憶装置 108 表示制御部 109 表示器 11 文書登録部11 12 文書記憶部 13 文字・図形付加部 14 付加文字・図形の色指定部 15 付加文字・図形の記憶部 16 文書属性テーブル記憶部 17 検索条件設定部 18 文書検索部 19 検索文書リスト表示部 20 検索文書表示部 113 アノテーション付加部 114 アノテーション記憶部 115 エクスポート形式指定部 116 アノテーション添付指示部 117 文書・アノテーション合成部 118 文書エクスポート部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に記録された画像を読み取っ
    て得られる画像データに注釈画像データを付加する機能
    を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する画
    像処理装置であって、 前記注釈画像データが付加された画像データを検索する
    場合、検索条件として該注釈画像データの色を指定する
    指定手段と、 前記指定手段で指定された色の注釈画像データが付加さ
    れている画像データを検索する検索手段と、 前記指定手段で指定された色に基づいて、前記検索手段
    で検索された画像データに付加される注釈画像データの
    表示形態を変更して表示する表示制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段は、画像データと、該画像
    データに付加される注釈画像データの色との対応を管理
    する管理テーブルを備えることを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段は、前記管理テーブルを参
    照することで、前記指定手段で指定された色の注釈画像
    データが付加されている画像データを検索することを特
    徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記注釈画像データは、少なくとも文
    字、図形を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体上に記録された画像を読み取っ
    て得られる画像データに注釈画像データを付加する機能
    を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する画
    像処理装置であって、 前記画像データに前記注釈画像データを付加してエクス
    ポートするか否かを指定する指定手段と、 前記画像データをエクスポートする際のデータ・フォー
    マットを設定する設定手段と、 前記指定手段で前記画像データに前記注釈画像データを
    付加してエクスポートすることが指定された場合、該画
    像データと該注釈画像データを合成する合成手段とを備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像データ、あるいは前記合成手段
    で合成された画像データをエクスポートするエクスポー
    ト手段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記エクスポート手段は、前記設定手段
    で設定されたデータ・フォーマットで前記画像データ、
    あるいは前記合成手段で合成された画像データをエクス
    ポートすることを特徴とする請求項6に記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記データ・フォーマットは、少なくと
    もTiff、Bitmap、JPEGを含むことを特徴
    とする請求項5に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記注釈画像データは、少なくとも文
    字、図形を含むことを特徴とする請求項5に記載の画像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体上に記録された画像を読み取
    って得られる画像データに注釈画像データを付加する機
    能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する
    画像処理方法であって、 前記注釈画像データが付加された画像データを検索する
    場合、検索条件として該注釈画像データの色を指定する
    指定工程と、 前記指定工程で指定された色の注釈画像データが付加さ
    れている画像データを検索する検索工程と、 前記指定工程で指定された色に基づいて、前記検索工程
    で検索された画像データに付加される注釈画像データの
    表示形態を変更して表示する表示制御工程とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記検索工程は、画像データと、該画
    像データに付加される注釈画像データの色との対応を管
    理する管理テーブルを記憶媒体に記憶する備えることを
    特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記検索工程は、前記管理テーブルを
    参照することで、前記指定工程で指定された色の注釈画
    像データが付加されている画像データを検索することを
    特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記注釈画像データは、少なくとも文
    字、図形を含むことを特徴とする請求項10に記載の画
    像処理方法。
  14. 【請求項14】 記録媒体上に記録された画像を読み取
    って得られる画像データに注釈画像データを付加する機
    能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する
    画像処理方法であって、 前記画像データに前記注釈画像データを付加してエクス
    ポートするか否かを指定する指定工程と、 前記画像データをエクスポートする際のデータ・フォー
    マットを設定する設定工程と、 前記指定工程で前記画像データに前記注釈画像データを
    付加してエクスポートすることが指定された場合、該画
    像データと該注釈画像データを合成する合成工程とを備
    えることを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記画像データ、あるいは前記合成工
    程で合成された画像データをエクスポートするエクスポ
    ート工程を更に備えることを特徴とする請求項14に記
    載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記エクスポート工程は、前記設定工
    程で設定されたデータ・フォーマットで前記画像デー
    タ、あるいは前記合成工程で合成された画像データをエ
    クスポートすることを特徴とする請求項15に記載の画
    像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記データ・フォーマットは、少なく
    ともTiff、Bitmap、JPEGを含むことを特
    徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記注釈画像データは、少なくとも文
    字、図形を含むことを特徴とする請求項14に記載の画
    像処理方法。
  19. 【請求項19】 記録媒体上に記録された画像を読み取
    って得られる画像データに注釈画像データを付加する機
    能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する
    画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
    可読メモリであって、 前記注釈画像データが付加された画像データを検索する
    場合、検索条件として該注釈画像データの色を指定する
    指定工程のプログラムコードと、 前記指定工程で指定された色の注釈画像データが付加さ
    れている画像データを検索する検索工程のプログラムコ
    ードと、 前記指定工程で指定された色に基づいて、前記検索工程
    で検索された画像データに付加される注釈画像データの
    表示形態を変更して表示する表示制御工程のプログラム
    コードとを備えることを特徴とするコンピュータ可読メ
    モリ。
  20. 【請求項20】 記録媒体上に記録された画像を読み取
    って得られる画像データに注釈画像データを付加する機
    能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する
    画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
    可読メモリであって、 前記画像データに前記注釈画像データを付加してエクス
    ポートするか否かを指定する指定工程のプログラムコー
    ドと、 前記画像データをエクスポートする際のデータ・フォー
    マットを設定する設定工程のプログラムコードと、 前記指定工程で前記画像データに前記注釈画像データを
    付加してエクスポートすることが指定された場合、該画
    像データと該注釈画像データを合成する合成工程のプロ
    グラムコードとを備えることを特徴とするコンピュータ
    可読メモリ。
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JP2011076451A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi Ltd 画像付きドキュメントの表示方法

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