JP3647183B2 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する画像処理装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙等の記録媒体に印刷された文字、図形、画像情報を電子化して管理するには、大型コンピュータ、大容量外部記憶装置、スキャナ、専用のデータベース等を用いた大がかりな情報処理システムで実現していた。例えば、スキャナで記憶媒体に印刷された画像情報を読み取り、画像データに変換した後、この画像データを情報処理システムで管理していた。この一連の作業は、ある程度の知識と熟練を要していた。
【0003】
しかし、近年、高性能なパーソナルコンピュータ、グラフィックユーザインタフェースの普及、データベース処理技術、画像処理技術の向上などによって、汎用のパーソナルコンピュータ、スキャナで十分高速に処理できる情報処理システムが実現されている。また、操作性の点でも、例えば、複数の文書データを読み込んだ場合には、その読み込んだ文書データの内容を確認できる程度に縮小表示された文書データの一覧を表示し、ユーザに対し容易に文書データの内容を判別でき、誰にでも扱い易い設計になっている。
【0004】
このように、オフィスの各自の机上の文書の内容を確認したり、ファイリングしたりするような感覚で、電子化された文書データを管理できる情報処理システムが実現されている。
また、ネットワーク処理技術の進歩により、ネットワーク上に電子化された文書データを蓄積する文書管理データベースを構築し、複数名で情報処理システムを実現、運用していくことも容易である。また、これを利用して、任意の電子化された文書データを複数名で参照したり、編集を加えることも容易に行われるようになっている。
【0005】
この情報処理システムにおいて、そのモニタの画面に表示された文書データに所定の描画ソフトで文字や、引用の矢印等の注釈画像を付加することができる。このため、文書にラインマーカを引いたり、誤記訂正を指示する書き込みを付加するのと同じ感覚で、情報処理システムのモニタ上の文書データに注釈画像を付加することができる。
【0006】
尚、この文書データに付加する注釈画像は、モニタ上では文書データと合成されて1つの文書画像として表示されるが、この注釈画像の内容は元の文書データとは別に管理される。そのため、注釈画像の内容を検索対象とすることも可能である。また、この種の情報処理システムにおける、文書データに付加する文字・図形等の注釈画像(以下、アノテーションとも称する)の検索は文字列や、分類された図形の種類等による検索が一般的であった。更に、アノテーションを付加した文書データをエクスポート(文書データを情報処理システムの外に出力する機能)し、そのエクスポート先でその文書データを開く場合には、そのエクスポート先でアノテーションを作成する専用の描画ソフトを備えていなければならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の情報処理システムにおいて、文書データに付加する注釈画像には、描画ソフトの機能上、色を指定することも可能であるが、注釈画像の色に基づいて文書データを検索することは実現されておらず、注釈画像の色に基づく検索が必要されていた。
【0008】
また、注釈画像を付加した文書データをエクスポートし、そのエクスポート先でその文書データを開くには、すべてのエクスポート先に注釈画像を作成する専用の描画ソフトを備えなければならず汎用性に欠けていた。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたのであり、記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する画像処理装置において、画像データを処理する際の操作性、汎用性を向上することができる画像処理装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明による画像処理装置は以下の構成を備える。即ち、 画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、画像データと注釈画像データを管理する画像処理装置であって、
画像データに注釈画像データを付加してエクスポートするか否かを指定する指定手段と、
エクスポート対象の画像データのデータフォーマットを設定するための設定画面を表示器に表示し、その設定画面を介してユーザにより選択されたデータフォーマットを設定する設定手段と、
前記指定手段により、画像データに注釈画像データを付加してエクスポートすることが指定された場合、前記設定手段で設定されたデータフォーマットの画像データとなるように、該画像データと該注釈画像データを合成する合成手段と
を備える。
【0012】
また、好ましくは、前記画像データ、あるいは前記合成手段で合成された画像データをエクスポートするエクスポート手段を
更に備える。
また、好ましくは、前記エクスポート手段は、前記設定手段で設定されたデータ・フォーマットで前記画像データ、あるいは前記合成手段で合成された画像データをエクスポートする。
【0013】
また、好ましくは、前記データ・フォーマットは、少なくともTiff、Bitmap、JPEGを含む。 Tiff、Bitmap、JPEG等のOSやアプリケーションに依存しないデータ・フォーマットを用いることで、汎用性を向上することができるからである。
また、好ましくは、前記注釈画像データは、少なくとも文字、図形を含む。
【0015】
上記の目的を達成するための本発明による画像処理方法は以下の構成を備える。即ち、 画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する画像処理方法であって、
画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、画像データと注釈画像データを管理する画像処理方法であって、
画像データに注釈画像データを付加してエクスポートするか否かを指定する指定工程と、
エクスポート対象の画像データのデータフォーマットを設定するための設定画面を表示器に表示し、その設定画面を介してユーザにより選択されたデータフォーマットを設定する設定工程と、
前記指定工程により、画像データに注釈画像データを付加してエクスポートすることが指定された場合、前記設定工程で設定されたデータフォーマットの画像データとなるように、該画像データと該注釈画像データを合成する合成工程と
を備える。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細を説明する。
尚、本発明では、説明の都合上、文書データに付加する注釈画像は、実施形態1では文字・図形と称し、実施形態2では、アノテーションと称するが、どちらも文書に付加する注釈画像としては同義である。
【0019】
<実施形態1>
まず、本発明の文書管理システムの構成について、図1を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態1における文書管理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、101はCPUである。このCPU1は、後述する文書データの登録、文書データ属性の登録、文書データ検索等を行うため、バス102を介して文書管理システムを構成する各構成要素を制御する。また、このバス102を利用して、バス102に接続された各構成要素間のアドレス信号、制御信号および各種データの転送が行われる。
【0020】
103は入力装置であり、キーボード、マウス等から構成される。また、文書管理システムで管理される文書データの登録、検索作業にかかる動作を指示するための選択機能を持ったSWが設けられている。104はスキャナであり、紙等の記録媒体上に記録された文書等の画像情報を読み込む。また、読み込まれた文書データから文字を抽出するOCR機能を備えており、文字に変換して記憶することも可能である。
【0021】
105はROM(読み出し専用メモリ)である。このROM105には、あらかじめCPU101に、本発明を実行するための制御手順を記憶させておき、これにより、文書データの登録、文書データ属性の登録、文書データの検索などの本実施形態に関わる処理を行うことができる。106はRAMである。このRAM106では、文書管理システムで用いる文書データの登録、文書データ属性の登録、検索結果の集計、表示データ等の各種情報を作成すための作業領域、各構成要素を制御ため制御情報の一時記憶領域として用いられる。
【0022】
107は電源を切っても消えない外部記憶装置である。外部記憶装置107では、例えば、文書管理システムで用いる文書データの登録、検索のために用いる文書属性テーブル(後述)や、文書データに付加する文字、図形等の各種情報を記憶する。108は表示制御部であり、RAM106に記憶される表示データを表示器109に表示するための制御を行う。109は陰極線管や液晶などで構成される表示器である。
【0023】
次に、実施形態1の文書管理システムの機能構成について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態1における文書管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図2において、1は上述した文書管理システムである。この文書管理システム1には、文書登録部11、文書記憶部12、文字・図形付加部13、付加文字・図形の色指定部14、付加文字・図形の記憶部15、文書属性テーブル記憶部16、検索条件設定部17、文書検索部18、検索文書リスト表示部19、検索文書表示部20から構成される。
【0024】
文書登録部11は、紙やFDなどの記憶媒体から文書を読み込んだ文書データを、文書記憶部12に格納する。文書記憶部12は、文書登録部11により読み込まれた文書データを格納する。文字・図形付加部13は、文書登録部11により読み込まれた文書データに文字・図形を付加する。付加文字・図形の色指定部14は、文字・図形付加部13により文書データに付加された文字・図形の色を指定する。
【0025】
付加文字・図形の記憶部15は、文字・図形付加部13により付加された文字・図形、及び付加文字・図形の色指定部14により指定された文字・図形の色を記憶する。文書属性テーブル記憶部16は、文書登録部11により読み込まれた文書データの属性、及び文字・図形付加部13、付加文字・図形の色指定部14により付加された文字・図形の属性を格納する。検索条件設定部17は、文書記憶部12に格納されている文書データを検索するために、文書データに付加した文字以外に、文書データに付加した文字・図形の色を検索条件として指定する。
【0026】
文書検索部18は、検索条件設定部17で設定された検索条件を基に、文書属性テーブル記憶部16を参照し検索条件に該当する文書データを検索する。検索文書表示部19は、文書検索部18により検索された文書データを表示器109に表示する。
以上のような機能構成からなる文書管理システム1によって、文書管理システム1で管理される文書データに対し、その文書データに付加された文字・図形の色による文書データの検索が可能となる。
【0027】
次に、実施形態1の文書管理システムで実行される処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
図3は本発明の実施形態1における文書管理システムで実行される処理の処理フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS1で、電源が投入されると、入力装置103、スキャナ104、外部記憶装置107、表示制御装置108、RAM106等が初期化される。これにより、文書管理システムで管理する文書データに対し、「文書データの登録」、「文書データに文字・図形の付加」、「文書データの検索」が可能となる。次に、ステップS2で、表示器109の画面上に文書データに対する処理を選択するための各種指示ボタンが表示される。そして、ユーザは、入力装置103を用いて、「文書データの登録」、「文書データに文字・図形の付加」、または「文書データの検索」のいずれかを選択する。
【0028】
「文書データの登録」が選択されると、ステップS11に進み、文書データの登録に関する一連の処理が開始される。
まず、ステップS11で、スキャナ104にセットされた文書の読み込みが行われる。そして、読み込まれた文書データは、RAM106に一時的に記憶される。次に、ステップS12で、その文書データに対する文書データ属性を入力装置103を用いて入力する。また、入力された文書データ属性もRAM106に一時的に記憶される。次に、ステップS13で、RAM106に一時的に保存されている文書データを外部記憶装置107に格納し管理するための文書番号を決定する。尚、文書番号は、登録した順序や登録日により、英数字の組み合わせで自動的に重複しない名前が与えられるものとする。文書番号が決定したら、RAM106に一時的に記憶されている文書データを外部記憶装置107に格納する。次に、ステップS14で、ステップS13で決定された文書番号に対応させて、RAM106に一時的に記憶されている文書データ属性を外部記憶装置107に格納する。
【0029】
以上のステップS11からステップS14の処理により、スキャナ104から読み込まれた文書データが外部記憶装置107に登録される。また、その文書データと文書データ属性との関係を管理する文書属性テーブルが生成される。また、この文書属性テーブルを参照することで、ユーザが所望する文書データを検索することができる。
【0030】
そして、ステップS3で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステップS3でYES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS3でNO)、ステップS2に戻る。
一方、ステップS2で、「文書データに文字・図形の付加」が選択されると、ステップS31に進み、文書データに文字・図形の付加に関する一連の処理が開始される。
【0031】
まず、ステップS31で、外部記憶装置107に記憶されているユーザが所望する文書データをRAM106に読み出す。次に、ステップS32で、ステップS31で読み出された文書データに文字・図形を付加する。次に、ステップS33で、ステップS32で、文書データに付加した文字・図形の色を指定する。例えば、図4に示す文書データ40には、その文書データ40に付加する文字として赤色の付加文字1、青色の付加文字2、緑色の付加文字4、付加する図形として黄色の付加図形3が付加されている。
【0032】
次に、ステップS34で、その文書データに対し、更に文字・図形を付加するか、付加した文字・図形を保存するか否か選択する。
更に、文字・図形を付加する場合は、ステップS32に戻り、上述したステップS32、ステップS33の処理を行う。付加した文字・図形を保存しない場合、ステップS3に進む。付加した文字・図形を保存する場合、ステップS35に進む。ステップS35で、RAM106に一時的に記憶されている文書データに付加した文字・図形を外部記憶装置107に格納する。次にステップS36で、その文書データの付加した文字・図形に対応させて、その付加した文字・図形の属性を外部記憶装置107に格納する。
【0033】
以上のステップS31からステップS36の処理により、ユーザが所望する文書データに文字・図形が付加される。また、その文書データに付加した文字・図形と、その文字・図形の属性との関係を管理する文書属性テーブルが生成される。また、この文書属性テーブルを参照することで、ユーザが所望する文書データを検索することができる。
【0034】
そして、ステップS3で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステップS3でYES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS3でNO)、ステップS2に戻る。
一方、ステップS2で、「文書データの検索」が選択されると、ステップS21に進み、文書データの検索に関する一連の処理が開始される。
【0035】
まず、ステップS21で、検索する文書データの検索条件を設定する。尚、検索条件の設定は、図5に示す表示器109に表示される検索条件設定画面50を用いて行う。実施形態1の検索条件設定画面50によって設定できる検索条件は、文書データに付加した文字(図5の「Annotation text」)以外に、文書データに付加した文字・図形の色(図5の「text color」、「graphics color」)毎に設定することができる。次に、ステップS22で、ステップS21で設定された検索条件を基に、文書属性テーブルを参照し検索条件に該当する文書番号を検索する。次に、ステップS23で、ステップS22の検索によって検索された文書データを検索結果リストとして表示器109に表示する。図6に示す検索結果リスト60は、例えば、図5の検索条件設定画面で文書データに付加した文字の色が「赤」である文書データを検索条件として設定した場合の検索結果を示している。
【0036】
次に、ステップS24で、検索された文書データを表示する。尚、検索された文書データは、検索条件として設定された文書データに付加された文字・図形を強調して表示する。例えば、図6の文書1が図4に示した文書データ40である場合、その表示は、図7に示すように、文書データ40の付加文字1の色は「赤」であるので、その付加文字1(「ドラフト」)が強調されて表示された文書データ71が表示される。
【0037】
以上のステップS21からステップS24の処理により、設定された検索条件に該当する文書データが検索される。
そして、ステップS3で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステップS3でYES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS3でNO)、ステップS2に戻る。
【0038】
以上説明したように、実施形態1によれば、文書データに付加した文字・図形の色を検索条件として、文書データの検索を行うことができるので、文書データに付加した文字・図形をより有効に活用することができる。
尚、実施形態1では、文書データに文字・図形を付加した後に、その文字・図形の色を指定する例を説明したが、これを文書データに文字・図形を付加する前に指定することも可能である。
【0039】
<実施形態2>
以下、説明する実施形態2の文書管理システムの構成は、実施形態1の図1の文書管理システムの構成を同様であり、その詳細は、ここでは省略する。
まず、実施形態2の文書管理システムの機能構成について、図8を用いて説明する。
【0040】
図8は本発明の実施形態2の文書管理システムの機能構成を示すブロック図である。
尚、図8において、実施形態1の図2の文書管理システムの機能構成と同様の構成には、同じ参照番号を付加し、その詳細は省略する。
図8において、111は実施形態2における文書管理システムである。この文書管理システム111には、文書登録部11、文書記憶部12、アノテーション付加部113、アノテーション記憶部114、エクスポート形式指定部115、アノテーション添付指示部116、文書・アノテーション合成部117、文書エクスポート部118から構成される。
【0041】
アノテーション付加部113は、文書データに注釈画像としてアノテーションを付加する。アノテーション記憶部114は、アノテーション付加部113によって付加されたアノテーションを格納する。エクスポート形式指定部115は、エクスポートする文書データのエクスポート先でのエクスポート形式を指定する。アノテーション添付指示部116は、文書データをエクスポートする際に、その文書データに付加されているアノテーションを添付するか否かを指示する。
【0042】
文書・アノテーション合成部117は、アノテーション添付指示部116の指示に基づいて、文書データとその文書データに付加されたアノテーションを合成する。文書エクスポート部118は、文書・アノテーション合成部117から出力された文書データを、その文書データのエクスポート先に出力する。
以上のような機能構成からなる文書管理システム111によって管理される文書データに対し、その文書データに付加されたアノテーションを合成した文書データのエクスポートが可能となる。
【0043】
次に、実施形態2の文書管理システムで実行される処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
図9は本発明の実施形態2における文書管理システムで実行される処理の処理フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS101で、電源が投入されると、入力装置103、スキャナ104、外部記憶装置107、表示制御装置108、RAM106等が初期化される。これにより、文書管理システムで管理する文書データに対し、「文書データの登録」、「文書データにアノテーションの付加」、「文書データのエクスポート」が可能となる。次に、ステップS102で、表示器109の画面上に文書データに対する処理を選択するための各種指示ボタンが表示される。そして、ユーザは、入力装置103を用いて、「文書データの登録」、「文書データにアノテーションの付加」、または「文書データのエクスポート」のいずれかを選択する。
【0044】
「文書データの登録」が選択されると、ステップS11に進み、文書データの登録に関する一連の処理が開始される。
まず、ステップS111で、スキャナ104にセットされた文書の読み込みが行われる。そして、読み込まれた文書データは、RAM106に一時的に記憶される。次に、ステップS112で、その文書データに対する文書データ属性を入力装置103を用いて入力する。また、入力された文書データ属性もRAM106に一時的に記憶される。次に、ステップS113で、RAM106に一時的に保存されている文書データを外部記憶装置107に格納し管理するための文書番号を決定する。尚、文書番号は、登録した順序や登録日により、英数字の組み合わせで自動的に重複しない名前が与えられるものとする。文書番号が決定したら、RAM106に一時的に記憶されている文書データを外部記憶装置107に格納する。次に、ステップS114で、ステップS113で決定された文書番号に対応させて、RAM106に一時的に記憶されている文書データ属性を外部記憶装置107に格納する。
【0045】
以上のステップS111からステップS114の処理により、スキャナ104から読み込まれた文書データが外部記憶装置107に登録される。また、その文書データと文書データ属性との関係を管理する文書属性テーブルが生成される。そして、ステップS103で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステップS103でYES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS103でNO)、ステップS102に戻る。
【0046】
一方、ステップS102で、「文書データにアノテーションの付加」が選択されると、ステップS131に進み、文書データにアノテーションの付加に関する一連の処理が開始される。
まず、ステップS131で、外部記憶装置107に記憶されているユーザが所望する文書データをRAM106に読み出す。次に、ステップS132で、ステップS131で読み出された文書データにアノテーションを付加する。次に、ステップS133で、ステップS132で、文書データに付加したアノテーションの色を指定する。これにより、実施形態1の図4の文書データ40に対して、文字・図形等のアノテーションが付加される。
【0047】
次に、ステップS134で、その文書データに対し、更にアノテーションを付加するか、付加したアノテーションを保存するか否か選択する。
更に、アノテーションを付加する場合は、S132に戻り、上述したステップS132、ステップS133の処理を行う。付加したアノテーションを保存しない場合、ステップS103に進む。付加したアノテーションを保存する場合、ステップS35に進む。ステップS35で、RAM106に一時的に記憶されている文書データに付加したアノテーションを外部記憶装置107に格納する。
【0048】
以上のステップS131からステップS136の処理により、ユーザが所望する文書データにアノテーションが付加される。
そして、ステップS103で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステップS103でYES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS103でNO)、ステップS102に戻る。
【0049】
一方、ステップS102で、「文書データをエクスポートする」が選択されると、ステップS121に進み、文書データのエクスポートに関する一連の処理が開始される。
まず、ステップS121で、エクスポートする文書データを選択する。次に、ステップS122で、その文書データのエクスポート先を指定する。尚、エクスポート先の指定は、図10に示すエクスポート先指定画面500を用いて行う。実施形態2のエクスポート先指定画面500によって指定できるエクスポート先は、「ファイルに出力する」(図10の「To File」)、「電子メールに添付する」(図10の「To E-mail」)等を指定することができる。また、「ファイルに出力する」場合には、出力先のファイル名を指定する。図5では「ファイルに出力する」を指定し、そのファイル名として「C:¥Image¥Export」を指定している例である。
【0050】
次に、ステップS123で、エクスポートする文書データの形式と、アノテーションの付加の是非を設定する。尚、エクスポートする文書データの形式と、アノテーションの付加の是非の設定は、図11に示す設定画面600を用いて行う。実施形態2の設定画面600によって設定できる文書データのデータ・フォーマットは、Tiff、Bitmap、JPEG等のOSやアプリケーションに依存しない標準的なデータ・フォーマットを設定できる。また、アノテーションを付加する場合は図11の「Document」を選択し、付加しない場合は図11の「Document&Annotation」を選択する。また、図11では文書データのデータ・フォーマットとして「 Tiff 」を設定し、アノテーションを付加する設定を行っている例である。
【0051】
ステップS24で、文書データにアノテーションを付加する指示が設定されたか否かを判定する。アノテーションを付加する指示が設定されていない場合、ステップS26に進む。一方、アノテーションを付加する指示が設定されていない場合、ステップS25に進む。そして、ステップS25で、文書データとアノテーションを合成する。
【0052】
次に、ステップS26で、ステップS22で指定したエクスポート先に文書データをエクスポートする。例えば、図10に示した指定、図11に示した設定を行った場合には、「C:¥Image¥Export.tif」ファイルが作成される。このファイルはTiffフォーマットに対応しているアプリケーションであれば、そのファイルを開いて参照することができる。
【0053】
そして、ステップS103で、文書管理システムにおける処理を終了する終了指示があるか否かを判定する。終了指示がある場合(ステップS103でYES)、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS103でNO)、ステップS102に戻る。
以上説明したように、実施形態2によれば、文書データとアノテーションを合成し、その合成した文書データを、OSやアプリケーションに依存しない標準的なデータ・フォーマットでエクスポート先に出力することにより、各種エクスポート先でその文書データの内容を参照することができる。
【0054】
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0055】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0056】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、図12、図13のメモリマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することになる。
すなわち、実施形態1では、図12に示す、少なくとも「指定モジュール」、「検索モジュール」および「表示制御モジュール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0059】
尚、「指定モジュール」は、注釈画像データが付加された画像データを検索する場合、検索条件として該注釈画像データの色を指定する。「検索モジュール」は、指定された色の注釈画像データが付加されている画像データを検索する。「表示制御モジュール」は、指定された色に基づいて、検索された画像データに付加される注釈画像データの表示形態を変更して表示する。
【0060】
また、実施形態2では、図13に示す、少なくとも「指定モジュール」、「設定モジュール」および「合成モジュール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
尚、「指定モジュール」は、画像データに注釈画像データを付加してエクスポートするか否かを指定する。「設定モジュール」は、画像データをエクスポートする際のデータ・フォーマットを設定する。「合成モジュール」は、画像データに注釈画像データを付加してエクスポートすることが指定された場合、該画像データと該注釈画像データを合成する。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体上に記録された画像を読み取って得られる画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、該画像データと該注釈画像データを管理する画像処理装置において、画像データを処理する際の操作性、汎用性を向上することができる画像処理装置及びその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における文書管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1における文書管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態1における文書管理システムで実行される処理の処理フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態1の文書に付加する文字・図形の付加例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態1の検索条件設定画面の設定例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1の検索結果リストの表示例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態1の検索された文書の表示例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態2の文書管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施形態2における文書管理システムで実行される処理の処理フローを示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態2のエクスポート先指定画面の指定例を示す図である。
【図11】本発明の実施形態2の設定画面の設定例を示す図である。
【図12】 本発明の実施形態を実現するプログラムコードを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図である。
【図13】 本発明の実施形態を実現するプログラムコードを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図である。
【符号の説明】
1 文書管理システム
101 CPU
102 バス
103 入力装置
104 スキャナ
105 ROM(読み出し専用メモリ)
106 RAM(ランダムアクセスメモリ)
107 外部記憶装置
108 表示制御部
109 表示器
11 文書登録部11
12 文書記憶部
13 文字・図形付加部
14 付加文字・図形の色指定部
15 付加文字・図形の記憶部
16 文書属性テーブル記憶部
17 検索条件設定部
18 文書検索部
19 検索文書リスト表示部
20 検索文書表示部
113 アノテーション付加部
114 アノテーション記憶部
115 エクスポート形式指定部
116 アノテーション添付指示部
117 文書・アノテーション合成部
118 文書エクスポート部

Claims (10)

  1. 画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、画像データと注釈画像データを管理する画像処理装置であって、
    画像データに注釈画像データを付加してエクスポートするか否かを指定する指定手段と、
    エクスポート対象の画像データのデータフォーマットを設定するための設定画面を表示器に表示し、その設定画面を介してユーザにより選択されたデータフォーマットを設定する設定手段と、
    前記指定手段により、画像データに注釈画像データを付加してエクスポートすることが指定された場合、前記設定手段で設定されたデータフォーマットの画像データとなるように、該画像データと該注釈画像データを合成する合成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データ、あるいは前記合成手段で合成された画像データをエクスポートするエクスポート手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記エクスポート手段は、前記設定手段で設定されたデータフォーマットで前記画像データ、あるいは前記合成手段で合成された画像データをエクスポートする
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記データフォーマットは、少なくともTiff、Bitmap、JPEGを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記注釈画像データは、少なくとも文字、図形を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 画像データに注釈画像データを付加する機能を有し、画像データと注釈画像データを管理する画像処理方法であって、
    画像データに注釈画像データを付加してエクスポートするか否かを指定する指定工程と、
    エクスポート対象の画像データのデータフォーマットを設定するための設定画面を表示器に表示し、その設定画面を介してユーザにより選択されたデータフォーマットを設定する設定工程と、
    前記指定工程により、画像データに注釈画像データを付加してエクスポートすることが指定された場合、前記設定工程で設定されたデータフォーマットの画像データとなるように、該画像データと該注釈画像データを合成する合成工程と
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記画像データ、あるいは前記合成工程で合成された画像データをエクスポートするエクスポート工程を更に備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 前記エクスポート工程は、前記設定工程で設定されたデータフォーマットで前記画像データ、あるいは前記合成工程で合成された画像データをエクスポートする
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. 前記データフォーマットは、少なくともTiff、Bitmap、JPEGを含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  10. 前記注釈画像データは、少なくとも文字、図形を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
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