JPH1024071A - 連結柵 - Google Patents
連結柵Info
- Publication number
- JPH1024071A JPH1024071A JP8182485A JP18248596A JPH1024071A JP H1024071 A JPH1024071 A JP H1024071A JP 8182485 A JP8182485 A JP 8182485A JP 18248596 A JP18248596 A JP 18248596A JP H1024071 A JPH1024071 A JP H1024071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- connection
- horizontal frame
- fences
- pipes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 側柵によりカバ−しきれないすきまに、物を
挟めたり、人が挟まったり、その隙間から人が落下した
りすることのないようにする。 【解決手段】 ベッドにおけるサイドフレーム２に、着
脱可能に装着した差し込み式側柵３、４の柵部３ａ、４
ａの上部横パイプ５、６および下部パイプ７、８に外側
から挟み込み架け渡すようにした、第１の連結横枠９と
第２の連結横枠１０とを有し、これら第１連結横枠９と
第２連結横枠１０とは、中間部において互いに突設した
支柱パイプ１１、１２を、軸方向に伸縮自在に連結し
て、固定手段１３により拘束する構成とする。
挟めたり、人が挟まったり、その隙間から人が落下した
りすることのないようにする。 【解決手段】 ベッドにおけるサイドフレーム２に、着
脱可能に装着した差し込み式側柵３、４の柵部３ａ、４
ａの上部横パイプ５、６および下部パイプ７、８に外側
から挟み込み架け渡すようにした、第１の連結横枠９と
第２の連結横枠１０とを有し、これら第１連結横枠９と
第２連結横枠１０とは、中間部において互いに突設した
支柱パイプ１１、１２を、軸方向に伸縮自在に連結し
て、固定手段１３により拘束する構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド等のサイド
フレームに着脱可能に設けた差し込み式側柵において、
前記側柵によりカバ−しきれないすきまに、物を挟めた
り、人が挟まったり、その隙間から人が落下したりする
ことのないようにした、連結柵に関するものである。
フレームに着脱可能に設けた差し込み式側柵において、
前記側柵によりカバ−しきれないすきまに、物を挟めた
り、人が挟まったり、その隙間から人が落下したりする
ことのないようにした、連結柵に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、医療用ベッド、一般用ベッドにか
かわらず、ベッド側面には、落下防止のための側柵が設
けられるようになっている。かかる側柵には、さまざま
な構造のものがあるが、差し込み式の側柵は、構造が単
純であり、取り扱いも容易であることからさかんに用い
られている。
かわらず、ベッド側面には、落下防止のための側柵が設
けられるようになっている。かかる側柵には、さまざま
な構造のものがあるが、差し込み式の側柵は、構造が単
純であり、取り扱いも容易であることからさかんに用い
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、差し込
み式側柵は、あくまで要部側面をカバ−するのみである
から、ベッドの使用状況によっては、さらに広範囲に側
面をカバ−する必要があり、そのようなときは、複数の
側柵をサイドフレームに差し込むようにすることができ
る。しかし、それでも側柵と側柵との間には隙間が生じ
てしまい、かかる隙間に物を挟めたり、人が挟まった
り、極端な場合隙間から人が落下したりする虞があっ
た。本発明は、かかる不都合を解決するために提案され
たものであって、ベッド等のサイドフレームに着脱可能
に設けた差し込み式側柵において、前記側柵によりカバ
−しきれないすきまに、物を挟めたり、人が挟まった
り、その隙間から人が落下したりすることのないように
した、連結柵を提供することを目的とする。
み式側柵は、あくまで要部側面をカバ−するのみである
から、ベッドの使用状況によっては、さらに広範囲に側
面をカバ−する必要があり、そのようなときは、複数の
側柵をサイドフレームに差し込むようにすることができ
る。しかし、それでも側柵と側柵との間には隙間が生じ
てしまい、かかる隙間に物を挟めたり、人が挟まった
り、極端な場合隙間から人が落下したりする虞があっ
た。本発明は、かかる不都合を解決するために提案され
たものであって、ベッド等のサイドフレームに着脱可能
に設けた差し込み式側柵において、前記側柵によりカバ
−しきれないすきまに、物を挟めたり、人が挟まった
り、その隙間から人が落下したりすることのないように
した、連結柵を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッド等におけるサイドフレーム
に、着脱可能に装着した複数の側柵の柵部間を連結し
て、柵部間に生ずる隙間をカバ−するものであって、前
記柵部の上部横枠部材および下部枠部材に外側から挟み
込み架け渡すようにした、第１の連結横枠と第２の連結
横枠とを有し、これら第１連結横枠と第２連結横枠と
は、中間部において互いに突設した支柱部材を、軸方向
に伸縮自在に連結して、固定手段により拘束すること
で、前記柵部間に固定保持する構成とした。
ために、本発明は、ベッド等におけるサイドフレーム
に、着脱可能に装着した複数の側柵の柵部間を連結し
て、柵部間に生ずる隙間をカバ−するものであって、前
記柵部の上部横枠部材および下部枠部材に外側から挟み
込み架け渡すようにした、第１の連結横枠と第２の連結
横枠とを有し、これら第１連結横枠と第２連結横枠と
は、中間部において互いに突設した支柱部材を、軸方向
に伸縮自在に連結して、固定手段により拘束すること
で、前記柵部間に固定保持する構成とした。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる連結柵につ
いて、一つの実施の形態を示し、添付の図面に基づいて
以下説明する。図１に連結柵１を示し、この連結柵１
は、ベッドにおけるサイドフレーム２に、着脱可能に装
着した差し込み式側柵３、４の柵部３ａ、４ａ間を連結
して、柵部３ａ、４ａ間に生ずる隙間をカバ−するもの
であって、柵部３ａ、４ａの上部横パイプ５、６および
下部パイプ７、８に外側から挟み込み架け渡すようにし
た、第１の連結横枠９と第２の連結横枠１０とを有し、
これら第１連結横枠９と第２連結横枠１０とは、中間部
において互いに突設した支柱パイプ１１、１２を、軸方
向に伸縮自在に連結して、固定手段１３により拘束する
構成としている。
いて、一つの実施の形態を示し、添付の図面に基づいて
以下説明する。図１に連結柵１を示し、この連結柵１
は、ベッドにおけるサイドフレーム２に、着脱可能に装
着した差し込み式側柵３、４の柵部３ａ、４ａ間を連結
して、柵部３ａ、４ａ間に生ずる隙間をカバ−するもの
であって、柵部３ａ、４ａの上部横パイプ５、６および
下部パイプ７、８に外側から挟み込み架け渡すようにし
た、第１の連結横枠９と第２の連結横枠１０とを有し、
これら第１連結横枠９と第２連結横枠１０とは、中間部
において互いに突設した支柱パイプ１１、１２を、軸方
向に伸縮自在に連結して、固定手段１３により拘束する
構成としている。
【０００６】前記第１連結横枠９および第２連結横枠１
０は、図２に示すように断面半円形状の樹脂成形品より
構成され、内側凹面を互いに対向するように配置して、
柵部３ａ、４ａの断面円形状の上部横パイプ５、６およ
び下部パイプ７、８の外周面に隙間なく係合可能として
いる。また、前記支柱パイプ１１、１２はスチール製
で、第１連結横枠９と第２連結横枠１０との内側凹面の
中間部に突設したパイプ受け１４、１５に、それぞれピ
ン部材１６により取り付けられている。前記支柱パイプ
１２は、内径が、支柱パイプ１１の外径に比較して若干
大きい寸法としており、支柱パイプ１２の先端開口端面
から固定手段１３を構成する樹脂製スリーブ１７を介し
て、支柱パイプ１１を遊嵌する構成としている。
０は、図２に示すように断面半円形状の樹脂成形品より
構成され、内側凹面を互いに対向するように配置して、
柵部３ａ、４ａの断面円形状の上部横パイプ５、６およ
び下部パイプ７、８の外周面に隙間なく係合可能として
いる。また、前記支柱パイプ１１、１２はスチール製
で、第１連結横枠９と第２連結横枠１０との内側凹面の
中間部に突設したパイプ受け１４、１５に、それぞれピ
ン部材１６により取り付けられている。前記支柱パイプ
１２は、内径が、支柱パイプ１１の外径に比較して若干
大きい寸法としており、支柱パイプ１２の先端開口端面
から固定手段１３を構成する樹脂製スリーブ１７を介し
て、支柱パイプ１１を遊嵌する構成としている。
【０００７】前記樹脂製スリーブ１７は、前記支柱パイ
プ１２の先端開口側近傍を取り囲むような中空円筒状の
もので、外周側面にナット収容部１８を突設している。
このナット収容部１８にはナット１９が収容され、固定
用の締め付けボルト２２が、ナット収容部１８の、図中
水平方向端面の挿通穴２０から前記ナット１９を介して
支柱パイプ１２側の挿通穴２１を通り、遊嵌した支柱パ
イプ１１の外周面に先端が当接押圧することで、支柱パ
イプ１１を支柱パイプ１２に対して拘束する構造として
いる。また前記締め付けボルト２２は、手回し操作が可
能なように軸部２２ａに比較して径の大きな握り操作部
２２ｂを有している。
プ１２の先端開口側近傍を取り囲むような中空円筒状の
もので、外周側面にナット収容部１８を突設している。
このナット収容部１８にはナット１９が収容され、固定
用の締め付けボルト２２が、ナット収容部１８の、図中
水平方向端面の挿通穴２０から前記ナット１９を介して
支柱パイプ１２側の挿通穴２１を通り、遊嵌した支柱パ
イプ１１の外周面に先端が当接押圧することで、支柱パ
イプ１１を支柱パイプ１２に対して拘束する構造として
いる。また前記締め付けボルト２２は、手回し操作が可
能なように軸部２２ａに比較して径の大きな握り操作部
２２ｂを有している。
【０００８】次に、以上のような構成の連結柵１を、ベ
ッドにおけるサイドフレーム２の装着穴（図示省略）に
差し込んだ差し込み式側柵３、４に、柵部が連続するよ
うに連結する組み付け作業手順を説明する。前記側柵
３、４における柵部３ａ、４ａは、それぞれサイドフレ
ーム２上方の、ベッドボトム幅方向端面に沿って設定通
り位置しているが、前記柵部３ａ、４ａ間には隙間が生
じている。ここで連結柵１における締め付けボルト２２
の握り操作部２２ｂを回転操作して、支柱パイプ１１の
支柱パイプ１２に対する拘束を解除して、自在に伸縮移
動できるようにする。
ッドにおけるサイドフレーム２の装着穴（図示省略）に
差し込んだ差し込み式側柵３、４に、柵部が連続するよ
うに連結する組み付け作業手順を説明する。前記側柵
３、４における柵部３ａ、４ａは、それぞれサイドフレ
ーム２上方の、ベッドボトム幅方向端面に沿って設定通
り位置しているが、前記柵部３ａ、４ａ間には隙間が生
じている。ここで連結柵１における締め付けボルト２２
の握り操作部２２ｂを回転操作して、支柱パイプ１１の
支柱パイプ１２に対する拘束を解除して、自在に伸縮移
動できるようにする。
【０００９】そして、前記柵部３ａ、４ａの上部横パイ
プ５、６および下部パイプ７、８を、それぞれ上下外側
から第１連結横枠９と第２連結横枠１０とにより、挟み
込むように、支柱パイプ１１を支柱パイプ１２に対して
移動調節し、固定手段１３における締め付けボルト２２
の握り操作部２２ｂを回転操作して、支柱パイプ１１を
支柱パイプ１２に対して拘束することで、第１連結横枠
９と第２連結横枠１０をそれぞれ、柵部３ａ、４ａの上
部横パイプ５、６および下部パイプ７、８に動かないよ
うに圧接した状態で連結柵１を側柵３、４における柵部
３ａ、４ａ間に架け渡し保持することができる。
プ５、６および下部パイプ７、８を、それぞれ上下外側
から第１連結横枠９と第２連結横枠１０とにより、挟み
込むように、支柱パイプ１１を支柱パイプ１２に対して
移動調節し、固定手段１３における締め付けボルト２２
の握り操作部２２ｂを回転操作して、支柱パイプ１１を
支柱パイプ１２に対して拘束することで、第１連結横枠
９と第２連結横枠１０をそれぞれ、柵部３ａ、４ａの上
部横パイプ５、６および下部パイプ７、８に動かないよ
うに圧接した状態で連結柵１を側柵３、４における柵部
３ａ、４ａ間に架け渡し保持することができる。
【００１０】これによって、側柵３、４における柵部３
ａ、４ａ間に生ずる隙間が、連結柵１を構成する第１連
結横枠９と第２連結横枠１０、そして支柱１１、１２に
よりカバ−され、物や人を挟んだり、人が隙間から転落
するようなことを回避することができる。また、このよ
うに既存の備品である差し込み式側柵３、４に、簡単な
構成の連結柵１を装着しただけで、転落防止などの効果
を奏することができるので、コスト的にも問題はない。
ａ、４ａ間に生ずる隙間が、連結柵１を構成する第１連
結横枠９と第２連結横枠１０、そして支柱１１、１２に
よりカバ−され、物や人を挟んだり、人が隙間から転落
するようなことを回避することができる。また、このよ
うに既存の備品である差し込み式側柵３、４に、簡単な
構成の連結柵１を装着しただけで、転落防止などの効果
を奏することができるので、コスト的にも問題はない。
【００１１】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、側柵によ
りカバ−しきれないすきまに、単純な構造の連結柵を架
け渡して固定するだけで、物を挟めたり、人が挟まった
り、その隙間から人が落下したりするのを防止すること
ができる。その上、連結柵は、構造が単純であり、製造
コストを抑制することができる。
りカバ−しきれないすきまに、単純な構造の連結柵を架
け渡して固定するだけで、物を挟めたり、人が挟まった
り、その隙間から人が落下したりするのを防止すること
ができる。その上、連結柵は、構造が単純であり、製造
コストを抑制することができる。
【００１２】
【図１】本発明にかかる連結柵の一つの実施形態を示す
外観斜視説明図である。
外観斜視説明図である。
【図２】図１に示す連結柵のより詳細な構造説明図であ
る。
る。
１ 連結柵 ２ サイドフレーム ３、４ 側柵 ３ａ、４ａ 柵部 ５、６ 上部横パイプ ７、８ 下部パイプ ９ 第１連結横枠 １０ 第１連結横枠 １１、１２ 支柱パイプ １３ 固定手段 １４、１５ パイプ受け １６ ピン部材 １７ スリーブ １８ ナット収容部 １９ ナット ２０、２１ 挿通穴 ２２ 締め付けボルト ２２ａ 軸部 ２２ｂ 握り操作部
Claims (1)
- 【請求項１】 ベッド等におけるサイドフレームに、
着脱可能に装着した複数の側柵の柵部間を連結して、柵
部間に生ずる隙間をカバ−するものであって、前記柵部
の上部横枠部材および下部枠部材に外側から挟み込み架
け渡すようにした、第１の連結横枠と第２の連結横枠と
を有し、これら第１連結横枠と第２連結横枠とは、中間
部において互いに突設した支柱部材を、軸方向に伸縮自
在に連結して、固定手段により拘束することで、前記柵
部間に固定保持する構成としたことを特徴とする連結
柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182485A JP2832699B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 連結柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182485A JP2832699B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 連結柵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024071A true JPH1024071A (ja) | 1998-01-27 |
| JP2832699B2 JP2832699B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=16119110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8182485A Expired - Fee Related JP2832699B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 連結柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2832699B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013163132A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-08-22 | France Bed Co Ltd | ベッド装置 |
| CN105818258A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-03 | 唐山贺祥机电股份有限公司 | 在小空间实现大行程范围的取坯装置 |
| JP2018061524A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 株式会社プラッツ | ベッド |
| JP2020195835A (ja) * | 2020-09-08 | 2020-12-10 | 株式会社プラッツ | ベッド |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP8182485A patent/JP2832699B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013163132A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-08-22 | France Bed Co Ltd | ベッド装置 |
| CN105818258A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-03 | 唐山贺祥机电股份有限公司 | 在小空间实现大行程范围的取坯装置 |
| CN105818258B (zh) * | 2016-05-23 | 2018-02-16 | 唐山贺祥机电股份有限公司 | 在小空间实现大行程范围的取坯装置 |
| JP2018061524A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 株式会社プラッツ | ベッド |
| JP2020195835A (ja) * | 2020-09-08 | 2020-12-10 | 株式会社プラッツ | ベッド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2832699B2 (ja) | 1998-12-09 |
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