JPH10240364A - 定電圧回路 - Google Patents
定電圧回路Info
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- JPH10240364A JPH10240364A JP9046011A JP4601197A JPH10240364A JP H10240364 A JPH10240364 A JP H10240364A JP 9046011 A JP9046011 A JP 9046011A JP 4601197 A JP4601197 A JP 4601197A JP H10240364 A JPH10240364 A JP H10240364A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力電圧を抵抗回路により検出して、抵抗回
路による出力電圧の検出結果に応じて出力電圧を制御す
る定電圧回路に関し、簡単に出力電圧の温度特性を補正
できる定電圧回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 電源電圧を検出し、出力電圧を制御する
制御回路に供給する抵抗回路(R1 ,R2 ,R3 )に並
列に接続され、温度に応じて抵抗回路(R1 ,R2 ,R
3 )に流れる電流を制御することにより出力電圧の温度
特性を一定の傾きに補正する補正回路12を設けてな
る。
路による出力電圧の検出結果に応じて出力電圧を制御す
る定電圧回路に関し、簡単に出力電圧の温度特性を補正
できる定電圧回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 電源電圧を検出し、出力電圧を制御する
制御回路に供給する抵抗回路(R1 ,R2 ,R3 )に並
列に接続され、温度に応じて抵抗回路(R1 ,R2 ,R
3 )に流れる電流を制御することにより出力電圧の温度
特性を一定の傾きに補正する補正回路12を設けてな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定電圧回路に係り、
特に、出力電圧を抵抗回路により検出して、抵抗回路に
よる出力電圧の検出結果に応じて出力電圧を制御する定
電圧回路に関する。
特に、出力電圧を抵抗回路により検出して、抵抗回路に
よる出力電圧の検出結果に応じて出力電圧を制御する定
電圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の定電圧回路の一例の回路構
成図を示す。従来に定電圧回路1は、定電流源2、PN
PトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPNトランジスタ
Q4 ,Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9 、抵抗R1 ,R2
,R3 から構成され、基本的には、いわゆる、バンド
ギャップリファレンスを構成している。
成図を示す。従来に定電圧回路1は、定電流源2、PN
PトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPNトランジスタ
Q4 ,Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9 、抵抗R1 ,R2
,R3 から構成され、基本的には、いわゆる、バンド
ギャップリファレンスを構成している。
【0003】図6に示すような定電圧回路1では、温度
に応じてPNPトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPN
トランジスタQ4 ,Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9 、抵
抗R1 ,R2 ,R3 の値が変化して、出力電圧Vout は
温度に対して変動する。図7に従来の定電圧回路の一例
の温度に対する出力電圧の特性を示す。図6に示す定電
圧回路1では、PNPトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、
NPNトランジスタQ4 ,Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q
9 、抵抗R1 ,R2 ,R3 の値が変化により、図7に示
すように温度Tに対して出力電圧Vout がアーチ型に変
動していた。
に応じてPNPトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPN
トランジスタQ4 ,Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9 、抵
抗R1 ,R2 ,R3 の値が変化して、出力電圧Vout は
温度に対して変動する。図7に従来の定電圧回路の一例
の温度に対する出力電圧の特性を示す。図6に示す定電
圧回路1では、PNPトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、
NPNトランジスタQ4 ,Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q
9 、抵抗R1 ,R2 ,R3 の値が変化により、図7に示
すように温度Tに対して出力電圧Vout がアーチ型に変
動していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の定電
圧回路は、出力電圧Vout が温度Tに対して図7に示す
ようにアーチ型の特性となり、低温側ではプラスの傾
き、高温側ではマイナスの傾きを有し、温度に対する電
圧の特性を一次的に補正するだけでは補正が行えず、補
正が容易に行えない等の問題点がある。
圧回路は、出力電圧Vout が温度Tに対して図7に示す
ようにアーチ型の特性となり、低温側ではプラスの傾
き、高温側ではマイナスの傾きを有し、温度に対する電
圧の特性を一次的に補正するだけでは補正が行えず、補
正が容易に行えない等の問題点がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、簡単に出力電圧の温度特性を補正できる定電圧回路
を提供することを目的とする。
で、簡単に出力電圧の温度特性を補正できる定電圧回路
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、出
力電圧が印加される抵抗回路と、該抵抗回路に直列に接
続された定電圧用PN接合素子と、該抵抗回路に発生す
る電圧を検出し、出力電圧を制御する制御回路とを有す
る定電圧回路において、前記抵抗回路に並列に接続さ
れ、温度に応じて前記抵抗回路の前記PN接合素子側の
電圧を制御することにより前記出力電圧の温度特性を一
定の傾きに補正する補正回路を有することを特徴とす
る。
力電圧が印加される抵抗回路と、該抵抗回路に直列に接
続された定電圧用PN接合素子と、該抵抗回路に発生す
る電圧を検出し、出力電圧を制御する制御回路とを有す
る定電圧回路において、前記抵抗回路に並列に接続さ
れ、温度に応じて前記抵抗回路の前記PN接合素子側の
電圧を制御することにより前記出力電圧の温度特性を一
定の傾きに補正する補正回路を有することを特徴とす
る。
【0007】請求項1によれば、補正回路により温度に
応じて抵抗回路に発生する電圧を御することにより出力
電圧の温度特性を一定の傾きに補正することができ、ア
ーチ型の温度特性を一定の傾きの温度特性に補正できる
ので、補正回路、及び、抵抗回路を調整することによ
り、一定の方向に傾きを低減することにより温度に対し
て変化しない出力電圧を得ることができる。
応じて抵抗回路に発生する電圧を御することにより出力
電圧の温度特性を一定の傾きに補正することができ、ア
ーチ型の温度特性を一定の傾きの温度特性に補正できる
ので、補正回路、及び、抵抗回路を調整することによ
り、一定の方向に傾きを低減することにより温度に対し
て変化しない出力電圧を得ることができる。
【0008】請求項2は、前記補正回路を前記抵抗回路
に対して順方向に接続された調整用PN接合素子と、前
記調整用PN接合素子に直列に接続された調整用抵抗と
から構成されたことを特徴とする。請求項2によれば、
調整用PN接合素子、及び、調整用抵抗により、温度に
対して単調に変化する電流を得て、これを抵抗回路とP
N接合素子との接続点に供給するため、抵抗回路のPN
接合素子側の電位が温度に応じて単調に変化することに
なる。
に対して順方向に接続された調整用PN接合素子と、前
記調整用PN接合素子に直列に接続された調整用抵抗と
から構成されたことを特徴とする。請求項2によれば、
調整用PN接合素子、及び、調整用抵抗により、温度に
対して単調に変化する電流を得て、これを抵抗回路とP
N接合素子との接続点に供給するため、抵抗回路のPN
接合素子側の電位が温度に応じて単調に変化することに
なる。
【0009】このため、温度に応じて抵抗回路に発生す
る電圧が単調に変化し、これにより温度に対して2次的
に変化する出力電圧の特性を単調な傾斜に補正できる。
温度に対する出力電圧の特性を単調な傾斜に変化させる
ことができるので、抵抗回路の抵抗を調整し、温度に対
する出力電圧の特性を水平となる方向に調整することに
より、温度によらず一定のレベルとなる出力電圧を得る
ことができる。
る電圧が単調に変化し、これにより温度に対して2次的
に変化する出力電圧の特性を単調な傾斜に補正できる。
温度に対する出力電圧の特性を単調な傾斜に変化させる
ことができるので、抵抗回路の抵抗を調整し、温度に対
する出力電圧の特性を水平となる方向に調整することに
より、温度によらず一定のレベルとなる出力電圧を得る
ことができる。
【0010】請求項3は、前記補正回路が前記調整用P
N接合素子の温度特性を制御する特性制御手段を有する
ことを特徴とする。請求項3によれば、特性制御手段に
より調整用PN接合素子の温度特性を制御することによ
り、調整の自由度を向上でき、広範囲に亘って最適に調
整を行うことができる。
N接合素子の温度特性を制御する特性制御手段を有する
ことを特徴とする。請求項3によれば、特性制御手段に
より調整用PN接合素子の温度特性を制御することによ
り、調整の自由度を向上でき、広範囲に亘って最適に調
整を行うことができる。
【0011】請求項4は、前記調整用PN接合素子を、
トランジスタのエミッタ−ベース間により構成され、前
記特性制御手段は、前記トランジスタのエミッタとベー
ス、及び、コレクタとベースとの間に接続された特性調
整用抵抗から構成されることを特徴とする。請求項4に
よれば、特性調整用抵抗により調整用PN接合素子の特
性を変更することができるので、調整の自由度を向上で
き、広範囲に亘って最適に調整を行うことができる。
トランジスタのエミッタ−ベース間により構成され、前
記特性制御手段は、前記トランジスタのエミッタとベー
ス、及び、コレクタとベースとの間に接続された特性調
整用抵抗から構成されることを特徴とする。請求項4に
よれば、特性調整用抵抗により調整用PN接合素子の特
性を変更することができるので、調整の自由度を向上で
き、広範囲に亘って最適に調整を行うことができる。
【0012】請求項5は、前記特性制御手段が前記調整
用PN接合素子と前記調整用抵抗との間に設けられ、独
自に温度特性を有し、前記調整用PN接合素子及び調整
用抵抗の温度特性と合成され、温度特性を制御する特性
調整用回路を有することを特徴とする。請求項5によれ
ば、調整用PN接合素子と調整用抵抗との間に独自に温
度特性を有する特性調整用回路を設けることにより、調
整用PN接合素子及び調整用抵抗の温度特性と合成さ
れ、補正回路の温度特性を制御することができるため、
調整の自由度を向上でき、広範囲に亘って最適に調整を
行うことができる。
用PN接合素子と前記調整用抵抗との間に設けられ、独
自に温度特性を有し、前記調整用PN接合素子及び調整
用抵抗の温度特性と合成され、温度特性を制御する特性
調整用回路を有することを特徴とする。請求項5によれ
ば、調整用PN接合素子と調整用抵抗との間に独自に温
度特性を有する特性調整用回路を設けることにより、調
整用PN接合素子及び調整用抵抗の温度特性と合成さ
れ、補正回路の温度特性を制御することができるため、
調整の自由度を向上でき、広範囲に亘って最適に調整を
行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に本発明の定電圧回路の一実
施例の回路構成図を示す。同図中、図6と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例の
定電圧回路11は、図6に示す定電流源2、PNPトラ
ンジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPNトランジスタQ4 ,
Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9 、抵抗R1 ,R2 ,R3
からなるバンドギャップリファレンスの抵抗R1 ,R2
,R3 を直列に接続した抵抗回路に並列に出力電圧の
温度特性を平坦に補正する補正回路12を接続したもの
である。
施例の回路構成図を示す。同図中、図6と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例の
定電圧回路11は、図6に示す定電流源2、PNPトラ
ンジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPNトランジスタQ4 ,
Q5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9 、抵抗R1 ,R2 ,R3
からなるバンドギャップリファレンスの抵抗R1 ,R2
,R3 を直列に接続した抵抗回路に並列に出力電圧の
温度特性を平坦に補正する補正回路12を接続したもの
である。
【0014】なお、トランジスタQ6 は特許請求の範囲
の定電圧用PN接合素子に相当し、抵抗R1 ,R2 ,R
3 は特許請求の範囲の抵抗回路に相当し、PNPトラン
ジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPNトランジスタQ4 ,Q
5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9は特許請求の範囲の制御回
路に相当する。補正回路12は、特許請求の範囲の調整
用PN接合素子の相当するNPNトランジスタQ11、及
び、特許請求の範囲の調整用抵抗に相当する抵抗R11か
ら構成される。トランジスタQ11は、コレクタとベース
とが接続され、ベース−エミッタ間のPN接合を利用し
てダイオードを構成している。
の定電圧用PN接合素子に相当し、抵抗R1 ,R2 ,R
3 は特許請求の範囲の抵抗回路に相当し、PNPトラン
ジスタQ1 ,Q2 ,Q3 、NPNトランジスタQ4 ,Q
5 ,Q6 ,Q7 ,Q8 ,Q9は特許請求の範囲の制御回
路に相当する。補正回路12は、特許請求の範囲の調整
用PN接合素子の相当するNPNトランジスタQ11、及
び、特許請求の範囲の調整用抵抗に相当する抵抗R11か
ら構成される。トランジスタQ11は、コレクタとベース
とが接続され、ベース−エミッタ間のPN接合を利用し
てダイオードを構成している。
【0015】ダイオードのアノードに相当するトランジ
スタQ11のコレクタ及びベースは、定電流源2と抵抗R
1 との接続点に接続される。また、ダイオードのカソー
ドに相当するトランジスタQ11のエミッタは、抵抗R11
を介して抵抗R3 とトランジスタQ6 のベース及びコレ
クタとの接続点に接続される。すなわち、ダイオードを
構成するトランジスタQ11は、出力電圧Vout に対して
順方向に接続される。
スタQ11のコレクタ及びベースは、定電流源2と抵抗R
1 との接続点に接続される。また、ダイオードのカソー
ドに相当するトランジスタQ11のエミッタは、抵抗R11
を介して抵抗R3 とトランジスタQ6 のベース及びコレ
クタとの接続点に接続される。すなわち、ダイオードを
構成するトランジスタQ11は、出力電圧Vout に対して
順方向に接続される。
【0016】出力電圧Vout によりトランジスタQ11に
は順方向に電流が流れる。トランジスタQ11に順方向に
流れる順方向電流は、抵抗R11により制限され、抵抗R
11には電流I11が流れる。図2に本発明の定電圧回路の
一実施例の補正回路の温度に対する出力電流の特性図を
示す。
は順方向に電流が流れる。トランジスタQ11に順方向に
流れる順方向電流は、抵抗R11により制限され、抵抗R
11には電流I11が流れる。図2に本発明の定電圧回路の
一実施例の補正回路の温度に対する出力電流の特性図を
示す。
【0017】補正回路12に流れる電流I11は、トラン
ジスタQ11及び抵抗R11の温度特性の合成となり、図2
に示すように常温Ts 付近から温度Tの上昇に応じて電
流I11が増加する温度特性をもつ。補正回路12の電流
I11は、トランジスタQ6 のベース及びコレクタに供給
される。このため、温度により補正回路12の電流I11
が変化すると、トランジスタQ6 のベース電圧、コレク
タ電圧も変化することになる。
ジスタQ11及び抵抗R11の温度特性の合成となり、図2
に示すように常温Ts 付近から温度Tの上昇に応じて電
流I11が増加する温度特性をもつ。補正回路12の電流
I11は、トランジスタQ6 のベース及びコレクタに供給
される。このため、温度により補正回路12の電流I11
が変化すると、トランジスタQ6 のベース電圧、コレク
タ電圧も変化することになる。
【0018】例えば、定電圧回路11の周囲の温度Tが
上昇すると、補正回路12に流れる電流I11は、図2に
示すように増加するので、トランジスタQ6 のベース電
圧、コレクタ電圧も図2に示すように温度上昇に伴って
上昇する。このため、トランジスタQ6 のコレクタ電圧
が上昇すると、定電流源2と抵抗R1 との接続点の電位
が上昇するので、これに接続された出力端子T2 から出
力される出力電圧Vout が上昇する。
上昇すると、補正回路12に流れる電流I11は、図2に
示すように増加するので、トランジスタQ6 のベース電
圧、コレクタ電圧も図2に示すように温度上昇に伴って
上昇する。このため、トランジスタQ6 のコレクタ電圧
が上昇すると、定電流源2と抵抗R1 との接続点の電位
が上昇するので、これに接続された出力端子T2 から出
力される出力電圧Vout が上昇する。
【0019】図3に本発明の定電圧回路の一実施例の未
調整時の温度に対する出力電圧の特性図を示す。補正回
路12が無い場合には、図3に破線で示すように温度T
に対して出力電圧Vout はアーチ型に変動する特性にさ
れいたが、補正回路12を付加することにより、図2に
示すように温度に応じてトランジスタQ6 のコレクタ電
圧が上昇し、出力電圧Vout が上昇する。このため、温
度Tに応じた出力電圧Vout の特性は図3に実線で示す
ように、温度に応じて単調増加する特性となる。
調整時の温度に対する出力電圧の特性図を示す。補正回
路12が無い場合には、図3に破線で示すように温度T
に対して出力電圧Vout はアーチ型に変動する特性にさ
れいたが、補正回路12を付加することにより、図2に
示すように温度に応じてトランジスタQ6 のコレクタ電
圧が上昇し、出力電圧Vout が上昇する。このため、温
度Tに応じた出力電圧Vout の特性は図3に実線で示す
ように、温度に応じて単調増加する特性となる。
【0020】ここで、補正回路12の変動に応じた出力
電圧Vout の変動は、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11によ
り調整可能であるので、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11を
調整することにより、図3に実線で示すような単調に増
加する傾斜に特性を調整できる。図4に本発明の定電圧
回路の一実施例の調整時の温度に対する出力電圧の特性
図を示す。
電圧Vout の変動は、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11によ
り調整可能であるので、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11を
調整することにより、図3に実線で示すような単調に増
加する傾斜に特性を調整できる。図4に本発明の定電圧
回路の一実施例の調整時の温度に対する出力電圧の特性
図を示す。
【0021】抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11を調整するこ
とにより、出力電圧Vout の温度Tに対する傾きを調整
することにより、図4に破線で示す特性から矢印A方向
に特性の調整を行い、実線で示すように傾きが無くなる
ように抵抗R1 ,R2 ,R3,R11を調整する。このよ
うに、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11を調整することによ
り温度Tによらず一定の出力レベルとなる出力電圧Vou
t を得ることができる。
とにより、出力電圧Vout の温度Tに対する傾きを調整
することにより、図4に破線で示す特性から矢印A方向
に特性の調整を行い、実線で示すように傾きが無くなる
ように抵抗R1 ,R2 ,R3,R11を調整する。このよ
うに、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R11を調整することによ
り温度Tによらず一定の出力レベルとなる出力電圧Vou
t を得ることができる。
【0022】本実施例によれば、補正回路12により温
度に応じて抵抗回路3に流れる電流を制御することによ
り出力電圧の温度特性を一定の傾きに補正し、アーチ型
の温度特性を一定の傾きの温度特性に補正できる。アー
チ型の温度特性を一定の傾きの温度特性に補正できるの
で、補正回路12、及び、抵抗回路3の抵抗を調整する
ことにより、傾きを一定の方向に低減するように調整を
行うことにより温度によらず一定の出力電圧を得ること
ができる。よって、安定した基準電圧を提供することが
できるようになる。
度に応じて抵抗回路3に流れる電流を制御することによ
り出力電圧の温度特性を一定の傾きに補正し、アーチ型
の温度特性を一定の傾きの温度特性に補正できる。アー
チ型の温度特性を一定の傾きの温度特性に補正できるの
で、補正回路12、及び、抵抗回路3の抵抗を調整する
ことにより、傾きを一定の方向に低減するように調整を
行うことにより温度によらず一定の出力電圧を得ること
ができる。よって、安定した基準電圧を提供することが
できるようになる。
【0023】このとき、本実施例によれば、抵抗R1 ,
R2 ,R3 ,R11の調整だけで、容易に調整を行うこと
ができる。また、補正回路12は、抵抗R11及びトラン
ジスタQ11だけで構成されており、回路構成が簡単で容
易に実現可能である。なお、本実施例では補正回路12
をダイオードを構成するトランジスタQ11、及び、抵抗
R11から構成したが、調整範囲の自由度を向上させるた
めに、トランジスタを用いた調整用回路を付加しても良
い。
R2 ,R3 ,R11の調整だけで、容易に調整を行うこと
ができる。また、補正回路12は、抵抗R11及びトラン
ジスタQ11だけで構成されており、回路構成が簡単で容
易に実現可能である。なお、本実施例では補正回路12
をダイオードを構成するトランジスタQ11、及び、抵抗
R11から構成したが、調整範囲の自由度を向上させるた
めに、トランジスタを用いた調整用回路を付加しても良
い。
【0024】図5に本発明の定電圧回路の一実施例の補
正回路の変形例の回路構成図を示す。図5(A)はダイ
オードを構成するトランジスタQ11を用いて調整を行う
補正回路、図5(B)は調整用回路を別途付与して調整
を可能とした補正回路を示す。まず、図5(A)に示す
ダイオードを構成するトランジスタQ11を用いて調整を
行う補正回路について説明する。
正回路の変形例の回路構成図を示す。図5(A)はダイ
オードを構成するトランジスタQ11を用いて調整を行う
補正回路、図5(B)は調整用回路を別途付与して調整
を可能とした補正回路を示す。まず、図5(A)に示す
ダイオードを構成するトランジスタQ11を用いて調整を
行う補正回路について説明する。
【0025】本変形例の補正回路21は、トランジスタ
Q11のコレクタとベースとの間に抵抗R21を設け、トラ
ンジスタQ11のエミッタとベースとの間に抵抗R22を設
ける。なお、抵抗R21,R22は、特許請求の範囲の特性
制御手段及び特性調整用抵抗に相当する。抵抗R21及び
R22により補正回路21の抵抗R11に流れる電流I11の
温度Tに対する変動の要因を増やすことができる。よっ
て、図2に示す電流I11の温度Tに対する特性を微細に
調整できるようになる。
Q11のコレクタとベースとの間に抵抗R21を設け、トラ
ンジスタQ11のエミッタとベースとの間に抵抗R22を設
ける。なお、抵抗R21,R22は、特許請求の範囲の特性
制御手段及び特性調整用抵抗に相当する。抵抗R21及び
R22により補正回路21の抵抗R11に流れる電流I11の
温度Tに対する変動の要因を増やすことができる。よっ
て、図2に示す電流I11の温度Tに対する特性を微細に
調整できるようになる。
【0026】次に、図5(B)に示す調整用回路を別途
付与して調整を可能とした補正回路について説明する。
本変形例の補正回路22は、図1の補正回路12のトラ
ンジスタQ11と抵抗R11との間に調整用回路32を直列
に接続した構成とされている。調整回路32は、特許請
求の範囲の特性調整用回路に相当し、NPNトランジス
タQ31及び抵抗R31,R32から構成され、抵抗R31,R
32を調整することにより温度Tに対する電流I11の変動
の要因を増やすことができる。よって、図2に示す電流
I11の温度Tに対する特性を微細に調整できるようにな
る。
付与して調整を可能とした補正回路について説明する。
本変形例の補正回路22は、図1の補正回路12のトラ
ンジスタQ11と抵抗R11との間に調整用回路32を直列
に接続した構成とされている。調整回路32は、特許請
求の範囲の特性調整用回路に相当し、NPNトランジス
タQ31及び抵抗R31,R32から構成され、抵抗R31,R
32を調整することにより温度Tに対する電流I11の変動
の要因を増やすことができる。よって、図2に示す電流
I11の温度Tに対する特性を微細に調整できるようにな
る。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、補正回路により温度に応じて抵抗回路に発生する電
圧を御することにより出力電圧の温度特性を一定の傾き
に補正することができ、アーチ型の温度特性を一定の傾
きの温度特性に補正できるので、補正回路、及び、抵抗
回路を調整することにより、一定の方向に傾きを低減す
ることにより温度に対して変化しない出力電圧を得るこ
とができる等の特長を有する。
ば、補正回路により温度に応じて抵抗回路に発生する電
圧を御することにより出力電圧の温度特性を一定の傾き
に補正することができ、アーチ型の温度特性を一定の傾
きの温度特性に補正できるので、補正回路、及び、抵抗
回路を調整することにより、一定の方向に傾きを低減す
ることにより温度に対して変化しない出力電圧を得るこ
とができる等の特長を有する。
【0028】請求項2によれば、調整用PN接合素子、
及び、調整用抵抗により、温度に対して単調に変化する
電流を得て、これを抵抗回路とPN接合素子との接続点
に供給するため、抵抗回路のPN接合素子側の電位が温
度に応じて単調に変化することになるため、温度に応じ
て抵抗回路に発生する電圧が単調に変化し、これにより
温度に対して2次的に変化する出力電圧の特性を単調な
傾斜に補正でき、したがって、温度に対する出力電圧の
特性を単調な傾斜に変化させることができるので、抵抗
回路の抵抗を調整し、温度に対する出力電圧の特性を水
平となる方向に調整することにより、温度によらず一定
のレベルとなる出力電圧を得ることができる等の特長を
有する。
及び、調整用抵抗により、温度に対して単調に変化する
電流を得て、これを抵抗回路とPN接合素子との接続点
に供給するため、抵抗回路のPN接合素子側の電位が温
度に応じて単調に変化することになるため、温度に応じ
て抵抗回路に発生する電圧が単調に変化し、これにより
温度に対して2次的に変化する出力電圧の特性を単調な
傾斜に補正でき、したがって、温度に対する出力電圧の
特性を単調な傾斜に変化させることができるので、抵抗
回路の抵抗を調整し、温度に対する出力電圧の特性を水
平となる方向に調整することにより、温度によらず一定
のレベルとなる出力電圧を得ることができる等の特長を
有する。
【0029】請求項3によれば、特性制御手段により調
整用PN接合素子の温度特性を制御することにより、調
整の自由度を向上でき、広範囲に亘って最適に調整を行
うことができる等の特長を有する。請求項4によれば、
特性調整用抵抗により調整用PN接合素子の特性を変更
することができるので、調整の自由度を向上でき、広範
囲に亘って最適に調整を行うことができる等の特長を有
する。
整用PN接合素子の温度特性を制御することにより、調
整の自由度を向上でき、広範囲に亘って最適に調整を行
うことができる等の特長を有する。請求項4によれば、
特性調整用抵抗により調整用PN接合素子の特性を変更
することができるので、調整の自由度を向上でき、広範
囲に亘って最適に調整を行うことができる等の特長を有
する。
【0030】請求項5によれば、調整用PN接合素子と
調整用抵抗との間に独自に温度特性を有する特性調整用
回路を設けることにより、調整用PN接合素子及び調整
用抵抗の温度特性と合成され、補正回路の温度特性を制
御することができるため、調整の自由度を向上でき、広
範囲に亘って最適に調整を行うことができる等の特長を
有する。
調整用抵抗との間に独自に温度特性を有する特性調整用
回路を設けることにより、調整用PN接合素子及び調整
用抵抗の温度特性と合成され、補正回路の温度特性を制
御することができるため、調整の自由度を向上でき、広
範囲に亘って最適に調整を行うことができる等の特長を
有する。
【図1】本発明の定電圧回路の一実施例の回路構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の定電圧回路の一実施例の補正回路の温
度に対する出力電流の特性図である。
度に対する出力電流の特性図である。
【図3】本発明の定電圧回路の一実施例の抵抗調整前の
温度に対する出力電圧の特性図である。
温度に対する出力電圧の特性図である。
【図4】本発明の定電圧回路の一実施例の抵抗調整後の
温度に対する出力電圧の特性図である。
温度に対する出力電圧の特性図である。
【図5】本発明の定電圧回路の補正回路の変形例の回路
構成図である。
構成図である。
【図6】従来に定電圧回路の一例の回路構成図である。
【図7】従来の定電圧回路の一例の温度に対する出力電
圧の特性図である。
圧の特性図である。
11 定電圧回路 2 定電流源 3 抵抗回路 12、21、31 補正回路 32 調整回路 Q1 〜Q3 PNPトランジスタ Q4 〜Q9 ,Q11,Q31 NPNトランジスタ R1 〜R3 ,R11,R21,R22,R31,R32 抵抗 T1 電源端子 T2 出力端子
Claims (5)
- 【請求項1】 出力電圧が印加される抵抗回路と、該抵
抗回路に直列に接続された定電圧用PN接合素子と、該
抵抗回路に発生する電圧を検出し、出力電圧を制御する
制御回路とを有する定電圧回路において、 前記抵抗回路に並列に接続され、温度に応じて前記抵抗
回路の前記定電圧用PN接合素子側の電圧を制御するこ
とにより前記出力電圧の温度特性を一定の傾きに補正す
る補正回路を有することを特徴とする定電圧回路。 - 【請求項2】 前記補正回路は、前記抵抗回路に対して
順方向に接続された調整用PN接合素子と、 前記調整用PN接合素子に直列に接続された調整用抵抗
とから構成されたことを特徴とする請求項1記載の定電
圧回路。 - 【請求項3】 前記補正回路は、前記調整用PN接合素
子の温度特性を制御する特性制御手段を有することを特
徴とする請求項2記載の定電圧回路。 - 【請求項4】 前記調整用PN接合素子は、トランジス
タのエミッタ−ベース間を利用し、 前記特性制御手段は、前記トランジスタのエミッタとベ
ース、及び、コレクタとベースとの間に接続された特性
調整用抵抗から構成されることを特徴とする請求項3記
載の定電圧回路。 - 【請求項5】 前記特性制御手段は、前記調整用PN接
合素子と前記調整用抵抗との間に設けられ、独自に温度
特性を有し、前記調整用PN接合素子の温度特性と合成
され、温度特性を制御する特性調整用回路を有すること
を特徴とする請求項3又は4記載の定電圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9046011A JPH10240364A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 定電圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9046011A JPH10240364A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 定電圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10240364A true JPH10240364A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12735131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9046011A Pending JPH10240364A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 定電圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10240364A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013105451A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Renesas Electronics Corp | バンドギャップリファレンス回路及び電源回路 |
| JP2016027504A (ja) * | 2015-11-10 | 2016-02-18 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | バンドギャップリファレンス回路及び電源回路 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP9046011A patent/JPH10240364A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013105451A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Renesas Electronics Corp | バンドギャップリファレンス回路及び電源回路 |
| JP2016027504A (ja) * | 2015-11-10 | 2016-02-18 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | バンドギャップリファレンス回路及び電源回路 |
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