JPH10238081A - システムフロア構造 - Google Patents

システムフロア構造

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JPH10238081A
JPH10238081A JP9045947A JP4594797A JPH10238081A JP H10238081 A JPH10238081 A JP H10238081A JP 9045947 A JP9045947 A JP 9045947A JP 4594797 A JP4594797 A JP 4594797A JP H10238081 A JPH10238081 A JP H10238081A
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JP
Japan
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rail
floor
wiring duct
groove
panel
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JP9045947A
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English (en)
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Yutaka Ishibashi
豊 石橋
Yoshio Kojima
吉雄 小島
Isako Tsushima
委佐子 対馬
Junko Oikawa
淳子 及川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
    • F24F2221/40HVAC with raised floors

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、基礎床面上に直接又は支柱を介在し
て複数条のレールを配設し、そのレールによりフロアパ
ネルを支持して、基礎床面上との間に空隙を形成するよ
うにフロアパネルを敷設するシステムフロア構造、及び
レール及びフロアパネルを有効に活用して、簡単かつ少
数の部品により、レールに沿う電設路(配線ダクト)を
構成したシステムフロア構造を提供することを課題とす
る。 【解決手段】突条の2本のレール部20a,20a間に
配線ダクト用の溝部20bが設けられたレール20と、
2本のレール部20a,20aを含んで配線ダクト用の
溝部20bを蓋し2本のレール部20a,20a間に配
線ダクト23を形成するフロアパネル21とでなり、レ
ール20相互でフロアパネル21を支持し、レール20
の溝部20bをフロアパネル21で覆って配線ダクト2
3を形成する構成として、システムフロア構造の部品数
の削減と工数の簡素化を図った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスオートメ
ーションを実現する各種機器類の電力ケーブル、信号ケ
ーブル等を床下に遮蔽して配線施工する際に用いられる
もので、基礎床面との間に空隙を形成するようにフロア
パネルが敷設されるシステムフロア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスオートメーションを実現
する各種機器類の電力ケーブル、信号ケーブル等を床下
遮蔽配線施工する際に用いられるシステムフロアとして
は、例えば特願平1ー242835号に示されるよう
に、格子状フレームの各交差部にそれぞれ同一高さの支
柱を設けてフロアパネルを多点支持する構成としたシス
テムフロア、又は、特開平3−76966号に示すよう
に、矩形状パネルの各隅部を下面板に固定した4つの支
柱で支持する構成のフロアパネル構造が用いられてい
た。
【0003】しかしながら、上記した特願平1ー242
835号に示されるシステムフロアに於いては、格子状
のフレームに多数の支柱を一体的に設けた構造であるこ
とから、構造が繁雑となり、コスト面及び取扱いの面で
問題を残していた。
【0004】又、特開平3−76966号(床面構成方
法)に示されるシステムフロアに於いては、矩形状パネ
ルの四隅を当該パネルと同形の下面板に固定した4つの
支柱で支持する構成であることから、1枚のパネルに対
して1枚の下面板と4つの支柱及び脚部が必要となり、
全体の部品点数が多く、従ってコスト面及び取扱いの面
で問題を残していた。
【0005】更に、上記した各システムフロアに於いて
は、比較的小片でなる正方形状のフロアパネル(500
×500mm程度)を一枚ずつ格子状フレーム又は下面板
の上に敷設してゆく構造であることから、誤差範囲が大
きく、多くの隙間が生じ、がたつきが生じ易いという問
題があるとともに、繋ぎ目部分が多く、かつパネル1枚
当たりにかかる加重状態が疎らになり易いことから、縦
揺れ地震等の振動によるによる繋ぎ目の浮き上がり、床
抜け、床落ち等が生じ易く、耐震性の面で問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
システムフロアに於いては、500×500mm程度の比
較的小片でなる正方形状のフロアパネルを一枚ずつ格子
状フレーム又は下面板の上に敷設してゆく構造であるこ
とから、構成が煩雑でコスト高となり、かつ敷設作業に
多くの時間と労力を要し作業性の面で問題があった。
【0007】更に、比較的小片でなる正方形状のフロア
パネルを一枚ずつ格子状フレーム又は下面板の上に敷設
してゆく構造であることから、誤差範囲が大きく、多く
の隙間が生じ、がたつきが生じ易いという問題があると
ともに、繋ぎ目部分が多く、かつパネル1枚当たりにか
かる加重状態が疎らになり易いことから、縦揺れ地震等
の振動による繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が
生じ易く、耐震性の面で問題があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
システム全体の部品数を大幅に削減してコストの低減化
を図るとともに、施工の簡易化及び工期の短縮化を図る
ことのできるシステムフロア構造を提供することを目的
とする。
【0009】更に、本発明は、縦揺れ地震等の振動によ
る繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、
耐震性に優れたシステムフロア構造を提供することを目
的とする。
【0010】更に、本発明は、地震により配線ダクト内
のケーブルが損傷する不都合を回避して、配線ダクト内
のケーブル類を確実に保護することのできる耐震性に優
れたシステムフロア構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基礎床面上に
直接又は支柱を介在して複数条のレールを配設し、その
レールによりフロアパネルを支持して、基礎床面上との
間に空隙を形成するようにフロアパネルを敷設するシス
テムフロア構造を特徴とする。
【0012】又、上記システムフロア構造に於いて、レ
ールを有効に活用し、レールに情報通信路を含む電設路
(配線ダクト)を設けたことを特徴とする。又、上記シ
ステムフロア構造に於いて、レールを有効に活用し、フ
ロアパネルを長方形状にして、当該フロアパネルの長辺
をレールに沿わせて敷設する構成としたことを特徴とす
る。
【0013】又、上記システムフロア構造に於いて、レ
ール及びフロアパネルを有効に活用して、簡単かつ少数
の部品により、レールに沿う電設路(配線ダクト)を構
成したことを特徴とする。
【0014】即ち、本発明のシステムフロア構造は、突
条のレール部を有し、その幅方向の少なくとも一側縁部
にパネル支持部を有してなるレールと、上面が上記レー
ルのレール部の上面と面一になるように上記パネル支持
部に支持されるフロアパネルと、上記レールを基礎床面
より所定の高さを保ち支持するレール支持体と、上記レ
ールのレール部上面、及びレール相互のパネル支持部で
支持されたフロアパネルにより形成される床面と基礎床
面との間にレールに沿って設けられた電設路とを備え
て、レールの上面とレールに支持されたフロアパネルと
でシステムフロアを形成することを特徴とする。
【0015】又、本発明のシステムフロア構造は、突条
の2本のレール部の間に配線ダクト用の溝部が設けられ
たレールと、このレールの少なくとも1本のレール部に
支持されて、少なくとも上記溝部の一部を覆うフロアパ
ネルとを備え、上記レール相互のレール部でフロアパネ
ルを支持し溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形
成したことを特徴とする。
【0016】又、本発明のシステムフロア構造は、突条
の第1,第2のレール部の間に配線ダクト用の溝部が設
けられ、上記各レール部の幅方向の一側縁部にパネル支
持部が設けられたレールと、上記第1のレール部のパネ
ル支持部に支持されて、少なくとも上記溝部の一部を覆
うフロアパネルとを備えて、レール相互のパネル支持部
でフロアパネルを支持し、溝部をフロアパネルで覆って
配線ダクトを形成したことを特徴とする。
【0017】又、本発明のシステムフロア構造は、突条
の2本のレール部の間に配線ダクト用の溝部が設けられ
たレールと、この2本のレール部を含んで配線ダクト用
の溝部を蓋し2本のレール部間に配線ダクトを形成する
フロアパネルとを備えて、レール相互でフロアパネルを
支持し溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成し
たことを特徴とする。
【0018】又、本発明のシステムフロア構造は、突条
の2本のレール部の間に配線ダクト用の溝部が設けら
れ、上記各レール部の幅方向の一側縁部にパネル支持部
が設けられたレールと、パネル支持部に支持され、上記
2本のレール部を含んで上記配線ダクト用の溝部を蓋し
上記2本のレール部間に配線ダクトを形成するフロアパ
ネルとを備えて、上記レール相互のパネル支持部でフロ
アパネルを支持し、上記溝部をフロアパネルで覆って配
線ダクトを形成したことを特徴とする。
【0019】又、本発明のシステムフロア構造は、突条
の第1,第2のレール部の間に配線ダクト用の溝部が設
けられ上記第1のレール部の幅方向の一側縁部にパネル
支持部が設けられたレールと、上記第2のレール部を含
んで上記配線ダクト用の溝部を蓋し上記各レール部間に
配線ダクトを形成するフロアパネルとを備えて、上記レ
ール相互のパネル支持部でフロアパネルを支持し、上記
溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成したこと
を特徴とする。
【0020】又、本発明のシステムフロア構造は、突条
の2本のレール部の間に配線ダクト用の溝部が設けられ
たレールと、一辺が上記レールの溝部内壁に接して上記
レールの溝部に支持され、上記溝部を蓋して上記レール
部間に配線ダクトを形成するフロアパネルと、上記レー
ル相互でフロアパネルを支持し上記溝部をフロアパネル
で覆って配線ダクトを形成したことを特徴とする。
【0021】又、本発明のシステムフロア構造は、幅方
向に配線ダクト用の溝部を挟んで突条の第1のレール部
と当該レールより低い第2のレール部とが設けられ、少
なくとも第1のレール部の一側縁部にパネル支持部が設
けられたレールと、このレールの第1のレール部の上面
と面一になるように上記第2のレール部に支持され、上
記溝部を蓋して上記第1,第2のレール部間に配線ダク
トを形成するフロアパネルとを備えて、上記レール相互
でフロアパネルを支持し上記溝部をフロアパネルで覆っ
て配線ダクトを形成したことを特徴とする。
【0022】又、本発明のシステムフロア構造は、幅方
向に配線ダクト用の溝部を挟んで突条の第1のレール部
と当該レールより低い第2のレール部とが設けられ、上
記各レール部の一側縁部にパネル支持部が設けられたレ
ールと、上記レールの第1のレール部の上面と面一にな
るように、上記第2のレール部側縁のパネル支持部に支
持され、上記溝部を蓋して上記第1,第2のレール部間
に配線ダクトを形成するフロアパネルとを備えて、上記
レール相互のパネル支持部でフロアパネルを支持し、上
記溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成したこ
とを特徴とする。
【0023】又、本発明は、上記各システムフロア構造
に於いて、フロアパネルを長方形状とし、その長辺がレ
ールに沿って敷設されることを特徴とする。又、本発明
は、上記各システムフロア構造に於いて、フロアパネル
を長方形状とし、裏面の長辺に沿う縁部にレールと係合
する係合部を有して、当該係合部がレールに係合し、レ
ールに支持されることを特徴とする。
【0024】上記したような本発明のシステムフロア構
造によれば、基礎床面上に直接又は支柱を介在して複数
条のレールを配設し、そのレールによりフロアパネルを
支持して、基礎床面上との間に空隙を形成するようにフ
ロアパネルを敷設する構成であることから、システム全
体の部品数を削減できローコスト化が図れるとともに、
施工の簡易化及び工期の短期化が図れる。
【0025】又、上記レールを有効に活用して、情報ケ
ーブル、電源ケーブル等の電設路となる配線ダクトを設
けた構成であることから、システム全体の部品数を削減
できローコスト化が図れるとともに、施工の簡易化及び
工期の短期化が図れる。
【0026】又、上記レールを有効に活用して、長方形
状のフロアパネルを長辺がレールに沿うように敷設する
構成であることから、システム全体の部品数を削減して
コストの低減化が図れ、施工の簡易化及び工期の短期化
が図れるとともに、縦揺れ地震等の振動による繋ぎ目の
浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐震性に優
れたシステムフロア構造が提供できる。
【0027】又、上記レールを有効に活用して、長方形
状のフロアパネルを長辺がレールに沿うように敷設する
とともに、レールと一体に配線ダクトを設けてなる構成
とすることで、地震により配線ダクト内のケーブルが損
傷する不都合を回避して、配線ダクト内のケーブル類を
確実に保護することのできる耐震性に優れたシステムフ
ロア構造が提供できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態によるシ
ステムフロアの要部の構成を示す斜視図、図2は同断面
図である。この第1実施形態ではレールを用いた最も単
純化されたシステムフロア構造を示している。
【0029】この実施形態によるシステムフロア構造
は、基礎床面上に配設されるレール10、このレール1
0を基礎床面より所定の高さを保って支持するレール支
持支柱11、レール10に支持されて基礎床面上に敷設
されるフロアパネル12、基礎床面上のフロアパネル1
2下にレール10に沿って設けられる各種ケーブル配線
のための電設棚13等でなる。
【0030】レール10には、突条の2本のレール部1
0a,10aが設けられ、このレール部10a,10a
間に支持部10bが設けられる。上記2本のレール部1
0a,10aの上面には一定の間隔でパネル固定用の螺
刻された捩子孔10c,10cが設けられる。
【0031】レール支持支柱11には、レール10の支
持部10bに係合してレール10を支えるレール受部1
1a、このレール受部11aに螺合してレール受部11
aを高さ調整可能に支持する支持軸11b、この支持軸
11bに螺合して電設棚を支持する棚受部11c、及び
基礎床面に埋設されて支持軸11bを基礎床面に固定支
持する台座となる軸支部11d等が設けられる。
【0032】フロアパネル12は捩子13によりレール
10に捩子止めされて、レール10に支持され基礎床面
上に敷設される。これにより各レール10にはそれぞれ
複数枚のフロアパネル12が固定され、複数枚のフロア
パネル12がレール10によって一体化されることか
ら、縦揺れ地震等の振動による繋ぎ目の浮き上がり、床
抜け、床落ち等が生じ難く、耐震性に優れたシステムフ
ロア構造が実現できる。更に1本のレール10が複数枚
のフロアパネル12を支持する構造であることから、シ
ステム全体の部品数を大幅に削減してコストの低減化を
図るとともに、施工の簡易化及び工期の短縮化が図れ
る。
【0033】電設棚13はレール支持支柱11の支持軸
11bに螺合して電設棚を支持する棚受部11cの一対
のナットにより所定高さ位置に固定される。これにより
電設工事で布線される各種ケーブル類を保持するための
電設棚13をレール10に沿って容易にかつ迅速に配設
でき、施工の簡易化及び工期の短縮化が図れる。又、レ
ール10と一体に配線ダクトを設けてなる構成としたこ
とにより、地震により配線ダクト内のケーブルが損傷す
る不都合を回避して、配線ダクト内のケーブル類を確実
に保護することのできる耐震性に優れたシステムフロア
構造が実現できる。
【0034】図3は本発明の第2実施形態によるシステ
ムフロアの要部の構成を示す斜視図、図4は上記図3の
要部の構成を示す斜視図、図5は同断面図、図6は上記
第2実施形態に於けるフロアの敷設状態を示す平面図で
ある。
【0035】この第2実施形態では、レールに支持され
るフロアパネルに長方形のパネルを用いている。即ち、
ここでは既存パネルの大きさ(500×500mm)の2
倍程度の面積(500×1000mm)をもつ長方形状の
リブ付鋼板等でなる板状体により構成されるフロアパネ
ルを用い、その長辺がレール10に沿うようにレール1
0に支持され敷設される例を示している。
【0036】この第2実施形態によるシステムフロア構
造は、レール相互のパネル支持部で長方形状のフロアパ
ネルをその長辺がレールに沿うように支持する構成とし
ている。更にレールに配線ダクト用の溝部設け、その溝
部をフロアパネルで蓋して配線ダクトを形成している。
【0037】即ち、第2実施形態によるシステムフロア
構造は、突条の第1,第2のレール部20a,20aの
間に配線ダクト用の溝部20bが設けられ、各レール部
20a,20aの幅方向の側縁部にパネル支持部20
c,20cが設けられたレール20と、このレール20
のパネル支持部20cに長辺がレール20に沿うように
支持されて、その一部が溝部20bを覆う長方形状のフ
ロアパネル21と、レール20を基礎床面に所定の高さ
で支持する高さ調整可能な支柱22とを備え、レール2
0相互のパネル支持部20cでフロアパネル21を支持
し、溝部20bをフロアパネル21で覆って配線ダクト
23を形成したことを特徴とする。尚、図中、24はフ
ロアパネル21をレール20に固定するための捩子、2
5はレール20を支柱22に固定するための捩子であ
る。
【0038】このように、レール20相互のパネル支持
部20cで長方形のフロアパネル21をその長辺がレー
ル20に沿うように支持し、溝部20bをフロアパネル
21で覆って配線ダクト23を形成する構成としたこと
により、レールを有効に活用して、システム全体の部品
数を削減でき、コストの低減化、施工の簡易化、及び工
期の短期化が図れる。又、各レール20にはそれぞれ複
数枚のフロアパネル21が固定され、複数枚のフロアパ
ネル21がレール20によって一体化されることから、
縦揺れ地震等の振動による繋ぎ目の浮き上がり、床抜
け、床落ち等が生じ難く、耐震性に優れたシステムフロ
ア構造が実現できる。更にレール20を有効に活用し
て、長方形状のフロアパネル21を長辺がレール20に
沿うように敷設するとともに、レール20と一体に配線
ダクト23を設けてなる構成であることから、地震によ
り配線ダクト23内のケーブルが損傷する不都合を回避
して、配線ダクト内のケーブル類を確実に保護すること
のできる耐震性に優れたシステムフロア構造が実現でき
る。
【0039】図7は本発明の第3実施形態による要部の
断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第3実施形態に於いては、最も単純化されたレ
ール構造であり、突条のレール部30aを有し、その幅
方向側縁部にパネル支持部30bを有してなるレール3
0と、上面がレール30のレール部30aの上面と面一
になるようにパネル支持部30bに支持されるフロアパ
ネル31と、レール30を基礎床面に所定の高さで支持
する高さ調整可能な支柱32と、この支柱32に螺合し
て設けられた棚受部33と、この棚受部33により基礎
床面より所定の高さに支持されレール30に沿って設け
られた電設棚34とより構成される。
【0040】このように、上面がレール30のレール部
30aの上面と面一になるようにフロアパネル31がレ
ール30に沿って敷設される構成としたことにより、シ
ステム全体の部品数を削減でき、コストの低減化、施工
の簡易化、及び工期の短期化が図れる。特に、レール3
0のレール部30aがフロアパネル31の上面と面一に
なることから、敷設するフロアパネル31がレール30
に規制され、フロアパネル31の敷設作業が高い位置精
度をもって容易に行なえる。
【0041】図8は本発明の第4実施形態による要部の
断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第4実施形態に於いては、突条の2本のレール
部40a,40aの間に配線ダクト用の溝部40bが設
けられたレール40と、このレール40の少なくとも1
本のレール部40aに支持されて、少なくとも前記溝部
の一部を覆うフロアパネル41とを具備し、レール40
相互のレール部40aでフロアパネル41を支持し、溝
部40bをフロアパネル41で覆って配線ダクト42を
形成したことを特徴とする。尚、図中、43はフロアパ
ネル41をレール40のレール部40aに固定するため
の止め捩子である。
【0042】このようなレール40を用いた簡単なシス
テムフロア構造により、フロアパネル41の敷設作業が
容易かつ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比
し全体の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できる。
又、システム全体の部品数を大幅に削減できることか
ら、施工の簡易化が図れ、ローコスト化が図れる。更
に、長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設作業が
行なえることから、施工の簡易化及び工期の短期化が図
れるとともに、従来の比較的小片でなる正方形状のフロ
アパネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋ぎ目部
分が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重状態が
疎らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動による繋
ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐震
性に優れた構造とすることができる。
【0043】図9は本発明の第5実施形態による要部の
断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第5実施形態に於いては、突条の2本のレール
部50a,50aの間に配線ダクト用の溝部50bが設
けられ、各レール部50a,50aの幅方向の一側縁部
にパネル支持部50c,50cが設けられたレール50
と、このレール50の片方のレール部50aのパネル支
持部50cに支持されて、少なくとも溝部50bの一部
を覆うフロアパネル51とを備え、レール50相互のパ
ネル支持部50cでフロアパネル51を支持し、溝部5
0bをフロアパネル51で覆って配線ダクト52を形成
したことを特徴とする。
【0044】このようなレール50を用いたシステムフ
ロア構造により、フロアパネル51の敷設作業が容易か
つ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比し全体
の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できるとともに、
フロアパネル51がレール50のレール部50a,50
aによってガイドされ位置規制されることからフロアパ
ネル51の敷設作業が容易化される。又、システム全体
の部品数を削減できることから、施工の簡易化が図れ、
ローコスト化が図れる。更に、長方形状のフロアパネル
を用いて容易に敷設作業が行なえることから、施工の簡
易化及び工期の短期化が図れるとともに、従来の比較的
小片でなる正方形状のフロアパネルを用いたシステムフ
ロア構造に比し、繋ぎ目部分が少なく、かつパネル1枚
当たりにかかる加重状態が疎らになり難いことから、縦
揺れ地震等の振動による繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、
床落ち等が生じ難く、耐震性に優れた構造とすることが
できる。
【0045】図10は本発明の第6実施形態による要部
の断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第6実施形態に於いては、突条の2本のレール
部60a,60aの間に配線ダクト用の溝部60bが設
けられたレール60と、このレール60の2本のレール
部60a,60aを含んで配線ダクト用の溝部60bを
蓋し、2本のレール部60a,60a間に配線ダクト6
2を形成するフロアパネル61とを備え、レール60相
互でフロアパネル61を支持して溝部60bをフロアパ
ネル61で覆い、配線ダクト62を形成したことを特徴
とする。
【0046】このようなレール60を用いたシステムフ
ロア構造により、第4実施形態と同様に、システム全体
の部品数を削減できることから、施工の簡易化が図れ、
フロアパネル61の敷設作業が容易かつ迅速に行なえ、
全体の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できるととも
に、ローコスト化が図れる。更に、第2実施形態のよう
に長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設作業が行
なえることから、施工の簡易化及び工期の短期化が図れ
るとともに、従来の比較的小片でなる正方形状のフロア
パネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋ぎ目部分
が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重状態が疎
らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動による繋ぎ
目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐震性
に優れた構造とすることができる。
【0047】図11は本発明の第7実施形態による要部
の断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第7実施形態に於いては、突条の2本のレール
部70a,70aの間に配線ダクト用の溝部70bが設
けられ、各レール部70a,70aの幅方向の一側縁部
にパネル支持部70c,70cが設けられたレール70
と、このレール70のパネル支持部70c,70cに支
持され、2本のレール部70a,70aを含んで配線ダ
クト用の溝部70bを蓋して、2本のレール部70a,
70a間に配線ダクト72を形成するフロアパネル71
とを備え、レール70相互のパネル支持部70c,70
cでフロアパネル71を支持し、溝部70bをフロアパ
ネル71で覆って配線ダクト72を形成したことを特徴
とする。
【0048】このようなレール70を用いたシステムフ
ロア構造により、フロアパネル71の敷設作業が容易か
つ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比し全体
の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できる。又、シス
テム全体の部品数を削減できることから、施工の簡易化
が図れ、ローコスト化が図れる。更に、第2実施形態の
ように長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設作業
が行なえることから、施工の簡易化及び工期の短期化が
図れるとともに、従来の比較的小片でなる正方形状のフ
ロアパネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋ぎ目
部分が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重状態
が疎らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動による
繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐
震性に優れた構造とすることができる。
【0049】図12は本発明の第8実施形態による要部
の断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第8実施形態に於いては、突条の第1,第2の
レール部80a1,80a2の間に配線ダクト用の溝部80
bが設けられ、第1のレール部80a1の幅方向の一側縁
部にパネル支持部80cが設けられたレール80と、こ
のレール80の第2のレール部80a2を含んで配線ダク
ト用の溝部80bを蓋し、レール80の各レール部80
a1,80a2間に配線ダクト82を形成するフロアパネル
81とを備え、レール80相互のパネル支持部80cで
フロアパネル81を支持し、溝部80bをフロアパネル
81で覆って配線ダクト82を形成したことを特徴とす
る。
【0050】このようなレール80を用いたシステムフ
ロア構造により、フロアパネル81の敷設作業が容易か
つ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比し全体
の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できる。又、シス
テム全体の部品数を削減できることから、施工の簡易化
が図れ、ローコスト化が図れる。更に、第2実施形態の
ように長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設作業
が行なえることから、施工の簡易化及び工期の短期化が
図れるとともに、従来の比較的小片でなる正方形状のフ
ロアパネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋ぎ目
部分が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重状態
が疎らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動による
繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐
震性に優れた構造とすることができる。
【0051】図13は本発明の第9実施形態による要部
の断面構成を示す図であり、レールの横断面を示してい
る。この第9実施形態に於いては、対をなすレール側壁
90a,90aの間に配線ダクト用の溝部90bが設け
られたレール90と、一辺がレール90の内壁に沿い溝
部90b内に侵入してレール90の溝部90bに支持さ
れ、溝部90bの開口を蓋して、レール側壁90a,9
0aの間に配線ダクト92を形成するフロアパネル91
と、レール90相互でフロアパネル91を支持し前記溝
部90bをフロアパネル91で覆って配線ダクト92を
形成したことを特徴とする。
【0052】このようなレール90を用いたシステムフ
ロア構造により、フロアパネル91の敷設作業が容易か
つ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比し全体
の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できる。又、シス
テム全体の部品数を削減できることから、施工の簡易化
が図れ、ローコスト化が図れる。更に、第2実施形態の
ように長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設作業
が行なえることから、施工の簡易化及び工期の短期化が
図れるとともに、従来の比較的小片でなる正方形状のフ
ロアパネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋ぎ目
部分が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重状態
が疎らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動による
繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐
震性に優れた構造とすることができる。
【0053】図14は本発明の第10実施形態による要
部の断面構成を示す図であり、レールの横断面を示して
いる。この第10実施形態に於いては、幅方向に配線ダ
クト用の溝部100bを挟んで突条の第1のレール部1
00a1と当該レールより低い第2のレール部100a2と
が設けられ、少なくとも第1のレール部100a1の一側
縁部にパネル支持部100cが設けられたレール100
と、このレール100の第1のレール部100a1の上面
と面一になるように第2のレール部100a2に支持さ
れ、溝部100bを蓋して、第1,第2のレール部10
0a1,100a2の間に配線ダクト102を形成するフロ
アパネル101とを備え、レール100相互でフロアパ
ネル101を支持して、溝部100bをフロアパネル1
01で覆って配線ダクト102を形成したことを特徴と
する。
【0054】このようなレール100を用いたシステム
フロア構造により、フロアパネル101の敷設作業が容
易かつ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比し
全体の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できる。又、
システム全体の部品数を削減できることから、施工の簡
易化が図れ、ローコスト化が図れる。更に、第2実施形
態のように長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設
作業が行なえることから、施工の簡易化及び工期の短期
化が図れるとともに、従来の比較的小片でなる正方形状
のフロアパネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋
ぎ目部分が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重
状態が疎らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動に
よる繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難
く、耐震性に優れた構造とすることができる。
【0055】図15は本発明の第11実施形態による要
部の断面構成を示す図であり、レールの横断面を示して
いる。この第11実施形態に於いては、幅方向に配線ダ
クト用の溝部110bを挟んで突条の第1のレール部1
10a1と当該レール部110a1より低い第2のレール部
110a2とが設けられ、各レール部110a1,110a2
の一側縁部にパネル支持部110c,110cが設けら
れたレール110と、このレール110の第1のレール
部110a1の上面と面一になるように、第2のレール部
110a2側縁のパネル支持部110cに支持され、溝部
110bを蓋して、第1,第2のレール部110a1,1
10a2の間に配線ダクト112を形成するフロアパネル
111を備えて、レール110相互のパネル支持部11
0cでフロアパネル111を支持し、溝部110bをフ
ロアパネル111で覆って配線ダクト112を形成した
ことを特徴とする。
【0056】このようなレール110を用いたシステム
フロア構造により、フロアパネル111の敷設作業が容
易かつ迅速に行なえ、既存のシステムフロア構造に比し
全体の敷設工事期間及び工数を大幅に短縮できる。又、
システム全体の部品数を削減できることから、施工の簡
易化が図れ、ローコスト化が図れる。更に、第2実施形
態のように長方形状のフロアパネルを用いて容易に敷設
作業が行なえることから、施工の簡易化及び工期の短期
化が図れるとともに、従来の比較的小片でなる正方形状
のフロアパネルを用いたシステムフロア構造に比し、繋
ぎ目部分が少なく、かつパネル1枚当たりにかかる加重
状態が疎らになり難いことから、縦揺れ地震等の振動に
よる繋ぎ目の浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難
く、耐震性に優れた構造とすることができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のシステムフ
ロア構造によれば、基礎床面上に直接又は支柱を介在し
て複数条のレールを配設し、そのレールによりフロアパ
ネルを支持して、基礎床面上との間に空隙を形成するよ
うにフロアパネルを敷設する構成であることから、シス
テム全体の部品数を削減できローコスト化が図れるとと
もに、施工の簡易化及び工期の短期化が図れる。
【0058】又、上記レールを有効に活用して、情報ケ
ーブル、電源ケーブル等の電設路となる配線ダクトを設
けた構成であることから、システム全体の部品数を削減
できローコスト化が図れるとともに、施工の簡易化及び
工期の短期化が図れる。
【0059】又、上記レールを有効に活用して、長方形
状のフロアパネルを長辺がレールに沿うように敷設する
構成であることから、システム全体の部品数を削減して
コストの低減化が図れ、施工の簡易化及び工期の短期化
が図れるとともに、縦揺れ地震等の振動による繋ぎ目の
浮き上がり、床抜け、床落ち等が生じ難く、耐震性に優
れたシステムフロア構造が提供できる。
【0060】更にレールを有効に活用して、長方形状の
フロアパネルを長辺がレールに沿うように敷設するとと
もに、レールと一体に配線ダクトを設けてなる構成とし
たことにより、地震により配線ダクト内のケーブルが損
傷する不都合を回避して、配線ダクト内のケーブル類を
確実に保護することのできる耐震性に優れたシステムフ
ロア構造が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるシステムフロアの
要部の構成を示す斜視図。
【図2】上記第1実施形態の要部の構成を示す断面図。
【図3】本発明の第2実施形態によるシステムフロアの
要部の構成を示す斜視図。
【図4】上記第2実施形態の要部の構成を示す斜視図。
【図5】上記第2実施形態の要部の構成を示す断面図。
【図6】上記第2実施形態に於けるフロアの敷設状態を
示す平面図。
【図7】本発明の第3実施形態による要部の構成を示す
断面図。
【図8】本発明の第4実施形態による要部の構成を示す
断面図。
【図9】本発明の第5実施形態による要部の構成を示す
断面図。
【図10】本発明の第6実施形態による要部の構成を示
す断面図。
【図11】本発明の第7実施形態による要部の構成を示
す断面図。
【図12】本発明の第8実施形態による要部の構成を示
す断面図。
【図13】本発明の第9実施形態による要部の構成を示
す断面図。
【図14】本発明の第10実施形態による要部の構成を
示す断面図。
【図15】本発明の第11実施形態による要部の構成を
示す断面図。
【符号の説明】
10…レール、 10a,10a…突条のレール部、 10b…支持部、 10c,10c…捩子孔、 11…レール支持支柱、 11a…レール受部、 11c…棚受部、 11d…軸支部、 12…フロアパネル、 13…電設棚、 20…レール、 20a,20a…突条のレール部、 20b…配線ダクト用の溝部、 20c,20c…パネル支持部、 21…フロアパネル、 22…高さ調整可能な支柱、 23…配線ダクト、 30…レール、 30a…突条のレール部、 30b…パネル支持部、 31…フロアパネル、 32…高さ調整可能な支柱、 33…棚受部、 34…電設棚、 40…レール、 40a,40a…突条のレール部、 40b…配線ダクト用の溝部、 41…フロアパネル、 42…配線ダクト、 43…止め捩子、 50…レール、 50a,50a…突条のレール部、 50b…配線ダクト用の溝部、 50c,50c…パネル支持部、 51…フロアパネル、 52…配線ダクト、 60…レール、 60a,60a…突条のレール部、 60b…配線ダクト用の溝部、 61…フロアパネル、 62…配線ダクト、 70…レール、 70a,70a…突条のレール部、 70b…配線ダクト用の溝部、 70c,70c…パネル支持部、 71…フロアパネル、 72…配線ダクト、 80…レール、 80a1,80a2…突条のレール部、 80b…配線ダクト用の溝部、 80c…パネル支持部、 81…フロアパネル、 82…配線ダクト、 90…レール、 90a,90a…レール側壁、 90b…配線ダクト用の溝部、 91…フロアパネル、 92…配線ダクト、 100…レール、 100a1,100a2…突条のレール部、 100b…配線ダクト用の溝部、 100c…パネル支持部、 101…フロアパネル、 102…配線ダクト、 110…レール、 110a1,110a2…突条のレール部、 110b…配線ダクト用の溝部、 110c,110c…パネル支持部、 111…フロアパネル、 112…配線ダクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 淳子 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突条のレール部を有しその幅方向の少な
    くとも一側縁部にパネル支持部を有してなるレールと、 上面が前記レールのレール部の上面と面一になるように
    前記パネル支持部に支持されるフロアパネルと、 前記レールを基礎床面より所定の高さを保ち支持するレ
    ール支持体と、 前記レールのレール部上面、及びレール相互のパネル支
    持部で支持されたフロアパネルにより形成される床面と
    基礎床面との間に前記レールに沿って設けられた電設路
    とを具備してなることを特徴とするシステムフロア構
    造。
  2. 【請求項2】 突条の2本のレール部の間に配線ダクト
    用の溝部が設けられたレールと、 前記レールの少なくとも1本のレール部に支持されて、
    少なくとも前記溝部の一部を覆うフロアパネルとを具備
    し、 前記レール相互のレール部でフロアパネルを支持し前記
    溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成したこと
    を特徴とするシステムフロア構造。
  3. 【請求項3】 突条の第1,第2のレール部の間に配線
    ダクト用の溝部が設けられ、前記各レール部の幅方向の
    一側縁部にパネル支持部が設けられたレールと、 前記第1のレール部のパネル支持部に支持されて、少な
    くとも前記溝部の一部を覆うフロアパネルとを具備し、 前記レール相互のパネル支持部でフロアパネルを支持
    し、前記溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成
    したことを特徴とするシステムフロア構造。
  4. 【請求項4】 突条の2本のレール部の間に配線ダクト
    用の溝部が設けられたレールと、 前記2本のレール部を含んで前記配線ダクト用の溝部を
    蓋し前記2本のレール部間に配線ダクトを形成するフロ
    アパネルとを具備し、 前記レール相互でフロアパネルを支持し前記溝部をフロ
    アパネルで覆って配線ダクトを形成したことを特徴とす
    るシステムフロア構造。
  5. 【請求項5】 突条の2本のレール部の間に配線ダクト
    用の溝部が設けられ、前記各レール部の幅方向の一側縁
    部にパネル支持部が設けられたレールと、 前記パネル支持部に支持され、前記2本のレール部を含
    んで前記配線ダクト用の溝部を蓋し前記2本のレール部
    間に配線ダクトを形成するフロアパネルとを具備し、 前記レール相互のパネル支持部でフロアパネルを支持
    し、前記溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成
    したことを特徴とするシステムフロア構造。
  6. 【請求項6】 突条の第1,第2のレール部の間に配線
    ダクト用の溝部が設けられ前記第1のレール部の幅方向
    の一側縁部にパネル支持部が設けられたレールと、 前記第2のレール部を含んで前記配線ダクト用の溝部を
    蓋し前記各レール部間に配線ダクトを形成するフロアパ
    ネルとを具備し、 前記レール相互のパネル支持部でフロアパネルを支持
    し、前記溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成
    したことを特徴とするシステムフロア構造。
  7. 【請求項7】 対をなすレール側壁の間に配線ダクト用
    の溝部が設けられたレールと、 一辺が前記レールの溝部内壁に接して前記レールの溝部
    に支持され、前記溝部を蓋して前記レール部間に配線ダ
    クトを形成するフロアパネルとを具備し、 前記レール相互でフロアパネルを支持し前記溝部をフロ
    アパネルで覆って配線ダクトを形成したことを特徴とす
    るシステムフロア構造。
  8. 【請求項8】 幅方向に配線ダクト用の溝部を挟んで突
    条の第1のレール部と当該レールより低い第2のレール
    部とが設けられ、少なくとも第1のレール部の一側縁部
    にパネル支持部が設けられたレールと、 前記レールの第1のレール部の上面と面一になるように
    前記第2のレール部に支持され、前記溝部を蓋して前記
    第1,第2のレール部間に配線ダクトを形成するフロア
    パネルとを具備し、 前記レール相互でフロアパネルを支持し前記溝部をフロ
    アパネルで覆って配線ダクトを形成したことを特徴とす
    るシステムフロア構造。
  9. 【請求項9】 幅方向に配線ダクト用の溝部を挟んで突
    条の第1のレール部と当該レール部より低い第2のレー
    ル部とが設けられ、前記各レール部の一側縁部にパネル
    支持部が設けられたレールと、 前記レールの第1のレール部の上面と面一になるよう
    に、前記第2のレール部側縁のパネル支持部に支持さ
    れ、前記溝部を蓋して前記第1,第2のレール部間に配
    線ダクトを形成するフロアパネルとを具備し、 前記レール相互のパネル支持部でフロアパネルを支持
    し、前記溝部をフロアパネルで覆って配線ダクトを形成
    したことを特徴とするシステムフロア構造。
  10. 【請求項10】 フロアパネルは長方形状をなし、その
    長辺がレールに沿って敷設される請求項1乃至9記載の
    システムフロア構造。
  11. 【請求項11】 フロアパネルは、長方形状をなし、裏
    面の長辺に沿う縁部にレールと係合する係合部を有し
    て、当該係合部がレールに係合し、レールに支持される
    請求項1乃至9記載のシステムフロア構造。
JP9045947A 1997-02-28 1997-02-28 システムフロア構造 Pending JPH10238081A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102395A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-28 Intec S.P.A A modular plate for forming a horizontal partition for dividing the cavity between a load bearing sill and a raised floor
JP2020080592A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 ニッキャビ株式会社 ケーブル台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102395A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-28 Intec S.P.A A modular plate for forming a horizontal partition for dividing the cavity between a load bearing sill and a raised floor
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