JPH1023726A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JPH1023726A JPH1023726A JP8174690A JP17469096A JPH1023726A JP H1023726 A JPH1023726 A JP H1023726A JP 8174690 A JP8174690 A JP 8174690A JP 17469096 A JP17469096 A JP 17469096A JP H1023726 A JPH1023726 A JP H1023726A
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
において、モータ外周上部への漏れ磁束を低減し、磁気
ヘッドへのノイズ飛び込みの少ない、薄型のスピンドル
モータを提供する。 【解決手段】 フロッピーディスク駆動用スビンドルモ
ータのロータ部4の外周部に単極に着磁された突設部2
を設け、この突設部2を嵌挿させる穴6をロータ部4の
フランジ部5に穿設し、突設部2に近接して平面型の強
磁性体直交型磁気抵抗変化素子8を配置することによ
り、モータ外周上部への漏れ磁束が少なく、磁気ヘッド
へのノイズ飛び込みの少ない薄型のスピンドルモータが
得られる。
Description
ィスクのスピンドルモータのインデックスパルス発生装
置に関するものである。
インデックスパルス発生部分を示し、ロータ部21の外
周には着磁極を有するPGマグネット22が固着され、
このPGマグネット22に近接対向してステータ部23
の上に、磁気検出手段として磁気センサ24がハンダ2
5により取り付けられている。
合、PGマグネット22は単極に着磁され、また磁気セ
ンサ24がホール素子の場合、PGマグネット22は、
N,Sの2極に着磁されている。
発生装置は、例えば実開平1−32209号公報に開示
されている。
スク装置は薄型化が進みスピンドルモータにとりつけら
れるインデックスパルス発生装置も薄型化が求められて
いる。
ては、ホールICや、ホール素子等の磁気センサの高さ
寸法上の制約があり、また薄型化に伴いPGマグネット
と磁気ヘッドが接近するため、PGマグネットからの漏
れ磁束が磁気ヘッドへ飛び込みノイズ発生源となる等の
理由により容易に薄型化できないという課題があった。
のフロッピーディスクに適した、インデックスパルス発
生装置を提供することを目的とする。
に本発明は、ロータ部のロータマグネットの外周部に単
極(S極またはN極)の着磁極を有する突設部(PGマ
グネット)を備え、ロータの外側に、平面型の強磁性体
直交型磁気抵抗変化素子を近接配置したものである。ま
た、この突設部(PGマグネット)をロータ部のフラン
ジ部により漏れ磁束からシールドすることにより、磁気
ヘッドへの飛び込みノイズを減少させ、これにより薄型
のフロッピーディスクに適したインデックスパルス発生
装置が得られる。
るロータ部と、ロータ部を回転駆動するステータ部と、
上記ロータ部のロータマグネット外周部に設けた単極
(S極またはN極)の着磁極を有する突設部と、前記ロ
ータ部の外側に近接して配置された磁気検出手段とを有
し、前記磁気検出手段が、平面型の強磁性体直交型磁気
抵抗変化素子であることを特徴とするスピンドルモータ
であり、この構成により、薄型のスピンドルモータが可
能となる。
し、このフランジ部に突設部を嵌挿させる穴を穿設した
ことを特徴とする請求項1記載のスピンドルモータであ
り、この構成により、ロータ部のフランジ部により突設
部の漏れ磁束をシールドできるため、薄型で磁気ヘッド
への飛び込みノイズの少ないスピンドルモータを提供で
きる。
を用いて説明する。
用スピンドルモータのインデックスパルス発生部を示
し、ロータマグネット1の外周部には突設部2が設けら
れ、その外周面3には単極(NまたはS極)の着磁が施
され、PGマグネットとして機能している。ロータ部4
の外周側にはフランジ部5が設けられ、またこのフラン
ジ部5には穴6が設けられている。前記ロータマグネッ
ト1の突設部2は穴6に嵌挿されてロータ部4の内側に
固着されている。
周面の着磁極と近接して強磁性体直交型磁気抵抗変化素
子8(以下MR素子と記す)が配置してある。
フローハンダ付けで実装されている。
い)とステータ部7に取り付けられた軸受(図示しな
い)により回転自在に支持されている。以上のように構
成されたフロッピーディスク駆動用スピンドルモータの
インデックスパルス発生装置について、次にその動作を
説明する。
突設部2に近接して、回路基板に実装されているMR素
子8が磁界12b成分により磁気抵抗の変化を起こす。
MR素子8は既に特公昭54一41335号公報に示さ
れているが、図3に示すような2相差動タイプの素子を
利用すれば、MR線素22aと22cが最大変化を示す
時にMR線素22bと22dは最小変化を示すことにな
り、図4(a)に示すMR素子の差動出力が得られ、波
形成形回路(図示しない)をへて、MR素子の差動出力
のゼロクロス点23を基準に図4(b)に示すインデッ
クスパルスが得られる。
寸法が、大略3mmないし4mmであるのに対して、平面型
MRは大略0.6mmであるため、薄型のインデックスパ
ルス発生装置を提供することができる。
向の厚みは大略1mm程度必要であることが経験的に知ら
れているが、ロータ部4の外周部のフランジ部5に設け
られた穴6にロータマグネット1の外周部の突設部2を
挿入するため、ロータ部4の板厚分だけ突設部2の高さ
寸法を大きく確保できる。通常ロータ部4の板厚は0.
4mmから0.8mmが使用されることから、PGマグネッ
トとして機能する突設部2の必要な厚みを確保すること
ができる。
の上端面から飛び出さない寸法としてあり、ロータ部4
の上側に向かう磁界12aの量が低減できる。更に、図
5(a),図5(b)に示すような、ロータ部4のフラ
ンジ部5の突設部2の近傍を切り欠いた場合のヘッドシ
ークライン上での漏れ磁束は、50×0.0001テス
ラであるのに対して、本発明では20×0.0001テ
スラと改善されており、漏れ磁束の少ないインデックス
パルス発生装置が得られる。
ネット1と一体としているが、それぞれ別体物を固着し
てもよい。
駆動するスピンドルモータのロータ部のロータマグネッ
ト外周部に、単極(S極またはN極)の着磁極を有する
突設部を設け、前記ロータ部の外部に近接配置された平
面型のMR素子で前記突設部の磁界を検出する構成にし
たこと、及びロータ部の外周にフランジ部を設け、その
フランジ部に穿設した穴に、前記突設部を嵌挿して、ロ
ータ部の板厚寸法を有効利用することにより、薄型で漏
れ磁束の少ないインデックスパルス発生装置が得られ、
以て薄型のスピンドルモータを提供することができる。
生装置の断面図
生装置の平面図
Claims (2)
- 【請求項1】ディスクを回転駆動するロータ部と、この
ロータ部を回転駆動するステータ部と、上記ロータ部の
ロータマグネット外周部に設けた単極(S極またはN
極)の着磁極を有する突設部と、前記ロータ部の外側に
近接して配置された磁気検出手段とを具備し、前記磁気
検出手段が、平面型の強磁性体直交型磁気抵抗変化素子
であることを特徴とするスピンドルモータ。 - 【請求項2】ロータ部の外周にフランジ部を形成し、こ
のフランジ部に突設部を嵌挿させる穴を穿設した請求項
1記載のスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174690A JPH1023726A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174690A JPH1023726A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | スピンドルモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023726A true JPH1023726A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15982985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8174690A Pending JPH1023726A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1023726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016201949A1 (zh) * | 2015-06-15 | 2016-12-22 | 徐占魁 | 盘式增磁直流发电机 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8174690A patent/JPH1023726A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016201949A1 (zh) * | 2015-06-15 | 2016-12-22 | 徐占魁 | 盘式增磁直流发电机 |
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