JPH10236835A - 合成石英ガラス製造用バーナー、合成石英ガラス製造装置および合成石英ガラス - Google Patents

合成石英ガラス製造用バーナー、合成石英ガラス製造装置および合成石英ガラス

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JPH10236835A
JPH10236835A JP9039404A JP3940497A JPH10236835A JP H10236835 A JPH10236835 A JP H10236835A JP 9039404 A JP9039404 A JP 9039404A JP 3940497 A JP3940497 A JP 3940497A JP H10236835 A JPH10236835 A JP H10236835A
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JP
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burner
quartz glass
synthetic quartz
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burner body
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Kazuhiro Nakagawa
和博 中川
Hiroki Jinbo
宏樹 神保
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/14Other methods of shaping glass by gas- or vapour- phase reaction processes
    • C03B19/1415Reactant delivery systems
    • C03B19/1423Reactant deposition burners
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/04Multi-nested ports
    • C03B2207/06Concentric circular ports
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/04Multi-nested ports
    • C03B2207/12Nozzle or orifice plates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/40Mechanical flame shields

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーナー本体の劣化を抑制し、かつ、バーナ
ー本体へのスートの付着を抑制できる合成石英ガラス製
造用バーナーの提供。 【解決手段】 バーナー本体12の合成炉の内部に突き
出た部分の側面を覆い、かつ、バーナー本体12の先端
外周部からガスの噴射方向に張り出したフード52を具
えている。このフード52は、フードの張り出した部分
20aを、バーナー本体12から離れるに従って外側に
反り返って拡がった形状としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成石英ガラス
製造用バーナー、合成石英ガラス製造装置および合成石
英ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造過程で半導体基
板等に集積回路の微細パターンを露光・転写する光リソ
グラフィー技術において、ステッパーと呼ばれる露光装
置が用いられている。このステッパーの光源には、近
年、大規模集積回路(LSI)の高集積化に伴って可視
光よりも波長の短い紫外域の光が用いられるようになっ
た。このため、露光装置の光学系も、従来の光学ガラス
に代えて、紫外域の光を透過する材料で構成することが
必要となった。紫外域の光の透過率の高い光学材料とし
ては、例えば石英ガラスが知られている。
【0003】また、露光装置の光学系は、収差補正のた
めにレンズ等の多数の光学部材で構成される。このた
め、露光装置の光学系全体の透過率を高くするために
は、個々の光学部材の透過率を高くすることが必要であ
る。石英ガラスの透過率を高くするためには、石英ガラ
スを高純度にすることが必要である。高純度の石英ガラ
スが得られる製造方法としては、火炎加水分解法(直接
法または直接火炎法とも称する)が知られている。
【0004】火炎加水分解法では、四塩化ケイ素などの
高純度のケイ素化合物を原料に用いる。そして、この原
料と加熱および加水分解反応のための燃焼ガス(酸素お
よび水素)とを、製造装置の合成炉内で回転、引き下げ
を行っているターゲット上に向けて、バーナーから噴射
する。噴射された原料は、酸素水素火炎で加水分解され
て石英ガラス微粒子(スート)を形成する。スートは、
ターゲット上で堆積、溶融、透明化して石英ガラスのイ
ンゴットを形成する。このようにして得られた石英ガラ
スは合成石英ガラスと呼ばれる。
【0005】火炎加水分解法による合成石英ガラスの製
造に使用する、従来の合成石英ガラス製造用バーナーの
一例が、文献:「特開平7−138028号公報」に記
載されている。この文献に記載の合成石英ガラス製造用
バーナーは、同心円状に配置された5重管、この5重管
を囲む外殻管およびこの外殻管中に配置されたノズルを
具えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、火炎加
水分解法により合成石英ガラスを製造する際に、合成炉
内で形成されたスートの一部分が、石英ガラスのインゴ
ットに捕捉されずに合成炉内を浮遊する。さらに、合成
炉内を浮遊するスートの一部分は、バーナーから噴射さ
れるガス流に巻き上げられて、合成炉内に露出している
バーナーの外周部に付着する。バーナーに付着したスー
トは、合成炉内部のバーナーが高温となっているため、
バーナーに強固に焼き付く。このため、合成石英ガラス
の合成終了後に、バーナーに付着したスートを剥離する
ことは困難であった。
【0007】また、合成炉内部に露出しているバーナー
の先端部分は、合成炉内部の熱を受ける。その上、バー
ナーから噴射されたガス流の一部がインゴットにあたっ
てバーナーの側に回り込んでバーナーに吹きつける。こ
のため、バーナーの先端部分は、加熱されて高温とな
る。その結果、バーナーを耐熱性および耐腐食性に優れ
た石英ガラス製としても、バーナーの特に先端部分が劣
化して、部分的に溶けたり気化して、消失することがあ
る。バーナーの先端部分が消失してバーナーの先端部分
の形状が変化すると、原料ガス等の噴射位置が変化す
る。このため、ガスの混合率が変化して燃焼効率および
反応効率といったバーナーの特性が変化する。その結
果、合成石英ガラスの製造中のバーナーの特性の変化に
伴って合成石英ガラスの品質が経時変化するため、合成
石英ガラスの品質が低下してしまうという問題点があっ
た。
【0008】また、バーナーの先端部分の劣化した部分
が破片となって、合成石英ガラスのインゴットに混入す
る場合がある。インゴットにこの破片が混入すると、破
片が合成石英ガラス中の不均質の原因となって、合成石
英ガラスの品質が低下してしまうという問題点があっ
た。尚、ここで不均質とは、異物、泡、局所的な屈折率
不均質である脈理を含む。
【0009】また、バーナーの先端部分の劣化した部分
は、劣化していない部分よりもスートが付着し易い。こ
のため、劣化部分に一旦付着したスートが、再び剥離し
て落下して、合成石英ガラスのインゴットに落下して混
入する場合がある。このインゴットに混入したスート
は、バーナーからインゴットへ直接吹きつけられるスー
トに比べて温度が低い上に、合成炉を浮遊していた間に
組成が変化している。このため、落下したスートがイン
ゴットに混入すると、このスートがインゴット中の不均
質の原因となって、合成石英ガラスの品質が低下してし
まうという問題点があった。
【0010】このため、バーナー本体の劣化を抑制し、
かつ、バーナー本体へのスートの付着を抑制できる合成
石英ガラス製造用バーナーおよびその合成石英ガラス製
造用バーナーを具えた合成石英ガラスの製造装置の実現
が望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の合成石英ガラ
ス製造用バーナーによれば、火炎加水分解法によって合
成石英ガラスを製造するための合成炉の内部にガスを噴
射する合成石英ガラス製造用バーナーにおいて、合成石
英ガラス製造用バーナーを構成するバーナー本体の合成
炉の内部に突き出た先端側の部分の側面を覆い、かつ、
バーナー本体の先端外周部からガスの噴射方向に張り出
したフードを具えてなることを特徴とする。
【0012】このように、この発明の合成石英ガラス製
造用のバーナーによれば、フードを設けることにより、
合成炉内部でバーナー本体が受ける熱を、バーナー本体
を合成炉内に露出した場合よりも、減らすことができ
る。その上、フードを設けることにより、バーナーから
噴射されたガスがインゴットにあたって回り込んでバー
ナー本体に直接に吹きつけられることを抑制できる。こ
のため、バーナー本体が加熱されて高温になることを抑
制できる。その結果、バーナー本体が劣化することを抑
制できる。
【0013】また、フードを設けることによって、合成
炉内で回り込んだガス流がバーナー本体に直接吹きつけ
られることを抑制できる。このため、このガス流に巻き
上げられたスートがバーナー本体に付着することを抑制
できる。尚、巻き上げられたスートは主にフードの外側
に付着する。このため、フードのみを交換することによ
って、バーナー本体を繰返し使用することができる。
【0014】また、この発明の合成石英ガラス製造用バ
ーナーにおいて、好ましくは、フードの張り出した部分
を、バーナー本体から離れるに従って外側に反り返って
拡がった形状とすると良い。
【0015】このように、フードの張り出した部分の形
状を、バーナー本体から離れるに従って外側に反り返っ
て拡がった、いわゆるラッパ形状とすれば、フードの張
り出した部分は、バーナーから噴射されたガスの流れに
一層沿った形状となる。このため、フードの張り出した
部分が、バーナーから噴射されたガスの流れを乱すこと
を抑制できる。
【0016】さらに、フードの張り出した部分の形状を
いわゆるラッパ形状とすれば、フードの張り出した部分
の縁を、インゴットの合成面の中央から離れた周辺部
上、もしくは、インゴットの合成面の外側に張り出させ
ることができる。フードの張り出した部分の縁は、スー
トが付着し易い部分である。従って、フードの張り出し
た部分をラッパ形状とすれば、この縁に付着したスート
が剥離して落下しても、インゴットに混入する可能性を
低減することができる。このため、落下したスートの混
入による合成石英ガラスの品質の低下を抑制できる。
【0017】尚、インゴットの合成面とは、バーナーか
ら噴射されて形成したスートが、合成石英ガラスのイン
ゴットに堆積する部分を指す。
【0018】また、この発明の合成石英ガラス製造装置
によれば、火炎加水分解法によって合成石英ガラスを製
造するための合成炉を具え、この発明の合成石英ガラス
製造用バーナーの先端側の部分を合成炉の内部に突き出
して設けてあることを特徴とする。
【0019】このように、この発明の合成石英ガラス製
造装置によれば、フードを設けた合成石英ガラス製造用
バーナーを具えているので、バーナーの劣化による原料
ガス等の噴射位置が変化するのを抑制して燃焼効率およ
び反応効率といったバーナー特性の変化を抑制できる。
その結果、安定した品質の合成石英ガラスを製造するこ
とができる。
【0020】また、合成石英ガラス製造用バーナーにフ
ードを設けたので、バーナー本体の劣化を抑制すること
ができる。その結果、バーナー本体の劣化部分の破片や
バーナー本体の特に劣化部分に一旦付着して剥離した付
着物がインゴットに混入することによる合成ガラスの不
均質の発生を抑制することができる。
【0021】また、この発明の合成石英ガラスによれ
ば、この発明の合成石英ガラス製造装置において製造さ
れた、泡、異物および脈理のないことを特徴とする。
【0022】このように、この発明の合成石英ガラス
は、フードを設けてバーナー特性の経時変化が抑制され
た合成石英ガラス製造用バーナーを具えた合成石英ガラ
ス製造装置において製造されたので、品質の安定化を図
ることができる。
【0023】また、この合成石英ガラスは、フードを設
けた合成石英ガラス製造用バーナーを具えた合成石英ガ
ラス製造装置において製造されたので、バーナー本体の
劣化部分の破片やバーナー本体の劣化部分から剥離した
付着物を原因とする不均質が少ない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
合成石英ガラス製造用バーナー、合成石英ガラス製造装
置および合成石英ガラスの一例について併せて説明す
る。尚、参照する図は、これらの発明が理解できる程度
に各構成成分の大きさ、形状および配置関係を概略的に
示してあるに過ぎない。従って、これらの発明は図示例
にのみ限定されるものではない。
【0025】1.第1の実施の形態 1−1.合成石英ガラス製造用バーナー 先ず、図1により、第1の実施の形態の合成石英ガラス
製造用バーナーについて説明する。図1は、第1の実施
の形態の合成石英ガラス製造用バーナーの説明に供する
要部斜視図である。この合成石英ガラス製造用バーナー
は、火炎加水分解法によって合成石英ガラスを製造する
ために、合成炉の内部に原料ガスおよび燃焼ガスを噴射
する。そして、この合成石英ガラス製造用バーナー10
を構成するほぼ円筒形状のバーナー本体12は、5つの
互いに直径が異なる管を同心円状に配置した5重管14
と、この5重管14を囲む外殻管16とを具えている。
また、このバーナー本体12は、5重管14の5重目の
管14eと外殻管16との間に複数のノズル18を互い
に等間隔で具えている。
【0026】また、これらの5重管14、外殻管16お
よびノズルの先端18は、同一平面上に揃えて設けてあ
る。従って、外殻管16の先端外周部が、バーナー本体
12の先端外周部となる。また、これらの5重管14、
外殻管16およびノズル18は、いずれも溶融石英ガラ
ス製である。
【0027】そして、この合成石英ガラス製造用バーナ
ー10は、バーナー本体12の合成炉の内部に突き出た
部分の側面を覆い、かつ、バーナー本体12の先端外周
部からガスの噴射方向に張り出したフード(保護リング
とも称する。)20を具えている。このように、フード
20を設けることにより、合成炉30の内部でバーナー
本体12が受ける熱を、バーナー本体12を合成炉30
の内部に露出した場合よりも、減らすことができる。そ
の上、フード20を設けることにより、バーナー10か
ら噴射されたガスがインゴット40にあたって回り込ん
でバーナー本体12に直接に吹きつけられることを抑制
できる。このため、バーナー本体12が加熱されて高温
になることを抑制できる。
【0028】さらに、この実施の形態においては、フー
ドの張り出した部分20aを、バーナー本体12から離
れるに従って外側に反り返って拡がった、いわゆるラッ
パ形状としている。
【0029】また、このフード20は、バーナー本体1
2と同じ材料である溶融石英ガラスで形成されている。
また、このフード20の張り出し部の長さL1 は、バー
ナー本体12の先端から20mmである。また、このフ
ード20の厚みは、3mmである。このように、フード
20の形状をいわゆるラッパ形状にしたので、フード2
0の張り出した部分20aが、バーナー10から噴射さ
れたガスの流れを乱すことを抑制できる。
【0030】また、フード20の張り出した部分20a
の形状をいわゆるラッパ形状とすれば、フードの張り出
した部分の縁20bを、インゴット40の合成面の中央
から離れた周辺部上、もしくは、インゴット40の合成
面の外側に張り出させることができる。その結果、この
縁20bに付着したスートが剥離して落下しても、イン
ゴット40に混入する可能性を低減することができる。
このため、落下したスートの混入による合成石英ガラス
の品質の低下を抑制できる。
【0031】1−2.合成石英ガラス製造装置 次に、図2により、第1の実施の形態の合成石英ガラス
製造装置について説明する。図2は、第1の実施の形態
の合成石英ガラス製造装置の説明に供する断面図であ
る。
【0032】この合成石英ガラス製造装置は、合成炉3
0を具え、この合成炉30は、炉床32上に、耐火物の
炉壁34およびこの炉壁34を覆うように設けられた炉
枠36を具えている。また、炉枠36は、排気管38を
介して排気装置(図示せず)につながっている。
【0033】そして、合成石英ガラス製造用バーナー
(以下、単に「バーナー」とも称する。)10は、この
炉壁34および炉枠36を貫通して、合成炉30の上部
からインゴット40を形成するための円盤状のターゲッ
ト42にその先端を向けて設置してある。合成石英ガラ
ス製造用バーナー10は、先端側部分、好ましくは、先
端付近のみを合成炉30の内部に突き出してある。
【0034】また、合成炉30の内部のインゴット40
の合成面の温度分布は、炉壁34および炉枠36に設け
た覗窓44を介して、赤外線カメラ46でモニターされ
る。また、覗窓44には、透明ガラス48が設けてあ
る。
【0035】1−3.合成石英ガラスの合成 次に、この合成石英ガラス製造装置おいて合成石英ガラ
スを製造した。合成石英ガラスの製造にあたっては、原
料として高純度の四塩化ケイ素を用いた。そして、この
原料をキャリアガスで希釈して、バーナー10から原料
を流量30g/分で合成炉30の内部へ噴射する。バー
ナー10から噴射された原料は、スート(石英ガラス微
粒子)を形成する。そして、このスートを合成炉30の
内部のターゲット42に堆積させる。ターゲット42に
堆積したスートは溶融して透明化して合成石英ガラスの
インゴットとなる。
【0036】また、図2に、バーナー10から噴射され
たガスの主な流れを曲線Iで模式的に示す。また、バー
ナー10から噴射された後、インゴット40にあたって
バーナー10の側へ回り込むガスの流れを曲線IIで模式
的に示す。
【0037】また、このターゲット42は、直径250
mmの円盤状の不透明石英ガラス板からなる。そして、
合成石英ガラスの合成にあたって、ターゲット42を円
盤の中心軸を中心として回転すると共に、この中心軸に
垂直な方向に揺動させた。また、合成にあたって、この
ターゲット42を、スートの堆積速度に合わせて、1時
間あたり数ミリの速度で引き下げることにより、インゴ
ット40の合成面の中心位置(頂部)をバーナー10の
先端から常に一定距離に保つようにした。
【0038】1−4.合成終了後の測定 そして、10日間かけて合成石英ガラスを合成した後、
バーナー本体12の劣化の程度およびバーナー本体12
へのスートの付着物(以下、シリカとも称する)付着量
を測定した。目視によりバーナー本体12の劣化の程度
を測定したところ、バーナー本体12の先端外周部に
は、劣化による破損は確認できなかった。また、シリカ
の付着量は、バーナー本体12に付着しているスートを
剥離して、その厚みを測定することで判断した。測定の
結果、バーナー本体12の表面には、シリカはほとんど
付着しておらず、厚みの測定は不可能であった。尚、フ
ード20の外側には、多量のシリカが付着していた。
【0039】従って、この実施の形態の合成石英ガラス
製造用バーナーによれば、バーナー本体の劣化を抑制
し、かつ、バーナー本体へのスートの付着を抑制できる
ことが分かった。
【0040】次に、合成されたインゴットの不均質を検
査したところ、インゴット中には、泡、異物および脈理
といった不均質は検出されなかった。従って、この実施
の形態の合成石英ガラス製造装置によれば、品質の良い
合成石英ガラスが得られることが分かった。
【0041】また、バーナー本体12には、スートの付
着がほとんどなく、劣化による破損もないため、フード
20のみを交換して使い捨てにすることにより、同一の
バーナー本体12を洗浄して繰返し使用することができ
る。その結果、バーナーの特性を保つことができるの
で、安定した品質の合成石英ガラスを製造することがで
きる。また、バーナー本体12の寿命を長くすることが
できるので、コストの点でも非常に有利である。
【0042】2.第2の実施の形態 2−1.合成石英ガラス製造用バーナー 次に、図3により、第2の実施の形態の合成石英ガラス
製造用バーナーについて説明する。図3は、第2の実施
の形態の合成石英ガラス製造用バーナーの要部斜視図で
ある。
【0043】第2の実施の形態の合成石英ガラス製造用
バーナー(以下、単に「バーナー」とも称する。)50
のバーナー本体12の構造は、上述した第1の実施の形
態のバーナー10のバーナー本体12の構造と同一であ
る。このため、第2の実施の形態においては、バーナー
本体12の詳細な説明を省略する。
【0044】そして、第2の実施の形態におけるバーナ
ー50は、バーナー本体12の合成炉の内部に突き出た
先端側の部分の側面を覆い、かつ、バーナー本体12の
先端外周部からガスの噴射方向に張り出したフード(保
護リングとも称する。)52を具えている。このフード
52は、反り返っていない円筒形状を有しており、バー
ナー本体12と同じ材料である溶融石英ガラスで形成さ
れている。また、このフード52の張り出し部の長さL
2 は、バーナー本体12の先端から10mmである。ま
た、このフード52の厚みは、3mmである。
【0045】2−2.合成終了後の測定 次に、バーナー50の構造以外は上述した第1の実施の
形態の合成石英ガラス製造装置と同一の構造の合成石英
ガラス製造装置を用いて、上述した第1の実施の形態に
おける合成条件と同一の合成条件で、合成石英ガラスを
製造した。
【0046】そして、10日間かけて合成石英ガラスを
合成した後、バーナー本体12の劣化の程度およびバー
ナー本体12へのシリカの付着量を、上述の第1の実施
の形態の場合と同様にして測定した。
【0047】バーナー本体12の先端部分は、劣化によ
りところどころ消失していた。先端部分の消失した部分
では、消失していない場合の先端の位置から0.03m
m〜0.1mm先端が後退していた。この後退量は、後
述する比較例に示すフードを設けない場合の後退量に比
べて非常に少ない。
【0048】また、シリカの付着量は、バーナー本体1
2に付着しているスートを剥離して、その厚みを測定し
たところ、平均0.4mmであった。この厚みは、後述
する比較例に示すフードを設けない場合の厚みに比べて
非常に少ない。
【0049】従って、この実施の形態の合成石英ガラス
製造用バーナーによれば、バーナー本体の劣化を抑制
し、かつ、バーナー本体へのスートの付着を抑制できる
ことが分かった。
【0050】次に、合成されたインゴットの不均質を検
査したところ、インゴット中には、泡、異物および脈理
といった不均質は検出されなかった。従って、この実施
の形態の合成石英ガラス製造装置によれば、品質の良い
合成石英ガラスが得られることが分かった。
【0051】3.第3の実施の形態 3−1.合成石英ガラス製造用バーナー 次に、図4により、第3の実施の形態の合成石英ガラス
製造用バーナーについて説明する。図4は、第3の実施
の形態の合成石英ガラス製造用バーナーの要部斜視図で
ある。
【0052】第3の実施の形態の合成石英ガラス製造用
バーナー(以下、単に「バーナー」とも称する。)60
のバーナー本体12の構造は、上述した第1の実施の形
態のバーナー10のバーナー本体12の構造と同一であ
る。このため、第3の実施の形態においては、バーナー
本体12の詳細な説明を省略する。
【0053】そして、第3の実施の形態におけるバーナ
ー60は、バーナー本体12の合成炉の内部に突き出た
部分の側面を覆い、かつ、バーナー本体12の先端外周
部からガスの噴射方向に張り出したフード(保護リング
とも称する。)62を具えている。このフード62は、
反り返っていない円筒形状を有しており、バーナー本体
12と同じ材料である溶融石英ガラスで形成されてい
る。また、このフード62の張り出し部の長さL3 は、
バーナー本体12の先端から100mmである。また、
このフード62の厚みは、3mmである。
【0054】3−2.合成終了後の測定 次に、バーナー60の構造以外は上述した第1の実施の
形態の合成石英ガラス製造装置と同一の構造の合成石英
ガラス製造装置を用いて、上述した第1の実施の形態に
おける合成条件と同一の合成条件で、合成石英ガラスを
製造した。
【0055】そして、10日間かけて合成石英ガラスを
合成した後、バーナー本体12の劣化の程度およびバー
ナー本体12へのシリカの付着量を、上述の第1の実施
の形態の場合と同様にして測定した。
【0056】先ず、目視によりバーナー本体12の劣化
の程度を測定したところ、バーナー本体12の先端部分
の劣化による破損は確認できなかった。
【0057】また、バーナー本体12の表面には、シリ
カはほとんど付着しておらず、厚みの測定は不可能であ
った。
【0058】従って、この実施の形態の合成石英ガラス
製造用バーナーによれば、バーナー本体の劣化を抑制
し、かつ、バーナー本体へのスートの付着を抑制できる
ことが分かった。
【0059】尚、フード60の先端は、劣化によりとこ
ろどころ消失していた。フードの先端付近の消失した部
分では、消失していない場合の先端の位置から5mm〜
15mm先端が後退していた。また、フード60の外側
面だけなく、フード60の内側面の先端付近にも、僅か
ではあるが平均0.3mmの厚さのシリカが付着してい
た。従って、フードの劣化およびフードの内側面へのシ
リカの付着を抑制するためには、フードの張り出し部の
長さは100mmより短く、例えば50mm程度以下と
することが望ましい。
【0060】次に、合成されたインゴットの不均質を検
査したところ、インゴット中には、泡、異物および脈理
といった不均質は検出されなかった。従って、この実施
の形態の合成石英ガラス製造装置によれば、品質の良い
合成石英ガラスが得られることが分かった。
【0061】4.比較例 次に、図5により、比較例について説明する。図5は、
比較例の合成石英ガラス製造用バーナーの要部斜視図で
ある。図5に示した合成石英ガラス製造用バーナー(以
下、単に「バーナー」とも称する。)70の構造は、上
述した各実施の形態におけるバーナー70の構造と同一
である。
【0062】そして、上述の各実施の形態と同一の条件
で、10日間かけて合成石英ガラスを合成した後、バー
ナー70の劣化の程度およびバーナー70へのシリカの
付着量を、上述の第1の実施の形態の場合と同様にして
測定した。
【0063】その結果、バーナー70の先端付近は、劣
化により消失して、消失していない場合の先端の位置か
ら5mm〜15mm先端が後退していた。このように、
バーナーの先端部分が消失してバーナーの先端部分の形
状が変化すると、原料ガス等の噴射位置が変化する。こ
のため、ガスの混合率が変化して燃焼効率および反応効
率といったバーナーの特性が変化する。その結果、合成
石英ガラスの製造中のバーナーの特性の変化に伴って合
成石英ガラスの品質が経時変化してしまう。
【0064】また、バーナー70の先端付近には、数m
m以上の厚さで多量のシリカが付着していた。
【0065】次に、合成されたインゴットの不均質を検
査したところ、インゴット中には、バーナー70の劣化
部分が落下した破片やバーナー70の劣化部分に一旦付
着してから剥離した付着物が原因と考えられる不均質が
多数検出された。このため、比較例において合成した合
成石英ガラスは、例えば光リソグラフィー用の光学レン
ズの素材としては不適切な品質の低いものであることが
分かった。
【0066】上述した各実施の形態では、これらの発明
を特定の材料を用い、特定の条件で構成した例について
のみ説明したが、これらの発明は多くの変更および変形
を行うことができる。例えば、上述した実施の形態で
は、フードの張り出し部の張り出す長さは、上述の各実
施の形態における値に限定する必要はなく、バーナーか
ら噴射するガスの流速やガスの混合比といった合成条件
に合わせて好適な長さとすると良い。
【0067】また、例えば、バーナー本体の構造は、上
述の実施の形態における構造に限定する必要はなく、任
意好適な構造とすると良い。
【0068】
【発明の効果】この発明の合成石英ガラス製造用のバー
ナーによれば、フードを設けることにより、合成炉内部
でバーナー本体が受ける熱を、バーナー本体を合成炉内
に露出した場合よりも、減らすことができる。その上、
フードを設けることにより、バーナーから噴射されたガ
ス流がインゴットにあたってバーナーの側へ回り込んで
バーナー本体に直接に吹きつけられることを抑制でき
る。このため、バーナー本体が加熱されて高温になるこ
とを抑制できる。その結果、バーナー本体が劣化するこ
とを抑制できる。
【0069】また、フードを設けることによって、合成
炉内で回り込んだガス流がバーナー本体に直接吹きつけ
られることを抑制できる。このため、このガス流に巻き
上げられたスートがバーナー本体に付着することを抑制
できる。尚、巻き上げられたスートは主にフードの外側
に付着する。このため、フードのみを交換することによ
って、バーナー本体を繰返し使用することができる。
【0070】また、この発明の合成石英ガラス製造用バ
ーナーにおいて、フードの張り出した部分の形状を、バ
ーナー本体から離れるに従って外側に反り返って拡がっ
た、いわゆるラッパ形状とすれば、フードの張り出した
部分は、バーナーから噴射されたガスの流れに一層沿っ
た形状となる。このため、フードの張り出した部分が、
バーナーから噴射されたガスの流れを乱すことを抑制で
きる。
【0071】さらに、フードの張り出した部分の形状を
いわゆるラッパ形状とすれば、フードの張り出した部分
の縁を、インゴットの合成面の中央から離れた周辺部
上、もしくは、インゴットの合成面の外側に張り出させ
ることができる。フードの張り出した部分の縁は、スー
トが付着し易い部分である。従って、フードの張り出し
た部分をラッパ形状とすれば、この縁に付着したスート
が剥離して落下しても、インゴットに混入する可能性を
低減することができる。このため、落下したスートの混
入による合成石英ガラスの品質の低下を抑制できる。
【0072】また、この発明の合成石英ガラス製造装置
によれば、フードを設けた合成石英ガラス製造用バーナ
ーを具えているので、バーナーの劣化による原料ガス等
の噴射位置が変化するのを抑制して燃焼効率および反応
効率といったバーナー特性の変化を抑制できる。その結
果、安定した品質の合成石英ガラスを製造することがで
きる。
【0073】また、合成石英ガラス製造用バーナーにフ
ードを設けたので、バーナー本体の劣化を抑制すること
ができる。その結果、バーナー本体の劣化部分の破片や
バーナー本体の劣化部分に一旦付着して剥離した付着物
がインゴットに混入することによる合成ガラスの不均質
の発生を抑制することができる。
【0074】また、この発明の合成石英ガラスは、フー
ドを設けたことによってバーナー特性の経時変化が抑制
された合成石英ガラス製造用バーナーを具えた合成石英
ガラス製造装置において製造されたので、品質の安定化
を図ることができる。
【0075】また、この合成石英ガラスは、フードを設
けた合成石英ガラス製造用バーナーを具えた合成石英ガ
ラス製造装置において製造されたので、バーナー本体の
劣化部分の破片やバーナー本体の劣化部分から剥離した
付着物を原因とする不均質が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の合成石英ガラス製造用バー
ナーの説明に供する要部斜視図である。
【図2】第1の実施の形態の合成石英ガラス製造装置の
説明に供する断面図である。
【図3】第2の実施の形態の合成石英ガラス製造用バー
ナーの説明に供する要部斜視図である。
【図4】第3の実施の形態の合成石英ガラス製造用バー
ナーの説明に供する要部斜視図である。
【図5】比較例の合成石英ガラス製造用バーナーの説明
に供する要部斜視図である。
【符号の説明】
10:合成石英ガラス製造用バーナー(バーナー) 12:バーナー本体 14:5重管 14a:1重目の管 14b:2重目の管 14c:3重目の管 14d:4重目の管 14e:5重目の管 16:外殻管 18:ノズル 20:フード 20a:張り出した部分 20b:縁 30:合成炉 32:炉床 34:炉壁 36:炉枠 38:排気管 40:インゴット 42:ターゲット 44:覗窓 46:赤外線カメラ 48:透明ガラス 50:合成石英ガラス製造用バーナー(バーナー) 52:フード 60:合成石英ガラス製造用バーナー(バーナー) 62:フード 70:合成石英ガラス製造用バーナー(バーナー)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火炎加水分解法によって合成石英ガラス
    を製造するための合成炉の内部にガスを噴射する合成石
    英ガラス製造用バーナーにおいて、 前記合成石英ガラス製造用バーナーを構成するバーナー
    本体の前記合成炉の内部に突き出した先端側の部分の側
    面を覆い、かつ、前記バーナー本体の先端外周部から前
    記ガスの噴射方向に張り出したフードを具えてなること
    を特徴とする合成石英ガラス製造用バーナー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の合成石英ガラス製造用
    バーナーにおいて、 前記フードの張り出した部分を、バーナー本体から離れ
    るに従って外側へ反り返って拡がった形状としたことを
    特徴とする合成石英ガラス製造用バーナー。
  3. 【請求項3】 火炎加水分解法によって合成石英ガラス
    を製造するための合成炉を具え、 請求項1または請求項2に記載の合成石英ガラス製造用
    バーナーの先端側の部分を前記合成炉の内部に突き出し
    て設けてあることを特徴とする合成石英ガラス製造装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の合成石英ガラス製造装
    置において製造された、泡、異物および脈理のないこと
    を特徴とする合成石英ガラス。
JP9039404A 1997-02-24 1997-02-24 合成石英ガラス製造用バーナー、合成石英ガラス製造装置および合成石英ガラス Pending JPH10236835A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035437B1 (ko) 2008-02-27 2011-05-18 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 다공질 유리 모재 제조용 버너
JP2012066998A (ja) * 2010-08-26 2012-04-05 Furukawa Electric Co Ltd:The ガラス微粒子合成用バーナ及びガラス微粒子堆積体の製造方法
JP2020090405A (ja) * 2018-12-04 2020-06-11 クアーズテック株式会社 合成シリカガラス製造装置
JP2021038115A (ja) * 2019-09-03 2021-03-11 信越化学工業株式会社 ガラス微粒子堆積体の製造方法

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