JPH10235057A - 加工布積載装置 - Google Patents

加工布積載装置

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JPH10235057A
JPH10235057A JP6250197A JP6250197A JPH10235057A JP H10235057 A JPH10235057 A JP H10235057A JP 6250197 A JP6250197 A JP 6250197A JP 6250197 A JP6250197 A JP 6250197A JP H10235057 A JPH10235057 A JP H10235057A
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JP
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work cloth
work
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cloth
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JP6250197A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Iwasaki
利昭 岩崎
Minoru Yamaguchi
稔 山口
Yutaka Takagiwa
豊 高際
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短尺ものの加工布でも移送ローラによる移送
(引出し)を可能にでき、縫製サイクルタイムの短縮化
を図ること。 【解決手段】 作業テーブル4の側方に形成した前後方
向に延びるガイド穴71に係合部材72を前後方向スラ
イド可能に支持するスライド支持機構70を設け、ユニ
ットフレーム61に移送ローラ62とこの移送ローラ6
2を回転駆動する回転駆動機構65とを設けた移送ユニ
ット60をスライド支持機構70に揺動可能に支持し、
移送ユニット60を移動駆動モータ81の駆動によりス
クリューシャフト82を介して前後方向移動可能に構成
したので、加工布Wの縫製が終了する毎に、作業テーブ
ル4上の加工布Wが、例えば短パンのように短尺ものの
場合には、移送ユニット60を後進駆動させることで、
移送ローラ62が加工布部分に確実に対応するので、回
転駆動機構65による移送ローラ62の回転駆動によ
り、加工布Wが短尺ものであっても確実に引き出すこと
ができ、縫製サイクルタイムの短縮化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工布積載装置に
関し、特に縫製処理された加工布を積載機構に積載可能
な位置までテーブル上を移送させる回転可能な移送ロー
ラを、縫製位置近傍まで平行移動できるようにしたもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業テーブル上に設けられた縫製
ミシンにより縫製された加工布を、作業テーブルに接近
させて設けられた積載台へ移送して順次積載するように
した加工布積載装置に関して、特公昭57−14196
号公報など種々提案されている。しかし、これらの加工
布積載装置においては、縫製処理された加工布を縫製終
了位置から積載機構の積載台に直接積載するように構成
されているので、積載機構が大型化するとともに、その
積載機構の設置場所が縫製位置に関連して決定され、オ
ペレータの作業上の移動範囲が制約されて作業性が低下
するという問題があった。
【0003】そこで、本願出願人は、特開昭63─27
7086号公報や特開平5─220287号公報に示す
ように、縫製処理された加工布を作業テーブル上を移送
して積載する積載機構を従来の設置場所に対して側方に
設ける一方、この縫製処理後の加工布を積載機構の積載
台に積載可能なように、加工布を所定量だけ引き出す一
方、作業テーブルの側方へ移動させる小型の移送機構を
作業テーブル上の前端部に設け、オペレータの移動範囲
の制約を無くして、作業性を向上するようにした加工布
積載装置を提案した。
【0004】即ち、その移送機構においては、縫製終了
に際して、作業テーブル上の前端部に設けた移送ローラ
を回転駆動させるとともに、作業テーブル上に下降さ
せ、加工布の大きさに基づいた引出し量となるように移
送ローラを回転駆動することで、加工布の押え板から手
前に延びる加工布を所定量だけ手前に引出し、積載台に
積載するようになっている。従って、加工布移送機構と
加工布積載機構とを備えた加工布積載装置により、例え
ば、ポケットセッターでポケット形成用布片を縫製した
複数枚の同種のエプロンやカッターシャツの前身頃生地
など、縫製位置が同一である一連の複数枚の加工布を縫
製する毎に、身頃生地の大きさに応じた引出し量に対応
させて移送ローラを回転させることで、その移送された
加工布を積載台上の略同一個所に揃えて順次積載するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した特開昭63─
277086号公報や特開平5─220287号公報に
記載のように、加工布移送機構と加工布積載機構とを備
えた加工布積載装置により、ポケット形成用布片を加工
布に縫製する毎に、移送ローラを回転させて加工布を引
き出す場合に、その加工布が、例えば、短パン(ごく短
いズボン)のときには、加工布の押え板から加工布がは
み出ているとしても、ごく僅かな状態であって、そのは
み出た加工布部分が移送ローラに対応していない場合に
は、移送ローラで加工布を引き出すことができないとい
う問題がある。
【0006】そこで、移送ローラよりも押え板側に補助
移送ローラを追加的に設け、その補助移送ローラにより
短パンのように短尺ものの加工布も引き出せるようにし
た加工布積載装置が実用に供されているが、補助移送ロ
ーラの取付け作業や取外し作業が面倒なこと、またその
取付け作業や取外し作業の為に生産能率が低下するこ
と、などの問題がある。更に、縫製終了時に押え板を加
工布積載機構の方へ移動させて、短尺ものの加工布を移
送ローラで引出し可能な位置まで移動するようにした加
工布積載装置も実用に供されているが、押え板を移動さ
せる移動時間に応じて次の縫製処理が遅くなり、縫製作
業のサイクルタイムが長くなって生産性が低下するとい
う問題がある。
【0007】本発明の目的は、短尺ものの加工布でも移
送ローラによる移送(引出し)を可能にでき、縫製サイ
クルタイムの短縮化を図れるような加工布積載装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の加工布積載装
置は、ミシンにより作業テーブル上で縫製処理された加
工布を作業テーブルから積載台上に順次積載する加工布
積載手段と、作業テーブル上に配設された加工布を積載
台に積載可能な位置まで作業テーブル上を移送させる加
工布移送手段とを備えた加工布積載装置において、加工
布移送手段は、フレームとフレームに回転可能に支持さ
れた移送ローラと移送ローラを回転駆動する回転駆動手
段とを有する移送ユニットと、この移送ユニットを作業
テーブルに加工布移送方向と平行方向へ水平スライド可
能に支持するスライド支持機構とを備えたものである。
【0009】加工布が短尺もののときには、縫製終了時
における押え板の近傍位置に移送ローラが対応するよう
に、移送ユニットをスライド支持機構を介して加工布移
送方向と平行方向へ水平スライドさせておく。即ち、縫
製終了に際しては、短尺の加工布の押え板からはみ出し
ている加工布部分に移送ローラが対応するので、移送ロ
ーラが回転駆動手段により回転駆動されることで、加工
布を確実に引き出すことができる。
【0010】請求項2の加工布積載装置は、請求項1の
発明において、前記加工布移送手段は、前記移送ローラ
が上下動するように移送ユニットを上下に揺動させる揺
動駆動手段を有するものである。この場合には、揺動駆
動手段により、縫製終了時に移送ローラを下方へ移動さ
せる一方、移送した加工布を加工布積載手段で積載台上
に積載するときに上方へ移動させることで、加工布の引
出しから積載までの一連の加工布の移動を迅速化でき且
つ円滑化することができる。その他、請求項1と同様の
作用を奏する。
【0011】請求項3の加工布積載装置は、請求項1ま
たは2の発明において、前記加工布移動手段は、作業テ
ーブルに対して移送ユニットを水平スライド方向へ移動
駆動する移動駆動手段を有するものである。この場合に
は、加工布のサイズに応じて、移動駆動手段により移送
ユニットが水平スライド方向へ移動駆動されるので、縫
製する加工布のサイズを変更するときの移送ローラの位
置調節を簡単化することができる。その他、請求項1ま
たは2と同様の作用を奏する。
【0012】請求項4の加工布積載装置は、請求項3の
発明において、前記スライド支持機構は、作業テーブル
側に形成されたガイド部と、フレームに固定されてガイ
ド部にスライド可能に係合する係合部とを有するもので
ある。この場合には、作業テーブル側に形成されたガイ
ド部と、フレームに固定されてガイド部にスライド可能
に係合する係合部とでスライド支持機構を構成したので
き、スライド支持機構の構成を簡単化することができ
る。その他、請求項3と同様の作用を奏する。
【0013】請求項5の加工布積載装置は、請求項3の
発明において、前記移送ユニットの原点位置を検出する
原点検出手段を有するものである。この場合には、縫製
処理に先立って、原点検出手段により移送ユニットの原
点位置、つまり移送ローラがミシンから最も遠ざかった
位置を検出するまで、移送ユニットを移動させること
で、移送ローラのミシンや押え板との衝突を確実に防止
して、安全性を高めることができる。その他、請求項3
と同様の作用を奏する。
【0014】請求項6の加工布積載装置は、請求項5の
発明において、前記回転駆動手段における回転量を制御
可能で、且つ前記移動駆動手段における移動駆動量を制
御可能な制御手段を有するものである。この場合には、
制御手段により加工布のサイズに応じた、回転駆動手段
における回転量や移動駆動手段における移動駆動量を制
御でき、これら回転駆動手段や移動駆動手段の制御を簡
単化することがてきる。その他、請求項5と同様の作用
を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、ズボンの身頃
生地などの加工布にポケット布片を縫製するポケットセ
ッターに付随させて設けられた加工布積載装置に本発明
を適用した場合のものである。図1・図2に示すよう
に、ポケットセッター1は基本的には、縫製ミシン2と
折機3とを備えており、このポケットセッター1の右側
の前端部に隣接させて、ポケット形成用の布片が縫製さ
れた加工布Wを積載する加工布積載装置50が設けられ
ている。
【0016】先ず、縫製ミシン2について説明すると、
図2に示すように、作業テーブル4上にはアーム部6及
びベッド部7を備えた縫製ミシン5が前後方向(Y方
向)に移動可能に配設されている。このミシン5のアー
ム部6には、下端に縫針9を取付けた針棒8が上下動可
能に支持され、ベッド部7内には、針棒8の縫針9と協
働して身頃生地Wに縫目を形成する糸捕捉器などが内蔵
されている。
【0017】更に、作業テーブル4上には左右方向(X
方向)に移動可能に送り腕10が配設され、送り腕10
には縫針9の針落ちを許容するスリット12を有する送
り板11が着脱可能に装着されている。この送り板11
は、ミシン5の縫製時にポケット形成用布片(以下、単
に布片という)Pと加工布Wとを作業テーブル4に押圧
するようになっている。送り腕10は、図示外の制御装
置から出力される各種駆動信号に基いて駆動機構により
X方向に移動制御される。ここで、作業テーブル4に
は、各種の警告メッセージや設定値を表示するディスプ
レイやテンキーなどの各種の設定スイッチを備えた操作
パネル15が設けられている。
【0018】次に、布片Pの外周部を折り曲げる折機3
について、図1・図2に基いて説明する。作業テーブル
4の略左半部の後端には作業テーブル4の上面より段落
した補助テーブル20が固着され、この補助テーブル2
0には補助テーブル20の上側に配設された支持部材2
1が支軸22により回動可能に支持されるとともに、補
助テーブル20に取付けたエアシリンダ19により回動
駆動される。前記支持部材21の下面には前後方向に延
びるエアシリンダ23が取付けられ、そのピストンロッ
ド24の前端にはゲージ板支持部材25が固着され、こ
のゲージ板支持部材25に載置された布片Pの外形形状
を決定するゲージ板26が着脱可能に取付けられてい
る。従って、エアシリンダ23の進退駆動によりピスト
ンロッド24及びゲージ板支持部材25を介してゲージ
板26が前後方向に移動可能である。
【0019】前記支持部材21の前端の左右両端部から
前方に突出した一対の支持部27には支軸28が架設さ
れ、この支軸28には折り曲げ体支持部材29が回動可
能に支持され、この折り曲げ体支持部材29の1対の取
付部30には、折り曲げ体31がその基端部で着脱可能
に取付けられている。この折り曲げ体31の3つの周縁
部がゲージ板26の周縁に沿って下方へ折り曲げられて
いる。折り曲げ体支持部材29の上部中央には、前記支
持部材21の上面に回動可能に連結したエアシリンダ3
3のピストンロッド34が回動可能に連結されている。
従って、エアシリンダ33の進退駆動により、ピストン
ロッド34及び折り曲げ体支持部材29を介して折り曲
げ体31が、ゲージ板26に重なり合う略水平な作用位
置と上方へ回動した退避位置とに亙って回動される。
【0020】更に、前記支軸28の左右両端部には側面
視略L字状の支持ブロック35が夫々回動自在に支持さ
れ、各支持ブロック35には平面視略U字状の折り曲げ
片支持体36の基端部が夫々着脱可能に取付けられてい
る。各支持ブロック35の上端部には、前記支持部材2
1の左右両側面に夫々回動可能に連結したエアシリンダ
37のピストンロッド38が夫々対応して回動可能に連
結されている。従って、エアシリンダ37の進退駆動に
よりピストンロッド38及び支持ブロック35を介して
折り曲げ片支持体36が略水平な作用位置と上方へ回動
した退避位置とに亙って駆動される。
【0021】前記折り曲げ片支持体36の略前半部分の
上面には、ゲージ板26の外周4辺に対応してツインロ
ッドタイプのエアシリンダ39が夫々固着され、これら
エアシリンダ39のピストンロッドの先端には、布片P
の外周4辺の周縁部を折り曲げる為の折り曲げ片40が
夫々取付けられている。尚、これら折り曲げ片40によ
る折り曲げ作動は周知であり、またこの発明に直接関係
しないので、ここではその詳しい説明を省略する。
【0022】次に、布片Pが加工布Wに縫製される毎
に、その加工布Wを作業テーブル4上を移動させて積載
台90上に積載する加工布積載装置50について、図3
〜図7に基いて説明する。この加工布積載装置50は、
縫製された加工布Wを加工布積載機構52で積載可能な
位置まで作業テーブル4上を前方に移送させる加工布移
送機構51と、この移送された加工布Wを積載台90に
順次積載する加工布積載機構52とで構成され、先ず作
業テーブル4の右端側部分に設けられた加工布移送機構
51について説明する。
【0023】図1、図3〜図7に示すように、加工布移
送機構51(加工布移送手段に相当する)は基本的に
は、加工布Wを作業テーブル4上に押圧しながら前方へ
移送する移送ローラ62とその移送ローラ62を回転駆
動する回転駆動機構65(回転駆動手段に相当する)と
をユニットフレーム61(フレームに相当する)に組み
込んだ移送ユニット60と、その移送ユニット60をY
方向(前後方向であり、移送方向と平行な方向に相当す
る)に水平スライド可能に支持するスライド支持機構7
0と、移送ユニット60を上下に揺動させる揺動駆動機
構77と、移送ユニット60を水平スライド方向に移動
駆動する移動駆動機構80とから構成されている。
【0024】先ず、移送ユニット60について説明する
と、前記ユニットフレーム61は前後方向向きで且つ対
向状の1対の側壁61aの下端部を所定幅を有する底壁
61bで連結して一体形成した正面視略U形のフレーム
である。前記移送ローラ62は、送り板11に対応する
位置まで延びる所定長さを有し且つ左右方向向きに配設
されたローラであり、加工布Wを確実に移送する為にス
ポンジでその外周が覆われている。次に、回転駆動機構
65について説明すると、ユニットフレーム61の前後
方向の略中央位置の右側の側壁61aには、ステッピン
グモータからなるローラ駆動モータ66(回転駆動手段
に相当する)が固着され、その駆動軸66aは両側壁6
1aを挿通することで回転可能に支持されている。
【0025】その駆動軸66aには、ユニットフレーム
61の内部においてタイミングプーリ67が固着されて
いる。一方、ユニットフレーム61の後端部において、
移送ローラ62のローラ軸62aの右端部が両側壁61
aを挿通することで回転可能に支持され、そのローラ軸
62aには、ユニットフレーム61の内部においてタイ
ミングプーリ68が固着され、これら両タイミングプー
リ67,68に亙ってタイミングベルト69が掛け渡さ
れている。これにより、ローラ駆動モータ66が所定の
回転方向に駆動されたときには、両タイミングプーリ6
7,68とタイミングベルト69とを介して移送ローラ
62が回転され、加工布Wが前方へ移送される。
【0026】次に、スライド支持機構70について説明
する。前記作業テーブル4の右端側には、作業テーブル
4の前端から所定距離だけ後方に延びるように形成され
たガイド穴71であって、左右両側に水平状の段落ち部
71aを有するガイド穴71(ガイド部に相当する)が
作業テーブル4を上下に貫通させて形成されている。そ
して、このガイド穴71には、作業テーブル4の厚さと
同様の厚さを有し且つ所定長さを有する断面略T形の係
合部材72(係合部に相当する)が前後方向にスライド
可能に支持されている。また、その係合部材72の下端
面には、前後方向に延びる板部材73が複数のボルト7
4で固定され、係合部材72が何れのスライド位置であ
ってもガイド穴71から外れないようになっている。
【0027】更に、その係合部材72の前端部から上方
に延びる1対の枢支部72aが一体的に形成され、前記
ユニットフレーム61の前端部とこれら枢支部72aと
が左右方向向きの枢支ピン75で連結され、ユニットフ
レーム61はその枢支ピン75を介して、係合部材72
と一体的に水平スライド可能に支持されるとともに、揺
動可能に支持されている。ここで、係合部材72がガイ
ド穴71の前端よりも前方に飛び出さないように、作業
テーブル4の前端に固定した係止板76によりガイド穴
71の前端が塞がれている。次に、移送ユニット60を
上下に揺動させる揺動駆動機構77(揺動駆動手段に相
当する)について説明する。
【0028】図4〜図6に示すように、ユニットフレー
ム61の底壁61bに対応する板部材73の下端面に
は、上向きのエアシリンダ78が取付けられ、そのピス
トンロッド78aは板部材73を貫通して上方に延び、
その先端部にはコロ79が回転可能に枢着されている。
そして、常には、図5、図6に示すように、エアシリン
ダ78が進出駆動されており、ユニットフレーム61は
ピストンロッド78aにより上方に揺動されるので、移
送ローラ62は作業テーブル4よりも上方に移動されて
いる。しかし、エアシリンダ78が退入駆動されたとき
には、図7に示すように、ピストンロッド78aが下降
するのに伴ってユニットフレーム61が下方に揺動し
て、移送ローラ62は移送ユニット60の自重により作
業テーブル4上に押圧される。
【0029】次に、移送ユニット60を作業テーブル4
に対して水平スライド方向に移動駆動する移動駆動機構
80(移動駆動手段に相当する)について説明する。図
5、図6に示すように、前記ガイド穴71よりも後方の
作業テーブル4の下面には、移動駆動モータ81が取付
けられ、その駆動軸には、前後方向に延びるスクリュー
シャフト82の後端部がカップリング83により連結さ
れている。そして、そのスクリューシャフト82の前端
部は、板部材73の後端部に取付けられ、スクリューシ
ャフト82の螺子に螺合するブッシュを有する支持部材
84で支持されている。
【0030】これにより、移動駆動モータ81が時計回
り方向又は反時計回り方向に回転されることで、これら
スクリューシャフト82と支持部材84と板部材73と
を介して、移送ユニット60が図5に実線で示す前端移
動位置、つまり原点位置から2点鎖線で示す後方の後端
移動位置へ移動駆動されるとともに、その後端移動位置
から原点位置へ移動駆動される。ところで、図5、図6
に示すように、移送ユニット60がその原点位置、つま
り移送ローラ62が縫製ミシン2の送り板11から最も
遠ざかった位置に移動したときには、支持部材84の直
ぐ下側に設けられた原点検出スイッチ16(原点検出手
段に相当する)により移送ユニット60の原点位置が検
出されるようになっている。
【0031】次に、加工布Wを積載する加工布積載機構
52(加工布積載手段に相当する)について、図8〜図
10に基いて説明する。この加工布積載機構52は、加
工布Wを積載する積載台90と、加工布Wを払うように
反転させる布払い105と、加工布Wを積載台90の前
面に押え付ける布押え101とを基本的に備えている。
左右方向向きに配設された積載台90はその右端部にお
いて回動アーム91の上端部に固着され、この回動アー
ム91の下端部は、図8に示すように、基板92上に立
設された1対の支持フレーム93に回動可能に枢支され
た枢支軸94に固着されている。
【0032】この枢支軸94の左端部には上下方向向き
の連結レバー95上端部が固着され、この連結レバー9
5の下端部は、基板92の左端部に前後方向向きに取付
けられたエアシリンダ96のピストンロッド97の先端
部に連結されている。従って、エアシリンダ96による
ピストンロッド97の進退運動により、積載台90は枢
支軸94を回動中心として、図9に示す待機位置と、図
10に示すように、作業テーブル4の前面に当接する傾
動位置とに亙って揺動可能に構成されている。
【0033】前記枢支軸94の右端部には、図10に示
すように取付け板98が固着され、この取付け板98に
回動レバー99の前端部が固着され、回動レバー99の
後端部には、回動アーム91の右端面に下方向きに枢支
されたエアシリンダ100のピストンロッド100aが
連結されている。また、この取付け板98には正面視逆
L字状の布押え101の下端部が固着されている。従っ
て、このエアシリンダ100によるピストンロッド10
0aの進退駆動により、取付け板98の回動を介して布
押え101が枢支軸94を回動中心として、図10に示
すように、積載台90に当接する当接位置から略水平位
置まで揺動する。
【0034】前記支持フレーム93の右側の基板92上
には、図8に示すように取付け台102が立設され、こ
の取付け台102の上端部に回動可能に枢支された支軸
103の左端部に取付け板104が固着され、この取付
け板104には逆L字状の布払い105の下端部が固着
されている。更に、この取付け板104には回動レバー
106の前端部が固着され、基板92に上方向きに枢支
されたエアシリンダ107のピストンロッド108の先
端部が回動レバー106の後端部に連結されている。従
って、このエアシリンダ107によるピストンロッド1
08の進退駆動により、回動レバー106の回動を介し
て布払い105が支軸103を回動中心として、図10
に示すように、作業テーブル4の前縁部下側から積載台
90の上方を通って略水平位置まで揺動する。
【0035】ここで、加工布Wの縫製中の待機状態にお
いては、図8、図9に示すように、積載台90は鉛直状
態より少し前方に傾動した位置で待機する一方、、布払
い105はその上端部の水平部分を作業テーブル4の前
面に当接するか、或いは作業テーブル4の前縁部の下側
に隠れた位置で待機する。また、布押え101はその上
端部の水平部分を積載台90前面に当接した位置で待機
し、積載台90上に加工布Wが積載されている場合に
は、これらを積載台90に押圧している。
【0036】次に、この加工布積載装置50の制御系
は、図11のブロック図に示すように構成されている。
加工布積載装置50を制御する制御装置110(制御手
段に相当する)は、CPU111と、このCPU111
にデータバスなどのバス115を介して接続されたRO
M112及びRAM113と、入出力インターフェース
114とから構成されている。CPU111は、縫製ミ
シン2を制御する図示外のミシン制御装置のCPUに接
続され、各種の制御信号を双方向に送受信可能になって
いる。
【0037】ROM112には、加工布移送機構51や
加工布積載機構52を制御する制御プログラムや、設定
された移送ローラ62の回転量や移送ユニット60の移
動量に基づいて、ローラ駆動モータ66や移動駆動モー
タ81を駆動制御する駆動制御プログラムなど、各種の
制御プログラムが格納されている。また、RAM113
には、操作パネル15で設定された各種の設定量を記憶
するメモリに加えて、CPU111が演算した演算結果
を一時的に記憶するメモリやバッファなどが必要に応じ
て設けられている。
【0038】前記入出力インターフェース114には、
液晶ディスプレイやテンキーや各種の機能設定キーなど
を設けた操作パネル15と、原点検出スイッチ16と、
ローラ駆動モータ66の為の駆動回路116と、移動駆
動モータ81の為の駆動回路117とに加えて、各エア
シリンダ78,96・100,107に接続された電磁
切換弁122〜125の為の駆動回路118〜121と
が夫々接続されている。
【0039】次に、このように構成された加工布積載装
置50の作動を説明する。ここで、例えば、ジーンズの
短パン、つまりごく短いズボンの加工布Wの所定位置に
布片Pを縫製する場合には、縫製終了時の送り板11の
移動位置に基づいて、操作パネル15を介して、送り板
11と衝突しないで且つ加工布Wを移送可能な位置まで
後方に移動させる移送ローラ62の移動駆動量が設定さ
れるとともに、移送ローラ62の回転量が設定されてあ
るものとする。先ず、縫製開始に先立って、移送ユニッ
ト60は、原点検出スイッチ16で原点位置が検出され
る原点位置に移動している。そして、縫製の終了に伴っ
て、送り板11が上昇して加工布Wのクランプを解除し
た後、縫製ミシン2が後方の後退位置に移動される。
【0040】次に、縫製終了位置にある加工布Wは、加
工布移送機構51により加工布積載機構52で積載可能
な位置まで移送される。即ち、図3に示すように、前記
移動駆動量に基づいて移動駆動モータ81が所定回転方
向に駆動されるので、移送ユニット60が所定量だけ後
方に移動(図3に2点鎖線で図示)され、次にエアシリ
ンダ78が退入駆動されるので、図7に示すように、ユ
ニットフレーム61が下方に揺動して、移送ローラ62
は移送ユニット60の自重により作業テーブル4上に押
圧される。このとき、移送ローラ62は、送り板11の
前端部に接近した位置まで移動しているので、加工布W
が短パンであっても、その加工布Wの送り板11からは
み出した前端部分を押圧保持した状態である。
【0041】この状態で、予め設定された回転量に基づ
いてローラ駆動モータ66が駆動されるので、加工布W
がその縫製位置よりも所定量だけ前方に移送、つまり引
き出される。このとき、加工布Wが短尺もので、積載台
90に積載できないときには、移動駆動モータ81の駆
動により、移送ローラ62で加工布Wを押圧保持しなが
ら前方の位置まで移送され、加工布Wの作業テーブル4
前端より垂れ下がる部分が適度に長くなる。つまり、加
工布Wの垂れ下がり部分をある程度長くすることで、加
工布Wを積載台80に積載したときの積載バランスを良
好にすることができる。一方、長ズボンの身頃生地など
のように、加工布Wが前後方向に長い長尺ものの場合に
は、移送ローラ62の回転量が少なく制御され、しかも
移送ユニット60の前方への移動は行なわれない。
【0042】次に、図10に示すように、エアシリンダ
96のピストンロッド97が進出され、前述したように
積載台90が作業テーブル4側に傾動され、作業テーブ
ル4と積載台90との間に加工布Wの垂れ下がり部分を
挟み込む。同時に、布押え101は、積載台90と同期
して同時に作業テーブル4側に傾動する。このとき、加
工布移送機構51においては、エアシリンダ78が進出
駆動され、ユニットフレーム61が上方に揺動されて移
送ローラ62が上昇し、加工布Wは押圧状態から解放さ
れる。
【0043】次に、加工布積載機構52のエアシリンダ
107のピストンロッド108が進出され、作業テーブ
ル4の前端部下側に待機していた布払い105が加工布
Wの垂れ下がり部分を引っかけた状態で手前に回動され
る。従って、作業テーブル4上の加工布Wは、布払い1
05の前方への回動により、振り払われるように積載台
90上に積載される。
【0044】一方、これと同時に、エアシリンダ100
のピストンロッド100aが退入駆動され、積載台90
に当接していた布押え101が図10に示す位置まで回
動される。その後直ぐに、エアシリンダ100が進出駆
動され、布押え101が再度上方に回動して、積載台9
0に積載されたこの加工布Wを前方から押える。また、
エアシリンダ107のピストンロッド108が退入駆動
され、布払い105が再度上方に回動されて作業テーブ
ル4の前端部の下側の位置に復帰回動され、更にエアシ
リンダ96のピストンロッド97が退入駆動され、積載
台90は図9に示す待機位置に復帰回動される。
【0045】このように、加工布Wに布片Pを縫い付け
る縫製が終了する毎に、作業テーブル4上の加工布W
が、例えば短パンのように短尺ものの場合には、移送ユ
ニット60が後進して移送ローラ62が加工布部分に確
実に対応するので、移送ローラ62が回転駆動機構65
により回転駆動されることで、加工布Wが短尺ものであ
っても確実に引き出すことができる。また、移送ローラ
62を上下動させるように移送ユニット60を上下に揺
動させる揺動駆動機構77を設けたので、加工布Wの引
出しから積載台90への積載までの一連の加工布Wの移
送を迅速化でき且つ円滑化することができる。
【0046】また、移送ユニット60を作業テーブル4
に対して移送ユニット60を前後方向へ水平スライドさ
せる移動駆動機構80を設けたので、縫製する加工布W
のサイズを変更するときの移送ローラ62の位置調節を
簡単化することができる。また、前記スライド支持機構
70は、作業テーブル4の側方で前後方向に延びるよう
に形成されたガイド穴71と、そのガイド穴71にスラ
イド可能に係合する係合部材72とで構成されているの
で、スライド支持機構70の構成を簡単化することがで
きる。
【0047】また、原点検出スイッチ16で移送ユニッ
ト60の原点位置を検出するようにしたので、縫製処理
に先立って移送ユニット60を原点位置に移動させてお
くことができ、移送ローラ62の縫製ミシン2や送り板
11との衝突を確実に防止して、安全性を高めることが
できる。更に、ローラ駆動モータ66の回転量や移動駆
動モータ81の移動駆動量を操作パネル15で設定で
き、これら設定量に基づいて制御装置110により各モ
ータ66,81を制御できるので、これら回転駆動機構
65や移動駆動機構80の制御を簡単化することができ
る。
【0048】ここで、前記実施形態の変更態様として、
次のように構成してもよい。 1) 移動駆動モータ81やスクリューシャフト82を
取外し、移送ユニット60をスライド支持機構70を介
して手動操作で任意の移動量だけ前後方向に移動可能に
構成し、図12に示すように、 板部材73に設けたハ
ンドル付きボルト86で作業テーブル4に固定するよう
にして、移動させた移送ユニット60を任意の位置で固
定するように構成してもよい。 2) また、制御装置110のROM112に、加工布
Wの大きさに基づく加工布番号に対応させて、移送ロー
ラ62の移動駆動量と回転量とを加工布番号に複数格納
しておき、縫製に際して、その加工布番号を操作パネル
15により設定するようにしてもよい。
【0049】3) スクリューシャフト82に代えて、
ワイヤやエアシリンダで前後方向へ移動駆動させるよう
にしてもよい。 4) スライド支持機構70として、各種のガイド部に
係合部を係合させてスライド可能に構成するようにして
もよい。 5) 移送ローラを有する加工布移送機構と加工布積載
機構とを設けた種々の加工布積載装置に本発明を適用し
得ることは勿論である。更に、本発明は前記実施形態に
限定して解釈されるべきではなく、本発明の技術的思想
を逸脱しない範囲において、前記実施形態の各部の機構
に、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変
更を加えることもあり得る。
【0050】
【発明の効果】請求項1の加工布積載装置によれば、ミ
シンにより作業テーブル上で縫製処理された加工布を作
業テーブルから積載台上に順次積載する加工布積載手段
と、作業テーブル上に配設された加工布を積載台に積載
可能な位置まで作業テーブル上を移送させる加工布移送
手段とを備えた加工布積載装置において、加工布移送手
段は、フレームとフレームに回転可能に支持された移送
ローラと移送ローラを回転駆動する回転駆動手段とを有
する移送ユニットと、この移送ユニットを作業テーブル
に加工布移送方向と平行方向へ水平スライド可能に支持
するスライド支持機構とを設けたので、加工布のサイズ
に応じて移送ローラを平行移動でき、加工布が短尺もの
であっても加工布を確実に引き出すことができる。
【0051】請求項2の加工布積載装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏するが、前記加工布移送手段は、
前記移送ローラが上下動するように移送ユニットを上下
に揺動させる揺動駆動手段を有するので、加工布の引出
しから積載までの一連の加工布の移動を迅速化でき且つ
円滑化することができる。請求項3の加工布積載装置に
よれば、請求項1または2と同様の効果を奏するが、前
記加工布移動手段は、作業テーブルに対して移送ユニッ
トを水平スライド方向へ移動駆動する移動駆動手段を有
するので、加工布のサイズに応じて、移送ユニットを水
平スライド方向へ移動駆動でき、縫製する加工布のサイ
ズを変更するときの移送ローラの位置調節を簡単化する
ことができる。
【0052】請求項4の加工布積載装置によれば、請求
項3と同様の効果を奏するが、前記スライド支持機構
は、作業テーブル側に形成されたガイド部と、フレーム
に固定されてガイド部にスライド可能に係合する係合部
とを有するので、スライド支持機構の構成を簡単化する
ことができる。請求項5の加工布積載装置によれば、請
求項3と同様の効果を奏するが、前記移送ユニットの原
点位置を検出する原点検出手段を有するので、縫製処理
に先立って移送ユニットを原点位置に移動させておくこ
とができ、移送ローラのミシンや押え板との衝突を確実
に防止して、安全性を高めることができる。請求項6の
加工布積載装置によれば、請求項5と同様の効果を奏す
るが、前記回転駆動手段における回転量を制御可能で、
且つ前記移動駆動手段における移動駆動量を制御可能な
制御手段を有するので、これら回転駆動手段や移動駆動
手段の制御を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポケットセッター及び加工布積載装置の概略斜
視図である。
【図2】ポケットセッターの拡大概略斜視図である。
【図3】加工布移送機構の拡大平面図である。
【図4】加工布移送機構の拡大正面図である。
【図5】加工布移送機構の右側面図である。
【図6】図4のF─F線縦断側面図である。
【図7】加工布を移送するときの図5相当図である。
【図8】加工布積載機構の正面図である。
【図9】加工布積載機構の待機状態を示す右側面図であ
る。
【図10】加工布積載機構の作動開始状態を示す図9相
当図である。
【図11】加工布積載装置の制御系のブロック図であ
る。
【図12】変更形態に係る図4の部分拡大図である。
【符号の説明】
4 作業テーブル 5 縫製ミシン 16 原点検出スイッチ 50 加工布積載装置 51 加工布移送機構 52 加工布積載機構 60 移送ユニット 61 ユニットフレーム 62 移送ローラ 66 ローラ駆動モータ 69 タイミングベルト 70 スライド支持機構 71 ガイド穴 72 係合部材 77 揺動駆動機構 78 エアシリンダ 80 移動駆動機構 81 移動駆動モータ 82 スクリューシャフト 110 制御装置 111 CPU 112 ROM 113 RAM W 加工布

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンにより作業テーブル上で縫製処理
    された加工布を作業テーブルから積載台上に順次積載す
    る加工布積載手段と、前記作業テーブル上に配設された
    加工布を積載台に積載可能な位置まで作業テーブル上を
    移送させる加工布移送手段とを備えた加工布積載装置に
    おいて、 前記加工布移送手段は、フレームとフレームに回転可能
    に支持された移送ローラと移送ローラを回転駆動する回
    転駆動手段とを有する移送ユニットと、この移送ユニッ
    トを作業テーブルに加工布移送方向と平行方向へ水平ス
    ライド可能に支持するスライド支持機構とを備えたこと
    を特徴とする加工布積載装置。
  2. 【請求項2】 前記加工布移送手段は、前記移送ローラ
    が上下動するように移送ユニットを上下に揺動させる揺
    動駆動手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
    加工布積載装置。
  3. 【請求項3】 前記加工布移動手段は、作業テーブルに
    対して移送ユニットを水平スライド方向へ移動駆動する
    移動駆動手段を有することを特徴とする請求項1または
    2に記載の加工布積載装置。
  4. 【請求項4】 前記スライド支持機構は、作業テーブル
    側に形成されたガイド部と、前記フレームに固定されて
    ガイド部にスライド可能に係合する係合部とを有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の加工布積載装置。
  5. 【請求項5】 前記移送ユニットの原点位置を検出する
    原点検出手段を有することを特徴とする請求項3に記載
    の加工布積載装置。
  6. 【請求項6】 前記回転駆動手段における回転量を制御
    可能で、且つ前記移動駆動手段における移動駆動量を制
    御可能な制御手段を有することを特徴とする請求項5に
    記載の加工布積載装置。
JP6250197A 1997-02-27 1997-02-27 加工布積載装置 Pending JPH10235057A (ja)

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