JPH10233680A - 拡散型分数分周器 - Google Patents

拡散型分数分周器

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JPH10233680A
JPH10233680A JP9037455A JP3745597A JPH10233680A JP H10233680 A JPH10233680 A JP H10233680A JP 9037455 A JP9037455 A JP 9037455A JP 3745597 A JP3745597 A JP 3745597A JP H10233680 A JPH10233680 A JP H10233680A
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厳 小島
Yukio Hiraoka
幸生 平岡
Takayuki Shimazu
高行 島津
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分数分周器の出力信号に含まれるスプリアス
を軽減する拡散型分数分周器を提供する。 【解決手段】 分周数が変化するポイントをランダムに
発生させることにより、分周数の変化するポイント間の
周期を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
おいて分数分周器として使用される半導体装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】分周器は、例えば周波数シンセサイザで
あるフェーズロックドループの一部に使用されている。
そして、分周器の中でも分数分周器を使ったフェーズロ
ックドループは、整数分周器を使ったものに比べ、基準
信号周波数を高く設定することができ、ロックアップタ
イムを短くする技術としてきわめて有用である。
【0003】従来の分数分周器について、図8を参照し
つつその動作を示す。分数分周器は分周数MとM+1
(Mは任意の整数、以下において同じ)のプログラマブ
ルな2状態を持つ。そして、図8に示すタイムチャート
を用いて、分周数(M、M+1)が制御されて、分数分
周器は動作する。図8のタイムチャートでは、単位動作
周期TをN分割し、単位動作周期Tにおいて分周数がM
+1となるポイントを常に同じポイントで一回だけ発生
するようにしている。なお、図1において、単位動作周
期Tにおける各ポイントに対して順に0、1、・、・、
・、N−2、N−1と番号を付している。ここで、ポイ
ントとは、単位動作周期TがN分割された場合の各分割
のことをいう。その結果、1単位動作周期における平均
分周数M’は、 M’ = {(M+1)+(N−1)×M}/N = M+1/N となり、分数分周を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の分数分周器で
は、図9に示すような周波数foの入力信号をM’分周
した周波数(fo/M’)の信号成分以外に、分数分周
器が均一の周期Tで同じ動作を繰り返すため、周波数
(fo/M’±fs)(但しfs=1/T)に強いスプ
リアス成分を含むという問題点がある。
【0005】本発明は上記の問題に鑑み、スプリアスを
軽減する拡散型分数分周器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の拡散型分数分周
器は、分周数MとM+1の2状態を持つ拡散型分数分周
器において、分周数がM+1となるポイントを乱数もし
くは乱数に近い数列によって制御する手段を有する。本
発明に係る拡散型分数分周器は、N分割された単位動作
周期を持つものである。分周数が変化するポイントがラ
ンダムもしくはランダムに近くなるため、分周数が変化
するポイント間の周期が一定にならず分散し、このた
め、拡散型分数分周器の出力信号に含まれるスプリアス
が分散・軽減する。
【0007】本発明の他の拡散型分数分周器は、分周数
MとM+1の2状態を持ちN分割された単位動作周期を
持つ拡散型分数分周器において、第L周期の単位動作周
期中における分周数がM+1となるポイントを、 (a×L×(L−1)/2) mod N (aは任意の整数、modは剰余を表す)の値により制
御する手段を有する。分周数が変化するポイント間の周
期が変化するため、分周数が変化するポイント間の周期
が一定にならず分散し、このため、拡散型分数分周器の
出力信号に含まれるスプリアスが分散・軽減する。
【0008】本発明の他の拡散型分数分周器は、第1の
累積器であって、その中にそれぞれ前記第1の累積器の
第1の入力端子、第2の入力端子、第3の入力端子、及
び第4の入力端子と第1の出力端子、及び第2の出力端
子を持ち、前記第1の累積器の前記第1の入力端子に整
数Kが、前記第1の累積器の前記第3の入力端子に整数
Nが、前記第1の累積器の前記第4の入力端子にクロッ
クが入力されるものと、第2の累積器であって、その中
にそれぞれ前記第2の累積器の第1の入力端子、第2の
入力端子、第3の入力端子、及び第4の入力端子と第1
の出力端子、及び第2の出力端子を持ち、前記第2の累
積器の前記第2の入力端子に前記第1の累積器の前記第
1の出力端子の出力値が、前記第2の累積器の前記第3
の入力端子に整数Nが、前記第2の累積器の前記第4の
入力端子に前記第1の累積器の前記第4の入力端子に入
力されるクロックと同期したクロックが入力されるもの
と、第3の累積器であって、その中にそれぞれ前記第3
の累積器の第1の入力端子、第2の入力端子、第3の入
力端子、及び第4の入力端子と第1の出力端子、及び第
2の出力端子を持ち、前記第3の累積器の前記第1の入
力端子に整数Kが、前記第3の累積器の前記第2の入力
端子に前記第3の累積器の前記第1の出力端子の出力値
が、前記第3の累積器の前記第3の入力端子に整数Nが
入力され、前記第3の累積器の前記第1の出力端子の出
力値を前記第2の累積器の前記第1の入力端子へ出力す
るものと、第4の累積器であって、その中にそれぞれ前
記第4の累積器の第1の入力端子、第2の入力端子、第
3の入力端子、及び第4の入力端子と第1の出力端子、
及び第2の出力端子を持ち、前記第4の累積器の前記第
1の入力端子に整数1が、前記第4の累積器の前記第2
の入力端子に前記第4の累積器の前記第1の出力端子の
出力値が、前記第4の累積器の前記第3の入力端子に整
数Nが、前記第4の累積器の前記第4の入力端子に前記
第1の累積器の前記第4の入力端子に入力されるクロッ
クと同期したクロックが入力され、前記第4の累積器の
前記第2の出力端子の出力値を前記第3の累積器の前記
第4の入力端子へ出力するものと、前記第4の累積器の
前記第2の出力端子から出力される値を記憶し、前記第
1の累積器の前記第4の入力端子に入力されるクロック
と同期したクロックにより制御され、記憶内容を出力す
る第1の遅延素子と、前記第1の累積器の前記第1の出
力端子の出力値と前記第2の累積器の前記第1の出力端
子の出力値とが入力され、前記第1の遅延素子の出力に
より制御されて、そのうちいずれか一方を前記第1の累
積器の前記第2の入力端子へ出力する第1のセレクタ
と、MとM+1のプログラマブルな2状態を持ち、前記
第1の累積器の前記第2の出力端子から出力される値に
より(M、M+1)の2状態が制御されるプログラマブ
ル分周器と、を具備し、前記第1の累積器、前記第2の
累積器、前記第3の累積器、前記第4の累積器は、それ
ぞれ、第1の入力端子と第2の入力端子に入力される値
を加算する加算器と、第3の入力端子に入力される値か
ら前記加算器の出力値を減算し、キャリー出力を第2の
出力端子に出力する減算器と、前記加算器の出力値と前
記減算器の出力値とが入力され、前記減算器のキャリー
出力により制御され、そのうちいずれか一方を出力する
セレクタと、前記セレクタから入力される値を記憶し、
前記第4の入力端子に入力されるクロックにより制御さ
れ、記憶した値を前記第1の出力端子に出力する遅延素
子と、を有する。分周数が変化するポイント間の周期が
変化するため、分周数が変化するポイント間の周期が一
定にならず分散し、このため、拡散型分数分周器の出力
信号に含まれるスプリアスが分散・軽減する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の拡散型分数分周器につい
て、図1乃至図7を参照しつつ説明する。 《実施例1》本発明の実施例1における拡散型分数分周
器について、図1乃至図2を参照しつつ説明する。拡散
型分数分周器は分周数(M、M+1)の2状態を持つ。
そして、図1に示すタイムチャートを用いて分周数
(M、M+1)が制御されて、拡散型分数分周器は動作
する。図1のタイムチャートでは、単位動作周期TをN
分割し、単位動作周期Tにおいて分周数がM+1となる
ポイントをランダムに一回だけ発生させている。なお、
図1において、単位動作周期Tにおける各ポイントに対
して順に0、1、・、・、・、N−2、N−1と番号を
付している。
【0010】このようにすると、平均分周数M’を(M
+1/N)に保ちながら、分周数が変化するポイント間
の時間間隔は、〔T、(2N−1)×T/N、2×T/
N、(N−2)×T/N、・、・、・〕となり、周期T
のみに集中せず、分散する。このため、拡散型分数分周
器の出力信号に含まれるスプリアスは、従来の分数分周
器に比べ、図2に示すように、fo/M’±fsだけに
集中せず、その周辺の周波数に分散し、軽減される。ま
た、分周数の変化するポイントはランダムに制御するの
が理想であるが、M系列など乱数に近い数列を使って制
御してもよい。
【0011】《実施例2》本発明の実施例2における拡
散型分数分周器について、図3を参照しつつ説明する。
拡散型分数分周器は分周数(M、M+1)の2状態を持
つ。そして、図3に示すタイムチャートのように、単位
動作周期TをN分割し、第L周期の単位動作周期におい
て分周数がM+1となるポイントの番号が、 (a×L×(L−1)/2 mod N) の値と一致するように制御され、拡散型分数分周器は動
作する。ただし、modは剰余を表しており、この例で
は、a=1である。なお、1単位動作周期Tにおける各
ポイントに対して順に0、1、・、・、・、N−2、N
−1と番号を付けている。
【0012】このようにすると、平均分周数M’を(M
+1/N)に保ちながら、分周数が変化するポイント間
の時間間隔は、〔N×T/N、(N+1)×T/N、
(N+2)×T/N、(N+3)×T/N、・、・、
・、(2×N−1)×T/N、N×T/N、(N+1)
×T/N、・、・、・〕となり、周期Tのみに集中せ
ず、分散する。そのため、実施例1と同様に拡散型分数
分周器の出力信号に含まれるスプリアスは、従来の分数
分周器に比べ、fo/M’±fsに集中せず分散し、軽
減される。
【0013】《実施例3》本発明の実施例3における拡
散型分数分周器について、図4乃至図7を参照しつつ説
明する。図4は、実施例3における拡散型分数分周器の
構成を示しており、拡散型分数分周器はプログラマブル
分周器1、第1の累積器2、第2の累積器3、第3の累
積器4、第4の累積器5、セレクタ6、及び遅延素子7
を備えている。
【0014】まず、第1の累積器2の内部構成と動作に
ついて図6を参照しつつ示す。第1の累積器2は、第1
の入力端子21、第2の入力端子22、第3の入力端子
23、及び第4の入力端子24の4入力端子と第1の出
力端子25、及び第2の出力端子26の2出力端子を持
ち、加算器61、減算器62、セレクタ63、及び遅延
素子64を備えている。なお、図6の(b)は、図6の
(a)の第1の累積器2を示す記号である。加算器61
は第1の入力端子21と第2の入力端子22に入力され
る値を加算するためのものである。減算器62は、第3
の入力端子23に入力される値から加算器61の出力値
を減算し、キャリー出力を第2の出力端子26に出力す
るためのものである。ここで、減算器62は、キャリー
出力として減算結果が0の場合のみ1を出力し、それ以
外の場合には0を出力する。セレクタ63は、減算器2
2のキャリー出力により制御され、加算器61から入力
される加算値と減算器62から入力される減算値のいず
れかを出力するためのものである。ここで、減算器62
のキャリー出力が0の場合、加算器61から入力される
加算値を出力し、減算器62のキャリー出力が1の場
合、減算器62から入力される減算値を出力する。遅延
素子64は、セレクタ63の出力値を記憶し、第4の入
力端子24に入力されるクロックにより制御され、パル
スが入力される度に記憶した値を第1の出力端子25に
出力するためのものである。
【0015】以上のように構成された第1の累積器2の
基本動作の一例を図7に示す。なお、図7は、第1の入
力端子21に整数1、第3の入力端子23に整数10、
第4の入力端子24にクロックを入力し、第1の出力端
子25と第2の入力端子22を接続した場合である。こ
の場合には、第4の入力端子24に10個のパルスが入
力される度に、第2の出力端子26から出力値1が出力
される。第2の累積器3、第3の累積器4、及び第4の
累積器5の内部構成は、第1の累積器2の内部構成と基
本動作が同一であり、同じ説明が適用できるため重複す
る記述は省略する。
【0016】なお、分周数(M、M+1)の2状態を持
つプログラマブル分周器に対し、第1の累積器2を利用
し、第2の出力端子からの出力値が1となる場合に分周
数がM+1となるように制御すれば、平均分周数M’が
(M+1/N)である従来の分数分周器を構成すること
ができる。
【0017】次に、図4の拡散型分数分周器について示
す。ここで、N個のクロックが入力される時間を1周期
とする。第1の累積器2は、第1の入力端子21に整数
K、第2の入力端子22にセレクタ6の出力値、第3の
入力端子23に整数N、第4の入力端子24にクロック
が入力され、第2の出力端子26の出力値によりプログ
ラマブル分周器1を制御する。第2の累積器3は、第1
の入力端子31に第3の累積器4の第1の出力端子4
5、第2の入力端子32に第1の累積器2の第1の出力
端子25、第3の入力端子33に整数N、第4の入力端
子34にクロックが入力される。第3の累積器4は、第
1の入力端子41に整数K、第2の入力端子42に第1
の出力端子45の出力値、第3の入力端子43に整数
N、第4の入力端子44に第4の累積器5の第2の出力
端子56の出力値が入力される。第4の累積器5は、第
1の入力端子51に整数1、第2の入力端子52に第1
の出力端子の出力値55、第3の入力端子53に整数
N、第4の入力端子54にクロックが入力され、1周期
T毎に、第2の出力端子から1を出力し、第3の累積器
4を制御する。遅延素子7は、第4の累積器5の第2の
出力端子56から出力される値を記憶し、クロックによ
り制御され記憶した内容を出力する。セレクタ6は、遅
延素子7の出力により制御され、第1の累積器2の第1
の出力端子25から入力される値と第2の累積器3の第
1の出力端子35から入力される値のいずれかを出力す
る。ここで、遅延素子7の出力値が0の場合、第1の累
積器2の第1の出力端子25から入力される値を出力
し、遅延素子7の出力値が1の場合、第2の累積器3の
第1の出力端子35から入力される値を出力する。プロ
グラマブル分周器1は、分周数(M、M+1)の2状態
を持ち、第1の累積器2の第2の出力端子から出力され
る値により制御され、分周数(M、M+1)の2状態が
変化する。ここで、第1の累積器2の第2の出力端子2
6からの出力値が1の場合に分周数がM+1となる。
【0018】以上のように構成された拡散型分数分周器
の動作の一例を図5に示す。ただし、K=1、N=10
の場合である。図5より、分周数がM+1となるポイン
ト間の時間間隔が、〔10×T/10、9×T/10、
8×T/10、・、・、・、1×T/10、10×T/
10、・、・、・〕となり、周期Tのみに集中せず、分
散する。そのため、実施例1及び実施例2と同様に拡散
型分数分周器の出力信号に含まれるスプリアスは、従来
の分数分周器に比べ、fo/M’±fsに集中せず分散
し、軽減される。
【0019】なお、以上はK=1の場合であるが、Kは
K≦Nを満たす整数であればよく、K=1の場合と同様
に分数分周器の出力信号に含まれるスプリアスは、従来
の分数分周器に比べ、fo/M’±fsに集中せず分散
し、軽減される。
【0020】
【発明の効果】以上のように、拡散型分数分周器の分周
数の変化する周期が一定とならないようにすることによ
り、出力信号に含まれるスプリアスを軽減させる拡散型
分数分周器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の拡散型分数分周器の動作を制御する
タイムチャート。
【図2】 本発明の拡散型分数分周器の出力信号スペク
トル。
【図3】 本発明の他の拡散型分数分周器の動作を制御
するタイムチャート。
【図4】 本発明の他の実施例における拡散型分数分周
器の構成。
【図5】 図4の拡散型分数分周器の動作。
【図6】 図4の拡散型分数分周器を構成する第1の累
積器の構成。
【図7】 図6の第1の累積器の動作。
【図8】 従来の分数分周器の動作を制御するタイムチ
ャート。
【図9】 従来の分数分周器の出力信号スペクトル。
【符号の説明】
1 プログラマブル分周器 2 第1の累積器 3 第2の累積器 4 第3の累積器 5 第4の累積器 6 セレクタ 7 遅延素子 61 加算器 62 減算器 63 セレクタ 64 遅延素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分周数MとM+1(Mは任意の整数)の
    2状態を持つ拡散型分数分周器において、 分周数がM+1となるポイントを乱数もしくは乱数に近
    い数列によって制御する手段を有する拡散型分数分周
    器。
  2. 【請求項2】 N分割された単位動作周期を持つ請求項
    1に記載した拡散型分数分周器。
  3. 【請求項3】 分周数MとM+1(Mは任意の整数)の
    2状態を持ちN分割された単位動作周期を持つ拡散型分
    数分周器において、 第L周期の単位動作周期中における分周数がM+1とな
    るポイントを、 (a×L×(L−1)/2) mod N (aは任意の整数、modは剰余を表す)の値により制
    御する手段を有する拡散型分数分周器。
  4. 【請求項4】 第1の累積器であって、その中にそれぞ
    れ前記第1の累積器の第1の入力端子、第2の入力端
    子、第3の入力端子、及び第4の入力端子と第1の出力
    端子、及び第2の出力端子を持ち、前記第1の累積器の
    前記第1の入力端子に整数Kが、前記第1の累積器の前
    記第3の入力端子に整数Nが、前記第1の累積器の前記
    第4の入力端子にクロックが入力されるものと、 第2の累積器であって、その中にそれぞれ前記第2の累
    積器の第1の入力端子、第2の入力端子、第3の入力端
    子、及び第4の入力端子と第1の出力端子、及び第2の
    出力端子を持ち、前記第2の累積器の前記第2の入力端
    子に前記第1の累積器の前記第1の出力端子の出力値
    が、前記第2の累積器の前記第3の入力端子に整数N
    が、前記第2の累積器の前記第4の入力端子に前記第1
    の累積器の前記第4の入力端子に入力されるクロックと
    同期したクロックが入力されるものと、 第3の累積器であって、その中にそれぞれ前記第3の累
    積器の第1の入力端子、第2の入力端子、第3の入力端
    子、及び第4の入力端子と第1の出力端子、及び第2の
    出力端子を持ち、前記第3の累積器の前記第1の入力端
    子に整数Kが、前記第3の累積器の前記第2の入力端子
    に前記第3の累積器の前記第1の出力端子の出力値が、
    前記第3の累積器の前記第3の入力端子に整数Nが入力
    され、前記第3の累積器の前記第1の出力端子の出力値
    を前記第2の累積器の前記第1の入力端子へ出力するも
    のと、 第4の累積器であって、その中にそれぞれ前記第4の累
    積器の第1の入力端子、第2の入力端子、第3の入力端
    子、及び第4の入力端子と第1の出力端子、及び第2の
    出力端子を持ち、前記第4の累積器の前記第1の入力端
    子に整数1が、前記第4の累積器の前記第2の入力端子
    に前記第4の累積器の前記第1の出力端子の出力値が、
    前記第4の累積器の前記第3の入力端子に整数Nが、前
    記第4の累積器の前記第4の入力端子に前記第1の累積
    器の前記第4の入力端子に入力されるクロックと同期し
    たクロックが入力され、前記第4の累積器の前記第2の
    出力端子の出力値を前記第3の累積器の前記第4の入力
    端子へ出力するものと、 前記第4の累積器の前記第2の出力端子から出力される
    値を記憶し、前記第1の累積器の前記第4の入力端子に
    入力されるクロックと同期したクロックにより制御さ
    れ、記憶内容を出力する第1の遅延素子と、 前記第1の累積器の前記第1の出力端子の出力値と前記
    第2の累積器の前記第1の出力端子の出力値とが入力さ
    れ、前記第1の遅延素子の出力により制御されて、その
    うちいずれか一方を前記第1の累積器の前記第2の入力
    端子へ出力する第1のセレクタと、 MとM+1のプログラマブルな2状態を持ち、前記第1
    の累積器の前記第2の出力端子から出力される値により
    (M、M+1)の2状態が制御されるプログラマブル分
    周器と、 を具備し、 前記第1の累積器、前記第2の累積器、前記第3の累積
    器、前記第4の累積器は、それぞれ、 第1の入力端子と第2の入力端子に入力される値を加算
    する加算器と、 第3の入力端子に入力される値から前記加算器の出力値
    を減算し、キャリー出力を第2の出力端子に出力する減
    算器と、 前記加算器の出力値と前記減算器の出力値とが入力さ
    れ、前記減算器のキャリー出力により制御され、そのう
    ちいずれか一方を出力するセレクタと、 前記セレクタから入力される値を記憶し、前記第4の入
    力端子に入力されるクロックにより制御され、記憶した
    値を前記第1の出力端子に出力する遅延素子と、 を有する、 ことを特徴とする拡散型分数分周器。
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