JPH10231937A - 凹凸状シール - Google Patents
凹凸状シールInfo
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- JPH10231937A JPH10231937A JP10040034A JP4003498A JPH10231937A JP H10231937 A JPH10231937 A JP H10231937A JP 10040034 A JP10040034 A JP 10040034A JP 4003498 A JP4003498 A JP 4003498A JP H10231937 A JPH10231937 A JP H10231937A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3404—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal
- F16J15/3408—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal at least one ring having an uneven slipping surface
- F16J15/3412—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal at least one ring having an uneven slipping surface with cavities
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/088—Endless track units; Parts thereof with means to exclude or remove foreign matter, e.g. sealing means, self-cleaning track links or sprockets, deflector plates or scrapers
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- B62D55/0887—Track-articulation sealings against dust, water, mud or the like
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3436—Pressing means
- F16J15/344—Pressing means the pressing force being applied by means of an elastic ring supporting the slip-ring
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/924—Deformation, material removal, or molding for manufacture of seal
Abstract
(57)【要約】
【課題】 凹凸状シールを提供する。
【解決手段】 シールは、該シールの長手方向の軸線に
ほぼ垂直な背面と、該背面に対向する側部のシール部分
とを有する。シール部分が、第１と第２の交差面により
形成される。複数の突出部が、前記表面の交差点にほぼ
近接する場所で第１および第２の面の一方に配置されて
おり、円筒形凹部が複数の突出部の少なくとも１部に形
成される。円筒形凹部の側部と複数の突出部が背面に対
し垂直方向に向けられており、経済的な手段でシールを
製造できる能力を高めるようになっている。
ほぼ垂直な背面と、該背面に対向する側部のシール部分
とを有する。シール部分が、第１と第２の交差面により
形成される。複数の突出部が、前記表面の交差点にほぼ
近接する場所で第１および第２の面の一方に配置されて
おり、円筒形凹部が複数の突出部の少なくとも１部に形
成される。円筒形凹部の側部と複数の突出部が背面に対
し垂直方向に向けられており、経済的な手段でシールを
製造できる能力を高めるようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にシールの構造
に関する。より詳細には、本発明は、シール縁に近接し
て該シールの表面上に凹部が形成されたシールを製造す
る能力を高める構造に関する。
に関する。より詳細には、本発明は、シール縁に近接し
て該シールの表面上に凹部が形成されたシールを製造す
る能力を高める構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】軸線方向のシールが、履帯式機械の無限
軌道上で潤滑履帯ジョイントをシールするために使用さ
れ、ラジアルリップシールは、様々なリンケージの振動
するピンをシールするようにローダリンケージ潤滑ピン
ジョイントに用いられてきた。比較的清潔な環境におい
て、ベアリング潤滑剤内でシールするために、わずかな
大きさの内側半径方向の荷重がシールリップ上に必要と
される。作業環境がより悪化し始め、より過酷なものに
なるにつれ、より大きなリップ荷重が、有効なシール性
を保証し、摩耗異物がこのようなヒンジすなわちピンジ
ョイントのベアリング表面に近づかないようにするため
に必要とされる。土工機械の無限軌道に用いられる履帯
ブッシュと、土工用機械のローダリンケージのピンジョ
イントに用いられるラジアルリップシールが、この種の
シールに関し使用できる最も過酷な使用環境の一つをも
たらす。このような極限状態の過酷な用途において、
砂、泥および水からなる混合物のようなかなり摩耗した
異物がジョイント自体に入り込むことだけではなく、シ
ールリップの下側に入ってしまわないようにするため
に、極めて高い軸線方向の力、すなわち内方に向いた半
径方向の力が望まれる。シールリップの下側に入り込ん
だ異物が、ピン／ブッシュまたはシールを急速にけずっ
たり摩耗させて溝とし、シールリップを短時間で摩耗さ
せ、このためにピン／ブッシュを摩耗させることにな
る。この摩耗機構が、多くの早い時期でのジョイントの
故障の原因であり、ジョイントの部品にとって有害なも
のとなり、部品を修理したり交換するのに機械を停止さ
せることになる。
軌道上で潤滑履帯ジョイントをシールするために使用さ
れ、ラジアルリップシールは、様々なリンケージの振動
するピンをシールするようにローダリンケージ潤滑ピン
ジョイントに用いられてきた。比較的清潔な環境におい
て、ベアリング潤滑剤内でシールするために、わずかな
大きさの内側半径方向の荷重がシールリップ上に必要と
される。作業環境がより悪化し始め、より過酷なものに
なるにつれ、より大きなリップ荷重が、有効なシール性
を保証し、摩耗異物がこのようなヒンジすなわちピンジ
ョイントのベアリング表面に近づかないようにするため
に必要とされる。土工機械の無限軌道に用いられる履帯
ブッシュと、土工用機械のローダリンケージのピンジョ
イントに用いられるラジアルリップシールが、この種の
シールに関し使用できる最も過酷な使用環境の一つをも
たらす。このような極限状態の過酷な用途において、
砂、泥および水からなる混合物のようなかなり摩耗した
異物がジョイント自体に入り込むことだけではなく、シ
ールリップの下側に入ってしまわないようにするため
に、極めて高い軸線方向の力、すなわち内方に向いた半
径方向の力が望まれる。シールリップの下側に入り込ん
だ異物が、ピン／ブッシュまたはシールを急速にけずっ
たり摩耗させて溝とし、シールリップを短時間で摩耗さ
せ、このためにピン／ブッシュを摩耗させることにな
る。この摩耗機構が、多くの早い時期でのジョイントの
故障の原因であり、ジョイントの部品にとって有害なも
のとなり、部品を修理したり交換するのに機械を停止さ
せることになる。
【０００３】
【課題を解決するための手段】潤滑ジョイント内への潤
滑剤の供給を維持するようなシールを製造し、シールジ
ョイントの有効寿命を延ばすようなシールを形成するこ
とが望まれる。潤滑剤の分野、表面分析、材料科学およ
びソリッドメカニクの分野における様々な研究では、潤
滑フィルムがシールリップと振動する、すなわち回転す
るシャフトとの間に漏れることなく存在できるようなシ
ール機構を研究してきた。シール面上に特定の凹凸を有
するシールを経済的に作り出し、摩耗異物がシールリッ
プ、またはシール表面を貫通しないで、ジョイントの潤
滑能力を改善することが望まれる。本発明は、上述の１
つか２つ以上の問題を解決するものである。
滑剤の供給を維持するようなシールを製造し、シールジ
ョイントの有効寿命を延ばすようなシールを形成するこ
とが望まれる。潤滑剤の分野、表面分析、材料科学およ
びソリッドメカニクの分野における様々な研究では、潤
滑フィルムがシールリップと振動する、すなわち回転す
るシャフトとの間に漏れることなく存在できるようなシ
ール機構を研究してきた。シール面上に特定の凹凸を有
するシールを経済的に作り出し、摩耗異物がシールリッ
プ、またはシール表面を貫通しないで、ジョイントの潤
滑能力を改善することが望まれる。本発明は、上述の１
つか２つ以上の問題を解決するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の１態様におい
て、凹凸状シールが提供され、このシールは、長手方向
の軸線を有し、外側周縁部分と、内側周縁部分と、前記
長手方向の軸線に垂直な背面、および内側と外側の周縁
部分の間に配置された第１および第２の交差面を有する
シール部分とを有する。凹凸状シールが、第１および第
２の表面との間の交差点にほぼ近接した場所でシール部
分の第２の表面上に配置された複数の突出部を含んでお
り、円筒形の凹部が少なくとも複数の突出部の少なくと
も一部のそれぞれに形成されており、各円筒形凹部が、
シールの背面と垂直に配向され状態になっている。本発
明は、形成するのに経済的であり、シールまたはシール
面が接触する部品に対する過度の摩耗を防ぐのに有効な
凹凸状表面を有するシール部分を備えたシールを提供す
ることである。本シールの構造は、シール表面において
より潤滑にし、シールジョイントにシールされるべき潤
滑剤が漏れないようにするのにも効果がある。
て、凹凸状シールが提供され、このシールは、長手方向
の軸線を有し、外側周縁部分と、内側周縁部分と、前記
長手方向の軸線に垂直な背面、および内側と外側の周縁
部分の間に配置された第１および第２の交差面を有する
シール部分とを有する。凹凸状シールが、第１および第
２の表面との間の交差点にほぼ近接した場所でシール部
分の第２の表面上に配置された複数の突出部を含んでお
り、円筒形の凹部が少なくとも複数の突出部の少なくと
も一部のそれぞれに形成されており、各円筒形凹部が、
シールの背面と垂直に配向され状態になっている。本発
明は、形成するのに経済的であり、シールまたはシール
面が接触する部品に対する過度の摩耗を防ぐのに有効な
凹凸状表面を有するシール部分を備えたシールを提供す
ることである。本シールの構造は、シール表面において
より潤滑にし、シールジョイントにシールされるべき潤
滑剤が漏れないようにするのにも効果がある。
【０００５】
【実施例】図１から３を参照すると、概略図が履帯シー
ル試験装置１０を示している。履帯シール試験装置は、
ハウジング１２、弾性付勢部材１４、ピンすなわちブッ
シュ１６およびシール組立体１８とを含む。弾性付勢部
材１４は、シール組立体１８の面をピン、すなわちブッ
シュ１６の端部に対し押し付け、潤滑剤で充填されるチ
ャンバ２０をシールするようになっている。シール組立
体１８は、取り付けリング２４と、凹凸状シール２６を
含む。取り付けリング２４は、ポリカーボネート材料か
ら作られる。しかし、取り付けリング２４は、本発明の
原理から逸脱することなく別の種類の材料から形成でき
ることに留意する。
ル試験装置１０を示している。履帯シール試験装置は、
ハウジング１２、弾性付勢部材１４、ピンすなわちブッ
シュ１６およびシール組立体１８とを含む。弾性付勢部
材１４は、シール組立体１８の面をピン、すなわちブッ
シュ１６の端部に対し押し付け、潤滑剤で充填されるチ
ャンバ２０をシールするようになっている。シール組立
体１８は、取り付けリング２４と、凹凸状シール２６を
含む。取り付けリング２４は、ポリカーボネート材料か
ら作られる。しかし、取り付けリング２４は、本発明の
原理から逸脱することなく別の種類の材料から形成でき
ることに留意する。
【０００６】凹凸状シール２６はポリウレタン材料から
作られているが、凹凸状シール２６は、様々な種類の弾
性材料から形成できることがかわる。凹凸状シール２６
は、シール部分３０、平坦であり、長手方向の軸線３４
に対し垂直である対向する背面３２と、内側周縁部分３
６および外側周縁部分３８とを有する。シール部分３０
は、第１および第２の交差面４０、４２を含む。図２に
よりわかりやすく記載するように、シール組立体１８
は、形状がほぼ円形であり、第１および第２の表面４
０、４２の交差点にほぼ近接する第２の面４２の上に配
置された複数の突出部４４を有する。図示するように、
複数の突出部４４が第２の表面４２のまわりを円周方向
に相互に均等の間隔があけられている。図３に図示する
ように、複数の突出部４４の少なくとも１部が、中に形
成された凹部５０を有する。全ての突出部が中に凹部５
０を有しているのが好ましい。突出部４４と凹部５０の
それぞれが円形で図示されているが、これの形状は、四
辺形、長方形、三角形、卵型、あるいは本発明の原理か
ら逸脱することなく、別の多面形状のように様々な形状
にできることに留意する。
作られているが、凹凸状シール２６は、様々な種類の弾
性材料から形成できることがかわる。凹凸状シール２６
は、シール部分３０、平坦であり、長手方向の軸線３４
に対し垂直である対向する背面３２と、内側周縁部分３
６および外側周縁部分３８とを有する。シール部分３０
は、第１および第２の交差面４０、４２を含む。図２に
よりわかりやすく記載するように、シール組立体１８
は、形状がほぼ円形であり、第１および第２の表面４
０、４２の交差点にほぼ近接する第２の面４２の上に配
置された複数の突出部４４を有する。図示するように、
複数の突出部４４が第２の表面４２のまわりを円周方向
に相互に均等の間隔があけられている。図３に図示する
ように、複数の突出部４４の少なくとも１部が、中に形
成された凹部５０を有する。全ての突出部が中に凹部５
０を有しているのが好ましい。突出部４４と凹部５０の
それぞれが円形で図示されているが、これの形状は、四
辺形、長方形、三角形、卵型、あるいは本発明の原理か
ら逸脱することなく、別の多面形状のように様々な形状
にできることに留意する。
【０００７】図４と５を参照すると、シール組立体１８
と凹凸状シール２６の横断面がより詳細に図示されてい
る。取り付けリング２４が、平坦面５４と、内部周縁部
分５５、および外側周縁部分５６とにより形成された凹
部５２を有している。平坦面５４は、内側周縁面５７に
対し垂直であり、半径方向の面５８と平行である。図示
するように、取り付けリング２４の凹部５２は、凹凸状
シール２６を受け取る。凹凸状シール２６は、図５に図
示するように取り付けリング２４とは別に形成され、所
定の場所に取り付けられ、結合されていればよく、ある
いは凹凸状シール２６は、既知の成形工程により所定の
場所に成形されてもよい。図４と５を見直すと、円筒形
凹部５０の長手方向の長さが、凹凸状シール２６の背面
３２と、凹部５２の平坦面５４とに対し垂直である。同
様に、複数の突出部４４の側部が円筒形凹部５０の側部
に平行で平面３２に対し垂直に配向している。
と凹凸状シール２６の横断面がより詳細に図示されてい
る。取り付けリング２４が、平坦面５４と、内部周縁部
分５５、および外側周縁部分５６とにより形成された凹
部５２を有している。平坦面５４は、内側周縁面５７に
対し垂直であり、半径方向の面５８と平行である。図示
するように、取り付けリング２４の凹部５２は、凹凸状
シール２６を受け取る。凹凸状シール２６は、図５に図
示するように取り付けリング２４とは別に形成され、所
定の場所に取り付けられ、結合されていればよく、ある
いは凹凸状シール２６は、既知の成形工程により所定の
場所に成形されてもよい。図４と５を見直すと、円筒形
凹部５０の長手方向の長さが、凹凸状シール２６の背面
３２と、凹部５２の平坦面５４とに対し垂直である。同
様に、複数の突出部４４の側部が円筒形凹部５０の側部
に平行で平面３２に対し垂直に配向している。
【０００８】図６を参照すると、噴射成形金型６０が概
略的に図示されており、凹凸状シール２６を形成するよ
うになっている。金型６０は、第１と第２の分割部分６
２、６４とを含んでおり、各分割部分は、隣接する平坦
面７０、７２で各キャビティ６６、６８を形成する。分
割ライン７４が各平坦面７０、７２の接合点で形成され
る。第１金型分割部分６２のキャビティ６６は、少なく
とも隣接平坦面７０から間隔が開けられ該平面７０と平
行な平坦面７６と、平坦面７０に対し垂直な一対の間隔
のあいた平坦面７８とにより形成される。キャビティ６
６は、凹凸状シール２６を形成し、これを取り付けリン
グ２４に結合する工程の間、取り付けリング２４を受け
とるようになっている。キャビティ６８は、隣接する平
坦面７２から内側に延びる第１の表面８０と、平坦面７
２に隣接する点にほぼ延びる第２の交差面８２とにより
形成される。第２の表面８２は平坦面７２と鈍角を形成
する。本発明の構造において、第１と第２の面８０、８
２の交差部分は直角をなす。以下図８により明白に記載
するように、複数の凹部８４は、第１および第２の表面
８０、８２の交差点にほぼ近接した地点で第２の表面８
２から内側に延びるキャビティ６８内に形成される。複
数の凹部８４のそれぞれの側面は、各突出部８６の側部
に平行に、分割ライン７４に対し垂直に向けられてい
る。複数の凹部８４が、凹凸状シール２６を作っている
間作用し、各複数の突出部４４を形成するようになって
いる。
略的に図示されており、凹凸状シール２６を形成するよ
うになっている。金型６０は、第１と第２の分割部分６
２、６４とを含んでおり、各分割部分は、隣接する平坦
面７０、７２で各キャビティ６６、６８を形成する。分
割ライン７４が各平坦面７０、７２の接合点で形成され
る。第１金型分割部分６２のキャビティ６６は、少なく
とも隣接平坦面７０から間隔が開けられ該平面７０と平
行な平坦面７６と、平坦面７０に対し垂直な一対の間隔
のあいた平坦面７８とにより形成される。キャビティ６
６は、凹凸状シール２６を形成し、これを取り付けリン
グ２４に結合する工程の間、取り付けリング２４を受け
とるようになっている。キャビティ６８は、隣接する平
坦面７２から内側に延びる第１の表面８０と、平坦面７
２に隣接する点にほぼ延びる第２の交差面８２とにより
形成される。第２の表面８２は平坦面７２と鈍角を形成
する。本発明の構造において、第１と第２の面８０、８
２の交差部分は直角をなす。以下図８により明白に記載
するように、複数の凹部８４は、第１および第２の表面
８０、８２の交差点にほぼ近接した地点で第２の表面８
２から内側に延びるキャビティ６８内に形成される。複
数の凹部８４のそれぞれの側面は、各突出部８６の側部
に平行に、分割ライン７４に対し垂直に向けられてい
る。複数の凹部８４が、凹凸状シール２６を作っている
間作用し、各複数の突出部４４を形成するようになって
いる。
【０００９】これに加え、以下図８により明白に図示す
るように、円筒形突出部８６が、凹部８４の少なくとも
１部の各々から外方向に延びている。円筒形突出部８６
の各々は、分割ライン７４に垂直方向に延びている。円
筒形突出部８６は、凹凸状シール２６を製造する間、作
用し各凹部５０を形成する。射出通路８８が公知の方法
で第１および第２の金型分割部分６２、６４の一方に設
けられる。本実施例において、射出通路８８が第２の分
割部分６４にあるように形成される。図７を参照する
と、射出成形用金型６０の別の実施例が図示されてお
り、凹凸状シール２６を形成するようになっている。同
様の要素には同一の符合を付与する。本実施例の第１の
金型分割部分６２のキャビティ６６が、隣接平坦面７０
から離れており該平坦面７０と平行な平坦面９０と、平
坦面９０から隣接する平坦面７０まで延びる内側周縁部
分９２および、平坦面９０から隣接平坦面７０に延びる
外側周縁部分９４とにより形成される。
るように、円筒形突出部８６が、凹部８４の少なくとも
１部の各々から外方向に延びている。円筒形突出部８６
の各々は、分割ライン７４に垂直方向に延びている。円
筒形突出部８６は、凹凸状シール２６を製造する間、作
用し各凹部５０を形成する。射出通路８８が公知の方法
で第１および第２の金型分割部分６２、６４の一方に設
けられる。本実施例において、射出通路８８が第２の分
割部分６４にあるように形成される。図７を参照する
と、射出成形用金型６０の別の実施例が図示されてお
り、凹凸状シール２６を形成するようになっている。同
様の要素には同一の符合を付与する。本実施例の第１の
金型分割部分６２のキャビティ６６が、隣接平坦面７０
から離れており該平坦面７０と平行な平坦面９０と、平
坦面９０から隣接する平坦面７０まで延びる内側周縁部
分９２および、平坦面９０から隣接平坦面７０に延びる
外側周縁部分９４とにより形成される。
【００１０】第２の金型分割部分６４内のキャビティ６
８は、図６に関し記載したものと同一であるので、これ
以上記載する必要はない。図８を参照すると、第２の金
型分割部分６４内のキャビティ６８内の一部が図示され
ている。上述したように、キャビティ６８は、図６と７
とに関し図示し記載した各実施例と同一であるので、以
下の記載は、上述の双方に適用できる。上述の明白な記
載のように、本明細書で図示した複数の凹部８４が第２
の表面８２から内側に延びており、円筒形突出部８６が
各凹部８４の少なくとも１部から外方向に延びている。
前述したように、円筒形突出部８６が分割ライン７４に
対し垂直方向で、外方向に延びている。図１ないし５に
記載したようにシール組立体１８の使用中、凹凸状シー
ル２６の第１と第２の面４０、４２の交差点において凹
凸状シール２６の一部が、シールされるべき要素１６の
表面に対し圧縮される。シールされるべき要素は、履帯
リンクピンジョイントまたはローダリンケージピンジョ
イントに使用されるピンまたはブッシュの端部のような
様々な要素とできる。同時に、各複数の突出部４４の一
部が力により変形される。シール２６と要素１６とが相
互に前後方向に振動すると、複数の突出部４４が、入っ
てくる異物と屑の向きを換えて低圧領域に向かうように
作用するので、シール２６とシールされるべき要素１６
との接触領域において異物が集められることはない。複
数の突出部における各凹部５０が潤滑流体のリザーバと
して利用され、要素が相互に振動するときのシール接触
領域に潤滑流体を絶えず分配するように作用する。
８は、図６に関し記載したものと同一であるので、これ
以上記載する必要はない。図８を参照すると、第２の金
型分割部分６４内のキャビティ６８内の一部が図示され
ている。上述したように、キャビティ６８は、図６と７
とに関し図示し記載した各実施例と同一であるので、以
下の記載は、上述の双方に適用できる。上述の明白な記
載のように、本明細書で図示した複数の凹部８４が第２
の表面８２から内側に延びており、円筒形突出部８６が
各凹部８４の少なくとも１部から外方向に延びている。
前述したように、円筒形突出部８６が分割ライン７４に
対し垂直方向で、外方向に延びている。図１ないし５に
記載したようにシール組立体１８の使用中、凹凸状シー
ル２６の第１と第２の面４０、４２の交差点において凹
凸状シール２６の一部が、シールされるべき要素１６の
表面に対し圧縮される。シールされるべき要素は、履帯
リンクピンジョイントまたはローダリンケージピンジョ
イントに使用されるピンまたはブッシュの端部のような
様々な要素とできる。同時に、各複数の突出部４４の一
部が力により変形される。シール２６と要素１６とが相
互に前後方向に振動すると、複数の突出部４４が、入っ
てくる異物と屑の向きを換えて低圧領域に向かうように
作用するので、シール２６とシールされるべき要素１６
との接触領域において異物が集められることはない。複
数の突出部における各凹部５０が潤滑流体のリザーバと
して利用され、要素が相互に振動するときのシール接触
領域に潤滑流体を絶えず分配するように作用する。
【００１１】図６に図示するように、シール組立体１８
を作る間に、取り付けリング２４が金型６０の第１の分
割部分６２のキャビティ６６内に配置され、第２の金型
分割部分６４の隣接する平坦面７２が動かされて、第１
の金型分割部分の隣接平坦面７０とシール接触し、シー
ルの弾性材料が閉じたチャンバに射出され、凹凸状シー
ル２６を形成し、このシール２６を取り付けリング２４
に結合することになる。第１および第２の金型分割部分
６２、６４が離され、完成したシール組立体１８が取り
除かれる。第２の金型分割部分の凹部８４から延びてい
る円筒形突出部８６が分割ライン７４に対し垂直方向に
向けられているので、円筒形の突出部が簡単に凹凸状シ
ール２６の凹部５０からはずれる。円筒形部分８６を分
割ライン７４に対し垂直にすることにより、該円筒形突
出部８６にかかる摩耗と破断応力を実質的になくすこと
になる。
を作る間に、取り付けリング２４が金型６０の第１の分
割部分６２のキャビティ６６内に配置され、第２の金型
分割部分６４の隣接する平坦面７２が動かされて、第１
の金型分割部分の隣接平坦面７０とシール接触し、シー
ルの弾性材料が閉じたチャンバに射出され、凹凸状シー
ル２６を形成し、このシール２６を取り付けリング２４
に結合することになる。第１および第２の金型分割部分
６２、６４が離され、完成したシール組立体１８が取り
除かれる。第２の金型分割部分の凹部８４から延びてい
る円筒形突出部８６が分割ライン７４に対し垂直方向に
向けられているので、円筒形の突出部が簡単に凹凸状シ
ール２６の凹部５０からはずれる。円筒形部分８６を分
割ライン７４に対し垂直にすることにより、該円筒形突
出部８６にかかる摩耗と破断応力を実質的になくすこと
になる。
【００１２】図７に図示するように、凹凸状シール２６
を取り付けリング２４から離れさせると、第１および第
２の金型分割部分６２、６４に共に力が加えられ、弾性
材料が閉じたチャンバに射出される。弾性材料が硬化さ
れると、金型部分が離され、凹凸状シール２６が取り除
かれる。図６に関し上述したように、円筒形突出部８６
が分割ライン７４に対し垂直に配向されるので、円筒形
突出部が成形された凹部５０から簡単に取り除かれる。
凹凸状シールが取り付けリング２４とは別個に作られる
場合には、シールは、取り付けリング２４の凹部５２に
連続して取り付けられ、従来の手段で結合される。上述
の観点から、製造費用が経済的であり、過酷な作業状態
で用いられるときでも、シールの寿命を延ばすのに有効
な凹凸状シール２６が形成される。
を取り付けリング２４から離れさせると、第１および第
２の金型分割部分６２、６４に共に力が加えられ、弾性
材料が閉じたチャンバに射出される。弾性材料が硬化さ
れると、金型部分が離され、凹凸状シール２６が取り除
かれる。図６に関し上述したように、円筒形突出部８６
が分割ライン７４に対し垂直に配向されるので、円筒形
突出部が成形された凹部５０から簡単に取り除かれる。
凹凸状シールが取り付けリング２４とは別個に作られる
場合には、シールは、取り付けリング２４の凹部５２に
連続して取り付けられ、従来の手段で結合される。上述
の観点から、製造費用が経済的であり、過酷な作業状態
で用いられるときでも、シールの寿命を延ばすのに有効
な凹凸状シール２６が形成される。
【００１３】本発明の別の態様、目的および利点が図
面、発明の開示および請求の範囲を研究することにより
得ることができるであろう。
面、発明の開示および請求の範囲を研究することにより
得ることができるであろう。
【図１】本発明のシールを用いた一般的な構造の概略図
である。
である。
【図２】本発明を組み入れるシール組立体の１実施例の
概略図である。
概略図である。
【図３】図２の切断された拡大部分断面図である。
【図４】図２の線４−４に沿って切断された拡大断面図
である。
である。
【図５】シール部材の拡大断面図である。
【図６】シール組立体の１実施例を作り出すのに用いら
れた射出成形用金型の概略図である。
れた射出成形用金型の概略図である。
【図７】シール部材を作るのに用いられた射出成形用機
構の概略図である。
構の概略図である。
【図８】シール部材が取り除かれた状態の図７のライン
８−８に沿って切断された射出成形用金型の分割された
金型部分の一方の部分図である。
８−８に沿って切断された射出成形用金型の分割された
金型部分の一方の部分図である。
１０ 履帯シール試験構造 １２ ハンウジング １４ 弾性付勢部材 １６ プッシュ １８ シール組立体 ２０ チャンバ ２４ 取り付けリング ２６ 凹凸状シール ３０ シール部分 ３２ 背面 ３６ 内側周縁部分 ３８ 外側周縁部分 ４０、４２ 交差面 ４４ 突出部 ５０ 突出部の凹部 ６０ 射出成形用金型 ６２ 第１の金型分割部分 ６４ 第２の金型分割部分 ６６、６８ キャビティ ７０、７２ 隣接面 ７４ 分割ライン ８６ 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン エム ディッキー アメリカ合衆国 イリノイ州 61517 ブ リムフィールド ウェスト ダウニング プレイス 12315
Claims (10)
- 【請求項１】 長手方向の軸線を有し、外側周縁部分
と、内側周縁部分と、前記長手方向の軸線に垂直な背面
と、前記内側および外側周縁部分の間に配置された第１
および第２の交差する面を有するシール部分と、を備え
た凹凸状シールであって、 第１の表面および第２の表面との交差点にほぼ近接した
場所で、該第２の表面に配置された複数の突出部と、 該複数の突出部の少なくとも１部のそれぞれに形成さ
れ、各々が前記背面に対し垂直に配向された円筒形凹部
と、 から構成された凹凸状シール。 - 【請求項２】 前記シール部分の前記第２の表面が前記
背面に対し円弧角を形成することを特徴とする請求項１
に記載の凹凸状シール。 - 【請求項３】 前記シール部分の前記第１および第２の
表面が相互に垂直であることを特徴とする請求項２に記
載の凹凸状シール。 - 【請求項４】 前記複数の突出部の前記側部が前記背面
に対し垂直に配向されていることを特徴とする請求項３
に記載の凹凸状シール。 - 【請求項５】 凹凸状シールを作るための射出成形用金
型との組み合わせにおいて、該金型は、隣接する外側面
と、第１および第２の金型分割部分の各隣接する外側面
との間の接触点における分割ラインとを備えた前記金型
の前記各半分に分割された部分にキャビティを形成し、
前記金型の前記第１分割部分の前記キャビティが、前記
分割ラインと平行な前記キャビティの前記底部における
平坦面と、該平坦面から前記隣接外側面に延びる周縁外
側部分と、前記平坦表面から前記隣接する外側面に延び
る内側周縁部分とにより形成されており、前記金型の前
記第２の分割部分の前記キャビティは、前記隣接外側面
から内側に延びる第１の表面と、該第１の表面との交差
点から前記隣接外側面にほぼ隣接する地点まで延びる第
２の表面とにより形成されており、 前記第２の表面と前記第１の表面との交差点にほぼ隣接
する前記第２の表面に形成された複数の凹部と、該凹部
の少なくとも１部から外方向に延びて、前記分割ライン
に対し垂直に向けられた円筒形の突出部と、前記第１お
よび第２の金型分割部分の１つの中に形成された射出通
路とを備えていることを特徴とする請求項１に記載の凹
凸状シール。 - 【請求項６】 前記第２の金型分割部分の前記第２の表
面が前記分割ラインと円弧角を形成することを特徴とす
る請求項４に記載の凹凸状シールと射出成形用金型。 - 【請求項７】 前記第２の金型分割部分の前記第１の表
面が、前記第２の面との交差点において該第２の表面に
対し垂直であることを特徴とする請求項５に記載の凹凸
状シールと射出成形用金型。 - 【請求項８】 前記複数の凹部の側部が前記分割ライン
に対し垂直に向けられていることを特徴とする請求項６
に記載の凹凸状シールと射出成形用金型。 - 【請求項９】 前記円筒形突出部は横断面が円形である
ことを特徴とする請求項７に記載の凹凸状シールと射出
成形用金型。 - 【請求項１０】前記各円筒形突出部は前記凹部のそれぞ
れから外方向に延びていることを特徴とする請求項８に
記載の凹凸状シールと射出成形用金型。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US3964197P | 1997-02-24 | 1997-02-24 | |
| US60/039641 | 1997-02-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231937A true JPH10231937A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=21906576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040034A Pending JPH10231937A (ja) | 1997-02-24 | 1998-02-23 | 凹凸状シール |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6139020A (ja) |
| EP (1) | EP0860351B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10231937A (ja) |
| DE (1) | DE69820135T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997001721A1 (en) * | 1995-06-27 | 1997-01-16 | Kalsi Engineering, Inc. | Skew and twist resistant hydrodynamic rotary shaft seal |
| US6105968A (en) * | 1997-02-24 | 2000-08-22 | Massachusetts Institute Of Technology | Textured seal for reduced wear |
| US6494462B2 (en) | 1998-05-06 | 2002-12-17 | Kalsi Engineering, Inc. | Rotary seal with improved dynamic interface |
| US6767016B2 (en) | 1998-05-20 | 2004-07-27 | Jeffrey D. Gobeli | Hydrodynamic rotary seal with opposed tapering seal lips |
| JP4116187B2 (ja) * | 1998-12-03 | 2008-07-09 | 日立建機株式会社 | 履帯 |
| US6382634B1 (en) | 1999-04-26 | 2002-05-07 | Kalsi Engineering, Inc. | Hydrodynamic seal with improved extrusion abrasion and twist resistance |
| US6685194B2 (en) | 1999-05-19 | 2004-02-03 | Lannie Dietle | Hydrodynamic rotary seal with varying slope |
| US7052020B2 (en) * | 1999-05-19 | 2006-05-30 | Kalsi Engineering, Inc. | Hydrodynamic rotary seal |
| CA2307433C (en) * | 2000-05-02 | 2004-04-13 | Halliburton Energy Services, Inc. | Seal assembly for limiting the movement of a seal within a seal housing |
| EP1278976B1 (en) * | 2000-05-02 | 2009-06-17 | Halliburton Energy Services, Inc. | Seal assembly for limiting the movement of a seal within a seal housing |
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| RU2403475C2 (ru) * | 2005-03-28 | 2010-11-10 | Колси Энджиниринг, Инк. | Композитное, высокотемпературное динамическое уплотнение и способ его изготовления |
| WO2007011883A2 (en) * | 2005-07-18 | 2007-01-25 | Kalsi Engineering, Inc. | Filled hydrodynamic seal with contact pressure control, anti-rotation and filler retention |
| WO2007079497A2 (en) | 2006-01-04 | 2007-07-12 | Kalsi Engineering, Inc. | Stabilizing geometry for hydrodynamic rotary seals |
| US9429238B2 (en) | 2009-11-30 | 2016-08-30 | Kalsi Engineering, Inc. | Dynamic backup ring assembly |
| US9845879B2 (en) | 2009-11-30 | 2017-12-19 | Kalsi Engineering, Inc. | High pressure dynamic sealing arrangement |
| US9109703B2 (en) | 2010-02-11 | 2015-08-18 | Kalsi Engineering, Inc. | Hydrodynamic backup ring |
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| SE305987B (ja) * | 1967-01-16 | 1968-11-11 | Forsheda Gummifabrik Ab | |
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-
1998
- 1998-02-23 JP JP10040034A patent/JPH10231937A/ja active Pending
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- 1998-02-23 EP EP98103140A patent/EP0860351B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-24 US US09/028,317 patent/US6139020A/en not_active Expired - Lifetime
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