JPH10231154A - セラミックス骨材粒 - Google Patents

セラミックス骨材粒

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JPH10231154A
JPH10231154A JP3391097A JP3391097A JPH10231154A JP H10231154 A JPH10231154 A JP H10231154A JP 3391097 A JP3391097 A JP 3391097A JP 3391097 A JP3391097 A JP 3391097A JP H10231154 A JPH10231154 A JP H10231154A
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ceramic aggregate
ceramic
aggregate
particles
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JP3391097A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Mishina
仁 三品
Hiroyuki Itatsu
博之 板津
Masaharu Itatsu
雅春 板津
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CHIYUUNOU YOGYO KK
Original Assignee
CHIYUUNOU YOGYO KK
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/02Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
    • C04B18/023Fired or melted materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然環境の保全を図るべ、窯業製品の不良品
や産業廃棄材を有効利用するとともに、ロット間におけ
る吸水率や色調をトータル的に管理でき、しかも、全体
の外観形状が不定形な略多面体若しくは略凸多面体であ
って該多面体の各辺及び各頂部がいずれも丸められてお
り(鋭く尖っていない)且つ各面の表面が凹凸の粗面状
であるセラミックス骨材粒を提供すること。 【解決手段】 例えば各原料に水を加えて混合混練して
なる混練物の成型体を粉砕し、得られた粉砕物をふるい
分けして所望する所定範囲内の粒度をもった不定形な略
多面体若しくは凸多面形状にした後に焼成することによ
りなるセラミックス骨材粒であって、全体の外観形状が
不定形な略多面体若しくは略凸多面体であって、該多面
体の各辺及び各頂部がいずれも丸められており(鋭く尖
っていない)且つ各面の表面が凹凸の粗面状になってい
るところに構成特徴を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセラミックス骨材粒
に関するものであり、より詳しくは、全体外観形状が不
定形な略多面体若しくは略凸多面体であって、該多面体
の各辺及び各頂部がいずれも丸められており(鋭く尖っ
ていない)且つ各面の表面が凹凸の粗面状になっている
ところに特徴を有するセラミックス骨材粒に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックス骨材粒としては既に
種々のものが開発され、特には透水性タイル、透水性ブ
ロック、透水筒、透水ケーシング、養殖池などの閉塞性
水域における散気板や散気筒、ろか材、吸着材、吸音
材、菌床材などを製造するための原料資材として広く使
用されている。
【0003】ところで、従来のセラミックス骨材粒とし
ては、特公昭56-19308号公報に示すように、予め陶磁器
原料に顔料等を混入したものを煉瓦のようにブロック状
に成型、焼成し、得られた焼成体をインベラーブレーカ
ーやジョークラッシャー等のような破砕機で粗砕し、つ
いで、破砕物をふるい分けして所定粒度とする方法、そ
して、特には碍子などの廃材をインペラーブレーカーや
ジョークラッシャー等の破砕機で粗砕した後、ふるい分
けて所定粒度とした白色のセラミックス骨材粒の製造方
法が知られている。また、産業廃棄物として捨てられて
きた陶磁器を粉砕して粒状とした粒子群そのまま骨材と
して使用されていた。
【0004】さらに、例えば食卓用器や、台所用器、衛
生用器、碍子などの不良品や廃棄材などの焼成物廃材を
破砕して微細粒状とした一般にセルベンと呼ばれる破砕
物を出発原料とするセラミックス骨材粒も公知であり、
これらセラミックス骨材粒の製造方法としては、まず、
セルベンに所望する無機顔料と種々のバインダーとを配
合し、通常、水のような溶媒を加えて混合混練すること
によって成型性若しくは可塑性が付与された混練物を、
ついで、 ペレット状又は粗角状に押出成形し、乾燥、焼成、粉
砕、分級する方法、 スプレー顆粒を製し、スプレー顆粒をプレス成形して
なる成型体を乾燥、焼成、粉砕、分級する方法、 スプレー顆粒を製し、スプレー顆粒をプレス成形して
なる成型体を乾燥、粉砕、分級、焼成する方法、 で製造されたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た陶磁器を粉砕して粒状とした骨材粒は、該骨材粒の各
頂点が鋭く尖っていたり各辺が刃物の先端のように鋭角
なエッジとなっているため、また、碍子のように完全に
磁器化したものから得られる破砕粒の表面は、つるつる
としたガラス状で滑り易いため、例えばこれらのセラミ
ックス骨材粒を使用して施工した舗装体は、自動車の走
行や歩行者に対する安全性に関する問題があった。
【0006】また、一度焼成したブロック状の成型体
は、熱伝導の関係からブロック内の焼成の度合いに差が
生じることが多く、このようなブロックを破砕して作製
したセラミックス骨材粒にあっては、同一ロットの骨材
粒であっても該骨材粒間における吸水率に大きな差が生
じることが多かった。
【0007】また、一度焼成したブロック状の磁器質あ
るいはそれに近い状態にしたものから得られる破砕粒
は、骨材粒間の色調をトータル的に管理できないことに
加えて、同じ骨材粒においてもその表面の色調を管理で
きないから仕上がり後の見栄えが悪いという欠点があっ
た。
【0008】また、前記破砕粒は、その全体の外観形状
が薄っぺらで細長い形状となりやすいから、コンクリー
トやアスファルトコンクリートの混合物とすると骨材粒
間の間隙率が大きくなる(実績率が小さくなる)ため、
単位水量やアスファルト使用量が多く不経済となるとい
う問題があり、さらに、薄っぺらで細長い骨材粒が多い
と、アスファルトコンクリートの場合には施工時の敷き
均し不良や転圧不良が生じやすく、コンクリートの場合
には、その目標とする強度を得るためには水セメント比
が一定であるから、単位水量を増やすこととなり、単位
セメント量が多く(モルタル分が多く)なり、硬化後の
収縮ひびわれが発生しやすくなったり、締め固めし難い
ために豆板ができ易いという問題があった。
【0009】また、成型体をそのまま焼成、粉砕、分級
して得られる骨材粒を使用して例えば透水ブロックを製
造すると、粒径の大きい骨材粒間に粒形の小さい骨材粒
が介在することとなりその透水性が低下するという問題
があった。
【0010】また、一度焼成した磁器質あるいはそれに
近い状態にしたものを破砕した後ふるい分けして所望す
る粒度をもつセラミックス骨材粒を多量得る場合には、
かなりの量の焼成済み焼成品等の廃棄物を処理すること
が必要となり、しかも、破砕時に所定外の粒度特には微
粒分を含んだ小さな破砕物が大量に発生してそのまま混
入することになるため、例えばアスファルトコンクリー
トとの接着力が著しく低下するという問題があった。
【0011】本発明は上述した事情に鑑み鋭意創案され
たものであり、その解決すべき課題は上述した従来のセ
ラミックス骨材粒の具有する不具合や問題を解消するこ
とであり、その目的とするところは、全体の外観形状が
不定形な略多面体若しくは略凸多面体であって、該多面
体の各辺及び各頂部がいずれも丸められており(鋭く尖
っていない)且つ各面の表面が凹凸の粗面状になってい
るところに構成特徴を有するセラミックス骨材粒を廉価
に提供することにある。
【0012】窯業製品の不良品や仮焼産業廃棄材を有効
利用して自然環境の保全を図ることは他の目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採った手段の要旨とするところは、叙上の特
許請求の範囲に記載のとおりである。
【0014】請求項1乃至5記載の発明のセラミックス
骨材粒によれば、全体外観形状が不定形な略多面体若し
くは略凸多面体であって該多面体の各辺及び各頂部がい
ずれも丸められており(鋭く尖っていない)且つ各面の
表面が凹凸の粗面状になっているから、すなわち、従来
の粉砕して粒状とした骨材粒とは異なり、該骨材粒の各
頂点が鋭く尖っていたり各辺が刃物の先端のように鋭角
なエッジとなっておらず、また、碍子のように完全に磁
器化したものから得られる破砕粒の表面のようにつるつ
るとしたガラス状ではないから、例えばこれらのセラミ
ックス骨材粒を使用して施工した舗装体であっても、自
動車の走行や歩行者に対する安全性を確保できる。
【0015】また、従来の破砕粒のように全体の外観形
状が薄っぺらで細長い形状となり難いから、コンクリー
トやアスファルトコンクリートの混合物とすると骨材粒
間の間隙率を大きくでき(実績率が小さくなる)、単位
水量やアスファルト使用量を少なくできるとともに、コ
ンクリートやアスファルトコンクリートとの接着力の増
強が図れる。
【0016】また、薄っぺらで細長い骨材粒が少ないか
ら、アスファルトコンクリートの場合には施工時の敷き
均し不良や転圧不良が生じ難く、コンクリートの場合に
は、その目標とする強度を得るためには水セメント比が
一定であるから、単位水量を増やすこととなり、単位セ
メント量を少なく(モルタル分が少なく)でき、しか
も、硬化後の収縮ひびわれが発生し難く、締め固めし易
いに豆板ができ難い。
【0017】また、この骨材粒を使用して例えば透水ブ
ロックを製造しても、粒径の大きい骨材粒間に粒形の小
さい骨材粒が介在することがないため、優れた透水性を
確保できる。
【0018】特に、請求項2乃至3発明のセラミックス
骨材粒は、該セラミックス骨材粒に、屑タイル破砕微粉
末と、高炉スラグ破砕微粉末と、都市ゴミ焼却灰と、瓦
シャモットと、下水道焼却灰と、屑ガラス微粉末と、鉱
滓や廃棄鋳物砂の微粉末と、廃材セメント微粉末と、採
石廃材と、浚渫泥土と、を含む産業廃棄材の群から選ば
れたいずれか1種又は2種以上を含ませる構成となって
いるから、かかる産業廃棄材の有効な再利用か図れると
ともに、粘土の採掘に伴う環境破壊を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係るセラミックス骨材粒
及びその製造方法の実施の形態を、実施例に基いてさら
に詳細に説明するが、これは代表的なものを示したもの
であり、その要旨を越えない限り、以下の実施例によっ
て本発明が限定されるものではない。
【0020】まず、本発明に係るセラミックス骨材粒
は、長石、陶石などに代表される窯業用粘土や、汎用の
タイル坏土、あるいは窯業製品の不良品や廃棄物などの
産業廃棄物を使用して製造されるものであり、このセラ
ミックス骨材粒を使用して、例えば透水性舗装材や道路
炉床、透水性レンガ、ブロック、タイルなどの建築資材
や土木資材、多孔質の窯業製品、或いは濾過材等が製造
される。
【0021】前記産業廃棄物しては、食卓用器や、台所
用器、衛生用器、碍子などの不良品や廃棄材などの焼成
物廃材を破砕して微細粒状とした一般にセルベンと呼ば
れる破砕物や、屑タイル破砕微粉末、高炉スラグ破砕微
粉末、都市ゴミ焼却灰スラグ破砕微粉末、瓦シャモッ
ト、下水道焼却灰のような仮焼骨材を破砕してなる微粉
末、又は屑ガラスを破砕してなる微粉末などが例示で
き、これらはそれぞれ単体で使用してもよく2種類以上
を適宜に組み合わせてもよい。
【0022】また、前記仮焼骨材に、コンクリートセメ
ント構造物や建築物の取り崩しにより生じたコンクリー
トセメントを破砕して微細粒状として破砕物、廃棄鋳物
砂を破砕して微細粒状として破砕物、粘土精練時に生じ
る廃棄物を破砕して微細粒状とした一般にキラと呼ばれ
る破砕物、金属精練で生じる廃棄物を破砕して微細粒状
とした一般に鉱滓と呼ばれる破砕物、廃棄鋳物砂を破砕
して微細粒状とした破砕物などを混合することもでき、
さらに所望する顔料を加えて発色を調整するようにして
もよい。
【0023】特に前記セルベンは、焼成済み焼成物の粉
砕物であるため、安価かつ容易そして安定して入手で
き、またその品質は比較的安定で、機械的な強度も満足
できるものが多く、さらにまた、セルベンに、セルベン
以外の前記微細粒状とした破砕物原料のいずれかを全体
に対する含有量が30重量%以上となるように混合した
混合物を原料として使用すると、機械的強度の向上を図
ることができる。特にガラス系のセルベンを混合したり
あるいは適度なアルミナが混合されると、その機械的強
度を一層向上させることができるので好適である。
【0024】また、原料としてセルベン、コンクリー
ト、硅砂を使用し、かつ二次バインダーとしてガラス廃
材粉砕物を使用して製造することができ、かかるセラミ
ックス骨材粒のうち、セルベンを使用した場合の機械的
強度(圧縮強度)が最も優れている。
【0025】なお、セラミックス骨材粒の表面粗度とし
て好ましくは、砂岩が代表的な粒状(BS 812に示す第3
群)もしくは玄武岩が代表的な粗状(BS 812に示す第4
群)の範囲のものが望ましい。表面がこのような粗度に
ある骨材粒で構成することによって、モルタル、アスフ
ァルトおよび樹脂との接着性をさらに向上させることが
できるからである。
【0026】また、このセラミックス骨材粒に、所望す
る範囲内の所定径を有し、各辺及び各頂部が丸められて
いない(鋭く尖っている)他のセラミックス骨材粒Bを
混合しても良く、本発明のセラミックス骨材粒を重量比
で少なくとも60重量%以上含むものが好ましく、80
重量%以上含むものであるとさらに好適である。
【0027】本発明に係るセラミックス骨材粒は、主
要原料の1つに、窯業製品の不良品や仮焼廃棄物などの
産業廃棄物を用いており、所謂鈍角粒で、骨材間の空
隙率を小さく(実績率を大きく)することができ、任
意の色調であって色むらのない高品質にでき、さらに
施工上においては、コンクリートの場合では材料分離が
生じにくいので、豆板等の欠陥が発生しにくく、アスフ
ァルトコンクリートの場合では、敷き均しおよび転圧性
の向上が図れ、しかもアスファルトやモルタルおよび
樹脂との接着性に優れ、例えばセラミックス骨材粒か
らなる表示舗装体は滑り難く安全性に優れるとともに、
表示舗装体の耐久性に優れ、周辺環境の景観向上に
役立つという点に特徴を有するものである。
【0028】また、経済性と耐久性に優れたアスファル
トコンクリートやコンクリートおよび樹脂舗装とするた
めには、当該骨材粒の全体の外観形状が完全な球又は楕
円球状ではなく、しかも薄っぺらで偏平でもない骨材粒
で構成することが好ましく、また、かかる骨材粒を重量
比で少なくとも80%以上含むことが好ましい。
【0029】すなわち、骨材形状を薄っぺらで偏平でも
ないものとすることによって、つまり、骨材間の空隙率
を小さく(実績率を大きく)することによって、コンク
リートの単位水量を大きくせず、アスファルトコンクリ
ートのアスファルト量を多くしないですむから、これに
より樹脂との接着性の向上が図れるようになるのであ
る。
【0030】また、さらに施工上においては、コンクリ
ートの場合では材料分離が生じにくいので、豆板等の欠
陥が発生しにくく、アスファルトコンクリートの場合で
は、敷き均しおよび転圧性を向上させることができる利
点がある。
【0031】以下、上述したセラミックス骨材粒の製造
方法について詳細に説明する。 (1)まず、セラミックス骨材粒の主要原料は上述した
ので繰り返して述べないが、その組成を特に限定するも
のではない。
【0032】前記原料の水分を調整するための機器とし
ては、モルタルミキサ、コンクリートミキサ、エッジラ
ンナーやアイッリッヒミキサ等の一般的な攪伴混合機を
例示することができるが、エッジランナーやアイッリッ
ヒミキサが攪伴混合能力の点において優れているので好
ましく、又、加水して水分調整する場合には水をスプレ
ー状またはシャワー状にして添加すると均質に分散させ
混合することができるから好ましい。水分調整後の前記
混合物の含水率は3〜20%であることが好ましく、5
〜15%であるとさらに好適である。
【0033】次いで、水分調整した混合物をプレス機で
ブロックあるいは板状に成型する。プレス機は公知の油
圧プレス機を使用すれば足りる。この時プレス形成体の
厚みは、焼成後の収縮率を鑑みた骨材粒の最大寸法の1
00〜300%にすることが好ましく、100〜200
%であるとさらに好ましい。
【0034】ついで、このプレス成型体を焼成後の収縮
率を鑑みた骨材粒の最大寸法より大きめのグリッドを多
数有する金網や鉄製の板等と加圧機との間に入れて、骨
材状に造形する。この時点で全ての粒子が既に最大寸法
は所望の値となっているものの、ある程度含水した状態
でグリッドに押しつけるため、その形状は鋭利なエッジ
が形成されたり、薄っぺらで偏平な形状とはなりにく
く、しかも表面に微細な凹凸を形成することができる。
【0035】この時の加圧機としては公知の平プレス、
ロールプレス等を用いることができ、線圧はプレス成型
体がグリッドを通過できる程度とすれば良い。
【0036】また、一次乾燥した押出成型体を、ジョー
クラッシャーやインペラーブレーカ等に代表される粗砕
機で破砕しても、一次乾燥した押出成型体には適度な水
分が含まれているので、一度焼成したものを粗砕した場
合のように形状は鋭利なエッジを有したり、薄っぺらで
偏平なものにはならず、しかも当該骨材の各面に多数の
微細な凹凸を容易に形成することができる。
【0037】このように造形された粒子は、焼成後の収
縮率を鑑みた骨材最小寸法のふるいでふるい分け、ふる
いを通過した小径の粒子群を前記水分調整の工程にリタ
ーンさせ再利用する構成となっている。したがって、所
定寸法以下の粒子群が混在したまま焼成されることはな
いのである。
【0038】一方、ふるい上に残留した粒子群を耐火容
器の中に収容したまま例えば公知のガス炉や電気炉を用
いて焼成し、ついで部分的に溶着した骨材同志を公知の
解砕機を用いてとき解す。
【0039】なお、ふるい上に残留した粒子群の含水率
が高い場合は、焼成前に乾燥することが好ましい。焼成
温度は、使用する原料特性と目標とする吸水率により異
なるが、骨材がセルベン単独の場合700〜1300
℃、鉱滓や鉄系廃材の粉砕粉を併用した場合500〜1
200℃程度が好適である。骨材として、焼成済みの焼
成物を用いる場合は、焼成温度の保持時間は1〜3時間
程度で十分である。
【0040】焼成後の骨材粒の吸水率は好ましくは3%
以下であり、さらに好ましくは2%以下である。吸水率
が3%より大きいと、骨材粒自身の耐摩耗性が低下する
こととなり、また、コンクリートの骨材粒として使用す
ると、骨材に練り混ぜ水の一部が一次的に吸収されるこ
とが原因となってスランプが低下して施工性を低下さ
せ、施工欠陥が生じやすく、一方、アスファルトコンク
リートの骨材粒として使用する場合、練り混ぜる前の骨
材粒の乾燥エネルギーが多く必要となる。
【0041】また、かかる粒子群は焼成時に既に粒子と
なっているので、ブロックあるいは板状のものを焼成、
破砕した骨材粒に比べて、焼成度合いを均等とすること
ができるから、セラミックス骨材粒間の吸水率の差は極
めて少くなるのである。
【0042】(2)次ぎに、本発明の他のセラミックス
骨材粒の製造方法は、特に最大寸法が30mm以下のセラ
ミックス骨材の製造方法に適しており、その陶磁器原料
は上記と同様であり、その組成を格別限定するものでは
なく、それぞれ単体で使用してもよく、2種類以上を適
宜に組み合わせて用いてもよい。また、これらの陶磁器
原料に顔料を加えて発色を調整する場合もある。
【0043】前記陶磁器原料原料の含水率は、好ましく
は10〜30%、さらに好ましくは15〜25%であ
る。
【0044】まず、この陶磁器原料を公知の押出機を用
いて押出成型体にする。ついで、押出成型体を一次乾燥
させ、その含水率を好ましくは2〜15%、さらに好ま
しくは4〜10%とする。このことは含水率が少なすぎ
るとつぎに述べる破砕工程において微粒分を含んだ小粒
子が多く生成することとなり、また含水率が大きすぎる
と破砕時に成型体が破砕機に付着して破砕効率が低下す
る。
【0045】ついで、一次乾燥した押出成型体を、ジョ
ークラッシャーやインペラーブレーカ等に代表される粗
砕機で破砕する。この時、一次乾燥した押出成型体には
適度な水分が含まれているので、一度焼成したものを粗
砕した場合のように形状は鋭利なエッジを有したり、薄
っぺらで偏平なものにはならず、しかも当該骨材の各面
に多数の微細な凹凸を容易に形成することができる。
【0046】粗砕造形された粒子は、焼成後の収縮率を
鑑みた骨材の最大および最小寸法のふるいでふるい分
け、最大寸法のふるいに残留したものは再度粗砕する工
程に、最小寸法のふるいを通過したものは前記押出成型
体をつくる工程にそれぞれリターンさせ再利用する構成
となっている。したがって、所定寸法以下の粒子群が混
在したまま焼成されることはない。
【0047】一方、所望する粒度を有する粒子群は、上
述した(1)の場合と同等に、耐火容器の中に収容した
まま例えば公知のガス炉や電気炉を用いて焼成し、つい
で部分的に溶着した骨材同志を公知の解砕機を用いて解
き解す。焼成温度は、使用する原料特性と目標吸水率に
より異なるが、骨材がセルベン単独の場合700〜13
00℃、鉱滓や鉄系廃材の粉砕粉を併用した場合500
〜1200℃程度が好適である。骨材として、焼成済み
の焼成物を用いる場合は、焼成温度の保持時間は1〜3
時間程度で十分である。焼成後の骨材粒の吸水率は、前
記と同じ理由で、好ましくは3%以下であり、さらには
好ましいのは2%以下とする。
【0048】また、この方法においても焼成する時に既
に粒子となっているので、各粒子間の吸水率の差は極め
て少なくなる。
【0049】(3)つぎに、本発明の他のセラミックス
骨材粒の製造方法は、前記(1)および(2)の場合と
同様に、その陶磁器原料は上記と同様であり、その組成
を格別限定するものではなく、それぞれ単体で使用して
もよく、2種類以上を適宜に組み合わせて用いてもよ
い。また、これらの陶磁器原料に顔料を加えて発色を調
整する場合もある。原料の含水率は好ましくは10〜3
0%、さらに好ましくは15〜25%である。
【0050】前記原料を、押出成型体が不等辺多角形と
なる口金を有する公知の押出機を用いて押出成型体にす
る。押出成型体の断面形状により焼成後の骨材粒の形状
はある程度決定されることとなる。押出成型体の断面形
状が円に近い形状となると、焼成後の当該骨材同志のか
み合わせ効果が小さくなるから、好ましくは不等辺5〜
8角形の口金を装着することが好ましく、さらに、異な
る断面形状や断面寸法を有する複数の口金を装着するほ
うがさらに好ましい。さらには、押出成型時に成型体の
表面上に微細な蟻溝あるいは溝が生じるように成型する
ことも可能であり、これにより、骨材の付着力をより高
めることができるようになる。
【0051】押出成型体が口金より出たところで押出成
型体をワイヤー等で、押出成型体の断面寸法に合わせて
所望する所定の切断長に断する。すなわち、焼成前に、
骨材粒とすることによって、焼成後の当該骨材粒の全体
の外観形状を、完全な球又は楕円球状ではなくしかも薄
っぺらで偏平でもない、所望する所定範囲内の骨材粒と
することができる。すなわち、口金の断面形状および断
面寸法と切断長を適宜設定することにより、所望する寸
法形状を有する骨材粒に成形できる。
【0052】切断した押出成型体片を耐火容器に入れ
て、例えば公知のトンネルキルンを用いて焼成した後、
公知の解砕機を用いれば部分的に融着した骨材同志は簡
単にとき解すことができる。この時の焼成最高温度も
(1)および(2)で上述したと同じように使用する原
料特性などに合わせて設定すればよい。吸水率は好まし
くは3%以下であり、2%以下であるとさらに好適であ
る。
【0053】(1)および(2)の製造方法と同様に、
焼成する時に既に粒子となっているので、ブロックある
いは板状のものを焼成して破砕した粒子に比べて、各粒
子間の吸水率の差は極めて少なく、表面粗度、形状およ
び吸水率安定性に優れたものが製造できる。
【0054】本発明のセラミックス骨材粒は、上述のよ
うに、表面に適度な粗度(微細な凹凸)を有するととも
にその全体の外観形状が完全な球でなくかつ薄っぺらで
偏平でもないセラミックス骨材粒であり、従来のアスフ
ァルトコンクリートを用いる場合において、当該セラミ
ックス骨材粒を重量比で好ましくは80%以上となるよ
うに混合使用すると、当該セラミックス骨材粒がアスフ
ァルトとの付着性に優れておりかつ骨材間の空隙率が小
さいから、使用アスファルトの量が少なくてすみ、また
施工時に敷き均し易くかつ転圧もしやすくなる。
【0055】また、コンクリートに使用する場合におい
ても、モルタルとの付着性に優れ、骨材間の空隙率が小
さくなるので単位水量が少なくてすみ、硬化後の収縮変
動が小さく、また締め固めしやすく、豆板などの施工不
良が生じ難くなる。
【0056】つぎに、本発明のセラミックス骨材粒の製
造方法にあっては、焼成前に不要の寸法を有する成型体
を除いて再利用するという合理的な方法であるととも
に、所望する所定寸法の成型体のみを焼成する構成とな
っているから、特に微細な凹凸を有する表面粗度という
点において、成型体の各辺及び頂点の両方が熱溶融して
丸められ鋭く尖っることがないという形状の点におい
て、さらに骨材自身の吸水率が均質でありしかも安定す
るという点において、それぞれ優れたセラミックス骨材
粒を製造することができる。
【0057】ところで、本発明のセラミックス骨材粒を
使用して施工した表示舗装体を有する舗装構造体は、上
述したセラミックス骨材粒と、アスファルトコンクリー
ト又はコンクリートに混合された骨材との両方を適宜組
合せ施工されており、これにより表示識別部を構成する
ものである。すなわち、舗装構造体の主体は前者または
後者のいずれかであり、したがって、表示識別部が前者
(セラミックス骨材粒)の場合には、生地つまり舗装体
全体は後者(アスファルトコンクリート又はコンクリー
トに混合された骨材)で構成されているが、表示識別部
を両者の混合物で構成すると耐久性の向上を図ることが
でき好ましい。
【0058】アスファルトコンクリートを使用して表示
舗装体を施工する場合、骨材粒としてその全部あるいは
一部にセラミックススラー骨材を使用して、ロールドア
スファルトコンクリート、開粒度アスファルトコンクリ
ート、あるいは通常の密粒度、粗粒度、細粒度アスファ
ルトコンクリートなどで施工することができる。配合さ
れる骨材粒の種類並びに表示舗装体の施工方法を限定す
るものではないが、ロールドアスファルトコンクリート
と呼ばれる施工方法で表示舗装体を施工すると、また
は、捨て型枠や堰板を用いて表示舗装体を施工するとと
もに舗装体表面をショットブラスト処理すると、施工終
了と同時に舗装体上に形成した当該表示識別部に、セラ
ミックス骨材粒の色を表すことができるから好ましい。
【0059】本発明のセラミックス骨材粒を用いたアス
ファルトコンクリートには、砂、石灰石粉等に代表され
るフィラーなどを混合することもできる。
【0060】つぎに、コンクリートを使用して表示舗装
体を施工する場合も、骨材粒としてその全部あるいは一
部にこのセラミックス骨材粒を使用して施工、表示する
ことができる。コンクリートの施工法の例としては、表
示しようとする形に配置した型枠内に、セラミックス骨
材粒を混合したコンクリートを打設し、養生した後に脱
型し、ついでその周囲に前記セラミックス骨材粒以外の
骨材を配合したコンクリートを打設して硬化する施工方
法を例示することができる。セラミックス骨材粒を混合
したコンクリートが完全に硬化する前(所謂養生期間
中)に、洗いだしコンクリートの要領で表層のモルタル
を除去すれば、あるいはコンクリートが完全に硬化して
からその表面をショットブラスト処理すれば、舗装体に
形成された当該表示識別部をセラミックス骨材粒の色と
同一の表示色にすることができる。
【0061】セラミックス骨材粒を配合したコンクリー
ト体と、該セラミックス骨材粒以外の骨材粒を配合した
コンクリートとを一体に形成したコンクリート舗装体を
施工する際、タイバー等の強化鉄筋を配筋すれとその機
械的強度を増強することができるから好ましい。
【0062】このようにして施工された表示舗装体は、
舗装体自身に配合されたセラミックス骨材の色そのもの
が表示識別部の色となる構成となっているので、交通車
両等による摩耗に対する耐摩耗性に優れ、また舗装体が
熱膨張や熱収縮をおこしてもクラックは発生し難く、し
たがって耐久性に優れていた。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明のセラミック
ス骨材は、まず、窯業製品の不良品や廃棄物などの産業
廃棄物を有効利用して製造されており、しかもこれらセ
ラミックス骨材粒からは例えば透水性れんが、ブロッ
ク、タイルなどのような窯業製品を製造することがで
き、環境の景観を向上させるための原資材としてきわめ
て有益であるとともに、産業廃棄物に係る環境問題の解
消に貢献することができる。
【0064】つぎに、骨材自体の先端が鈍角形状である
ため、これを使用して製造された例えば透水性ブロック
を敷設しても、踏み答えのある歩行感が得られ、しかも
自動車や歩行者が転んで怪我をしたりすることがないの
で安全である。また、アスフャルト等に馴染み易く、し
かも、粒径の大きい骨材同士の間に粒形の小さい骨材が
介在して透水性を阻害することもないから、道路舗装用
の骨材粒として極めて好都合である。
【0065】つぎに、特に叙上の第1番目又は第2番目
の製造方法で製造されたセラミックス骨材粒は、造粒成
形してから焼成されるため、その製造に際して、従来の
乾式成形の具有する(1)生強度が比較的小さい、(2)金型
の消費が大きい、及び(3)安全衛生保持用の付帯設備に
費用がかかる、という問題点をいずれも回避して製造す
ることができる。
【0066】また、湿式成形した造粒物を焼成するよう
に構成されているから、従来の焼成してから造粒する方
法とは異なり、粒状に成形するときに発生する微細粒
を、最初の混合工程にリターンさせ、再利用することが
できるから、生産コストの低減を図ることができる。
【0067】また、前記造粒物の表面は均一の温度雰囲
気に曝され、均一温度で均一に焼成することができ、坏
土組成物に配合した顔料の色調を骨材の表面にそのまま
均一に現出させることができるので、骨材粒の表面の色
調を任意の色調で色むらが生じることなく管理すること
ができることに加えて、骨材毎の色調をトータル的に管
理することができ、見栄えに優れた多孔質セラミックス
製品を製造するための高品質のセラミックス骨材粒を提
供することができる。
【0068】以上の説明で明らかなように、本発明のセ
ラミックス骨材粒は、従来のセラミックス骨材粒にはな
い表面に適度な粗度、いわゆる微細な凹凸を有し、かつ
骨材形状が完全な球ではなく、かつ薄っぺらで偏平でも
ない形状を持ち合わせた骨材を重量比で80%以上含んだ
ものであり、これを使用したアスファルトコンクリート
やコンクリートは経済的な配合となり、さらに樹脂舗装
のニート工法においても初期接着性を摩耗性に優れた骨
材となる。
【0069】また、本骨材の製造に際しては、不必要な
粒度は原料工程に戻して再利用を図りながら必要な粒度
のみを焼成する方法、ならびに最初から押出成型時に不
等辺多角形となるように成型し、切断して骨材形状が完
全な球ではなく、かつ薄っぺらで偏平でもない形状とな
るもののみを焼成する方法を採用しているので非常に効
率がよく、できあがった骨材自身の形状、表面粗度およ
び吸水率や耐摩耗性等の品質も優れたものとなる。
【0070】また、本発明の骨材粒を用いたアスファル
トコンクリートやコンクリートを横断歩道等の舗装表示
物に適用することで耐久性に富んだ表示をすることがで
きる。 本発明のセラミックス骨材粒は、舗装用の骨材
粒、床材等の用途に供することができ、景観材料として
の工業的価値は大きい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体外観形状が不定形な略多面体若しく
    は略凸多面体であって、該多面体の各辺及び各頂部がい
    ずれも丸められており(鋭く尖っていない)且つ各面の
    表面が凹凸の粗面状になっていることを特徴とするセラ
    ミックス骨材粒。
  2. 【請求項2】 前記セラミックス骨材粒に、屑タイル破
    砕微粉末と、高炉スラグ破砕微粉末と、都市ゴミ焼却灰
    と、瓦シャモットと、下水道焼却灰と、屑ガラス微粉末
    と、鉱滓や廃棄鋳物砂の微粉末と、廃材セメント微粉末
    と、採石廃材と、浚渫泥土と、を含む産業廃棄材の群か
    ら選ばれたいずれか1種又は2種以上が含まれているこ
    とを特徴とする請求項1記載のセラミックス骨材粒。
  3. 【請求項3】 前記セラミックス骨材粒において、 前記産業廃棄材微粉末の含有量が、全体の30重量%以
    上であることを特徴とする請求項2記載のセラミックス
    骨材粒。
  4. 【請求項4】 前記セラミックス骨材粒に、所望する範
    囲内の所定径を有し、各辺及び各頂部が丸められていな
    い(鋭く尖っている)セラミックス骨材粒Bを、全体あ
    たり40重量%以下の割合で配合してなることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか記載のセラミックス骨材
    粒。
  5. 【請求項5】 前記セラミックス骨材粒において、 該セラミックス骨材粒の吸水率が3%以下であることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のセラミックス
    骨材粒。
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