JP2019172546A - スラグ造粒骨材の製造方法及びそのスラグ造粒骨材 - Google Patents

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Abstract

【課題】転がりにくいスラグ造粒骨材を製造できるスラグ造粒骨材の製造方法及びそのスラグ造粒骨材を提供する。【解決手段】本発明によるスラグ造粒骨材の製造方法は、製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とする配合物を調整する調整工程(ステップS1)と、配合物に造粒に必要な水を加えて球形状の造粒物を得る造粒工程(ステップS2)と、造粒工程の後に造粒物に外力を加えて造粒物を非球形状に変形させる変形工程(ステップS3)と、変形工程の後に造粒物を固化させる固化工程(ステップS5)とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、製鋼工程で発生するスラグを用いて砂等の天然骨材の代替え材として利用可能なスラグ造粒骨材を製造するためのスラグ造粒骨材の製造方法及びそのスラグ造粒骨材に関する。
従来用いられていたこの種のスラグ造粒骨材の製造方法としては、例えば下記の特許文献1等に示されている方法を挙げることができる。すなわち、従来方法では、製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とする配合物に水を加えて球形の造粒物を得た後に、その造粒物を固化させている。
特開2002−20145号公報
上記のような従来方法により製造されたスラグ造粒骨材は球形であるため、以下のような問題が生じていた。すなわち、スラグ造粒骨材を路盤材等の用途に出荷した場合、転圧施工する際に骨材だけが転がることにより骨材が周辺部に偏析することがある。また、運搬用ダンプカーから骨材を荷降ろしした際に、骨材が広い範囲に広がってしまい、作業性が悪い。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、転がりにくいスラグ造粒骨材を製造できるスラグ造粒骨材の製造方法及びそのスラグ造粒骨材を提供することである。
本発明に係るスラグ造粒骨材の製造方法は、製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とする配合物を調整する調整工程と、配合物に造粒に必要な水を加えて球形状の造粒物を得る造粒工程と、造粒工程の後に造粒物に外力を加えて造粒物を非球形状に変形させる変形工程と、変形工程の後に造粒物を固化させる固化工程とを含む。
本発明に係るスラグ造粒骨材は、製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とするスラグ造粒骨材であって、日本工業規格A5015で規定される粒度試験により測定される粒度が通過質量分率で、31.5mm:100%、26.5mm:95%以上かつ100%以下、13.2mm:60%以上かつ80%以下、4.75mm:35%以上かつ60%以下、2.36mm:25%以上かつ45%以下、0.425mm:10%以上かつ25%以下及び0.075mm:3%以上かつ10%以下を満足し、真円度測定時の外輪直径と内輪直径との比の平均値が0.65以上かつ0.85以下である。
本発明のスラグ造粒骨材の製造方法によれば、造粒物を非球形状に変形させた後に造粒物を固化させるので、転がりにくいスラグ造粒骨材を製造できる。また、本発明のスラグ造粒骨材によれば、真円度測定時の外輪直径と内輪直径との比の平均値が0.65以上かつ0.85以下であるので、転がりを抑えることができる。
本発明の実施の形態によるスラグ造粒骨材の製造方法を示すフローチャートである。 図1のスラグ造粒骨材の製造方法を実施するための骨材製造設備を示す構成図である。 図2の各位置における造粒物を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態
図1は本発明の実施の形態によるスラグ造粒骨材の製造方法を示すフローチャートである。図1に示すように、本実施の形態のスラグ造粒骨材の製造方法は、調整工程(ステップS1)、造粒工程(ステップS2)、変形工程(ステップS3)、分割工程(ステップS4)及び固化工程(ステップS5)を含んでいる。
調整工程(ステップS1)は、製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とする配合物を調整する工程である。スラグとしては、最大粒径が1mmである転炉系又は電気炉系スラグを使用することができる。シリカ源としては、石炭灰を使用することができる。セメント系固化材としては普通ポルトランドセメントを使用できる。配合物におけるこれらの配合比率は、シリカ源を10重量%以上かつ30重量%以下とし、セメント系固化剤を5重量%以上かつ20重量%以下とし、残部をスラグとすることができる。
造粒工程(ステップS2)は、上述の調整工程で調整した配合物に水を加えて造粒物を得る工程である。この造粒工程では、所定粒径の球形状の造粒物が一定の粒度分布を持って得られる。粒径は、日本工業規格の網目の篩を通すことで測定することができる。
変形工程(ステップS3)は、上述の造粒工程で得られた球形状の造粒物に外力を加えて造粒物を非球形状に変形させる工程である。変形後の造粒物の形状は、球形状以外であれば任意であるが、後述のように球形を上下から圧縮した円盤状とすることができる。
分割工程(ステップS4)は、上述の変形工程で変形された造粒物を所定高さから落として造粒物を割る工程である。造粒物を落とす高さが高くなるほど、造粒物が細かく割れる。造粒物を落とす高さは、得ようとする造粒骨材の粒度に応じて変更できる。
固化工程(ステップS5)は、上述の分割工程で分割された造粒物を固化させる工程である。常温の屋内で所定時間養生することにより造粒物を固化させることができる。
次に、図2は図1のスラグ造粒骨材の製造方法を実施するための骨材製造設備を示す構成図であり、図3は図2の各位置における造粒物を示す説明図である。図2に示すように本実施の形態の骨材製造設備には、混合造粒装置1、搬送コンベア2、圧下ロール3、クリーナ4及び養生ピット5を含んでいる。
混合造粒装置1は、材料の混合(調整)及び造粒を行うための装置である。この混合造粒装置1にて図1の調整工程(ステップS1)及び造粒工程(ステップS2)が実施される。混合造粒装置1は、混合機(ミキサー)及び造粒機等の複数の機器によって構成されてもよいし、混合機及び造粒機の機能を有する攪拌混合式造粒機等の単一の機器によって構成されてもよい。造粒機としては、底面が水平に対して傾斜されたパン(容器)を有するパンペレタイザーを使用できる。パンペレタイザーのパンの中に調整された材料を投入した後に、水を添加しながらパンを所定速度で回転駆動する。これにより、粉末状の材料から微細粒が発生するとともに、微細粒の外面に周囲の材料がまとわりつき、図3の(a)に示すような球形状の造粒物10が得られる。パンの回転速度及び角度並びに水の添加量を調整することで、得られる造粒物10の粒径を調整することができる。
搬送コンベア2は、混合造粒装置1で得られた造粒物10を養生ピット5に向けて搬送する装置である。圧下ロール3は、搬送コンベア2との間に所定間隔を有するように搬送コンベア2の上方に配置されたロールである。これら搬送コンベア2及び圧下ロール3により図1の変形工程(ステップS3)が実施される。すなわち、混合造粒装置1で得られた球形状の造粒物10は、搬送コンベア2により搬送される際に搬送コンベア2と圧下ロール3との間を通される。このとき、球形状の造粒物10に上下方向の圧縮力(外力)が加えられ、図3の(b)に示すような球形を上下から圧縮した円盤状の造粒物11が得られる。
圧下ロール3は、搬送コンベア2の端部ロール2aの上方に配置されていることが好ましい。圧下ロール3と端部ロール2aとの間を球形状の造粒物10を通すことで、より確実に球形状の造粒物10に外力を加えることができる。
また、圧下ロール3は、搬送コンベア2に対して近づく方向及び離れる方向に変位可能に支持されていることが好ましい。本実施の形態の圧下ロール3は、回動可能な支持体3aにより圧下ロール3の回転軸が支持されていることで、圧下ロール3が変位可能とされている。このように圧下ロール3が変位可能に支持されていることで、圧下ロール3と端部ロール2aとの間を球形状の造粒物10が通る際の反力により圧下ロール3の回転軸が損傷する虞を低減できる。
クリーナ4は、圧下ロール3の外周面に接するか近接された先端を有する部材であり、圧下ロール3の外周面に付着した造粒物10の一部を圧下ロール3の外周面から落とすことができる。
養生ピット5は、造粒物を養生して固化させるための場所である。本実施の形態の養生ピット5は、搬送コンベア2の下方に配置されている。このため、圧下ロール3と端部ロール2aとの間を通されることにより変形された造粒物11は、搬送コンベア2から養生ピット5に向けて所定高さだけ落とされる。この落下の衝撃により、変形された造粒物11が割れて、図3の(c)に示すような分割された造粒物12が得られる。すなわち、搬送コンベア2から養生ピット5への落下及び養生ピット5にて図1の分割工程(ステップS4)及び固化工程(ステップS5)が実施される。
搬送コンベア2及び圧下ロール3は、搬送コンベア2の搬送面から養生ピット5の底面までの高さを調整できるように、上下方向に変位可能に設けられていることが好ましい。養生ピット5が変位可能に設けられていてもよい。
次に、実施例を挙げる。本発明者は、図2の骨材製造装置を用いてスラグ造粒骨材を試作した。
まず、最大粒径が0.7mmのスラグ粉末、石灰石及びセメントをそれぞれ80重量%、15重量%及び5重量%の割合で配合した後に、これら3種の材料をミキサーにて水を添加しながら均一に混合した。
その次に、混合後の材料をパンペレタイザーに投入し、粒径が40mm以上かつ50mm以下の球形状の造粒物10を得た。
その次に、20mm以上かつ30mm以下の間隔を有するように配置された搬送コンベア2と圧下ロール3との間に球形状の造粒物10を通し、円盤状の造粒物11を得た。
その次に、円盤状の造粒物11を搬送コンベア2から養生ピット5に向けて80cm以上かつ230cm以下の高さだけ落下させて分割された造粒物12を得るとともに、分割された造粒物12を12時間から48時間ほど養生ピット5で静置して固化させた。
固化された造粒物12の粒度を日本工業規格A5015で規定される粒度試験により測定したところ、
通過質量分率で、
31.5mm :100%、
26.5mm :95%以上かつ100%以下、
13.2mm :60%以上かつ80%以下、
4.75mm :35%以上かつ60%以下、
2.36mm :25%以上かつ45%以下、
0.425mm:10%以上かつ25%以下及び
0.075mm:3%以上かつ10%以下
を満足する粒度のスラグ造粒骨材が得られた。なお、「31.5mm」等の数値は篩の目の大きさを表し、「100%」等の割合はその目の大きさの篩を通過した質量分率を表している。この粒度を満たすことから、スラグ造粒骨材を路盤材として使用することに適していることが確認できた。
また、スラグ造粒骨材(固化された造粒物12)の真円度測定時の外輪直径と内輪直径との比(内輪直径÷外輪直径)の平均値が0.65以上かつ0.85以下であった。ここでいう真円度とは、日本工業規格B0621に規定される方法に従って測定することができ、造粒物12を二つの同心の幾何学的円で挟んだ時、同心二円の間隔が最小となる場合の、二円の半径の差を意味する。上述の比は、同心二円のうちの直径が大きな円(外輪)と直径が小さな円(内輪)との直径から得ることができる。このような二円の直径の比を有していることから、スラグ造粒骨材が転がりにくいことが確認できた。
また、本発明者は、比較例として、上述の方法における円盤状の造粒物11の落下高さだけを240cm以上かつ300cm以下に変更してスラグ造粒骨材を試作した。
この比較例において固化された造粒物12の粒度を日本工業規格A5015で規定される粒度試験により測定したところ、
通過質量分率で、
31.5mm :100%(100%)、
26.5mm :100%(95%以上かつ100%以下)、
13.2mm :63.1(60%以上かつ80%以下)、
4.75mm :41.8%(35%以上かつ60%以下)、
2.36mm :38%(25%以上かつ45%以下)、
0.425mm:22.1%(10%以上かつ25%以下)及び
0.075mm:13%(3%以上かつ10%以下)
であった。上記の括弧内の数値範囲はスラグ造粒骨材を路盤材として使用することに適していると判断できる通過質量分率の範囲である。すなわち、造粒物11の落下高さを高くしたことにより、細かな粒度の造粒物12が多くなり、0.075mmの粒度において好適な通過質量分率の範囲から外れている。このことから、造粒物11の落下高さを80cm以上かつ230cm以下の高さに設定することの優位性が理解できる。なお、造粒物11の落下高さを80cm以下とした場合には造粒物11が壊れにくくなり、上記の比較例と同様に好適な通過質量分率の範囲から外れる。但し、これらの比較例にて得られた造粒物12であっても、粒度分布を調整する工程を経れば路盤材として使用することができる。換言すると、造粒物11の落下高さを80cm以上かつ230cm以下の高さに設定することで、粒度分布を調整する工程を省略できる。
このようなスラグ造粒骨材の製造方法によれば、造粒物を非球形状に変形させた後に造粒物を固化させるので、転がりにくいスラグ造粒骨材を製造できる。
また、変形工程の後であって固化工程の前に、所定高さから落として造粒物を割るので、より確実に造粒物を非球形状とすることができ、転がりにくいスラグ造粒骨材をより確実に製造できる。
さらに、造粒工程にて、40mm以上かつ50mm以下の粒径を有する前記造粒物を得て、変形工程にて、20mm以上かつ30mm以下の間隔を有するように配置された搬送コンベアと圧下ロールとの間に前記造粒物を通し、分割工程にて、80cm以上かつ230cm以下の高さから造粒物を落下させるので、より確実に造粒物を非球形状とすることができ、転がりにくいスラグ造粒骨材をより確実に製造できる。
さらにまた、スラグ造粒骨材によれば、真円度測定時の外輪直径と内輪直径との比の平均値が0.65以上かつ0.85以下であるので、転がりを抑えることができる。
なお、実施の形態のスラグ造粒骨材が、所定高さから落として造粒物を割る工程を含むように説明したが、造粒物を割る工程を省略することも可能である。造粒物に外力を加えて造粒物を非球形状に変形させた後に、その造粒物を固化させてもよい。このような方法で製造されたスラグ造粒骨材も転がりにくい。この場合、造粒工程で得られる造粒物の粒径を実施の形態の説明より小さくしておくことが好ましい。
1 混合造粒装置
2 搬送コンベア
2a 端部ロール
3 圧下ロール
3a 支持体
4 クリーナ
5 養生ピット
10〜12 造粒物

Claims (4)

  1. 製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とする配合物を調整する調整工程と、
    前記配合物に造粒に必要な水を加えて球形状の造粒物を得る造粒工程と、
    前記造粒工程の後に前記造粒物に外力を加えて前記造粒物を非球形状に変形させる変形工程と、
    前記変形工程の後に前記造粒物を固化させる固化工程と
    を含む、
    スラグ造粒骨材の製造方法。
  2. 前記変形工程の後であって前記固化工程の前に、所定高さから落として前記造粒物を割る分割工程
    をさらに含む、
    請求項1記載のスラグ造粒骨材の製造方法。
  3. 前記造粒工程にて、40mm以上かつ50mm以下の粒径を有する前記造粒物を得て、
    前記変形工程にて、20mm以上かつ30mm以下の間隔を有するように配置された搬送コンベアと圧下ロールとの間に前記造粒物を通し、
    前記分割工程にて、80cm以上かつ230cm以下の高さから前記造粒物を落下させる、
    請求項2記載のスラグ造粒骨材の製造方法。
  4. 製鋼工程で発生するスラグ、SiO2を主成分とするシリカ源及びセメント系固化材を主体とするスラグ造粒骨材であって、
    日本工業規格A5015で規定される粒度試験により測定される粒度が通過質量分率で、
    31.5mm :100%、
    26.5mm :95%以上かつ100%以下、
    13.2mm :60%以上かつ80%以下、
    4.75mm :35%以上かつ60%以下、
    2.36mm :25%以上かつ45%以下、
    0.425mm:10%以上かつ25%以下及び
    0.075mm:3%以上かつ10%以下
    を満足し、
    真円度測定時の外輪直径と内輪直径との比の平均値が0.65以上かつ0.85以下である、
    スラグ造粒骨材。
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