JPH10152382A - 舗装用透水ブロック及びその製造方法 - Google Patents

舗装用透水ブロック及びその製造方法

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JPH10152382A
JPH10152382A JP30833796A JP30833796A JPH10152382A JP H10152382 A JPH10152382 A JP H10152382A JP 30833796 A JP30833796 A JP 30833796A JP 30833796 A JP30833796 A JP 30833796A JP H10152382 A JPH10152382 A JP H10152382A
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clay
pavement
permeable block
water
permeable
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JP30833796A
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Masaharu Itatsu
雅春 板津
Hitoshi Mishina
仁 三品
Hiroyuki Itatsu
博之 板津
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CHIYUUNOU YOGYO KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B38/00Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00241Physical properties of the materials not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/00284Materials permeable to liquids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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    • C04B2111/00474Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/0075Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for road construction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 透水性機能や強度に優れているのみならず、
特には、大型の舗装用透水ブロックであっても有機バイ
ンダーを使用しないでこれらを寸法精度がよく簡単且つ
確実に製造でき、しかも、例えば色かえ作業効率に優れ
た舗装用透水ブロックの製造方法を提供すること、及び
これらの舗装用透水ブロックを廉価に提供すること。 【解決手段】粒度が0.5mm以上である骨材とバイン
ダーとを必須成分としてこれらを混合混練し、プレス成
形してなる成形体を焼成する舗装用透水ブロックの製造
方法において、前記バインダーが、ア)磁器用生坏土
と、ベントナイト若しくは耐火粘土のいずれか一方、又
はその両方、イ)雑粘土と、ベントナイト若しくは耐火
粘土のいずれか一方、又はその両方、ウ)耐火粘土若し
くはフライアッシュのうちいずれか一方、のうちのいず
れかであって、上記成形体の含水率が3〜10重量%で
あるところに構成特徴のある舗装用透水ブロックの製造
方法であり、この製造方法で製造された舗装用透水ブロ
ックは、その透水係数が1x10-2/秒以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として例えば車
道、歩道、公園や広場、駐車場等のごとき道路構造物の
舗装に供される舗装用透水ブロック及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、かかる舗装用透水ブロックは、
降雨時の跳ね返りが少なく、水溜まりができにくく、優
れた歩行感を要求するとともに、雨水を地中還元するこ
とによって下水道や都市河川に流入する雨水を減らし、
下水処理場の負担を減し、河川の氾濫を防止し、地下水
の枯渇や地盤沈下を防止することを目的とするために、
優れた透水性と強度が要求する。一方、施工性の向上を
目的とするために、寸法精度が要求される。
【0003】従来、かかる舗装用透水ブロックとして
は、 例えば実公平4−19047号公報記載の透水性ブ
ロックや、実願平6−12123公報記載の透水性ブロ
ックがあった。実公平4−19047号公報記載の透水
性ブロックは、レンガブロックに2〜5mm、の貫通孔
を有するものであり、実願平6−12123公報記載の
透水性ブロックは、6〜7mmの貫通孔を有するもので
あり、例えば真珠岩、黒曜石、ヒル石、シラス等を加熱
発泡させた多孔質のパーライトやバーミキュライト、発
泡シラス、ガラスやアルミナ、フライアッシュ、珪砂、
頁岩等を原料とし微細中空体としたガラスバルーン、シ
ラスバルー等の無機質含泡粒子を骨材として用い、これ
をバインダで結合した成形体として製造されていた。
【0004】一方、近時、産業廃棄物の有効利用という
観点から、産業廃棄物の有効利用した透水ブロックの製
造方法が開発されており、かかる透水ブロックの製造方
法としては、 産業廃棄物として廃棄される珪砂スラッジを骨材と
して使用し、これに水と気泡剤を加えて混練してスラリ
ーを作り、所定の形状寸法に湿式成形した後にセッター
を使用して焼成する方法(特開昭61−219776号
公報)、 産業廃棄物として廃棄される陶磁器廃材の破砕物を骨
材として、これに産業廃棄物として廃棄されるガラス系
廃材の破砕物を二次バインダとして添加し、さらに液状
の一次バインダと水とを加え混練した混練物を所望の形
状寸法に振動プレス成形した後、所定圧力の気体(主に
炭酸ガス)を吹きかけてその表面を一次硬化させハンド
リング可能な成型品を得、この成型品をセッターを使用
して焼成する方法(特開昭63−176380号公
報)、があった。 また、産業廃棄物として廃棄される陶磁器質廃材の破
砕物を骨材として、これにゆう薬を添加し、所定の形状
寸法に湿式油圧プレス成形した後、セッターを使用して
焼成する方法、も公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の透水性ブロックは、歩行者の傘や女性のハイヒールに
対する安全性は確保できるものの、その生産性や、最終
製品の透水性、寸法精度、機械的強度等に問題があっ
た。
【0006】つぎに、上記の透水性ブロックの製造方
法は、骨材に水と気泡剤を加えて混練してスラリーを作
り、所定の形状寸法に湿式成形するために、成型品の乾
燥に長時間を要するとともにセッターを使用して焼成す
ることが必要となるから、その生産効率が極めて悪く、
また、最終製品の寸法精度、機械的強度が得られ難く、
透水性という機能にも満足できなかった。
【0007】つぎに、上記の透水性ブロックの製造方
法は、骨材に水ガラスを一次バインダと水として加え混
練するために、ミキサー内、原料搬送ライン、及び成形
原料ホッパー内に坏土が頑固に付着することとなり、特
には、色換え作業が極めて困難であった。
【0008】また、骨材に廃ガラス粉を焼結バインダー
として加え混練した後に振動プレス成形するために、型
枠内で骨材を均等に分散できないから成形品の組織が均
質にならないとか、セッターが必要で生産性が悪くコス
トアップになるとか、セッターに成形品の底部が溶着し
て形状精度が劣るとか、透水係数は1x10-1cm/秒
以上で極めて良好であるものの、その曲げ強度が40〜
70kg/cm2程度しか得られず最終品の強度に問題
があるとか、さらに、例えばこの成形品をローラーハー
スキルンで焼成すると、廃ガラス粉が気化してキルン内
のムライト質セラミックパイプに融着してこのムライト
質セラミックパイプをガラス質化せしめこれにより高価
なムライト質セラミックパイプが簡単に折れてしまうか
ら頻繁に交換する必要があるとか、等さまざまな問題が
あった。
【0009】つぎに、上記の透水性ブロックの製造方
法は、また、産業廃棄物として廃棄される陶磁器質廃材
の破砕物を骨材として、これにゆう薬を添加し、所定の
形状寸法に湿式油圧プレス成形したセッターを使用して
焼成するために、大型の舗装用透水ブロックの製造が困
難であるに加えて、比較的小型の舗装用透水ブロックで
あってもこれらを大量生産し難く、その生産性が悪く、
生産コストアップの要因になるという問題があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑み鋭意研究開
発した結果完成したものであって、その解決すべき課題
は、従来の舗装用透水性ブロック及びその製造方法が具
有する上述した問題点を解消することであり、その目的
とするところは、透水性機能や強度に優れているのみな
らず、特には、大型の舗装用透水ブロックであっても有
機バインダーを使用しないでこれらを寸法精度がよく簡
単且つ確実に製造でき、しかも、例えば色かえ作業効率
に優れた舗装用透水ブロックの製造方法を提供すること
であり、かつかかる舗装用透水ブロックを廉価に提供す
ることである。
【0011】本発明の他の目的は、産業廃棄物として廃
棄される陶磁器質廃材の有効活用法を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述したかかる課題を解
決するために採った本発明は、請求項1の発明の要旨と
するところは、「粒度が0.5mm以上である骨材とバ
インダーとを必須成分としてこれらを混合混練し、プレ
ス成形してなる成形体を焼成する舗装用透水ブロックの
製造方法において、前記バインダーが、 ア)磁器用生坏土と、ベントナイト若しくは耐火粘土の
いずれか一方、又はその両方、 イ)雑粘土と、ベントナイト若しくは耐火粘土のいずれ
か一方、又はその両方、 ウ)耐火粘土若しくはフライアッシュのうちいずれか一
方、のうちのいずれかであって、上記成形体の含水率が
3〜10重量%であることを特徴とする舗装用透水ブロ
ックの製造方法」にあり、産業廃棄物として廃棄される
廃材を骨材として使用できるから、産業廃棄物の有効利
用が図れる。
【0013】また、前記バインダーが、ア)磁器用生坏
土と、ベントナイト若しくは耐火粘土のいずれか一方、
又はその両方、イ)雑粘土と、ベントナイト若しくは耐
火粘土のいずれか一方、又はその両方、ウ)耐火粘土若
しくはフライアッシュのうちいずれか一方、のうちのい
ずれかが使用されこれらが相乗的に機能するように構成
されているから、すなわち、上述したの透水性ブロッ
クの製造方法のように、一次バインダとして水ガラスを
加え混練する構成ではないから、まず、成形品を炭酸ガ
スによってハンドリング可能とすべく硬化する工程のす
べてが不要となり、また、ミキサー内や、原料搬送ライ
ン、及び成形原料のホッパー内に坏土が頑固に付着する
ことがないので、これら装置等の清掃、特には、製造金
型の清掃が極めて容易になる。すなわち、特には、設備
投資費の低減と、色換え作業の向上が図れる。
【0014】さらにまた、混合混練したものを所望形状
に油圧プレス成形するから、振動プレス成形とは異な
り、騒音の発生を抑制でき、型枠内に骨材を均等に分散
した状態で成形できる。すなわち、成形品の乾燥時間の
短縮が図れ、均質な組織を有する締りのよい成形品とし
て成形でき、機械的強度に優れた最終製品を、廉価に製
造できる。
【0015】請求項2の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックの製造方法において、前記成
形体を焼成する工程が、セッターレス(裸積み)で実施
されることを特徴とする請求項1記載の舗装用透水ブロ
ックの製造方法」にあり、この製造方法によれば、焼成
時に成形品をセッターを用いない裸積み状態で焼成する
から、セッターそのもの及びセッター搬送装置等が不要
となり、請求項2の製造方法によるよりも、さらなる設
備投資費の低減が図れる。すなわち、当該舗装用透水ブ
ロックの生産コストダウンが図れる。
【0016】請求項3の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックの製造方法において、前記骨
材が、5.0〜1.0mm、1.0〜0.5mm、及び
0.5mm未満にそれぞれ粒度分布範囲を有する3種の
混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載の舗
装用透水ブロックの製造方法」にあり、この製造方法に
よれば、請求項1又は2に記載の舗装用透水ブロックの
製造方法が奏する作用に加えて、特には、透水係数を自
在調整できる。
【0017】請求項4の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックの製造方法において、該透水
ブロック全体に対する前記骨材の含有割合が60〜95
重量%であり、前記透水ブロック全体に対する前記バイ
ンダーの含有割合が40〜5重量%であることを特徴と
する請求項1〜3記載の舗装用透水ブロックの製造方
法」にあり、この製造方法によれば、請求項1〜3のい
ずれかに記載の舗装用透水ブロックの製造方法の奏する
作用に加えて、特には、曲げ強度に代表される機械的強
度を自在調整できる。
【0018】請求項5の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックの製造方法において、前記耐
火粘土が、木節粘土、蛙目粘土、頁岩粘土、若しくは廃
ゆう薬のいずれか、又はこれらの混合物であり、前記雑
粘土が、瓦用粘土、砕石廃泥粘土、若しくはキラ粘土の
いずれか、又はこれらの混合物であることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載の舗装用透水ブロックの
製造方法」にあり、請求項1〜4のいずれかに記載の舗
装用透水ブロックの製造方法と実質的に同一な作用が得
られるに加えて、産業廃棄物として廃棄される廃ゆう薬
や、砕石廃泥粘土、キラ粘土等の廃棄物をバインダーと
して使用でき、産業廃棄物の有効利用が図れる。
【0019】つぎに、請求項6の発明の要旨とするとこ
ろは、「粒度が0.5mm以上である骨材とバインダー
とを必須成分として混合混練した後にプレス成形された
含水率が3〜10重量%の成形体を焼成してなる舗装用
透水ブロックであって、前記バインダーが、 ア)磁器用生坏土と、ベントナイト若しくは耐火粘土の
いずれか一方、又はその両方、 イ)雑粘土と、ベントナイト若しくは耐火粘土のいずれ
か一方、又はその両方、 ウ)耐火粘土若しくはフライアッシュのうちいずれか一
方、のうちのいずれかであり、前記舗装用透水ブロック
の透水係数が1x10-2/秒以上であることを特徴とす
る舗装用透水ブロック」にあり、産業廃棄物として廃棄
される廃材を骨材として使用でき、産業廃棄物の有効利
用が図れる。
【0020】また、上述したの透水性ブロックの製造
方法のように、一次バインダとして水ガラスを加え混練
する構成ではなく、バインダーとして磁器用生坏土と耐
火可塑性粘土鉱物とが使用されこれらが相乗的に機能す
るように構成されているから、まず、成形品を炭酸ガス
によってハンドリング可能とすべく硬化する工程のすべ
てが不要となり、また、ミキサー内や、原料搬送ライ
ン、及び成形原料のホッパー内に坏土が頑固に付着する
ことがないので、これら装置等の清掃、特には、製造金
型を極めて容易に清掃できる。
【0021】また、混合混練したものを所望形状に油圧
プレス成形するから、振動プレス成形とは異なり、騒音
の発生を抑制でき、型枠内に骨材を均等に分散した状態
で成形できる。また、成形品の乾燥時間の短縮が図れ、
均質な組織を有する締りのよい成形品として成形でき
る。
【0022】すなわち、特には、炭酸ガスによる硬化装
置等が不要となるから設備投資費の低減が図れ、作業工
程を省略化でき、色換え作業を含む作業性の向上が図れ
る。特に、成形品をセッターを用いない裸積み状態で焼
成することができ、セッターそのもの及びセッター搬送
装置等が不要となるため、さらなる設備投資費の低減が
図れる。すなわち、寸法精度や機械強度に優れた当該透
水ブロックの生産コスト削減が図れ、これを廉価に提供
できる。
【0023】請求項7の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックにおいて、前記骨材が、5.
0〜1.0mm、1.0〜0.5mm、及び0.5mm
未満にそれぞれ粒度分布範囲を有する3種の混合物であ
ることを特徴とする請求項6記載の舗装用透水ブロッ
ク」にあり、請求項8の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックにおいて、該透水ブロック全
体に対する前記骨材の含有割合が60〜95重量%であ
り、前記バインダーの含有割合が40〜5重量%である
ことを特徴とする請求項6又は7のいずれかに記載の舗
装用透水ブロック」にある。
【0024】これら請求項7又は8の透水ブロックは、
前記請求項6の舗装用透水ブロックの具有する作用に加
えて、特には、曲げ強度や圧縮強度に代表される機械的
強度と、透水係数に代表される機能とを自在調整できる
舗装用透水ブロックの製造方法が提供できる。
【0025】請求項9の発明の要旨とするところは、
「前記舗装用透水ブロックにおいて、前記耐火粘土が、
木節粘土、蛙目粘土、頁岩粘土、若しくは廃ゆう薬のい
ずれか、又はこれらの混合物であり、前記雑粘土が、瓦
用粘土、砕石廃泥粘土、若しくはキラ粘土のいずれか、
又はこれらの混合物であることを特徴とする請求項6〜
8のいずれかに記載の舗装用透水ブロック」にあり、請
求項6〜8のいずれかに記載の舗装用透水ブロックと実
質的に同一の作用が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施例
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の舗装用透
水ブロックの製造方法を示すフローチャートである。
【0027】実施例の舗装用透水ブロックを製造するた
めに使用した骨材は、例えば食卓用器や、台所用器、衛
生用器などの不良品や廃棄材のごとき陶磁器廃材を破砕
して微細粒状とした一般にセルベンと呼ばれる粉砕物
(仮焼骨材)である。但し、廃棄鋳物砂を破砕して微細
粒状として破砕物、粘土精練時に生じる廃棄物を破砕し
て微細粒状とした一般にキラと呼ばれる破砕物、金属精
練で生じる廃棄物を破砕して微細粒状とした一般に鉱滓
と呼ばれる破砕物、廃棄鋳物砂を破砕して微細粒状とし
た破砕物などの粉粒形状の廃棄物を使用することもでき
る。なお、仮焼骨材と呼ばれる微細粒を骨材として使用
すると、少なくとも既に焼成処理されているために骨材
中に結晶水が含まれていないので、二次収縮率が小さい
という点、所謂切れ難くいという点、乾燥負担を軽減さ
せてエネルギー効率の向上が図れるという点において、
好ましい。
【0028】本発明でいう磁器用生坏土とは、プレス成
形品の所定形状を保持することと、焼成時に溶融して骨
材を結合させ、所定の気孔率と機械的強度を有する透水
性ブロックを得るためのものであり、板ガラスやガラス
容器などのガラス製品廃材などを微粉末として用いるこ
とが好ましいが、ホーロー製品のガラス系廃材を破砕し
た微粉状破砕物を使用することもできる。焼成中に発生
する歪を最小とするためには、磁器用生坏土の熱膨張率
が、骨材のそれと同等であるのが好適である。磁器用生
坏土は、焼成時に溶融して骨材同士を結合させるが、こ
の結合が一様に行われるよう、また、焼成時の溶融に長
時間を要してエネルギーコストが上昇しないように、粒
径が2.0mm以下の微粉末若しくはスプレー顆粒とし
ておくことが好ましい。
【0029】本発明でいう耐火粘土とは、油圧プレス成
形してなる成形品の所定形状を保持させるために添加さ
れる、可塑性と耐火性の両特性をもつ窯業界で一般的に
使用される粘土のことであり、例えば木節粘土、ガイロ
メ粘土等を例示でき、これらの単独若しくはその組み合
せとして使用される。
【0030】又、本発明でいう雑粘土とは、油圧プレス
成形してなる成形品の所定形状を保持させるために添加
される、可塑性と耐火性の両特性をもつ窯業界で一般的
に使用される粘土のことであり、例えば瓦用粘土、砕石
廃泥粘土、若しくはキラ粘土等を例示でき、これらの単
独若しくはその組み合せとして使用される。
【0031】本発明において、骨材の配合割合は、適宜
変更できるが、平均粒径が0.5mm未満の骨材の配合
割合を高くすると、生産性および素材のコストが高くな
り、平均粒径が3.3〜1.0mmの骨材の配合割合を
高くすると、成形性が悪くなるだけでなく、製品の強度
の低下の原因にもなるからである。
【0032】前記バインダーの使用量は、前記坏土の含
水率が3〜10%程度になるように調節することが好ま
しい。含水率が3%以下では保形性が悪くなり、含水率
が過剰になると、成形品にラミネーションが発生した
り、乾燥に時間がかかるなどの欠点が生ずるからであ
る。
【0033】また、油圧プレス成形する際には、規定の
寸法の型に、規定量の坏土を充填し、100kgf/c
2以上の圧力で加圧し成形する。成形圧力が100k
gf/cm2では坏土の締まりが悪くなり、成形品の強
度不足を生ずる。余りにも高いプレス圧を要求すると、
設備費が高くなる等の経済性の問題が生じる。
【0034】成形品の乾燥は、自然乾燥、熱風乾燥、マ
イクロ波乾燥、高周波乾燥、等いずれの方法でも構わな
いが、急速乾燥し過ぎると成形品に所謂切れや爆烈が発
生することがあり、余りゆっくり乾燥すると、乾燥に時
間がかかり過ぎるなどの欠点が生ずる。
【0035】成形品の焼成は、850〜1350℃の温
度で焼成する。焼成炉は、バッチ炉でも連続炉でもどち
らでも良いが、一般的には、トンネルキルン、又はロー
ラーハースキルンを用いる場合が多い。ローラーハース
キルンを用いて焼成できること、及び成形品をセッター
レス(多段の裸積み状態のまま)で焼成できることは、
従来の製造方法には見られない本発明の格別顕著な作用
効果の一である。
【0036】つぎに、本発明の製造方法で製造される舗
道用透水ブロックの寸法形状、外観形状を限定するもの
ではなく、適宜設計変更であることは言うまでもない。
【0037】なお、全体の厚さが20mm以下では強度
が低く、施工後の安定性が悪くなる欠点を生ずる懸念が
あり、また、全体の厚さが100mm以上になると重量
が重くなり、施工性が悪くなるという欠点を生ずる懸念
がある。また、一辺の長さは100〜500mm程度に
している。一辺の長さが100mm以下では生産性およ
び施工性が悪くなるという欠点が生ずる。また、500
mm以上になると重量が重くなり、施工性が悪くなると
いう欠点が生ずる。
【0038】
【実施例】実施例1 平均粒径が3.3〜1.0mmの範囲にある磁器破砕骨
材が80重量%、平均粒径が1.0〜0.5mmの範囲
にある磁器破砕骨材が8重量%、平均粒径が0.5mm
未満の磁器破砕骨材が12重量%とからなる骨材に、全
体に対する含有量が10重量%となる磁器用生坏土と、
全体に対する含有量が3重量%となるベントナイトをバ
インダー(成形助材)として加え混練してなる坏土を、
油圧プレス成形機を用いて、200kgf/cm2の圧
力下で成形し、この成形品を乾燥させた後、所謂セッタ
ーを使用しない裸のまま、互いに隣接する成形品が相互
に当接しないように6段に積み上げ、そのままの状態
で、1100℃で、17時間連続焼成した。最終品の形
状は、縦長が230mm、横長が115mm、厚さが5
0mmの方形である。最終製品の特性を、表1に示す。
【0039】実施例2 平均粒径が3.3〜1.0mmの範囲にある磁器破砕骨
材が80重量%、平均粒径が1.0〜0.5mmの範囲
にある磁器破砕骨材が8重量%、平均粒径が0.5mm
未満の磁器破砕骨材が12重量%とからなる骨材に、全
体に対する含有量が10重量%となる磁器用生坏土と、
全体に対する含有量が3重量%となるベントナイトと、
全体に対する含有量が1重量%となる木節粘度と、をバ
インダー(成形助材)として加え混練してなる坏土を、
油圧プレス成形機を用いて、200kgf/cm2の圧
力下で成形し、この成形品を乾燥させた後、所謂セッタ
ーを使用しない裸のまま、互いに隣接する成形品が相互
に当接しないように6段に積み上げ、そのままの状態
で、1100℃、10時間連続で焼成した。最終品の形
状は、縦長が230mm、横長が115mm、厚さが5
0mmの方形である。最終製品の特性を、表1に示す。
【0040】従来例1 平均粒径が3.3〜1.0mmの範囲にある磁器破砕骨
材が80重量%、平均粒径が1.0〜0.5mmの範囲
にある磁器破砕骨材が8重量%、平均粒径が0.5mm
未満の磁器破砕骨材が12重量%とからなる骨材100
gあたり、二次バインダとしてガラス廃材破砕物を2g
の割合で添加混合してドライ試料を作り、これに一次バ
インダとして水ガラス3号を前記骨材100gに対して
7g添加し混合してなる坏土を、所定形状寸法に成形す
るための空間を有する型枠内に充填し振動を与えながら
0.5kgf/cm2の圧力をかけて成形した当該成型
品を下方向に脱型し、成型品を上面に載置したままのパ
レットとともに搬送コンベアーで硬化装置に向け搬送し
た。ついで、気体注入カプセルとドレインカプセルとの
間に、前記成型品が載置されたパレットを密封状態に取
付け、2kg圧の炭酸ガスを20秒間の間、炭酸ガスを
成型品の内部を通過させ、その内部及び底部を含めた全
体を1次硬化した後、ローラーハースキルンにて110
0〜1150℃、2時間焼成した。最終品の形状は、縦
長が約230mm、横長が約115mm、厚さが約50
mmの方形であり、その特性を表1に示す。
【0041】 表1 実施例1 実施例2 従来例1 焼成収縮率、% 2.5 1.5 1.0 透水係数、cm/s 1.4x10-2 2.7x10-2 2.5x10-2 曲げ強度、kgf/cm2 116 104 56 透水係数は、JIS A1218に準じて測定した。 曲げ強度は、JIS R2213に準じて測定した。
【0042】なお、実施例1、2の製造方法によれは、
従来な製造方法では製造できなかった大型の舗道用透水
ブロックを高い寸法精度で製造でき、廉価に提供でき
る。この点は、従来の製造方法に勝る格別優れた作用効
果の一でもある。
【0043】ところで、上述した各実施例の製造方法及
びこの製造方法によって製造されたセラミック舗道用透
水ブロックは、本発明の代表的な実施態様として述べた
ものであり、本発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、本発明を実施する場合には、この発明の趣旨から
逸脱しない範囲で適宜設計変更して実施できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の舗装用ブ
ロックの製造方法によれば、つぎに示す作用効果が得ら
れる。 (1) 産業廃棄物の有効利用ができ、振動プレス成形とは
異なり、騒音の発生を抑制できる。 (2) 粒径の異なる複数の骨材を含有するので、透水性を
自在調整できる舗装用透水ブロックの製造方法が提供で
き、透水性が良好なブロックを提供できる。
【0045】(3) 焼成前の成形品にあっては、前記バイ
ンダーの相乗効果が加わるため、その締りがよく、骨材
とバインダーが均一に分散しており、組織に歪みが残っ
ていない。これらの結果により、成形後に成形品内部に
歪みがないので、乾燥による変形や、焼成による変形が
小さく、かつ、強度の大きな透水ブロックを製造するこ
とができ、提供できる。
【0046】(4) 本発明の製造方法は、上述したの透
水性ブロックの製造方法のように骨材に水ガラスを加え
て混練する構成ではないから、炭酸ガスによる硬化工程
自体が不要であり、また、ミキサー内、原料搬送ライ
ン、及び成形原料ホッパー内に坏土が頑固に付着しない
ので、金型の清掃が極めて容易で、特には、設備投資費
の低減と、色換え作業の向上が図れる。また乾式プレス
成形されているから、成形品の乾燥時間の短縮が図れ、
焼成時に成形品をセッターレス、すなわち、多段に積み
重ねた裸積みの状態のまま焼成できる。すなわち、セッ
ターそのもの及びセッター搬送装置等が不要となる。
【0047】(5) すなわち、透水性や強度に優れ、長期
間使用しても破損や目詰まりの心配が少なく、さらに大
型の舗装用透水ブロックであってもこれを寸法精度よく
簡単且つ確実に量産することができる舗装用透水ブロッ
クの製造方法を提供するができ、かかる舗装用透水ブロ
ックを低コストで量産でき、廉価に提供できるという格
別顕著な作用効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E01C 11/26 E01C 11/26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒度が0.5mm以上である骨材とバイ
    ンダーとを必須成分としてこれらを混合混練し、プレス
    成形してなる成形体を焼成する舗装用透水ブロックの製
    造方法において、 前記バインダーが、 ア)磁器用生坏土と、ベントナイト若しくは耐火粘土の
    いずれか一方、又はその両方、 イ)雑粘土と、ベントナイト若しくは耐火粘土のいずれ
    か一方、又はその両方、 ウ)耐火粘土若しくはフライアッシュのうちいずれか一
    方、のうちのいずれかであって、 上記成形体の含水率が3〜10重量%であることを特徴
    とする舗装用透水ブロックの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記舗装用透水ブロックの製造方法にお
    いて、 前記成形体を焼成する工程が、セッターレス(裸積み)
    で実施されることを特徴とする請求項1記載の舗装用透
    水ブロックの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記舗装用透水ブロックの製造方法にお
    いて、 前記骨材が、5.0〜1.0mm、1.0〜0.5m
    m、及び0.5mm未満にそれぞれ粒度分布範囲を有す
    る3種の混合物であることを特徴とする請求項1又は2
    記載の舗装用透水ブロックの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記舗装用透水ブロックの製造方法にお
    いて、 該透水ブロック全体に対する前記骨材の含有割合が60
    〜95重量%であり、前記透水ブロック全体に対する前
    記バインダーの含有割合が40〜5重量%であることを
    特徴とする請求項1〜3記載の舗装用透水ブロックの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記舗装用透水ブロックの製造方法にお
    いて、 前記耐火粘土が、木節粘土、蛙目粘土、頁岩粘土、若し
    くは廃ゆう薬のいずれか、又はこれらの混合物であり、 前記雑粘土が、瓦用粘土、砕石廃泥粘土、若しくはキラ
    粘土のいずれか、又はこれらの混合物であることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の舗装用透水ブロ
    ックの製造方法。
  6. 【請求項6】 粒度が0.5mm以上である骨材とバイ
    ンダーとを必須成分として混合混練した後にプレス成形
    された含水率が3〜10重量%の成形体を焼成してなる
    舗装用透水ブロックであって、 前記バインダーが、 ア)磁器用生坏土と、ベントナイト若しくは耐火粘土の
    いずれか一方、又はその両方、 イ)雑粘土と、ベントナイト若しくは耐火粘土のいずれ
    か一方、又はその両方、 ウ)耐火粘土若しくはフライアッシュのうちいずれか一
    方、のうちのいずれかであり、 前記舗装用透水ブロックの透水係数が1x10-2/秒以
    上であることを特徴とする舗装用透水ブロック。
  7. 【請求項7】 前記舗装用透水ブロックにおいて、 前記骨材が、5.0〜1.0mm、1.0〜0.5m
    m、及び0.5mm未満にそれぞれ粒度分布範囲を有す
    る3種の混合物であることを特徴とする請求項6記載の
    舗装用透水ブロック。
  8. 【請求項8】 前記舗装用透水ブロックにおいて、 該透水ブロック全体に対する前記骨材の含有割合が60
    〜95重量%であり、前記バインダーの含有割合が40
    〜5重量%であることを特徴とする請求項6又は7のい
    ずれかに記載の舗装用透水ブロック。
  9. 【請求項9】 前記舗装用透水ブロックにおいて、 前記耐火粘土が、木節粘土、蛙目粘土、頁岩粘土、若し
    くは廃ゆう薬のいずれか、又はこれらの混合物であり、 前記雑粘土が、瓦用粘土、砕石廃泥粘土、若しくはキラ
    粘土のいずれか、又はこれらの混合物であることを特徴
    とする請求項6〜8のいずれかに記載の舗装用透水ブロ
    ック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029697A (ja) * 2007-07-04 2009-02-12 Takahama Industry Co Ltd 瓦用原料とその製造方法
JP5150782B1 (ja) * 2012-09-03 2013-02-27 日本環境開発株式会社 ブロック材の製造方法、ブロック材、舗装路、建築物
IT201800004787A1 (it) * 2018-04-23 2019-10-23 Manufatti in gres porcellanato

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