JPH10229504A - 同期処理回路 - Google Patents

同期処理回路

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JPH10229504A
JPH10229504A JP9031614A JP3161497A JPH10229504A JP H10229504 A JPH10229504 A JP H10229504A JP 9031614 A JP9031614 A JP 9031614A JP 3161497 A JP3161497 A JP 3161497A JP H10229504 A JPH10229504 A JP H10229504A
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Jiyunshi Masumoto
順資 枡本
Yasuaki Sakanishi
保昭 坂西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ素子により構成された同期処理回路
において、アナログ素子固有の定数のばらつきや温度特
性,経年変化等により、ディスプレイ内の被制御回路に
安定した同期信号を常に供給する事が困難であった従来
の課題を解決し、常に安定した同期信号をディスプレイ
内の被制御回路に供給可能な同期処理回路を提供するも
のである。 【解決手段】 外部からディスプレイに入力された画像
信号源の同期信号をPLL回路1により同期再生を行
い、その同期再生された出力を制御回路6からの制御信
号9により制御されるパルス発生回路2及び5に入力
し、任意の位相及び幅を持つ同期信号を前記パルス発生
回路2及び5で発生し、ディスプレイ内の被制御回路に
供給する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー受像器にお
いて、外部からカラー受像器に入力される画像信号源の
持つ同期信号の再生を行い、カラー受像器内の各回路ブ
ロックに任意の位相及び幅を持つ同期信号を供給する同
期処理回路(国際特許分類 H04N 9/28)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図12に従来の同期処理回路の構成を示
す。
【0003】図12において、37はパルス位相設定回
路、38はパルス幅設定回路、3はAFC回路、4は偏
向出力回路、39はパルス位相設定回路、40はパルス
幅設定回路、6は制御回路、7は外部から同期処理回路
に入力された画像信号源の持つ同期信号である。以上の
ように構成された同期処理回路について、以下その動作
について説明する。
【0004】図12において、外部から同期処理回路に
入力された画像信号源の持つ同期信号7は、パルス位相
設定回路37及びパルス幅設定回路38により構成され
るアナログ方式パルス発生回路35に入力される。パル
ス発生回路35は、通常、モノマルチにより構成され、
その出力信号は、制御回路6からの制御信号9により任
意の位相及び幅を設定される。
【0005】図13にモノマルチで構成されたパルス発
生回路35の動作を示す。前記同期信号7がパルス位相
設定回路に入力されると、図13に示すように、モノマ
ルチに接続された抵抗素子や容量素子の定数により決定
される時定数に応じた充電波形を得る。この充電波形に
より、前記同期信号7に対し、位相の異なる同期信号を
得ることが可能となる。この位相の設定は、制御回路6
から発生される制御信号9により、モノマルチに接続さ
れている抵抗素子もしくは容量素子により決定される時
定数を制御することで任意に設定可能となる。このよう
に発生されたパルス位相設定回路37の出力を、同様に
モノマルチで構成されたパルス幅設定回路38に入力す
ることで、任意のパルス幅を持つ同期信号を得ることが
可能となる。以上のように、パルス位相設定回路37及
びパルス幅設定回路38により構成されたパルス発生回
路35により、外部からディスプレイに入力された同期
信号7に対し、任意の位相及び幅を持つ同期信号を得る
ことが可能となる。
【0006】以上により発生されたアナログ方式パルス
発生回路35の出力をAFC回路3に入力する。AFC
回路3は、AFC回路3内に内蔵した発振器の発振周波
数を制御することにより、入力された同期信号に対し、
同期した同期信号を発生し、偏向出力回路4に出力す
る。また、偏向出力回路4から偏向コイルに供給された
同期信号は、分圧された後、前記AFC回路3にフィー
ドバックされ偏向出力回路4の安定化を図っている。
【0007】この偏向出力回路4からAFC回路3に入
力された、ディスプレイの偏向電流周期に同期した同位
相の同期信号を、前記アナログ方式パルス発生回路35
と同一構成のアナログ方式パルス発生回路36に入力す
る。このパルス発生回路36により、任意の位相及び幅
を設定された同期信号は、ディスプレイ内の各被制御回
路に供給可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の構成では、パルス発生回路35及び36に
入力された同期信号を、モノマルチに接続されたアナロ
グ素子により決定される時定数を制御回路6からの制御
信号9によって変化させ、任意の位相及び幅を持つ同期
信号を発生させるため、アナログ素子固有の定数のばら
つきや温度特性等により、安定した同期信号出力が前記
パルス発生回路35及び36から得られないという課題
を有していた。
【0009】更に、従来の構成では、前記パルス発生回
路35及び36から出力される同期信号の位相及び幅の
設定範囲は、前記パルス発生回路35及び36内のモノ
マルチに接続されたアナログ素子により決定されるた
め、種々の走査周波数を有する画像信号源を1つのディ
スプレイに映し出すマルチスキャンディスプレイにおい
ては、ディスプレイに入力される画像信号源の走査周波
数によって、1走査周波数期間に対する同期信号の位相
及び幅の設定範囲の割合が異なるという課題を有してい
た。
【0010】例えば、同期信号の位相を決定するモノマ
ルチに接続されたアナログ素子が持つ時定数の可変範囲
が5μsecであったとする。この時、外部から水平走
査周波数100kHzの画像信号源が接続された場合、
同期信号の位相の可変範囲は、 5μsec/(1/100kHz)=50% となるが、外部から入力される画像信号源の走査周波数
が20kHzの場合は、 5μsec/(1/20kHz)=10% となり、同期信号の位相の設定範囲がディスプレイ上で
狭くなる欠点があった。
【0011】また、通常、制御回路6からの制御信号9
は、固定の分解能を持つディジタル信号である。先程の
例において、制御回路6からの制御信号9は、10ビッ
トの分解能を持つディジタル信号線であると仮定する
と、外部から入力される画像信号源の走査周波数が10
0kHzと20kHzとを比較すると、1ビットあたり
の同期信号の位相の設定精度が5倍異なることになる。
すなわち、位相の調整精度が外部からディスプレイに入
力される画像信号源の持つ走査周波数によって異なる課
題をも有していた。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の同期処理回路は、外部からディスプ
レイに入力された画像信号源の同期信号を、PLL回路
に入力し、そこで同期再生させ、このPLL回路で再生
されたクロックを用いる事で、任意の位相及び幅を持つ
同期信号を安定にディスプレイ内の被制御回路に供給す
る事を特徴とする。
【0013】本発明によれば、PLL回路を用いたディ
ジタル方式によりパルス発生回路を構成できるため、従
来のアナログ方式に比べ、素子のばらつきや温度特性に
よる同期信号の位相や幅の変化が無くなり、安定した同
期信号をディスプレイ内の被制御回路に供給することが
可能となる。また、種々の走査周波数を有する画像信号
源を1つのディスプレイに映し出すマルチスキャンディ
スプレイにおいても、ディスプレイへ入力される画像信
号源の走査周波数によって、1走査周波数期間に対する
同期信号の位相及び幅の設定範囲の割合が異なる従来の
課題も容易に解決可能となる。更に、前記PLL回路に
おいて、電圧制御発振器から出力される発振クロックを
1/nに分周する1/n分周器と、前記1/n分周器の
出力を1/mに分周する1/m分周器とで分周する構成
を用い、前記1/n分周器から出力される低速クロック
を前記パルス発生回路に入力し、その出力を前記電圧制
御発振器から出力される高速クロックにより駆動される
ディジタルシフト回路に入力することで、従来、同一ク
ロックで同期信号の位相制御を行っていた方式と比較
し、安価に且つ高精度に同期信号の位相を制御可能とな
る。
【0014】更に、外部からディスプレイに入力される
任意の画像信号源の垂直同期信号を1/4水平期間遅延
回路及び3/4水平期間回路に入力し、各々の出力信号
を用い、ディスプレイに入力された画像信号源の水平同
期信号と垂直同期信号との位相関係を検出する検出信号
を発生し、その検出結果を基に、確実に外部からディス
プレイに入力される水平同期信号と同期した同期信号で
垂直同期信号をラッチ可能となる位相関係にする手段を
備えることで、外部からディスプレイに入力される画像
信号源の走査線本数を計数でき、安定した同期信号をデ
ィスプレイ内の被制御回路に供給可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の同期処
理回路は、種々の走査周波数を有する画像信号源を1つ
のディスプレイに映し出すマルチスキャンディスプレイ
において、ディスプレイに入力された任意の走査周波数
を持つ画像信号源の同期信号をPLL回路を用いて同期
再生し、その同期再生された出力を、任意の位相及び幅
を持つ同期信号を出力するパルス発生回路に入力し、そ
のパルス発生回路の出力をAFC回路を通して偏向出力
回路に供給し、前記偏向出力回路の出力を任意の位相及
び幅をもつ同期信号を発生させるパルス発生回路に入力
し、そのパルス発生回路の出力をディスプレイ内の被制
御回路に供給することで、ディスプレイの同期安定度の
向上並びに対応走査周波数範囲の拡大を図る作用を有す
る。
【0016】請求項2に記載の同期処理回路は、外部か
らディスプレイに入力される任意の画像信号源が持つ同
期信号を入力としたPLL回路と、前記同期信号を入力
とし前記PLL回路から発生されるクロックで駆動し、
制御回路により制御されるパルス発生回路と、前記パル
ス発生回路の出力を入力としたAFC回路と、前記AF
C回路の出力を入力とし、その出力を前記AFC回路に
フィードバックする偏向出力回路と、前記偏向出力回路
から前記AFC回路へフィードバックされた信号を入力
とし、前記PLL回路から発生されるクロックにより駆
動し、前記制御回路により制御される事によりディスプ
レイ内の被制御回路に任意の同期信号を供給するパルス
発生回路を備えたことを特徴とし、ディスプレイの同期
安定度の向上並びに対応走査周波数範囲の拡大を図る作
用を有する。
【0017】請求項3に記載の同期処理回路は、請求項
1に記載された同期処理回路において、偏向出力回路か
ら出力された同期信号をPLL回路で同期再生し、その
同期再生された信号をパルス発生回路に入力し、その出
力信号をディスプレイ内の被制御回路に供給する事で、
請求項1に記載の同期処理回路に対し、ディスプレイの
同期安定度を更に向上させる作用を有する。
【0018】請求項4に記載の同期処理回路は、請求項
2に記載された同期処理回路において、偏向出力回路か
らAFC回路へフィードバックされた信号を入力とした
PLL回路と、前記偏向出力回路から前記AFC回路へ
フィードバックされた信号を、前記PLL回路から発生
されるクロックで駆動し、制御回路により制御される前
記パルス発生回路に入力する事でディスプレイ内の被制
御回路に任意の同期信号を供給する手段を備えたことを
特徴とし、請求項2に記載の同期処理回路に対し、ディ
スプレイの同期安定度を更に向上させる作用を有する。
【0019】請求項5に記載の同期処理回路は、請求項
1に記載された同期処理回路において、パルス発生回路
の出力を、制御回路より制御されるアナログ素子で構成
されたアナログシフト回路に入力し、その出力をAFC
回路に供給することを特徴とし、請求項1に記載の同期
処理回路において、前記PLL回路で再生されたクロッ
ク周波数により制限されていた同期信号の位相調整精度
を向上させる作用を有する。
【0020】請求項6に記載の同期処理回路は、請求項
2に記載された同期処理回路において、パルス発生回路
の出力を、制御回路により制御されるアナログシフト回
路に入力し、そのアナログシフト回路の出力を前記AF
C回路に入力することで、前記パルス発生回路から出力
される同期信号の位相を高精度に調整する手段を備えた
事を特徴とし、請求項2に記載の同期処理回路におい
て、PLL回路で再生されたクロック周波数により制限
されていた同期信号の位相調整精度を向上させる作用を
有する。
【0021】請求項7に記載の同期処理回路は、請求項
1に記載された同期処理回路において、PLL回路内の
電圧制御発振器から発生されるクロックを1/nに分周
する1/n分周器と、更にその出力を1/mに分周する
1/m分周器を用いて分周する事で前記PLL回路内の
位相比較器に入力する構成とし、外部からディスプレイ
に入力される画像信号源の同期信号を入力とし、前記1
/n分周器から出力される分周クロックにより駆動する
パルス発生回路と、そのパルス発生回路の出力を、電圧
制御発振器から発生されるクロックにより駆動するディ
ジタル素子で構成されたディジタルシフト回路に供給す
ることにより、前記PLL回路で再生されたクロック周
波数により制限されるパルス発生回路から出力される同
期信号の位相調整精度を向上させる事を特徴とし、請求
項5に記載の同期処理回路に対し、安定に同期信号をデ
ィスプレイ内の被制御回路に供給可能とする作用を有す
る。
【0022】請求項8に記載の同期処理回路は、請求項
2に記載された同期処理回路において、外部からディス
プレイに入力される任意の画像信号源が持つ同期信号を
一方の入力とした位相比較器と、前記位相比較器の出力
を入力とした低域通過フィルタと、前記低域通過フィル
タの出力を入力とした電圧制御発振器と、前記電圧制御
発振器の出力を1/nに分周する1/n分周器と、前記
1/n分周器を1/mに分周し、その出力を前記位相比
較器の他方に入力する1/m分周器と、前記1/m分周
器の出力を入力とし前記1/n分周器の出力で駆動し前
記制御回路により制御されるパルス発生回路と、前記パ
ルス発生回路の出力を前記電圧制御発振器の出力で駆動
し前記制御回路により制御されるディジタルシフト回路
に入力し、その出力を前記AFC回路に入力すること
で、前記パルス発生回路から出力される同期信号の位相
を高精度に調整する手段を設けた事を特徴とし、請求項
6に記載の同期処理回路に対し、安定に同期信号をディ
スプレイ内の被制御回路に供給可能とする作用を有す
る。
【0023】請求項9に記載の同期処理回路は、請求項
1に記載された同期処理回路において、外部からディス
プレイに入力された任意の画像信号源が持つ水平同期信
号,垂直同期信号において、外部から入力される垂直同
期信号をPLL回路で発生されたクロックを用い、1/
4水平走査期間及び3/4水平走査期間遅延させ、外部
から入力された水平同期信号に対する垂直同期信号の位
相を検出する事で、前記垂直同期信号を確実にラッチ可
能とする位相関係に前記水平同期信号の位相を保つ事を
特徴とし、請求項1記載の同期処理回路に対し、外部か
らディスプレイに入力された画像信号源の走査線本数を
確実に計数可能とする作用を有する。
【0024】請求項10に記載の同期処理回路は、請求
項2に記載された同期処理回路において、外部からディ
スプレイに入力される任意の画像信号源が持つ垂直同期
信号を入力としPLL回路から発生されるクロックによ
り駆動される1/4水平期間遅延回路と、前記垂直同期
信号を入力とし前記PLL回路から発生されるクロック
により駆動される3/4水平期間遅延回路と、前記3/
4水平期間遅延回路の出力を入力とした反転回路と、前
記1/4水平期間遅延回路の出力を一方の入力とし前記
反転回路の出力を他方の出力としたAND回路と、外部
からディスプレイに入力される任意の画像信号源が持つ
水平同期信号を入力とし前記AND回路の出力により制
御される検出回路と、前記水平同期信号を入力とし前記
PLL回路から発生されるクロックにより駆動される1
/2水平期間遅延回路と、前記水平同期信号を一方の入
力とし前記1/2水平期間遅延回路の出力を他方の入力
とした前記検出回路の出力により制御されるマルチプレ
クサと、前記垂直同期信号をマルチプレクサの出力をク
ロックとして用いて計数するカウンタに入力し前記制御
回路に入力する手段を備えた事を特徴とし、請求項2記
載の同期処理回路に対し、外部からディスプレイに入力
される画像信号源の走査線本数を確実に計数可能とする
作用を有する。
【0025】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を用いて説明する。 (実施の形態1)以下、本発明の請求項1及び請求項2
に記載された発明の実施の形態について、図1から図3
を用いて説明する。
【0026】図1において、1はPLL回路、2はパル
ス発生回路、3はAFC回路、4は偏向出力回路、5は
パルス発生回路、6は制御回路、7は外部からディスプ
レイに入力された画像信号源の同期信号である。以上の
ように構成された同期処理回路について、以下その動作
を説明する。
【0027】外部からディスプレイに入力された画像信
号源の同期信号7をPLL回路1に入力し、同期再生を
行う。PLL回路1は電圧制御発振器を内蔵し、この電
圧制御発振器は、PLL回路1に入力された同期信号7
に同期したクロックを発生する。この電圧制御発振器か
ら発生される再生クロック8をパルス発生回路2に入力
し、任意のパルス位相及び幅を制御信号9により制御回
路6から制御され、AFC回路3に供給する。このパル
ス発生回路2の構成を図2に、更に動作タイミングチャ
ートをを図3に示す。
【0028】図2において、10及び12は前記PLL
回路1から発生される再生クロック8により駆動される
カウンタ、11及び13は比較器である。
【0029】カウンタ10のリセット端子に外部からデ
ィスプレイに入力された同期信号7を入力し、前記カウ
ンタ10を分周するクロックとして、前記同期信号7に
同期した前記PLL回路1から発生される再生クロック
8を入力し、分周を行う。この分周動作は、前記同期信
号7が入力されるとリセットされる。カウンタ10のリ
セット端子に入力される同期信号7の代わりに、前記P
LL回路に内蔵される分周器の分周出力を用いても同一
の動作を行う。このカウンタ10から出力される分周値
を比較器11の一方に入力し、制御回路6から発生され
る制御信号9を比較器11の他方に入力する。各々前記
比較器11に各々入力された信号を比較し、前記比較器
11で判定された結果を出力する。図3にその一例を示
す。図3において、制御回路6からの制御信号が”2”
であったとする。この時、比較器11の判定論理が入力
された双方の値が一致した時のみ”1”を出力する場
合、カウンタ10の出力が”2”の時のみ同期信号が出
力される。これより、制御回路6から発生される制御信
号9の値を任意に変化させることで、パルス発生回路2
に入力された同期信号7に対し、任意の位相を持つ同期
信号を出力することが可能となる。制御回路6からの設
定値は、前記PLL回路1に内蔵された分周器の分周比
により依存さるため、高精度にパルス位相を設定する場
合は、前記PLL回路1の分周比を大きくすることによ
り可能となる。このようにして出力された同期信号を、
前記カウンタ10と同様に前記PLL回路1で発生され
た再生クロック8で動作するカウンタ12のリセット端
子に入力し、その分周された出力を比較器13の一方に
入力する。前記比較器11と同様に比較器13の他方に
制御回路6から制御信号9を入力し、比較器13に各々
入力された信号を比較して、同期信号を発生する。図3
にその一例を示す。図3において、制御回路6からの制
御信号が”1”であったとする。この時、比較器13の
判定論理が制御信号9の値に対し、前記カウンタ12の
出力が小さい時に”1”を出力する場合、カウンタ12
の出力が”1”以下の時のみ同期信号が出力される。
【0030】これより、制御回路6から発生された制御
信号9の値を任意に設定することで、任意の幅を持つ同
期信号を出力させることが可能となる。以上のように、
図2に示すパルス発生回路2を制御回路6からの制御信
号9により制御することで、外部からディスプレイに入
力された画像信号源の同期信号に対し、任意の位相及び
幅を持つ同期信号を前記パルス発生回路2から出力させ
ることが可能となる。
【0031】図2に示すパルス発生回路2を構成する比
較器11及び13の判定論理は、本実施の形態の他の判
定論理を用いても同様な効果を得る。また、比較器11
及び13の出力は、比較判定をする際に入力信号の切り
替わり点でスパイク状のノイズを通常発生するため、ラ
ッチ回路を比較器11及び13の出力信号の後段に接続
し、前記スパイク状のノイズによる判定ミスを防ぎ、次
段の回路ブロックにその判定結果を供給する。
【0032】このようにしてパルス発生回路2から出力
された同期信号をAFC回路3に供給する。AFC回路
3は、アナログ素子で構成されるため、ディジタル回路
で構成されたパルス発生回路2及び5、更に高速のクロ
ックを発生するPLL回路1からのディジタルノイズが
侵入すると回路動作が不安定となり、安定した同期信号
を偏向出力回路4に供給できない課題が発生する可能性
がある。そこで、アナログ素子で構成されるAFC回路
3とディジタル回路で構成される回路ブロックとを物理
的に離し、ディジタルノイズをAFC回路3に侵入を防
ぐ手段が一つある。しかしながら、パルス発生回路2及
び5とAFC回路3を離すと逆にその信号伝送経路にノ
イズが重畳される可能性が生じる。そこで、AFC回路
3へのディジタルノイズの侵入を防ぐ手段として、双方
の回路ブロックの電源ライン及び基準電圧(GND)ラ
インを分離する事により、電気的に回路分離を図る方法
がある。
【0033】その他、ディジタル回路全体をシールドす
る事により輻射によるノイズの侵入を防ぎ、安定した同
期信号を偏向出力回路4に供給する手法もある。以上の
ような手法を用い、ディジタルノイズの影響によるAF
C回路3の不安定動作の要因を除去する事で、AFC回
路3から偏向出力回路4に安定した同期信号を供給する
事が可能となる。この偏向出力回路4から前記AFC回
路3に同期信号をフィードバックすることで、偏向出力
回路4の同期安定度の向上を図る。
【0034】この偏向出力回路4から前記AFC回路3
にフィードバックされたディスプレイの偏向電流周期と
同位相の同期信号を前記パルス発生回路2と同様な構成
からなる、前記PLL回路1から発生された再生クロッ
ク8により駆動されるパルス発生回路5に入力する。先
に述べたパルス発生回路2と同様な動作により、パルス
発生回路5からディスプレイ内の映像回路,コンバーゼ
ンス回路,フォーカス回路等、種々の被制御回路に任意
の位相及び幅を持つ同期信号を供給する。ディスプレイ
の偏向電流周期と同位相の同期信号をパルス発生回路5
に入力する構成により、ディスプレイの偏向開始位相を
容易に検出できる事により、回路規模の増大無しに被制
御回路に所望の同期信号を供給可能となる。
【0035】以上本発明の構成により、外部からディス
プレイに入力された画像信号源の同期信号に対し、任意
の位相及び幅を持つ同期信号を容易な回路構成で、ディ
スプレイ内の被制御回路に所望の同期信号を安定に供給
可能となる。
【0036】(実施の形態2)次に、本発明の請求項3
及び請求項4に記載された発明の実施の形態について、
図4及び図5を用いて説明する。尚、前述した実施の形
態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略
する。
【0037】請求項1及び2の発明において、パルス発
生回路2及び5は、PLL回路1により発生される共通
の再生クロック8により駆動される。このような構成の
場合、図5(a)に示すように、初段のパルス発生回路
2から出力される同期信号とPLL回路1から発生され
る再生クロック8との位相関係は、パルス発生回路2に
リセット信号として入力される同期信号7により、ラッ
チ可能となる位相関係を保つ。しかしながら、後段のパ
ルス発生回路5にリセット信号として入力される偏向出
力回路4からAFC回路3に入力される同期信号は、A
FC回路3がアナログ素子で構成される回路であること
より、図5(a)に示すように、PLL回路1から発生
される再生クロック8と同位相関係になる可能性があ
る。パルス発生回路5に入力された同期信号と再生クロ
ック8とが同位相になった場合、ラッチできなくなり、
パルス発生回路5からディスプレイ内の被制御回路に供
給される同期信号が不安定となるため、ディスプレイに
画面揺れやジッター等として現れ、映像品位の劣化の原
因となる。
【0038】そこで、本発明では、図4に示すように偏
向出力回路4からAFC回路3へフィードバックされる
同期信号を直接パルス発生回路5に供給せず、PLL回
路14に一度供給し、このPLL回路14から出力され
る再生クロック15によりパルス発生回路5を駆動する
手段を備えることにより前記課題を解決する。本実施の
形態における同期処理回路の動作を図5(b)に示す。
図5(b)の例に示すように、PLL回路1から発生さ
れる再生クロック8とアナログ素子で構成されるAFC
回路3の出力が同位相の場合においても、本発明の構成
により、PLL回路14を用いて同期再生を行わせるた
め、パルス発生回路5から請求項1及び2の発明の構成
に対し、より安定した同期信号をディスプレイ内の被制
御回路に供給可能となる。
【0039】本発明の同期処理回路は、2段のPLL回
路1及び14から各々発生される位相の異なる2種類の
クロックが混在する構成となる。このため、前記実施の
形態1で記載した他回路への影響の低減をより一層図る
必要性がある。また、双方の再生クロック8及び15
は、位相は異なるが、全く同期している信号であるた
め、回路基板上において、本来駆動しないパルス発生回
路側にディジタルノイズとして飛び込むと、そのパルス
発生回路が誤動作する可能性が発生する。そこで、双方
のPLL回路は、同じディジタル回路により構成されて
いるが、電源及び基準(GND)電圧の分離を確実に行
い、電気的に相互に干渉を防ぐ必要がある。更に、各P
LL回路1及び14は、基板上の配置において、電源回
路から各PLL回路により消費される電流帰還ループが
各々交差しないようにする事によって、相互のPLL回
路の干渉を一層防ぐことが可能となる。
【0040】以上本発明の構成により、外部からディス
プレイに入力された画像信号源の同期信号に対し、任意
の位相及び幅を持つ同期信号を容易な回路構成で発生さ
せることが可能となり、前記請求項1及び2の構成に対
し、更に安定に被制御回路に所望の同期信号を供給可能
となる。
【0041】(実施の形態3)次に、本発明の請求項5
及び請求項6に記載された発明の実施の形態について、
図6及び図7を用いて説明する。尚、前述した実施の形
態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略
する。
【0042】請求項1及び2の発明において、パルス発
生回路1及び5から出力される同期信号の位相及び幅の
設定精度は、PLL回路1から発生される再生クロック
8の周波数に依存されていたため、より高精度の位相調
整精度が要求される被制御回路への同期信号の供給が非
常に困難となる。そこで、設定精度を向上させようとし
た場合、再生クロック8の周波数を高速にする方法があ
る。しかしながら、再生クロック8の周波数を高速にし
た場合、パルス発生回路2及び5を構成する回路素子を
高速クロック対応とすることは勿論のこと、同期信号を
高精度に制御可能とするため、ビット数が増大する事に
より回路規模の増大にもつながるという課題を有してい
た。
【0043】そこで、本発明では、図6に示すようなア
ナログ素子で構成されたアナログシフト回路16を用い
て前記課題を解決する。図6において、パルス発生回路
2から出力された同期信号を入力とし、制御回路6から
の制御信号9により制御されるアナログシフト回路16
は、従来例に示したモノマルチで構成された図13に示
す回路動作と同一である。しかしながら、本実施の形態
に示すアナログシフト回路16のパルス位相設定範囲
は、図7に示すように、前記再生クロック8の1周期に
あたる微小な範囲のみであるため、従来例に示したよう
なアナログ素子固有の現象によるパルス位相設定精度の
ばらつき等が生じても、ディスプレイ上には殆ど影響が
現れず、実使用上問題ない。また、アナログシフト回路
16は、アナログ素子で構成される回路であるため、前
記実施の形態1で記載したように、ディジタル回路との
分離を行うことにより、本回路の実力を十分発揮させる
ことが可能となる。
【0044】尚、本実施の形態では、アナログシフト回
路16を前段のパルス発生回路2の出力に挿入している
が、AFC回路3を通した後のパルス発生回路5の出力
に、同様のアナログシフト回路を挿入した場合、ディス
プレイ内の被制御回路に対し、同様な効果を生じる。
【0045】(実施の形態4)次に、本発明の請求項7
及び請求項8に記載された発明の実施の形態について、
図8及び図9を用いて説明する。尚、前述した実施の形
態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略
する。
【0046】請求項1及び2の発明において、パルス発
生回路1及び5から出力される同期信号の位相及び幅の
設定精度は、PLL回路1から発生される再生クロック
8の周波数に依存されていたため、より高精度の位相調
整精度が要求される被制御回路への同期信号の供給が非
常に困難となる。また、請求項5及び6の発明において
は、アナログ素子で構成されたアナログシフト回路16
を用いているため、通常の使用上においては問題ないレ
ベルにあるとはいえ、投写型ビデオプロジェクターにお
ける使用形態の一つである多管式のように高安定度を要
求する用途においては、従来例に示したように、アナロ
グ素子固有の現象による課題が問題となる。
【0047】そこで、本発明においては、図8に示すよ
うなディジタル素子で構成されたディジタルシフト回路
22を用いて前記課題を解決する。図8において、17
は位相比較器、18は低域通過フィルタ(以下、LPF
とする)、19は電圧制御発振器(以下、VCOとす
る)、20は前記VCO19から発生されたクロックを
1/nに分周する1/n分周器、21は前記1/n分周
器20から発生されたクロックを1/mに分周する1/
m分周器、2は前記1/n分周器20から発生されたク
ロック8で駆動し前記1/m分周器21の出力を入力と
したパルス発生回路2、22は前記VCO19から発生
されたクロックで駆動し前記パルス発生回路2の出力を
入力としたディジタルシフト回路である。以上のように
構成された請求項7及び8に示す同期処理回路につい
て、以下、動作説明を行う。
【0048】外部からディスプレイに入力される画像信
号源の同期信号7を位相比較器17の一方に入力する。
この位相比較器17の出力をLPF18に入力し平滑す
る事で直流電圧に変換する。このLPF18から出力さ
れた直流電圧をVCO19に入力し、入力された直流電
圧に比例したクロックを発振する。この発振クロックを
任意の分周比nで分周する1/n分周器20に入力し、
更に前記1/n分周器20により分周されたクロックを
任意の分周比mで分周する1/m分周器21に入力す
る。この1/m分周器21の出力を前記位相比較器17
の他方に入力し、位相比較動作を行う。以上示した一連
のPLL回路において、1/n分周器20と1/m分周
器21を同一構成とした場合、図1に示すPLL回路1
と同一となる。この場合、図1においては、再生クロッ
ク8はVCO19からの出力となる。また、PLL回路
が位相同期した状態において、位相比較器17に入力さ
れた双方の同期信号は共に同位相の関係となるため、位
相比較器17に入力された同期信号のいずれをパルス発
生回路2へ入力しても同様な動作を行う。これは、請求
項1から8の構成において、いずれにも当てはまること
である。以上のように構成されたPLL回路を用い、1
/n分周器20の出力8をパルス発生回路2に駆動用ク
ロックとして入力する。この時、パルス発生回路2から
出力される同期信号の位相及び幅の設定精度は、1同期
信号期間の1/mである。次に、パルス発生回路2から
出力された同期信号を、VCO19からの出力クロック
で駆動するディジタルシフト回路22に入力する。ディ
ジタルシフト回路22の動作を、図9を用いて以下説明
する。
【0049】図9において、外部からディスプレイに入
力される同期信号7の周波数に対し、PLL回路に内蔵
されたVCO19から発生されるクロック周波数は、 クロック周波数=同期信号周波数×n×m という関係がある。このVCO19から発生されるクロ
ックを1/nに分周した1/n分周器20の出力となる
再生クロック8の周波数は、 再生クロック周波数=同期信号周波数×m となる。パルス発生回路2は、前記1/n分周器20の
出力である再生クロック8を用いる事により所望の同期
信号を出力させ、その同期信号の位相は、図9に示すよ
うに再生クロック8の周波数単位に依存される。そのパ
ルス発生回路2から出力された同期信号を、前記再生ク
ロック8の周波数に対し、n倍の高速動作を行うVCO
19から出力されるクロックで動作するディジタルシフ
ト回路22に入力することで、より高精度に同期信号の
位相を設定できる。
【0050】図8のように、PLL回路内の分周器を1
/n分周器20と1/m分周器21との2段構成にする
ことにより、同期処理回路において高速動作を必要とす
る回路ブロックを最小規模に抑えることが可能となり、
従来方式に対し、安価に同期信号の位相調整を高精度に
行える。
【0051】尚、本実施の形態では、前段のパルス発生
回路2の出力をディジタルシフト回路22に入力してい
るが、AFC回路3を通した後のパルス発生回路5の出
力を、本ディジタルシフト回路に入力した場合において
も同様な効果を生じる。
【0052】(実施の形態5)次に、本発明の請求項9
及び請求項10に記載された発明の実施の形態につい
て、図10及び図11を用いて説明する。尚、前述した
実施の形態と同じ構成については同一の符号を用い、説
明を省略する。
【0053】請求項1及び2の発明において、パルス発
生回路2及び5に入力された同期信号の位相及び幅を任
意に制御する制御回路6から出力される制御信号9の制
御範囲は、水平同期信号に対しては、PLL回路1に内
蔵される分周器の分周比により制限されるため、ディス
プレイ内部で容易に検知可能となる。一方、垂直同期信
号の制御範囲に対しては、ディスプレイに入力された画
像信号源の走査線本数により制限される。外部からディ
スプレイに入力された画像信号源の水平走査周波数及び
垂直走査周波数より、制御回路6において、 走査線本数=水平走査周波数/垂直走査周波数 という演算式により、制御回路6に内蔵されたプロセッ
サにより、前記画像信号源の走査線本数を検出する。し
かしながら、プロセッサの演算誤差により、ディスプレ
イに入力された画像信号源の走査線本数を計数ミスする
可能性があり、この時、正確にパルス発生回路を制御で
きないという課題が発生する。
【0054】そこで、本発明において、図10に示す回
路構成により前記課題を解決する。図10において、2
3は垂直同期信号を1/4水平期間遅延する1/4水平
期間遅延回路、24は垂直同期信号を3/4水平期間遅
延する3/4水平期間遅延回路、25は反転素子、26
はAND回路、27は前記AND回路26の出力を用い
ディスプレイに接続された画像信号源の水平同期信号と
垂直同期信号との位相関係を検出する検出回路、28は
水平同期信号を1/2水平期間遅延する1/2水平期間
遅延回路、29はマルチプレクサ、30はカウンタであ
る。また、31は外部からディスプレイに入力された画
像信号源の垂直同期信号、32は外部からディスプレイ
に入力された画像信号源の水平同期信号である。以上の
ように構成された請求項9及び10に示す同期処理回路
について、以下、動作説明を図11を参照して行う。
【0055】外部から入力された画像信号源の垂直同期
信号31を各々前記PLL回路1から出力される再生ク
ロック8により駆動する1/4水平期間遅延回路23及
び3/4水平期間遅延回路24に入力する。各水平期間
遅延回路23及び24から出力された信号を反転素子2
5及びAND回路26に入力することで、図11に示す
ような1/2水平期間の幅を持つ垂直レートの同期信号
を得る。本発明では、このようにして発生された垂直レ
ートの同期信号を検出信号33と称する。この検出信号
33のパルス内に水平同期信号パルスの有無を検出する
事により、ディスプレイに入力された画像信号源の垂直
同期信号31と水平同期信号32の位相関係を検出可能
となる。
【0056】例えば、図11に示すように、垂直同期信
号31と水平同期信号32との位相関係が非常に近接し
た場合、検出信号33の検出期間内に水平同期信号32
のパルスは存在しない。逆に、垂直同期信号31と水平
同期信号32との位相関係が大きく異なる場合は、検出
信号33の検出期間内に水平同期信号32のパルスが検
出される。このように検出回路27によって検出された
結果を、水平同期信号32を一方の入力とし、前記水平
同期信号32を前記PLL回路1から発生される再生ク
ロック8により1/2水平期間遅延された1/2水平期
間遅延回路28を他方の入力としたマルチプレクサ29
に入力する。マルチプレクサ29は、前記検出信号33
のパルス内に水平同期信号32が検出された場合、前記
水平同期信号32をそのまま出力し、逆に前記検出信号
33のパルス内に水平同期信号32が検出されない場
合、前記1/2水平期間遅延回路28の出力を出力す
る。これにより、常にマルチプレクサ29から出力され
る水平同期信号は、前記垂直同期信号31に対して、ほ
ぼ1/2水平期間遅延した位相関係となり、カウンタ3
0に入力された前記垂直同期信号はマルチプレクサ29
の出力により確実にラッチ可能となる。
【0057】以上のような本発明の構成により、ディス
プレイに入力された画像信号源の走査線本数を確実に計
数可能となり、この計数結果を制御回路6に入力するこ
とで、パルス発生回路2及び5に対し、任意の位相及び
幅を持つ同期信号の制御が確実に行える。
【0058】本発明において、外部からディスプレイに
入力された画像信号源の垂直同期信号31に対し、必ず
しも直接ラッチできる位相関係にない前記PLL回路1
により発生された再生クロック8を位相遅延を1/4水
平期間遅延回路23及び3/4水平期間遅延回路24に
入力し、ラッチ動作を行わせることによりラッチミスを
生じる可能性があるが、本発明の回路動作においては問
題ない。また、本実施の形態において、垂直同期信号3
1を遅延させる遅延回路23及び24の遅延量は、1/
4水平期間並びに3/4水平期間としているが、検出信
号33を出力できるもので有れば、任意に設定しても同
様な効果を得る。更に、本実施の形態において、入力さ
れた画像信号源の同期信号のパルス極性は正極性であ
り、且つ、検出信号33の検出期間が正極性パルスであ
る例を示しているが、、入力同期信号の極性並びに検出
信号33の極性の組み合わせにより、本実施の形態にお
ける反転素子25及びAND回路26の回路構成が多様
となることも追記しておく。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明の同期処理回路に
よれば、PLL回路を用いたディジタル回路構成とする
ことで、従来、アナログ素子により構成された同期処理
回路において、アナログ素子固有の特性により安定した
同期信号出力が得られない課題を容易に解決する。更
に、種々の走査周波数を有する画像信号源を1つのディ
スプレイに映し出すマルチスキャンディスプレイにおい
ては、ディスプレイに入力された画像信号源の走査周波
数によって、1走査周波数期間に対する同期信号の位相
及び幅の制御範囲の割合が異なる従来の課題に対し、本
発明においてPLL回路を用いる事により、1水平走査
期間を外部からディスプレイに入力された画像信号源の
持つ同期信号の走査周波数に関わりなく、一定に分割す
る構成を用いているため、従来課題の解決が容易に図れ
る。
【0060】本発明の同期処理回路において、PLL回
路内にある分周器の分周比により制限されるパルス発生
回路から出力された同期信号の位相設定精度を向上させ
るため、微小の可変範囲を持つアナログ素子により構成
されたアナログシフト回路を組み合わせる構成、もしく
は、PLL回路内の分周器を2段構成とし、前記パルス
発生回路から出力された同期信号を高速動作を行うクロ
ックにより微小の設定範囲を持つディジタルシフト回路
を組み合わせる構成により行う。これより、従来の方式
に対し、安価に且つ高精度にパルス発生回路から出力さ
れた同期信号の位相もしくは幅を任意に設定可能とな
る。
【0061】更に、パルス発生回路から発生される同期
信号の位相及び幅を任意に制御する制御回路において、
水平同期信号に対して行う制御範囲は、PLL回路に内
蔵された分周器の分周比により制限されるため問題ない
が、垂直同期信号に対して行う制御範囲は、外部からデ
ィスプレイに入力された画像信号源の走査線本数により
制限されるため、その走査線本数の検出誤差が課題とな
る。しかしながら、本発明の構成により、ディスプレイ
に入力された画像信号源の走査線本数を確実に計数可能
となり、この計数結果を制御回路に入力することで、パ
ルス発生回路から出力される同期信号の位相及び幅を任
意に且つ確実に制御される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における同期処理回路の
ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるパルス発生回路
のブロック図
【図3】本発明の実施の形態1におけるパルス発生回路
の動作説明図
【図4】本発明の実施の形態2における同期処理回路の
ブロック図
【図5】本発明の実施の形態2における同期処理回路の
動作説明図
【図6】本発明の実施の形態3における同期処理回路の
ブロック図
【図7】本発明の実施の形態3における同期処理回路の
動作説明図
【図8】本発明の実施の形態4における同期処理回路の
ブロック図
【図9】本発明の実施の形態4における同期処理回路の
動作説明図
【図10】本発明の実施の形態5における同期処理回路
のブロック図
【図11】本発明の実施の形態5における同期処理回路
の動作説明図
【図12】従来における同期処理回路のブロック図
【図13】従来におけるアナログ方式パルス発生回路の
動作説明図
【符号の説明】
1、14 PLL回路 2、5 パルス発生回路 3 AFC回路 4 偏向出力回路 6 制御回路 10、12 カウンタ 11、13 比較器 16 アナログシフト回路 17 位相比較器 18 低域通過フィルタ 19 電圧制御発振器 20 1/n分周器 21 1/m分周器 22 ディジタルシフト回路 23 1/4水平期間遅延回路 24 3/4水平期間遅延回路 27 検出回路 28 1/2水平期間遅延回路 29 マルチプレクサ 30 カウンタ 35、36 アナログ方式パルス発生回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の走査周波数を有する画像信号源を
    1つのディスプレイに映し出すマルチスキャンディスプ
    レイにおいて、ディスプレイに入力された任意の走査周
    波数を持つ画像信号源の同期信号をPLL回路を用いて
    同期再生し、その同期再生された出力を、任意の位相及
    び幅を持つ同期信号を出力するパルス発生回路に入力
    し、そのパルス発生回路の出力をAFC回路を通して偏
    向出力回路に供給し、前記偏向出力回路の出力を任意の
    位相及び幅をもつ同期信号を発生させるパルス発生回路
    に入力し、そのパルス発生回路の出力をディスプレイ内
    の被制御回路に供給することで、ディスプレイの同期安
    定度の向上並びに対応走査周波数範囲の拡大を図ること
    を特徴とする同期処理回路。
  2. 【請求項2】 外部からディスプレイに入力される任意
    の画像信号源が持つ同期信号を入力としたPLL回路
    と、前記同期信号を入力とし前記PLL回路から発生さ
    れるクロックで駆動し、制御回路により制御されるパル
    ス発生回路と、前記パルス発生回路の出力を入力とした
    AFC回路と、前記AFC回路の出力を入力とし、その
    出力を前記AFC回路にフィードバックする偏向出力回
    路と、前記偏向出力回路から前記AFC回路へフィード
    バックされた信号を入力とし、前記PLL回路から発生
    されるクロックにより駆動し、前記制御回路により制御
    される事によりディスプレイ内の被制御回路に任意の同
    期信号を供給するパルス発生回路とを備えたことを特徴
    とする同期処理回路。
  3. 【請求項3】 偏向出力回路から出力された同期信号を
    PLL回路で同期再生し、その同期再生された信号を前
    記パルス発生回路に入力し、その出力信号をディスプレ
    イ内の被制御回路に供給することで、ディスプレイの同
    期安定度を更に向上させることを特徴とする請求項1記
    載の同期処理回路。
  4. 【請求項4】 偏向出力回路からAFC回路へフィード
    バックされた信号を入力としたPLL回路と、前記偏向
    出力回路から前記AFC回路へフィードバックされた信
    号を、前記PLL回路から発生されるクロックで駆動
    し、制御回路により制御されるパルス発生回路に入力す
    る事でディスプレイ内の被制御回路に任意の同期信号を
    供給する手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の
    同期処理回路。
  5. 【請求項5】 パルス発生回路の出力を、制御回路より
    制御されるアナログ素子で構成されたアシフト回路に入
    力し、その出力をAFC回路に供給することにより、P
    LL回路で再生されたクロック周波数で制限されたパル
    ス発生回路から出力される同期信号の位相調整精度を向
    上させる事を特徴とする請求項1の同期処理回路。
  6. 【請求項6】 パルス発生回路の出力を、制御回路によ
    り制御されるアナログシフト回路に入力し、そのアナロ
    グシフト回路の出力をAFC回路に入力することで、パ
    ルス発生回路から出力される同期信号の位相を高精度に
    調整する手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の
    同期処理回路。
  7. 【請求項7】 PLL回路内の電圧制御発振器から発生
    されるクロックを1/nに分周する1/n分周器と、更
    にその出力を1/mに分周する1/m分周器を用いて分
    周する事で前記PLL回路内の位相比較器に入力する構
    成とし、外部からディスプレイに入力される画像信号源
    の同期信号を入力とし、前記1/n分周器から出力され
    る分周クロックにより駆動するパルス発生回路と、その
    パルス発生回路の出力を、前記電圧制御発振器から発生
    されるクロックにより駆動するディジタル素子で構成さ
    れたディジタルシフト回路に供給することにより、前記
    PLL回路で再生されたクロック周波数により制限され
    るパルス発生回路から出力される同期信号の位相調整精
    度を向上させる事を特徴とする請求項1記載の同期処理
    回路。
  8. 【請求項8】 外部からディスプレイに入力される任意
    の画像信号源が持つ同期信号を一方の入力とした位相比
    較器と、前記位相比較器の出力を入力とした低域通過フ
    ィルタと、前記低域通過フィルタの出力を入力とした電
    圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力を1/nに
    分周する1/n分周器と、前記1/n分周器を1/mに
    分周し、その出力を前記位相比較器の他方に入力する1
    /m分周器と、前記1/m分周器の出力を入力とし前記
    1/n分周器の出力で駆動し前記制御回路により制御さ
    れるパルス発生回路と、前記パルス発生回路の出力を前
    記電圧制御発振器の出力で駆動し前記制御回路により制
    御されるディジタルシフト回路に入力し、その出力を前
    記AFC回路に入力することで、前記パルス発生回路か
    ら出力される同期信号の位相を高精度に調整する手段を
    設けたことを特徴とする請求項2記載の同期処理回路。
  9. 【請求項9】 外部からディスプレイに入力された任意
    の画像信号源が持つ水平同期信号,垂直同期信号におい
    て、外部から入力される垂直同期信号をPLL回路で発
    生されたクロックを用い、1/4水平走査期間及び3/
    4水平走査期間遅延させ、外部から入力された水平同期
    信号に対する垂直同期信号の位相を検出する事で、前記
    垂直同期信号を確実にラッチ可能とする位相関係に前記
    水平同期信号の位相を保ち、外部からディスプレイに入
    力される画像信号源の走査線本数を計数可能とすること
    により、パルス発生回路の制御を確実に行う事を特徴と
    した請求項1に記載された同期処理回路。
  10. 【請求項10】 外部からディスプレイに入力される任
    意の画像信号源が持つ垂直同期信号を入力としPLL回
    路から発生されるクロックにより駆動される1/4水平
    期間遅延回路と、前記垂直同期信号を入力とし前記PL
    L回路から発生されるクロックにより駆動される3/4
    水平期間遅延回路と、前記3/4水平期間遅延回路の出
    力を入力とした反転回路と、前記1/4水平期間遅延回
    路の出力を一方の入力とし前記反転回路の出力を他方の
    出力としたAND回路と、外部からディスプレイに入力
    される任意の画像信号源が持つ水平同期信号を入力とし
    前記AND回路の出力により制御される検出回路と、前
    記水平同期信号を入力とし前記PLL回路から発生され
    るクロックにより駆動される1/2水平期間遅延回路
    と、前記水平同期信号を一方の入力とし前記1/2水平
    期間遅延回路の出力を他方の入力とした前記検出回路の
    出力により制御されるマルチプレクサと、前記垂直同期
    信号をマルチプレクサの出力をクロックとして用いて計
    数するカウンタに入力し前記制御回路に入力する事で確
    実に外部からディスプレイに入力される画像信号源の走
    査線本数を確実に計数する手段を設けたことを特徴とす
    る請求項2記載の同期処理回路。
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