JPH10229334A - ソリッドステートリレー - Google Patents
ソリッドステートリレーInfo
- Publication number
- JPH10229334A JPH10229334A JP9028693A JP2869397A JPH10229334A JP H10229334 A JPH10229334 A JP H10229334A JP 9028693 A JP9028693 A JP 9028693A JP 2869397 A JP2869397 A JP 2869397A JP H10229334 A JPH10229334 A JP H10229334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- normally
- light
- state relay
- thyristor
- solid state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
ドステートリレーを提供する。 【解決手段】 発光素子4の光10が照射されてフォト
トランジスタ2がオンになると、ノーマリオフ型MOS
FET9、9’がオンになってサイリスタ1がオンにな
る。オン状態で光10の照射が無くなると、フォトトラ
ンジスタ2がオフになってMOSFET9がオフにな
り、MOSFET9がオフになると、サイリスタ1とM
OSFET9’が共にオフになり、端子7、8間が非導
通状態になる。
Description
絶縁したサイリスタを光によりオン、オフ制御して出力
を制御するソリッドステートリレーに関する。
光によりオン、オフ制御することにより出力を制御する
従来のソリッドステートリレーとしては、例えば図18
に示すようにサイリスタ1を有する構成のものと、図1
9に示すように2つのサイリスタ1a、1bを端子19
a、19b間に逆並列に接続した、いわゆるトライアッ
ク構成のものが知られている。
により構成され、PNPトランジスタ5、5a、5b
と、NPNトランジスタ6、6a、6bと抵抗11、1
1a、11bを図18、図19に示すように接続した等
価回路で表すことができる。PNPトランジスタ5、5
a、5bのエミッタ側がサイリスタ1、1a、1bのア
ノードA側、NPNトランジスタ6、6a、6bのエミ
ッタ側がサイリスタ1、1a、1bのカソードC側であ
る。
イオード等の発光素子4、4aに入力信号IFを供給す
ると、発光素子4、4aから光10が照射されてNPN
トランジスタ6、6a、6bのベース電流としてサイリ
スタ1、1a、1bのゲート電流が流れ、NPNトラン
ジスタ6、6a、6bがオンになり、NPNトランジス
タ6、6a、6bのコレクタ電流がPNPトランジスタ
5、5a、5bのベース電流として流れ、サイリスタが
ONして図20に示すように出力電流Iが流れる。そし
て、入力側の信号IFがオフし、光10の照射が無くな
ってもサイリスタ1としてオンを継続する。また、この
オン状態でサイリスタ1、1a、1bのアノードAとカ
ソードCの間の電流が保持電流以下になるとサイリスタ
1、1a、1bがオフになる。
タを光により制御して出力制御を行うソリッドステート
リレーは、光照射によってサイリスタがオンし、光照射
がなくなってもオンを継続し、アノードAとカソードC
の間の電流が保持電流以下にならないとオフにならず、
一般的には交流負荷制御用に使用され、直流負荷制御用
に不向きであるという問題点がある。ここで、直流負荷
制御用には一般にパワートランジスタ等が用いられてい
るが、高電圧、高電流の制御用のソリッドステートリレ
ーには一般にサイリスタの方が適している。
リレーとしてサイリスタを用いるためには、ノーマリオ
ン型になるようにソリッドステートリレーの入力側にノ
ーマリオン回路を構成する必要があるという問題点があ
り、このため、交流負荷制御用に使用され、直流負荷制
御用に不向きである上に構成が複雑になるという問題点
がある。
なされたもので、交流負荷制御用と直流負荷制御用の両
方に使用することができるノーマリオフ型、ノーマリオ
ン型のソリッドステートリレーを提供することを目的と
する。
PN接合により構成されるサイリスタと、ノーマリオン
型MOSFET、ノーマリオフ型MOSFET、及び発
光素子からの光を受光した出力によってこれらのMOS
FETを制御する受光素子を適切に接続することにより
前記目的を達成する。
リッドステートリレーは、PNPN接合により構成され
るサイリスタと、前記サイリスタのPNPトランジスタ
のベースとNPNトランジスタのコレクタとの接続点と
前記NPNトランジスタのエミッタとの間に接続された
第1のノーマリオフ型MOSFETと、前記NPNトラ
ンジスタのエミッタと前記サイリスタのカソードとの間
に接続された第2のノーマリオフ型MOSFETと、発
光素子と、前記発光素子からの光の受光信号により前記
第1及び第2のノーマリオフ型MOSFETを制御する
受光素子とを備えることを特徴とする。
と第1及び第2のノーマリオフ型MOSFETがオンに
なり、サイリスタがオンになり、サイリスタのアノード
−カソード間が導通する。そして、受光素子が光を受光
しなくなると第1のノーマリオフ型MOSFETがオフ
になり、サイリスタと第2のノーマリオフ型MOSFE
Tが共にオフになってサイリスタのアノード−カソード
間が非導通状態になる。したがって、直流負荷制御用に
使用して好適なノーマリオフ型のソリッドステートリレ
ーを実現することができる。
ドステートリレーは、PNPN接合により構成されるサ
イリスタと、前記サイリスタのPNPトランジスタのベ
ースと前記サイリスタのカソードとの間に接続されたノ
ーマリオン型MOSFETと、前記サイリスタのNPN
トランジスタのベースと前記サイリスタのカソードとの
間に接続されたノーマリオフ型MOSFETと、発光素
子と、前記発光素子からの光の受光信号により前記MO
SFETを制御する受光素子とを備えることを特徴とす
る。
い状態ではノーマリオン型MOSFETがオン、ノーマ
リオフ型MOSFETがオフであり、サイリスタのアノ
ード−カソード間が導通状態になる。受光素子が光を受
光するとノーマリオン型MOSFETがオフ、ノーマリ
オフ型MOSFETがオンとなり、サイリスタのアノー
ド−カソード間が非導通状態となる。したがって、直流
負荷制御用に使用して好適なノーマリオン型のソリッド
ステートリレーを実現することができる。
ドステートリレーは、PNPN接合により構成されるサ
イリスタと、前記サイリスタのPNPトランジスタのベ
ースとNPNトランジスタのコレクタとの接続点と前記
NPNトランジスタのエミッタとの間に接続された第1
のノーマリオン型MOSFETと、前記NPNトランジ
スタのエミッタと前記サイリスタのカソードとの間に接
続された第2のノーマリオン型MOSFETと、発光素
子と、前記発光素子からの光の受光信号により前記第1
及び第2のノーマリオン型MOSFETを制御する受光
素子とを備えることを特徴とする。
い状態では第1、第2のノーマリオン型MOSFETが
オンであり、サイリスタのアノード−カソード間が導通
状態になる。受光素子が光を受光すると第1、第2のノ
ーマリオン型MOSFETがオフとなり、サイリスタの
アノード−カソード間が非導通状態となる。したがっ
て、直流負荷制御用に使用して好適なノーマリオン型の
ソリッドステートリレーを実現することができる。
ドステートリレー又はノーマリオン型ソリッドステート
リレーは、前記サイリスタ及び第1、第2のノーマリオ
フ型MOSFETより成る系統、前記サイリスタ、ノー
マリオン型MOSFET及びノーマリオフ型MOSFE
Tよりなる系統、又は前記サイリスタ及び第1、第2の
ノーマリオン型MOSFETより成る系統を逆並列に接
続して、いわゆるトライアック構成としたことを特徴と
する。上記構成によると、交流負荷制御用と直流負荷制
御用の両用が可能であり、いずれに使用しても好適なソ
リッドステートリレーを実現することができる。
オードを使用することができる。受光素子としては、例
えばフォトトランジスタあるいはフォトダイオードを使
用することができる。また、受光素子として太陽電池等
の光起電力素子を用いることもできる。トライアック構
成とした場合、発光素子は、各系統毎に設けることも、
2系統の発光素子を1つの系統の発光素子で共用する構
成とすることもできる。
施の形態を説明する。図1は本発明によるソリッドステ
ートリレーの一例を示す等価回路図、図2は図1のソリ
ッドステートリレーの入力信号と出力信号の関係を示す
タイミングチャートである。
トリレーの等価回路を示している。サイリスタ1はPN
PN接合により構成され、PNPトランジスタ5のベー
スがNPNトランジスタ6のコレクタに接続され、PN
Pトランジスタ5のコレクタがNPNトランジスタ6の
ベースと抵抗11の一端に接続された等価回路で表すこ
とができる。
スタ5のベースがフォトトランジスタ2のコレクタとノ
ーマリオフ型MOSFET9のドレインに接続され、フ
ォトトランジスタ2のエミッタがノーマリオフ型MOS
FET9、9’のゲートに共通に接続されている。ま
た、MOSFET9のソースとNPNトランジスタ6の
エミッタがMOSFET9’のドレインに接続され、M
OSFET9’のソースと抵抗11の他端が端子8に接
続されている。PNPトランジスタ5のエミッタ側の端
子7(アノードA)と端子8(カソードC側)の間には
常時、電流が印加される。
オード等の発光素子4からの光10が照射されてフォト
トランジスタ2がオンになると、ノーマリオフ型MOS
FET9、9’がオンになってサイリスタ1がオンにな
り、ソリッドステートリレーがオンになる。このオン状
態で光10の照射が無くなると、フォトトランジスタ2
がオフになってMOSFET9、9’がオフになり、M
OSFET9がオフになるとサイリスタ1がオフにな
り、端子7、8間が非導通状態になる。したがって、図
2に示すように、発光素子4の入力信号IFがオン、オ
フすると同時に出力信号Iがオン、オフするノーマリオ
フ型のソリッドステートリレーを実現することができ
る。このソリッドステートリレーは直流負荷制御用に好
適に使用することができる。
レーの他の例を示す等価回路図である。このソリッドス
テートリレーは、図1においてフォトトランジスタ2の
代わりにフォトダイオード3を用いた以外、図1と同じ
構成を有する。この場合にも同様に入力信号がオンにな
り、発光素子4の光10が照射されてフォトダイオード
3がオンになると、ノーマリオフ型MOSFET9、
9’がオンになってサイリスタ1がオンになる。このオ
ン状態で光10の照射が無くなると、フォトダイオード
3がオフになってMOSFET9、9’がオフになり、
MOSFET9がオフになるとサイリスタ1がオフにな
り、端子7、8間が非導通状態になる。
レーの他の例を示す等価回路図である。この例では、図
1に示す構成を2組(1a、1b)用い、それらを端子
19a、19b間に逆並列に接続している。
タ5aのエミッタに接続され、PNPトランジスタ5a
のベースがNPNトランジスタ6aのコレクタに接続さ
れ、PNPトランジスタ5aのコレクタがNPNトラン
ジスタ6aのベースと抵抗11aの一端に接続されてい
る。また、PNPトランジスタ5aのベースがフォトト
ランジスタ2aのコレクタとノーマリオフ型MOSFE
T9aのドレインに接続され、フォトトランジスタ2a
のエミッタがノーマリオフ型MOSFET9a、9a’
のゲートに共通に接続されている。MOSFET9aの
ソースとNPNトランジスタ6aのエミッタがMOSF
ET9a’のドレインに接続され、MOSFET9aの
ソースと抵抗11aの他端が端子19bに接続されてい
る。
スタ5bのエミッタに接続され、PNPトランジスタ5
bのベースがNPNトランジスタ6bのコレクタに接続
され、PNPトランジスタ5bのコレクタがNPNトラ
ンジスタ6bのベースと抵抗11bの一端に接続されて
いる。また、PNPトランジスタ5bのベースがフォト
トランジスタ2bのコレクタとノーマリオフ型MOSF
ET9bのドレインに接続され、フォトトランジスタ2
bのエミッタがノーマリオフ型MOSFET9b、9
b’のゲートに共通に接続されている。また、MOSF
ET9bのソースとNPNトランジスタ6bのエミッタ
がMOSFET9b’のドレインに接続され、MOSF
ET9b’のソースと抵抗11bの他端が端子19aに
接続されている。発光素子4からの光10はフォトトラ
ンジスタ2a及び2bに同時に入射する。
入力信号により発光素子4が発光し、発光素子4からの
光10によりフォトトランジスタ2a、2bがオン、オ
フすると、それに合わせて出力信号がオン、オフするノ
ーマリオフ型のソリッドステートリレーである。このソ
リッドステートリレーは、交流負荷制御用と直流負荷制
御用の両方に使用して好適である。
レーの他の例を示す等価回路図である。このソリッドス
テートリレーは、図4におけるフォトトランジスタ2
a、2bの代わりにフォトダイオード3a、3bを用い
た以外、図4と同様の構成を有する。このソリッドステ
ートリレーも、交流負荷制御用と直流負荷制御用の両方
に使用して好適である。
ーの他の例を示す等価回路図であり、図7は図6のソリ
ッドステートリレーにおける入力信号と出力信号の関係
を示すタイミングチャートである。この例は、ノーマリ
オン型のソリッドステートリレーを示している。
成するPNPトランジスタ5のエミッタに接続され、P
NPトランジスタ5のベースはNPNトランジスタ6の
コレクタに接続されている。PNPトランジスタ5のコ
レクタはNPNトランジスタ6のベースと抵抗11の一
端に接続され、NPNトランジスタ6のエミッタと抵抗
11の他端は共に端子8(カソードC)に接続されてい
る。また、端子7、8の間には常時、電流が印加されて
いる。
スタ5のベースがノーマリオン型MOSFET12のド
レインとフォトトランジスタ2a、2bの各コレクタに
接続されている。フォトトランジスタ2aのエミッタは
ノーマリオン型MOSFET12のゲートに、フォトト
ランジスタ2bのエミッタはノーマリオフ型MOSFE
T9のゲートにそれぞれ接続され、MOSFET12、
9の各ソースは共に端子8(カソードC)に接続されて
いる。また、フォトトランジスタ2a、2bにはそれぞ
れ赤外線発光ダイオード等の発光素子4a、4bからの
光10a、10bが照射されるように構成されている。
4bからの光10a、10bが照射されていない場合
(図7の入力1、入力2がオフのとき)には、フォトト
ランジスタ2a、2bがオフであるのでノーマリオン型
MOSFET12はオン、ノーマリオフ型MOSFET
9はオフとなり、端子7、8間が導通して図7に示すよ
うにサイリスタ1がオン状態となる。このオン状態で、
発光素子4a、4bからの光10a、10bが照射され
ると(図7の入力1、入力2がオンとなると)フォトト
ランジスタ2a、2bがオンになるので、ノーマリオン
型MOSFET12はオフ、ノーマリオフ型MOSFE
T9はオンになり、端子7、8間が非導通となってサイ
リスタ1がオフになる。
り、図7に示すように発光素子4a、4bの入力信号が
オン、オフすると逆にオフ、オンするノーマリオン型の
ソリッドステートリレーを実現することができ、このソ
リッドステートリレーは直流負荷制御用に使用して好適
である。
レーの他の例を示す等価回路図である。このソリッドス
テートリレーは、図6におけるフォトトランジスタ2b
と発光素子4bを省略し、代わりにフォトトランジスタ
2aのエミッタをノーマリオフ型MOSFET9のゲー
トに接続したものに相当する。なお、フォトトランジス
タ2aと発光素子4aがエリア14上に形成され、他の
部材はエリア13上に形成されている。図9は、図8の
ソリッドステートリレーの入力信号と出力信号の関係を
示すタイミングチャートである。
0aが照射されていない場合には、フォトトランジスタ
2aがオフであるのでノーマリオン型MOSFET12
はオン、ノーマリオフ型MOSFET9はオフとなり、
端子7、8間が導通してサイリスタ1がオン状態にな
り、図9に示すようにソリッドステートリレーはオン状
態である。このオン状態で、光10aが照射されるとフ
ォトトランジスタ2aがオンになるので、ノーマリオン
型MOSFET12はオフ、ノーマリオフ型MOSFE
T9はオンになり、端子7、8間が非導通となって図9
に示すようにソリッドステートリレーがオフになる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。この例に示し
たソリッドステートリレーは、図6におけるフォトトラ
ンジスタ2a、2bの代わりにフォトダイオード3a、
3bを設けたものに相当する。すなわち、図6に示す場
合と同様に、サイリスタ1を構成するPNPトランジス
タ5のベースとカソードC間にノーマリオン型MOSF
ET12が接続されると共にNPNトランジスタ6のベ
ースとカソードC間にノーマリオフ型MOSFET9が
接続され、更に例では、ノーマリオン型MOSFET1
2とノーマリオフ型MOSFET9の各ゲート−ソース
間にそれぞれ、フォトトランジスタ2a、2bの代わり
にフォトダイオード3a、3bが接続されている。
で発光素子4a、4bからの光10a、10bが照射さ
れていない場合には、フォトダイオード3a、3bがオ
フであるのでノーマリオン型MOSFET12はオン、
ノーマリオフ型MOSFET9はオフであり、端子7、
8間が導通してサイリスタ1がオン状態となり、図7に
示すようにソリッドステートリレーはオン状態である。
このオン状態で、入力信号がオンとなり発光素子4a、
4bからの光10a、10bが照射されると、フォトダ
イオード3a、3bがオンになるので、ノーマリオン型
MOSFET12はオフ、ノーマリオフ型MOSFET
9はオンになり、端子7、8間が非導通となってサイリ
スタ1がオフになり、図7に示すようにソリッドステー
トリレーはオフになる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。このソリッド
ステートリレーは、図10においてフォトダイオード3
bと4bを省略し、代わりにフォトダイオード3aのカ
ソードをノーマリオフ型MOSFET9のゲートに接続
したものに相当する。したがって、この構成も同様にノ
ーマリオン型となる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。図12に示し
たソリッドステートリレーは、図8に示すフォトトラン
ジスタ2を用いた構成を2系統逆並列に接続してトライ
アック構成にしたものに相当する。
リレーの他の例を示す等価回路図である。図13に示し
たソリッドステートリレーは、図11に示すフォトダイ
オード3を用いた構成を2系統逆並列に接続してトライ
アック構成にしたものに相当する。 図12あるいは図
13に示したソリッドステートリレーは、交流負荷制御
用と直流負荷制御用のいずれにも好適に使用することが
できる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。図14に示し
たソリッドステートリレーは、図1におけるノーマリオ
フ型MOSFET9、9’の代わりにノーマリオン型M
OSFET12、12’を接続することにより、ノーマ
リオン型ソリッドステートリレーを構成したものであ
る。
フォトトランジスタ2が光を受光しない状態ではノーマ
リオン型MOSFET12、12’がオンであり、サイ
リスタ1のアノード−カソード間が導通状態になる。ま
た、入力信号がオンになって発光素子4が発光し、フォ
トトランジスタ2が光を受光すると、ノーマリオン型M
OSFET12、12’がオフとなり、サイリスタ1の
アノード−カソード間が非導通状態となる。したがっ
て、直流負荷制御用に使用して好適なノーマリオン型の
ソリッドステートリレーを実現することができる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。このソリッド
ステートリレーは、図14においてフォトトランジスタ
2の代わりにフォトダイオード3を用いたものに相当す
る。この回路構成によっても、直流負荷制御用に使用し
て好適なノーマリオン型のソリッドステートリレーを実
現することができる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。このソリッド
ステートリレーは、図14に示した構成を2組用いて逆
並列に接続することによりトライアック構成のノーマリ
オン型ソリッドステートリレーとしたものである。発光
素子4からの光はフォトダイオード2a及び2bで同時
に受光される。この回路構成によると、交流負荷制御用
と直流負荷制御用の両用を可能とするノーマリオン型の
ソリッドステートリレーを実現することができる。
リレーの他の例を示す等価回路図である。このソリッド
ステートリレーは、図16においてフォトトランジスタ
2a、2bの代わりにフォトダイオード3a、3bを用
いたものに相当する。この回路構成によっても、交流負
荷制御用と直流負荷制御用の両用を可能とするノーマリ
オン型のソリッドステートリレーを実現することができ
る。
ーマリオフ型のソリッドステートリレー及びノーマリオ
ン型のソリッドステートリレーを実現することができ
る。また、交流負荷制御用と直流負荷制御用の両方に使
用することができるノーマリオン型のソリッドステート
リレー及びノーマリオフ型のソリッドステートリレーを
実現することができる。
示す等価回路図。
力信号の関係を示すタイミングチャート。
を示す等価回路図。
を示す等価回路図。
を示す等価回路図。
を示す等価回路図。
力信号の関係を示すタイミングチャート。
を示す等価回路図。
力信号の関係を示すタイミングチャート。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
例を示す等価回路図。
路図。
す等価回路図。
入力信号と出力信号の関係を示すタイミングチャート。
型MOSFET 12、12’、12a、12a’、12b、12b’…
ノーマリオン型MOSFET
Claims (8)
- 【請求項1】 PNPN接合により構成されるサイリス
タと、 前記サイリスタのPNPトランジスタのベースとNPN
トランジスタのコレクタとの接続点と前記NPNトラン
ジスタのエミッタとの間に接続された第1のノーマリオ
フ型MOSFETと、 前記NPNトランジスタのエミッタと前記サイリスタの
カソードとの間に接続された第2のノーマリオフ型MO
SFETと、発光素子と、 前記発光素子からの光の受光信号により前記第1及び第
2のノーマリオフ型MOSFETを制御する受光素子と
を備えることを特徴とするノーマリオフ型ソリッドステ
ートリレー。 - 【請求項2】 PNPN接合により構成されるサイリス
タと、 前記サイリスタのPNPトランジスタのベースと前記サ
イリスタのカソードとの間に接続されたノーマリオン型
MOSFETと、 前記サイリスタのNPNトランジスタのベースと前記サ
イリスタのカソードの間に接続されたノーマリオフ型M
OSFETと、 発光素子と、 前記発光素子からの光の受光信号により前記MOSFE
Tを制御する受光素子とを備えることを特徴とするノー
マリオン型ソリッドステートリレー。 - 【請求項3】 PNPN接合により構成されるサイリス
タと、 前記サイリスタのPNPトランジスタのベースとNPN
トランジスタのコレクタとの接続点と前記NPNトラン
ジスタのエミッタとの間に接続された第1のノーマリオ
ン型MOSFETと、 前記NPNトランジスタのエミッタと前記サイリスタの
カソードとの間に接続された第2のノーマリオン型MO
SFETと、 発光素子と、 前記発光素子からの光の受光信号により前記第1及び第
2のノーマリオン型MOSFETを制御する受光素子と
を備えることを特徴とするノーマリオン型ソリッドステ
ートリレー。 - 【請求項4】 前記サイリスタ及び第1、第2のノーマ
リオフ型MOSFETより成る系統を逆並列に接続した
ことを特徴とする請求項1記載のソリッドステートリレ
ー。 - 【請求項5】 前記サイリスタ、ノーマリオン型MOS
FET、ノーマリオフ型MOSFETよりなる系統を逆
並列に接続したことを特徴とする請求項2記載のソリッ
ドステートリレー。 - 【請求項6】 前記サイリスタ及び第1、第2のノーマ
リオン型MOSFETより成る系統を逆並列に接続した
ことを特徴とする請求項3記載のソリッドステートリレ
ー。 - 【請求項7】 前記受光素子はフォトトランジスタであ
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の
ソリッドステートリレー。 - 【請求項8】 前記受光素子はフォトダイオードである
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のソ
リッドステートリレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02869397A JP3781851B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | ソリッドステートリレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02869397A JP3781851B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | ソリッドステートリレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229334A true JPH10229334A (ja) | 1998-08-25 |
JP3781851B2 JP3781851B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=12255568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02869397A Expired - Fee Related JP3781851B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | ソリッドステートリレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3781851B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101867359A (zh) * | 2010-06-12 | 2010-10-20 | 陕西群力电工有限责任公司 | 小型大功率密封直流固体继电器 |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP02869397A patent/JP3781851B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101867359A (zh) * | 2010-06-12 | 2010-10-20 | 陕西群力电工有限责任公司 | 小型大功率密封直流固体继电器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3781851B2 (ja) | 2006-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4745311A (en) | Solid-state relay | |
US4672245A (en) | High frequency diverse semiconductor switch | |
JP3781851B2 (ja) | ソリッドステートリレー | |
JP2521663B2 (ja) | 半導体リレ−回路 | |
JPH0444848B2 (ja) | ||
JPH05191245A (ja) | 半導体リレー | |
JPS5549035A (en) | Semiconductor switch circuit | |
JPH02288510A (ja) | 光トリガースイッチング回路 | |
JP3564235B2 (ja) | 半導体リレー回路 | |
JP2932782B2 (ja) | 半導体リレー回路 | |
JPS5821182Y2 (ja) | フオトカプラ− | |
JP3268991B2 (ja) | 光スイッチング素子 | |
JPH04241514A (ja) | 半導体リレー | |
JPH0563051B2 (ja) | ||
JPH01158821A (ja) | ラッチング型半導体リレー | |
JP3451810B2 (ja) | 光結合型半導体リレー | |
JP2757438B2 (ja) | 光結合型リレー回路 | |
JPH04349716A (ja) | 半導体リレー回路 | |
JPH0563535A (ja) | 半導体リレー | |
JPS62172813A (ja) | 半導体リレ−回路 | |
JPH0541653A (ja) | ソリツドステートリレー回路 | |
JPS6110318A (ja) | 半導体リレ− | |
JPH08242157A (ja) | スイッチング装置 | |
JPH0543623U (ja) | 光結合型のリレー回路 | |
JPH0345011A (ja) | 複合半導体装置およびスイッチング回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |