JPS62250718A - ラツチング機能を有する無接点リレ− - Google Patents

ラツチング機能を有する無接点リレ−

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JPS62250718A
JPS62250718A JP61094216A JP9421686A JPS62250718A JP S62250718 A JPS62250718 A JP S62250718A JP 61094216 A JP61094216 A JP 61094216A JP 9421686 A JP9421686 A JP 9421686A JP S62250718 A JPS62250718 A JP S62250718A
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JP
Japan
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current
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base
collector
latching function
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Shigeo Akiyama
茂夫 秋山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、光結合によるアイソレーションを用いたラッ
チング機能を有する無接点リレーに関するものである。
(背景技術〉 従来、この種の無接点リレーとしては、S CRやl・
ライアックのようなラッチング機能を有するスイッチン
グ素子のPN接合部分に直接的に光信号を照射して、こ
の光信号をトリガ信号としてスイン千ング素子な導通状
態とし、そのまま導通状態に保持するようにした素子が
提案されているが、この従来例にあっては、スイッチン
グ素子がオフ状態であるときの漏れ電流が大きく、具体
的には、数n+A〜数μAのオーダーの漏れ電流が生じ
ていた。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、オフ状態における漏れ電流の
少なさと、ターンオン後の正帰還作用による保持機能と
の両方を有する絶縁ゲート形の自己保持形スイッチング
素子を用いて、漏れ電流の少ないラッチング@能を有す
る無接点リレーを提供するにある。
(発明の開示) 本発明に係るラッチング機能を有する無接点リレーを図
示実施例について説明すると、第1図(、)に示される
ように、入力信号に応答して光信号を発生する発光素子
(発光ダイオードL)と、発光素子からの光信号を受光
して起電圧を生じる光起電力素子(フォトダイオードア
レイD、)と、光起電力素子の起電圧を絶縁ゲート端子
(ゲートG)と一方の通電端子(ソースS)との間に印
加され、該電圧の印加により一対の通電端子(ドレイン
D−ソースS)間が導通し、該導通状態が保持されるラ
ンチング機能を有する絶縁ゲート形のスイッチング素子
Qとを備えるものである。
本発明にあっては、このように、絶縁ゲート端子と一方
の通電端子との間の電圧印加により一対の通電端子間が
導通し、該導通状態が保持されるラッチング機能を有す
る絶縁ゲート形のスイッチング素子を出力素子として用
いたので、スイッチング素子のオフ時における漏れ電流
が少なくなり、具体的には、この漏れ電流を数nA〜数
9Aのオーダーにすることが可能である。また、ゲート
端子への電圧印加によりスイッチング素子がターンオン
されると、該導通状態が保持されるようになっているの
で、ラッチング機能を有するリレーを提供することがで
きるものである。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面と共に説明す
る。第1図(1)は本発明の一実施例の回路図である。
入力端子II、I2には、発光ダイオードLが接続され
ている0発光ダイオードLからの光信号はフォトダイオ
ードアレイD1に照射される。フォトダイオードアレイ
D1は、発光タイオードLからの光信号を受けて、起電
力を発生する。フォトダイオードアレイD、の両端には
電荷放電用の抵抗Rが接続されている。このフォトダイ
オードアレイD、は、スイッチング素子Qのゲートを駆
動するのに十分な電圧を得るために、複数個のフォトダ
イオードを直列接続して構成されており、具体的には誘
電体分離基板等を用いて構成されるものである。
フォトダイオードアレイD、に発生した起電力は、ラッ
チング機能を有する絶縁ゲート形のスイッチング素子Q
のゲート・ソース間に印加されている。第4図は、ラッ
チング機能を有する絶縁ゲート形のスイッチング素子Q
の具体的な横遣例を示すものであり、同図(a)はチッ
プ表面に横方向にチャネルが形成されるタイプを示し、
同図(b)は縦方向にチャネルが形成されるタイプを示
す、上記各図において、1はソース電極、3はゲート電
極、4はドレイン電極であり、スイッチング素子のソー
スS、ゲートG及びドレインDに夫々対応している。各
型[il、3.4はアルミ被膜を蒸着して形成されてい
る。2はゲート絶縁用の酸化膜であり、酸化シリコン(
SiO2)にて形成されている。
このスイッチング素子Qは、等価的には第2図(a)に
図示されたように、寄生のPNPトランジスタ及びNP
N)ランジスタを正帰還が行なわれるように接続し、こ
れに絶縁ゲートを付加した構造となっている。
入力端子1.、I、間への入力信号により、発光ダイオ
ード15が発光し、フォトダイオードアレイD1に起電
力が発生すると、第2111 (b)に示すように、絶
縁ゲートを有する部分で反転層が出来て、NPNトラン
ジスタのコレクタ・ベース間及びベース・エミッタ間の
接合がなくなり、P N P トランジスタのエミッタ
・ベース間電流が流れ、コレクタ・エミッタ間電流も流
れて、スイッチング素子Qがオン状態となる。これによ
って、出力端子0、.0゜間が導通する。
この後、入力信号がなくなり、ゲートに蓄積された電荷
が抵抗Rにより放電されて、ゲート電圧が印加されなく
なっても、第2図(c)の保持状態の図に示されるよう
に、リレー接点出力端子間に電流を流していれば、PN
PトランジスタとNPNトランジスタのコレクタとベー
スとが互いに接続された構造となっているので、PNP
)ランジスタのコレクタ電流がNPNトランジスタのベ
ース電流として作用し、また、NPN トランジスタの
コレクタ電流がPNPトランジスタのベース電流として
作用する正のフィードバック回路となるために、スイッ
チング素子Qはその通電端子間に電流を流し続ける。
ところで、NPN)ランジスタとPNPトランジスタの
それぞれのトランジスタの電流増幅率をhFε1.hp
ε2とすると、第3図に示されるフィードバック回路の
電流利得Gは、G= IIFEI・bpε2となる。ま
た、第3図のように、I Cot + I eo2をそ
れぞれNPNトランジスタとPNPトランジスタのコレ
クタ・ベース間の漏れ電流とすると、NPNトランジス
タのコレクタ電流Ie、は、 I c+=hpl!+(I c2+ I co+)+ 
I Cotとなる。同様にP N P トランジスタの
コレクタ電流Ic2は、 I C2=llFE2(I c++I c02)+ I
 eo2となる。したがって、全電流は、 IO= Ic、+ Ic。
となる0以上の動作をできるだけ低いリレー出力電流で
起きるようにするためには、第4図の構造例に示される
ように、A点における不純物濃度を下げて、第2図に示
されるような抵抗成分「をできるだけ大きくしなければ
ならない、これは、一般的にパワーMO3FETの製造
プロセスにおいて行なわれている2重拡散法を応用する
ことにより、希望する抵抗値に制御することが可能であ
る。
なお、第1図(b)の回路例に示されるように、2個の
スイッチング素子Q、、Q2を逆直列接続して双方向性
の通電を可能としても良く、また、第1図(e)の回路
例に示されるように、スイッチング素子Qのゲート・ソ
ース間に急速放電回路を付加してスイッチング速度を高
めるようにしても椹わない、この急速放電回路は、フォ
トダイオードアレイD+の両端にトレイン・ソース間を
接続された接合形のデプリーション形の電界効果トラン
ジスタJと、この電界効果トランジスタJのゲート・ソ
ース間に接続された第2のフォトダイオードアレイD2
と、フォトダイオードアレイD2と並列的に接続された
抵抗器Rとを含み、第2のフォトダイオードアレイD2
は、発光ダイオードLからの光を受光し、光信号の有・
無に応じて、電界効果トランジスタJのドレイン・ソー
ス間インピーダンスを高・低に切り替えるようになって
いる。
(発明の効果) 本発明にあっては、上述のように、絶縁ゲート端子と一
方の通電端子との間の電圧印加により一対の通電端子間
が導通し、該導通状態が保持されるラッチング機能を有
する絶縁ゲート形のスイッチング素子を出力素子として
用いたので、スイッチング素子のオフ時における漏れ電
流が少なくなり、また、ゲート端子への電圧印加により
スイッチング素子がターンオンされると、該導通状態が
保持されるようになっているので、ラッチング機能を有
するリレーとすることができ、したがって、開路時の漏
れ電流の少ないラッチング機能を有する小形の無接点リ
レーを提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の回路図、同図(b)
は本発明の他の実施例の回路図、同図(c)は本発明の
さらに池の実施例の回路図、第2図(a)乃至(c)は
第1図(a)の実施例に用いるスイッチング素子の動作
説明図、第3図は同上のスイッチング素子の導通時にお
ける等価回路図、第413(a)は同上のスイッチング
素子の構造の一例を示す概略断面図、同図(b)は同上
のスイッチング素子の構造の池の例を示す概略断面図で
ある。 しは発光ダイオード、D、はフォトダイオードアレイ、
Gはゲート、Sはソース、Dはドレイン、Qはスイッチ
ング素子である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号に応答して光信号を発生する発光素子と
    、発光素子からの光信号を受光して起電圧を生じる光起
    電力素子と、光起電力素子の起電圧を絶縁ゲート端子と
    一方の通電端子との間に印加され、該電圧の印加により
    一対の通電端子間が導通し、該導通状態が保持されるラ
    ッチング機能を有する絶縁ゲート形のスイッチング素子
    とを備えて成ることを特徴とするラッチング機能を有す
    る無接点リレー。
  2. (2)ラッチング機能を有する絶縁ゲート形のスイッチ
    ング素子は、素子に寄生するPNPトランジスタとNP
    Nトランジスタとを含み、絶縁ゲート端子への電圧印加
    による素子のターンオン後は、PNPトランジスタのコ
    レクタ電流がNPNトランジスタのベース電流を供給し
    、NPNトランジスタのコレクタ電流がPNPトランジ
    スタのベース電流を供給する正帰還回路が通電端子間に
    て構成されるように、前記PNPトランジスタのコレク
    タ・ベースが、前記NPNトランジスタのベース・コレ
    クタとそれぞれ共用されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のラッチング機能を有する無接点リ
    レー。
JP61094216A 1986-04-23 1986-04-23 ラツチング機能を有する無接点リレ− Expired - Lifetime JPH0793560B2 (ja)

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