JPH10228214A - 画像形成装置およびその所要時間表示方法 - Google Patents

画像形成装置およびその所要時間表示方法

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JPH10228214A
JPH10228214A JP9029491A JP2949197A JPH10228214A JP H10228214 A JPH10228214 A JP H10228214A JP 9029491 A JP9029491 A JP 9029491A JP 2949197 A JP2949197 A JP 2949197A JP H10228214 A JPH10228214 A JP H10228214A
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JP
Japan
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jam
image forming
time
image
forming apparatus
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JP9029491A
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Kazuki Miyamoto
一樹 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所要時間の正確度を向上させる。 【解決手段】 搬送路上で発生したジャムにより使用不
可となる画像形成済みの用紙の枚数を検出し、当該検出
した枚数を考慮して、画像形成所要時間を制御装置32
において、再計算し、ジャム除去後の画像形成再開時
に、計算から得られた所要時間を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作の所要時間あ
るいは動作の進捗状況を利用者あるいは他の装置へ報知
する機能を有する画像形成装置およびその所要時間表示
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置では両
面トレイを使用するモードでコピー中にジャムが発生し
た場合、ジャムによっては両面トレイに積載された用紙
も取り除く必要があった。しかし、ジャムリカバリ後の
コピー所要時間表示にはあくまでもコピーを終了した枚
数に基き、コピー所要時間を計算して、コピー所要時間
を表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では両面トレイを使用するモードでコピー中にジャ
ムが発生した場合、ジャムの内容によっては両面トレイ
に積載された用紙、すなわち、コピー済みの用紙も取り
除く必要があるので、コピーを終了した枚数の中にとり
除かれたコピー済の枚数が含まれてしまう。したがって
従来装置では正確なコピー所要時間表示ができなくなっ
ていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、ジャムが生じて
画像形成済みの用紙を取り除くようなことがあっても、
その後の画像形成所要時間を正確に表示することのでき
る画像形成装置およびその所要時間表示方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、画像形成すべき回数およ
び画像形成モードに関する指示を受け付け、前記指示に
基づき、画像形成に要する所要時間を表示することの可
能な画像形成装置において、画像形成後の用紙の搬送路
上のジャムを検出するジャム検出手段と、前記ジャムの
除去の後、画像形成を続行させる制御手段と、前記ジャ
ム検出手段により前記ジャムを検出した場合には、ジャ
ム検出位置の用紙の再画像形成に相当する時間だけ、表
示の前記所要時間を補正する補正手段とを具えたことを
特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の画像
形成装置において、前記ジャムの除去の後、画像形成す
べき回数を計数する手段と、当該計数結果、前記指示に
より受け付けられた画像形成モードに基づき、現時点か
らの画像形成に要する所要時間を再計算する演算処理処
理手段を有し、当該再計算の結果を補正の所要時間とし
て表示することを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の画像
形成装置において、前記画像形成モードの中には用紙の
両面に画像形成する画像形成モードを含むことを特徴と
する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載の画像
形成装置において、前記用紙の搬送路中に複数の用紙検
出センサが配置され、該複数の用紙検出センサの検出結
果により、画像形成後の用紙のジャムの発生およびジャ
ムの発生位置を判別することを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載の画像
形成装置において、前記ジャムの発生位置の用紙検出セ
ンサの検出出力の変化によりジャムの除去を検出する手
段をさらに有し、当該ジャムの除去の検出後に前記補正
手段は、表示の所要時間の補正を行うことを特徴とす
る。
【0010】請求項6の発明は、画像形成すべき回数お
よび画像形成モードに関する指示を受け付け、前記指示
に基づき、画像形成に要する所要時間を表示器に表示す
ることの可能な画像形成装置において、画像形成後の用
紙の搬送路上のジャムを用紙検出センサにより検出し、
前記ジャムの除去の後、画像形成を続行させ、前記ジャ
ムを検出した場合には、ジャム検出位置の用紙の再画像
形成に相当する時間だけ、前記表示器に表示の前記所要
時間を補正することを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載の画像
形成装置の所要時間表示方法において、前記ジャムの除
去の後、画像形成すべき回数を計数し、当該計数結果、
前記指示により受け付けられた画像形成モードに基づ
き、現時点からの画像形成に要する所要時間を再計算
し、当該再計算の結果を補正の所要時間として表示する
ことを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項6に記載の画像
形成装置の所要時間表示方法において、前記画像形成モ
ードの中には用紙の両面に画像形成する画像形成モード
を含むことを特徴とする。
【0013】請求項9の発明は、請求項6に記載の画像
形成装置の所要時間表示方法において、前記用紙の搬送
路中に複数の用紙検出センサが配置され、該複数の用紙
検出センサの検出結果により、画像形成後の用紙のジャ
ムの発生およびジャムの発生位置を判別することを特徴
とする。
【0014】請求項10の発明は、請求項9に記載の画
像形成装置の所要時間表示方法において、前記ジャムの
発生位置の用紙検出センサの検出出力の変化によりジャ
ムの除去を検出し、当該ジャムの除去の検出後に表示の
所要時間の補正を行うことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明を適用した画
像形成装置の構成を示す。図1において、1は原稿照明
ランプ、2は原稿台ガラス、3は自動原稿送り装置であ
る。4は現像器、5は転写分離帯電器、6は感光ドラ
ム、7は定着装置である。8はソータ、9は原稿トレ
イ、10は排紙トレイである。
【0016】原稿トレイ9にセットされた原稿は自動原
稿送り装置3により原稿台ガラス2の上に給送され、照
明ランプ1によって照射され、その反射光像はドラム6
上に静電画像を形成する。この静電画像(静電潜像)は
現像器4により、加熱で軟化溶融する樹脂等からなるト
ナーを用いて顕像化される。
【0017】転写分離帯電器5によりトナー像は用紙カ
セット12から搬送されてくる記録紙の上に転写され、
定着装置7により加熱定着された後にソータ8に内蔵さ
れた排紙トレイ10に排出される。また自動原稿送り装
置3は原稿トレイ9上の原稿の有無を検知するセンサを
内蔵しているので、原稿を原稿トレイ9にセットしたと
きは1枚目の原稿を原稿台ガラス2へ給送したときに前
記センサが原稿が存在しないことを検知すると、原稿枚
数が1枚であることを検知し、また2枚目の原稿を原稿
台ガラス2へ給送したときに前記センサが原稿が存在し
ないことを検知すると原稿枚数が2枚であることを検知
するというように動作する。
【0018】両面コピーの場合には、用紙の片面が上述
のように画像形成された後、両面トレイ11に搬送さ
れ、次に搬送経路を変えることにより用紙の面の向きを
変更して上述の画像形成処理を行う。両面トレイ11の
近傍には用紙を検出するセンサ(用紙センサ)(不図
示)が設置され、このセンサにより用紙の存在の有無が
検出される。
【0019】たとえば、通常では画像が終了していなけ
ればならない時点で上記センサにより用紙の存在を検出
した場合は、両面トレイ11にジャムが発生したとみな
される。また、この後、センサの検出結果が用紙無し
(ジャム発生時のセンサ検出結果が変化)を示している
ときには、ジャムの用紙が利用者によって取り除かれた
とみなすことができる。上記複数のセンサが用紙の搬送
経路に沿って配置され、これらのセンサの検出結果によ
りジャムの発生、ジャムの発生箇所、ジャムの除去を検
出が後述の制御装置32により検知される。ジャムの発
生の検出、それ自体は従来から周く知られており、詳細
な説明を要しないであろう。
【0020】図2は上述した画像形成装置の操作部の外
観を示す。図2において、21は操作部本体、22は画
像形成のための動作開始を指示するスタートキー、23
は画像形成部数を設定するテンキーである。なお、部数
が“1”でも画像形成回数は片面モードで“1”、両面
モードで“2”となる。24はテンキー23で設定され
た数値をクリアするクリアキー、25は画像形成動作を
中止させるストップキーである。26は動作モード設
定、用紙設定、倍率設定、所要時間表示及びテンキー2
3で設定された数値の表示を行うタッチパネル及び表示
装置である。
【0021】図3は上述した画像形成装置の回路構成を
示す。図3において、30はキー入力装置でこれは前記
各キー、22〜26などであり、その出力はマイクロコ
ンピュータ、メモリなどの記憶装置などで構成される制
御装置32に供給される。31は画像形成動作用検出信
号でこれは原稿照明ランプ1の位置検出、原稿サイズ検
知信号、用紙検出信号などであって図示しない検出部か
ら出力されるものであり、これらは制御装置32に供給
される。
【0022】33はタッチパネル及び表示装置26とし
ての表示装置であり制御装置32によって制御される。
34は画像形成動作用負荷である原稿照明ランプ1、現
像器4、転写分離帯電器5、感光ドラム6、定着装置7
などを駆動するモータ、制御用電磁クラッチ、加熱体な
どであり、これらは制御装置32によって制御される。
【0023】次に両面トレイを使用した画像形成につい
て説明する。例えば、片−両を例にとって説明する。図
2に示した操作部のタッチパネルおよび表示装置26か
ら図4に示した手順で操作ボタンを操作して片−両モー
ドを設定する。これにより従来と同様、制御装置32に
より原稿送り装置3にセットされた原稿のカウントを実
行する。カウント数は原稿枚数が奇数枚か偶数枚かによ
って原稿の最終ページを表面にコピーするのか裏面にコ
ピーするのかの判断と、コピー所要枚数時間の計算に使
用される。
【0024】次に画像形成動作終了までの所要時間に応
じた時間を導き出すための処理について説明する。本実
施の形態では画像形成1枚当たりの所要時間から画像形
成動作開始から画像形成動作終了までの所要時間を求め
る方法を用いる。原稿サイズ、用紙サイズ、動作モー
ド、倍率等から一意に決定される画像形成1枚当たりの
所要時間をtとし、予め制御装置32内の記憶装置へ記
憶しておく。設定された部数、動作モード、原稿枚数か
ら画像形成動作開始から終了までの画像形成を行う回数
を求め、これをn1とし、画像形成動作開始から計算を
実施するまでに画像形成が行われた回数をn2とし、計
算を実施してから画像形成動作終了までの所要時間をT
1とすると、所要時間T1は次の計算式(1)で求ま
る。
【0025】
【数1】T1=t×(n1−n2) 例えば、片−両モード(片面のみの原稿をコピーして用
紙の両面に画像形成するモード)でコピーしている場合
の所要時間表示を図5に示す。
【0026】片−両モードでコピーしているときにジャ
ムが発生した場合について説明する。原稿枚数10枚、
置数50部のコピー設定で、コピーを開始すると原稿の
枚数を検知するために原稿送り装置3が原稿を循環させ
原稿枚数を認識する。その後、画像形成動作が始まり、
原稿枚数、置数、コピーモードからコピー所要時間を数
1式に基き演算する(実コピー回数は10×50=10
00回)。
【0027】 片−両モードでの1枚あたりの t=2sec 画像形成所要時間 画像形成回数を行う回数 n1=10×50=1000 画像形成動作開始から計算を 実施するまでに画像形成が n2=2 行われた回数n2 T1=2×(1000−2)=1996秒 約33分 この場合、計算結果が33分となるので「待ち時間 約
33分」とタッチパネルおよび表示装置26に表示され
る。以後画像形成回数が進むごとにカウンタにより待ち
時間表示が減算されて、最終的には「待ち時間 約1
分」表示のまま画像形成が終了する。画像形成が終了と
ともに待ち時間表示を消灯させる。
【0028】原稿枚数4枚目、置数45の時に両面トレ
イでジャムが発生したとすると、そのときの待ち時間表
示は 画像形成終了回数 n2=3×50+45=195 T=2×(1000−195)=1610sec 約2
7分 である。ジャムが発生したので、制御装置32は待ち時
間表示のカウントを中断し、このジャムが両面トレイ内
に残っている用紙も取り出させる必要があるかどうか判
断をし、利用者にジャム処理手順を操作部のタッチパネ
ルおよび表示器26に表示させて、ジャム処理をしても
らう(図示せず)。制御部32はジャム処理後、両面ト
レイ内から取り出させた用紙枚数を加算し、コピー所要
時間を再計算する。
【0029】T=2×(1000−195+45)=1
700sec 約28分 再計算したコピー所要時間を操作部のタッチパネルおよ
び記録装置26に表示させ、コピー終了まで減算させな
がら表示をする。
【0030】上述の処理を実行するための制御装置32
の処理手順を図6に示す。この処理手順は制御装置内の
記憶装置に内蔵され、マイクロコンピュータにより実行
される。図6において、100ではタッチパネル及び表
示装置26により用紙の両面に画像形成を行うなど応用
動作をさせる為の動作モード設定、倍率設定、用紙設定
をタッチパネルを押下し選択することにより決定する。
【0031】101では利用者のテンキー23の操作に
よる画像形成を行うための部数の設定を受付ける。
【0032】次に102ではスタートキー22押下等に
より、画像形成動作が指示されるまで待機する。スター
トキー22の押下により画像形成動作が開始した後は画
像形成動作が終了する114まで画像形成は以下に説明
する処理と並行して連続に行う。
【0033】103では、従来と同様、自動的に原稿を
カウントする等をして、画像形成すべき原稿枚数を認識
する。ここで利用者にテンキー23等で原稿枚数を入力
させて原稿枚数を認識しても構わないことは言うまでも
ない。原稿枚数が認識されたならば手順を104のステ
ップへ進める。104では認識された原稿枚数により全
ての画像形成動作終了までの所要時間の算出を行う。こ
れは前述した所要時間の計算方法に従い前記(1)式を
用いて計算を行う。さらにここで予め予測可能な誤差が
あれば補正計算を行う。
【0034】105では104で算出された画像形成動
作終了までの所要時間をタッチパネルおよび表示装置2
6に表示させる。本実施の形態では1分単位の表示をす
ることにしたので仮に画像形成動作終了までの所要時間
が25分で、画像形成動作中断までの所要時間が5分の
場合には「所要時間 約25分」の文字列がタッチパネ
ルおよび表示装置26に表示される。
【0035】106では画像形成動作中にジャムが発生
していなければ113の所要時間を減算させるカウンタ
を減算し、ジャムが発生していれば107でタッチパネ
ルおよび表示装置26に表示した所要時間を消去する。
108では発生したジャムが処理(除去)されるまで待
機する。ジャムが処理されれば、109で両面トレイ1
1内の用紙が取り除かれたかどうかをセンサ出力により
判断し、取り除かれていた場合は、110で両面トレイ
11で取り除かれた枚数と残りの画像形成枚数を加えて
所要時間を再計算する。
【0036】再度、112でコピー所要時間を表示し、
前述したように113で所要時間を減算し、コピー終了
まで表示を続ける。両面トレイ内の用紙を取り除く必要
が無い場合、111で残りの画像形成枚数を加えて所要
時間を再計算する。再度、112でコピー所要時間を表
示し、前述したように113で所要時間を減算し、コピ
ー終了まで表示を続ける。114では画像形成がすべて
終了していれば動作を終了する。終了していなければ1
06へ戻って、制御動作を続ける。
【0037】上述の実施の形態の他に次の形態を実施で
きる。
【0038】1)上述の形態では、両面コピーモードの
ジャムについて説明したが、片面コピーモードでもジャ
ムにより使用不可の画像形成済みの用紙が生じる。この
ようなジャムの発生位置をも検出することができるの
で、やはりジャム除去後、残りの画像形成の続行が指示
されてから所要時間の表示を補正すればよい。
【0039】2)本実施の形態では所要時間そのものを
表示しているが、画像形成すべき用紙の残存枚数でも所
要時間を表示できるので、このような形態で表示を行う
画像形成装置も本発明の権利範囲に含まれることは言う
までもない。
【0040】ただし、この場合には、残存枚数を計数せ
ず、最初に指示された画像形成すべき用紙の枚数と、画
像形成済みの用紙枚数から残存の用紙枚数を計数して、
表示し、ジャム発生時には、表示されている残存枚数に
対してたとえば、1個所ジャムが発生すれば、残存枚数
に1を加えて補正する。また、所要時間そのものの表示
を行うモードと、残存枚数を表示するモードを切り換え
る場合にも、本発明を適用して、所要時間および残存枚
数の双方を補正すればよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1、6の発明では、ジャムの発生
位置により画像形成後の用紙のジャムを検出することが
できる点およびジャムによりその画像形成後の用紙は使
用できないので、再び画像形成される点に本願発明者が
気が付き、ジャムにより使用不可になった画像形成後の
用紙の枚数を考慮した所要時間を表示する。これにより
従来よりもジャム発生後の所要時間の表示が正確となる
という効果が得られる。
【0042】請求項2、7の発明では、ジャムの発生
後、残りの画像形成すべき用紙の枚数を再計数すること
により、正確な用紙枚数を取得することができ、所要時
間の精度を向上させることができる。
【0043】請求項3、8の発明では、用紙両面への画
像形成モード時の片面の画像形成済みの用紙のジャムを
検出でき、再画像形成時の所要時間を正確に表示でき
る。
【0044】請求項4、9の発明では、複数の用紙セン
サを配置することで、画像形成前の用紙のジャムと、画
像形成後のジャムとを弁別でき、画像形成済みの用紙の
ジャムが発生したときにのみ所要時間の表示の補正を行
うことができる。
【0045】請求項5、10の発明では、所要時間の表
示の補正タイミングをジャム除去後とすることにより、
補正前の時間表示との混同を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の構造を示す断
面図である。
【図2】本発明実施の形態の外観を示す正面図である。
【図3】本発明実施の形態の回路構成を示すブロック図
である。
【図4】操作パネルの操作ボタンの内容および表示を示
す説明図である。
【図5】操作パネルの操作ボタンの内容および表示を示
す説明図である。
【図6】制御装置32の処理内容を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 (原稿照明)ランプ 2 原稿台ガラス 3 自動原稿送り装置 4 現像器 5 転写分離帯電器 6 感光ドラム 7 定着装置 8 ソータ 9 原稿トレイ 10 排紙トレイ 11 両面と例 12 用紙カセット 21 操作部本体 22 スタートキー 23 テンキー 24 クリアキー 25 ストップキー 26 タッチパネルおよび表示装置 32 制御装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成すべき回数および画像形成モー
    ドに関する指示を受け付け、前記指示に基づき、画像形
    成に要する所要時間を表示することの可能な画像形成装
    置において、 画像形成後の用紙の搬送路上のジャムを検出するジャム
    検出手段と、 前記ジャムの除去の後、画像形成を続行させる制御手段
    と、 前記ジャム検出手段により前記ジャムを検出した場合に
    は、ジャム検出位置の用紙の再画像形成に相当する時間
    だけ、表示の前記所要時間を補正する補正手段とを具え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、前記ジャムの除去の後、画像形成すべき回数を計数
    する手段と、当該計数結果、前記指示により受け付けら
    れた画像形成モードに基づき、現時点からの画像形成に
    要する所要時間を再計算する演算処理処理手段を有し、
    当該再計算の結果を補正の所要時間として表示すること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、前記画像形成モードの中には用紙の両面に画像形成
    する画像形成モードを含むことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、前記用紙の搬送路中に複数の用紙検出センサが配置
    され、該複数の用紙検出センサの検出結果により、画像
    形成後の用紙のジャムの発生およびジャムの発生位置を
    判別することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像形成装置におい
    て、前記ジャムの発生位置の用紙検出センサの検出出力
    の変化によりジャムの除去を検出する手段をさらに有
    し、当該ジャムの除去の検出後に前記補正手段は、表示
    の所要時間の補正を行うことを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 画像形成すべき回数および画像形成モー
    ドに関する指示を受け付け、前記指示に基づき、画像形
    成に要する所要時間を表示器に表示することの可能な画
    像形成装置の所要時間表示方法において、 画像形成後の用紙の搬送路上のジャムを用紙検出センサ
    により検出し、 前記ジャムの除去の後、画像形成を続行させ、 前記ジャムを検出した場合には、ジャム検出位置の用紙
    の再画像形成に相当する時間だけ、前記表示器に表示の
    前記所要時間を補正することを特徴とする画像形成装置
    の所要時間表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の画像形成装置の所要時
    間表示方法において、前記ジャムの除去の後、画像形成
    すべき回数を計数し、当該計数結果、前記指示により受
    け付けられた用紙の部数および画像形成モードに基づ
    き、現時点からの画像形成に要する所要時間を再計算
    し、当該再計算の結果を補正の所要時間として表示する
    ことを特徴とする画像形成装置の所要時間表示方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の画像形成装置の所要時
    間表示方法において、前記画像形成モードの中には用紙
    の両面に画像形成する画像形成モードを含むことを特徴
    とする画像形成装置の所要時間表示方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の画像形成装置の所要時
    間表示方法において、前記用紙の搬送路中に複数の用紙
    検出センサが配置され、該複数の用紙検出センサの検出
    結果により、画像形成後の用紙のジャムの発生およびジ
    ャムの発生位置を判別することを特徴とする画像形成装
    置の所要時間表示方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の画像形成装置の所要
    時間表示方法において、前記ジャムの発生位置の用紙検
    出センサの検出出力の変化によりジャムの除去を検出
    し、当該ジャムの除去の検出後に表示の所要時間の補正
    を行うことを特徴とする画像形成装置の所要時間表示方
    法。
JP9029491A 1997-02-14 1997-02-14 画像形成装置およびその所要時間表示方法 Pending JPH10228214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0851309A2 (en) * 1996-12-24 1998-07-01 Canon Kabushiki Kaisha Necessary time display apparatus for image forming apparatus

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EP0851309A2 (en) * 1996-12-24 1998-07-01 Canon Kabushiki Kaisha Necessary time display apparatus for image forming apparatus
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