JPH1022816A - ダイナミック回路 - Google Patents

ダイナミック回路

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JPH1022816A
JPH1022816A JP8174834A JP17483496A JPH1022816A JP H1022816 A JPH1022816 A JP H1022816A JP 8174834 A JP8174834 A JP 8174834A JP 17483496 A JP17483496 A JP 17483496A JP H1022816 A JPH1022816 A JP H1022816A
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健 小野
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郁 寺島
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    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイナミック論理回路の複数の放電回路に共通
接続されている信号配線のリーク電流による電位低下を
動作温度が高い場合でも補正して誤動作を防止し、複数
の放電回路が選択的にオン状態になった時に信号配線電
荷のディスチャージ動作に悪影響を与えずに動作速度の
低下を防止する。 【解決手段】電源ノードと信号配線5との間に接続され
たプリチャージ回路と、信号配線と接地電位との間にそ
れぞれ接続され、選択的にオン/オフ状態が制御される
複数の放電回路DSと、各放電回路のオフ状態に信号配
線と接地電位との間に生じるリーク電流に応じた電流を
検出するリーク電流検出回路281と、電源ノードと信
号配線との間に接続され、リーク電流補正時にはリーク
電流検出回路の検出電流に応じて信号配線のリーク電流
と同等のリーク補正電流を信号配線に連続的に供給する
リーク電流補正回路282とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
形成されたダイナミック回路に係り、特にプリチャージ
機能を有するダイナミック論理回路のリーク補正回路に
関するもので、例えばデジタル信号プロセッサにおける
ダイナミック回路に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、プリチャージ機能を有するダイ
ナミック論理回路の従来例を示している。図6におい
て、電源電位Vccが供給されるVccノードと例えばアル
ミ配線のような信号配線5との間にプリチャージ用のP
MOSトランジスタ2のソース・ドレイン間が接続さ
れ、プリチャージ制御信号入力ノード1と上記PMOS
トランジスタ2のゲートとの間に第1のインバータ回路
20が挿入されている。
【0003】前記信号配線5には複数(数個乃至数十
個)のNMOSトランジスタ9、10、…11の各ドレ
インが共通に接続(ワイヤード・ノア接続)されてお
り、上記複数のNMOSトランジスタは、各ソースが接
地電位(Vss)ノードに接続され、各ゲートに対応して
入力信号ノード6、7、…8から選択入力信号が印加さ
れる。
【0004】前記信号配線5と信号出力ノード13との
間には出力駆動用の第2のインバータ回路12が挿入さ
れている。一方、リーク補正回路21は、前記Vccノー
ドと前記信号配線5との間にリーク補正電流供給用のP
MOSトランジスタ3のソース・ドレイン間が接続さ
れ、前記信号配線5と上記PMOSトランジスタ3のゲ
ートとの間に第3のインバータ回路4が挿入されてい
る。
【0005】上記リーク補正回路21は、前記信号配線
5にドレインが接続されているNMOSトランジスタ
9、10、…11のゲートに電圧が印加されていなくて
も上記NMOSトランジスタのドレイン・ソース間に僅
かに流れるリーク電流によって信号配線5の電位が低下
するのを補正するために付加されている。
【0006】この場合、前記リーク補正回路21のリー
ク補正電流供給量を複数のNMOSトランジスタのリー
ク電流の見込み量に対応するように設定している。次
に、上記ダイナミック論理回路の理想的な動作について
図7に示すタイミング波形図を参照しながら説明する。
【0007】まず、プリチャージ制御信号入力が“H”
レベルの期間に第1のインバータ回路20の“L”レベ
ル出力によりプリチャージ用のPMOSトランジスタ2
がオン状態になり、信号配線5がVCC電位(“H”レベ
ル)にプリチャージされ、第2のインバータ回路12の
出力つまり信号出力ノード13の電位は“L”レベルに
なっている。
【0008】次に、プリチャージ制御信号入力1が
“L”レベルになり、この期間に入力信号ノード6、
7、…8の選択入力信号(代表的にノード6のみ波形を
示す。)により1個あるいは複数個のNMOSトランジ
スタが選択されてオン状態になると、信号配線5の電位
がディスチャージされ、信号配線5の電位が出力駆動用
の第2のインバータ回路12の閾値以下に低下すると、
信号出力ノード13の電位は“H”レベルに反転する。
【0009】前記リーク補正回路21は、信号配線5の
電位がリーク補正電流供給用の第3のインバータ回路4
の閾値以下に低下するまでは、第3のインバータ回路4
の“L”レベル出力によりPMOSトランジスタ3がオ
ン状態になっており、複数のNMOSトランジスタのリ
ーク電流による信号配線5の電位の低下を補正するよう
に信号配線5にリーク補正電流を供給している。
【0010】そして、前記したような論理動作により信
号配線5の電位が第3のインバータ回路4の閾値以下に
低下すると、第3のインバータ回路4の“H”レベル出
力によってリーク補正電流供給用のPMOSトランジス
タ3がオフ状態になる。
【0011】しかし、前記ダイナミック論理回路の実際
の動作波形が例えば図8に示すようになり、誤動作を生
じる場合がある。即ち、各NMOSトランジスタのリー
ク電流は温度上昇に比例して増加するので、動作温度が
高い場合には、複数のNMOSトランジスタのリーク電
流がリーク補正回路21のリーク補正電流供給量を上回
り、信号配線5の電位が図8中に示すように見込み値以
下まで低下して出力駆動用の第2のインバータ回路12
の閾値以下に低下すると、信号出力ノード13の電位が
“H”レベルに反転するという誤動作が生じる。
【0012】この場合、信号配線5の電位がリーク補正
電流供給用の第3のインバータ回路4の閾値以下に低下
すると、第3のインバータ回路4の“H”レベル出力に
よってリーク補正電流供給用のPMOSトランジスタ3
がオフ状態になるので、リーク補正電流が供給されなく
なる。
【0013】上記した誤動作を避けるために、リーク補
正回路21におけるリーク補正電流供給用の第3のイン
バータ回路4の駆動能力を高める、あるいは、第3のイ
ンバータ回路4の閾値を下げるなどが対策が考えられ
る。
【0014】しかし、このような対策は、前記選択入力
信号により極く少数(例えば1個のみ)のNMOSトラ
ンジスタが選択的にオン状態になった時に、信号配線5
の電荷をディスチャージする速度が低下するようになる
ので、信号出力ノード13に正常な電位が出力するまで
の論理動作の速度が低下する。
【0015】なお、特開平5−62490号公報には、
読み出し専用半導体メモリにおいて、電荷のリークによ
る記憶データの読み出し時のエラーを防止することを目
的として、ビット線の電位が電荷のリークによりある程
度まで降下したか否かを判定し、降下したことを判定し
た時にビット線に容量を付加することによってリークに
よるビット線の電位降下を防止する技術が開示されてい
る。
【0016】しかし、この技術は、前記したようなリー
ク電流見込み量とリーク補正電流供給量とが温度に依存
して不均衡状態になることに起因する誤動作を防止する
ものではない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
ダイナミック回路のリーク電流補正回路は、動作温度が
高い場合に複数のNMOSトランジスタのリーク電流が
リーク補正電流供給量を上回り、信号配線の電位低下に
よる論理動作の誤動作が生じるという問題があった。
【0018】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、複数の放電回路に共通接続されている信号配
線のリーク電流による電位低下を動作温度が高い場合で
も補正して誤動作を防止することができ、複数の放電回
路が選択的にオン状態になった時に信号配線電荷のディ
スチャージ動作に悪影響を与えずに動作速度の低下を防
止し得るダイナミック回路を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のダイナミック回
路は、電源ノードと第1の信号配線との間にソース・ド
レイン間が接続され、ゲート電位がプリチャージ制御信
号により制御される第1導電型のプリチャージ用MOS
トランジスタを有し、プリチャージ制御信号により制御
された期間に前記第1の信号配線を電源電位に充電する
プリチャージ回路と、前記第1の信号配線と接地電位と
の間にそれぞれ接続され、それぞれ対応して印加される
入力信号に応じてオン/オフ状態が制御される複数の放
電回路と、前記各放電回路のオフ状態に前記第1の信号
配線と接地電位との間に生じるリーク電流に応じた電流
を検出するリーク電流検出回路と、前記電源ノードと第
1の信号配線との間に接続され、リーク電流補正時には
前記リーク電流検出回路の検出電流に応じて前記第1の
信号配線のリーク電流と同等のリーク補正電流を前記第
1の信号配線に連続的に供給するリーク電流補正回路と
を具備することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態に係るダイナミック論理回路を示している。図
1において、電源電位Vccが供給されるVccノードと例
えばアルミ配線のような第1の信号配線5との間にプリ
チャージ回路PRが接続されている。
【0021】このプリチャージ回路PRの一例は、Vcc
ノードと第1の信号配線5との間にソース・ドレイン間
が接続されたプリチャージ用のPMOSトランジスタ2
と、プリチャージ制御信号入力ノード1と上記PMOS
トランジスタ2のゲートとの間に挿入された第1のイン
バータ回路20とを有する。
【0022】前記第1の信号配線5とVssノードとの間
に複数(数個乃至数十個)の放電回路DSが並列に接続
(第1の信号配線によるワイヤード・ノア接続)されて
なり、各放電回路はそれぞれ対応して印加される入力信
号に応じてオン/オフ状態が制御される。前記第1の信
号配線5と信号出力ノード13との間には出力駆動用の
第2のインバータ回路12が挿入されている。
【0023】前記各放電回路DSの一例として、第1の
信号配線5にドレインが接続され、ソースがVssノード
に接続され、ゲートに入力信号ノード6、7、…8から
選択入力信号が印加されるNMOSトランジスタ9、1
0、…11が用いられる場合には、各放電回路DSの全
体としてノアゲートが構成される。
【0024】前記各放電回路DSの他の例として、図2
に示すように、第1の信号配線5とVssノードとの間で
互いに複数個のNMOSトランジスタQが直列に接続さ
れ、各NMOSトランジスタQのゲートに対応して選択
入力信号が印加されるナンドゲートが用いられる場合に
は、各放電回路DSの全体として複数のナンドゲートの
各出力の論理和をとるノアゲートが構成される。
【0025】さらに、図1のダイナミック論理回路にお
いては、前記各放電回路のオフ状態に前記第1の信号配
線5とVssノードとの間に生じるリーク電流に応じた電
流を検出するリーク電流検出回路281と、前記電源ノ
ードと第1の信号配線との間に接続され、リーク電流補
正時には前記リーク電流検出回路の検出電流に応じて前
記第1の信号配線5のリーク電流と同等のリーク補正電
流を前記第1の信号配線5に連続的に供給するリーク電
流補正回路282とが付加されている。
【0026】前記リーク電流検出回路281は、Vccノ
ードと第2の信号配線5aとの間にソース・ドレイン間
が接続され、前記プリチャージ制御信号あるいは前記第
1の信号配線5の電位によりオン状態に制御された期間
に前記第2の信号配線5aを電源電位に充電するプリチ
ャージ用のPMOSトランジスタ22と、前記第2の信
号配線5aとVssノードとの間にドレイン・ソース間が
接続され、ゲートが接地電位に接続されたリーク電流検
出用のNMOSトランジスタ24と、Vccノードと第2
の信号配線5aとの間にソース・ドレイン間が接続さ
れ、ゲートが前記第2の信号配線5aに接続されたプル
アップ用のPMOSトランジスタ23とを具備する。
【0027】前記プリチャージ用のPMOSトランジス
タ22のゲートには、プリチャージ制御信号入力ノード
27に供給されるプリチャージ制御信号(前記プリチャ
ージ制御信号入力ノード1に供給されるプリチャージ制
御信号と同じ)および前記出力駆動用の第2のインバー
タ回路12の出力信号が入力してノア処理を行うノア回
路26の出力信号が与えられる。なお、上記プリチャー
ジ用のPMOSトランジスタ22と前記プルアップ用の
PMOSトランジスタ23とは同じディメンジョンを有
する。
【0028】また、前記リーク電流検出用のNMOSト
ランジスタ24は、本例では、第1の信号配線5とVss
ノードとの間に生じるリーク電流と同等の大きさの電流
が流れるようにサイズが設定されている。各放電回路D
Sとして図1に示すようにn個のNMOSトランジスタ
9、10、…11が用いられている場合には、リーク電
流検出用のNMOSトランジスタ24のチャネル幅は、
第1の信号配線5に各ドレインが共通に接続されたn個
のNMOSトランジスタ9、10、…11の各チャネル
幅Wのn倍に設定されている。
【0029】また、前記リーク電流補正回路282は、
Vccノードと前記第1の信号配線5との間にソース・ド
レイン間が接続され、ゲートに前記第2の信号配線5a
が接続されたリーク補正電流供給用のPMOSトランジ
スタ25からなる。
【0030】次に、上記ダイナミック論理回路の動作に
ついて説明する。 (1)プリチャージ制御信号入力が“H”レベルの期間
(プリチャージ期間)には、第1のインバータ回路20
の“L”レベル出力によりプリチャージ用のPMOSト
ランジスタ2がオン状態になり、第1の信号配線5がV
CC電位(“H”レベル)にプリチャージされ、第2のイ
ンバータ回路12の出力つまり信号出力ノード13の電
位は“L”レベルになっている。
【0031】この時、リーク電流検出回路281におい
ては、ノア回路26の“L”レベル出力によりプリチャ
ージ用のPMOSトランジスタ22がオン状態になり、
第2の信号配線5aがVCC電位にプリチャージされてお
り、プルアップ用のPMOSトランジスタ23はオフ状
態になっている。これにより、リーク電流補正回路28
2のリーク補正電流供給用のPMOSトランジスタ25
はオフ状態になっている。
【0032】(2)プリチャージ制御信号入力が“L”
レベルの期間(非プリチャージ期間)には、選択入力信
号によりNMOSトランジスタ9、10、…11のうち
の1個あるいは複数個が選択されてオン状態になると、
第1の信号配線5の電位がディスチャージされ、第1の
信号配線5の電位が出力駆動用の第2のインバータ回路
12の閾値以下に低下すると、信号出力ノード13の電
位は“L”レベルから“H”レベルに反転する。
【0033】上記非プリチャージ期間において、前記第
1の信号配線5が“H”レベル(信号出力ノード13の
電位が“L”レベル)の期間には、リーク電流検出回路
281のノア回路26の出力が“H”レベルになり、プ
リチャージ用のPMOSトランジスタ22がオフ状態に
なり、リーク電流検出用のNMOSトランジスタ24に
は複数のNMOSトランジスタ9、10、…11のリー
ク電流と同等の大きさの電流が流れる。これにより、第
2の信号配線5aの電位が低下しようとするが、プルア
ップ用のPMOSトランジスタ23がオン状態に遷移
し、第2の信号配線5aの電位をVCC電位にプルアップ
する。
【0034】この時、リーク電流補正回路282におい
ては、第2の信号配線5aの電位によりリーク補正電流
供給用のPMOSトランジスタ25がオン状態になって
おり、第1の信号配線5の電位をVCC電位にプルアップ
する。この場合、複数のNMOSトランジスタ9、1
0、…11のリーク電流が増加して第1の信号配線5の
電位低下が大きくなると、リーク電流検出用のNMOS
トランジスタ24のリーク電流も増加して第2の信号配
線5aの電位低下が大きくなり、リーク補正電流供給用
のPMOSトランジスタ25のリーク補正電流供給も多
くなり、第1の信号配線5の電位低下に対する補正量も
大きくなる。
【0035】つまり、リーク補正電流供給用のPMOS
トランジスタ25は、複数のNMOSトランジスタ9、
10、…11のリーク電流による第1の信号配線5の電
位の低下を補正するように第1の信号配線5にリーク補
正電流を供給する。
【0036】これに対し、前記非プリチャージ期間にお
いて、前記NMOSトランジスタ9、10、…11のう
ちの1個あるいは複数個が選択されてオン状態になって
前記信号出力ノード13の電位が“H”レベルになる
と、リーク電流検出回路281のノア回路26の出力が
“L”レベルになり、前述したようなプリチャージ期間
と同様の動作状態になる。
【0037】即ち、上記ダイナミック論理回路によれ
ば、複数の放電回路DSに共通接続されている第1の信
号配線5と接地電位との間に生じるリーク電流により第
1の信号配線5の電位低下を起こした場合でも、第1の
信号配線5とは別に設けている第2の信号配線5aに接
続されているリーク電流検出回路281で前記リーク電
流と同等の大きさの電流を検出し、この検出したリーク
電流に見合うだけのリーク補正電流を第1の信号配線5
にフィードバック供給することにより第1の信号配線5
の電位低下を防止することが可能になる。
【0038】従って、動作温度が高くなってリーク電流
が増加した場合でも正確なリーク補正によって誤動作を
防止することができ、低周波数動作にも容易に対応する
ことが可能になる。
【0039】また、前記リーク電流補正回路282はリ
ーク電流分しか補正せず、前記リーク電流検出回路28
1は第1の信号配線5とは別に設けている第2の信号配
線5aに接続されているので、複数の放電回路DSの極
く一部が選択的にオン状態になって第1の信号配線5の
電荷がディスチャージされる場合でもディスチャージ動
作に悪影響を与えることはなく、しかも、ディスチャー
ジ動作によって第1の信号配線5の電位が“L”レベル
(信号出力ノード13の電位が“H”レベル)になると
リーク電流補正回路282によるリーク補正電流の供給
は停止するので、回路動作の速度低下を防止できる。
【0040】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
ダイナミック論理回路を示している。図3に示すダイナ
ミック論理回路は、図1に示したダイナミック論理回路
と比べて、(1)リーク電流検出回路341、(2)リ
ーク電流補正回路342が異なり、その他は同じである
ので図3中と同一符号を付している。
【0041】上記リーク電流検出回路341は、Vccノ
ードと第2の信号配線5aとの間に接続され、プリチャ
ージ制御信号によりオン状態に制御された期間に第2の
信号配線5aを電源電位に充電するプリチャージ用のP
MOSトランジスタ22と、第2の信号配線5aとVss
ノードとの間にドレイン・ソース間が接続され、ゲート
が接地電位に接続されたリーク電流検出用のNMOSト
ランジスタ24と、Vccノードと第2の信号配線5aと
の間にソース・ドレイン間が接続され、ゲートが接地電
位に接続されたPMOSトランジスタ30と、第2の信
号配線5aとVssノードとの間に接続され、前記第1の
信号配線5の寄生容量と同等の容量値を有するキャパシ
タ32とを具備する。
【0042】前記プリチャージ用のPMOSトランジス
タ22のゲートには、プリチャージ制御信号入力ノード
27に供給されるプリチャージ制御信号が第3のインバ
ータ回路20aにより反転された信号が与えられる。
【0043】なお、前記PMOSトランジスタ30は、
第2の信号配線5aを所定の電位に設定するために付加
されたものであり、必要に応じて省略してもよい。ま
た、前記リーク電流補正回路342は、Vccノードと前
記第1の信号配線5との間にソース・ドレイン間が接続
されたリーク補正電流供給用のPMOSトランジスタ2
5と、前記第1の信号配線5の電位の論理レベルに応じ
て前記第2の信号配線5aの電位あるいは電源電位を選
択的に前記リーク補正電流供給用のPMOSトランジス
タ25のゲートに印加する切換回路とを具備する。
【0044】この切換回路は、第1の信号入力ノード、
第2の信号入力ノードおよび第1の制御入力ノード、第
2の制御入力ノードを有するマルチプレクサ回路33を
有し、上記第1の信号入力ノードに前記第2の信号配線
5aの電位が入力し、第2の信号入力ノードに電源電位
が入力する。そして、前記出力駆動用の第2のインバー
タ回路12の出力信号を第4のインバータ回路31で反
転した信号が前記第1の制御入力ノードに入力し、前記
出力駆動用の第2のインバータ回路12の出力信号が第
2の制御入力ノードに入力する。
【0045】図3のダイナミック論理回路の動作は、前
述した図1のダイナミック論理回路の動作と比べて、リ
ーク電流検出回路およびリーク電流補正回路の動作が若
干異なり、以下、異なる動作部分について説明する。
【0046】(1)プリチャージ期間には、リーク電流
検出回路341の第3のインバータ回路20aの“L”
レベル出力によりプリチャージ用のPMOSトランジス
タ22がオン状態になり、キャパシタ32がVCC電位に
プリチャージされている。
【0047】この時、前記信号出力ノード13の電位が
“L”レベルであり、第4のインバータ回路31の
“H”レベル出力によりマルチプレクサ回路33は第1
の信号入力ノードの入力(第2の信号配線5aの電位)
を選択してリーク補正電流供給用のPMOSトランジス
タ25のゲートに印加する。
【0048】(2)非プリチャージ期間には、リーク電
流検出回路341の第3のインバータ回路20aの
“H”レベル出力によりプリチャージ用のPMOSトラ
ンジスタ22がオフ状態になる。
【0049】そして、選択入力信号によりNMOSトラ
ンジスタ9、10、…11のうちの1個あるいは複数個
が選択されてオン状態になると、第1の信号配線5の電
位がディスチャージされ、第1の信号配線5の電位が出
力駆動用の第2のインバータ回路12の閾値以下に低下
すると、信号出力ノード13の電位は“L”レベルから
“H”レベルに反転する。
【0050】この場合、第1の信号配線5が“H”レベ
ル(信号出力ノード13の電位が“L”レベル)の期間
には、複数のNMOSトランジスタ9、10、…11の
リーク電流が増加して第1の信号配線5の電位低下が大
きくなると、リーク電流検出用のNMOSトランジスタ
24のリーク電流も増加して第2の信号配線5aの電位
低下が大きくなり、リーク補正電流供給用のPMOSト
ランジスタ25のリーク補正電流供給も多くなり、第1
の信号配線5の電位低下に対する補正量も大きくなる。
【0051】これに対して、第1の信号配線5が“L”
レベル(信号出力ノード13の電位が“H”レベル)に
なると、第4のインバータ回路31の出力は“L”レベ
ルになり、信号出力ノード13の“H”レベル出力によ
りマルチプレクサ回路33は第2の信号入力ノードの入
力(電源電位)を選択してリーク補正電流供給用のPM
OSトランジスタ25のゲートに印加するようになり、
リーク補正電流供給用のPMOSトランジスタ25がオ
フ状態になる。
【0052】図4は、本発明の第3の実施の形態に係る
ダイナミック論理回路を示している。図4に示すダイナ
ミック論理回路は、図3に示したダイナミック論理回路
と比べて、リーク電流検出回路341に第2の信号配線
5aの電位を所定の基準入力電位と比較する電圧比較回
路40が付加され、リーク電流補正回路342のマルチ
プレクサ回路33は上記電圧比較回路40の出力電位あ
るいは電源電位を選択的にリーク補正電流供給用のPM
OSトランジスタ25のゲートに印加する点が異なり、
その他は同じであるので図3中と同一符号を付してい
る。
【0053】前記電圧比較回路40は、例えば入力用の
PMOSトランジスタ35、36およびカレントミラー
負荷用のNMOSトランジスタ37、38からなるPト
ップ型差動増幅回路が用いられている。
【0054】また、前記電圧比較回路40の基準入力電
位を生成するために、例えば多結晶シリコンあるいは拡
散層により構成された抵抗素子29群からなる電源分圧
回路を用いている。
【0055】図4のダイナミック論理回路の動作は、前
述した図3のダイナミック論理回路の動作と比べて、リ
ーク電流検出回路341の動作が若干異なり、以下、異
なる動作部分について説明する。
【0056】即ち、マルチプレクサ回路33が第1の信
号入力ノードの入力を選択してリーク補正電流供給用の
PMOSトランジスタ25のゲートに印加してリーク補
正電流を供給する期間には、電圧比較回路40で第2の
信号配線5aの電位を所定の基準入力電位と比較して第
2の信号配線5aの電位低下分に応じて出力した電圧比
較回路出力電位を選択する。
【0057】なお、上記した図4のダイナミック論理回
路においては、電圧比較回路40の基準入力電位を任意
に設定することにより、第2の信号配線5aの電位低下
の検出点を任意に設定することが可能になる。これによ
り、リーク電流検出用のNMOSトランジスタ24とし
て、第1の信号配線5と接地電位との間に生じるリーク
電流と同等の大きさの電流を検出するように設定した
り、あるいは、前記第1の信号配線5のリーク電流とは
異なる大きさの電流を検出するように設定することが可
能になる。
【0058】このことは、前記リーク電流検出用のNM
OSトランジスタ24のサイズを前記リーク電流と同等
の大きさの電流を検出するように設定するとパターンレ
イアウトが困難になる場合などには、上記NMOSトラ
ンジスタ24のサイズを前記リーク電流に対応した小さ
い電流を検出するように設定することでパターンレイア
ウトが容易になるという利点が得られる。
【0059】なお、図4に示したダイナミック論理回路
において、電圧比較回路40の出力電位を必要に応じて
増幅した後にマルチプレクサ回路33に入力するように
してもよい。
【0060】また、図1のダイナミック論理回路の変形
例として、図5に示すように、図4のダイナミック論理
回路と同様に電圧比較回路40および必要に応じて増幅
回路41を付加し、その出力電位をリーク補正電流供給
用のPMOSトランジスタ25のゲートに印加するよう
にしてもよい。
【0061】また、前記した本発明の各実施の形態にお
いて、図6を参照して前述した従来例のダイナミック論
理回路におけるリーク電流補正回路21を併用すること
も可能である。
【0062】
【発明の効果】上述したように本発明のダイナミック回
路によれば、複数の放電回路に共通接続されている信号
配線のリーク電流による電位低下を動作温度が高い場合
でも補正して誤動作を防止することができ、複数の放電
回路が選択的にオン状態になった時に信号配線電荷のデ
ィスチャージ動作に悪影響を与えずに動作速度の低下を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るダイナミック
論理回路を示す回路図。
【図2】図1中の各放電回路の他の例を示す回路図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るダイナミック
論理回路を示す回路図。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るダイナミック
論理回路を示す回路図。
【図5】図1のダイナミック論理回路の変形例を示す回
路図。
【図6】プリチャージ機能を有するダイナミック論理回
路の従来例を示す回路図。
【図7】図6のダイナミック論理回路の理想的な動作を
示すタイミング波形図。
【図8】図6のダイナミック論理回路の動作温度が高い
場合の動作を示すタイミング波形図。
【符号の説明】
PR…プリチャージ回路、DS…放電回路、1…プリチ
ャージ制御信号入力ノード、2…プリチャージ用のPM
OSトランジスタ、5…第1の信号配線、6、7、8…
入力信号ノード、9、10、11、Q…NMOSトラン
ジスタ、12…出力駆動用の第2のインバータ回路、1
3…信号出力ノード、20…第1のインバータ回路、5
a…第2の信号配線、22…プリチャージ用のPMOS
トランジスタ、23…プルアップ用のPMOSトランジ
スタ、24…リーク電流検出用のNMOSトランジス
タ、25…リーク補正電流供給用のPMOSトランジス
タ、26…ノア回路、27…プリチャージ制御信号入力
ノード、281、341、401…リーク電流検出回
路、282、342、402…リーク電流補正回路、3
0…PMOSトランジスタ、20a…第3のインバータ
回路、31…第4のインバータ回路、32…キャパシ
タ、33…マルチプレクサ回路、40…電圧比較回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 聡 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源ノードと第1の信号配線との間にソ
    ース・ドレイン間が接続され、ゲート電位がプリチャー
    ジ制御信号により制御される第1導電型のプリチャージ
    用MOSトランジスタを有し、プリチャージ制御信号に
    より制御された期間に前記第1の信号配線を電源電位に
    充電するプリチャージ回路と、 前記第1の信号配線と接地電位との間にそれぞれ接続さ
    れ、それぞれ対応して印加される入力信号に応じてオン
    /オフ状態が制御される複数の放電回路と、 前記各放電回路のオフ状態に前記第1の信号配線と接地
    電位との間に生じるリーク電流に応じた電流を検出する
    リーク電流検出回路と、 前記電源ノードと第1の信号配線との間に接続され、リ
    ーク電流補正時には前記リーク電流検出回路の検出電流
    に応じて前記第1の信号配線のリーク電流と同等のリー
    ク補正電流を前記第1の信号配線に連続的に供給するリ
    ーク電流補正回路とを具備することを特徴とするダイナ
    ミック回路。
  2. 【請求項2】 前記各放電回路は、前記第1の信号配線
    と接地電位との間で互いに直列に接続され、各ゲートに
    対応して選択入力信号が印加される第2導電型の複数個
    のMOSトランジスタからなることを特徴とする請求項
    1記載のダイナミック回路。
  3. 【請求項3】 前記リーク電流検出回路は、 前記電源ノードと第2の信号配線との間にソース・ドレ
    イン間が接続され、前記プリチャージ制御信号あるいは
    前記第1の信号配線の電位により制御された期間に前記
    第2の信号配線を電源電位に充電する第1導電型のプリ
    チャージ用MOSトランジスタと、 前記第2の信号配線と接地電位との間にドレイン・ソー
    ス間が接続され、ゲートが前記接地電位に接続された第
    2導電型のリーク電流検出用MOSトランジスタと、 前記電源ノードと第2の信号配線との間にソース・ドレ
    イン間が接続され、ゲートが前記第2の信号配線に接続
    された第1導電型のプルアップ用MOSトランジスタと
    を具備し、 前記リーク電流補正回路は、前記電源ノードと前記第1
    の信号配線との間にソース・ドレイン間が接続され、ゲ
    ートに前記第2の信号配線が接続された第1導電型のリ
    ーク補正電流供給用MOSトランジスタからなることを
    特徴とする請求項1または2に記載のダイナミック回
    路。
  4. 【請求項4】 前記リーク電流検出回路は、 前記電源ノードと第2の信号配線との間にソース・ドレ
    イン間が接続され、前記プリチャージ制御信号により制
    御された期間に前記第2の信号配線を電源電位に充電す
    る第1導電型のプリチャージ用PMOSトランジスタ
    と、 前記第2の信号配線と接地電位との間にドレイン・ソー
    ス間が接続され、ゲートが前記接地電位に接続された第
    2導電型のリーク電流検出用MOSトランジスタと、 前記第2の信号配線と前記接地電位との間に接続され、
    前記第1の信号配線の寄生容量と同等の容量値を有する
    キャパシタとを具備し、 前記リーク電流補正回路は、 前記電源ノードと前記第1の信号配線との間にソース・
    ドレイン間が接続された第1導電型のリーク補正電流供
    給用MOSトランジスタと、 前記第1の信号配線の電位の論理レベルに応じて前記第
    2の信号配線の電位あるいは前記電源電位を選択的に上
    記リーク補正電流供給用MOSトランジスタのゲートに
    印加する切換回路とを具備することを特徴とする請求項
    1または2に記載のダイナミック回路。
  5. 【請求項5】 前記リーク電流検出回路は、 前記電源ノードと第2の信号配線との間にソース・ドレ
    イン間が接続され、前記プリチャージ制御信号によりオ
    ン状態に制御された期間に前記第2の信号配線を電源電
    位に充電する第1導電型のプリチャージ用MOSトラン
    ジスタと、 前記第2の信号配線と接地電位との間にドレイン・ソー
    ス間が接続され、ゲートが前記接地電位に接続された第
    2導電型のリーク電流検出用MOSトランジスタと、 前記第2の信号配線と前記接地電位との間に接続され、
    前記第1の信号配線の寄生容量と同等の容量値を有する
    キャパシタと、 前記第2の信号配線の電位を所定の基準電位と比較する
    電圧比較回路とを具備し、 前記リーク電流補正回路は、 前記電源ノードと前記第1の信号配線との間にソース・
    ドレイン間が接続された第1導電型のリーク補正電流供
    給用MOSトランジスタと、 前記第1の信号配線の電位の論理レベルに応じて前記電
    圧比較回路の出力電位あるいは前記電源電位を選択的に
    前記リーク補正電流供給用MOSトランジスタのゲート
    に印加する切換回路とを具備することを特徴とする請求
    項1または2に記載のダイナミック回路。
  6. 【請求項6】 前記リーク電流検出回路は、前記第1の
    信号配線と接地電位との間に生じるリーク電流と同等の
    大きさの電流を検出することを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか1つに記載のダイナミック回路。
  7. 【請求項7】 前記リーク電流検出回路は、前記第1の
    信号配線と接地電位との間に生じるリーク電流とは異な
    る大きさの電流を検出することを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1つに記載のダイナミック回路。
  8. 【請求項8】 前記第1の信号配線と接地電位との間の
    前記複数の放電回路に生じるリーク電流と同等の大きさ
    の電流が流れるように、前記リーク電流検出用MOSト
    ランジスタのサイズが設定されていることを特徴とする
    請求項3に記載のダイナミック回路。
  9. 【請求項9】 前記複数の放電回路が同じチャネル幅を
    持つ第2導電型のn個のMOSトランジスタで構成され
    ており、前記リーク電流検出用MOSトランジスタのチ
    ャネル幅がこれら放電回路を構成するMOSトランジス
    タの各チャネル幅のn倍に設定されていることを特徴と
    する請求項8に記載のダイナミック回路。
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