JPH10227851A - クラッタ抑圧装置 - Google Patents
クラッタ抑圧装置Info
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Abstract
の影響を抑圧し、また、目標のドップラ周波数がクラッ
タのドップラ中心周波数に近い場合でも、クラッタ成分
のみを抑圧することを目的とする。 【解決手段】 レーダ送信周波数よりクラッタ中心周波
数を推定するクラッタ中心周波数算出手段と、この推定
されたクラッタ中心周波数と、予め設定したクラッタレ
ベルとクラッタ帯域幅に対応したノッチフィルタ係数と
からフィルタの係数を算出するノッチフィルタ係数発生
手段とを備え、受信した入力信号に上記フィルタ係数を
用いたノッチ・フィルタ処理によりクラッタを除去する
ようにした。
Description
の信号処理におけるシークラッタのクラッタ抑圧処理に
関するものである。
号であるクラッタは、目標の検出に対し大きな障害とな
る。クラッタの抑圧に対しては、クラッタが静止物から
の反射であり、クラッタのドップラ周波数がゼロである
ことが多いことから、反射信号のドップラ周波数で航空
機等の移動目標と弁別、抑圧する処理が一般的である。
図8は、例えばレーダ技術(吉田考監修、社団法人電子
通信学会編)に記載の単一消去器を用いた従来技術のク
ラッタ抑圧装置を用いた移動目標指示装置(Movin
g Target Indicator;以下MTIと
いう)の機能系統図である。図において、1は位相検波
された入力信号である位相検波ビデオ信号、2は1サン
プル毎に位相検波ビデオ信号1を遅延させる遅延回路
(通常、遅延時間はレーダのパルス繰り返し周期に等し
い)、3は現在の入力信号と1サンプル前の位相検波ビ
デオ信号1との差をとる減算回路、4は位相検波ビデオ
信号1からクラッタを除去した出力信号である。
圧装置の動作を説明する。位相検波ビデオ信号1は、減
算回路3において、1サンプル前の位相検波ビデオ信号
1が減算される。電波が移動目標から反射してくると
き、その反射波の周波数fはドップラ効果によって、次
式(1)だけ偏移する。
向の分速度、fc は送信周波数を表す。一方、固定目標
からの反射波(クラッタ)は、周波数偏移を受けない。
従ってドップラ効果による周波数偏移、あるいはこれに
対応する位相偏移を検出すれば、移動目標だけを検出す
ることができる。パルスレーダにおいては、反射波を位
相検波し、1周期だけの遅延を与え、次の周期の検波出
力と逆極性にして加え合わせると固定目標からのクラッ
タは抑圧されることになる。簡単のため、入力の位相検
波ビデオ信号1を、ドップラ各周波数をωd =2πfd
として E1 =Asinωd t (2) と表すと、1周期前の遅延回路2の出力は、遅延時間を
Tとして E2 =Asinωd (t−T) (3) となる。これをベクトル表示にすれば次式(4)とな
る。従って、減算回路2の出力信号4は式(5)とな
る。
伝送特性を持つ素子と考えることができる。いま、Zを
式(6)とすると、遅延回路2と減算回路3で構成され
る消去器の伝送特性は式(7)となり、その速度レスポ
ンスは式(8)で表され、この単一消去MTIの特性を
図9に示す。
置は、以上のように構成されているので、短波帯のレー
ダではクラッタのドップラ効果周波数がゼロでない、例
えばBragg・lineとよばれるシークラッタを抑
圧できないという課題があった。また、クラッタの電力
スペクトルの形状に対してフィルタのカットオフ特性が
緩慢なため、目標のドップラ周波数がクラッタのドップ
ラ中心周波数の近傍に存在する場合は、クラッタととも
に目標信号も抑圧されるという課題があった。
されたもので、ドップラ周波数がゼロでないクラッタで
もその影響を抑圧し、また目標信号のドップラ周波数と
クラッタのドップラ中心周波数が近い場合でも、クラッ
タ成分だけ抑圧するクラッタ抑圧装置を得ることを目的
とする。
抑圧装置は、レーダ送信周波数よりクラッタ中心周波数
を推定するクラッタ中心周波数算出手段と、この推定さ
れたクラッタ中心周波数と、予め設定したクラッタレベ
ルとクラッタ帯域幅に対応したノッチフィルタ係数とか
らフィルタの係数を算出するノッチフィルタ係数発生手
段とを備え、受信した入力信号に上記フィルタ係数を用
いたノッチフィルタ処理によりクラッタを除去するよう
にした。
定されたクラッタ中心周波数からクラッタのレベルを算
出するクラッタレベル推定手段と、予め各種のクラッタ
・レベルに相当する減衰量を設定したフィルタ係数から
推定されたクラッタ・レベルに相当する減衰量のフィル
タ係数を選択するノッチフィルタ係数選択手段を付加
し、推定されたクラッタ・レベル対応のノッチフィルタ
係数を発生させてノッチフィルタ処理によりクラッタを
除去するようにした。
中心周波数を推定するクラッタ中心周波数算出手段に換
えて、入力信号の電力スペクトルとレーダ送信周波数か
らクラッタ中心周波数を推定するクラッタ電力中心周波
数算出手段とし、入力信号の電力スペクトルと推定され
たクラッタ電力中心周波数からクラッタのレベルを算出
するクラッタレベル推定手段と、予め各種のクラッタ・
レベルに相当する減衰量を設定したフィルタ係数から上
記推定されたクラッタ・レベルに相当する減衰量のフィ
ルタ係数を選択するノッチフィルタ係数選択手段を付加
し、この推定されたクラッタ・レベル対応のノッチフィ
ルタ係数を発生させてノッチフィルタ処理によりクラッ
タを除去するようにした。
する減衰量を設定したフィルタ係数から対応フィルタ係
数を選択するノッチフィルタ係数選択手段に換えて、各
種のクラッタ帯域幅に相当する阻止帯域幅を設定したフ
ィルタ係数から対応帯域幅のフィルタ係数を選択するノ
ッチフィルタ係数選択手段とし、クラッタレベル推定手
段に換えて、入力信号の電力スペクトルと上記推定され
たクラッタ電力中心周波数からクラッタの帯域幅を推定
するクラッタ帯域幅推定手段とし、この推定されたクラ
ッタの帯域幅対応のノッチフィルタ係数を発生させてノ
ッチフィルタ処理によりクラッタを除去するようにし
た。
する減衰量を設定したフィルタ係数から対応フィルタ係
数を選択するノッチフィルタ係数選択手段に換えて、各
種のクラッタ・レベルに相当する減衰量とクラッタ帯域
幅に相当する阻止帯域幅を設定したフィルタ係数から対
応レベルと帯域幅のフィルタ係数を選択するノッチフィ
ルタ係数選択手段とし、クラッタレベル推定手段に換え
て、入力信号の電力スペクトルと上記推定されたクラッ
タ電力中心周波数からクラッタ・レベルとクラッタ帯域
幅を推定するクラッタ・レベル帯域幅推定手段とし、こ
の推定されたクラッタ・レベルとクラッタ帯域幅対応の
ノッチフィルタ係数を発生させてノッチフィルタ処理に
よりクラッタを除去するようにした。
クラッタ対雑音比(C/N比)を算出するC/N比算出
手段と、この算出されたC/N比によりフィルタ処理を
行うかまたは入力信号を出力するかを切り換えるスイッ
チを付加し、算出されたC/N比によりノッチフィルタ
処理によるクラッタ除去の採否をするようにした。
クラッタ抑圧装置のブロック図である。図において、5
はレーダ送信周波数、6はレーダ送信周波数情報からシ
ークラッタの中心周波数算出式によりクラッタの中心周
波数を算出するクラッタ中心周波数算出部(a)、7は
クラッタ中心周波数と予め設定したノッチフィルタ係数
とから、ノッチフィルタのノッチがクラッタの中心とな
るフィルタの係数を算出するノッチフィルタ係数発生部
(a)、8は位相検波ビデオ信号1に対し、算出された
フィルタ係数から構成されるフィルタによりクラッタを
除去するフィルタ処理部である。1、4の入力信号は従
来装置と同等である。
明する。まず、クラッタ中心周波数算出部(a)6にお
けるクラッタの中心周波数の算出方法を説明する。図2
は短波帯のレーダ装置において海面からの反射信号に含
まれるシークラッタのドップラスペクトルを説明する図
である。図においてドップラスペクトルの正負に顕著な
ピーク23が見られる。これはBragg・lineと
呼ばれるシークラッタである。2つのピーク23のドッ
プラ周波数fdは、次式(9)であることが知られてい
る。 ±√{(g・f)/(π・c)} (9) f:レーダの送信周波数 g:重力加速度 π:円周率 c:光速 従ってレーダの送信周波数5によりBragg・lin
eのピーク23のドップラ周波数は一意に決まる。クラ
ッタ中心周波数算出部(a)6はドップラ周波数fd を
クラッタの中心周波数fdcとして次式(10)のように
出力する。fdc=fd (10)
力されるクラッタ中心周波数と、予め設定したノッチフ
ィルタ係数とからフィルタ処理部8に出力するノッチフ
ィルタ係数を算出する。まず、クラッタを抑圧するノッ
チフィルタの係数を予め設計しておく。例えば文献「D
ONALD E.BARRICK,JAMES M.H
EADRICK,ROBERT W.BOGLE,DO
UGLASS D.CROMBIE(1977),Se
a Backscatter at HF:Inter
pretation and Utilization
of theEcho」からクラッタの形状はガウス
分布で近似でき、指定される減衰量及び阻止帯域幅より
ノッチフィルタの係数を設計できる。この設計したノッ
チフィルタ係数はノッチフィルタ係数発生部(a)7に
予め記憶しておく。
周波数0Hzにあるため、そのまま係数をノッチフィル
タの荷重値として用いるとクラッタ中心周波数からはず
れてクラッタを抑圧できない。そこで予め設定したノッ
チフィルタ係数とクラッタ中心周波数から次式により、
ノッチフィルタのノッチがクラッタ中心周波数fdcとな
るようにノッチフィルタ係数を調整する。
フィルタ係数、Lはノッチフィルタの段数を表す。上記
のノッチフィルタ係数h(i)はフィルタ処理部8へ出
力される。フィルタ処理部8ではノッチフィルタ係数h
(i)を用いて次式のディジタルフィルタ処理を行い、
次のように位相検波ビデオ信号からクラッタ信号を除去
する。 Z(i)=H(i)・S(i) (12) ここで、H(i)はノッチフィルタ係数h(i)を高速
フーリエ変換した結果、S(i)は位相検波ビデオ信号
s(i)を高速フーリエ変換した結果を表す。フィルタ
処理部8はこのZ(i)を逆高速フーリエ変換し、クラ
ッタ信号だけを除去した信号として出力する。このよう
に従来技術では抑圧できなかったドップラ周波数がゼロ
でないクラッタを抑圧できる。また、単一消去器MTI
ではクラッタの電力スペクトルの形状よりカットオフ特
性が緩慢なため、目標のドップラ周波数がクラッタの中
心周波数の近傍に存在する場合は目標信号も抑圧する可
能性があるが、ノッチフィルタではクラッタの電力スペ
クトルの形状にあったフィルタを形成できるため、目標
信号の抑圧を極力少なくしてクラッタを抑圧できる。
変動によるクラッタの消え残りや過剰抑圧を押さえたク
ラッタ抑圧装置を説明する。図3は、この発明の本実施
の形態におけるクラッタ抑圧装置のブロック図である。
図において、図1と同等要素は同一符号を付してその説
明を省略する。新規な要素として、9は位相検波ビデオ
信号1の電力スペクトルを算出する電力スペクトル算出
部、10は電力スペクトルからクラッタのレベルを算出
するクラッタレベル推定部、11はクラッタのレベルに
相当する減衰量となるようなフィルタ係数を出力するノ
ッチフィルタ係数選択部(a)である。12はクラッタ
中心周波数とフィルタ係数とからノッチフィルタのノッ
チがクラッタの中心となるフィルタ係数を算出するノッ
チフィルタ係数発生部(b)である。
おいて、電力スペクトル算出部9は位相検波ビデオ信号
1から高速フーリエ変換等の手法により入力信号の電力
スペクトルを算出する。クラッタレベル推定部10はク
ラッタ中心周波数算出部(a)6より算出されたクラッ
タの中心周波数における電力スペクトルの値をクラッタ
のレベルとする。クラッタレベルは海面の状況により変
動するため実施の形態1で予め推定した減衰量ではクラ
ッタの過剰抑圧または、クラッタの消え残りを生じるお
それがある。フィルタ係数選択部(a)11はクラッタ
レベルと予め設定した複数の減衰量とを比較し、クラッ
タレベルに相当する減衰量を選択してその減衰量に対応
したフィルタ係数をノッチフィルタ係数発生部(b)1
2へ出力する。減衰量と減衰量に対応したフィルタ係数
はノッチフィルタ係数選択部(a)11に予め記憶して
おく。
るのは、具体的には以下のように行う。次式(13)よ
りクラッタレベルCPc と予め設定した減衰量CP
(j)の差を求め、クラッタレベルを下回らない最小の
減衰量を選択する。 CPdef =CPc −CP(j) (13) J=1,2,・・・,JJ ここで、CPc はクラッタレベル、CP(j)は予め設
定した減衰量、JJは予め設定した減衰量の数を表す。
CPdef が最小となるCP(j)に対応するノッチフィ
ルタ係数をフィルタ処理部8へ出力する。
ッチフィルタ係数選択部(a)11から出力されたノッ
チフィルタ係数とクラッタ中心周波数とからノッチフィ
ルタのノッチがクラッタ中心周波数となるように調整す
る。ノッチフィルタ係数の算出方法は実施の形態1と同
様であるため動作の詳細記述を省略する。図3に示す装
置では、クラッタレベルが変動してもクラッタレベルに
あわせてクラッタ抑圧を変動させるので、消え残りや過
剰抑圧を押さえることができる。
ダの送信周波数から求まるドップラ周波数をクラッタの
中心周波数としている。しかし、実際のBragg・l
ineのドップラ周波数は海面の状態によりレーダ送信
周波数から求まるクラッタ中心周波数からずれる。本実
施の形態ではこのずれを補正する場合について説明す
る。図4はこの発明の本実施の形態におけるクラッタ抑
圧装置のブロック図である。図において、先の実施の形
態での要素と同じ要素は同一符号を付してその説明を省
略する。新規な要素として、13はレーダ送信周波数に
基いて得られたシークラッタの中心周波数と、電力スペ
クトルとからクラッタの中心周波数を算出するクラッタ
中心周波数算出部(b)である。
タ中心周波数算出部(b)13は位相検波ビデオの電力
スペクトルからクラッタ中心周波数を算出する。まずレ
ーダの送信周波数から求まるBragg・lineのド
ップラ周波数fd を中心として予め設定したドップラ範
囲内±IFGATEで電力の最大値を検出し、その周波
数をクラッタピーク周波数fpcとする。最大値は次式
(14)より算出する。 Pc =Max(|s(f)|2 , f=fd −IFGATE〜fd +IFGATE) (14) ここで、Max()は()内の数式の最大値をとる関
数、s(f)は位相検波ビデオ信号の電力スペクトル、
fd は計算式より算出したクラッタのドップラ周波数、
IFGATEは予め設定したドップラ範囲を表す。電力
がPc となる周波数をfpcとする。
モーメント処理ゲート内でモーメント法を適用し、クラ
ッタ中心周波数fdcを算出する。まず1次モーメントM
1 は、次式(15)で表される。ここで、MOMWはモ
ーメント処理ゲートを表す。これを用いて式(16)が
得られ、クラッタ中心周波数fdcが算出される。
場合でも、ノッチフィルタのノッチを常にクラッタの中
心周波数に形成することができる。
ッタの消え残りや過剰抑圧を押さえたクラッタ抑圧装置
を説明する。図5は本実施の形態における他のクラッタ
抑圧装置のブロック図である。図において14は電力ス
ペクトルからクラッタの帯域幅を算出するクラッタ推定
部、15はクラッタの帯域幅に相当する阻止帯域幅とな
るようなフィルタを係数出力するノッチフィルタ係数選
択部(b)である。他の要素は上記実施の形態の対応番
号の要素と同じものである。
ではクラッタ中心周波数と位相検波ビデオ信号の電力ス
ペクトルからクラッタの帯域幅を推定し、ノッチフィル
タ係数選択部(b)15に出力する。クラッタ帯域幅の
推定はクラッタの形状がガウス分布で近似できることを
利用する。クラッタのピーク周波数fpcを中心に、別に
設定したモーメント処理ゲート内でモーメント法を適用
し、クラッタの帯域幅BWc を算出する。まず1次モー
メントM1 は、次式(17)で表される。ここで、s
(f)は位相検波ビデオの電力スペクトル、MOMWは
モーメント処理ゲートを表す。クラッタの帯域幅は2次
モーメントを用いて求める。2次モーメントを用いて式
(18)が得られる。σはクラッタ分布の標準偏差を示
すから、クラッタの帯域幅BWc とすると、これは式
(19)となり、クラッタの帯域幅が推定される。
力スペクトルより推定したクラッタの帯域幅BWc と予
め設定した複数の阻止帯域幅とを比較し、クラッタの帯
域幅に相当する阻止帯域幅を選択してその阻止帯域幅に
対応したフィルタ係数をノッチフィルタ係数発生部
(b)12へ出力する。阻止帯域幅と阻止帯域幅に対応
したフィルタ係数はノッチフィルタ係数選択部(b)1
5に予め記憶しておく。
選択するのは、具体的には以下のように行う。次式(2
0)よりクラッタ帯域幅BWc と予め設定した阻止帯域
幅BW(j)の差を求め、クラッタの帯域幅を下回らな
い最小の阻止帯域幅を選択する。 BWdef =BWc −BW(j) (20) J=1,2,・・・,JJ ここで、BWc はクラッタの帯域幅、BW(j)は予め
設定した阻止帯域幅、JJは予め設定した阻止帯域幅の
数を表す。BWdef が最小となるBW(j)に対応する
ノッチフィルタ係数をフィルタ処理部8へ出力する。図
5に示す装置では、クラッタの帯域幅は変動しても、ク
ラッタの帯域幅にあわせてクラッタ抑圧を変動させるの
で、クラッタの消え残りや過剰抑圧を押さえることがで
きる。
よるクラッタの消え残りや過剰抑圧を押さえたクラッタ
抑圧装置を説明する。図6は本実施の形態における他の
クラッタ抑圧装置のブロック図である。図において、1
6は電力スペクトルからクラッタのレベルと帯域幅を算
出するクラッタレベル帯域幅推定部、17はクラッタの
レベルに相当する減衰量とクラッタの帯域幅に相当する
阻止帯域幅に対応したフィルタ係数を出力するノッチフ
ィルタ係数選択部(c)である。他の要素は上記実施の
形態の対応番号の要素と同じものである。
(c)17は電力スペクトルより推定したクラッタレベ
ル、帯域幅と、予め設定した複数の減衰量、阻止帯域幅
とを比較し、クラッタレベル、帯域幅に相当する減衰
量、阻止帯域幅に対応したフィルタ係数をノッチフィル
タ係数発生部(b)12へ出力する。減衰量、阻止帯域
幅に対応したフィルタ係数はノッチフィルタ係数選択部
(c)17に予め記憶しておく。図6に示す装置では、
クラッタのレベル相当の減衰量と、クラッタの帯域幅相
当の阻止帯域幅となるノッチフィルタを形成するので、
クラッタのレベルと帯域幅が変動しても常に追従し、ク
ラッタの消え残りや過剰抑圧を押さえることができる。
にクラッタ抑圧処理を行っている。このため、クラッタ
抑圧後の目標検出処理において誤警報を誘発する恐れの
ない小クラッタも抑圧する。一方でクラッタ抑圧処理に
より信号も減衰する。そこでクラッタ抑圧判定処理で抑
圧した方がよいかどうかを判断する回路を加えること
で、抑圧の必要がない小クラッタの過剰抑圧を押さえ、
クラッタの近傍または、クラッタ内に存在する目標信号
の減衰を防ぐことができる。図6に示す装置にクラッタ
抑圧判定処理を加えた場合について説明する。なお、図
1、3〜5に示す装置にクラッタ抑圧判定処理を加えた
場合も同様な効果が得られる。図7はこの発明の本実施
の形態におけるクラッタ抑圧装置のブロック図である。
新規な要素として、18は位相検波ビデオ信号1の電力
スペクトルより雑音レベルを算出する雑音レベル推定
部、19は算出されたクラッタレベルと雑音レベルとか
らC/N比を算出するC/N比算出部、20はクラッタ
抑圧処理の入・切を判定する抑圧処理判定部、21は抑
圧処理判定部20の判定結果よりクラッタ抑圧の入り切
りを行うスイッチ、22はスイッチ21により出力され
る位相検波ビデオ信号1またはフィルタ処理部8により
位相検波ビデオ信号1からクラッタが除去された出力信
号である。その他の要素は先の実施の形態における同番
号の要素と同じものである。
されたC/N比がユーザにより設定されたしきい値より
高い場合にはクラッタ抑圧”入”の判定を行い、低い場
合にクラッタ抑圧”切”の判定を行う。スイッチ21は
抑圧処理判定部20の結果より、クラッタ抑圧入り判定
の場合は位相検波ビデオ信号1からクラッタが除去され
た信号を出力し、クラッタ抑圧切り判定の場合は位相検
波ビデオ信号1を出力する。図7に示す装置では、C/
N比が一定値以下の場合はクラッタを抑圧せず、従って
目標検出に影響の少ない小クラッタは抑圧しないので、
過剰抑圧を押さえ、小クラッタの近傍または、小クラッ
タ内の目標はそのまま検出される。
タ中心周波数算出手段と、フィルタの係数を算出するノ
ッチフィルタ係数発生手段とを備えて受信した入力信号
にノッチフィルタ処理をするので、クラッタの近くの周
波数の目標からの信号を減衰させないで識別できる効果
がある。
定クラッタ・レベル相当の減衰量のフィルタ係数を選択
するノッチフィルタ係数選択手段を付加したので、クラ
ッタ・レベルが変動する場合でも必要な目標信号が得ら
れる効果がある。
心周波数を推定することに換え、入力信号電力スペクト
ルとレーダ送信周波数を用いて推定するクラッタ電力中
心周波数算出手段とし、クラッタレベル推定手段で推定
されたクラッタ・レベルに相当する減衰量のフィルタ係
数を選択するノッチフィルタ係数選択手段を付加したの
で、クラッタの中心周波数が変動する場合でも必要な目
標信号が得られる効果がある。
を設定したフィルタ係数に換えてクラッタ帯域幅相当の
阻止帯域幅を設定したフィルタ係数として選択するノッ
チフィルタ係数選択手段とし、クラッタレベル推定手段
に換えて、クラッタの帯域幅を推定するクラッタ帯域幅
推定手段とし、推定クラッタの帯域幅対応のノッチフィ
ルタ係数を発生させたので、クラッタに周波数と帯域変
動があっても必要な目標信号が得られる効果がある。
を設定したフィルタ係数に換えてクラッタ・レベル相当
の減衰量とクラッタ帯域幅相当の阻止帯域幅を設定した
フィルタ係数として選択するレベル帯域幅ノッチフィル
タ係数選択手段とし、クラッタレベル推定手段に換え
て、クラッタ・レベル帯域幅推定手段とし、推定クラッ
タ・レベルとクラッタ帯域幅対応のノッチフィルタ係数
を発生させたので、クラッタに周波数と帯域変動があっ
ても必要な目標信号が得られる効果がある。
クラッタ対雑音比を算出するC/N比算出手段と、この
C/N比でフィルタ処理の実行の有無を切り換えるスイ
ッチを付加したので、影響の少ないクラッタの除去によ
る目標信号の減衰を防ぐ効果がある。
を示す構成ブロック図である。
のドップラスペクトルを説明する図である。
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
装置を示す構成ブロック図である。
装置を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
ある。
路、4 クラッタ除去後の位相検波ビデオ、5 レーダ
送信周波数、6 クラッタ中心周波数算出部(a)、7
ノッチフィルタ係数発生部(a)、8 フィルタ処理
部、9 電力スペクトル算出部、10 クラッタレベル
推定部、11 ノッチフィルタ係数選択部(a)、12
ノッチフィルタ係数発生部(b)、13 クラッタ中
心周波数算出部(b)、14 クラッタ帯域幅推定部、
15 ノッチフィルタ係数選択部(b)、16 クラッ
タレベル・帯域幅推定部、17 ノッチフィルタ係数選
択部(c)、18 雑音レベル推定部、19 C/N比
算出部、20 抑圧処理判定部、21 スイッチ、22
出力信号。
Claims (6)
- 【請求項1】 レーダ送信周波数よりクラッタ中心周波
数を推定するクラッタ中心周波数算出手段と、 上記推定されたクラッタ中心周波数と、予め設定したク
ラッタレベルとクラッタ帯域幅に対応したノッチフィル
タ係数とからフィルタの係数を算出するノッチフィルタ
係数発生手段とを備え、 受信した入力信号に上記フィルタ係数を用いたノッチフ
ィルタ処理によりクラッタを除去するクラッタ抑圧装
置。 - 【請求項2】 入力信号の電力スペクトルと推定された
クラッタ中心周波数からクラッタのレベルを算出するク
ラッタレベル推定手段と、予め各種のクラッタ・レベル
に相当する減衰量を設定したフィルタ係数から上記推定
されたクラッタ・レベルに相当する減衰量のフィルタ係
数を選択するノッチフィルタ係数選択手段を付加し、 上記推定されたクラッタ・レベル対応のノッチフィルタ
係数を発生させてノッチフィルタ処理によりクラッタを
除去することを特徴とする請求項1記載のクラッタ抑圧
装置。 - 【請求項3】 レーダ送信周波数よりクラッタ中心周波
数を推定するクラッタ中心周波数算出手段に換えて、入
力信号の電力スペクトルとレーダ送信周波数からクラッ
タ中心周波数を推定するクラッタ電力中心周波数算出手
段とし、入力信号の電力スペクトルと上記推定されたク
ラッタ電力中心周波数からクラッタのレベルを算出する
クラッタレベル推定手段と、予め各種のクラッタ・レベ
ルに相当する減衰量を設定したフィルタ係数から上記推
定されたクラッタ・レベルに相当する減衰量のフィルタ
係数を選択するノッチフィルタ係数選択手段を付加し、
上記推定されたクラッタ・レベル対応のノッチフィルタ
係数を発生させてノッチフィルタ処理によりクラッタを
除去することを特徴とする請求項1記載のクラッタ抑圧
装置。 - 【請求項4】 各種のクラッタ・レベルに相当する減衰
量を設定したフィルタ係数から対応フィルタ係数を選択
するノッチフィルタ係数選択手段に換えて、各種のクラ
ッタ帯域幅に相当する阻止帯域幅を設定したフィルタ係
数から対応帯域幅のフィルタ係数を選択するノッチフィ
ルタ係数選択手段とし、クラッタレベル推定手段に換え
て、入力信号の電力スペクトルと上記推定されたクラッ
タ電力中心周波数からクラッタの帯域幅を推定するクラ
ッタ帯域幅推定手段とし、上記推定されたクラッタの帯
域幅対応のノッチフィルタ係数を発生させてノッチフィ
ルタ処理によりクラッタを除去することを特徴とする請
求項3記載のクラッタ抑圧装置。 - 【請求項5】 各種のクラッタ・レベルに相当する減衰
量を設定したフィルタ係数から対応フィルタ係数を選択
するノッチフィルタ係数選択手段に換えて、各種のクラ
ッタ・レベルに相当する減衰量とクラッタ帯域幅に相当
する阻止帯域幅を設定したフィルタ係数から対応レベル
と帯域幅のフィルタ係数を選択するノッチフィルタ係数
選択手段とし、クラッタレベル推定手段に換えて、入力
信号の電力スペクトルと上記推定されたクラッタ電力中
心周波数からクラッタ・レベルとクラッタ帯域幅を推定
するクラッタ・レベル帯域幅推定手段とし、 上記推定されたクラッタ・レベルとクラッタ帯域幅対応
のノッチフィルタ係数を発生させてノッチフィルタ処理
によりクラッタを除去することを特徴とする請求項3記
載のクラッタ抑圧装置。 - 【請求項6】 入力信号の電力スペクトルからクラッタ
対雑音比を算出するC/N比算出手段と、上記算出され
たC/N比によりフィルタ処理を行うかまたは入力信号
を出力するかを切り換えるスイッチを付加し、 上記算出されたC/N比によりノッチフィルタ処理によ
るクラッタ除去の採否をすることを特徴とする請求項2
ないし請求項5いずれか記載のクラッタ抑圧装置。
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- 1997-02-18 JP JP03392697A patent/JP3145943B2/ja not_active Expired - Lifetime
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