JPH10224570A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10224570A
JPH10224570A JP9020284A JP2028497A JPH10224570A JP H10224570 A JPH10224570 A JP H10224570A JP 9020284 A JP9020284 A JP 9020284A JP 2028497 A JP2028497 A JP 2028497A JP H10224570 A JPH10224570 A JP H10224570A
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JP9020284A
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Osamu Suzuki
治 鈴木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、2つの
読取方式を備えて一方の読取方式が実行不能な状態のと
きには他方の読取方式により画情報の読取をすることに
より、原稿からの画情報の読取の迅速な開始を可能にし
て、便宜性を向上させる。 【解決手段】 ADF25を搭載する画像読取部11がコン
タクトガラス上に手動載置した原稿画情報を、あるいは
ADF25により搬送されスリットガラス上を通過する原
稿から画情報を読み取る2つの読取方式を具備し、CP
U21は一方の読取方式による画情報の読取が不可能なと
きにPC300からの画情報の読取送信要求があったとき
には他方の読取方式により別にセットされた原稿から画
情報を読み取ってセントロニクスI/F15を介してPC
300に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆回線を介する
ファクシミリ端末間でのファクシミリ通信を実行するフ
ァクシミリ装置に関し、詳しくは、画情報の読取送信を
適宜割り込んで行ない得るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、公衆回線に接続され、相手先
との間でファクシミリ通信を行い原稿から読み取った画
情報を送信するファクシミリ装置が知られており、この
ファクシミリ装置は、近年の情報量の増大に伴って普及
するとともに、便宜性の向上が要求されている。
【0003】この種のファクシミリ装置としては、例え
ば、特開平6−20223号公報に記載されているもの
があり、このファクシミリ装置では、送信動作が終了す
るまでの無駄な待ち時間を省くため、メモリ送信してい
る場合にはストップキーを押下することにより画像メモ
リから画情報を読み出して相手先に送信する動作を中断
させ、その間に別のファクシミリ送信やコピーなどの処
理を割り込んで行ない得るようにしている。
【0004】また、近年のファクシミリ装置は、自動原
稿搬送装置により原稿を読取位置に自動搬送して画情報
を読み取る搬送原稿読取方式だけでなく、読取位置に自
動搬送不可能なブック原稿を直接載置して画情報を読み
取る載置原稿読取方式をも実行可能にしてコピー機能の
充実を図ったり、パーソナルコンピュータ(PC)など
のデータ処理装置を接続して、読み取った画情報をその
まま受取処理できるようにするなどの多機能化が進めら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、原稿から読み
取った画情報を画像メモリに蓄積することなく直接ファ
クシミリ送信する場合に、その送信モードが時刻指定で
あったり、リダイヤルによる接続待ちで原稿がセットさ
れた状態のまま待機状態となっている場合には、セット
されている原稿を取り除かない限り割込処理を行なうこ
とができず、取り除いてしまうとその送信モードがキャ
ンセルされてしまう。このため、相手先のダイヤル番号
を再入力しなければならず、その番号が判らなくなって
送信ができなくなってしまうという問題があった。
【0006】この問題は、搬送原稿読取方式および載置
原稿読取方式を実行可能なファクシミリ装置においても
同様であり、2つの読取方式を備えているにも拘らず、
異なる目的の動作を並行して実行することができず、読
取待ちの原稿をセットされていない他方の読取方式によ
り画情報の読取を行なうことができない。このとき、P
Cから画情報の読取送信を要求する場合にはファクシミ
リ装置側の表示器を使用することなくPC側で操作につ
いてのガイダンスを表示可能であるにも拘らず、ファク
シミリ装置側が1つの読取方式による画情報の読取中
(待機中も含む)となっている限り、原稿から画情報を
読み取って処理することはできない。
【0007】そこで、本発明は、2つの読取方式を備え
て一方の読取方式が実行不能な状態のときに他方の読取
方式により原稿から画情報を読み取るようにすることに
より、待つことなく画情報の読取を迅速に行ない得るよ
うにして、便宜性の向上を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1に記載の発明は、公衆回線に接続され該公衆回線
を介して相手先との間でファクシミリ通信を行なうファ
クシミリ通信手段と、送信する画情報を読取位置の原稿
から読み取る原稿読取手段と、読取位置に原稿を自動搬
送する原稿搬送手段とを備え、読取位置に自動搬送する
原稿から画情報を読み取る搬送原稿読取方式および読取
位置に載置した原稿から画情報を読み取る載置原稿読取
方式を実行可能なファクシミリ装置であって、前記読取
方式の一方によりセットされた原稿から画情報を読み取
る読取開始命令があるのを待機している際に、該読取方
式の他方により読取可能にセットされた原稿から画情報
を読み取って処理する読取処理要求を実行する割込制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
【0009】この請求項1に記載の発明では、一方の読
取方式が、例えば、セットされた原稿から画情報を読み
取ってそのままファクシミリ送信する直接送信の開始命
令があるのを待機している状態で実行不可能な場合であ
っても、他方の読取方式により読取可能にセットした原
稿から画情報を読み取って、画情報の読取処理要求を実
行することができる。したがって、直接送信などの動作
命令をキャンセルすることなく、別の原稿から画情報を
読み取って送信あるいはコピーするなどの処理を行なう
ことができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加え、前記原稿読取手段により読み取ら
れた画情報を蓄積する情報蓄積手段を有し、前記割込制
御手段を、読取方式の一方によりセットされた原稿から
ファクシミリ送信する画情報を予め読み取って該画情報
をメモリ送信を行なうために情報蓄積手段に蓄積してい
る際に、該読取方式の他方による画情報の読取処理要求
があったとき、該情報蓄積手段への画情報の蓄積を中断
して、該読取処理要求を実行するように構成したことを
特徴とするものである。
【0011】この請求項2に記載の発明では、メモリ送
信するために一方の読取方式により原稿から画情報を読
み取って蓄積する動作中である場合であっても、その画
情報の読取蓄積動作中に限って、その動作を中断させ、
他方の読取方式により読取可能にセットした原稿から画
情報を読み取って、画情報の読取処理要求を実行するこ
とができる。したがって、送信自体を中断して画情報の
送信を2つに分けることなく、別の原稿から画情報を読
み取って送信あるいはコピーなど処理することができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明の構成に加え、メモリ送信を行なうために情報蓄
積手段に蓄積する画情報を管理する情報管理手段と、前
記割込制御手段による情報蓄積手段への画情報の蓄積の
中断中に読取処理要求の割込動作中である旨を表示出力
する情報出力手段とを有し、前記割込制御手段を、情報
蓄積手段への画情報の蓄積を中断した後に読取処理要求
の割込動作が終了したときには該画情報の情報蓄積手段
への蓄積を直ちに再開するように構成するとともに、情
報管理手段を、再開後に読み取られた画情報は中断前に
読み取られた画情報と同一ファイルとして管理するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0013】この請求項3に記載の発明では、一方の読
取方式による画情報の読取蓄積動作を中断させ他方の読
取方式による画情報の読取処理要求の実行中には割込動
作中である旨が表示出力され、中断された画情報の蓄積
は割込動作の終了後に直ちに再開されて読み取られた画
情報は中断前の画情報と同一ファイルで管理される。し
たがって、要求していない動作を実行していると勘違い
してしまうことがないとともに、読取を中断した画情報
を2つに分けることなく、1ファイルでメモリ送信する
ことができる。また、中断された画情報の蓄積が再開さ
れるまでに他の操作がなされることを制限することがで
きる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
の何れかに記載の発明の構成に加え、データ処理装置と
通信媒体を介して接続され該データ処理装置との間でデ
ータ通信を行なうデータ通信手段を有し、前記割込制御
手段を、読取方式の一方による画情報の読取開始の待機
中あるいは該読取方式の一方により読み取った画情報の
情報蓄積手段への蓄積中に、データ処理装置から画情報
の読取送信要求があったとき、読取方式の他方により読
取可能にセットされた原稿から画情報を読み取って該デ
ータ処理装置に送信するように構成したことを特徴とす
るものである。
【0015】この請求項4に記載の発明では、一方の読
取方式による画情報の読取動作の待機中に、あるいは一
方の読取方式による画情報の読取蓄積動作中に、他方の
読取方式により画情報を読み取ってデータ処理装置に送
信することができる。したがって、直接送信をキャンセ
ルすることなく、また、送信自体を中断して画情報の送
信を2つに分けることなく、別の原稿から読み取った画
情報をデータ処理装置で取得して処理することができ
る。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明の構成に加え、前記データ処理装置からの画情報
の読取送信要求に応じて読取方式の一方によりセットさ
れた原稿から画情報を読み取って該データ処理装置に送
信している際に、ファクシミリ送信の予約のみを受け付
ける送信予約手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0017】この請求項5に記載の発明では、一方の読
取方式により画情報を読み取ってデータ処理装置へ送信
している際には、他方の読取方式により読み取るように
別の原稿をセットしてファクシミリ送信を予約すること
ができるとともに、その他の操作は制限される。したが
って、データ処理装置への画情報の読取送信処理が中断
されることがない。
【0018】ここで、前記読取位置は、原稿程度の面積
を有する所謂、コンタクトガラスを共通に使用してもよ
いが、2つの読取方式による読取動作が干渉しないよう
に、異なる位置に原稿の副走査方向に幅狭のスリットガ
ラスなどを配設して搬送原稿から画情報を所謂、シート
スルー方式により読取ようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図5は本発明に係るファクシミリ装置の
一実施形態を示す図である。まず、構成を説明する。図
1および図2において、10は本実施形態のファクシミリ
装置であり、ファクシミリ装置10は、画像読取部11と、
画像出力部12と、モデム13と、網制御装置14と、セント
ロニクスI/F(インターフェイス)15と、画像メモリ
16と、符号化復号化部17と、操作表示部18と、RAM19
と、ROM20と、CPU21とが、制御命令やデータ等の
情報を伝送するデータバス22を介して接続されており、
CPU21が制御プログラムに従って上記各部を統括制御
してファクシミリ装置としての基本動作と共に本発明を
実現する。
【0020】画像読取部11は、原稿読取手段を構成し、
読取位置に位置する原稿に読取手段により光を照射して
その画像面からの反射光によって送信またはコピーする
画情報を読み取る。画像出力部12は、受信または読み取
った画情報や各種レポート(例えば、エラー通信や通信
管理レポート等)を記録紙に記録出力する。モデム13
は、送受信する画情報や各種手順信号を変復調する。網
制御装置14は、公衆回線Lに接続された遠隔地のファク
シミリ端末100との間で交換機200を介してファクシミリ
通信する際の発着信時に所定の回線制御を実行してその
公衆回線Lとの回線接続あるいはその切断を行なう。セ
ントロニクスI/F(インターフェイス)15は、画像の
加工などのデータ処理を行なうPC(データ処理装置)
300に接続ケーブル(通信媒体)Cを介して接続されそ
のPC300との間での画情報や制御信号などの送受信を
実現する。すなわち、モデム13および網制御装置14がフ
ァクシミリ通信手段を構成し、セントロニクスI/F15
がデータ通信手段を構成している。
【0021】符号化復号化部16は、読取画情報を既知の
符号化方式により圧縮して出力する一方、圧縮された状
態の読取画情報や受信画情報を復号化して元の画情報に
再生(伸長)して出力する。画像メモリ16は、情報蓄積
手段を構成し、送信する読取画情報や受信した受信画情
報を圧縮した状態で一時記憶する。操作表示部18は、表
示LCDやLEDおよび操作キーを備え装置本体の動作
状態や操作ガイダンスを表示するとともにユーザが各種
操作を行なう。RAM19は、制御に必要なパラメータ等
を格納するとともに画像メモリ17に記憶された画情報を
管理するためのファイルを格納する。ROM20は、CP
U21が用いる制御プログラムを格納している。
【0022】このファクシミリ装置10の画像読取部11
は、図示は省略するが、読取位置として原稿程度の面積
を有するコンタクトガラスと原稿の副走査方向に幅狭の
スリットガラスを隣接して装置本体上部に配設されてお
り、この読取位置の上面側には装置本体上部に搭載され
た自動原稿搬送装置(原稿搬送手段)25が接離可能に設
けられている。自動原稿搬送装置(ADF)25は、コン
タクトガラスから離隔させることによりコンタクトガラ
ス上面を開放して原稿の載置(セット)を可能にする一
方、スリットガラス上には原稿テーブル26上にセットさ
れた原稿を1枚ずつ分離搬送して通過させ排紙テーブル
27上に搬出するようになっており、画像読取部11は、コ
ンタクトガラス上の原稿からは読取手段がその下面側を
副走査方向に移動しつつ画情報を読み取り(自動搬送不
可能なブック原稿の画情報も読取可能な載置原稿読取方
式)、スリットガラス上を通過する原稿からは読取手段
がその下面側に停止して所謂、シートスルー方式(搬送
原稿読取方式)により画情報を読み取るようになってい
る。なお、このように本実施形態は、2つの読取方式に
よる画情報の読取でコンタクトガラスを共用していない
ので、後述するようにブック原稿をセットしたまま原稿
テーブル26上に原稿(ADF原稿)をセットして画情報
の読取を行なうことができる。
【0023】そして、このファクシミリ装置10のCPU
21は、画像読取部11のコンタクトガラスまたは原稿テー
ブル26の何れかにセットされた原稿から読み取った画情
報を画像メモリ17に蓄積した後にファクシミリ送信する
メモリ送信モードと、その画情報を画像メモリ17に蓄積
することなくそのままファクシミリ送信する直接送信モ
ードとを備えており、何れの送信モードにおいても送信
時刻を指定したり、相手先のファクシミリ装置100が通
信中で回線接続できなかったときにリダイヤルしてファ
クシミリ送信する機能を選択実行することができる。こ
のメモリ送信を行なう際には、CPU11は画像メモリ17
に蓄積する画情報を管理して、送信時には該当する画情
報を読み出しファクシミリ送信を行なう。すなわち、C
PU21は情報管理手段を構成する。
【0024】また、CPU21は、PC300からの画情報
の読取送信要求を常時監視し、その処理要求があったと
きには、画像読取部11にセットされた原稿から載置原稿
読取方式(以下、単に載置方式ともいう)またはシート
スルー方式により画情報を読み取ってPC300へ送信す
ることにより要求された処理を実行する。このCPU21
は、割込制御手段を構成しており、PC300から画情報
の読取送信要求があったときには装置本体の動作状態を
確認して、何の処理命令も受けておらず完全な待機状態
の場合にはそのまま処理要求を実行するが、装置状態が
直接送信時の待機状態、メモリ送信時の画情報の蓄積動
作状態、あるいはこれら以外の動作状態(例えば、ファ
クシミリ送信)である場合には個々の状態に応じて割込
処理を実行する。また、このCPU21は、情報出力手段
および送信予約手段をも構成しており、この割込処理時
にはPC300からの処理要求による割込処理の動作中
(以下、単に割込動作中ともいう)である旨を操作表示
部18により表示出力させる一方、完全な待機状態でのP
C300からの処理要求の実行中である場合には操作表示
部18からのファクシミリ送信の予約のみ、例えば、時刻
指定送信や終了後のファクシミリ送信のみ受け付けよう
になっている。
【0025】次に、CPU21による割込処理をファクシ
ミリ装置10の装置状態毎に、またこのときのPC300の
動作を図3〜図5のフローチャートを用いて、作用とと
もに説明する。 <直接送信の待機時>まず、ファクシミリ装置10側にお
いては、図3に示すように、PC300から画情報の読取
送信要求(以下、処理要求ともいう)が送られてきたと
きに(ステップP1)、直接送信時の待機状態であるこ
とを確認すると(ステップP2)、直接送信する画情報
を載置方式あるいはシートスルー方式の何れで読み取る
ように設定されているかチェックして、載置方式による
場合には直接送信するブック原稿と別のADF原稿がセ
ットされているか、またシートスルー方式による場合に
は直接送信するADF原稿と別のブック原稿がセットさ
れているか確認して(ステップP3)、直接送信する原
稿と別の原稿(以下、別原稿ともいう)がセットされて
いないときにはその処理要求を拒否するとともに原稿が
セットされていない旨をPC300へ通知する(ステップ
P4)。このとき、PC300へは画像読取部11のコンタ
クトガラス上あるいはADF25の原稿テーブル26上の何
れに原稿をセットすればよいかの通知情報も送るように
なっており、PC300は別原稿としてブック原稿または
ADF原稿のセットを促すガイダンスをモニタ表示する
ことによりユーザに原稿が未セットであることを通知す
る。
【0026】一方、ステップP3で、直接送信する原稿
と別の原稿がセットされていることが確認できたときに
は、処理要求を受諾する旨をPC300へ通知した後に
(ステップP5)、直接送信が載置方式による場合には
ADF原稿からのシートスルー方式による画情報の読取
のみを、また直接送信がシートスルー方式による場合に
はブック原稿からの載置方式による画情報の読取のみを
開始するとともに、直接送信待機中および割込動作中を
操作表示部18に表示出力させ(ステップP6)、読み取
った画情報は符号化復号化部16により圧縮した後にセン
トロニクスI/F15を介してPC300へ送信する。
【0027】したがって、直接送信時の待機状態で載置
方式またはシートスルー方式の一方による画情報の読取
が実行不可能な場合であっても、その直接送信をキャン
セルすることなく、他方の読取方式により画情報を読み
取るようにブック原稿またはADF原稿をセットしてP
C300からの読取送信要求を実行することができる。ま
た、この割込動作中には、その旨が表示出力されるの
で、要求していない動作を実行されていると勘違いして
しまうことを未然に防止することができる。
【0028】<メモリ送信時の画情報の蓄積動作時>ま
ず、PC300から処理要求が送られてきたときに(ステ
ップP1)、直接送信時の待機状態ではなく(ステップ
P2)、メモリ送信する画情報の蓄積動作中であること
を確認すると(ステップP7)、蓄積する画情報を載置
方式あるいはシートスルー方式の何れで読み取っている
かチェックして、ステップP3と同様に、別原稿のセッ
トを確認し(ステップP8)、別原稿がセットされてい
ないときにはステップP4に進んで処理要求の拒否およ
び原稿未セットをPC300へ通知する。
【0029】一方、ステップP8で、別原稿のセットを
確認できたときには、処理要求の受諾をPC300へ通知
した後に(ステップP9)、読取動作を原稿のページ間
で中断して(ステップP10)、同時に、送信原稿の読取
蓄積の中断中および割込動作中を操作表示部18に表示出
力するとともに、ステップP6と同様に、画情報の蓄積
中の原稿と別の原稿からの画情報の読取のみを開始して
符号化復号化部16により圧縮した画情報をセントロニク
スI/F15を介してPC300へ送信する(ステップP1
1)。このPC300からの処理要求による割込動作が終了
した後には、直ちに、中断した送信原稿の読取蓄積を再
優先して再開し、再開後に読み取った画情報は中断前に
画像メモリ17内に蓄積した画情報と同一ファイルとして
蓄積管理する(ステップP12)。
【0030】したがって、載置方式またはシートスルー
方式の一方により原稿からメモリ送信する画情報を読取
蓄積中であっても、この読取蓄積動作に限って中断し、
その他方の読取方式により画情報を読み取るようにブッ
ク原稿またはADF原稿をセットしてPC300からの読
取送信要求を実行することができる。この割込動作の終
了後には、直ちに中断した画情報の読取蓄積動作を再開
して、中断前後に読み取った画情報を分けることなく同
一ファイルで蓄積管理することができ、また、割込動作
中の表示出力と相俟って中断された画情報の蓄積が再開
されるまでに他の操作が行なわれてしまうことを未然に
防止することができる。
【0031】<ファクシミリ送信時>まず、PC300か
ら処理要求が送られてきたときに(ステップP1)、直
接送信時の待機状態でなく、また、メモリ送信する画情
報の蓄積動作中でもなく(ステップP1、P7)、ファ
クシミリ送信中であることを確認すると(ステップP1
3)、処理要求を拒否するとともに処理不能で処理要求
を受諾することはできない旨(ビジー通知)をPC300
へ通知する(ステップP14)。したがって、ファクシミ
リ送信を実行中であるときには、そのファクシミリ送信
を中断して2つに分けてしまうことがない。
【0032】一方、ステップ13で送信中でないことを確
認したときには完全待機状態であると判断して、ブック
原稿あるいはADF原稿がセットされているか確認して
(ステップP15)、原稿がセットされていないときには
処理要求の拒否および原稿未セットをPC300へ通知す
る(ステップP16)。また、ステップP15で、原稿のセ
ットを確認できたときには、処理要求の受諾をPC300
へ通知した後に(ステップP17)、PC300からの読取
送信処理の動作中を操作表示部18に表示出力させるとと
もに、ブック原稿またはADF原稿からの画情報の読取
を開始して符号化復号化部16により圧縮した画情報をセ
ントロニクスI/F15を介してPC300へ送信する(ス
テップP18)。
【0033】<PC300への画情報の読取送信処理>こ
こで、直接送信の待機状態、メモリ送信する画情報の読
取蓄積動作時、または完全待機状態で、ステップP6、
P11、P18において、PC300からの読取送信要求を実
行する際には、図4に示すように、処理要求を実行する
前の動作状態やPC300への画情報の読取送信処理中
(割込動作中)である旨を操作表示部18に表示出力させ
るとともに(ステップP21)、載置方式またはシートス
ルー方式による原稿からの画情報の読取を実行するが、
このときは、ステップP5、P10、P17における画情報
の読取送信処理要求の受諾通知をPC300を送った後
に、不図示のタイマをセットしてそのPC300から受信
準備完了(OK)通知の応答があるまでの時間を計時し
(ステップP22)、予め設定されている時間を超えても
準備OK通知の受信がないときには、何等の処理も行な
うことなくこの処理要求の実行を終了して(ステップP
23、P24)、PC300から読取送信処理要求がある前の
装置状態に戻る。したがって、画情報の読取送信を要求
するPC300に何等かのエラーが発生するなどした場合
に、ファクシミリ装置10を使用不可能のまま占有してし
まうことがない。
【0034】一方、ステップP23でPC300からの準備
OK通知の受信があったときには、載置方式またはシー
トスルー方式による原稿からの画情報の読取を開始し、
同時に符号化復号化部16により圧縮した画情報をセント
ロニクスI/F15を介してPC300へ送信するとともに
(ステップP25)、この画情報の読取送信中には、操作
表示部18からファクシミリ送信を予約するための宛先の
入力操作やその送信時に利用する通信付加機能の設定入
力操作の有無を常時チェックしている(ステップP2
6)。
【0035】そして、このステップP26で操作表示部18
からの入力操作を確認した場合には、このPC300から
の読取送信要求の実行がステップP6、P11における直
接送信待機時または画情報の読取蓄積時の割込処理によ
るものであるか否か確認し(ステップP27)、直接送信
待機時または画情報の読取蓄積時の割込処理によるもの
であるとき、画像読取部11にはPC300からの処理要求
がある前に別原稿でない原稿がセットされているため
に、送信予約する原稿をセットすることはできないの
で、送信予約受付を拒否する旨を操作表示部18に表示出
力する(ステップP28)一方、PC300からの読取送信
要求の実行がステップP18におけるファクシミリ送信中
でない完全待機時に受け付けたものでPC300に画情報
を読取送信している原稿以外に画像読取部11には原稿が
セットされていないときには、ファクシミリ送信する宛
先および通信付加機能の設定入力操作と共にスタートキ
ーの押下を許容して、この送信予約をPC300への画情
報の読取送信と並行処理して受け付ける(ステップP2
9)。したがって、送信予約する原稿を画像読取部11に
セット可能なときに、その入力操作のみを許容して、他
の操作を制限することができ、PC300への画情報の読
取送信処理を中断されることがない。
【0036】この後に、PC300への画情報の読取送信
が終了した後には、この処理要求の実行を終了して(ス
テップP30)、PC300から読取送信処理要求がある前
の動作状態に戻る。 <PC300の動作>また、PC300側においては、図5に
示すように、画像読取部11に別原稿をセットしてファク
シミリ装置10へ画情報の読取送信要求を送った後には
(ステップP31)、不図示のタイマをセットしてステッ
プP5、P10、P17におけるファクシミリ装置10からの
読取送信処理要求の受諾通知の応答があるまでの時間を
計時し(ステップP32)、予め設定されている時間を超
えても何等の回答の受信がないときにはこの処理要求を
終了する(ステップP33、P34)。したがって、ファク
シミリ装置10が例えば、電源をOFFにされるなど応答
することができない場合に、回答待ち状態となってPC
300が使用不可能となってしまうことがない。
【0037】一方、ステップP33で、ファクシミリ装置
10から何等かの回答の受信があってその回答が受諾準通
知でなくステップP4、P14、P16における処理要求の
拒否と共に、原稿未セットあるいは処理不能(ビジー)
通知であったときには(ステップP35)、その処理要求
の拒否理由を操作表示部18へ表示出力し(ステップP3
6)、この画情報の読取送信要求の処理を終了する。し
たがって、ファクシミリ装置10が割込処理不可能な動作
状態であるために、読取送信要求が実行されるまで待た
されることなく、PC300を通常使用することができ
る。
【0038】また、ステップP33、P35で、ファクシミ
リ装置10からの回答がステップP5、P9、P17におけ
る画情報の読取送信処理要求の受諾通知であったときに
は、その受諾通知に応答する受信準備OK通知をファク
シミリ装置10へ送って(ステップP37)、以降通常通り
に、ファクシミリ装置10から送信されてくる圧縮されて
いる画情報を受信した後に、その画情報を再生(復号
化)してモニタ出力し(ステップP38)、この画情報の
読取送信処理要求の処理を終了する。
【0039】このように本実施形態においては、画像読
取部11が行なえる載置方式またはシートスルー方式の一
方による画情報の読取が直接送信の待機状態あるいはメ
モリ送信する画情報の読取蓄積中により実行不可能であ
っても、その他方の読取方式により画情報を読取可能に
別原稿をセットして、画情報の読取蓄積中である場合に
はその動作を中断させて、PC300からの読取送信要求
を実行することができ、直接送信やメモリ送信をキャン
セルすることなく、PC300からの画情報の読取送信要
求の実行を迅速に行なうことができる。
【0040】また、ファクシミリ装置10が動作中である
場合には、メモリ送信する画情報の読取蓄積に限ってそ
の動作を中断させ、再開したときに読み取った画情報は
中断前の画情報と同一ファイルとして画像メモリ17に蓄
積管理するので、ファクシミリ送信が2通信になって通
信料金が嵩んでしまうこともない。また、メモリ送信す
る画情報の読取蓄積を中断したときには、PC300から
の画情報の読取送信要求の割込動作中である旨を表示出
力するとともに、PC300への画情報の読取送信が終了
した後には直ちにその読取蓄積を再開するので、誤動作
と勘違いして強制終了など誤操作がされることを未然に
防止することができる。
【0041】また、完全な待機状態からPC300からの
画情報の読取送信要求を実行している状態で、使用して
いない載置方式またはシートスルー方式により読取可能
に原稿をセットすることができるときのみに、ファクシ
ミリ送信の予約操作を許容することができ、使い勝手を
悪くすることなく、ファクシミリ装置10から離れたPC
300を操作しているユーザの意に反して実行中のPC300
への画情報の読取送信が中断されることを未然に防止す
ることができる。
【0042】なお、本実施形態では、PC300からの画
情報の読取送信要求の実行を中心に説明しているが、フ
ァクシミリ装置10から別原稿を直接送信したりコピーす
る場合にも同様に処理すればよく、他のファクシミリ装
置100によりデータ処理装置を構成するとともに公衆回
線Lにより通信媒体を構成して読取送信を要求するよう
にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、一方の
読取方式が読取動作の待機中でも、他方の読取方式によ
り画情報の読取処理要求を実行することができるので、
他方の読取方式により読取可能に原稿をセットして他の
送信あるいはコピーなどの処理を行なうことができる。
したがって、一方の読取方式による動作の終了を待つこ
となく、別の原稿からの画情報の読取を迅速に行なうこ
とができ、便宜性を向上させることができる。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、メモリ送
信する画情報を一方の読取方式により読取蓄積中でも、
その動作に限って中断させ他方の読取方式により画情報
の読取処理要求を実行することができるので、他方の読
取方式により読取可能に原稿をセットしてメモリ送信前
の蓄積動作を中断し他の送信あるいはコピーなど処理す
ることができる。したがって、送信自体の中断により画
情報の送信を2つなって通信料金が嵩むことなく、ま
た、一方の読取方式による動作の終了を待つことなく、
別の原稿からの画情報の読取を迅速に行なうことがで
き、便宜性を向上させることができる。
【0045】請求項3に記載の発明によれば、一方の読
取方式による画情報の読取蓄積動作への割込動作中であ
る旨を表示出力するので、誤動作と勘違いして強制終了
など誤操作がされることを未然に防止することができ
る。また、中断された画情報の蓄積は割込動作終了後に
直ちに再開して中断前の画情報と同一ファイルで管理す
るので、画情報を1ファイルでメモリ送信することがで
き、画情報の送信を2つに分けて通信料金が嵩むことも
ない。
【0046】請求項4に記載の発明によれば、一方の読
取方式が画情報の読取動作の待機中あるいは動作中で
も、他方の読取方式により読取処理要求を実行してデー
タ処理装置に画情報を送信することができるので、他方
の読取方式により読取可能に原稿をセットしてデータ処
理装置からの画情報の読取送信要求を受け付けることが
できる。したがって、接続されているデータ処理装置を
も待機状態にしてしまうことなく、別の原稿からの画情
報の読取を迅速に行なって取得することができ、便宜性
を向上させることができる。
【0047】請求項5に記載の発明によれば、一方の読
取方式によるデータ処理装置への画情報の読取送信中に
は、他方の読取方式によるファクシミリ送信の予約のみ
を許容して他の操作を制限するので、データ処理装置へ
の画情報の読取送信処理がデータ処理装置のユーザの意
に反して中断されることを未然に防止することができ、
使い勝手が悪くなってしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施形態を
示す図であり、その概略全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】その実施形態の外観とともに他の装置との接続
を示す概念斜視図である。
【図3】その実施形態の動作を説明するフローチャート
である。
【図4】その1つのステップにおける動作を示すフロー
チャートである。
【図5】その実施形態に接続した他の装置側での処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 11 画像読取部(原稿読取手段) 12 画像出力部 13 モデム(ファクシミリ通信手段) 14 網制御装置(ファクシミリ通信手段) 15 セントロニクスI/F(データ通信手段) 16 画像メモリ(情報蓄積手段) 17 符号化復号化部 18 操作表示部 19 RAM 20 ROM 21 CPU(割込制御手段、情報管理手段、情報出力
手段、送信予約手段) 25 自動原稿搬送装置(原稿搬送手段) 26 原稿テーブル 27 排紙テーブル 100 ファクシミリ装置 300 パーソナルコンピュータ(データ処理装置) L 公衆回線 C 接続ケーブル(通信媒体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆回線に接続され該公衆回線を介して相
    手先との間でファクシミリ通信を行なうファクシミリ通
    信手段と、送信する画情報を読取位置の原稿から読み取
    る原稿読取手段と、読取位置に原稿を自動搬送する原稿
    搬送手段とを備え、読取位置に自動搬送する原稿から画
    情報を読み取る搬送原稿読取方式および読取位置に載置
    した原稿から画情報を読み取る載置原稿読取方式を実行
    可能なファクシミリ装置であって、 前記読取方式の一方によりセットされた原稿から画情報
    を読み取る読取開始命令があるのを待機している際に、
    該読取方式の他方により読取可能にセットされた原稿か
    ら画情報を読み取って処理する読取処理要求を実行する
    割込制御手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】前記原稿読取手段により読み取られた画情
    報を蓄積する情報蓄積手段を有し、 前記割込制御手段を、読取方式の一方によりセットされ
    た原稿からファクシミリ送信する画情報を予め読み取っ
    て該画情報をメモリ送信を行なうために情報蓄積手段に
    蓄積している際に、該読取方式の他方による画情報の読
    取処理要求があったとき、該情報蓄積手段への画情報の
    蓄積を中断して、該読取処理要求を実行するように構成
    したことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】メモリ送信を行なうために情報蓄積手段に
    蓄積する画情報を管理する情報管理手段と、前記割込制
    御手段による情報蓄積手段への画情報の蓄積の中断中に
    読取処理要求の割込動作中である旨を表示出力する情報
    出力手段とを有し、 前記割込制御手段を、情報蓄積手段への画情報の蓄積を
    中断した後に読取処理要求の割込動作が終了したときに
    は該画情報の情報蓄積手段への蓄積を直ちに再開するよ
    うに構成するとともに、情報管理手段を、再開後に読み
    取られた画情報は中断前に読み取られた画情報と同一フ
    ァイルとして管理するように構成したことを特徴とする
    請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】データ処理装置と通信媒体を介して接続さ
    れ該データ処理装置との間でデータ通信を行なうデータ
    通信手段を有し、 前記割込制御手段を、読取方式の一方による画情報の読
    取開始の待機中あるいは該読取方式の一方により読み取
    った画情報の情報蓄積手段への蓄積中に、データ処理装
    置から画情報の読取送信要求があったとき、読取方式の
    他方により読取可能にセットされた原稿から画情報を読
    み取って該データ処理装置に送信するように構成したこ
    とを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のファク
    シミリ装置。
  5. 【請求項5】前記データ処理装置からの画情報の読取送
    信要求に応じて読取方式の一方によりセットされた原稿
    から画情報を読み取って該データ処理装置に送信してい
    る際に、ファクシミリ送信の予約のみを受け付ける送信
    予約手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載のフ
    ァクシミリ装置。
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