JPH10223770A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH10223770A
JPH10223770A JP9026525A JP2652597A JPH10223770A JP H10223770 A JPH10223770 A JP H10223770A JP 9026525 A JP9026525 A JP 9026525A JP 2652597 A JP2652597 A JP 2652597A JP H10223770 A JPH10223770 A JP H10223770A
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contact hole
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film
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B Anando M
エム・ビー・アナンド
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76897Formation of self-aligned vias or contact plugs, i.e. involving a lithographically uncritical step

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造工程が増えず、安価な製造コストで、サリ
サイド構造と自己整合的コンタクト構造とを混在させる
半導体装置及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】ゲート電極13の側面には、絶縁性のスペー
サ99が形成され、ゲート電極13の上面及びソース・ドレ
イン拡散層14の表面部分に金属シリサイド層16が形成さ
れている。2個のゲート電極13の間は狭く、シリコン窒
化膜の堆積工程では、コンタクトされる拡散層14上は他
の領域より薄く堆積される。よって、コンタクトされる
拡散層14以外のゲート電極13の上部、側面及びソース・
ドレイン拡散層14の表面部分は、コンタクトされる拡散
層14上のシリコン窒化膜をエッチング除去してもなお、
厚くシリコン窒化膜317 が残留している。コンタクトホ
ール20は、自己整合的なコンタクトホールとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、狭いピッチで形
成された電極配列を持つ半導体装置に関し、特にこの電
極配列間の自己整合的コンタクト電極を有する半導体装
置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの集積度は躍進を続けている。D
RAMやその他のメモリデバイス、SRAM、フラッシ
ュEEPROM、またゲートアレーなどは、その集積化
の技術は著しく進歩している。
【0003】図11(a),(b)は、コンタクトホー
ル形成の合わせ余裕d1 を削減する構造を説明するため
の平面図である。(a)の金属配線31のコンタクトホー
ル32形成における合わせ余裕d11を削減すれば、(b)
のように、チップサイズの縮小化に寄与する構造とな
り、ゲートアレー等に最適である。
【0004】図12(a),(b)は、ゲート電極間の
下の拡散層とのコンタクトを示す平面図である。(a)
は、コンタクトホール33形成時の合わせ余裕d12を有す
る必要があるため、ゲート電極34の配列間隔が縮小でき
ない例である。(b)は、自己整合的なコンタクト形成
技術を用いた構成であり、上記(a)に示すような距離
d12を必要としない。従って、ゲート電極34の配列間隔
が最小になる。
【0005】図12(b)の構成は、コンタクトホール
形成時の合わせ余裕がない。このため、コンタクトホー
ルがゲート電極上にずれても、ゲート電極と絶縁状態を
保つ工夫が必要である。
【0006】図13は、ゲート電極間の下の拡散層との
自己整合的コンタクトホールを示す断面図である。ゲー
ト電極34は、層間絶縁膜(酸化膜)35のエッチングに対
し、エッチング選択比の十分とれる保護膜、例えばシリ
コン窒化膜36,37で覆われている。このような構造なら
ば、後に拡散層38に接触するコンタクト電極を埋め込み
形成しても、ゲート電極とショートすることはない。36
はスペーサ、37はキャプ層とも呼ばれ、コンタクトホー
ル33形成時の合わせずれに対処するための重要な構造で
ある。
【0007】一方、LSIの高速動作を促進させるた
め、ゲート電極及びソース・ドレイン電極のシート抵抗
の低減化が要求され、これに対処する構造として、自己
整合的シリサイド、いわゆるサリサイド構造(salicid
e:Self-Aligned Silicide )がある。
【0008】図14は、ゲート電極上面及びソース・ド
レインコンタクト部をサリサイド化した構成を示す断面
図である。この構成を実現するためのサリサイド工程
は、ゲート電極上面のポリシリコン及び基板のシリコン
の露出面を同時に、金属と反応させ、低抵抗となる金属
シリサイド層39を、ゲート電極上面及びソース・ドレイ
ン拡散層上面に自己整合的に形成する。
【0009】しかしながら、上記サリサイド構造に、自
己整合的コンタクト技術を適用することには困難が伴
う。なぜなら、図13に示すキャップ層(シリコン窒化
膜)37は、ポリシリコンゲート電極のパターニング前の
ポリシリコン上に堆積するものであり、サリサイド工程
を行うには、妨げになるからである。
【0010】サリサイド工程を経た後、シリコン窒化膜
をウェハ全面に形成し、図12に示すようなキャップ層
を含んだ構造にし、その後、キャップ層以外をパターニ
ング除去して、自己整合的コンタクト機能を持つ構成を
達成することも考えられる。しかし、このような工程
は、コスト高となるマスク工程を必要とし、好ましくな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来、サリサイド構造
に自己整合的コンタクト技術を適用しようとすると、サ
リサイド工程を経た後に、コンタクトの合わせずれに対
処するための絶縁膜(キャップ層)の形成、及びマス
ク、パターニングを必要とし、製造工程の増加、製造コ
ストの増加が懸念される。
【0012】この発明の課題は、パターニング工程が増
えることなく、安価な製造コストで、サリサイド構造と
自己整合的コンタクト構造とを混在させる半導体装置及
びその製造方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置
は、シリコン基板と、前記基板上で互いに隣り合う電極
と、前記電極間の下層表面のコンタクト領域と、前記電
極の上面及びコンタクト領域に形成されたサリサイド構
造と、前記コンタクト領域及び他のコンタクトに関係す
る部分以外の領域に被覆されたエッチング保護膜と、前
記電極を含み基板上を覆う層間絶縁膜と、前記層間絶縁
膜において少なくとも前記コンタクト領域に対応して形
成されたコンタクトホールと、前記コンタクトホールを
介して前記コンタクト領域と電気的に接続される導電部
材とを具備したことを特徴とする。
【0014】この発明の半導体装置の製造方法は、シリ
コン基板上にソース・ドレイン拡散層を共有する互いに
隣り合う絶縁ゲート型のトランジスタ素子を形成する工
程と、前記トランジスタ素子のゲート上面及びソース・
ドレイン拡散層表面部分に対して自己整合的に金属シリ
サイド化を施すサリサイド工程と、前記共有するソース
・ドレイン拡散層上への膜厚が他の領域より自己整合的
に小さくなるように絶縁性の保護膜を堆積する工程と、
前記保護膜に関し、前記共有するソース・ドレイン拡散
層上の保護膜のみを除去し、その他は残留させるエッチ
ング工程と、前記トランジスタ素子を覆う層間絶縁膜を
堆積する工程と、前記層間絶縁膜において前記共有する
ソース・ドレイン拡散層が露出するコンタクトホールを
形成する工程と、前記共有するソース・ドレイン拡散層
に対し電気的な接続をする導電部材を前記コンタクトホ
ール内に形成する工程とを具備したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施形
態に係る、サリサイド構造と自己整合的コンタクト構造
とを混在させたLSIのコンタクト電極を示す断面図で
ある。素子分離されたシリコン基板上に絶縁ゲートトラ
ンジスタが構成されている。シリコン基板10内における
11は素子分離領域で、トレンチ素子分離法を用いて形成
される。また、選択酸化法を用いて形成してもよい。ゲ
ート絶縁膜12、ゲート電極13は、素子分離領域11の間の
シリコン基板10上に形成されている。2個のゲート電極
13に対して、ソース・ドレイン拡散層14は3つ形成され
ている。2個のゲート電極間の拡散層14は、2個のゲー
ト電極に対して共通である。ゲート電極13の上面及びソ
ース・ドレイン拡散層14の表面部分は、金属シリサイド
層16が形成されている。ゲート電極13の側面には、例え
ばシリコン窒化膜でなるスペーサ99が形成されている。
層間絶縁膜19において、コンタクトホール20は、2個の
ゲート電極間の拡散層14に対応するように開孔されてい
る。コンタクトホール20は、自己整合的なコンタクトホ
ールであり、コンタクトされる拡散層14以外のゲート電
極13の上部、側面及びソース・ドレイン拡散層14の表面
部分はシリコン窒化膜317 で覆われている。コンタクト
ホール20を埋める金属電極21が形成されている。
【0016】図2〜図9は、この発明の第2の実施形態
に係る、図1のサリサイド構造と自己整合的コンタクト
構造とを混在させたLSIのコンタクト電極の製造方法
を工程順に示す断面図である。まず、図2を参照する。
シリコン基板10に素子分離領域11を形成した後、素子分
離領域11に囲まれた領域に、ゲート絶縁膜12、ゲート電
極13をパターニングする。ゲート電極は、ここでは、N
型またはP型の不純物が導入された1層のポリシリコン
電極とする。このようなゲート電極は、通常、N型また
はP型の不純物が導入された一層または2層のポリシリ
コンまたはアモルファスシリコン、またはポリシリコン
とアモルファスシリコンの多層構造が考えられ、その厚
さは例えば100nm〜400nmである。ゲート絶縁
膜は、4〜10nmの厚さのシリコン酸化膜からなる。
なお、ゲート電極13間の間隔d1 は、400nm程度と
する。
【0017】次に、基板に対し、ゲート電極をマスクに
1回目のN型またはP型の不純物イオン注入を行なう。
その後、全面にシリコン窒化膜を堆積し、RIE(reac
tiveion etching)によりエッチバックしてスペーサ99
を形成する。基板に対し、ゲート電極、スペーサ99をマ
スクに2回目のN型またはP型の不純物イオン注入を行
ない、ソース・ドレイン拡散層14を形成する。ソース・
ドレイン拡散層14の形成は、この他にもイオン注入工程
を他のマスクを用いて行なうなど種々の方法が考えられ
る。
【0018】次に、図3に示すように、基板主面にT
i、Co、Ni、Mo等の金属15をPVD(physical v
apor deposition )やCVD(chemical vapor deposit
ion )の周知の技術を用いて堆積する。金属15の厚さ
は、10nm〜50nmの範囲である。
【0019】次に、図4に示すように、600℃〜80
0℃の熱処理を経ることにより、金属15と接触している
シリコンは反応して、シリサイド化する部分が生じる。
これにより、金属が接触していたソース・ドレイン拡散
層の表面部分及びゲート電極上面部はシリサイド層16と
なる。115 はシリサイド化しなかった金属である。
【0020】次に、図5に示すように、シリサイド層16
以外の、スペーサ99と素子分離領域11上の反応しない金
属は、例えば、硫酸と過酸化水素1:1の割合の混合液
でエッチング除去する。なお、ソース・ドレイン拡散層
14は、表面がシリサイド化した後でもイオン注入は可能
である。
【0021】次に、図6に示すように、プラズマCVD
法により、主面上全面に保護膜、例えばシリコン窒化膜
17を堆積する。このときの堆積状態は、400nm程度
の間隔d1 を有するゲート電極間のソース・ドレイン領
域14上のシリコン窒化膜17の膜厚117 が、他の堆積部分
の膜厚217 より小さくなるようにする。このシリコン窒
化膜の堆積状態は、狭い間隔の底部において薄く堆積
し、その他は厚く堆積されるように、プラズマCVD時
の圧力を調整することにより可能である。シリコン窒化
膜17の膜厚117 と膜厚217 の割合は、1:10〜1:
1.4であり、この場合の膜厚217 の膜厚は100nm
〜400nmと範囲とすることが望ましい。
【0022】次に、図7に示すように、シリコン窒化膜
17をCDE(chemical dry ethin
g)またはRIEにてエッチバックする。ただし、エッ
チング時間は、シリコン窒化膜17においてその膜厚11
7 が除去される程度に調整する。また、シリコン窒化膜
17は、膜厚117 の部分だけ確実に除去する必要があるの
で、膜厚117 が除去される時間の120%程度の時間の
エッチングが望ましい。エッチングの停止時点は、シリ
コン窒化膜17からソース・ドレイン領域14表面(シリサ
イド層16表面)へのエッチングレート変化を利用する。
例えば、シリコン窒化膜17のエッチングは、シリサイド
層16のエッチング量が無視できるほど選択比の高いガス
で行なうのが好ましい。このエッチングによって、膜厚
217 を有する他のシリコン窒化膜17は適当な厚みを有し
て残留する(シリコン窒化膜317 )。
【0023】次に、図8に示すように、主面上全面にC
VD法により、層間絶縁膜19を堆積する。層間絶縁膜19
は、SiO2 またはBPSG(borophosphosilicate gl
ass)、あるいはこれらの組み合わせの膜で構成され
る。
【0024】次に、図9に示すように、前記図1に示す
ように、層間絶縁膜19に、フォトリソグラフィ技術を用
いてゲート電極間のソース・ドレイン領域14に対応する
コンタクトホール20をエッチング形成する。このときの
コンタクトホール20の幅は、ゲート電極間のソース・ド
レイン領域14の間隔に等しいかやや大きくなる。すなわ
ち、コンタクトホール20の形成において、ゲート電極間
の余裕幅はなく(合わせ余裕はゼロ)、自己整合的コン
タクト構造となる。
【0025】なお、コンタクトホール20形成のためのR
IEでは、層間絶縁膜19に対してシリコン窒化膜17(シ
リコン窒化膜317 )が無視できるほどの十分なエッチン
グ選択比を有していなければならない。これにより、コ
ンタクトホール形成のためのフォトリソグラフィによる
レジスト膜が合わせずれ形成が起ったとしても、ゲート
電極13の上部、側面部分のシリコン窒化膜(317 及びス
ペーサ99)によりエッチング保護ができ、絶縁を保つこ
とができる。その後、前記図1の構成のように、コンタ
クトホール20に金属電極21が埋め込まれる。
【0026】金属電極21は、Al、AlとCuの合金、
Cu等、種々の配線部材またはプラグ電極部材が考えら
れる。例えば、コンタクトホール20にプラグ電極を埋め
込んだ後、このプラグ電極に接続される導電層を形成し
てもよい。
【0027】上記各実施の形態によれば、凹凸を有する
堆積面における比較的狭い凹部領域へのカバレッジの悪
さを利用している。ゲート電極上部のキャップ層に相当
する保護膜(シリコン窒化窒化膜)は、コンタクト部の
被覆除去と共に自己整合的に形成されることになる。こ
のような構成は、微細化され、コンタクト余裕をとらな
いピッチの狭いゲート電極間のコンタクト電極の形成に
好適である。しかも、サリサイド構造を伴っても、支障
のない工程で実現し得る。すなわち、製造工程が増える
こともなく、製造コストは安価で済む。その他の必要な
コンタクト部は、開開孔部から適宜シリコン窒化膜を除
去して電気的接続をとればよい。この発明に使用される
上記保護膜は、シリコン窒化膜に限らず、各工程内のエ
ッチングの選択比がとれるような物質であれば何でもよ
い。また、ある程度カバレッジの悪さが出せる条件で保
護膜が堆積できるようでなければならない。
【0028】この発明は、半導体メモリ装置に関し、配
列ピッチが狭いメモリセルアレイ内のコンタクトに適用
してもよい。例えば、フラッシュEEPROMにおける
NOR型のメモリセルやNAND型メモリセルの選択ゲ
ートトランジスタ間に設けられるビット線コンタクト等
である(図10参照)。なお、図10に示す2層ゲート
構造の絶縁ゲート型のトランジスタ101 ,102 は、NO
R型のメモリではメモリセルを表し、NAND型のメモ
リでは選択ゲートトランジスタを表す。また、2層間の
ゲート絶縁膜22は、メモリセルの場合、窒化膜が含まれ
ていてもよい。
【0029】このような図10の構成においても、第1
の実施形態と同様に、上層のゲート電極13の上面及びソ
ース・ドレイン拡散層14の表面部分には金属シリサイド
層16が形成される。ゲート電極の側面には、例えばシリ
コン窒化膜でなるスペーサ99が形成され、ゲート電極13
の上部はシリコン窒化膜317 で覆われている。
【0030】この他のフラッシュEEPROMやDRA
MやSRAMのセルまたはその周辺回路、また、メモリ
デバイスに限らず、ゲートアレー等にこの発明を適用す
れば、高集積化と高速動作が同時に実現できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
自己整合的コンタクトにおける、位置合わせずれに対処
するゲート電極上部の保護膜は、コンタクト部の被覆除
去と共に自己整合的に形成されるので、製造工程が増え
ることもなく、安価な製造コストで、サリサイド構造と
自己整合的コンタクト構造とを混在させることができ、
高集積化と高速動作が同時に実現可能な半導体装置及び
その製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る、サリサイド
構造と自己整合的コンタクト構造とを混在させたLSI
のコンタクト電極を示す断面図。
【図2】この発明の第2の実施形態に係る、図1のサリ
サイド構造と自己整合的コンタクト構造とを混在させた
LSIのコンタクト電極の製造方法を工程順に示す第1
の断面図。
【図3】図2に続く第2の断面図。
【図4】図3に続く第3の断面図。
【図5】図4に続く第4の平面図。
【図6】図5に続く第5の平面図。
【図7】図6に続く第6の平面図。
【図8】図7に続く第7の平面図。
【図9】図8に続く第8の平面図。
【図10】この発明をメモリデバイスのメモリセルアレ
イ内で用いた例を示す断面図。
【図11】(a),(b)は、従来技術に関するコンタ
クトホール形成の合わせ余裕を削減する構造を説明する
ための平面図。
【図12】(a),(b)は、従来のゲート電極間の下
の拡散層とのコンタクトを示す平面図。
【図13】従来のゲート電極間の下の拡散層との自己整
合的コンタクトホールを示す断面図。
【図14】従来のゲート電極上面及びソース・ドレイン
コンタクト部をサリサイド化した構成を示す断面図。
【符号の説明】
10…シリコン基板 11…素子分離領域 12…ゲート絶縁膜 13…ゲート電極 14…ソース・ドレイン拡散層 16…金属シリサイド層 17…シリコン窒化膜 19…層間絶縁膜 20…コンタクトホール 21…金属電極 99…スペーサ(シリコン窒化膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/11 H01L 27/10 681B 27/115 29/78 371 27/108 21/8242 21/8247 29/788 29/792

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板と、 前記基板上で互いに隣り合う電極と、 前記電極間の下層表面のコンタクト領域と、 前記電極の上面及びコンタクト領域に形成されたサリサ
    イド構造と、 前記コンタクト領域及び他のコンタクトに関係する部分
    以外の領域に被覆されたエッチング保護膜と、 前記電極を含み基板上を覆う層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜において少なくとも前記コンタクト領域
    に対応して形成されたコンタクトホールと、 前記コンタクトホールを介して前記コンタクト領域と電
    気的に接続される導電部材とを具備したことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記電極間における前記コンタクト領域
    の幅は前記コンタクトホールの幅に比較して実質的に同
    じか小さいことを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記保護膜はシリコン窒化膜であること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記電極はメモリデバイスにおけるメモ
    リセルアレイ内に設けられるゲート電極であることを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 シリコン基板上にソース・ドレイン拡散
    層を共有する互いに隣り合う絶縁ゲート型のトランジス
    タ素子を形成する工程と、 前記トランジスタ素子のゲート上面及びソース・ドレイ
    ン拡散層表面部分に対して自己整合的に金属シリサイド
    化を施すサリサイド工程と、 前記共有するソース・ドレイン拡散層上への膜厚が他の
    領域より自己整合的に小さくなるように絶縁性の保護膜
    を堆積する工程と、 前記保護膜に関し、前記共有するソース・ドレイン拡散
    層上の保護膜のみを除去し、その他は残留させるエッチ
    ング工程と、 前記トランジスタ素子を覆う層間絶縁膜を堆積する工程
    と、 前記層間絶縁膜において前記共有するソース・ドレイン
    拡散層が露出するコンタクトホールを形成する工程と、 前記共有するソース・ドレイン拡散層に対し電気的な接
    続をする導電部材を前記コンタクトホール内に形成する
    工程とを具備したことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記共有するソース・ドレイン拡散層の
    幅は前記コンタクトホールの幅に比較して実質的に同じ
    か小さいことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記保護膜はシリコン窒化膜であり、プ
    ラズマCVD法により堆積することを特徴とする請求項
    5記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記サリサイド工程において、予め前記
    トランジスタ素子のゲート側面にシリサイド化防止用の
    絶縁膜を形成することを特徴とする請求項5記載の半導
    体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記シリサイド化防止用の絶縁膜と前記
    絶縁性の保護膜は実質同一の物質であり、前記コンタク
    トホール形成時のエッチングストッパとして機能するこ
    とを特徴とする請求項8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記導電部材をコンタクトホール内に
    満した後、この導電部材に接続される導電層をさらに形
    成することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製
    造方法。
JP9026525A 1997-02-10 1997-02-10 半導体装置及びその製造方法 Abandoned JPH10223770A (ja)

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