JPH10223298A - レセプタクルコネクタ - Google Patents
レセプタクルコネクタInfo
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- JPH10223298A JPH10223298A JP3974797A JP3974797A JPH10223298A JP H10223298 A JPH10223298 A JP H10223298A JP 3974797 A JP3974797 A JP 3974797A JP 3974797 A JP3974797 A JP 3974797A JP H10223298 A JPH10223298 A JP H10223298A
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- Japan
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- pin
- receptacle connector
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Abstract
くすることなく、沿面距離を長くして耐電圧特性を向上
させることを目的とするものである。 【解決手段】プラグのソケットコンタクトに接続される
複数のピンコンタクト11を有するレセプタクルコネク
タにおいて、前記複数の各ピンコンタクト11の該ピン
コンタクト11に係合するソケットコンタクトとの非接
触部外周に、該非接触部外周を覆う絶縁材料からなるコ
ンタクトスリーブ12を圧入により装着せしめ、前記各
ピンコンタクト11の相互間及び各ピンコンタクト11
とレセプタクルシェル1との間の沿面距離を長くし、絶
縁特性を高めるようにしたものである。
Description
コンタクトに接続される、複数のピンコンタクトを有す
るレセプタクルコネクタの構造に関するものである。
形のレセプタクルコネクタの側面断面図を図4に示す。
ただし、ピンコンタクトは断面図として表してはいな
い。図4において、1はアルミ合金などにより構成され
ているレセプタクルシェル、2は絶縁材料からなるピン
インサート、3は銅合金などから構成されているピンコ
ンタクト、4はレセプタクルシェル1にピンインサート
2を係止するリテナーリング、5は合成ゴムなどから構
成されているフランジガスケットである。なお、ピンコ
ンタクト3の接続線接続部6は、半田付け又はクリンプ
形式のものであってもよい。また、7はレセプタクルシ
ェル1に図示してないプラグコネクタを接続した際に、
両者の結合が外れないように固定する図示しないカップ
リングリングの内周面のねじ部に螺合するねじ部であ
る。
た従来のレセプタクルコネクタは、プラグコネクタとの
嵌合状態では、ピンコンタクト3,3相互間又はピンコ
ンタクト3とレセプタクルシェル1との沿面距離が、図
4のA点とB点との間でありその距離は短く、例えばそ
の沿面距離が3.7mm程度の場合は、耐電圧が約370
0V程度であり、コネクタの小形化により沿面距離が更
に短くなると、耐電圧は大幅に低下するという問題があ
る。本発明は、レセプタクルコネクタの形状を大きくす
ることなく、沿面距離を長くして耐電圧特性を向上させ
ることを目的としてなされたものである。
ルコネクタは、プラグのソケットコンタクトに接続され
る複数のピンコンタクトを有するレセプタクルコネクタ
において、前記複数の各ピンコンタクトの該ピンコンタ
クトに係合する前記ソケットコンタクトとの非接触部外
周に、該非接触部外周を覆う絶縁材料からなるコンタク
トスリーブを圧入により装着せしめ、前記各ピンコンタ
クトの相互間及び各ピンコンタクトとレセプタクルシェ
ルとの間の沿面距離を長くし、絶縁特性を高めたことを
特徴とするものである。
セプタクルコネクタの一実施例の構造を示す側面断面図
である。ただし、図4と同様にピンコンタクトは断面図
として表してはいない。なお、ピンコンタクト11及び
ピンコンタクト11に設けてあるコンタクトスリーブ1
2を除いては、図4に示した従来のレセプタクルコネク
タと同様であるため、その説明を省略する。図1(b)
は図1(a)に示した丸部分Rの部分拡大図である。図
1(c)は図1(a)に示したスリーブ12の拡大図で
ある。本発明は、ピンコンタクト11の相手側のソケッ
トコンタクト接触部分を除く非接触部分に、例えば、ポ
リアセタール樹脂(POM)などの絶縁材料により形成
されたコンタクトスリーブ12を設けたものである。
クト11に対する固定方法は、圧入又は軽圧入により装
着させると共に、図1(b)に示すようにピンコンタク
ト11のピンインサート2に係合される鍔部111の根
元部分の周面に溝部112を設け、コンタクトスリーブ
12の一側端の、ピンコンタクト11の溝部112に係
合する部分の内周面に凸部121を形成し、ピンコンタ
クト11にコンタクトスリーブ12を圧入したとき、コ
ンタクトスリーブ12の凸部121がピンコンタクト1
1の溝部112に係合して、抜け止めとしての作用を奏
するようにしたものである。このように、ピンコンタク
ト11の所要箇所がコンタクトスリーブ12により覆わ
れることにより、ピンコンタクト11相互間の沿面距離
が図2に示すC点とD点との間になるため、図4に示し
た従来のレセプタクルコネクタの沿面距離3.7mmに対
して9.5mmと長くなり、耐電圧も約3700Vから約
9500Vに大幅に向上する。
ブを固定する構造の他の例を図3に示す。即ち、図3
(a)に示すピンコンタクト13の相手側ソケットコン
タクトとの非接触部を、その接触部を形成する外径より
も若干細い部分132(アンダーカット)として形成
し、この細い部分132の長さに対応する長さのコンタ
クトスリーブ14を、ピンコンタクト13の細い部分1
32に圧入して装着するようにしたものである。なお、
コンタクトスリーブの円筒部の厚さは約0.15mm程度
に形成される。また、ピンコンタクト11のコンタクト
スリーブ12で覆われる部分は、ピンコンタクト11の
図示しない相手側のソケットコンタクトとの非接触部の
全体を覆う必要はなく、所要の沿面距離が確保できる程
度の部分を覆うことで足りる。
ンコンタクトの相手側プラグとの非接触部に、絶縁材料
により形成されたコンタクトスリーブを圧入して装着す
ることにより、ピンコンタクト相互間及びピンコンタク
トとレセプタクルシェルとの間の沿面距離を長くするよ
うにして、レセプタクルコネクタの耐電圧特性を向上さ
せたものであり、レセプタクルコネクタの小形化に際し
ても耐電圧特性を十分に確保できるものである。
実施例を示す側面断面図である。
を説明する側面断面図である。
ンタクトにコンタクトスリーブを固定する他の例を説明
する側面図である。
す側面断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 プラグのソケットコンタクトに接続され
る複数のピンコンタクトを有するレセプタクルコネクタ
において、 前記複数の各ピンコンタクトの該ピンコンタクトに係合
する前記ソケットコンタクトとの非接触部外周に、該非
接触部外周を覆う絶縁材料からなるコンタクトスリーブ
を圧入により装着せしめ、前記各ピンコンタクトの相互
間及び各ピンコンタクトとレセプタクルシェルとの間の
沿面距離を長くし、絶縁特性を高めたことを特徴とする
レセプタクルコネクタ。 - 【請求項2】 前記各ピンコンタクトのピンインサート
係合鍔部形成根元部周面に溝部を設けると共に、前記コ
ンタクトスリーブの前記各ピンコンタクト溝部に係合す
る端部を該コンタクトスリーブの内径よりも小さく形成
して、該コンタクトスリーブを前記各ピンコンタクトに
圧入せしめるようにした請求項1記載のレセプタクルコ
ネクタ。 - 【請求項3】 前記各ピンコンタクトの前記ソケットコ
ンタクトとの非接触部の外径を、該各ピンコンタクトの
プラグとの接触部の外径よりも細い外径とし、該細い外
径部分に前記コンタクトスリーブを圧入せしめるように
した請求項1記載のレセプタクルコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03974797A JP3894610B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | レセプタクルコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03974797A JP3894610B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | レセプタクルコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10223298A true JPH10223298A (ja) | 1998-08-21 |
JP3894610B2 JP3894610B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=12561565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03974797A Expired - Fee Related JP3894610B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | レセプタクルコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3894610B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100404418B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2003-11-12 | (주) 나라기술단 | 전기접속용 단자 제조방법 및 그 구조 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP03974797A patent/JP3894610B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100404418B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2003-11-12 | (주) 나라기술단 | 전기접속용 단자 제조방법 및 그 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3894610B2 (ja) | 2007-03-22 |
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