JPH10221874A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH10221874A
JPH10221874A JP2295697A JP2295697A JPH10221874A JP H10221874 A JPH10221874 A JP H10221874A JP 2295697 A JP2295697 A JP 2295697A JP 2295697 A JP2295697 A JP 2295697A JP H10221874 A JPH10221874 A JP H10221874A
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JP
Japan
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layer
meth
electrophotographic
acrylate
photoreceptor
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Application number
JP2295697A
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English (en)
Inventor
Hideki Hayashida
英樹 林田
Kazufumi Kai
和史 甲斐
Hiroshi Uchida
博 内田
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機光導電性化合物を用いた有機感光体にお
いて、特定の重合性モノマーを重合させることにより高
硬度の表面を形成し、耐傷性、耐摩耗性に優れた高耐久
性の電子写真感光体を提供する事を目的とする。 【解決手段】 導電性支持体の上に感光層を有する電子
写真感光体において、該感光体の表面層が、下記式
(1)で示されるウレタン(メタ)アクリレートの重合
体または共重合体を含有することを特徴とする電子写真
感光体。 【化1】 (式中、nは1〜30の整数であり、Xは式CH2 =C
1 −CO−(O−Y)m−NH−CO−を表し、R1
は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基であり、m
は0または1、Yは炭素数2〜4のアルキレン基を表
す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真感光体に関
するものであり、特に表面硬度が高く耐摩耗性に優れた
高耐久性の電子写真感光体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体は、複写機、レーザービ
ームプリンター等の電子写真プロセスにおいて、像形成
を担う主要媒体である。樹脂を成分とする層や光導電性
物質を含有する樹脂層を有する電子写真感光体は、極め
て生産性が高い、比較的安価であるなどの利点を有して
いるのに加え、使用する光導電性物質を選択することに
より特性をコントロールし易いなどの利点を有してお
り、現在電子写真感光体の主流の一つになっている。電
子写真感光体における像形成プロセスは、帯電、露光、
現像、クリーニング、除電の繰り返し過程からなる。更
に詳しく説明すると、コロナ電極やゴム電極により均一
に帯電させた電子写真感光体にハロゲン光やレーザー光
を用いた光源を露光すると、露光部の帯電電位が減衰し
静電潜像が形成される。
【0003】次に帯電微粒子から成るトナーと言われる
現像剤を用い静電満像を現像し、電子写真感光体上に可
視像が形成される。可視像は転写帯電によりクーロン力
と加圧により転写材へ転写される。この際すべてのトナ
ーが転写されることはなく、電子写真感光体にトナーが
残留することになるので、繰り返し使用するためには残
留トナーのクリーニングを行なう必要がある。クリーニ
ングした後強露光、バイアス印加などにより帯電履歴を
除電した後、次の繰り返しプロセスに移行する。クリー
ニングについてさらに詳しく説明すると、トナーの様な
微粒子を除去する手段として、ファーブラシ、磁気ブラ
シ、ブレードクリーニングなどが知られている。特にブ
レードクリーニングはクリーニング精度が高いことや、
装置の構成が簡単なことから最も良く用いられるクリー
ニング方法である。
【0004】上述したクリーニング精度の向上は、繰り
返し使用時の画像品質を維持するために非常に重要であ
る一方、感光体とブレードとの間に生ずる摩擦力を大き
くしてしまう欠点を有する。両者の摩擦力増加は感光体
の削れ量増加、傷の発生などにより感光体の寿命を著し
く低減させるものである。特に近年、その量産性、低コ
ストや無公害性などの利点から使用量が急増している有
機感光体においては、表面の機械的強度が充分なものが
なく、耐久性は極めて乏しいものであった。その最大の
理由は、有機感光体において感光層を形成する有機系バ
インダーが充分な機械的強度を有さないためである。つ
まり感光体特性を有する有機光導電性化合物が、それ自
身充分な成膜性を有することがほとんど無いため、感光
体として成膜するには有機系バインダーに相溶又は分散
させて使用する必要があった。特に感光体特性の損失が
少ないのは、溶剤可溶性の熱可塑性バインダーである
が、これまでこのようなバインダーで機械的強度に優れ
たものはなかった。
【0005】一方、重合性のモノマ一、オリゴマーを用
い重合プロセスを経た後高硬度の感光層を得ることが特
開昭55−85058、61−41152、61−20
1461、62−201460、特開平1−11655
3、1−134364、1−134365号公報、3級
アミンを感光層中に含有することが特開平5−4035
8号公報に提案されている。しかしながら、モノマーや
オリゴマー、さらに重合生成物と光導電性化合物との相
溶性や分散性は良いものではなかった。それに加え、重
合反応時に光導電性化合物が反応劣化を受けるケースが
多く、感光体特性が満足されなかった。特に、近年の高
画質化、高速化、高耐久化の要求に伴い、更に優れた特
性を有する電子写真感光体が検討されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、有機光導電
性化合物を用いた有機感光体において、特定の重合性モ
ノマーを重合させることにより高硬度の表面を形成し、
耐傷性、耐摩耗性に優れた高耐久性の電子写真感光体を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記の事項に関する。 (1)導電性支持体の上に感光層を有する電子写真感光
体において、該感光体の表面層が、下記式(1)で示さ
れるウレタン(メタ)アクリレートの重合体または共重
合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
【化2】 (式中、nは1〜30の整数であり、Xは式CH2 =C
1 −CO−(O−Y)m −NH−CO−を表し、R1
は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基であり、m
は0または1、Yは炭素数2〜4のアルキレン基を表
す。)、(2)Yが−CH2 −CH2 −で、mが1で、
1 が水素原子である前記(1)記載の電子写真感光
体、(3)前記感光体の表面層が電荷輸送層である前記
(1)または(2)記載の電子写真感光体、(4)前記
感光体の表面層が電荷発生層である前記(1)または
(2)記載の電子写真感光体、(5)前記感光体の表面
層が保護層である前記(1)または(2)記載の電子写
真感光体、(6)前記(1)ないし(5)記載の電子写
真感光体を備えた電子写真装置。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明を詳細に説明する。前記一
般式(1)のウレタン(メタ)アクリレートは、例えば
一般式(3)で表されるポリオールと、一般式(2)で
表されるイソシアネート基を含んだ(メタ)アクリル酸
誘導体を反応させることで製造することができる。これ
を重合または共重合させてなる硬化物はこれまでのウレ
タン(メタ)アクリレートの硬化物と比較して、表面硬
度が非常に高くなる。 CH2 =CR1 −CO−(O−Y)m −NCO (2)
【化3】 (式中、R1 、Y、m、nは前記の通り。) 一般式(1)で表されるウレタン(メタ)アクリレート
は、構造骨格中に重合性のエチレン性不飽和基である
(メタ)アクリル基が、1分子中にn+2個(nは1〜
30の整数を示す。)存在するため、重合時の架橋密度
が高くなり、表面硬度が高くなる。ポリオールとして
は、一般式(3)で表されるグリセリンの縮合物である
ポリグリセリンが挙げられる。ここで、ポリグリセリン
の縮合度の指標であるnは1〜30であり、より好まし
くは、1〜20である。縮合度が高いポリグリセリン
は、分子量分布を有することもあるが、この場合、例え
ば水酸基換算などで計算したnの値が1〜30の範囲内
であれば、問題なく使用できる。nが30を越えると、
ポリグリセリンの粘度が高くなりすぎて、取り扱いが困
難になる。また、得られるウレタン(メタ)アクリレー
トも、粘度が高くなる。また、硬化物の表面硬度を上げ
るには、グリセリンも優れたポリオールの候補として挙
げられる。
【0009】一般式(2)で表されるイソシアネート基
を有する(メタ)アクリル酸の誘導体としては、具体的
には、アクリロイルイソシアネート、メタクリロイルイ
ソシアネート、アクリロイルオキシエチルイソシアネー
ト、メタクリロイルオキシエチルイソシアネート、3−
アクリロイルオキシプロピルイソシアネート、3−メタ
クリロイルオキシプロピルイソシアネート、2−アクリ
ロイルオキシ−1−メチルエチルイソシアネート、2−
メタクリロイルオキシ−1−メチルエチルイソシアネー
ト、2−アクリロイルオキシ−2−メチルエチルイソシ
アネート、2−メタクリロイルオキシ−2−メチルエチ
ルイソシアネート等が挙げられる。これらの中で、取り
扱い性や化学的安定性、および工業的入手の観点から考
えると、アクリロイルオキシエチルイソシアネート、メ
タクリロイルオキシエチルイソシアネートが好ましい。
これらのポリオールとイソシアネート含有(メタ)アク
リル酸誘導体は、OH基とイソシアネート基の比率で、
1:0.8〜1.1となるように反応させることで本発
明のウレタン(メタ)アクリレートは合成できる。無溶
媒、または適当な溶媒中で、無触媒または触媒存在下、
必要に応じて熱重合禁止剤を入れ、0℃〜150℃の温
度範囲で反応させることにより、得ることができる。
【0010】この反応は、無触媒で加熱するだけでも行
うことができるが、熱重合を避けるために低温で行うた
めに触媒を併用することもできる。ここで用いられる触
媒とは、高級脂肪酸の金属塩であるラウリル酸ジブチル
錫、またはオクタン酸錫(II)、第三級アミノ基を有す
る化合物のピリジン、メチルピリジン、N,N−ジメチ
ルピリジン、N,N−ジメチルベンジルアミンなどで、
触媒の使用量は、反応液全量を基準として0.01〜
1.5重量%である。また、重合禁止剤としては、4−
メトキシフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メ
チルフェノール、2−t−ブチルハイドロキノン、2−
t−ブチルハイドロキノンモノメチルエーテル等のフェ
ノール系重合禁止剤やフェノチアジン、ナフテン酸コバ
ルト、ナフテン酸銅等を用いることができ、重合禁止剤
の使用量は、0.01〜2重量%である。また、溶媒と
しては塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、トリ
クロロエタン等のハロゲン化炭素、ジエチルエーテル、
ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
化合物、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル化合物、
または場合によっては、反応性溶媒のスチレン、メチル
メタクリレートを使用することができる。これらの溶媒
は、イソシアネート基と反応する水を除去するため、従
来知られている方法により脱水処理することが好まし
い。
【0011】本発明による合成方法は、一般的には0℃
〜150℃、好ましくは30℃〜100℃の範囲で行
う。反応圧力は、一般には常圧下であるが、減圧または
加圧下でもできる。反応温度が高すぎると、合成中に熱
重合を起こしやすく、また、反応温度が低すぎると反応
の進行が極端に遅くなり好ましくない。このようにして
得られた反応混合物は、溶媒を含む場合は、常圧または
減圧下で、溶媒を除去することにより熱硬化性樹脂とし
て使用することができる。また、用途によって溶媒を含
んだまま使用することも可能である。本発明のモノマー
を重合させるには硬化剤や開始剤を用いるが、モノマー
の官能基密度が高く反応速度が速いため、温和な条件で
の重合が可能である。従って従来の様に重合反応により
光導電性材料が劣化を受けることも少ない。また、官能
基密度が高いことにより、重合物の硬度が高くなり耐久
性に優れた表面層を得ることが可能となる。さらに、光
導電性材料との相溶性、分散性にも優れる。
【0012】硬化剤や開始剤としては、ルイス酸塩、ア
ミン、ポリアミド、チオール、フェノール、酸無水物等
が用いられる。これらの内、ルイス酸塩及び3級アミン
(ルイス塩基)は重合物が本発明のモノマーのホモポリ
マーとなり、他は硬化剤が重合物に一部含有される。ル
イス酸塩としては、BF4 -、BF6 -、AsF6 -、SbF
6 -等とアミン、アリールジアゾニウム、アリールハロニ
ウム、トリフェニルスルフォニウム、鉄ーアレーン等と
の塩、または錯体が用いられる。特にルイス酸塩には光
照射によりカチオンを発生し、重合を開始するものがあ
る。重合は適当な重合開始剤を用い70℃〜100℃の
温度条件で注型重合法により重合することができる。光
イオンを発生させる光源としては光開始剤の種類により
最適なものか選択されるが、高圧水銀ランプ、超高圧水
銀ランプ、メタルハライドランランプ、キセノンラン
プ、エキシマレーザー、He−Cdレーザーなどか使用
される。本発明のモノマーは、他の重合性モノマーやオ
リゴマー、さらには他の高分子バインダーを混合した
後、重合(共重合)させることも可能である。混合可能
な高分子バインダー(熱可塑性樹脂及び前記重合性モノ
マー、オリゴマーを重合させたものも含む)は、ポリエ
ステル、ポリウレタン、ポリアクリレート、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリア
ミドイミド、フェノール樹脂、アクリル樹脂、シリコー
ン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、アリル樹脂、アル
キド樹脂、メラミン樹脂、ナイロン、ポリサルホン、ポ
リアリルエーテル、ポリアセタール、ブチラール樹脂、
フッ素系樹脂などである。特にアクリレート、メタクリ
レートやエポキシ系の重合性モノマー、オリゴマーは相
溶性にも優れ混合系を形成するのに都合がよい。
【0013】具体的な重合性モノマーとしては、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)ア
クリレート等の(メタ)アクリル酸エステル、スチレ
ン、α−スチレン、メトキシスチレン、ジビニルベンゼ
ン等の芳香族ビニル化合物、酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、安息香酸ビニル等のビニルエステル、フタル酸
ジアリル、イソフタル酸ジアリル、テレフタル酸ジアリ
ル、マレイン酸ジアリル、フマル酸ジアリル、イタコン
酸ジアリル、トリメリット酸ジアリル、シアヌル酸トリ
アリル、イソシアヌル酸トリアリル、ジアリルカーボネ
ート、ジエチレングリコールビスアリルカボネート等の
アリル化合物、N−メチルマレイミド、N−シクロヘキ
シルマレイミド、N−フェニルマレイミド、マレイン
酸、フマル酸、無水マレイン酸、マレイン酸ジメチル、
フマル酸ジメチル、イタコン酸ジメチル等の不飽和二塩
基酸およびその誘導体、エチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、グリセリンジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート等の多官能(メタ)アクリレ
ート等が挙げられ、これらの重合性モノマーは、単独も
しくは複数以上の使用が可能である。これら重合性モノ
マーの使用量は、5〜70重量%、好ましくは10〜5
0重量%である。70重量%以上の使用は、硬化時の収
縮率が大きくなりやすく、好ましくない。一方、5重量
%未満の使用では、表面硬度が充分ではない。
【0014】次に本発明の電子写真感光体の層構成につ
いて説明する。本発明において感光層は、単層、積層ど
ちらの構成もとり得る。単層の感光層では光キャリアの
生成と移動が同一層内で行なわれ、また感光層そのもの
が表面層となる。一方積層の感光層では、光キャリアを
生成する電荷発生層と生成したキャリアが移動する電荷
輸送層とが積層された構成をとる。積層感光層において
表面側の層となるのは、電荷発生層または電荷輸送層の
どちらでもよい。また、単層、積層どちらの場合におい
ても、感光層の上層に保護層を設けることが可能であ
り、この場合保護層が表面層となる。本発明においては
いずれの場合でも、表面層が本発明のモノマーの重合生
成物(共重合生成物を含む。)を含有し、高硬度で耐摩
耗性に優れた表面層を形成する。
【0015】単層感光層は8〜40μmの厚さが好まし
く、より好ましくは12〜30μmである。電荷発生材
料や電荷輸送材料等の光導電性材料を好ましくは20〜
80重量%含有するか、より好ましくは30〜70重量
%である。積層感光層において、電荷発生層の膜厚は、
0.001〜6μm が好ましく、より好ましくは、0.
01〜2μmである。電荷発生層に含有される電荷発生
材料の量は、重量比で10〜100%が好ましく、より
好ましくは50〜100%である。電荷輸送層の厚さは
好ましくは5〜70μm、より好ましくは10〜30μ
mである。電荷輸送層中に含まれる電荷輸送材料の量
は、重量比で好ましくは20〜80%であり、より好ま
しくは30〜70%である。
【0016】本発明に用いられる電荷発生材料として
は、フタロシアニン顔料、多環キノン顔料、トリスアゾ
顔料、ジスアゾ顔料、アゾ顔料、ペリレン顔料、インジ
ゴ顔料、キナクリドン顔料、アズレニウム塩染料、スク
ワリウム染料、シアニン染料、ピリリウム染料、チオピ
リリウム染料、キサンテン色素、キノンイミン色素、ト
リフェニルメタン色素、スチリル色素、セレン、セレン
−テルル合金、アモルファスシリコン、硫化カドミウム
等が挙げられる。電荷輸送材料の例としては、ピレン化
合物、N−アルキルカルバゾール化合物、ヒドラゾン化
合物、N,N−ジアルキルアニリン化合物、ジフェニル
アミン化合物、トリフェニルアミン化合物、トリフェニ
ルメタン化合物、ピラゾリン化合物、スチリル化合物、
スチルベン化合物などか挙げられる。保護層を設ける場
合その膜厚は0.01〜10μmが好ましく、より好ま
しくは0.1〜7μmである。保護層は電荷発生材料ま
たは電荷輸送材料を含有してもよい。さらに、保護層中
に金属及びその酸化物、窒化物、塩、合金やカーボン等
の導電性材料を含有してもよい。その様な金属種として
は、鉄、銅、金、銀、鉛、亜鉛、ニツケル、スズ、アル
ミニウム、チタン、アンチモン、インジウムなどか挙げ
られ、具体的には、ITO、TiO2 、ZnO、SnO
2 、Al23などが使用可能である。導電性材料は微
粒子状のものを保護層中に分散させるか、その粒子径は
好ましくは0.001〜5μm、より好ましくは0.0
1〜1μmのものが用いられ、その保護層への添加量
は、好ましくは1〜70重量%、より好ましくは5〜5
0重量%である。分散剤としてチタンカップリング剤、
シランカップリング剤、各種界面活性などを用いてもよ
い。表面層以外の層を形成する場合、本発明のモノマー
の重合生成物は必ずしも必要ではなく、以下の様な高分
子化合物により成膜される。ポリエステル、ポリウレタ
ン、ポリアクリレート、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリブタジエン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリ
プロピレン、ポリイミド、フェノール樹脂、アクリル樹
脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、アリ
ル樹脂、アルキッド樹脂、ポリアミド−イミド、ナイロ
ン、ポリサルフォン、ポリアリルエーテル、ポリアセタ
ール、ブチラール樹脂などである。
【0017】本発明の電子写真感光体の導電性支持体
は、鉄、銅、金、銀、アルミニウム、亜鉛、チタン、
鉛、ニッケル、スズ、アンチモン、インジウムなどの金
属や合金、あるいは前記金属の酸化物、カーボン、導電
性ポリマーなどが使用可能である。形状は円筒状、円柱
状などのドラム形状と、ベルト状、シート状のものとが
ある。前記導電性材料は、そのまま成形加工される場
合、塗料として用いられる場合、蒸着される場合や、エ
ッチング、プラズマ処理により加工される場合もある。
塗料の場合、支持体は前記金属、合金はもちろん、紙、
プラスチックなども用いられる。また、導電性支持体と
感光層との間に下引き層を設けてもよい。下引き層は、
界面での電荷注入制御や接着層として機能する。下引き
層は、主にバインダー樹脂から成るが、前記金属や合
金、またはそれらの酸化物、塩類、界面活性剤などを含
んでもよい。下引き層を形成するバインダー樹脂の貝体
例としては、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアクリ
レート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブタジエ
ン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリプロピレン、
ポリイミド、フェノール樹脂、アクリル樹脂、シリコー
ン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、アリル樹脂、アル
キッド樹脂、ポリアミド−イミド、ナイロン、ポリサル
フォン、ポリアリルエーテル、ポリアセタール、ブチラ
ール樹脂などが挙げられる。下引き層の膜厚は、好まし
くは0.05〜7μm であり、より好ましくは0.1〜
2μm である。本発明の電子写真感光体は電子写真複写
機に利用するのみならず、レーザービームプリンター、
CRTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンタ
ー、レーザー製版など電子写真応用分野にも広く用いる
ことができる。
【0018】
【実施例】以下実施例により本発明を説明するが、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0019】参考例1 一般式(1)[Y=−CH2 CH2 −、m=1、n=
2、R1 =CH3 ]の製造。 撹拌装置、冷却管、温度計を取り付けた1リットル四つ
口フラスコに、ジグリセリン166g(1モル)を仕込
み、70℃に加熱して撹拌を行った。反応系内の温度が
一定になったところで、4−メトキシフェノール0.6
gを溶解させたメタクリロイルオキシエチルイソシアネ
ート620gを、滴下ロートを用いて、温度が急上昇し
ないように慎重に滴下した。滴下終了後、さらに12時
間反応を続けた。反応液をサンプリングして、GC分析
で、メタクリロイルオキシエチルイソシアネートが1%
以下であることを確認した後、反応液を冷却して生成物
を取り出した。この生成物の 1H−NMRおよびIRを
測定した。
【0020】 (GC分析条件)(以下、本発明ではこの条件で測定) 使用機種:島津GC−17A 検出器:FID カラム:DB−1(100%ジメチルポリシロキサン)(J&W Scientific 社製) 膜厚1.0 μm 内径0.32mm 長さ30m キャリアーガス:ヘリウム スプリット比:1/30 インジェクション温度:200℃ 検出器温度:200℃ カラム温度:80℃/8 分→200 ℃(25℃/分) 200 ℃/20分 ( 1H−NMR測定条件) 使用機種:日立R−1200 重水素化クロロホルムに溶解し、内部標準物質にテトラ
メチルシランを使用して化学シフトを計算した。 (化学シフトプロトン数(積分比)) (1.9ppm、12H )、(3.2 〜3.7ppm、12H )、(3.9 〜
4.3ppm、12H )(4.9ppm、2H)、(5.7ppm、4H)、(5.
5ppm、6.1ppm、8H) (IR測定条件) 使用機種:PERKIN ERMER社製 1720-X (結合、吸収波数) (NH- 、3350cm-1)、(ウレタン結合C=O およびエステ
ル結合C=O 、1700〜1720cm-1)(C-N およびN-H 、1530
cm-1
【0021】参考例2 一般式(1)[Y=−CH2 CH2 −、m=1、n=1
0、R1 =CH3 ]の製造。 参考例1と同様な装置を用いて、グリセリンの10量体
であるポリグリセリン(ダイセル(株)製、商品名ポリ
グリセリン10:水酸基価880mgKOH/g)280gを反応
器に仕込み、70℃に加熱して撹拌を行った。反応系内
の温度が一定になったところで、4−メトキシフェノー
ルを0.7g溶解したメタクリロイルオキシエチルイソ
シアネート680g(4.4モル)を滴下ロートを用い
て、反応温度が急上昇しないように、慎重に滴下を行っ
た。滴下終了後、さらに12時間反応を続けた。GC分
析で、メタクリロイルオキシエチルイソシアネートが1
%以下であることを確認して、生成物を取り出した。
【0022】参考例3 一般式(1)[Y=−CH2 CH2 −、m=1、n=
1、R1 =CH3 ]の製造。 撹拌装置、冷却管、温度計を取り付けた1リットル四つ
口フラスコに、グリセリン92.09g(1モル)を仕
込み、70℃に加熱して撹拌を行った。反応系内の温度
が一定になったところで、p−メトキシフェノール0.
46gを溶解させた2−メタクリロイルオキシエチルイ
ソシアネート465.45g(3モル)を、滴下ロート
を用いて、温度が急上昇しないように慎重に滴下した。
滴下終了後、さらに12時間反応を続けた。反応液をサ
ンプリングして、GC分析で、メタクリロイルオキシエ
チルイソシアネートが1%以下であることを確認した
後、反応液を冷却して生成物を取り出した。
【0023】[実施例1]ナイロン(M−4000、東
レ製)10重量部、メタノール100重量部、及びイソ
プロパノール90重量部を混合溶解した後、外径80m
m、肉厚1.5mm、長さ365mmのアルミニウム製
シリンダーの上に浸漬塗布し、90℃、20分の乾燥後
2.0μmの下引き層を設けた。次に下記トリアゾ顔料
10重量部、
【0024】
【化4】
【0025】ポリカーボネート樹脂(ビスフェノールA
型、Mw20,000)5重量部、及びシクロヘキサノ
ン600重量部をサンドミルにて分散し電荷発生層塗料
を得た。この塗料を前記下引き層上に浸漬塗布し、12
0℃20分の乾燥後0.15μm の電荷発生層を得た。
【0026】次に、下記ビフェニル化合物を20重量
部、
【化5】
【0027】参考例1で製造された下記モノマー5重量
部、
【0028】
【化6】
【0029】イルガキュア907(チバガイギー(社)
製 ラジカル系光重合開始剤;化学名2−メチル1−
〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モンフォリノプ
ロパノンー1)をモノマー樹脂固形分の4%添加、およ
びポリカーボネート樹脂(ビスフェノールA型:Mw5
0,000)15重量部とモノクロロベンゼン300重
量部を混合した溶液を、前記電荷発生層上に浸漬塗布し
た。100℃,5分の乾燥後、高圧水銀灯により120
0μJ/cm2 の紫外光照射を行った後120℃,60分
の乾燥により15μmの電荷輸送層を有する感光体を得
た。
【0030】[比較例1]実施例1のビフェニル化合物
20重量部、同様のポリカーボネート樹脂(ビスフェノ
ールA型、Mw50,000)20重量部とモノクロロ
ベンゼン300重量部を混合した。この溶液を実施例1
の電荷発生層上に浸漬塗布し、120℃,60分の乾燥
により23μmの電荷輸送層を有する感光体を得た。
【0031】[実施例2]実施例1のモノマー及び光開
始剤をそれぞれ10重量部、0.4重量部とメチルエチ
ルケトン90重量部を混合し、この溶液を比較例1の電
荷輸送層上にスプレー塗布した。70℃、10分の乾
燥、1200μJ/cm2 の紫外線照射、120℃、60
分の乾燥を順次行い1.2μmの保護層を有する感光体
を得た。
【0032】[比較例2]実施例1のビフェニル化合物
20重量部、同様のポリカーボネート樹脂(ビスフェノ
ールA型、Mw50,000)20重量部とモノクロロ
ベンゼン300重量部を混合した。この溶液を実施例1
の電荷発生層上に浸漬塗布し、120℃、60分の乾燥
により23μmの電荷輸送層を得た。この電荷輸送層の
上に、実施例1のビフェニル化合物20重量部、同様の
ポリカーボネート樹脂(ビスフェノールA型、Mw5
0,000)0.4重量部とメチルエチルケトン90重
量部を混合した溶液をスプレー塗装した。70℃、10
分の乾燥、1200μJ/cm2 の紫外線照射、120
℃、60分の乾燥を順次行い1.2μmの保護層を有す
る感光体を得た。
【0033】[実施例3]実施例2において、参考例2
で製造されたモノマーを用いた以外同様にしてサンプル
を作成した。
【0034】[実施例4]実施例2において、一般式
(1)において[Y=−CH2 CH2 −、m=1、n=
20、R1 =水素原子]であるモノマーを用いた以外同
様のサンプルを作成した。
【0035】[実施例5]実施例2において、参考例3
で製造されたモノマーを用いた以外同様にしてサンプル
を作成した。
【0036】[実施例6]実施例1の下引き層上に、比
較例1の電荷輸送層、実施例1の電荷発生層を順次積層
し正帯電用逆層感光体とした。但し、電荷発生層はスプ
レー塗布によった。次に実施例4の保護層を設けた。
【0037】[比較例3]実施例6において保護層を設
けない感光体を比較例3とした。
【0038】[実施例7]実施例6において、実施例1
の下引き層上に、比較例1の電荷輸送層、実施例1記載
のトリアゾ染料10重量部、ポリカーボネート樹脂(ビ
スフェノールA型、Mw20,000)5重量部、参考
例1で製造されたモノマー5重量部、前記開始剤イルガ
キュア907をモノマー樹脂固形分の4%添加、及びシ
クロヘキサノン600重量部をサンドミルにて分散し得
た電荷発生層塗料を順次積層し正帯電用逆層感光体とし
た。
【0039】[物性評価] 摩耗性試験 前記感光体の製造時にアルミニウム製シリンダーの替わ
りに50μm厚のアルミニウムシートを用いたサンプル
も同時に作成した。このシートサンプルをテーバー式摩
耗試験機により、加重500g×2,500回転の摩耗
試験を行いサンプルの重量減少を測定した。比較例1を
基準にした時のテーバー摩耗量が50%未満の場合は
◎、50%以上100%未満の場合は○、100%以上
から150%未満を×と評価した。 キズ試験 ヘイドン製キズ試験機を用い0.5mm径ダイヤモンド
針での50g荷重による感光体表面キズをつけその深さ
を測定した。全てを相対比較して、極めて傷がつかない
ものを5、やや傷が付かないものを4、やや傷が付くも
のを3、傷が付くものを2、かなり傷が付くものを1と
評価した。評価結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明によって、有機光導電性化合物を
用いた有機感光体において、本発明に係わるウレタン
(メタ)アクリレート系重合体または共重合体を使用す
ることによって、高硬度の表面を形成し耐傷性、耐摩耗
性に優れた高耐久性の電子写真感光体を提供することが
できる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体の上に感光層を有する電子
    写真感光体において、該感光体の表面層が、下記式
    (1)で示されるウレタン(メタ)アクリレートの重合
    体または共重合体を含有することを特徴とする電子写真
    感光体。 【化1】 (式中、nは1〜30の整数であり、Xは式CH2 =C
    1 −CO−(O−Y)m −NH−CO−を表し、R1
    は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基であり、m
    は0または1、Yは炭素数2〜4のアルキレン基を表
    す。)
  2. 【請求項2】 Yが−CH2 −CH2 −で、mが1であ
    る請求項1記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 前記感光体の表面層が電荷輸送層である
    請求項1または2記載の電子写真感光体。
  4. 【請求項4】 前記感光体の表面層が電荷発生層である
    請求項1または2記載の電子写真感光体。
  5. 【請求項5】 前記感光体の表面層が保護層である請求
    項1または2記載の電子写真感光体。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5記載の電子写真感光体
    を備えた電子写真装置。
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