JPH10219329A - ランス及びこのランスを用いた炉内付着地金の除去方法 - Google Patents

ランス及びこのランスを用いた炉内付着地金の除去方法

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JPH10219329A
JPH10219329A JP1854097A JP1854097A JPH10219329A JP H10219329 A JPH10219329 A JP H10219329A JP 1854097 A JP1854097 A JP 1854097A JP 1854097 A JP1854097 A JP 1854097A JP H10219329 A JPH10219329 A JP H10219329A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く、かつ、炉内全域への地金付着に対
しても効果を発揮するランスを提供する。 【解決手段】 溶銑の予備処理時に予備処理と同時に転
炉内の付着地金を除去するランス1である。ランス1の
先端に、精錬用のラバール主ノズル2と二次燃焼促進用
のストレート副ノズル3を配置する。先端より所定の間
隔を存した上方位置側面に、水平を基準として−45°
〜+70°の角度を付けて直径が1〜15mmの補助ノ
ズル6を設ける。 【効果】 予備処理を行いながら炉内壁面全域に付着堆
積した地金を効果的に溶断でき、溶銑の注銑が容易とな
ると共に、歩留りが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば脱燐等の溶
銑予備処理において、予備処理と同時に処理炉炉内及び
炉口に付着し、堆積した地金を除去するためのランス及
びこのランスを用いた地金除去方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば転炉内の溶銑を脱燐処理するに際
しては、脱燐平衡に有利な1300〜1350℃の低温
域で処理されるために、溶銑が炉内壁面に付着、固化
し、地金が堆積する。この地金の堆積によって転炉から
の注銑が困難になると共に、歩留りの低下を招く。ま
た、これらの地金付着によって転炉の修復作業が困難と
なる。
【0003】これらの問題に対して、従来より転炉内及
び炉口に付着し、堆積した地金を除去する方法及びラン
スが提案されている。例えば、COガスの二次燃焼促
進による熱付与によって地金を溶解する方法(特開平1
−252721号、特公平3−77248号等)、地
金溶断用ランスあるいはランス取り付け装置(特開平1
−136923号、特公昭61−60887号)等であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たの方法は、容易に地金を溶解できるという利点はあ
るものの、酸素の供給によってスラグ中のFeが酸化さ
れ、FeOが上昇してMn歩留りが低下するという問題
がある。また、スラグの性状が悪化してスロッピング等
の操業阻害を引き起こすという問題もある。
【0005】また、の地金溶断用ランスあるいはラン
ス取り付け装置は、処理後に転炉内に装入され、酸素を
噴射して地金を溶断するものであるが、ランスあるいは
ランス取り付け装置を準備する時間が必要であり、その
ため、低温域で処理を行う溶銑予備処理時においては、
地金表面温度の低下により酸素を吹酸しても着火せず、
地金の溶断効率が悪化する。そして、最悪の場合には、
除去不能となる。
【0006】そこで、本出願人は、上記した問題を解決
するために、脱燐処理時、ランスから溶銑に酸素を噴射
しながら、炉内壁面に向けても酸素を噴射し、地金を除
去する方法を特開平8−127812号で提案した。本
出願人が提案した方法は、炉内耐火物の溶損を抑制しつ
つ、Mn歩留りの低下等の悪影響なく容易に地金を除去
することができるが、炉内全域に地金が付着堆積した場
合には、対応が困難となる場合があることを、本発明者
らはその後の実験で知見した。
【0007】本発明は、本出願人が特開平8−1278
12号で提案した方法に改良を加え、効率良く、かつ、
地金の付着堆積が炉内全域に及ぶ場合にも効果を発揮す
るランス及びこのランスを用いて処理炉内付着地金を除
去する方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、ランスの先端に、精錬用のラバール
主ノズルの他に二次燃焼促進用のストレート副ノズルを
配置すると共に、先端より所定の間隔を存した上方位置
側面に、水平を基準として−45°〜+70°の角度を
付けて直径が1〜15mmの補助ノズルを設けることと
している。そして、このようなランスを用いることで、
ストレート副ノズルから溶銑への酸素吹き付けによる二
次燃焼の促進と、補助ノズルからの酸素噴射により、処
理炉内全域に付着堆積した地金を効果的に除去すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のランスは、溶銑の予備処
理時に予備処理と同時に処理炉内に付着堆積した地金を
除去するランスであって、ランスの先端に、精錬用のラ
バール主ノズルと二次燃焼促進用のストレート副ノズル
を配置すると共に、先端より所定の間隔を存した上方位
置側面に、水平を基準として−45°〜+70°の角度
を付けて直径が1〜15mmの補助ノズルを設けたもの
である。
【0010】本発明のランスにおいて、精錬用の主ノズ
ルにラバールノズルを使用するのは、図5に示すよう
に、酸素噴射時、処理炉内における垂直方向の到達距離
を長くして精錬特性を向上するためである。また、二次
燃焼促進用の副ノズルにストレートノズルを使用するの
は、図5に示すように、酸素噴射時、処理炉内における
垂直方向の到達距離を短くして処理炉内における二次燃
焼を促進し、炉壁に付着した地金を溶解するのに適した
2 軌道を得るためである。
【0011】本発明のランスにおいて、補助ノズルの直
径を1〜15mmとしたのは、1mm未満では噴射され
る酸素量が少なすぎて炉内壁面に付着堆積した地金を溶
断できないからである。また、15mmを超えると、噴
射される酸素量が多すぎて炉内耐火物を損傷するおそれ
があるからである。
【0012】また、本発明のランスにおいて、補助ノズ
ルの取り付け角度を、水平を基準として−45°〜+7
0°としたのは、−70°〜+70°の範囲を外れた場
合には、炉内に付着堆積した地金までの酸素噴射距離が
大きくなって効果的に地金を溶断できなくなるからであ
り、かつ、−70°〜−45°の範囲は前記したストレ
ート副ノズルから噴射される酸素によって炉内に付着堆
積した除去するからである。
【0013】本発明の処理炉内付着地金の除去方法は、
前記した本発明のランスを用い、溶銑の予備処理時に、
ランスの先端に設けたラバール主ノズルとストレート副
ノズルから溶銑に向けて酸素を噴射しながら、上方位置
側面に設けた補助ノズルから炉内壁面に向けて酸素を噴
射し、処理炉内全域に付着堆積した地金を除去するもの
である。
【0014】本発明の処理炉内付着地金の除去方法によ
れば、ラバール主ノズルからの酸素噴射により精錬を行
いながら、ストレート副ノズルからの酸素噴射により処
理炉内の二次燃焼を促進させつつ、補助ノズルからの酸
素噴射により炉内壁面全域に付着堆積した地金を効率的
に除去できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のランスを図1及び図2に示す
一実施例に基づいて説明し、このランスを用いて本発明
方法により転炉内に付着した地金を除去する方法に及
ぶ。図1(a)は本発明に係るランスの先端部の正面
図、(b)は(a)の下面図、図2(a)は本発明に係
るランスの先端のラバール主ノズル、ストレート副ノズ
ル部分を図1(b)のA−A線で、また、補助ノズル部
分を図2(b)のa−a線で断面した図、(b)は
(a)のB−B断面図である。
【0016】図1及び図2において、1は本発明のラン
スであり、例えば内管1a,隔壁管1b,外管1cを同
心状に配置した3重管構成されている。そして、先端部
に、例えば内径が26mmで、内部にラバール2aを設
けたラバール主ノズル2を、ランス1の軸心に対して1
3°の角度を設けて4個、等角度位置に配置すると共
に、例えば内径が20mmのストレート副ノズル3を、
ランス1の軸心に対して20°の角度を設けて4個、前
記ラバール主ノズル2間における等角度位置に配置し、
これらラバール主ノズル2とストレート副ノズル3を内
管1aと連通させ、内管1aを通ってきた酸素が、ラバ
ール主ノズル2とストレート副ノズル3から転炉4内の
溶銑5に向かって噴射するように構成している。
【0017】加えて、本発明のランス1は、例えば先端
より350mm上方位置において、側面からも酸素を噴
射できるように、前記内管1aから側面に向かって分岐
した補助ノズル6を、転炉4のトラニオン側と出鋼,排
滓側それぞれ2か所ずつ、計4か所に設けている。本実
施例では、トラニン側に設ける補助ノズル6aは内径が
8mm、また、出鋼,排滓側に設ける補助ノズル6bは
内径が7mmで、それぞれ水平を基準として60°上向
きに設けたストレートノズルの場合を開示している。
【0018】なお、上記した本発明のランス1は、内管
1aと隔壁管1bとで形成される環状空間7を通って先
端に至った後、隔壁管1bと外管1cとで形成される環
状空間8を通る冷却水によって水冷するようになってい
る。
【0019】ところで、前記ストレート副ノズル3の設
置に際しては、転炉4の内壁に付着堆積した地金9に応
じて、図5に示すように、ストレート副ノズル3から噴
射する酸素の噴射軌道を計算し、地金9を除去するのに
最適なノズル径、角度を求める。そして、ランスの先端
から前記角度で内管1aに達する孔を開け、この孔に、
事前に加工した銅鋳物を挿入し、溶接する。その後、こ
の銅鋳物に前記求めたノズル径の孔を、前記求めた角度
で開ければよい。
【0020】また、補助ノズル6の設置に際しては、転
炉4の内壁に付着した地金9の堆積状況、すなわち、地
金9の堆積位置を確認し、この地金9と相対するランス
1の側面に、前記ストレート副ノズル3を設置する場合
と同様、内管1aに達する孔を開け、この孔に事前に加
工した銅鋳物を挿入して溶接した後、この銅鋳物に必要
なノズル径の孔を、最適の角度で開ければよい。
【0021】この時、地金9が転炉4内の全域に及んで
いる場合には、転炉4内の下部に堆積した地金9はスト
レート副ノズル3によって、また、転炉4内の中央部か
ら上部に堆積した地金9は補助ノズル6によって溶断す
るように、それぞれのノズル径及び角度を決定する。
【0022】本発明のランス1は上記したような構成で
あり、次にこのランス1を用いて本発明方法によって転
炉4内に付着堆積した地金9を除去する方法を図3を用
いて説明する。先ず、転炉4内に本発明のランス1を挿
入した後、内管1aに酸素を供給する。これによって、
ラバール主ノズル2、ストレート副ノズル3、及び補助
ノズル6a,6bから酸素が噴射される。
【0023】このうち、ラバール主ノズル2から噴射さ
れる酸素は転炉4内の溶銑5に衝突して吹錬を行う。一
方、ストレート副ノズル3から噴射される酸素は図5に
示す軌道によって転炉4内を上昇し、転炉4内で発生し
たCOガスと反応して転炉4内の二次燃焼を促進し、転
炉4内を高温雰囲気となし、転炉4の下部に付着堆積し
た地金9を溶断する。また、補助ノズル6a,6bから
噴射される酸素は、転炉4内の中央部から上部壁面に付
着堆積した地金9に衝突し、前記高温雰囲気と相まって
地金9を効率的に溶断する。
【0024】ちなみに、上記した本発明のランス1を、
先端と溶銑5との間隔が1.4mとなるように転炉4内
に挿入し、ランス前圧6.5kg/cm2 、酸素流量1
5000Nm3 /Hrの条件で吹錬を行った。なお、こ
の時、ラバール主ノズル2から噴射された酸素流量は8
530Nm3 /Hr、ストレート副ノズル3から噴射さ
れた酸素流量は5050Nm3 /Hr、各トラニオン側
の補助ノズル6aから噴射された酸素流量は400Nm
3 /Hr、各出鋼,排滓側の補助ノズル6bから噴射さ
れた酸素流量は310Nm3 /Hrであった。
【0025】上記した条件で吹錬を行った結果、補助ノ
ズル6から噴射された酸素と、ストレート副ノズル3よ
り噴射された酸素によって、図4に示すように、転炉4
内の全域において、壁面に付着堆積した約10トンの地
金9の溶解が確認された。この時、炉内耐火物の溶損は
確認されなかった。
【0026】本発明において、各ノズルから噴射される
酸素量は噴射口の断面積に比例するので、各ノズルの噴
射口の断面積を変化させることにより噴出させる酸素量
を制御できる。また、各補助ノズルの傾角を変化させた
り、設置位置を変化させることによって、炉内壁面の任
意の位置に付着堆積する地金に対して酸素を噴射する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予備処理を行いながら炉内壁面全域に付着堆積した地金
を効果的に溶断できるので、溶銑の注銑が容易となると
共に、歩留りが向上する。さらに、炉内耐火物の溶損が
ないので、処理炉の長寿命化も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るランスの先端部の正面
図、(b)は(a)の下面図である。
【図2】(a)は本発明に係るランスの先端のラバール
主ノズル、ストレート副ノズル部分を図1(b)のA−
A線で、また、補助ノズル部分を図2(b)のa−a線
で断面した図、(b)は(a)のB−B断面図である。
【図3】ランスを転炉に装入した状態を示す図で、
(a)は縦断面図、(b)は(a)のC−C断面図であ
る。
【図4】本発明方法により転炉内に付着した地金を除去
した状態を示す図である。
【図5】ラバール主ノズルとストレート副ノズルのO2
軌道を計算した結果を示す図である。
【符号の説明】
1 ランス 2 ラバール主ノズル 3 ストレート副ノズル 4 転炉 5 溶銑 6 補助ノズル 9 地金

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶銑の予備処理時に予備処理と同時に処
    理炉内に付着堆積した地金を除去するランスであって、
    ランスの先端に、精錬用のラバール主ノズルと二次燃焼
    促進用のストレート副ノズルを配置すると共に、先端よ
    り所定の間隔を存した上方位置側面に、水平を基準とし
    て−45°〜+70°の角度を付けて直径が1〜15m
    mの補助ノズルを設けたことを特徴とするランス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のランスを用い、溶銑の予
    備処理時に、ランスの先端に設けたラバール主ノズルと
    ストレート副ノズルから溶銑に向けて酸素を噴射しなが
    ら、上方位置側面に設けた補助ノズルから炉内壁面に向
    けて酸素を噴射し、処理炉内付着地金を除去することを
    特徴とする炉内付着地金の除去方法。
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Cited By (4)

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