JPH10218471A - 貼付シートの間欠切断転写装置 - Google Patents

貼付シートの間欠切断転写装置

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JPH10218471A
JPH10218471A JP2152197A JP2152197A JPH10218471A JP H10218471 A JPH10218471 A JP H10218471A JP 2152197 A JP2152197 A JP 2152197A JP 2152197 A JP2152197 A JP 2152197A JP H10218471 A JPH10218471 A JP H10218471A
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sheet
anvil roll
suction
knife
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晃央 森田
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貴弘 有村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンビルロールに巻き付く貼付シートにシワ
を発生させず、且つ貼付シートとアンビルロール間に空
気が流入するのを防止して、長尺状の貼付シートを高速
で間欠的に切断し、切断後の短冊状の貼付シートを被貼
付シートに転写することができる、貼付シートの間欠切
断転写装置を提供する。 【解決手段】 アンビルロール5に巻き付けて搬送させ
る貼付シートを、該アンビルロール5と逆向きに回転す
るナイフロールとの間で切断し、その切断した短冊テー
プ10aを被貼付シートに転写するようにした被貼付シ
ートの間欠切断転写装置において、複数の上記縦穴3の
開口周縁部に、該縦穴3の開口面積よりも大きな開口面
積を持つ開口凹部13を形成し、且つ該開口凹部13を
覆うようにしてロール本体1の周面全体にメッシュ状の
吸引プレート16を固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続した長尺状の
貼付シートをアンビルロールに供給しナイフロールによ
って該貼付シートを間欠的に短冊状として切断し、その
切断後の短冊状の貼付シートを長尺状の被貼付シートに
転写するようにした貼付シートの間欠切断転写装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、おむつには、腰部分に相当する位置に該おむつを固
定するためのランディングテープがバックシートに貼着
されている。また、生理用ナプキンには、該生理用ナプ
キンの装着ずれを防止するためのずれ防止用の粘着テー
プがバックシートに貼着されている。かかる粘着テープ
は、例えば図6に示す間欠切断転写装置によってバック
シートに貼着されるようになされている。
【0003】この間欠切断転写装置は、連続した長尺状
の粘着シート101を、互いに逆向きに回転するアンビ
ルロール102とナイフロール103間に、該アンビル
ロール102の周面に巻き付けるようにして供給し、こ
れらアンビルロール102とナイフロール103に設け
られた受け刃104とナイフ105を接触させて、長尺
状の粘着シート101を間欠的に切断し、その切断した
短冊状の粘着シート101(以下、単に短冊テープ10
1aという)をバックシート(図示は省略する)に所定
間隔を持って転写して貼着させるように構成したもので
ある。
【0004】上記間欠切断転写装置においては、切断後
の短冊テープ101aをバックシートに間欠的に転写し
て貼着させる必要があることから、長尺状の粘着シート
101をアンビルロール102の回転速度よりも遅い速
度で供給することによって、該粘着シート101をアン
ビルロール102の周面上で滑らせるようにして、該粘
着シート101を切断するようにしている。
【0005】また、この間欠切断転写装置では、切断後
の短冊テープ101aを、バックシートに貼着させるま
での間、アンビルロール102の周面に貼り付けて置く
必要があるために、該アンビルロール102の一側端面
に複数の横穴106を形成すると共に、そのロール周面
に横穴106に連通する複数の縦穴107を形成し、該
横穴106から吸引を行うように構成されている。
【0006】しかし、上記間欠切断転写装置において
は、縦穴107の直径が1〜3mm程度と小さな穴であ
るために、圧力損失が大きく、サクションエアー源のブ
ロアーやファンの能力を最大限に生かせない。また、縦
穴107の数が少ないために、ロールに対する粘着シー
ト101の把持面積が少なく低把持力になる。このた
め、粘着シート101がアンビルロール102に対して
点で把持される如くロール面上において滑ることから、
図7に示すように、短冊テープ10aにシワが発生し易
い。さらには、短冊状でテープが把持されている間に、
短冊テープ10aのシワ部分から空気が流入し、引き剥
がし力が発生してしまう。
【0007】そこでさらに、従来においては、図8に示
すように、アンビルロール102の回転速度を粘着シー
ト101の供給速度と同速度にして、該粘着シート10
1を切断し、切断後の短冊テープ101aをアンビルロ
ール102から受け取る時の受け入れ速度とバックシー
ト108に受け渡す時の受け渡し速度とが異なるように
設計したリピッチドラム109を、アンビルロール10
2の下流に配置し、該リピッチドラム109によって短
冊テープ101aを間欠的にバックシート108に転写
させるようにした間欠切断転写装置が提案されている。
【0008】リピッチドラム109は、複数のアーム1
10を有し、アンビルロール102より短冊テープ10
1aを受け取る時にはアーム110の速度は遅く、短冊
テープ101aをバックシート108に受け渡す時には
アーム110の速度は早く作動し、受け取り時から受け
渡し時にかけて次第にそのアーム速度が早くなり、逆に
受け渡し時から受け取り時にかけて次第にそのアーム速
度が遅くなるようになされている。なお、短冊テープ1
01aの受け渡し部分には、バックシート108をアー
ム110の先端に保持した短冊テープ101aに押し付
けるためのニップローラ111が設けられている。
【0009】この装置では、粘着シート101とアンビ
ルロール102との間に相対速度が発生しないため、該
粘着シート101及び短冊テープ101aにシワが発生
するのを防止できる。しかしながら、かかる装置におい
ては、リピッチドラム109が必要なため、機構が複雑
となり、且つ広いスペースが必要になる。
【0010】また、特開平3−166152号公報に
は、固定子とローラ本体とが分離し、外側のローラ本体
のみが回転する構造のウエブ材料を搬送させるための吸
引ローラーが提案されている。しかし、この吸引ローラ
ーでは、サクション効率を上げリークを少なくするため
には、隙間を限りなく小さくする必要があるが、サクシ
ョン時のローラーの微小変形による摩擦が起こる。この
ため、隙間を大きくとるとエアーリークが大きくなりサ
クション効率が低下する。
【0011】従って、本発明は、連続した長尺状の貼付
シートをアンビルロールとナイフロールとの間に供給し
て該貼付シートを短冊状に切断するに際して、該アンビ
ルロールに巻き付く該貼付シートにシワを発生させず、
且つ該貼付シートと該アンビルロール間に空気が流入す
るのを防止して、長尺状の該貼付シートを高速で間欠的
に切断し、切断後の短冊状の貼付シートを被貼付シート
に転写することのできる、貼付シートの間欠切断転写装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ロール本体の一側端面に複数の横穴を形成し且つ、該ロ
ール本体の周面に該横穴に連通する複数の縦穴を形成す
ると共に、該ロール本体の周面に少なくとも一つの受け
刃を有してなるアンビルロールを設け、上記アンビロー
ルに隣接して、上記受け刃と接触するナイフをロール周
面に少なくとも一つ有したナイフロールを設け、且つ、
搬送されてくる連続した長尺状の被貼付シートを上記ア
ンビルロールに密着させるニップロールを設けてあり、
上記横穴に連通した上記縦穴から吸引を行うと共に上記
アンビルロールと上記ナイフロールを互いに逆向きとな
るように回転させた状態で、該アンビルロールの周面
に、該アンビルロールの回転速度よりも遅い速度で長尺
状の貼付シートを巻き付けるようにして供給し、上記受
け刃と上記ナイフとの接触により該貼付シートを間欠的
に切断し、その切断した短冊状の該貼付シートを上記被
貼付シートに転写して貼付するようにした貼付シートの
間欠切断転写装置であって、複数の上記縦穴の開口周縁
部に、該縦穴の開口面積よりも大きな開口面積を持つ開
口凹部を形成し、且つ該開口凹部を覆うようにして上記
ロール本体の周面全体にメッシュ状の吸引プレートを固
定したことを特徴とする貼付シートの間欠切断転写装置
を提供することにより、上述の目的を達成したものであ
る。
【0013】請求項2記載の発明は、上記開口凹部内
に、上記各縦穴をそれぞれ仕切る隔壁を設けたことを特
徴とする請求項1記載の貼付シートの間欠切断転写装置
を提供することにより、上述の目的を達成したものであ
る。
【0014】請求項3記載の発明は、上記ロール本体の
一側端面に開口する円形状に配列された上記横穴に対応
して円弧状の溝を形成した吸引部材を、該ロール本体の
一側端面に設け、該溝より該横穴からエアーを吸引する
ようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の貼付
シートの間欠切断転写装置を提供することにより、上述
の目的を達成したものである。
【0015】請求項4記載の発明は、上記吸引部材を上
記ロール本体の他側端面に設けたことを特徴とする請求
項3記載の貼付シートの間欠切断転写装置を提供するこ
とにより、上述の目的を達成したものである。
【0016】請求項5記載の発明は、上記吸引プレート
を、金網又は複数の微細孔を有するプレートとしたこと
を特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1に記載の貼
付シートの間欠切断転写装置を提供することにより、上
述の目的を達成したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施形態における貼付シートの間欠切断転写装
置の側面図、図2は本実施形態における貼付シートの間
欠切断転写装置の斜視図、図3は一方の吸引プレートを
取り外した状態のアンビルロールの斜視図、図4はアン
ビルロールの断面図、図5はアンビルロールの端面に配
置される吸引部材を示す斜視図である。なお、図2で
は、貼付シート10のアンビルロール5に対する巻き付
け状態を判り易くするために、図1に対してナイフロー
ル7の大きさを小さなものとして表している。
【0018】本実施形態の貼付シートの間欠切断転写装
置は、図1ないし図5に示すように、ロール本体1の一
側端面1aに複数の横穴2を形成し且つ、該ロール本体
1の周面に該横穴2に連通する複数の縦穴3を形成する
と共に、該ロール本体1の周面に少なくとも一つの受け
刃4a,4bを有してなるアンビルロール5を設け、上
記アンビロール5に隣接して、上記受け刃4a,4bと
接触するナイフ6a,6bをロール周面7aに少なくと
も一つ有したナイフロール7を設け、且つ、搬送されて
くる連続した長尺状の被貼付シート8を上記アンビルロ
ール5に密着させるニップロール9を設けてあり、上記
横穴2に連通した上記縦穴3から吸引を行うと共に上記
アンビルロール5と上記ナイフロール7を互いに逆向き
となるように回転させた状態で、該アンビルロール5の
周面に、該アンビルロール5の回転速度よりも遅い速度
で長尺状の貼付シート10を巻き付けるようにして供給
し、上記受け刃4a,4bと上記ナイフ6a,6bとの
接触により該貼付シート10を間欠的に切断し、その切
断した短冊状の該貼付シート(以下、単に短冊テープ1
0aという)を上記被貼付シート8に転写して貼付する
ようにしたものである。
【0019】アンビルロール5は、図3及び図4に示す
ように、回転駆動軸11によって回転されるロール本体
1を有している。このロール本体1の一側端面1aに
は、円形状をなす複数の横穴2が形成されている。これ
ら横穴2は、所定間隔を持って円形状に配置されるよう
に該ロール本体1の軸方向と平行に、一側端面1aから
他側端面1bに亘って貫通して形成されている。なお、
他側端面1bに臨む横穴2は、リング状をなす封止部材
12によって閉塞されている。
【0020】また、ロール本体1の周面には、図3及び
図4に示すように、円形状をなす複数の縦穴3が設けら
れている。これら縦穴3は、各横穴2とそれぞれ対応し
て該横穴2に貫通するように、且つ該ロール本体1の軸
方向に沿って所定間隔を持って形成されている。別の見
方をすると、各横穴2には、それぞれロール本体1の表
面からそのロール中心方向に亘り垂直に形成される縦穴
3が該横穴2に連通して設けられ、該縦穴3はロール本
体1の軸方向に沿って所定間隔を持って複数形成されて
いる。
【0021】上記縦穴3及び横穴2は、共に直径は大き
い程良いが、小さすぎると圧力損失が大きくなり、サク
ションエアー供給源の能力を最大限に引き出せない。従
って、上記圧力損失を考慮して、例えば横穴2の直径
を、20mm〜30mmとし、縦穴3の直径を、15m
m〜25mmとするのが好ましい。このように、縦穴3
の穴径を図6及び図7に示す従来のものに比べて大きく
しているので、圧力損失を受け難い。また、縦穴3の穴
径が大きいので、加工上も容易にできる。
【0022】そして、上記複数の縦穴3の開口周縁部に
は、図3及び図4に示すように、該縦穴3の開口面積よ
りも大きな開口面積を持つ開口凹部13が形成されてい
る。かかる開口凹部13は、ロール本体1の軸方向に長
手方向を一致させた矩形状をなすへこみとして形成され
ている。
【0023】そして、この開口凹部13内には、各縦穴
3をそれぞれ仕切るための隔壁14a,14bが設けら
れている。これら隔壁14a,14bが設けられること
により、各縦穴3はそれぞれ独立して区切られると共
に、該開口凹部13が3分割された小部屋13a,13
b,13cとなる。これら小部屋13a,13b,13
cを設けることで、該小部屋13a,13b,13cで
サクションエアーを受けることになるため、アンビルロ
ール5の表面部の圧力が平面的に均一になり易い。
【0024】上記隔壁14a,14bは、後述する吸引
プレート16の剛性が弱い場合に、サクションエアーに
よって該吸引プレート16がへこむ場合があるので、該
吸引プレート16を補強する役目をするようになってい
る。
【0025】上記各小部屋13a,13b,13cの高
さは、5〜30mmとするのが好ましいが、より好まし
くは15〜30mmとする。かかる小部屋13a,13
b,13cの高さが小さいと、アンビルロール5の表面
部のサクション力が不均一になり、逆に高さが大きすぎ
ると圧力損失が大きくなり、サクションエアー供給源の
能力を最大限に引き出せない。
【0026】また、各横穴2に対応してそれぞれ設けら
れた開口凹部13間には、各開口凹部13をそれぞれ独
立して仕切るためのリブ15が形成されている。かかる
リブ15は、ロール本体1の軸方向に沿って形成され、
ロール本体1の周方向に沿って複数形成された開口凹部
13をそれぞれ仕切るようになされている。
【0027】また、ロール本体1の周面には、図3に示
すように、貼付シート10を切断するためのアンビルで
ある一対の受け刃4a,4bが設けられている。これら
受け刃4a,4bは、ロール本体1の相対向する位置
に、刃先をロール本体周面よりも突出させるようにして
固定されている。
【0028】また、ロール本体1の周面には、図3及び
図4に示すように、上記開口凹部13を覆うようにして
該ロール本体1の周面全体にメッシュ状の吸引プレート
16がボルト17によって固定されている。かかる吸引
プレート16には、平織、綾織などで織られた金網や、
金属/非金属薄板のパンチングメタル品、若しくはエレ
クトロホーミング加工(電解鋳造)によって微細孔加工
されたプレートなどが用いられる。
【0029】上記吸引プレート16には、複数の細かい
孔が設けられているために、貼付シート10をあたかも
面全体で把持しているかのように吸着せしめ、該貼付シ
ート10をアンビルロール5の表面上で滑らせる場合の
シワの発生を防止する効果が奏される。
【0030】また、吸引プレート16の微細孔のサイズ
は、開口率5〜25%、孔径200μm〜1mmである
のが好ましく、より好ましくは開口率5〜15%、孔径
300〜500μmとする。開口率が低すぎる又は孔径
が小さすぎると圧力損失が大きくなり、サクションエア
ー供給源の能力を最大限に引き出せない。逆に、開口率
が大きすぎると、圧力が上がらないため貼付シート10
の把持力が低下する。同様に、孔径が大きすぎると、貼
付シート10が孔に入り込み易くなり、シワの発生原因
になる。
【0031】なお、貼付シート10の材質又は幅等を変
える場合には、アンビルロール5全体を変えずに、該貼
付シート10の材質等に適した吸引プレート16のみを
取り替えればよいので、低コストで、かつ作業性の向上
が図れる。
【0032】そして、上記ロール本体1の一側端面1a
には、サクションリングである吸引部材18が設けられ
ている。かかる吸引部材18は、上記回転駆動軸11を
回転可能に支持する一対の駆動軸支持部材19,19の
一方に固定されており、アンビルロール5と共には回転
しないようになされている。そして、この吸引部材18
は、図5に示すように、ロール本体1の直径とほぼ同一
直径とされた円盤体として形成されている。
【0033】上記吸引部材18の一端面18aには、図
5に示すように、ロール本体1の一側端面1aに開口す
る円形状に配列された上記横穴2に対応して、円弧状と
された溝(以下、吸引用溝20という)が形成されてい
る。かかる吸引用溝20は、図2中点線で示すように、
アンビルロール5の周面に貼付シート10が巻き付く部
分に対応した位置に形成されている。そして、この吸引
部材18の側面には、上記吸引用溝20に連通するパイ
プ管21が設けられている。かかるパイプ管21は、ホ
ース22を介してブロアーやファン等の如きサクション
エアー供給手段(図示は省略する)に接続されている。
【0034】従って、上記サクションエアー供給手段に
よって発生したサクションエアーは、ホース22及びパ
イプ管21を介して吸引用溝20に通じることになる。
そしてさらに、上記サクションエアーは、上記吸引用溝
20に対応して設けられた横穴2を介して縦穴3、小部
屋13a,13b,13c及び吸引プレート16に通
じ、貼付シート10をアンビルロール5の表面に吸引さ
せるようになっている。なお、吸引部材18はアンビル
ロール5とは独立して駆動軸支持部材19に固定されて
いるので、該アンビルロール5が回転したとしても、吸
引用溝20の位置は変わらず、サクションエアーが通じ
る範囲は常に一定なものとなっている。
【0035】また、上記吸引部材18には、図5に示す
ように、切断後の短冊テープ10aを被貼付シート8に
容易に転写させるためのブロー用溝23と、該ブロー用
溝23に接続するパイプ管24が設けられている。ブロ
ー用溝23は、短冊テープ10aを被貼付シート8に受
け渡す位置(ニップロール9と対向する位置)に、上記
吸引部材18の一端面18aに円形状をなす開口を呈す
るようにして設けられている。
【0036】上記ブロー用溝23からは、図示しないコ
ンプレッサー等の如き圧縮エアー源よりパイプ管24を
介して送り込まれた圧縮エアーが吹き出るようになされ
ている。従って、アンビルロール5が回転して横穴2が
上記ブロー用溝23と対向する位置に来ると、圧縮エア
ーが横穴2を介して縦穴3より吹き出て、アンビルロー
ル5表面に吸着されていた短冊テープ10aを被貼付シ
ート8に対して転写させ易くする。
【0037】上記ナイフロール7は、図1及び図2に示
すように、上記アンビルロール5とによって上記貼付シ
ート10を挟み込むようにして、該アンビルロール5に
隣接して配置されている。このナイフロール7には、上
記受け刃4a,4bとそれぞれ接触して貼付シート10
を切断するための一対のナイフ6a,6bが設けられて
いる。かかるナイフ6a,6bは、ナイフロール7の相
対向する位置に、刃先をロール本体周面よりも突出させ
るようにして固定されている。
【0038】そして、このナイフロール7は、アンビル
ロール5とは逆向きに回転して、それぞれのナイフ6
a,6bをそれぞれの受け刃4a,4bに対して接触さ
せるように回転制御されている。すなわち、アンビルロ
ール5及びナイフロール7がそれぞれ一回転する間に、
一方の受け刃4aに一方のナイフ6aが接触し、他方の
受け刃4bに他方のナイフ6bが接触するように、上記
ナイフロール7がアンビルロール5に対して回転制御さ
れている。かかるナイフロール7の回転制御には、例え
ばサーボモータが使用される。
【0039】上記ニップロール9は、図1及び図2に示
すように、アンビルロール5と対向して、該アンビルロ
ール5の回転方向下流側に配置されている。そして、こ
のニップロール9は、搬送されてくる連続した長尺状を
なす被貼付シート8を、該アンビルロール5に密着させ
るようになしている。上記ニップロール9には、一対の
駆動ロール25,26によって被貼付シート8が連続し
て供給されるようになされている。上記被貼付シート8
としては、例えばおむつや生理用ナプキン等に使用され
るバックシートが使用される。
【0040】上記貼付シート10は、図1及び図2に示
すように、一対の駆動ロール27,28によってアンビ
ルロール5に連続して供給されるようになされている。
かかる貼付シート10としては、例えば、おむつの腰部
分に設けられるランディングテープ、または生理用ナプ
キンの装着ずれを防止するためのずれ防止用の粘着テー
プとして使用される、長尺状のテープが用いられる。な
お、かかる貼付シート10には、搬送途中においてアン
ビルロール5に巻き付けられる手前で粘着剤が塗布され
るようになされている。
【0041】次に、以上のように構成された貼付シート
の間欠切断転写装置の動作について図1及び図2を参照
して詳細に説明する。先ず、貼付シート10を、速度V
2で回転するアンビルロール5の周面に巻き掛けながら
一対の駆動ロール27,28によって速度V1で繰り出
す。このときの貼付シート10の繰り出し速度V1は、
アンビルロール5の回転速度V2に対してV1<V2な
る関係にある。
【0042】なお、貼付シート10は、アンビルロール
5の周面に巻き付く前の段階で、被貼付シート8と貼着
する面に粘着剤が塗布される。
【0043】一方、被貼付シート8を、アンビルロール
5の回転方向下流側に配置したニップロール9とアンビ
ルロール5間に、一対の駆動ロール25,26によって
上記アンビルロール5の回転速度V2と同速度で繰り出
す。
【0044】上記吸引部材18に設けられた吸引用溝2
0には、サクションエアー供給手段によって発生したサ
クションエアーが通じるようになされている。従って、
アンビルロール5が回転して上記横穴2が上記吸引用溝
20と対向する位置に来たときには、該横穴2を介して
上記縦穴3にサクションエアーが通じる。そして、この
縦穴3の開口周縁部に設けられた開口凹部13(小部屋
13a,13b,13c)及び吸引プレート16を通し
てサクションエアーが導かれ、該サクションエアーによ
って貼付シート10が吸引プレート16に吸着される。
【0045】このとき、巻き掛けた貼付シート10は、
アンビルロール5の表面に発生したサクションエアーに
よって引っ張られて速度V2で搬送されようとするが、
それよりも上流の駆動ロール27,28によって速度V
1で繰り出されている(V1<V2)ので、アンビルロ
ール5の表面で応力を受けながら速度V1で搬送される
ことになる。その結果、貼付シート10は、アンビルロ
ール5の周面を滑りながら速度V1で搬送されることに
なる。
【0046】上記アンビルロール5の表面に生じる応力
は、貼付シート10にシワを発生させる原因となる。特
に、図6及び図7に示すような従来の方法では、サクシ
ョンエアーで吸引されている部分が点であるため、貼付
シート10とアンビルロール5との間に相対速度が生じ
ると、該貼付シート10にすじ状にシワが発生する。ま
た、貼付シート10がサクションエアーによって把持さ
れていない部分は、アンビルロールから浮き上がってし
まう。この現象は、貼付シート10が柔軟で伸縮性のあ
るものであればあるほど顕著に現れる。
【0047】しかながら、本実施形態の装置では、アン
ビルロール5の表面が微細孔の吸引プレート16なの
で、貼付シート10をあたかも全面で引っ張ろうとする
ため、該貼付シート10に応力が均一に分布しシワも発
生せず、しかも浮き上がりもない。
【0048】そして、上記のようにしてアンビルロール
5の周面に沿って搬送される貼付シート10は、共に逆
向きに回転するアンビルロール5及びナイフロール7の
それぞれの受け刃4a,4b及びナイフ6a,6bが接
触することにより、切断されて分離する。これら受け刃
4a,4b及びナイフ6a,6bによって切断された貼
付シート10は、短冊状をなす短冊テープ10aとされ
る。
【0049】上記貼付シート10及び短冊テープ10a
のアンビルロール5への吸着は、円弧状とされた吸引用
溝20が設けられる部分で行われるが、ニップロール9
に近接する該吸引用溝20の後端部位置まで続く。この
ため、短冊テープ10aは、切断後もアンビルロール5
の周面に吸着した状態で搬送されて行く。そして、この
短冊テープ10aがニップロール9と対向する位置に達
すると、ブロー用溝23から吹き出される圧縮エアー
が、このブロー用溝23と一致した横穴2を介して縦穴
3より吹き出される。そして、この縦穴3より吹き出さ
れる圧縮エアーは、上記アンビルロール5に吸着されて
いた短冊テープ10aに吹き付けられる。その結果、短
冊テープ10aは、被貼付シート8に容易に転写するこ
とになる。
【0050】すなわち、アンビルロール5とニップロー
ル9間に搬送されてきた短冊テープ10aは、これらア
ンビルロール5及びニップロール9によって挟み込まれ
ながら被貼付シート8に転写されて行くと共に、圧縮エ
アーによって積極的に被貼付シート8に押し付けられ
る。そして、これらアンビルロール5及びニップロール
9によって圧着されると、短冊テープ10aは、被貼付
シート8に対して確実に転写されて貼着される。
【0051】このように、切断されてから転写されるま
での間、短冊テープ10aはアンビルロール5の表面に
シワの無い状態で吸着された状態にあるので、シワ部分
から空気の流入もなく、外からの引き剥がし力は発生し
ない。従って、本実施形態の装置によれば、特に空気流
入の影響が現れる高速回転時には非常に有利となり、貼
付シート10を被貼付シート8に対して高速で安定的に
且つ間欠的に貼り付けることができる。
【0052】以上、本発明を適用した具体的な実施形態
について説明したが、本発明は上述の実施形態に制限さ
れることなく種々の変更が可能である。例えば、上述の
実施形態では、吸引プレート16の剛性が弱い場合に、
サクションエアーによって該吸引プレート16がへこむ
場合があるので、上記開口凹部13内に隔壁14a,1
4bを設けたが、吸引プレート16の剛性が高い場合に
は、隔壁14a,14bを設けなくとも構わない。
【0053】また、上述の実施形態では、吸引部材18
をアンビルロール5の一側端面1aにのみ設けたが、該
吸引部材18を他側端面1bにも設けてもよい。すなわ
ち、アンビルロール5の両側に吸引部材18を設け、該
アンビルロール5の軸方向に貫通する横穴2の両端開口
側よりサクションエアーを導くようにしてもよい。な
お、この場合には、ロール本体1の他側端面1bに臨む
横穴2の開口を閉塞していた封止部材12を取り外す。
【0054】また、上述の実施形態では、貼付シート1
0をアンビルロール5に巻き付ける前の段階で粘着剤を
塗布したが、貼付シート10に予め粘着剤を塗布したも
のを使用してもよい。さらに、上述の実施形態では、ロ
ール本体1に受け刃4a,4bを設けたが、これら受け
刃4a,4bをロール本体1に配置せずに、アンビルロ
ール5を、シートにシワが発生し難い特徴を利用して間
欠部材を単に搬送するだけのサクションローラや連続し
た長尺状のシートのフィードロールとして機能させても
よい。
【0055】また、上述の実施形態では、横穴2及び縦
穴3を円形穴としたが、これらの穴形状は特に制限され
ない。また、開口凹部13の形状も矩形状としたが、そ
の形状に関しても制限されない。さらに、これら横穴2
及び縦穴3の数に関しても上述の実施形態には制限され
ない。
【0056】また、上述の実施形態では、受け刃4a,
4b及びナイフ6a,6bの数をそれぞれ二つずつ設け
たが、これら受け刃4a,4b及びナイフ6a,6bの
数は制限されない。
【0057】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の貼付シートの間欠切断転写装置によれば、連続した
長尺状の貼付シートをアンビルロールとナイフロールと
の間に供給して該貼付シートを短冊状に切断するに際し
て、該アンビルロールに巻き付く該貼付シートにシワを
発生させず、且つ該貼付シートと該アンビルロール間に
空気が流入するのを防止して、長尺状の該貼付シートを
高速で間欠的に切断し、切断後の短冊状の貼付シートを
被貼付シートに転写することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における貼付シートの間欠切断転写
装置の側面図である。
【図2】本実施形態における貼付シートの間欠切断転写
装置の斜視図である。
【図3】一方の吸引プレートを取り外した状態のアンビ
ルロールの斜視図である。
【図4】アンビルロールの断面図である。
【図5】アンビルロールの端面に配置される吸引部材を
示す斜視図である。
【図6】従来の間欠切断転写装置の切断機構部分を示す
斜視図である。
【図7】従来の間欠切断転写装置のアンビルロールに巻
き付く粘着シートにシワが発生した状態を示す要部拡大
斜視図である。
【図8】さらに従来の間欠切断転写装置を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ロール本体 2 横穴 3 縦穴 4a,4b 受け刃 5 アンビルロール 6a,6b ナイフ 7 ナイフロール 8 被貼付シート 10 貼付シート 13a,13b,13c 小部屋 14a,14b 隔壁 16 吸引プレート 18 吸引部材 20 吸引用溝 23 ブロー用溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール本体の一側端面に複数の横穴を形
    成し且つ、該ロール本体の周面に該横穴に連通する複数
    の縦穴を形成すると共に、該ロール本体の周面に少なく
    とも一つの受け刃を有してなるアンビルロールを設け、 上記アンビロールに隣接して、上記受け刃と接触するナ
    イフをロール周面に少なくとも一つ有したナイフロール
    を設け、且つ、 搬送されてくる連続した長尺状の被貼付シートを上記ア
    ンビルロールに密着させるニップロールを設けてあり、 上記横穴に連通した上記縦穴から吸引を行うと共に上記
    アンビルロールと上記ナイフロールを互いに逆向きとな
    るように回転させた状態で、該アンビルロールの周面
    に、該アンビルロールの回転速度よりも遅い速度で長尺
    状の貼付シートを巻き付けるようにして供給し、上記受
    け刃と上記ナイフとの接触により該貼付シートを間欠的
    に切断し、その切断した短冊状の該貼付シートを上記被
    貼付シートに転写して貼付するようにした貼付シートの
    間欠切断転写装置であって、 複数の上記縦穴の開口周縁部に、該縦穴の開口面積より
    も大きな開口面積を持つ開口凹部を形成し、且つ該開口
    凹部を覆うようにして上記ロール本体の周面全体にメッ
    シュ状の吸引プレートを固定したことを特徴とする貼付
    シートの間欠切断転写装置。
  2. 【請求項2】 上記開口凹部内に、上記各縦穴をそれぞ
    れ仕切る隔壁を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    貼付シートの間欠切断転写装置。
  3. 【請求項3】 上記ロール本体の一側端面に開口する円
    形状に配列された上記横穴に対応して円弧状の溝を形成
    した吸引部材を、該ロール本体の一側端面に設け、該溝
    より該横穴からエアーを吸引するようにしたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の貼付シートの間欠切断転写
    装置。
  4. 【請求項4】 上記吸引部材を上記ロール本体の他側端
    面に設けたことを特徴とする請求項3記載の貼付シート
    の間欠切断転写装置。
  5. 【請求項5】 上記吸引プレートは、金網又は複数の微
    細孔を有するプレートであることを特徴とする請求項1
    〜4のうちいずれか1に記載の貼付シートの間欠切断転
    写装置。
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