JP3231253B2 - 粘着性被覆体の製造装置及び粘着性被覆体の製造方法 - Google Patents

粘着性被覆体の製造装置及び粘着性被覆体の製造方法

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JP3231253B2
JP3231253B2 JP30336796A JP30336796A JP3231253B2 JP 3231253 B2 JP3231253 B2 JP 3231253B2 JP 30336796 A JP30336796 A JP 30336796A JP 30336796 A JP30336796 A JP 30336796A JP 3231253 B2 JP3231253 B2 JP 3231253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着テープの粘着
面に製品用剥離紙を貼付した粘着性被覆体の製造装置及
び製造方法に関するものである。特に、例えば粘着テー
プの粘着面の中央部にガーゼ、不織布等からなる傷当て
パッドが貼付されてなる絆創膏等の粘着性被覆体を製造
するに適した装置及び方法である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の絆創膏等の粘着性被覆体
を製造する製造装置としては、特公平3−12893号
公報所載のものが公知である。
【0003】該公報所載の装置にあっては、粘着テープ
を水平に張って各工程を行うものに比して粘着テープを
メインドラム外周面で吸着しつつ各工程を行うものゆえ
テープの伸びを減少できるという利点を有するものであ
った。上記公報に開示された装置にあっては、粘着テー
プ原反をメインドラムに供給した後に、剥がしローラー
によって該粘着テープ原反から剥離紙が剥離され回収さ
れるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この剥離紙
の回収速度と剥離後の粘着テープの移送速度は同一とし
ていたため、剥離紙が剥離されるべき粘着テープから剥
離紙が剥離されずに剥がしローラー側に引き込まれるお
それが存在した。つまり、最近では需要者の要求等に応
じて伸長性のある薄手フィルムを粘着テープとして用い
たものが存在しており、このような薄手のフィルムによ
る粘着テープにあっては、その伸縮性により粘着テープ
が剥離部分が伸長してメインドラムから浮き上がり、最
終的には粘着テープが剥離紙が剥離されずに剥がしロー
ラー側に引き込まれてしまうという問題を生じていた。
【0005】また、伸長性のある薄手フィルムにあって
は、粘着面に貼付された剥離紙のみならず、粘着面の裏
面に補強用キャリアフィルムが貼付されてなる該粘着テ
ープ原反が存在する。しかるに、上記公報のみならず、
従来公知の製造装置にあっては、該補強用キャリアフィ
ルムを剥離する工程が存在せず、結局最終製品にも該キ
ャリアフィルムが貼付されたままで製造販売されてい
る。従って、かかる製品を購入した需要者は、該製品を
使用するに際して製品用剥離紙を剥離するのみならず、
キャリアフィルムも剥離する必要があった。また、該キ
ャリアフィルムを剥離することなく使用する需要者も存
在するが、かかる使用方法では伸長性のある薄手フィル
ムを採用した意義を失う自体を生じている。
【0006】そこで、本発明は特に薄手フィルムよりな
る粘着テープを用いた場合であっても的確に粘着性被覆
体を製造できる製造装置を提供することを課題とするも
のであり、詳述すると、本発明の第一の課題は、粘着テ
ープ原反から原反用剥離紙を剥離する際に粘着テープが
剥離紙側に引き込まれることがなく、粘着テープとして
薄手フィルムを採用した場合であっても的確に剥離紙と
粘着テープとを剥離できる粘着性被覆体の製造装置及び
方法を提供することにある。また、本発明の第二の課題
は、粘着テープとして裏面に補強用キャリアフィルムが
貼付されているものを利用する場合であっても、製造工
程において補強用キャリアフィルムを的確に剥離して、
該補強用キャリアフィルムが貼着されていない最終製品
を製造できる粘着性被覆体の製造装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第一の課題
を解決すべくなされたものであり、本発明に係る粘着性
被覆体の製造装置としての特徴は、原反用剥離紙21が粘
着面に貼付されてなる粘着テープ原反1'から原反用剥離
紙21を剥離する剥離部22と、該剥離部22で粘着テープ原
反1'から剥離された原反用剥離紙21を回収するための回
収手段20と、前記剥離部22で原反用剥離紙21が剥離され
た粘着テープ1 の裏面を吸着しつつ次工程に送給可能な
粘着テープ移送手段10と、該粘着テープ移送手段10によ
って送給される粘着テープ1 の粘着面に製品用剥離紙9
a,9b を貼付する製品用剥離紙貼付手段50とを具備して
なり、しかも前記粘着テープ移送手段10は、前記回収手
段20による回収速度V1 よりも早い速度V2 でもって粘
着テープ1 を移送すべく構成されてなる点にある。
【0008】該構成からなる製造装置は、剥離部22で粘
着テープ原反1'から原反用剥離紙21を剥離して、回収手
段20によって原反用剥離紙21を回収し、粘着テープ移送
手段10によって粘着テープ1 の裏面を吸着しつつ次工程
に送給されることとなる。この剥離部22に於ける剥離に
際して、粘着テープ移送手段10が回収速度V1 よりも早
い速度V2 でもって粘着テープ1 を移送するものゆえ
に、粘着テープ1 が伸縮性を有する場合であっても、粘
着テープ1 を的確に粘着テープ移送手段10で送給するこ
とができる。そして、粘着テープ移送手段10で送られた
粘着テープ1 の粘着面に、製品用剥離紙貼付手段50によ
り製品用剥離紙9a,9b を貼付する。これによって、粘着
テープ1 の粘着面に製品用剥離紙9a,9b を貼付した粘着
性被覆体7 を製造することができる。
【0009】尚、本発明に係る製造装置にあっては、原
反用剥離紙21の剥離部22と、製品用剥離紙貼付手段50と
の間において、被貼付物(例えばガーゼ等からなる傷当
て部材)を貼付する手段を設けた構成を採用することも
適宜設計変更可能な事項である。該構成を採用すること
で被貼付物が粘着面に貼付された絆創膏等の製品を粘着
性被覆体7 として製造することもできる。
【0010】また、本発明に係る請求項2記載の粘着性
被覆体の製造装置は、上記第二の課題を解決すべくなさ
れたものであり、該請求項2記載の製造装置としての特
徴は、粘着テープ1 の粘着面に製品用剥離紙9a,9b を貼
付する製品用剥離紙貼付手段50と、該製品用剥離紙貼付
手段50で製品用剥離紙9a,9b が貼付された粘着テープ1
から裏面の補強用キャリアフィルム61を剥離するキャリ
アフィルム剥離部60とを有する点にある。
【0011】該構成からなる請求項2記載の製造装置
は、キャリアフィルム61によって粘着テープ1 の強度を
ある程度補強した状態で製品用剥離紙9a,9b が貼付等の
工程を行うことができ、また製品用剥離紙貼付手段50に
よって粘着テープ1 の粘着面に製品用剥離紙9a,9b を貼
付した後に、キャリアフィルム剥離部60で粘着テープ1
から裏面の補強用キャリアフィルム61を剥離することが
できる。このように製造工程においてキャリアフィルム
61を剥離することで、最終製品にキャリアフィルムが残
存することがなく、また製品用剥離紙9a,9b が粘着テー
プ1 に貼付された後にキャリアフィルム61を剥離するも
のゆえ、粘着テープ1 の伸長を防止することができる。
【0012】尚、本発明に係る請求項2記載の製造装置
にあっては、製品用剥離紙貼付手段50において製品用剥
離紙9a,9b を貼付する粘着テープ1 に、予め被貼付物を
貼付しておくことにより、被貼付物が粘着面に貼付され
た絆創膏等の製品を粘着性被覆体7 として製造すること
もできる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態として、全体
構造の概略を図1に示す粘着性被覆体の製造装置につい
て説明する。該装置は、図4に示す如く、伸長性に富む
薄手の粘着テープ1 の粘着面の中央部に長方形状のガー
ゼからなる傷当て部材3 (被貼付物)が貼付され、該粘
着テープ1 の粘着面に二枚の製品用剥離紙5a,5b が中央
部で互いに重なり合って全面に渡って貼着され、該製品
用剥離紙5a,5b が貼着された絆創膏本体7 の上下両面を
包装シート9a,9b で密封包装してなる絆創膏を、製造す
ることができるものである。
【0014】該装置は、機台に、図1に示す如く駆動手
段によって一方向(図1において時計回り)に回転する
メインドラム10が配備されており、該メインドラム10を
囲み粘着テープ供給手段15、原反用剥離紙21の剥離部2
2、原反用剥離紙21の回収手段20、傷当て部材供給手段3
0、製品用剥離紙貼付手段50がメインドラム10の回転方
向に沿って順次配設され、また該メインドラム10下流側
には、キャリフフィルム剥離部60、絆創膏本体切断手段
70、抜取りカス回収手段80、包装手段90、カッター手段
95が配設されてなるものである。
【0015】尚、図1に於いて、1'は、粘着テープの原
反であり、該粘着テープ原反1'は、薄手の粘着テープ1
と、その粘着面に貼着された原反用剥離紙21と、粘着面
裏面に貼着された補強用キャリアフィルム61とからな
る。また、3'は、傷当て部材3 の原反であり、5'は製品
用剥離紙5a,5b の原反であり、9'は包装シート9a,9b の
原反である。さらに、26は回収手段20によって回収され
る原反用剥離紙21を巻くロールであり、62はキャリフフ
ィルム剥離部60によって剥離された補強用キャリアフィ
ルム61を巻くためのロールであり、82は抜取りカス回収
手段80によって回収される抜取りカス81を巻くロールで
ある。
【0016】前記メインドラム10(粘着テープ移送手
段)は、絆創膏本体7 の長手方向の長さに合った軸長を
有する円柱形状をなしており、外周面に粘着テープ1 の
裏面を吸着するための吸引口が複数形成されており、該
吸引口によって粘着テープ1 の裏面を吸着しつつ剥離部
22から製品用剥離紙貼付手段50まで粘着テープ1 を移送
するように、回転している。
【0017】前記粘着テープ供給手段15は、粘着テープ
原反保持部16、該粘着テープ原反保持部16より間欠的に
供給される粘着テープ原反1'に多数の小穴を穿設する穴
あけ機17、該穴あけ機17によって小孔が穿孔された粘着
テープ原反1'を連続的にメインドラム10に供給する送り
ローラー19、及び該送りローラー19と穴あけ機17との間
に設けられた段差ローラー18とからなる。尚、穴あけ機
17は、通気性に富む粘着テープを用いる場合には特に採
用することを要せず、穴あけ機17を設けない場合は、粘
着テープ原反保持部16より連続的に粘着テープ原反1'を
供給することができるので、段差ローラー19も不要であ
る。
【0018】前記剥離部22は、図2に示すように前記送
りローラー19によって供給された粘着テープ原反1'の原
反用剥離紙21を移送方向と反対方向に引き剥がすように
メインドラム10の側方に近接して設けられている。ま
た、前記回収手段20は、該剥離部22によって剥離された
原反用剥離紙21を回収する為の回収ローラー24が設けら
れてなり、該回収ローラー24によって回収された前記ロ
ール26に巻き取られることとなる。ここで、該回収ロー
ラー24による回収速度V1 は、前記メインドラム10の移
送速度V2 よりも遅く設定されている。尚、この回収ロ
ーラー24の回収速度V1 は原反1'の変更等により変更可
能に設けられている。
【0019】前記傷当て部材供給手段30は、被貼付シー
トである傷当て部材原反3'を切断する為の固定刃37及び
切断部材32、該切断部材32に傷当て部材原反3'を連続的
に供給する被貼付シート送り手段40からなる。
【0020】切断部材32の切断部材本体32a は、メイン
ドラム10上方で図2に於いて半時計方向に回転する上下
二つの回転軸33に回転自在に連結されており、これによ
り該本体32a は平行状態を維持しつつ回転可能に設けら
れてなる。ここで、該切断部材本体32a は、その回転速
度が可変に設けられている。
【0021】また、該切断部材本体32a には、図2に示
すように、下端部の固定刃側に切断刃35が固着されてお
り、該切断刃35と隣接して下端面36a に吸着孔を有する
吸着部材36(吸着手段)が固着されている。
【0022】ここで、切断刃35の回転軸が、固定刃37か
らの傷当て部材原反3'の突出方向Aで且つ固定刃37と回
転半径だけ離間して固定刃37の刃端37a と平行に位置す
べく、切断刃35は切断部材本体32a に固着されてなる。
これにより、切断刃35が下方に向けて回転する際に固定
刃37とにより傷当て部材原反3'を突出方向Aと垂直に切
断することができるよう設けられている。
【0023】また、固定刃37は、図3に示すように、傷
当て部材原反3'の両側部と当接する位置に二つの突起部
38が形成されている。該突起部38の前面38a は固定刃37
の刃端37a に向けて突出方向Aに傾斜して形成されてい
る。かかる突起部38が設けられてなるので、遠心力によ
って切断刃35の回転半径が若干大きくなっても、回転す
る切断刃35はまず該突起部38の前面38a と当接して、固
定刃37の刃端37a において的確な位置に修正(案内)さ
れることとなる。尚、図3において、37b は、該固定刃
37を固定するための取付孔であり、該取付孔37b によっ
て該固定刃37を着脱可能に設けられており、これにより
突起部38の形状の異なる固定刃等に容易に変更すること
ができる。
【0024】さらに、前記吸着部材36は、その吸着孔の
回転軸が、メインドラム10の外周面から吸着部材36の回
転半径だけ上方に離間して位置すべく切断部材本体32a
に固着されてなる。これにより吸着部材36は、回転して
メインドラム10に移動した際にメインドラム10によって
送給される粘着テープ1 の粘着面の上方に略当接すべく
移動することができる。
【0025】また、該吸着部材36の吸着孔は、前記切断
刃35により切断された傷当て部材3を保持可能に設けら
れてなり、しかも、前記の如く粘着テープ1 の粘着面の
上方に位置した際には吸着を解除するように設けられて
いる。これにより、吸着部材36は、切断された傷当て部
材3 を保持して、粘着テープ1 の粘着面まで移動せしめ
て、該粘着面に傷当て部材3 を貼付することができる。
【0026】さらに、前記被貼付シート送り手段40は、
図2に示すように、固定刃37の上流で上部側に設けられ
た送りベルト42と、該送りベルト42の下方の受けローラ
ー43とからなり、傷当て部材原反3'は該送りベルト42と
受けローラー43との間を移送されて、固定刃37より突出
されるよう構成されている。該送りベルト42は、駆動手
段45によって移送速度を可変に回転しており、ベルト42
の上部のローラー46によって弛みが防止されている。
【0027】前記製品用剥離紙貼付手段50は、粘着テー
プ1 の全面(傷当て部材3 を含む)を覆うように、セパ
レートタイプの二条の製品用剥離紙5a,5b を粘着するた
めのものであり、二箇所に配設された製品用剥離紙原反
支持部51a,51b と、折曲ガイド(図示省略)と、ガイド
ローラー群とからなる。メインドラム10の粘着テープ1
の粘着面には、一方の製品用剥離紙原反5'が折曲ガイド
(図示省略)を通して内側の側片を上方に折り曲げられ
て貼付され、他方の製品用剥離紙原反5'が上記折り曲げ
られた側片と重なり合うように粘着面に貼付されるよう
構成されている。
【0028】前記製品用剥離紙5a,5b が貼付された粘着
テープ1 は、離脱ローラー56を介してメインドラム10よ
り離脱される。尚、この離脱ローラー56の箇所において
は前記メインドラム10の吸引口による吸引は行われてい
ない。
【0029】前記キャリアフィルム剥離部60は、前記離
脱ローラー56によって供給された粘着テープ1 の裏面の
補強用キャリアフィルム61を移送方向と反対方向に引き
剥がすように設けられてなり、該キャリアフィルム剥離
部60によって剥離されたキャリアフィルム61は前記補強
用キャリアフィルム用のロール62に巻き取られることと
なる。
【0030】前記絆創膏本体切断手段70は、キャリアフ
ィルム61が剥離された粘着テープ1を上下二つの回転ロ
ーター71a,71b によって絆創膏本体7 の最終形状に切り
抜くためのダイロール71から構成されている。尚、ここ
で該ダイロール71によって図4に示すように略長方形状
に切り抜かれる場合について以下説明するが、例えば図
5に示すように略8の字状に切り抜くことも可能であ
る。
【0031】前記抜取りカス回収手段80は、前記ダイロ
ール71の下方の回転ローター71b に近接して設けられ、
該手段によって回収された抜取りカス81は二つの抜取り
カス用ロール82に回収されることとなる。尚、上記の如
く図5に示すように略8の字状に切り抜く場合、一般的
に隣接する絆創膏本体7 と一定距離離間させて抜取るの
で、抜取りカス81は一体となり、この為抜取りカス用ロ
ール82は一つで足りる。
【0032】前記包装手段90は、上下二つの包装シート
原反支持部91a,91b と、該支持部91a,91b より送給され
た包装シート9a,9b を前記ダイロール71近傍で粘着テー
プ1移送方向に反転する上下二つの反転部92a,92b と、
該反転部92a,92b によって反転され内側に絆創膏本体7
が収容された上下一対の包装シート9a,9b を圧着して密
封する密封手段93とからなる。尚、本実施形態において
ダイロール71で略長方形状に切り抜く場合にあっては、
前記抜取りカス回収手段80は反転部92a,92b より反転さ
れた後に密閉手段93によって密封されるまでの間に包装
シート9a,9b の側方より抜取りカス81を離脱するように
設けることも可能である。
【0033】前記カッター手段95は、上記の如く包装手
段90によって絆創膏本体7 が密封された包装シート9a,9
b を、隣接する絆創膏本体7 間にミシン目9cを形成する
ものである。尚、絆創膏本体7 が個別に包装された製品
を製造する場合には、該カッター手段95によって絆創膏
本体7 ごとに包装シート9a,9b を切断することもでき
る。
【0034】本実施形態の製造装置は上記構成からなる
が、以下該装置により絆創膏を製造する方法について説
明する。
【0035】まず、メインドラム10に粘着テープ供給手
段15によって粘着テープ原反1'が供給され、この粘着テ
ープ原反1'から原反用剥離紙21が剥離部22で剥離され、
この原反用剥離紙21は回収手段20によってロール26に巻
き取られる一方、原反用剥離紙21が剥離された粘着テー
プ1 はそのままメインドラム10によって次工程へ移送さ
れる。
【0036】また、原反用剥離紙21が剥離された粘着テ
ープ1 は、傷当て部材供給手段30で傷当て部材3 が貼付
される。
【0037】尚、傷当て部材供給手段30においては、傷
当て部材原反3'が被貼付シート送り手段40によって上下
を挟まれた状態で固定刃37に向けて一定量ずつ連続的に
供給され、固定刃37よりその端部が突出し、所望量突出
した際に、回転する切断刃35によって該原反3'が突出方
向Aと垂直に切断される。ここで、傷当て部材原反3'の
送り速度が、切断刃35の回転ピッチ(切断ピッチ)にあ
わせて所望速度に調整されており、上記切断は傷当て部
材原反3'が固定刃37より所望量突出した際に切断され、
所望長さの傷当て部材3 が形成される。このように切断
され形成された傷当て部材3 は、切断刃35に隣接する吸
着部材36によって吸着され、切断部材本体32a の回転に
伴って下方及び突出方向Aに回転する。尚、切断部材本
体32a は、上記切断後に突出方向Aに移動するものであ
るので、傷当て部材3 を連続的に供給しても該切断部材
32が邪魔にならない。さらに、吸着部材36によって保持
され回転する傷当て部材3 は、メインドラム10に移動し
た際に粘着テープ1 の粘着面の上方に当接し、この際、
前記吸着部材36による吸着が解除されて、粘着テープ1
に傷当て部材3 が貼着されることとなる。ここで、切断
刃35の回転ピッチ(貼着ピッチ)は、メインドラム10の
回転速度(周速度)にあわせて所望間隔に設定されてお
り、傷当て部材3 同士を所望間隔あけて貼着される。
【0038】上記の如く傷当て部材3 が貼付された粘着
テープ1 は、製品用剥離紙貼付手段50によって製品用剥
離紙5a,5b が貼付された状態で、メインドラム10から離
脱する。
【0039】そして、メインドラム10より離脱した粘着
テープ1 は、キャリフフィルム剥離部60で補強用キャリ
アフィルム61が剥離され、ダイロール71によって所望形
状に切断され、抜取りカス81が離脱される。この抜取り
カス81が離脱された絆創膏本体7 は、上下の包装シート
9a,9b に収容された後、密閉手段93によって密封され
る。そして、カッター手段95によって隣接する絆創膏本
体7 間にミシン目9cが形成されて、複数枚の絆創膏が連
続自動的に製造される。
【0040】以上のように、本実施形態に係る製造装置
によって、絆創膏が製造できるので、原反用剥離紙21の
剥離に際して、メンドラム10が回収手段20の回収速度V
1 よりも早い速度V2 でもって粘着テープ1 を移送する
ので、メインドラム10によって粘着テープ1 を的確に吸
引保持しておくことができるという利点を有する。特
に、回収ローラー24の回収速度V1 は変更可能に設けら
れ、該回収速度V1とメインドラム10の移送速度V2 と
の速度差は、適宜設定変更可能に設けられた構成からな
るので、原反用剥離紙21及び粘着テープ1 の伸縮性に応
じて速度差を変更することができ、原反1'を変更した場
合であっても的確に対応できるという利点を有する。
【0041】また、粘着テープ移送手段としてメインド
ラム10を採用してなるので、メインドラム10に粘着テー
プ1 が吸着された状態で、製品用剥離紙5a,5b の貼付工
程等の工程が行われ、連続的に粘着性被覆体を製造する
ことができ、粘着テープの伸長を防止することができ
る。
【0042】さらに、製品用剥離紙貼付手段50によって
粘着シート1 の粘着面に製品用剥離紙5a,5b を貼付した
後に、キャリアフィルム剥離部60で粘着テープ1 から裏
面の補強用キャリアフィルム61を剥離するものゆえ、最
終製品にキャリアフィルムが残存することがない。しか
も製品用剥離紙5a,5b が粘着テープ1 に貼付された後に
キャリアフィルム61を剥離するものゆえ、粘着テープ1
の伸長を防止することができる。
【0043】また、傷当て部材原反3'を突出方向Aに垂
直に移動する切断刃35によって切断するものゆえ、ガー
ゼ、不織布等からなる傷当て部材原反3'を確実に切断す
ることができるという利点を有する。しかも、回転する
切断刃35と共に切断する固定刃37に近接して傷当て部材
原反3'の側部と当接する突起部38が形成されているの
で、固定刃37より突出する傷当て部材原反3'は側部が突
起部38と当接しつつ移送され、切断される傷当て部材原
反3'の幅方向のズレが防止でき、特に、該突起部38は傷
当て部材原反3'の両側部に形成されているので、より確
実にズレを防止できる。さらに、固定刃37は、取替可能
に形成されているので、被貼付物(傷当て部材)に応じ
て適宜取り替えることができ、上記実施形態の如く突起
部38が形成されている場合にあっては被貼付物の大きさ
等に応じて固定刃を取り替えることができるので、特に
有益である。しかも、上記の如く固定刃37に近接して突
起部38を設けること、即ち回転する切断刃35を固定刃37
の刃端37a において的確な位置に修正(案内)されるよ
うに案内する案内部38a が形成されているので、切断刃
35の回転半径が大きくなったとしても、回転する切断刃
35がまず前記案内部38a と当接して固定刃37の刃端37a
に的確に案内されることとなる。よって、遠心力等によ
って切断刃35の回転半径が大きくなり、切断刃35と固定
刃37とが互いに衝突することを防止することができると
いう利点を有する。
【0044】また、切断部材本体32a の回転速度が可変
で、送りベルト42の移送速度も可変に設けられており、
切断刃35の回転ピッチ及び傷当て部材原反3'の送り速度
を変更することができる。このように切断刃35の切断ピ
ッチに対する傷当て部材原反3'の送り速度の比を変更可
能に構成されているので、傷当て部材3 の切断長さを設
定変更可能である利点を有する。しかも、傷当て部材3'
が貼付される粘着テープ1 の移送速度に対して、吸着部
材36の吸着ピッチも変更することができるので、傷当て
部材3 同士の間隔を所望の間隔に設定変更可能である利
点も有する。
【0045】また、吸着部材36によって保持され回転す
る傷当て部材3 が、粘着テープ1 の粘着面の上方に当接
して貼着されるので、該傷当て部材3 を所望位置に確実
に貼着することができる。しかも、吸着部材36は、吸着
孔を有する面を平行に保ちつつ回転するものであるの
で、傷当て部材3 が貼付される貼付位置における粘着テ
ープ1 の粘着面と傷当て部材原反3'の突出方向Aとを略
平行に対向させることができる。
【0046】尚、上記実施形態に於いては上述の利点を
有するが、本発明は上記実施形態に限定されるものでな
く、本発明の意図する範囲で適宜設計変更可能である。
つまり、上記実施形態においては傷当て部材3 を粘着シ
ート1 の粘着面に貼付するものについて説明したが、本
発明において傷当て部材3 等の被貼付物を粘着シート1
の粘着面に貼付することは必ずしも必須の要件ではな
く、例えば薬効成分を有する粘着面からなる粘着性被覆
体を製造する場合であっても適用することもできる。
【0047】
【発明の効果】上述の様に、本発明に係る粘着性被覆体
の製造装置及び製造方法は、剥離部で剥離紙が剥離され
た粘着テープを剥離紙の回収速度よりも早い速度でもっ
て移送するものゆえ、粘着テープ原反から剥離紙を剥離
する際に粘着テープが剥離紙側に引き込まれることがな
く、特に粘着テープとして薄手フィルムを採用した場合
であっても的確に剥離紙と粘着テープとを剥離でき、的
確に粘着性被覆体を製造することができるという効果を
有する。
【0048】また、本発明に係る請求項2記載の粘着性
被覆体の製造装置は、製品用剥離紙が粘着面に貼付され
た粘着テープから裏面の補強用キャリアフィルムを剥離
するものゆえ、最終製品にキャリアフィルムが残存する
ことがなく、これにより需要者が該製品を使用するに際
して製品用剥離紙を剥離する必要性をなくすることがで
きるという効果を有するとともに、製品用剥離紙が貼付
された後にキャリアフィルムを剥離するものゆえ、粘着
テープの伸長を防止することができ、的確に粘着性被覆
体を製造することができるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粘着性被覆体の製造装置の一実施
形態の全体構成図。
【図2】同実施形態の要部拡大図。
【図3】同実施形態の要部拡大斜視図。
【図4】同実施形態の装置により製造される絆創膏を示
す一部切欠を含む正面図。
【図5】同実施形態の装置により製造される別の絆創膏
を示す一部切欠を含む正面図。
【符号の説明】
1…粘着テープ、1'…粘着テープ原反、3…傷当て部材
(被貼付物)、3'…原反(被貼付シート)、5a,5b …製
品用剥離紙、5'…製品用剥離紙の原反、7…絆創膏本体
(粘着性被覆体)、9a,9b …包装シート、9'…包装シー
トの原反、9c…ミシン目、10…メインドラム(粘着テー
プ移送手段)、15…粘着テープ供給手段、16…粘着テー
プ原反保持部、17…穴あけ機、18…段差ローラー、19…
送りローラー、20…回収手段、21…原反用剥離紙、22…
剥離部、24…回収ローラー、26…ロール、30…傷当て部
材供給手段、32…切断部材、32a …切断部材本体、33…
回転軸、35…切断刃、36…吸着部材(吸着手段)、36a
…下端面、37…固定刃、40…被貼付シート送り手段、42
…送りベルト、43…受けローラー、45…駆動手段、46…
ローラー、50…製品用剥離紙供給手段、51a,51b …製品
用剥離紙原反支持部、56…離脱ローラー、60…キャリア
フィルム剥離部、61…補強用キャリアフィルム、62…ロ
ール、70…絆創膏本体切断手段、71…ダイロール、71a,
71b …回転ローター、80…抜取りカス回収手段、82…抜
取りカス用ロール、90…包装手段、91a,91b …包装シー
ト原反支持部、92a,92b …反転部、93…密閉手段、95…
カッター手段、A…突出方向、V1 …回収手段による回
収速度、V2 …メインドラムの移送速度

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着テープ(1) の粘着面に製品用剥離紙
    (5a,5b) を貼付した粘着性被覆体(7) を製造する被粘着
    性被覆体の製造装置であって、原反用剥離紙(21)が粘着
    面に貼付されてなる粘着テープ原反(1')から原反用剥離
    紙(21)を剥離する剥離部(22)と、該剥離部(22)で粘着テ
    ープ原反(1')から剥離された原反用剥離紙(21)を回収す
    るための回収手段(20)と、前記剥離部(22)で原反用剥離
    紙(21)が剥離された粘着テープ(1) の裏面を吸着しつつ
    次工程に送給可能な粘着テープ移送手段(10)と、該粘着
    テープ移送手段(10)によって送給される粘着テープ(1)
    の粘着面に製品用剥離紙(5a,5b) を貼付する製品用剥離
    紙貼付手段(50)とを具備してなり、しかも前記粘着テー
    プ移送手段(10)は、前記回収手段(20)による回収速度(V
    1)よりも早い速度(V2)でもって粘着テープ(1) を移送す
    べく構成されてなることを特徴とする粘着性被覆体の製
    造装置。
  2. 【請求項2】 粘着テープ(1) の粘着面に製品用剥離紙
    (5a,5b) を貼付した粘着性被覆体(7) を製造する被粘着
    性被覆体の製造装置であって、粘着テープ(1)の粘着面
    に製品用剥離紙(5a,5b) を貼付する製品用剥離紙貼付手
    段(50)と、該製品用剥離紙貼付手段(50)で製品用剥離紙
    (5a,5b) が貼付された粘着テープ(1) から裏面の補強用
    キャリアフィルム(61)を剥離するキャリアフィルム剥離
    部(60)とを有することを特徴とする粘着性被覆体の製造
    装置。
  3. 【請求項3】 粘着テープ(1) の粘着面に製品用剥離紙
    (5a,5b) を貼付した粘着性被覆体(7) を製造する被粘着
    性被覆体の製造装置であって、原反用剥離紙(21)が粘着
    面に貼付されてなる粘着テープ原反(1')から原反用剥離
    紙(21)を剥離する剥離部(22)と、該剥離部(22)で粘着テ
    ープ原反(1')から剥離された原反用剥離紙(21)を回収す
    るための回収手段(20)と、前記剥離部(22)で原反用剥離
    紙(21)が剥離された粘着テープ(1) の裏面を吸着しつつ
    次工程に送給可能な粘着テープ移送手段(10)と、該粘着
    テープ移送手段(10)によって送給される粘着テープ(1)
    の粘着面に製品用剥離紙(5a,5b) を貼付する製品用剥離
    紙貼付手段(50)と、該製品用剥離紙貼付手段(50)で製品
    用剥離紙(5a,5b) が貼付された粘着テープ(1) から裏面
    の補強用キャリアフィルム(61)を剥離するキャリアフィ
    ルム剥離部(60)とを具備してなり、しかも前記粘着テー
    プ移送手段(10)は、前記回収手段(20)による回収速度(V
    1)よりも早い速度(V2)でもって粘着テープ(1) を移送す
    べく構成されてなることを特徴とする粘着性被覆体の製
    造装置。
  4. 【請求項4】 粘着テープ(1) の粘着面に製品用剥離紙
    (5a,5b) を貼付して粘着性被覆体(7) を製造する被粘着
    性被覆体の製造方法であって、剥離部(22)で粘着面に貼
    付された粘着テープ原反(1')から原反用剥離紙(21)を剥
    離し、剥離された原反用剥離紙(21)を回収手段(20)によ
    って回収するとともに原反用剥離紙(21)が剥離された粘
    着テープ(1) を回収手段(20)の回収速度(V1)よりも速く
    次工程に移送せしめ、この移送された粘着テープ(1) の
    粘着面に製品用剥離紙(5a,5b) を貼付することを特徴と
    する粘着性被覆体の製造方法。
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