JPH10218242A - フィット嵌合緩衝材 - Google Patents
フィット嵌合緩衝材Info
- Publication number
- JPH10218242A JPH10218242A JP9027421A JP2742197A JPH10218242A JP H10218242 A JPH10218242 A JP H10218242A JP 9027421 A JP9027421 A JP 9027421A JP 2742197 A JP2742197 A JP 2742197A JP H10218242 A JPH10218242 A JP H10218242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mountain
- goods
- blocks
- crushed
- liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品の形状の違いに対応できる緩衝材を提供
する。 【解決手段】 先の平な中台2に先の尖った外台を被せ
て山域4を形成し、外台3の稜線から中台2の頂面に向
けて切込5を複数設け、商品を乗せる事で潰れ部7が形
成され、潰れなかった立脚部8で商品は嵌合されて固定
される。
する。 【解決手段】 先の平な中台2に先の尖った外台を被せ
て山域4を形成し、外台3の稜線から中台2の頂面に向
けて切込5を複数設け、商品を乗せる事で潰れ部7が形
成され、潰れなかった立脚部8で商品は嵌合されて固定
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を嵌合して固
定のできる緩衝材に関する。
定のできる緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の嵌合緩衝材は、発泡スチロール及
び両面段ボールを用いて、商品の形状に合わせて成型し
た物であった。
び両面段ボールを用いて、商品の形状に合わせて成型し
た物であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】商品形状に合わせた物
は、フィット性は良いが個別に作る必要があった。本発
明では、商品の形状が多少異なっても対応のできる緩衝
材の提供を課題とする。
は、フィット性は良いが個別に作る必要があった。本発
明では、商品の形状が多少異なっても対応のできる緩衝
材の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】平板を両側から寄せる
と、中央が盛り上がって山域を形成する原理を利用する
のであって、山域の裾が広がるのを防止する為にライナ
ーと合紙し、山域は頂部の平な中台に頂部の尖った外台
が被さって形成され、外台の稜線から中台の頂面に架け
た切込を複数入れ、商品を乗せる事で潰れ部を形成し、
切込で区切られていた事から潰れなかった立脚部によっ
て商品は嵌合固定される。
と、中央が盛り上がって山域を形成する原理を利用する
のであって、山域の裾が広がるのを防止する為にライナ
ーと合紙し、山域は頂部の平な中台に頂部の尖った外台
が被さって形成され、外台の稜線から中台の頂面に架け
た切込を複数入れ、商品を乗せる事で潰れ部を形成し、
切込で区切られていた事から潰れなかった立脚部によっ
て商品は嵌合固定される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は腰のある厚紙を素材に用
い、発明の実施の形態を図面を用いて説明するならば、
商品を乗せて取った状態を示した斜視図の図1に於い
て、平紙へ二本の平行な谷折り線を入れ、この谷折り線
の間へ二本の平行な山折り線を入れ、これらの折線と直
角方向へ両側を寄せる事によって、先端の平な中台2を
形成し、中台の形成と同じ方法で、二本の平行な谷折り
線の間へ一本の山折り線を入れ、両側を寄せる事によっ
て、先端の尖った外台3を形成し、中台2に外台3を被
せて山域4とし、山域4は複数設けられ、山域4の裾か
ら延設された平な領域を平野域10とし、山域4の下へ
ライナー1を置き、平野域10の箇所で合紙する事で山
域4の裾の広がりを防止し、外台3の稜線から中台2の
頂面に架けて垂直に切り下ろして切込5を複数設け、山
域4の稜線に商品を乗せる事で潰れ部7が形成され、切
込5によって分離されている事から潰れ部7の両側は潰
れずに残って立脚部8を形成し、立脚部8によって商品
は嵌合され、潰れ部7は中台2の箇所で止まるので緩衝
性を保持でき、ライナー1の下に波板9を設けた事で、
緩衝能力は更に高まる。
い、発明の実施の形態を図面を用いて説明するならば、
商品を乗せて取った状態を示した斜視図の図1に於い
て、平紙へ二本の平行な谷折り線を入れ、この谷折り線
の間へ二本の平行な山折り線を入れ、これらの折線と直
角方向へ両側を寄せる事によって、先端の平な中台2を
形成し、中台の形成と同じ方法で、二本の平行な谷折り
線の間へ一本の山折り線を入れ、両側を寄せる事によっ
て、先端の尖った外台3を形成し、中台2に外台3を被
せて山域4とし、山域4は複数設けられ、山域4の裾か
ら延設された平な領域を平野域10とし、山域4の下へ
ライナー1を置き、平野域10の箇所で合紙する事で山
域4の裾の広がりを防止し、外台3の稜線から中台2の
頂面に架けて垂直に切り下ろして切込5を複数設け、山
域4の稜線に商品を乗せる事で潰れ部7が形成され、切
込5によって分離されている事から潰れ部7の両側は潰
れずに残って立脚部8を形成し、立脚部8によって商品
は嵌合され、潰れ部7は中台2の箇所で止まるので緩衝
性を保持でき、ライナー1の下に波板9を設けた事で、
緩衝能力は更に高まる。
【0006】矩形の商品を乗せた状態で示した斜視図の
図2に於いて、商品6を乗せる事によって外台3の稜線
部が部分的に潰れて潰れ部7を形成し、潰れ部7の両側
に残った立脚部8によって商品は嵌合固定され、切込5
が複数設けられている事から、商品6の幅の違いにも対
応でき、中台2が商品6を支えているので、潰れ部7の
潰れは、中台2より下には進行しない。
図2に於いて、商品6を乗せる事によって外台3の稜線
部が部分的に潰れて潰れ部7を形成し、潰れ部7の両側
に残った立脚部8によって商品は嵌合固定され、切込5
が複数設けられている事から、商品6の幅の違いにも対
応でき、中台2が商品6を支えているので、潰れ部7の
潰れは、中台2より下には進行しない。
【0007】丸い商品を乗せた状態で示した斜視図の図
3に於いて、丸い商品6を梱包する場合、丸い形状に沿
わせる為、山域4と平野域10との境界である麓折線1
1を更に深く折り曲げる事によって全体は丸くなり、こ
の丸まった状態で、外箱に収納する事によって、丸い状
態が固定される。
3に於いて、丸い商品6を梱包する場合、丸い形状に沿
わせる為、山域4と平野域10との境界である麓折線1
1を更に深く折り曲げる事によって全体は丸くなり、こ
の丸まった状態で、外箱に収納する事によって、丸い状
態が固定される。
【0008】
【発明の効果】切込が複数有している事によって、幅の
事なる商品に対応でき、中台が潰れ部を途中で止める事
から緩衝能力は低減せず、麓折線の屈折によって全体が
丸くなるので、丸い商品にも対応できる。
事なる商品に対応でき、中台が潰れ部を途中で止める事
から緩衝能力は低減せず、麓折線の屈折によって全体が
丸くなるので、丸い商品にも対応できる。
【図1】商品を乗せて取った状態を示した斜視図
【図2】矩形の商品を乗せた状態で示した斜視図
【図3】丸い商品を乗せた状態で示した斜視図
1 ライナー 2 中台 3 外台 4 山域 5 切込 7 潰れ部 8 立脚部 9 波板 10 平野域
Claims (2)
- 【請求項1】 ライナー1を設け、先端を平にした逆さ
ひの字形状の中台2を乗せて合紙し、先端をV字にした
逆さひの字形状の外台3を被せて合紙し、中台2へ外台
3が被さってペアーとなった状態を山域4とし、山域4
は複数設け、各々の山域4では、外台3の稜線から中台
2の頂面へ向けて切込5を設け、切込5は複数設け、山
域4の稜線と直角方向に商品6を乗せる事で潰れた箇所
を潰れ部7とし、切込5によって区分されているので稜
線全体が連鎖的に潰れる事は無く、潰れ部7の両側で潰
れずに残っている箇所を立脚部8とし、立脚部8によっ
て商品は挟まれて固定され、ライナー1の下へ緩衝能力
を増す為の箇所を設けた、フィット嵌合緩衝材。 - 【請求項2】 ライナー1の下へ波板9を合紙して緩衝
能力を増した、請求項1記載の、フィット嵌合緩衝材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9027421A JPH10218242A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | フィット嵌合緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9027421A JPH10218242A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | フィット嵌合緩衝材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10218242A true JPH10218242A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12220645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9027421A Pending JPH10218242A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | フィット嵌合緩衝材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10218242A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003128147A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Rengo Co Ltd | 段ボール紙製緩衝材 |
JP2006160313A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Kyocera Mita Corp | 緩衝部材 |
JP2013018518A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Tana-X:Kk | 段ボール挟み梱包材 |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP9027421A patent/JPH10218242A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003128147A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Rengo Co Ltd | 段ボール紙製緩衝材 |
JP2006160313A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Kyocera Mita Corp | 緩衝部材 |
JP2013018518A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Tana-X:Kk | 段ボール挟み梱包材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031204 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |