JP3109737U - 梱包用コーナーパッド - Google Patents

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一美 工藤
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Abstract

【課題】あらゆる梱包品のコーナーを保護するために、側陵部、四隅コーナー部の長さ寸法が変わっても、それに合わせたコーナーが梱包現場で誰でも、簡単に作れる梱包用コーナーパットをする。
【解決手段】ダンボール紙でなる、平板ペーパーコアーをプレス切断型刃にて切断の深さを変えながら加工を行い、前記コアーの板ベース2にコーナーブロック3を上下対向および横一列に配置させて、各々適当なる間隔を取って設け、さらにこの板ベース2に折れ目溝4をプレスして設け、またさらに板ベース2に、コーナーブロック3と共に切離すためのガイドミシン目5を設ける。上下内側にコーナーブロック3を90度に屈曲させるとL型アングル状パッド6が形成され、コーナーブロック3を設けた、板ベース2ごとに切離して、90度に屈曲させると、四隅コーナー状パッド7が形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、配送や保管中に於ける製品を破損から守る、梱包材に関するものである。
従来より、製品のコーナーが破損しないよう、数々のコーナーパッドが市販されており、とくに軽量で大量生産が出来また複雑な形状でも対応出来る発泡スチロールが主流であった。また、近年古紙の再利用も含め、ダンボールを使用したものが増加して来た。
最近では、地球環境問題が取り上げられ、梱包材料に於いても使用後の後処理に環境汚染が伴うものは、使用禁止等の処置が取られて来ている。とくに発泡スチロールのごとく石油製品は、極力使用しないような方向に向かっている。また塩化ビニールのような樹脂材料も敬遠されている。特許出願の状況に於いても、近年多くの紙製のコーナーパッドが公開されている。例を上げれば、特開平07−330035の段ボールコーナーパッドは、紙製品であるので後処理に於ける公害問題はクリアーされているが、段ボールを折り曲げながら巻いて、伊達巻き状四角柱形状に所要の厚さにして、その一端を歯型凸部にあるいは歯型凹部に加工して、凸凹部を直角に咬合させてその部位を接着材等で固定する方法であり、非常に面倒であり、有害接着材を使用するのは環境に適さないし、予め工場で完成して作って置く必要があり、梱包現場で製品に合わせて手軽に作ったり、コーナーパッド形状を変更する事は出来なかった。
また、特開平08−198334の段ボール製コーナーパッドは、普段は同一平面の偏平な1枚の段ボール片で保管、運搬出来るもので、使用する梱包現場に於いては、簡単にコーナーパッドとして使用出来る点は良いが、4隅コーナー専用であり、特に大型の大重量の梱包品の測稜部には使用出来ない。また、特開平10−203553の段ボールコーナーパッドも前例に類似したものである。まだ多くの公開公報で見られるが、いずれもその梱包する製品の専用形状のものが多く、いろいろな製品の形状に、つまり種々のコーナー形状に対処した、また現場でコーナーパッドを作るものは皆無である。
本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。
連着したハニカム六角柱を板ベース(2)で、サンドウィッチ構造に形成されたダンボール紙でなる、平板ペーパーコアー(1)をプレス台にセットして、プレスに装着した切断型刃で切断の深さを変えながら加工を行い、前記コアーの板ベース(2)にコーナーブロック(3)を上下に対向させて横一列に配置し、各々前記ブロックのの間隔を適当なる間隔を開けて設ける。
さらにこの板ベース(2)に対してプレス押しを行い、板ベース(2)を簡単に手で内側に折込める程度迄の、折れ目溝(4)を設ける。また同じく板ベース(2)に対してガイドミシン目(5)を設ける。これはコーナーブロック(3)を板ベースと共に切り取るためである。ここまでが本考案は平面偏平状態であり、保管および、運搬の時も、この形態で扱われる。
次にこれらを設けたことを特徴とする、板ベース(2)の折れ目溝(4)に沿って上下対向および横一列に配置したコーナーブロック(3)と共に、板ベース(2)を上下内側に、90度に屈曲させると、立体のL型アングル状パッド(6)が形成される。また、板ベース(2)のガイドミシン目(5)に沿って、手であるいは、カッターナイフ等で、3個のコーナーブロック(3)を設けた、板ベース(2)ごとに切り離してこれを折れ目溝(4)に沿って90度に屈曲させると、四隅コーナー状パッド(7)が形成される。最後に、これら屈曲部を粘着テープ等で装着固定する。
本考案は、以上のような構成よりなる梱包用コーナーパッドである。
1.梱包品の測陵部の長手方向のコーナーパッドとしてまた梱包品の四隅のコーナーパッドとして、発送製品のサイズを選ばない全対応型コーナーパッドである。つまり小さいサイズから大きいサイズのコーナーパッドに、梱包現場で手軽に簡単にできることである。
2.コーナーパッドの板厚の薄いものから、厚いものまで自由に簡単に生産できる。
3.また、通常は同一平面を形成する偏平な一枚板状であるので、保管したり運搬するのに、かさ張らないので便利である。
4.そして材料は全部、ダンボール紙で作られているので環境に優しい。
5.梱包現場では、梱包品に合わせてのコーナーパッドが手軽にすぐ作れる。
6.強度試験検証結果で、側陵部のコーナーパッドは片面2コーナーで1ton以上の荷重に耐えられる。また四隅のコーナーパッドは底パットとして4カ所で圧力を受けた場合で、300kg以上の荷重に耐えられる。
7.シンプル構造であるから、少ない工数で大量生産が出来る。
本考案は、連着したハニカム六角柱を板ベース(2)で、上下からサンドウィッチ状態に形成されたダンボール紙の、平板ペーパーコアー(1)を、プレステーブルにセットして、プレスに装着した切断型刃で切断深さを変えながら切断加工を行う。
この加工により、図1(a)のごとく板ベース(2)に、コーナープロック(3)を上下に対向させて横一列に配置して、コーナーブロック(3)は各々適当なる間隔を開けた状態に設ける。またこの加工と同時に板ベース(2)に対して、プレス押し型刃を一部装着して、プレス押しを行い、折れ目溝(4)を設ける。これもプレス深さを変えながら、板ベース(2)が図1(b)、図2(c)のごとく手で内側に折込める程度迄の、溝深さに調整することである。また同じく、この加工と同時に板ベース(4)に対して、ガイドミシン目(5)を設ける。これは図2(b)のごとく、板ベース(2)から、手であるいはカッターナイフ等で簡単に切り離せる程度の、ミシン目ローラ刃の差込み深さを調整して設ける。
次にこれらを設けたことを特徴とする、板ベース(2)の折れ目溝(4)に沿って図1(a)(b)(c)に示すように上下対向および横一列に配置した、コーナーブロック(3)と共に、板ベース(2)を上下内側に、90度に屈曲させると、立体のL型アングル状パッド(6)が形成される。また、図2(a)(b)(c)(d)に示すように、板ベース(2)のガイドミシン目(5)に沿って、カッターナイフ等で、3個のコーナーブロック(3)を設けた、板ベース(2)ごとに切り離して、これを折れ目溝(4)に沿って90度に屈曲させると、四隅コーナー状パッド(7)が形成される。最後に、これら屈曲部を粘着テープ等で装着固定する。また、これらのコーナーパッドは、平板ペーパーコアー(1)を変えるだけで板厚を自由に変えられる。
本考案は、以上のような構成であり、使用するには図3のごとく梱包品のコーナーにフィットさせて装着するだけで良い。
本考案の側陵部タイプの加工工程図である。 本考案の四隅部タイプの加工工程図である。 本考案の実施図である。
符号の説明
1 平板ペーパーコアー
2 板ベース
3 コーナーブロック
4 折れ目溝
5 ガイドミシン目
6 L型アングル状パッド
7 四隅コーナー状パッド

Claims (1)

  1. ダンボール紙でなる、平板ペーパーコアー(1)をプレス切断型刃にて切断の深さを変えながら加工を行い、前記コアーの板ベース(2)にコーナーブロック(3)を上下対向および横一列に配置させて、各々適当なる間隔を取って設け、さらにこの板ベース(2)に折れ目溝(4)をプレスして設け、またさらに板ベース(2)に、コーナーブロック(3)と共に切離すためのガイドミシン目(5)を設ける、次にこれらを設けたことを特徴とする、コーナーブロック(3)を配置した板ベース(2)の折れ目溝(4)に沿って、上下内側にコーナーブロック(3)を90度に屈曲させるとL型アングル状パッド(6)が形成され、またコーナーブロック(3)に付いているベース(2)のガイドミシン目(5)に沿って、手であるいは、カッターナイフ等で3個のコーナーブロック(3)を設けた、板ベース(2)ごとに切離して、これを折れ目溝(4)に沿って90度に屈曲させると、四隅コーナー状パッド(7)が形成される、これら屈曲部を粘着テープ等で装着固定してなる、梱包用コーナーパッド。
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