JPH10217856A - 車両用コンソールボックス - Google Patents

車両用コンソールボックス

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Publication number
JPH10217856A
JPH10217856A JP2562197A JP2562197A JPH10217856A JP H10217856 A JPH10217856 A JP H10217856A JP 2562197 A JP2562197 A JP 2562197A JP 2562197 A JP2562197 A JP 2562197A JP H10217856 A JPH10217856 A JP H10217856A
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JP
Japan
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console
center console
seat
occupant
vehicle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2562197A
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English (en)
Inventor
Masao Kobayashi
正雄 小林
Yutaka Kato
裕 加藤
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面衝突事故時、衝突を受けた側のドアが変
形しても、そのシート空間を十分に確保することができ
る車両用コンソールボックスを提供する。 【解決手段】 コンソールボックス6は、フロントシー
ト2fの間に設けられており、コンソール本体14とセ
ンタコンソール22とは別体となっている。コンソール
本体14の取付面28は、クッション24の座面26よ
りも低いレベルに設定されており、センタコンソール2
2はこの取付面28上に設置され、ヒンジ34を介して
コンソール本体14に連結されている。車両1に側面衝
突荷重が作用した場合、センタコンソール22は横荷重
Wによりその付与方向へ移動されて、これによりシート
空間が十分に確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のセパレー
トシートの間に設けられる車両用コンソールボックスに
関する。
【0002】
【関連する背景技術】車両用のコンソールボックスは、
通常、左右のフロントシートの間のフロアトンネルに覆
い被せられるようにして設けられている。また、コンソ
ールボックスの多くは、樹脂材料からなる一体成形品と
して生産されている。このコンソールボックスには、そ
の前部にシフトレバーの装着部が設けられているほか、
その後部には小物収納用のボックスがコンソール本体に
一体にして成形されている。このボックスはコンソール
本体から上方に突出し、その上面が開口されている。こ
のようなボックス部はセンタコンソールと称され、乗員
がフロントシートに腰掛けた状態にてほぼ乗員の腰部辺
りに位置し、また、その上面開口の高さは乗員が物を出
し入れするのに便利な高さになっている。また、コンソ
ールボックスは左右のフロントシートの間に設けられる
ことで、室内の前部を左右のシート空間に分ける仕切と
もなっている。更に、センタコンソールの上面開口が開
閉可能なリッドで覆われていれば、このリッドをアーム
レストとしても使用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、自動
車の安全性に対する要求は益々高まっており、自動車安
全技術の研究・開発も急速に進展している。このうち、
衝突時の被害拡大防止技術の目的の一つは、事故後、車
両からの速やかな乗員の脱出や救出を可能として、被害
の拡大を防止することにある。
【0004】主に自動車の側面衝突事故では、フロント
ドアの変形により衝突を受けた側のシート空間が狭めら
れ、乗員がフロントドアとセンタコンソールとの間に強
く挟み付けられてしまうことがある。このような側面衝
突事故時にあっては、その変形により衝突側のフロント
ドアが開かないことが多いので、この場合、その変形し
たフロントドア側のシートに座っている乗員は、反対側
のドアから自力で脱出したり、或いは、救助者により救
出されなければならない。
【0005】しかしながら、上述したように乗員が変形
したフロントドアとセンタコンソールとの間に強く挟ま
れた状態にあると、乗員の自力脱出や救出に時間を要す
ることになり、その事故後に被害の拡大を招く虞があ
る。この発明は上述した事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは、側面衝突事故時、衝突を
受けた側のドアが変形しても、そのシート空間を十分に
確保することができる車両用コンソールボックスを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の車両用コンソールボックスは、車両の左右
座席の間を前後方向に沿って延びるコンソール本体と、
コンソール本体に、座席の座面より低い位置に設けられ
た取付面と、取付面上に設置され、コンソール本体とは
別体の収納ボックスと、取付面に対して収納ボックスを
連結し、収納ボックスが所定荷重以上の横荷重を受けた
ときには収納ボックスを横荷重の付与方向に移動可能と
する連結手段とを備えている。
【0007】この車両用コンソールボックスによれば、
車両が側面からドア部分に衝突を受けた場合、先ず、乗
員は変形したドアに押されて、その衝突荷重の付与方向
に移動される。このとき移動する乗員に収納ボックスが
押されることで、収納ボックスが所定荷重以上の横荷重
を受けると、収納ボックスは乗員の移動に伴ってその横
荷重の付与方向に移動され、ドアの変形によりシート空
間が減少しても、乗員のためのシート空間は十分に確保
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して車両用コン
ソールボックスの実施例を説明する。図1を参照する
と、車両1の室内、特にフロントシートを中心とした車
室内が平面視にて示されている。同図に示すように、フ
ロントシートは車両1の走行方向でみて左右一対のシー
ト2fからなっている。なお、リアシート2rはベンチ
タイプのシートである。図1には、シート2fにそれぞ
れ乗員が着座したとき、乗員の腰部及び両大腿部にて占
められる領域Hがハッチングで示されている。
【0009】コンソールボックス6は、その上方からみ
て矩形形状をなし、インストルメントパネル8からフロ
アトンネル10上をリヤシート2rに向けて延び、左右
のシート2fの間を仕切っている。それ故、一方のシー
ト2fに着座した乗員は、車幅方向でみてコンソールボ
ックス6とドアトリム12との間にて規定されたシート
空間に挟まれた状態となる。
【0010】図2を参照すると、車両1の室内が側面視
で示されている。なお、図2にはフロントシートのうち
右側のシート2fのみが示されている。コンソールボッ
クス6について詳述すれば、図1及び図2に示すよう
に、コンソールボックス6の下部はコンソール本体14
となっており、このコンソール本体14は左右のシート
2fの間を前後方向に沿って延びている。公知のように
コンソール本体14には、シフトレバー16がある位置
にシフトレバーボックス18が、また、その直ぐ後方に
は小物入れ用のトレイ20がそれぞれ設けられている。
コンソールボックス6は、コンソール本体14の後部に
センタコンソール22を更に備えており、このセンタコ
ンソール22は上方に突出して設けられ、コンソール本
体14とは別体になっている。
【0011】図3を参照すると、車両1の室内が後方か
ら示されている。なお、同図には右側のシート2fは図
示されておらず、また、左側のシート2fは、そのクッ
ション24のみで示されている。この場合、図3中にハ
ッチングを施した領域H’は、シート2fに着座した乗
員の腰部から背中に亘る部分を表している。同図に示す
ように、シート2fに乗員が着座すると、クッション2
4の座面26は沈み込んでいる。また、センタコンソー
ル22は、コンソール本体14の取付面28上に設置さ
れており、この取付面28は、沈み込んだ状態での座面
26よりも更に低いレベルに位置付けられている。な
お、座面26の沈み込み深さは、例えば75kgの体重
を有する乗員を基準として設定される。ただし、乗員の
体重に拘わらず、座面26の最低レベルは、常に取付面
28よりも高いレベルとなっていなければならない。
【0012】図4には、センタコンソール22が拡大し
て示されている。センタコンソール22は、ほぼ直方体
のボックス形状をなしており、その内部に小物類を収納
可能となっている。また、センタコンソール22は、上
部にリッド30を備えており、このリッド30はセンタ
コンソール22の後面にてヒンジ32を介して取り付け
られている。それ故、リッド30は上下方向に開閉する
ことができ、このリッド30を閉じた状態では、センタ
コンソール22を乗員のアームレストとしても使用する
ことができる。
【0013】また、センタコンソール22は、コンソー
ル本体14の取付面28上に設置されるとともに、コン
ソールボックス6の後面にて、ヒンジ34を介してコン
ソール本体14に連結されている。従って、センタコン
ソール22もまた、図5に示すように上下方向に開閉さ
せることができるので、センタコンソール22の下側に
位置するコンソール本体14の部位を収納スペースとし
ても使用することができる。
【0014】図6には、ヒンジ34が拡大して示されて
いる。また、同図中のVII−VII線に沿う断面が図7に示
されている。図6及び図7に示すように、ヒンジ34の
上下一対のヒンジプレート36a,36bはセンタコン
ソール22及びコンソール本体14にそれぞれ2本づつ
のビス38で締結されており、中央にてピン40を介し
て接合されている。各ヒンジプレート36a,36b
は、1枚の板片を曲げ加工することにより得られてい
る。より詳しくは、各ヒンジプレート36a,36bの
一端は、平らなフランジ42として加工され、他端はピ
ン40が挿通されるジョイント部分44としてそれぞれ
加工されている。また、フランジ42からジョイント部
分44までを繋ぐアーム部分46は縦断面でみて円弧状
に曲成されており、図7に示す状態で、これら一対のア
ーム部分46を組み合わせてなる縦断面は半円状となっ
ている。それ故、アーム部分46とジョイント部分44
は、センタコンソール22やコンソール本体14の後面
には密着しておらず、これら後面とピン40の軸線との
間には水平方向に一定の間隔が確保されている。また、
ヒンジ34の上下のフランジ42の間にも、ピン40を
挟んで上下方向に一定の間隔が確保されている。なお、
このヒンジ34は、例えばコンソールボックス6の後面
に2組取り付けられている。
【0015】上述のように、コンソールボックス6は、
左右のフロントシート2fの間にて乗員のシート空間の
適度な仕切となるとともに、シフトレバーボックス18
やセンタコンソール22を備えることにより、車室内を
すっきりと纏まりのあるものにしている。車両のフロン
トドアに他の車両が衝突するような事故を想定すると、
上述したシート空間はフロントドアの変形により減少さ
れるが、この際、センタコンソール22はシート空間の
減少を補償することができ、以下には、側面衝突事故時
におけるセンタコンソール22の作用について説明す
る。
【0016】図8を参照すると、車両1が側面衝突を受
けたときの状態が示されている。同図に示すように、車
両1はその左のフロントドアに横方向の側面衝突荷重を
受け、左側のドアトリム12が車室内に向けて変位して
いる。このとき、左のシート2fに着座している乗員
は、同図にH領域で示すように、ドアトリム12に押さ
れて側面衝突荷重の付与方向、つまり、右方向に移動さ
れている。そして、センタコンソール22もまた、乗員
の移動に伴って右方向の横荷重Wを受けている。
【0017】図9を参照すると、このときの車両1の室
内がその後方から示されている。ここで、センタコンソ
ール22は、上述のようにコンソール本体14とは別体
となっており、また、コンソール本体14の取付面28
は、クッション24の座面26よりも低いレベルに位置
付けられている。それ故、図8及び図9に示すように、
センタコンソール22もまたこのときの乗員の腰部に押
されて横荷重Wを受け、その付与方向、つまり、右方向
に移動されている。
【0018】図10を参照すると、このときのセンタコ
ンソール22の状態が上方から拡大して示されている。
同図に示すように、センタコンソール22は横荷重Wの
付与方向へ移動されており、コンソール本体14の取付
面28上から右方にずれている。より詳しくは、センタ
コンソール22はその後面、つまり、左右のヒンジ34
間を中心に右方向へ回動されている。また、2つのヒン
ジ34は、センタコンソール22が回動されることによ
り、それぞれ右回りのねじり力を受けて変形されてい
る。
【0019】ヒンジ34のピン40は、上述のようにヒ
ンジ34の取付面からコンソールボックス6の後方に一
定間隔を存して離されており、上下のフランジ42もま
た、上下方向に一定間隔を存して離されている。それ
故、ヒンジ34が上記のねじり力を受けると、上下のフ
ランジ42はセンタコンソール22、コンソール本体1
4にそれぞれ取り付けられたまま、ヒンジプレート36
a,36bのみがねじられる結果、センタコンソール2
2は、その後面を中心に回動されることになる。なお、
ヒンジプレート36a,36bの材質及びねじり強度
は、上記のように乗員が横方向へ移動される程度の横荷
重を受けることにより容易にねじり変形可能となるよう
に適切に設定されなければならない。また、ヒンジ34
は通常のセンタコンソール22の使用に充分耐えうる強
度を有し、且つ、側面衝突時の乗員から受ける横荷重に
よりビス38、ピン40及びヒンジプレート36a,3
6bが飛散したり、センタコンソール22全体が飛散す
ることのないようにその各部が確実に取り付けられてい
なければならない。
【0020】上述したように、この実施例の車両用コン
ソールボックスでは、側面衝突事故時に乗員の移動に伴
ってセンタコンソール22が右方向へ移動、つまり、回
動される。それ故、側面衝突を受けた側のフロントシー
ト2fに着座している乗員のためのシート空間がフロン
トドアの変形により減少されても、その減少はセンタコ
ンソール22の回動により補償され、そのシート空間は
十分に確保される。従って、側面衝突事故時、乗員がド
アとセンタコンソール22との間にて強く挟み付けられ
ることもなく、この後、乗員の脱出や救出作業をより容
易に行うことができる。また、シートベルトのバックル
は、通常、フロントシート2fとコンソールボックス6
との間にあるため、衝突事故時センタコンソール22が
移動することで、シートベルトのリリース作業もまた容
易に行うことができる。なお、図8からも明らかなよう
に、このときのセンタコンソール22の移動量は、衝突
を受けていない側、つまり、右側に着座している乗員を
センタコンソール22により圧迫することのない大きさ
に規制されている。従って、センタコンソール22が移
動して反対側のシート2fに着座している乗員に被害を
及ぼすこともない。また、上述のように、センタコンソ
ール22は、そのヒンジ34の変形により単に移動され
るだけであり、ヒンジ34の部品が飛散したり、センタ
コンソール22自身が損壊されることもない。
【0021】また、センタコンソール22をコンソール
本体14と別体としたことで、通常時にあってはセンタ
コンソール22を乗員のための収納ボックスやアームレ
ストとしてだけでなく、例えば、センタコンソール22
をリヤシート2r側へ開いて裏返し、センタコンソール
22の下面をリヤシート2rの乗員のためのトレイやカ
ップホルダとしても使用することができる。従って、セ
ンタコンソール22のユーティリティを向上させること
ができる。
【0022】この発明は上述した一実施例に制約される
ものではない。例えば、センタコンソール22とコンソ
ール本体14との連結構造を変更することも可能であ
る。図11にはその一例が示されており、同図に示すよ
うに、コンソール本体14にはセンタコンソール22の
取付用のテーブル50が設けられている。このテーブル
50は、コンソール本体14の取付面28から上方へ突
出して形成されており、その前後の側面は内向きに傾斜
されている。つまり、テーブル50の縦断面は台形とな
っている。一方、センタコンソール22の下部には、こ
のテーブル50と合致する溝52が横方向に沿って形成
されており、センタコンソール22は、この溝52をテ
ーブル50に横方向から滑り込ませることでコンソール
本体14に設置されている。従って、センタコンソール
22とコンソール本体14とはありつぎ(dovetail joi
nt)により相互に接続され、センタコンソール22は、
コンソール本体14の取付面28上を左右方向へ移動自
在であるが、上方へ離脱してしまうことはない。
【0023】また、センタコンソール22の底板54に
は、そのほぼ中央位置に挿通孔が形成されており、その
一方で、テーブル50には、その挿通孔と重なり合う位
置にピン穴が形成されている。そして、センタコンソー
ル22の底板54には、その挿通孔を介して樹脂ピン5
6が挿通され、テーブル50のピン穴にこの樹脂ピン5
6がはめ込まれている。従って、センタコンソール22
とコンソール本体14は、樹脂ピン56を介して連結固
定され、これにより、通常時、センタコンソール22の
左右方向への移動は制限されている。
【0024】図12を参照すると、センタコンソール2
2が横荷重を受けて、その付与方向へ移動された状態が
示されている。この場合、横荷重により樹脂ピン56
は、センタコンソール22の下面とテーブル50の上面
との間にて剪断されている。この変形例によっても、上
述の実施例と同様に、側面衝突時、乗員のシート空間を
十分確保することができる。
【0025】その他、実施例のヒンジ34の形状だけを
変更することも可能である。図13にはその一例が示さ
れており、同図に示すように、ヒンジプレート36a,
36bのアーム部分46はそれぞれ波形形状をなしてい
る。これにより、ヒンジ34がねじられるときの塑性変
形量をより大きく確保することができる。従って、車両
1の室内幅が広く、センタコンソール22の移動量に余
裕があれば、側面衝突時、より広くシート空間を確保す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用コ
ンソールボックスによれば、側面衝突を受け、ドアの変
形により乗員のためのシート空間が減少しても、センタ
コンソールとして使用される収納ボックスは、側面衝突
時、ドアの変形に伴い乗員の移動によって所定荷重以上
の横荷重を受けると、その横荷重の付与方向に移動する
ので、シート空間の減少が収納ボックスの移動により補
償される。それ故、ドアと収納ボックスの間に乗員が強
く挟み付けられることはないので、乗員の脱出または救
出作業をより容易に行うことができ、事故後に乗員の脱
出や救出が遅れて、二次的な被害が拡大するのを確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロントシート2fを中心とした車両1の室内
の平面図である。
【図2】図1の室内の側面図である。
【図3】左側のシート2fのみを示す図1の室内の背面
図である。
【図4】センタコンソール22を詳細に示す側面図であ
る。
【図5】センタコンソール22が開く様子を示す図であ
る。
【図6】ヒンジ34を拡大して示した図である。
【図7】図6中、VII−VII線に沿う断面図である。
【図8】側面衝突時の車両1の室内を示す上面図であ
る。
【図9】図8の室内の背面図である。
【図10】横荷重を受けたときのセンタコンソール22
の状態を示す拡大図である。
【図11】変形例のコンソールボックス6を示す図であ
る。
【図12】変形例のセンタコンソール22が横荷重によ
り移動された状態を示す図である。
【図13】ヒンジ34の一変形例を示す図である。
【符号の説明】
6 コンソールボックス 14 コンソール本体 22 センタコンソール 28 取付面 34 ヒンジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右座席の間を前後方向に沿って
    延びるコンソール本体と、 前記コンソール本体に、前記座席の座面より低い位置に
    設けられた取付面と、 前記取付面上に設置され、前記コンソール本体とは別体
    の収納ボックスと、 前記取付面に対して前記収納ボックスを連結し、前記収
    納ボックスが所定荷重以上の横荷重を受けたときには前
    記収納ボックスを前記横荷重の付与方向に移動可能とす
    る連結手段とを具備したことを特徴とする車両用コンソ
    ールボックス。
JP2562197A 1997-02-07 1997-02-07 車両用コンソールボックス Withdrawn JPH10217856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2562197A JPH10217856A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 車両用コンソールボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2562197A JPH10217856A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 車両用コンソールボックス

Publications (1)

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JPH10217856A true JPH10217856A (ja) 1998-08-18

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ID=12170960

Family Applications (1)

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JP2562197A Withdrawn JPH10217856A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 車両用コンソールボックス

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JP (1) JPH10217856A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10113647B4 (de) * 2001-03-21 2015-07-16 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Aufbau für ein Kraftfahrzeug
JP2017114371A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 三菱自動車工業株式会社 車両内装部材
JP2017193296A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 マツダ株式会社 緊急通報装置の配設構造
DE102015100229B4 (de) 2014-01-20 2018-08-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Insassenschutzvorrichtung für einen fall einer seitlichen kollision eines fahrzeugs

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20040511