JPH10217141A - 空気ネジ打ち機 - Google Patents
空気ネジ打ち機Info
- Publication number
- JPH10217141A JPH10217141A JP9019046A JP1904697A JPH10217141A JP H10217141 A JPH10217141 A JP H10217141A JP 9019046 A JP9019046 A JP 9019046A JP 1904697 A JP1904697 A JP 1904697A JP H10217141 A JPH10217141 A JP H10217141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- head cap
- head
- seal
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/02—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket
- B25B21/023—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket for imparting an axial impact, e.g. for self-tapping screws
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/5343—Means to drive self-piercing work part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気ネジ打ち機のメインテナンスの容易化を
図る。 【解決手段】 空気シリンダ２３のピストン２８の頂部
にポペット部４４を設け、ヘッドキャップ２４内にピス
トンキャッチ４３を設ける。ピストン２８は待機位置に
おいてポペット部４４がピストンキャッチ４３へ嵌合し
て固定される。ヘッドキャップ２４内に止め輪４０を挿
入してヘッドバルブ３９の脱落を防止する。ヘッドキャ
ップ２４の前部内周面に周方向の溝４１を設け、溝４１
にリング形のシール４２を嵌め込む。ドライバビット２
９を交換する場合は、取付ボルトを取外してハウジング
２２とヘッドキャップ２４とを分離すれば、ヘッドキャ
ップ２４とヘッドバルブ３９、シール４２、ピストン２
８及びドライバビット２９が一体的にハウジング２２か
ら取り外される。
図る。 【解決手段】 空気シリンダ２３のピストン２８の頂部
にポペット部４４を設け、ヘッドキャップ２４内にピス
トンキャッチ４３を設ける。ピストン２８は待機位置に
おいてポペット部４４がピストンキャッチ４３へ嵌合し
て固定される。ヘッドキャップ２４内に止め輪４０を挿
入してヘッドバルブ３９の脱落を防止する。ヘッドキャ
ップ２４の前部内周面に周方向の溝４１を設け、溝４１
にリング形のシール４２を嵌め込む。ドライバビット２
９を交換する場合は、取付ボルトを取外してハウジング
２２とヘッドキャップ２４とを分離すれば、ヘッドキャ
ップ２４とヘッドバルブ３９、シール４２、ピストン２
８及びドライバビット２９が一体的にハウジング２２か
ら取り外される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気ネジ打ち機
に関するものであり、特に、メインテナンスの容易化を
図った空気ネジ打ち機に関するものである。
に関するものであり、特に、メインテナンスの容易化を
図った空気ネジ打ち機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】高圧空
気を動力源とし、ピストンに結合したドライバビットに
よってネジを対象物にある程度打ち込み、ドライバビッ
トをエアモータによって回転駆動してネジを締結する構
造の空気ネジ打ち機が知られている。
気を動力源とし、ピストンに結合したドライバビットに
よってネジを対象物にある程度打ち込み、ドライバビッ
トをエアモータによって回転駆動してネジを締結する構
造の空気ネジ打ち機が知られている。
【０００３】図５は上記の空気ネジ打ち機のシリンダヘ
ッド部分を示し、１はハウジングであり、ハウジング１
内の空気シリンダ２のピストン３にドライバビット４が
結合されている。ハウジング１の開口端部にはボルト
（図示せず）によってヘッドキャップ５が結合され、ハ
ウジング１とヘッドキャップ５との間にシール６を介装
してハウジング１内のエアチャンバ７の空気漏れを防止
している。
ッド部分を示し、１はハウジングであり、ハウジング１
内の空気シリンダ２のピストン３にドライバビット４が
結合されている。ハウジング１の開口端部にはボルト
（図示せず）によってヘッドキャップ５が結合され、ハ
ウジング１とヘッドキャップ５との間にシール６を介装
してハウジング１内のエアチャンバ７の空気漏れを防止
している。
【０００４】ヘッドキャップ５に挿入したヘッドバルブ
８は、待機状態において背面（図において右）に作用し
ているパイロット圧によって空気シリンダ２の開口縁部
のバルブシート９に圧接しており、エアチャンバ７と空
気シリンダ２の空気通路を遮断している。
８は、待機状態において背面（図において右）に作用し
ているパイロット圧によって空気シリンダ２の開口縁部
のバルブシート９に圧接しており、エアチャンバ７と空
気シリンダ２の空気通路を遮断している。
【０００５】ハウジング１に枢着したトリガレバー１０
を操作してトリガバルブ１１のステム１２を押し込む
と、ヘッドバルブ８の背面に作用しているパイロット圧
が排出されてヘッドバルブ８がエアチャンバ７の圧力に
より後退し、エアチャンバ７の圧力空気が空気シリンダ
２内へ供給され、ピストン３及びドライバビット４が前
進してノーズ（図示せず）内のネジを射出して建材に打
ち込む。続いて、エアモータ（図示せず）がドライバビ
ット４を回転駆動してネジを建材に締結する。
を操作してトリガバルブ１１のステム１２を押し込む
と、ヘッドバルブ８の背面に作用しているパイロット圧
が排出されてヘッドバルブ８がエアチャンバ７の圧力に
より後退し、エアチャンバ７の圧力空気が空気シリンダ
２内へ供給され、ピストン３及びドライバビット４が前
進してノーズ（図示せず）内のネジを射出して建材に打
ち込む。続いて、エアモータ（図示せず）がドライバビ
ット４を回転駆動してネジを建材に締結する。
【０００６】ハウジング１内の部品を交換したり修理す
る場合は、キャップ取付ボルトを取外してハウジング１
とヘッドキャップ５を分離し、例えば、先端部が磨耗し
たドライバビット４を交換する場合は、空気シリンダ２
の頭部のバルブシート９を取外すか、空気シリンダ２全
体をハウジング１から引き抜き、ピストン３とドライバ
ビット４を取り出してドライバビット４を交換すること
になり、分解並びに組立の手順が煩雑で時間と手間がか
かるという難点がある。
る場合は、キャップ取付ボルトを取外してハウジング１
とヘッドキャップ５を分離し、例えば、先端部が磨耗し
たドライバビット４を交換する場合は、空気シリンダ２
の頭部のバルブシート９を取外すか、空気シリンダ２全
体をハウジング１から引き抜き、ピストン３とドライバ
ビット４を取り出してドライバビット４を交換すること
になり、分解並びに組立の手順が煩雑で時間と手間がか
かるという難点がある。
【０００７】また、分解したヘッドキャップ５、シール
６、ヘッドバルブ８、及びバルブシート９等の組付けを
誤ったり部品を紛失する可能性や、シール類を変形させ
たり破損するおそれもある。
６、ヘッドバルブ８、及びバルブシート９等の組付けを
誤ったり部品を紛失する可能性や、シール類を変形させ
たり破損するおそれもある。
【０００８】そこで、空気ネジ打ち機のメインテナンス
を容易化するために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明は上記課題を解決することを目的とす
る。
を容易化するために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明は上記課題を解決することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ハウジング内に空
気シリンダを収納し、前記ハウジングのシリンダヘッド
側開口部へリング型シール及びヘッドキャップを取付
け、前記ヘッドキャップに挿入したスライド自在なヘッ
ドバルブにより前記空気シリンダの起動・停止を制御す
る空気ネジ打ち機において、前記空気シリンダのピスト
ンの頂部にポペット部を設け、前記ヘッドキャップ内に
前記ピストンのポペット部へ対向するピストンキャッチ
を設けて前記ピストンのポペット部と前記ピストンキャ
ッチとが嵌合離脱自在に形成するとともに、前記ヘッド
キャップに前記ヘッドバルブの脱落を防止する止め輪を
装着し、前記ヘッドキャップのシール接触面の外縁部ま
たは内縁部に前記シールを保持する溝または爪等の係止
部を設け、前記係止部を介して前記シール接触面に前記
シールを取付け、前記ハウジングから前記ヘッドキャッ
プを分離する際に、前記ヘッドキャップとともにヘッド
バルブとシールとピストン及びドライバビットが一体的
に取外されることを特徴とする空気ネジ打ち機を提供す
るものである。
達成するために提案するものであり、ハウジング内に空
気シリンダを収納し、前記ハウジングのシリンダヘッド
側開口部へリング型シール及びヘッドキャップを取付
け、前記ヘッドキャップに挿入したスライド自在なヘッ
ドバルブにより前記空気シリンダの起動・停止を制御す
る空気ネジ打ち機において、前記空気シリンダのピスト
ンの頂部にポペット部を設け、前記ヘッドキャップ内に
前記ピストンのポペット部へ対向するピストンキャッチ
を設けて前記ピストンのポペット部と前記ピストンキャ
ッチとが嵌合離脱自在に形成するとともに、前記ヘッド
キャップに前記ヘッドバルブの脱落を防止する止め輪を
装着し、前記ヘッドキャップのシール接触面の外縁部ま
たは内縁部に前記シールを保持する溝または爪等の係止
部を設け、前記係止部を介して前記シール接触面に前記
シールを取付け、前記ハウジングから前記ヘッドキャッ
プを分離する際に、前記ヘッドキャップとともにヘッド
バルブとシールとピストン及びドライバビットが一体的
に取外されることを特徴とする空気ネジ打ち機を提供す
るものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図１は空気ネジ打ち機２１を示
し、ハウジング２２内に空気シリンダ２３が挿入され、
ハウジング２２のシリンダヘッド側開口部にヘッドキャ
ップ２４が取付ボルト（図示せず）によって結合されて
いる。ヘッドキャップ２４にはループ形ハンドル２５が
一体成形されており、ループ形ハンドル２５の下端に設
けたエアホースコネクタ２６にエアホースを接続してル
ープ形ハンドル２５内のエアチャンバ２７に圧力空気を
供給する。
図に従って詳述する。図１は空気ネジ打ち機２１を示
し、ハウジング２２内に空気シリンダ２３が挿入され、
ハウジング２２のシリンダヘッド側開口部にヘッドキャ
ップ２４が取付ボルト（図示せず）によって結合されて
いる。ヘッドキャップ２４にはループ形ハンドル２５が
一体成形されており、ループ形ハンドル２５の下端に設
けたエアホースコネクタ２６にエアホースを接続してル
ープ形ハンドル２５内のエアチャンバ２７に圧力空気を
供給する。
【００１１】空気シリンダ２３内のピストン２８に結合
したドライバビット２９を回転駆動するエアモータ３０
は、空気シリンダ２３と平行に配置され、エアモータ３
０の動力は空気シリンダ２３の先端とノーズ部３１との
間に配置した減速ギヤ機構３２を介してドライブギヤ３
３に伝達される。ドライブギヤ３３とドライバビット２
９はスプラインによって結合されており、ピストン２８
及びドライバビット２９は軸方向へスライド自在になっ
ている。
したドライバビット２９を回転駆動するエアモータ３０
は、空気シリンダ２３と平行に配置され、エアモータ３
０の動力は空気シリンダ２３の先端とノーズ部３１との
間に配置した減速ギヤ機構３２を介してドライブギヤ３
３に伝達される。ドライブギヤ３３とドライバビット２
９はスプラインによって結合されており、ピストン２８
及びドライバビット２９は軸方向へスライド自在になっ
ている。
【００１２】ノーズ部３１の側面に設けたネジ送り装置
３４は、一般の空気釘打ち機と同様に、空気シリンダと
ラチェット式送り爪によって構成され、ネジマガジン３
５に収納した連結形ネジを順次ノーズ部３１内ヘ供給す
る。
３４は、一般の空気釘打ち機と同様に、空気シリンダと
ラチェット式送り爪によって構成され、ネジマガジン３
５に収納した連結形ネジを順次ノーズ部３１内ヘ供給す
る。
【００１３】図１においてノーズ部３１の裏面側には、
ネジ込み方向へスライド自在なコンタクトアーム（図示
せず）が配置され、コンタクトアームの先端部に装着し
たネジガイド３６がノーズ部３１からネジの射出方向へ
突出している。ネジガイド３６の先端部位には開閉自在
なチャック３７が枢着され、チャック３７はバネ３８に
より待機状態では閉鎖している。
ネジ込み方向へスライド自在なコンタクトアーム（図示
せず）が配置され、コンタクトアームの先端部に装着し
たネジガイド３６がノーズ部３１からネジの射出方向へ
突出している。ネジガイド３６の先端部位には開閉自在
なチャック３７が枢着され、チャック３７はバネ３８に
より待機状態では閉鎖している。
【００１４】図２に拡大して示すように、ヘッドキャッ
プ２４内にはカップ形のヘッドバルブ３９を挿入し、ヘ
ッドバルブ３９の前方（同図において左）にヘッドバル
ブの脱落を防止する止め輪４０を挿入してある。また、
ヘッドキャップ２４の前部内周面には周方向の溝４１を
設け、この溝４１にリング形のシール４２が嵌め込まれ
ている。ヘッドキャップ２４の内壁面中央部には弾性ゴ
ム製のピストンキャッチ４３が設けられており、ピスト
ンキャッチ４３はヘッドバルブ３９の中央穴を通じて前
方へ突出し、ピストン２８の頂部に設けたポペット部４
４がピストンキャッチ４３の中心穴へ嵌合離脱自在とな
っている。
プ２４内にはカップ形のヘッドバルブ３９を挿入し、ヘ
ッドバルブ３９の前方（同図において左）にヘッドバル
ブの脱落を防止する止め輪４０を挿入してある。また、
ヘッドキャップ２４の前部内周面には周方向の溝４１を
設け、この溝４１にリング形のシール４２が嵌め込まれ
ている。ヘッドキャップ２４の内壁面中央部には弾性ゴ
ム製のピストンキャッチ４３が設けられており、ピスト
ンキャッチ４３はヘッドバルブ３９の中央穴を通じて前
方へ突出し、ピストン２８の頂部に設けたポペット部４
４がピストンキャッチ４３の中心穴へ嵌合離脱自在とな
っている。
【００１５】図１に示す待機状態においては、ループ形
ハンドル２５内のトリガバルブ４５を通じてヘッドバル
ブ３９の後部外周面（図において右）にパイロット圧が
供給され、ヘッドバルブ３９は空気シリンダ２３の外周
面に装着したバルブシート４６に圧接してエアチャンバ
２７と空気シリンダ２３の空気通路を遮断している。
ハンドル２５内のトリガバルブ４５を通じてヘッドバル
ブ３９の後部外周面（図において右）にパイロット圧が
供給され、ヘッドバルブ３９は空気シリンダ２３の外周
面に装着したバルブシート４６に圧接してエアチャンバ
２７と空気シリンダ２３の空気通路を遮断している。
【００１６】ネジガイド３６をネジ打ち対象面に押当て
て、ループ形ハンドル２５に設けたトリガレバー４７を
回動操作すると、トリガバルブ４５が開放位置に切り換
わり、ヘッドバルブ３９に作用しているパイロット圧が
解除され、ヘッドバルブ３９の前部外周面に作用するエ
アチャンバ圧力によってヘッドバルブ３９が後退してバ
ルブシート４６から離反する。これにより、エアチャン
バ２７から空気シリンダ２３へ圧力空気が流入してピス
トン２８が起動し、ポペット部４４がピストンキャッチ
４３から離脱して空気シリンダ２３内を前進し、ドライ
バビット２９がノーズ部３１内のネジを射出する。
て、ループ形ハンドル２５に設けたトリガレバー４７を
回動操作すると、トリガバルブ４５が開放位置に切り換
わり、ヘッドバルブ３９に作用しているパイロット圧が
解除され、ヘッドバルブ３９の前部外周面に作用するエ
アチャンバ圧力によってヘッドバルブ３９が後退してバ
ルブシート４６から離反する。これにより、エアチャン
バ２７から空気シリンダ２３へ圧力空気が流入してピス
トン２８が起動し、ポペット部４４がピストンキャッチ
４３から離脱して空気シリンダ２３内を前進し、ドライ
バビット２９がノーズ部３１内のネジを射出する。
【００１７】続いて、エアモータ３０への供給圧力が上
昇してエアモータ３０が起動し、ドライバビット２９を
回転駆動してネジを対象面へ締結する。ネジが締結され
てエアモータ３０が停止すると、ピストン２８及びドラ
イバビット２９は空気シリンダ２３の前部外周面とハウ
ジング２２との間のブローバックチャンバ４８の圧力に
より待機位置に戻り、ピストン２８のポペット部４４が
ピストンキャッチ４３へ嵌合して停止する。
昇してエアモータ３０が起動し、ドライバビット２９を
回転駆動してネジを対象面へ締結する。ネジが締結され
てエアモータ３０が停止すると、ピストン２８及びドラ
イバビット２９は空気シリンダ２３の前部外周面とハウ
ジング２２との間のブローバックチャンバ４８の圧力に
より待機位置に戻り、ピストン２８のポペット部４４が
ピストンキャッチ４３へ嵌合して停止する。
【００１８】ドライバビット２９の先端の磨耗や欠損に
よりドライバビット２９を交換する場合は、ハウジング
２２とヘッドキャップ２４とを結合しているボルトを取
外し、図３に示すようにハウジング２２とヘッドキャッ
プ２４とを分離すれば、ヘッドキャップ２４とヘッドバ
ルブ３９、シール４２、ピストン２８及びドライバビッ
ト２９が一体的にハウジング２２から取り外される。
よりドライバビット２９を交換する場合は、ハウジング
２２とヘッドキャップ２４とを結合しているボルトを取
外し、図３に示すようにハウジング２２とヘッドキャッ
プ２４とを分離すれば、ヘッドキャップ２４とヘッドバ
ルブ３９、シール４２、ピストン２８及びドライバビッ
ト２９が一体的にハウジング２２から取り外される。
【００１９】そして、ドライバビット２９を前方へ引く
と、図４に示すようにピストン２８のポペット部４４が
ピストンキャッチ４３から抜けてドライバビット２９を
容易に交換することができる。
と、図４に示すようにピストン２８のポペット部４４が
ピストンキャッチ４３から抜けてドライバビット２９を
容易に交換することができる。
【００２０】ドライバビット２９を交換した後は、分解
手順と逆に、図３に示すようにピストン２８のポペット
部４４をヘッドキャップ２４のピストンキャッチ４３へ
押し込み、ヘッドキャップ２４をハウジング２２へ嵌合
させて取付ボルトを締結すればドライバビット交換が完
了する。
手順と逆に、図３に示すようにピストン２８のポペット
部４４をヘッドキャップ２４のピストンキャッチ４３へ
押し込み、ヘッドキャップ２４をハウジング２２へ嵌合
させて取付ボルトを締結すればドライバビット交換が完
了する。
【００２１】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気ネジ
打ち機は、ハウジングからヘッドキャップを取外すと、
ヘッドキャップと一体的にヘッドバルブ、シール、ピス
トン及びドライバビットが取り外され、分解が容易であ
るとともに、上記各部品を紛失したり組付けを誤るおそ
れがなく、メインテナンスの作業性が著しく向上する。
打ち機は、ハウジングからヘッドキャップを取外すと、
ヘッドキャップと一体的にヘッドバルブ、シール、ピス
トン及びドライバビットが取り外され、分解が容易であ
るとともに、上記各部品を紛失したり組付けを誤るおそ
れがなく、メインテナンスの作業性が著しく向上する。
【図１】本発明の実施形態を示し、空気ネジ打ち機の側
面断面図。
面断面図。
【図２】図１の空気ネジ打ち機のシリンダヘッド部分の
断面図。
断面図。
【図３】図１のハウジングとシリンダキャップを分離し
た状態の断面図。
た状態の断面図。
【図４】図３の状態からピストンを取り外した状態の断
面図。
面図。
【図５】従来例を示し、空気ネジ打ち機のシリンダヘッ
ド部分の断面図。
ド部分の断面図。
２１ 空気ネジ打ち機 ２２ ハウジング ２３ 空気シリンダ ２４ ヘッドキャップ ２８ ピストン ２９ ドライバビット ３９ ヘッドバルブ ４０ 止め輪 ４１ 溝 ４２ シール ４３ ピストンキャッチ ４４ ポペット部 ４６ バルブシート
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジング内に空気シリンダを収納し、
前記ハウジングのシリンダヘッド側開口部へリング型シ
ール及びヘッドキャップを取付け、前記ヘッドキャップ
に挿入したスライド自在なヘッドバルブにより前記空気
シリンダの起動・停止を制御する空気ネジ打ち機におい
て、 前記空気シリンダ（２３）のピストン（２８）の頂部に
ポペット部（４４）を設け、前記ヘッドキャップ（２
４）内に前記ピストンのポペット部へ対向するピストン
キャッチ（４３）を設けて前記ピストンのポペット部と
前記ピストンキャッチとが嵌合離脱自在に形成するとと
もに、 前記ヘッドキャップに前記ヘッドバルブ（３９）の脱落
を防止する止め輪（４０）を装着し、 前記ヘッドキャップのシール接触面の外縁部または内縁
部に前記シール（４２）を保持する溝（４１）または爪
等の係止部を設け、前記係止部を介して前記シール接触
面に前記シールを取付け、 前記ハウジングから前記ヘッドキャップを分離する際
に、前記ヘッドキャップとともにヘッドバルブとシール
とピストン及びドライバビットが一体的に取外されるこ
とを特徴とする空気ネジ打ち機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01904697A JP3405107B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 空気ネジ打ち機 |
| US09/004,205 US6061901A (en) | 1997-01-31 | 1998-01-08 | Pneumatic screw punching machine |
| EP98300618A EP0856382B1 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-28 | Pneumatic screw punching machine |
| DE69805215T DE69805215T2 (de) | 1997-01-31 | 1998-01-28 | Pneumatische Schrauben-Eintreibevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01904697A JP3405107B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 空気ネジ打ち機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10217141A true JPH10217141A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3405107B2 JP3405107B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=11988488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01904697A Expired - Lifetime JP3405107B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 空気ネジ打ち機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6061901A (ja) |
| EP (1) | EP0856382B1 (ja) |
| JP (1) | JP3405107B2 (ja) |
| DE (1) | DE69805215T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3965944B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2007-08-29 | 日立工機株式会社 | ねじ締め機 |
| US20050013680A1 (en) * | 2003-07-18 | 2005-01-20 | Steve Karaga | Screws and methods of driving a screw into a workpiece |
| US20050061522A1 (en) * | 2003-09-22 | 2005-03-24 | Yun-Chung Lee | Piston rod rotary driving device of screw nail gun |
| JP4089584B2 (ja) * | 2003-10-01 | 2008-05-28 | 日立工機株式会社 | 圧縮空気ねじ締め機 |
| US6942042B2 (en) * | 2003-11-12 | 2005-09-13 | De Poan Pneamatic Corp. | Pneumatic motor-controlled valve of screwdriver |
| US7726536B2 (en) * | 2004-04-02 | 2010-06-01 | Black & Decker Inc. | Upper bumper configuration for a power tool |
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