JPH10216830A - 回転ホイール式連続押出装置 - Google Patents
回転ホイール式連続押出装置Info
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- JPH10216830A JPH10216830A JP2762397A JP2762397A JPH10216830A JP H10216830 A JPH10216830 A JP H10216830A JP 2762397 A JP2762397 A JP 2762397A JP 2762397 A JP2762397 A JP 2762397A JP H10216830 A JPH10216830 A JP H10216830A
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- Japan
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- peripheral surface
- rotating wheel
- groove
- fixed shoe
- rotary wheel
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C35/00—Removing work or waste from extruding presses; Drawing-off extruded work; Cleaning dies, ducts, containers, or mandrels
- B21C35/02—Removing or drawing-off work
- B21C35/023—Work treatment directly following extrusion, e.g. further deformation or surface treatment
- B21C35/026—Removing sections from the extruded work, e.g. removing a strip to create an open profile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/005—Continuous extrusion starting from solid state material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品の欠陥の原因となる異物の除去を効率よ
く行うことができる回転ホイール式連続押出装置を提供
する。 【解決手段】 外周面上に周方向に沿って溝が連続して
形成された回転ホイール、前記溝を含む前記回転ホイー
ルの外周面の少なくとも一部に対向しかつ所定間隔をあ
けて配置された内周面を備えた固定シュー、前記固定シ
ューに形成され、前記溝および前記固定シューのない壁
面により規定された通路の前記回転ホイールの回転方向
前方の端部で前記通路に連通する流入口と前記固定シュ
ーの外部に連通する流出口を備えた集合室、および、前
記固定シューのない壁面の前記通路内の領域上に前記溝
の長手方向に沿って形成された突起部を具備する回転ホ
イール式連続押出装置を提供する。
く行うことができる回転ホイール式連続押出装置を提供
する。 【解決手段】 外周面上に周方向に沿って溝が連続して
形成された回転ホイール、前記溝を含む前記回転ホイー
ルの外周面の少なくとも一部に対向しかつ所定間隔をあ
けて配置された内周面を備えた固定シュー、前記固定シ
ューに形成され、前記溝および前記固定シューのない壁
面により規定された通路の前記回転ホイールの回転方向
前方の端部で前記通路に連通する流入口と前記固定シュ
ーの外部に連通する流出口を備えた集合室、および、前
記固定シューのない壁面の前記通路内の領域上に前記溝
の長手方向に沿って形成された突起部を具備する回転ホ
イール式連続押出装置を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属線材の押出成
形に用いられる回転ホイール式連続押出装置に関する。
形に用いられる回転ホイール式連続押出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転ホイールの外周面に固定シュ
ーを接近させ、回転ホイールの外周面上に形成された溝
と固定シューの内周面により形成される通路に、金属線
材などの被加工物を連続的に供給して、回転ホイールの
回転に伴って生じる通路との接触摩擦抵抗により変形
し、昇温、軟化した金属線材を、固定シューに形成した
押出室および押出室の流出口に配置されたダイスを介し
て押出成形して金属製品を得ている。この方法は、断面
が円形状の金属パイプや、中空状であって内部が複数に
仕切られた熱交換器用多穴管のような比較的断面積が小
さく複雑な形状の長尺材の製造に適している。
ーを接近させ、回転ホイールの外周面上に形成された溝
と固定シューの内周面により形成される通路に、金属線
材などの被加工物を連続的に供給して、回転ホイールの
回転に伴って生じる通路との接触摩擦抵抗により変形
し、昇温、軟化した金属線材を、固定シューに形成した
押出室および押出室の流出口に配置されたダイスを介し
て押出成形して金属製品を得ている。この方法は、断面
が円形状の金属パイプや、中空状であって内部が複数に
仕切られた熱交換器用多穴管のような比較的断面積が小
さく複雑な形状の長尺材の製造に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転ホイール式連続押出装置を用いた金属線材の押出成
型方法では、金属線材の表面に酸化物が生じていたり、
固定シューと金属線材の摩擦により発生した摩耗粉等の
異物が金属線材の表面に存在している場合、当該異物が
そのまま金属線材に取り込まれた状態で押出成形されて
金属製品中に混入することがある。この結果、金属製品
に欠陥が生じ、歩留まりが低下する恐れがあった。
回転ホイール式連続押出装置を用いた金属線材の押出成
型方法では、金属線材の表面に酸化物が生じていたり、
固定シューと金属線材の摩擦により発生した摩耗粉等の
異物が金属線材の表面に存在している場合、当該異物が
そのまま金属線材に取り込まれた状態で押出成形されて
金属製品中に混入することがある。この結果、金属製品
に欠陥が生じ、歩留まりが低下する恐れがあった。
【0004】特に、金属線材の表面に生じた酸化物は、
押出成形を連続して行うことにより、固定シューの内周
面および回転ホイールの外周面に形成された溝の内周面
に付着し、堆積しやすい。このうち、溝の内周面に付着
堆積した異物は溝に摺接するように配置されたスクレー
パーにより除去することが従来行われている。しかし、
固定シューの内周面に堆積した酸化物は、運転を中止
し、装置を分解して除去しなければならない。
押出成形を連続して行うことにより、固定シューの内周
面および回転ホイールの外周面に形成された溝の内周面
に付着し、堆積しやすい。このうち、溝の内周面に付着
堆積した異物は溝に摺接するように配置されたスクレー
パーにより除去することが従来行われている。しかし、
固定シューの内周面に堆積した酸化物は、運転を中止
し、装置を分解して除去しなければならない。
【0005】また、押出成形に先立って金属線材に対し
て表面処理を施すことも行われているが、金属製品の欠
陥を十分に抑制できない。
て表面処理を施すことも行われているが、金属製品の欠
陥を十分に抑制できない。
【0006】本発明は、異物の混入を低減し、欠陥の発
生を十分に抑制することができる回転ホイール式連続押
出装置を提供する。
生を十分に抑制することができる回転ホイール式連続押
出装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外周面の周方
向に溝が連続して形成された回転ホイールと、前記回転
ホイールの外周面の少なくとも一部に対向し、かつ、回
転ホイールと所定間隔を開けて配置され、回転ホイール
の回転方向前方端部に、回転ホイールの溝側に開口する
流入口とその反対側外部方向に開口する流出口とを有す
る押出室を設けた固定シューとからなり、前記固定シュ
ーの回転ホイールとの対向面に、前記溝側へ突出する突
起部を長手方向に沿って設けた、回転ホイール式連続押
出装置である。
向に溝が連続して形成された回転ホイールと、前記回転
ホイールの外周面の少なくとも一部に対向し、かつ、回
転ホイールと所定間隔を開けて配置され、回転ホイール
の回転方向前方端部に、回転ホイールの溝側に開口する
流入口とその反対側外部方向に開口する流出口とを有す
る押出室を設けた固定シューとからなり、前記固定シュ
ーの回転ホイールとの対向面に、前記溝側へ突出する突
起部を長手方向に沿って設けた、回転ホイール式連続押
出装置である。
【0008】本発明において、固定シューに設ける突起
部の形状を、この突起部に接触しながら前記通路を前記
流入口方向に移動する被加工物(金属線材)を、回転ホ
イールの外周面上に形成された溝と固定シューの内面に
より形成される通路の外側方向にかき分ける形状とする
と金属製品への異物の混入を防止する点でより一層の効
果がある。また、固定シューに設ける突起部の形状を、
固定シューの流入口に向かって拡大するように構成する
と前記通路から異物を排除する点でより一層の効果があ
る。
部の形状を、この突起部に接触しながら前記通路を前記
流入口方向に移動する被加工物(金属線材)を、回転ホ
イールの外周面上に形成された溝と固定シューの内面に
より形成される通路の外側方向にかき分ける形状とする
と金属製品への異物の混入を防止する点でより一層の効
果がある。また、固定シューに設ける突起部の形状を、
固定シューの流入口に向かって拡大するように構成する
と前記通路から異物を排除する点でより一層の効果があ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明回転ホイール式連続押出
装置の一態様を示す断面図である。また、図2〜4は、
それぞれ、図1中のII−II線、III-III 線、IV−IV線に
沿った断面図である。図中11は、回転ホイールであ
る。回転ホイール11の外周面11aには、図中矢印A
で示す回転ホイール11の回転方向に対して直行方向に
沿って、溝12が連続して形成さている。
細に説明する。図1は、本発明回転ホイール式連続押出
装置の一態様を示す断面図である。また、図2〜4は、
それぞれ、図1中のII−II線、III-III 線、IV−IV線に
沿った断面図である。図中11は、回転ホイールであ
る。回転ホイール11の外周面11aには、図中矢印A
で示す回転ホイール11の回転方向に対して直行方向に
沿って、溝12が連続して形成さている。
【0010】また、図中13は、固定シューである。固
定シュー13は、回転ホイール11に形成された溝12
の少なくとも一部の領域上にわたって、溝12に対向し
て配置された内周面14を備えている。この固定シュー
13の内周面14は、図2に示すように、回転ホイール
11の外周面11aから所定の間隔Gをあけて配置され
ている。外周面11aおよび内周面14の間隔Gは、例
えば、0.5〜2.0mmの範囲内であることが好まし
い。しかし、この間隔Gは、これに限定されず、金属線
材22の温度、溝のサイズ、金属線材22の材質や送り
込み速度等に応じて適宜決定される。上述の通り、溝1
2および固定シュー13の内周面14により通路15が
形成されている。
定シュー13は、回転ホイール11に形成された溝12
の少なくとも一部の領域上にわたって、溝12に対向し
て配置された内周面14を備えている。この固定シュー
13の内周面14は、図2に示すように、回転ホイール
11の外周面11aから所定の間隔Gをあけて配置され
ている。外周面11aおよび内周面14の間隔Gは、例
えば、0.5〜2.0mmの範囲内であることが好まし
い。しかし、この間隔Gは、これに限定されず、金属線
材22の温度、溝のサイズ、金属線材22の材質や送り
込み速度等に応じて適宜決定される。上述の通り、溝1
2および固定シュー13の内周面14により通路15が
形成されている。
【0011】固定シュー13の回転ホイール11の回転
方向A前方の端部には、当該通路15と連通する流入口
17と、固定シュー13の外部に連通する流出口18を
備えた押出室19が形成されている。この押出室19の
流出口18には、ダイス9およびマンドレル20が配置
されている。
方向A前方の端部には、当該通路15と連通する流入口
17と、固定シュー13の外部に連通する流出口18を
備えた押出室19が形成されている。この押出室19の
流出口18には、ダイス9およびマンドレル20が配置
されている。
【0012】固定シュー13の内周面14上には、溝1
2の長手方向に沿って連続し、かつ溝12内に向かって
突起する突起部16が形成されている。この突起部16
は、例えば図5(a)に示す外観形状を有し、その断面
は図2〜4に示すように、略V字型の形状を有する。突
起部16の断面積は、図2〜5(a)からわかる通り、
押出室19に向かって拡大している。言い換えれば、断
面積が略三角形状をなした突起部16の底辺Wが一定で
あり、Hが、図2、図3および図4の順番で高くなって
いる。
2の長手方向に沿って連続し、かつ溝12内に向かって
突起する突起部16が形成されている。この突起部16
は、例えば図5(a)に示す外観形状を有し、その断面
は図2〜4に示すように、略V字型の形状を有する。突
起部16の断面積は、図2〜5(a)からわかる通り、
押出室19に向かって拡大している。言い換えれば、断
面積が略三角形状をなした突起部16の底辺Wが一定で
あり、Hが、図2、図3および図4の順番で高くなって
いる。
【0013】また、突起部16としては、例えば図6〜
9に示すような様々な形状が挙げられる。図6〜9の突
起部16は、それぞれの図の外観形状を示す図(a)か
らわかるようにその外観形状が回転ホイール11の回転
方向Aに従って段々に幅が広くなる略三角形となり、そ
の断面形状(図1のIV−IV線断面)は、図6の突起部1
6では略三角形状をなし、図7、8、9の突起部16で
はそれぞれ略四角形状をなしている。図7の突起部16
はその底辺W、高さHともに流入口方向に向かって増加
している。図8の突起部16は流入口方向に向かうにつ
れて底辺Wは増加し、高さHは一定である。図9の突起
部16は、流入口方向に向かうにつれて底辺Wは増加
し、高さHは減少している。 上述したように、本発明
において、固定シュー13に設ける突起部16の形状
は、この突起部に接触しながら通路15を流入口17方
向に移動する金属線材22の表面部分を前記通路15の
両側にかき分ける形状とすると異物の混入を防止する点
でより一層の効果があり、また、固定シュー13の流入
口17に向かって拡大するように構成すると異物を排除
する点で更に一層の効果がある。
9に示すような様々な形状が挙げられる。図6〜9の突
起部16は、それぞれの図の外観形状を示す図(a)か
らわかるようにその外観形状が回転ホイール11の回転
方向Aに従って段々に幅が広くなる略三角形となり、そ
の断面形状(図1のIV−IV線断面)は、図6の突起部1
6では略三角形状をなし、図7、8、9の突起部16で
はそれぞれ略四角形状をなしている。図7の突起部16
はその底辺W、高さHともに流入口方向に向かって増加
している。図8の突起部16は流入口方向に向かうにつ
れて底辺Wは増加し、高さHは一定である。図9の突起
部16は、流入口方向に向かうにつれて底辺Wは増加
し、高さHは減少している。 上述したように、本発明
において、固定シュー13に設ける突起部16の形状
は、この突起部に接触しながら通路15を流入口17方
向に移動する金属線材22の表面部分を前記通路15の
両側にかき分ける形状とすると異物の混入を防止する点
でより一層の効果があり、また、固定シュー13の流入
口17に向かって拡大するように構成すると異物を排除
する点で更に一層の効果がある。
【0014】なお、図中21はスクレーパーで、このス
クレーパー21は回転ホイール11が固定シュー13と
対向していない回転ホイール11の外周面上11aおよ
び溝12内に摺接するように配置されている。
クレーパー21は回転ホイール11が固定シュー13と
対向していない回転ホイール11の外周面上11aおよ
び溝12内に摺接するように配置されている。
【0015】以上説明したような構成からなる回転ホイ
ール式連続押出装置10によれば、回転ホイール11の
外周面上11aに形成された溝12と、固定シュー13
の内周面14により形成される通路15に金属材料22
を挿入すると、金属材料22は回転ホイール11の回転
に伴って通路15内を、接触摩擦抵抗により変形して発
熱、軟化しつつ固定シューの流入口から押出室19へ圧
入され、更に押出室19の流出口18に配置されたダイ
ス9およびマンドレル20を介して金属製品23となっ
て押し出される。図10は押し出された製品の一つであ
る多穴管23を示す。
ール式連続押出装置10によれば、回転ホイール11の
外周面上11aに形成された溝12と、固定シュー13
の内周面14により形成される通路15に金属材料22
を挿入すると、金属材料22は回転ホイール11の回転
に伴って通路15内を、接触摩擦抵抗により変形して発
熱、軟化しつつ固定シューの流入口から押出室19へ圧
入され、更に押出室19の流出口18に配置されたダイ
ス9およびマンドレル20を介して金属製品23となっ
て押し出される。図10は押し出された製品の一つであ
る多穴管23を示す。
【0016】本発明は、固定シュー13の内壁面14の
通路15の領域上に、溝12の長手方向に沿って突起部
16が設けてある。この突起部16は、通路15に圧入
されてくる金属線材22を押し潰すとともに金属線材2
2の表面部分を通路15の両側にかき分け、回転ホイー
ル11と固定シュー13との隙間24へ追い込む。その
結果、金属線材22の一部が隙間24を通って通路15
の外部へ排除される。
通路15の領域上に、溝12の長手方向に沿って突起部
16が設けてある。この突起部16は、通路15に圧入
されてくる金属線材22を押し潰すとともに金属線材2
2の表面部分を通路15の両側にかき分け、回転ホイー
ル11と固定シュー13との隙間24へ追い込む。その
結果、金属線材22の一部が隙間24を通って通路15
の外部へ排除される。
【0017】金属線材22の表面部分は、酸化物や固定
シュー13と金属線材22の摩擦により発生する摩耗粉
等の異物を含んでいる。本発明は、固定シュー13に上
述したように突起部16を設けたことで異物を含有する
金属線材22の表面を隙間24から外部に除去する。し
たがって、異物は金属線材22と共に外部に除去され、
異物が金属線材22と共に押出室19内に圧入されるの
が防止される。なお、溝12の内周面および回転ホイー
ルの外周面11aに付着した異物は、スクレーパー21
により除去される。
シュー13と金属線材22の摩擦により発生する摩耗粉
等の異物を含んでいる。本発明は、固定シュー13に上
述したように突起部16を設けたことで異物を含有する
金属線材22の表面を隙間24から外部に除去する。し
たがって、異物は金属線材22と共に外部に除去され、
異物が金属線材22と共に押出室19内に圧入されるの
が防止される。なお、溝12の内周面および回転ホイー
ルの外周面11aに付着した異物は、スクレーパー21
により除去される。
【0018】突起部は、金属線材22が通路15に圧入
されたときに突起部16により押し潰され、金属線材2
2の表面部分を通路15の両側にかき分けて、隙間24
へ追い込むような形状であればよく、前記作用を有する
限りその形状は特に限定されない。例えば上述したよう
に図5〜図9に示す形状のものが挙げられる。
されたときに突起部16により押し潰され、金属線材2
2の表面部分を通路15の両側にかき分けて、隙間24
へ追い込むような形状であればよく、前記作用を有する
限りその形状は特に限定されない。例えば上述したよう
に図5〜図9に示す形状のものが挙げられる。
【0019】突起部16の断面積を、図5〜8に示すと
おり、押出室19に向かって拡大させると、金属線材2
2を隙間24に押し入れる力を、押出室19に近くなる
ほど大きくすることができる。この結果、固定シューと
金属線材の摩擦により発生した摩耗粉等の異物を効率的
に隙間24から外部に除去することができる。
おり、押出室19に向かって拡大させると、金属線材2
2を隙間24に押し入れる力を、押出室19に近くなる
ほど大きくすることができる。この結果、固定シューと
金属線材の摩擦により発生した摩耗粉等の異物を効率的
に隙間24から外部に除去することができる。
【0020】この場合において、突起部16の断面積
は、必ずしも、本実施例のように流入口17に向かって
連続して拡大している必要はない。突起部16は、少な
くとも流入口17側端部における断面積が金属線材22
の挿入側よりも大きければよい。また、突起部16の断
面積は、流入口17に向かって連続的に拡大してもよい
し、段階的に拡大してもよい。また、突起部16の断面
積は、一次関数的に拡大してもよいし、二次関数的に拡
大してもよい。
は、必ずしも、本実施例のように流入口17に向かって
連続して拡大している必要はない。突起部16は、少な
くとも流入口17側端部における断面積が金属線材22
の挿入側よりも大きければよい。また、突起部16の断
面積は、流入口17に向かって連続的に拡大してもよい
し、段階的に拡大してもよい。また、突起部16の断面
積は、一次関数的に拡大してもよいし、二次関数的に拡
大してもよい。
【0021】以上説明したように、本発明の回転ホイー
ル式連続押出装置10によれば、金属製品23内に異物
が混入するのを防止し、金属製品23の欠陥発生を低減
し、歩留まりを向上できる。
ル式連続押出装置10によれば、金属製品23内に異物
が混入するのを防止し、金属製品23の欠陥発生を低減
し、歩留まりを向上できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)ベルトホイール式連続鋳造圧延方法により
製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を常方に従っ
て、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を順次施し、
直径9.3mmの金属線材を得た。この金属線材22
を、突起部16が図5に示す形状である図1に示す回転
ホイール式連続押出装置10を用い、かつ、回転ホイー
ル11の外周面11aおよび固定シュー13の内周面1
4の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲内で変更し、図
10に示すような熱交換器用多穴管50を6種類(試料
1〜6)押出成形した。なお、固定シュー13の内周面
14は、長手方向に向けて回転ホイール11と同じ曲率
にて湾曲させた。
製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を常方に従っ
て、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を順次施し、
直径9.3mmの金属線材を得た。この金属線材22
を、突起部16が図5に示す形状である図1に示す回転
ホイール式連続押出装置10を用い、かつ、回転ホイー
ル11の外周面11aおよび固定シュー13の内周面1
4の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲内で変更し、図
10に示すような熱交換器用多穴管50を6種類(試料
1〜6)押出成形した。なお、固定シュー13の内周面
14は、長手方向に向けて回転ホイール11と同じ曲率
にて湾曲させた。
【0023】(比較例1)固定シュー13の内周面14
に突起部が形成されていない平坦状になっている回転ホ
イール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明の
実施例と同様の手順に従って熱交換器用多穴管50を3
種類(試料7〜9)押出成形した。
に突起部が形成されていない平坦状になっている回転ホ
イール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明の
実施例と同様の手順に従って熱交換器用多穴管50を3
種類(試料7〜9)押出成形した。
【0024】以上のようにして製造した試料1〜9につ
いて、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならびに回
転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー13の
内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べた。こ
の結果を表1に示す。
いて、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならびに回
転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー13の
内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べた。こ
の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】(実施例2)ベルトホイール式連続鋳造圧
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料10〜15)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料10〜15)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
【0027】(比較例2)固定シュー13の内周面14
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の実施例
2の実施例と同様の手順に従って、試料16〜18を製
造した。
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の実施例
2の実施例と同様の手順に従って、試料16〜18を製
造した。
【0028】以上のようにして製造した試料10〜18
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表2に示す。
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】(実施例3)ベルトホイール式連続鋳造圧
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料19〜24)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料19〜24)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
【0031】(比較例3)固定シュー13の内周面14
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明
の実施例3と同様の手順に従って、試料25〜27を製
造した。
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明
の実施例3と同様の手順に従って、試料25〜27を製
造した。
【0032】以上のようにして製造した試料19〜27
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表3に示す。
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表3に示す。
【0033】
【表3】
【0034】(実施例4)ベルトホイール式連続鋳造圧
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料28〜33)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料28〜33)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
【0035】(比較例4)固定シュー13の内周面14
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明
の実施例3と同様の手順に従って、試料34〜36を製
造した。
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明
の実施例3と同様の手順に従って、試料34〜36を製
造した。
【0036】以上のようにして製造した試料28〜36
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表4に示す。
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表4に示す。
【0037】
【表4】
【0038】(実施例5)ベルトホイール式連続鋳造圧
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料37〜42)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
延方法により製造した直径9.8mmのアルミ荒引線を
常方に従って、伸線加工、皮剥ぎ加工および脱脂処理を
順次施し、直径9.3mmの金属線材を得た。この金属
線材22を、突起部16が図6に示される形状である図
1に示す回転ホイール式連続押出装置10を用い、か
つ、回転ホイール11の外周面11aおよび固定シュー
13の内周面14の間隔Gを0.3〜2.5mmの範囲
内で変更し、図10に示すような熱交換器用多穴管50
を6種類(試料37〜42)押出成形した。なお、固定
シュー13の内周面14は、長手方向に向けて回転ホイ
ール11と同じ曲率にて湾曲させた。
【0039】(比較例5)固定シュー13の内周面14
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明
の実施例3と同様の手順に従って、試料43〜45を製
造した。
が、突起部が形成されていない平坦状になっている回転
ホイール式連続押出装置を用いた以外は、上述の本発明
の実施例3と同様の手順に従って、試料43〜45を製
造した。
【0040】以上のようにして製造した試料37〜45
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表5に示す。
について、表面の肌荒れ状況、異物巻き込み欠陥ならび
に回転ホイール11の外周面11Aおよび固定シュー1
3の内周面14の隙間24からの金属漏出状況を調べ
た。この結果を表5に示す。
【0041】
【表5】
【0042】表1〜5から明らかなように、試料1〜
6、試料10〜15、試料19〜24、試料28〜33
および試料37〜42の本発明の装置により製造された
熱交換器用多穴管50は、表面の肌荒れ状況、異物巻き
込み欠陥および隙間からの金属漏出状況のいずれの点に
ついても良好な結果を示した。
6、試料10〜15、試料19〜24、試料28〜33
および試料37〜42の本発明の装置により製造された
熱交換器用多穴管50は、表面の肌荒れ状況、異物巻き
込み欠陥および隙間からの金属漏出状況のいずれの点に
ついても良好な結果を示した。
【0043】これに対して、比較例の熱交換器用多穴管
50は、異物除去が不十分であり、熱交換器用多穴管5
0の中に異物が取り込まれ、異物欠陥を生じた。
50は、異物除去が不十分であり、熱交換器用多穴管5
0の中に異物が取り込まれ、異物欠陥を生じた。
【0044】
【発明の効果】本発明の回転ホイール式連続押出装置
は、固定シューの内周面に突起部が形成されているため
に、効率よく異物の除去を行うことができるので、本発
明装置を用いることにより歩留まりを向上させることが
でき、製造効率を高めることができる。
は、固定シューの内周面に突起部が形成されているため
に、効率よく異物の除去を行うことができるので、本発
明装置を用いることにより歩留まりを向上させることが
でき、製造効率を高めることができる。
【図1】本発明の回転ホイール式連続押出装置の一態様
を示す断面図。
を示す断面図。
【図2】図1中のII−II線に沿った断面を示す断面図。
【図3】図1中のIII-III 線に沿った断面を示す断面
図。
図。
【図4】図1中のIV−IV線に沿った断面を示す断面図。
【図5】(a) は本発明の回転ホイール式連続押出装置に
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図5(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図5(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
【図6】(a) は本発明の回転ホイール式連続押出装置に
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図6(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図6(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
【図7】(a) は本発明の回転ホイール式連続押出装置に
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図7(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図7(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
【図8】(a) は本発明の回転ホイール式連続押出装置に
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図8(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図8(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
【図9】(a) は本発明の回転ホイール式連続押出装置に
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図9(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
おける突起部の外観形状を説明するための斜視図、(b)
は図9(a) 中のV-V 線に沿った断面を示す断面図。
【図10】回転ホイール式連続押出装置により製造され
る製品の一例を示す斜視図。
る製品の一例を示す斜視図。
10 回転ホイール式連続押出装置 11 回転ホイール 12 溝 13 固定シュー 14 固定シューの内周面 15 通路 16 突起部 17 流入口 18 流出口 19 押出室 20 マンドレル 21 スクレーパー 50 熱交換器用多穴管
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面の周方向に溝が連続して形成され
た回転ホイールと、前記回転ホイールの外周面の少なく
とも一部に対向し、かつ、回転ホイールと所定間隔を開
けて配置され、回転ホイールの回転方向前方端部に、回
転ホイールの溝側に開口する流入口とその反対側外部方
向に開口する流出口とを有する押出室を設けた固定シュ
ーとからなり、前記固定シューの回転ホイールとの対向
面に、前記溝側へ突出する突起部を長手方向に沿って設
けた、回転ホイール式連続押出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の突起部が、突起部に接触
しながら前記流入口方向に移動する被加工物を、回転ホ
イールの外周面上に形成された溝と固定シューの内面に
より形成される通路の外側方向にかき分ける形状である
ことを特徴とする回転ホイール式連続押出装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の突起部が、前記流入口に
向かって拡大していることを特徴とする回転ホイール式
連続押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2762397A JPH10216830A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 回転ホイール式連続押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2762397A JPH10216830A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 回転ホイール式連続押出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10216830A true JPH10216830A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12226087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2762397A Pending JPH10216830A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 回転ホイール式連続押出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10216830A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016193450A (ja) * | 2015-04-01 | 2016-11-17 | 住友電気工業株式会社 | 押出線材の製造方法、押出線材及び巻線用導体 |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP2762397A patent/JPH10216830A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016193450A (ja) * | 2015-04-01 | 2016-11-17 | 住友電気工業株式会社 | 押出線材の製造方法、押出線材及び巻線用導体 |
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