JPH10212763A - パネルユニット - Google Patents

パネルユニット

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Publication number
JPH10212763A
JPH10212763A JP1860797A JP1860797A JPH10212763A JP H10212763 A JPH10212763 A JP H10212763A JP 1860797 A JP1860797 A JP 1860797A JP 1860797 A JP1860797 A JP 1860797A JP H10212763 A JPH10212763 A JP H10212763A
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JP
Japan
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unit
building
floor
building unit
panel unit
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Pending
Application number
JP1860797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Fukuzawa
義之 福沢
Tetsuya Sakuo
徹也 作尾
Nobufumi Yokoi
宣文 横井
Katsuyuki Chihara
勝幸 千原
Yutaka Komatsu
裕 小松
Tomoki Yanagisawa
智樹 柳沢
Yoko Taruishi
庸子 垂石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建物ユニットの製造効率を損なうことなく、天
井懐の高さ寸法が確保可能となるパネルユニットの提
供。 【解決手段】上下に積み重ねられた状態で互いに接合さ
れる箱状の上階建物ユニット20と下階建物ユニット10と
の間にパネルユニット30を介装する。このパネルユニッ
ト30は、建物ユニット10, 20の平面形状に応じた枠状と
されるとともに、建物ユニット10, 20の各々と接合され
る接合部41, 42を有している。パネルユニット30の介装
により、建物ユニット10, 20が形成する天井懐の高さが
拡張されるうえ、天井懐の高さを拡張しても、建物ユニ
ット10, 20としては、通常の建物ユニットが採用可能と
なるので、建物ユニットの製造効率を損なうことがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱状の建物ユニッ
トを複数組み合わせて建築されるユニット式建物に用い
られるパネルユニットに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で製造した箱状の建物ユニ
ットを、建築現場で複数組み合わせて建築されるユニッ
ト式建物が利用されている。このようなユニット式建物
によれば、工場で建物ユニットに対して、内装部品の組
付作業まで行ってしまうので、建築現場での作業が大幅
に削減され、建築工事を短期間で完了できるというメリ
ットが得られる。また、工場で建物ユニットを製造する
にあたり、建物ユニットの各部の寸法を規格化し、これ
により、製造効率の向上を図っている。例えば、建物ユ
ニットに設けられる天井面や床面の高さレベルを統一す
ることにより、建物ユニットの骨組みを構成する柱や梁
の種類が最小限に止められるとともに、製造に必要な治
具等の工具も種類が最小限に止められるようになり、建
物ユニットの製造効率を向上させることができる。この
ような建物ユニットで集合住宅となるユニット式建物を
建築する際には、二階以上の床を界床とする必要がある
ので、耐火性能や遮音性能に優れた軽量気泡コンクリー
ト製の厚い面材(以下、「ALC版」という。)で建物
ユニットの底面を塞ぎ、この底面を塞いだ建物ユニット
を、通常の建物ユニットの上に積み重ね、上階の建物ユ
ニットのALC版で界床を形成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように界床を形成すると、上階の床下のALC版によ
り、上階の床と下階の天井のとの間の空間である、いわ
ゆる天井懐が狭くなり、床下配管のために利用可能な高
さを充分に確保することができないという問題がある。
ここで、建物ユニットの高さ寸法を全体的に拡張し、床
下配管のために、床下空間の高さ寸法を確保することが
考えられるが、建物ユニットの高さ寸法が大きくなる
と、建物ユニットの輸送が困難となる。そのうえ、高さ
寸法を拡張した建物ユニットを採用すると、高さの異な
る建物ユニットを製造することとなり、製造すべき建物
ユニットの種類が増え、建物ユニットの製造効率を阻害
するという問題が生じる。また、ALC版を備えた建物
ユニットは、薄い床面材を備えた通常の建物ユニットと
は全く異なる床支持構造となるため、通常の建物ユニッ
トと同一製造ラインで製造すると、建物ユニットの製造
効率を阻害するという問題がある。
【0004】一方、通常の建物ユニットでも、勾配を付
けて配管される汚水管等の非圧力管を水平方向に長く延
ばしたい場合には、非圧力管の長さによっては、天井懐
の高さが不足することがあるという問題がある。特に、
ユニット式建物の一階に設けられる建物ユニットでは、
床下空間の高さが不足し、建物ユニットの下面から配管
がはみ出ると、建物ユニットの輸送が困難とるので、配
管を建築現場で取付けなければならない。このため、床
下の空間の高さが不足すると、建築現場での作業が増
え、ユニット式建物のメリットが損なわれることがある
という問題がある。あるいは、天井埋設形の空調機を設
置したい場合には、空調機の高さによっても、天井懐の
高さが不足することがあるという問題がある。ここで、
天井懐の高さ寸法を充分に確保するために、上階の建物
ユニットに形成される床の高さレベルを上げる、あるい
は、下階の建物ユニットに形成される天井の高さレベル
を下げることが考えられるが、このようにすると、建物
ユニットの天井面や床面の高さレベルが不統一となり、
この点でも、建物ユニットの製造効率が阻害される。
【0005】本発明の目的は、建物ユニットの製造効率
を損なうことなく、床下空間や天井懐の高さ寸法が確保
可能となるパネルユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、上
下に積み重ねられた状態で互いに接合される箱状の上階
建物ユニットと下階建物ユニットとの間に介装されるパ
ネルユニットであって、前記上階建物ユニットおよび下
階建物ユニットの平面形状に応じた枠状のフレームを有
し、このフレームの上面および下面には、前記上階建物
ユニットおよび前記下階建物ユニットの各々と接合され
る接合部がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
このような本発明では、パネルユニットの介装により、
上階建物ユニットの床と、下階建物ユニットの天井との
間に形成される天井懐の高さが拡張されるようになり、
天井懐の高さ寸法を充分確保することが可能となる。こ
の際、上階建物ユニットおよび下階建物ユニットとして
は、通常の建物ユニットが採用可能となるので、建物ユ
ニットの製造効率を損なうことがない。そのうえ、通常
の建物ユニットと同じ高さレベルに床や天井を設けるこ
ととなるので、上階建物ユニットおよび下階建物ユニッ
トの内部に形成される居室の天井高さを充分確保するこ
とができる。また、建物ユニットの高さ寸法の変更を要
しないので、建物ユニットの高さ寸法を拡張する場合と
異なり、天井懐の高さ寸法を拡張しても、建物ユニット
の輸送が困難となることがない。さらに、パネルユニッ
トは、建物ユニットの部材および部品を流用して作製可
能であるので、製造にあたり、建物ユニットの製造装置
の利用が可能となり、この点からも、建物ユニットの製
造効率を損なうことがない。しかも、建築現場において
ユニット式建物を建築するにあたり、下階建物ユニット
の上にパネルユニットを接合した後、当該パネルユニッ
トの上に下階建物ユニットを接合するので、従来と同様
に、ユニット同士の接合作業で、ユニット式建物の建築
が行えるので、ユニット式建物を短期間で建築できると
いうメリットがそのまま維持される。ここで、上階建物
ユニットと下階建物ユニットとの間に、パネルユニット
を介装すると、上階建物ユニットの床梁、パネルユニッ
トのフレームおよび下階建物ユニットの天井梁が束ねら
れた状態となる。このため、上階建物ユニットの床が受
ける荷重は、上階建物ユニットの床梁、パネルユニット
のフレームおよび下階建物ユニットの天井梁のすべてに
伝達されるようになり、鉛直荷重等に対する二階の床の
強度が向上される。
【0007】以上において、前記上階建物ユニットおよ
び前記下階建物ユニットは、前記下階建物ユニットに設
けられた第1の接合部に、前記上階建物ユニットに設け
られた第2の接合部を当接させた状態で接合されるもの
であり、前記枠状のフレームの上面に設けられている接
合部は、前記下階建物ユニットの第1の接合部と同一構
造とされ、前記フレームの下面の接合部は、前記上階建
物ユニットの第2の接合部と同一構造とされていること
が好ましい。このようにすれば、パネルユニットは、建
物ユニットとの部品の共用化がさらに推進されるように
なり、パネルユニットおよび建物ユニットの両方の製造
効率が向上される。
【0008】また、前記枠状のフレームの内部に、軽量
気泡コンクリート製の面材を嵌め込めば、上階建物ユニ
ットと下階建物ユニットとの間に当該パネルユニットを
介装するだけで、上階と下階との間に、耐火性能や遮音
性能に優れた界床が形成されるようになる。さらに、前
記枠状のフレーム等に、略水平に延びる床下配管を設け
れば、上階建物ユニットおよび下階建物ユニットの間の
天井懐の高さが拡張され、勾配が必要な非圧力管を水平
方向に長く延ばすことができる配管スペースが形成され
るようになる。そのうえ、水平に延びる配管をすべて工
場でパネルユニットに組み込むことが可能となるので、
配管作業を建築現場で行うことがなくなり、建築現場で
の作業が削減される。特に、勾配を付けて設置する必要
があることから、上階建物ユニットおよび下階建物ユニ
ットの両方に勾配配管がまたがってしまい、従来では、
建築現場で作業を行わなければならない場合でも、工場
で勾配配管をパネルユニットに組み込むことにより、建
築現場での作業が省略される。一方、前記枠状のフレー
ム等に、空調機を設ければ、従来では、埋設することが
できなかった高さ寸法の大きい空調機であっても、天井
懐に完全に埋設させて設置することが可能となるうえ、
工場で空調機の設置作業が行えるようになり、建築現場
での作業が簡略化される。
【0009】本発明の第2発明は、基礎と建物ユニット
との間に介装されるとともに、前記建物ユニットの平面
形状に応じた枠状のフレームを有し、このフレームの上
面および下面には、前記建物ユニットおよび前記基礎の
各々と接合される接合部がそれぞれ設けられていること
を特徴とする。このような本発明では、前記第1発明の
と同様の作用効果が得られるようになるうえ、パネルユ
ニットにより、一階の建物ユニットの床下空間の高さが
拡張されるようになり、配管等のために、床下空間の高
さ寸法が充分確保される。
【0010】以上において、前記基礎の上には、前記建
物ユニットが複数積み重ね可能とされ、前記建物ユニッ
トには、上方に配置される別の建物ユニッを接合するた
めの第1の接合部と、下方に配置される別の建物ユニッ
トを接合するための第2の接合部とを有し、前記第2の
接合部は、アンカーボルトが取付け可能とされ、このア
ンカーボルトの取付けにより、前記基礎との接合が可能
となったものであり、前記枠状のフレームの上面に設け
られている接合部は、前記建物ユニットの第1の接合部
と同一構造とされ、前記フレームの下面の接合部は、前
記建物ユニットの第2の接合部と同一構造とされている
ことが好ましい。このようにすれば、本発明のパネルユ
ニットが前記第1発明のパネルユニットと同一の構造と
なり、結果として、前記第1発明のパネルユニットの量
産性が向上されるうえ、同パネルユニットの適用範囲が
拡大される。また、当該パネルユニットに、略水平に延
びる床下配管を設ければ、建物ユニットの床下に配管を
設ける場合と異なり、当該配管をすべて工場でパネルユ
ニットに組み込んだ状態で輸送することが可能となるの
で、配管作業を建築現場で行う必要がなくなり、建築現
場での作業が削減される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の第1実施形態
に係る集合住宅1が示されている。この集合住宅1は、
基礎2の上において、箱状の建物ユニット10, 20を複数
組み合わせて形成された二階建てのユニット式建物であ
る。建物ユニット10は、集合住宅1の一階部分を形成す
る下階建物ユニットであり、建物ユニット20は、建物ユ
ニット10の上に積み重ねられ、集合住宅1の二階部分を
形成する上階建物ユニットである。これらの建物ユニッ
ト10, 20の間には、本発明に基づくパネルユニット30が
介装されている。なお、建物ユニット20の上には、屋根
面がほぼ水平に設けられた陸屋根ユニット3が接合され
ている。
【0012】建物ユニット10, 20は、両方とも汎用性の
ある通常の建物ユニットである。このうち、建物ユニッ
ト10は、図2に示されるように、直方体状のフレーム11
を備えたものである。このフレーム11は、四隅に配置さ
れた柱12の上下端を、短辺梁13, 14および長辺梁15, 16
で連結したものである。建物ユニット10の床側に対向配
置された長辺梁15の間には、複数の根太17が架け渡され
ている。これらの根太17の上に図示しない床面材が設置
され、床が形成されるようになっている。一方、建物ユ
ニット10の天井側に対向配置された長辺梁16の間には、
複数の天井小梁18が架け渡されている。これらの天井小
梁18の下に図示しない天井面材が設置され、これによ
り、天井が形成されるようになっている。なお、建物ユ
ニット10の平面形状は、長方形となっている。建物ユニ
ット10の各柱12の上端には、上方に配置される別の建物
ユニット、例えば、建物ユニット20と接合するための第
1の接合部41が設けられている。建物ユニット10の各柱
12の下端には、下方の配置される建物ユニットと接合す
るための第2の接合部42が設けられている。この第2の
接合部42には、図示しないアンカーボルトが螺合可能と
されている。建物ユニット10は、第2の接合部42にアン
カーボルトを螺合することにより、基礎2への接合が行
えるようになっている。
【0013】建物ユニット20は、建物ユニット10と同様
に、直方体状のフレーム21を備えたものである。このフ
レーム21は、フレーム11と同様に、四隅に配置された22
の上下端を、短辺梁23, 24および長辺梁25, 26で連結し
たものである。建物ユニット20には、建物ユニット10と
同様に、根太27および天井小梁28がそれぞれ設けられ、
これらの根太27および天井小梁28により、図示しない床
面材および天井面材が支持され、これにより、床および
天井が形成されるようになっている。なお、建物ユニッ
ト20の平面形も、長方形となっている。建物ユニット20
の各柱22の上下端には、建物ユニット10と同様に、第1
の接合部41および第2の接合部42がそれぞれ設けられて
いる。これらの建物ユニット10, 20は、後に詳述する
が、一方の第1の接合部41と、他方の第2の接合部42と
が相互に接合可能となっている。
【0014】パネルユニット30は、建物ユニット10, 20
の平面形状に応じた枠状のフレーム31を有するものであ
る。このフレーム31は、建物ユニット10の梁13〜16と同
様の梁である短辺梁32および長辺梁33を組んだものであ
る。このフレーム31の上面および下面の各角部には、前
述の第1接合部41および第2の接合部42がそれぞれ設け
られている。フレーム31の内部には、図3に示されるよ
うに、所定の耐火性能を確保するために、当該枠状のフ
レーム31が形成する開口を塞ぐ大きさのALC版34(軽
量気泡コンクリート製の面材)が嵌め込まれている。A
LC版34の上には、グラスウール等の軟質遮音材35を介
して、比較的重めの遮音シート36が敷かれている。な
お、遮音シート36としては、比重が2.1〜2.3の範
囲にある重いものを採用するのが好ましい。ここで、重
いALC版34および遮音シート36の間に軟質遮音材35が
介装されていることから、ALC版34および遮音シート
36の一方に加わった振動が、軟質遮音材35に吸収され、
他方に伝わりにくくなっている。これにより、優れた遮
音性能が確保されるようになっている。このようなパネ
ルユニット30を建物ユニット10, 20の間に介装すること
により、上下階の間に階床が形成される。なお、フレー
ム31の側面には、図示しない外壁面材が取り付けられ
る。この外壁面材は、建物ユニット10, 20に取り付けら
れる図示しない外壁面材とともに、集合住宅1の外壁を
形成するものとなっている。
【0015】図4には、建物ユニット10, 20およびパネ
ルユニット30の第1および第2の接合部41, 42が拡大し
て示されている。図において、建物ユニット10の柱12の
上端部分には、略立方体状の接合ボックス50が設けられ
ている。この接合ボックス50の底面は、柱12の上端部に
溶接されるとともに柱12の上端部を補強するダイアフラ
ム51となっている。接合ボックス50の側面には、梁14,1
6を接合するための仕口部52, 53が設けられている。接
合ボックス50の上面は、第1の接合部41となっている。
この第1の接合部41は、上方のユニットとの接合に用い
られるボルト挿通孔43と、接合時の位置決めを行うため
に立設された、長短二本の位置決めピン44, 45とを備え
たものとなっている。なお、接合ボックス50の側面に
は、第1の接合部41のボルト挿通孔43の近傍を補強する
ためにスチフナ54が設けられている。
【0016】建物ユニット20の柱22の下端部分には、建
物ユニット10の接合ボックス50と同様の接合ボックス60
が設けられている。この接合ボックス60の上面は、柱22
の下端部に溶接されるとともに柱22の上端部を補強する
ダイアフラム61となっている。接合ボックス60の側面に
は、梁24,26を接合するための仕口部62, 63が設けられ
ている。接合ボックス60の底面は、第2の接合部42とな
っている。この第2の接合部42は、下方のユニットとの
接合に用いられるボルト挿通孔46と、接合時の位置決め
を行うために設けられた、大小二個の位置決め孔47, 48
とを備えたものとなっている。なお、接合ボックス60の
側面には、接合ボックス50と同様に、第2の接合部42の
ボルト挿通孔46の近傍を補強するためにスチフナ64が設
けられている。
【0017】パネルユニット30の角隅には、建物ユニッ
ト10の接合ボックス50と同様の接合ボックス70が設けら
れている。この接合ボックス70の側面には、梁32, 33を
接合するための仕口部72, 73が設けられている。接合ボ
ックス70の上面および下面は、それぞれ第1の接合部41
および第2の接合部42となっている。すなわち、接合ボ
ックス70の上面には、上方のユニットとの接合に用いら
れるボルト挿通孔43と、接合時の位置決めを行うために
設けられた、長短二本の位置決めピン44, 45とが設けら
れている。接合ボックス70下面には、下方のユニットと
の接合に用いられるボルト挿通孔46と、接合時の位置決
めを行うために設けられた、大小二個の位置決め孔47,
48とが設けられている。なお、接合ボックス70の側面に
は、接合ボックス50, 60と同様に、ボルト挿通孔43, 46
の近傍を補強するために、スチフナ74が設けられてい
る。
【0018】ここで、隣接配置された複数の建物ユニッ
ト10の間には、それらの第1の接合部41に架け渡された
シアプレート80が設けられる。シアプレート80には、第
1の接合部41のボルト挿通孔43および位置決めピン44,
45に応じた位置に、ボルト挿通孔81およびピン挿通孔8
2, 83がそれぞれ設けられている。このシアプレート80
は、その隣接配置された複数の建物ユニット10の第1の
接合部41にまたがって配置されるとともに、第1の接合
部41の位置決めピン44, 45が、そのピン挿通孔82, 83に
挿通され、これにより、当該複数の建物ユニット10を連
結するものとなっている。また、隣接配置された複数の
パネルユニット30の間には、建物ユニット10と同様に、
その第1の接合部41にまたがって配置されたシアプレー
ト80が設けられ、このシアプレート80により、これらの
パネルユニット30が連結される。
【0019】シアプレート80により連結された複数の建
物ユニット10の上には、それぞれパネルユニット30が載
置される。この際、建物ユニット10に設けられた第1の
接合部41の位置決めピン44, 45は、パネルユニット30に
設けられた第2の接合部42のピン挿通孔47, 48に挿通さ
れる。この状態で、建物ユニット10の第1の接合部41の
ボルト挿通孔43と、パネルユニット30の第2の接合部42
のボルト挿通孔46との両方に挿通されたボルト4をナッ
ト5に螺合させることにより、建物ユニット10にパネル
ユニット30が接合されるようになっている。シアプレー
ト80により連結された複数のパネルユニット30の上に
は、それぞれ建物ユニット20が載置される。この際、パ
ネルユニット30に設けられた第1の接合部41の位置決め
ピン44, 45は、建物ユニット20に設けられた第2の接合
部42のピン挿通孔47, 48に挿通される。この状態で、パ
ネルユニット30の第1の接合部41のボルト挿通孔43と、
建物ユニット20の第2の接合部42のボルト挿通孔46との
両方に挿通されたボルト4をナット5に螺合させること
により、パネルユニット30に建物ユニット20が接合され
るようになっている。
【0020】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。すなわち、上階の建物ユニット20と
下階の建物ユニット10との間に、建物ユニット10, 20の
平面形状に応じた枠状のフレーム31を有するパネルユニ
ット30を介装したので、上階の建物ユニット20の床と、
下階の建物ユニット10の天井との間に形成される天井懐
の高さが拡張されるようになり、天井懐の高さ寸法を充
分確保することができる。
【0021】また、パネルユニット30の介装により、天
井懐の高さ寸法を拡張したことから、建物ユニット10,
20を製造するにあたり、建物ユニット10, 20は、その床
面および天井面の高さレベルを変更する必要がなく、通
常の建物ユニットとして製造可能となるので、天井懐の
高さ寸法を拡張しても、建物ユニット10, 20の製造効率
を何ら損なうことがない。
【0022】さらに、パネルユニット30を、建物ユニッ
ト10, 20の部品として採用されたものと同様の梁32, 33
および接合ボックス70で形成したので、パネルユニット
30は、建物ユニット10, 20の部材および部品を流用して
作製可能となるうえ、製造にあたり、建物ユニット10,
20の製造装置の利用が可能となり、この点からも、建物
ユニット10, 20の製造効率を損なうことがない。
【0023】また、パネルユニット30の介装により、天
井懐の高さ寸法を拡張したので、建物ユニット10, 20の
内部には、通常の建物ユニットと同じ高さレベルに床や
天井が設けられるので、天井懐の高さ寸法を拡張して
も、建物ユニット10, 20の内部に形成される居室の天井
高さを充分確保することができる。
【0024】さらに、天井懐の高さ寸法の拡張は、パネ
ルユニット30の介装によるので、建物ユニット10, 20
は、高さ寸法が標準の建物ユニットから変更することを
要しないので、建物ユニットの高さ寸法そのものを拡張
する場合と異なり、天井懐の高さ寸法を拡張しても、建
物ユニット10, 20の輸送が困難となることがない。
【0025】また、建物ユニット10, 20の間に、パネル
ユニット30を介装すると、建物ユニット20の床梁23, 2
5、パネルユニット30のフレーム31および建物ユニット1
0の天井梁14, 16が束ねられた状態となる。このため、
建物ユニット20の床が受ける荷重は、建物ユニット20の
床梁23, 25、パネルユニット30のフレーム31および建物
ユニット10の天井梁14, 16のすべてに伝達されるように
なり、鉛直荷重等に対する二階の床の強度を向上でき
る。
【0026】また、建築現場において集合住宅1を建築
するにあたり、建物ユニット10の上にパネルユニット30
を載置して接合した後、パネルユニット30の上に建物ユ
ニット20を載置して接合すればよく、従来と同様に、ユ
ニット同士の接合作業で建築が行えるので、ユニット式
建物の短期間で建築できるというメリットを何ら損なう
ことがない。
【0027】この際、建物ユニット10, 20およびパネル
ユニット30の接合部41, 42を同一構造としたので、パネ
ルユニット30は、建物ユニット10, 20との部品の共用化
がさらに推進されるようになり、パネルユニット30およ
び建物ユニット10, 20の両方の製造効率を向上できるう
え、パネルユニット30の接合作業が、建物ユニット10,
20同士の接合作業と同一作業となるので、この点から
も、ユニット式建物を短期間に建築できるというメリッ
トをそのまま維持することができる。
【0028】さらに、パネルユニット30の枠状のフレー
ム31の内部に、耐火性に優れたALC版34を設け、この
ALC版34の上に軟質遮音材35および遮音シート36を設
け、三層の遮音構造を形成したので、建物ユニット10,
20の間にパネルユニット30を介装するだけで、一階と二
階との間に、耐火性能および遮音性能の両方に優れた界
床を容易に形成できる。
【0029】図5および図6には、本発明の第2実施形
態が示されている。本第2実施形態は、前記第1実施形
態における界床を形成するパネルユニット30を、略水平
に延びる床下配管6A〜6Cが設けられたパネルユニット30
A としたものである。すなわち、パネルユニット30A の
上方に配置された上階の建物ユニット20は、浴室7等を
有するバスルームユニットである。この建物ユニット20
の床下には、上水道用の圧力管である配管6A、バスタブ
7A等の排水用の非圧力配管である配管6Bおよびトイレ7B
の汚水用の非圧力配管である配管6Cが設けられている。
これらの配管6A〜6Cは、パネルユニット30A の対向配置
された一対の長辺梁33の間に掛け渡された複数の根太37
に取り付けられている。このような本実施形態によって
も、前記第1実施形態と同様の効果を得ることができる
他、略水平に延びる配管6A〜6Cをすべて工場でパネルユ
ニット30A に組み込むことが可能となるので、配管作業
を建築現場で行うことがなくなり、建築現場での作業を
さらに削減できるという効果を付加できる。特に、勾配
を付けて設置する必要がある配管6B, 6Cについては、水
平方向の総延長が長いと、建物ユニット10, 20の両方に
またがってしまい、従来では、建築現場で配管作業を行
わなければならなかったが、本実施形態では、工場でパ
ネルユニット30A に組み込むことができ、建築現場での
配管作業を省略できる。
【0030】図7には、本発明の第3実施形態が示され
ている。本第3実施形態は、前記第2実施形態における
床下配管6A〜6Cが設けられたパネルユニット30A を、空
調機8が設けられたパネルユニット30B としたものであ
る。すなわち、パネルユニット30B の対向配置された一
対の長辺梁33の間には、複数の根太37が掛け渡されれて
いる。これらのうち、隣り合う一対の根太37A の間に
は、パネルユニット30B よりも高さ寸法が大きく、か
つ、当該パネルユニット30B の下面から下方へ突出する
空調機8が配置されている。この空調機8は、下階の居
室用のものであり、一対の根太37A に掛け渡された支持
具8Aを介して当該根太37A に取り付けられている。な
お、空調機8の下面には、図示しない吸気口および排気
口が設けられた仕上げカバー8Bが取り付けられている。
【0031】このような本実施形態によっても、前記第
1および第2実施形態と同様の効果を得ることができる
他、従来では、埋設することができなかった高さ寸法の
大きい空調機8であっても、天井懐に完全に埋設させて
設置することができるうえ、空調機8のパネルユニット
30B への設置作業が工場で行えるようになり、建築現場
での作業を簡略化できるという効果を付加できる。ま
た、必要に応じて、上階の建物ユニット20の床下にAL
C版9を設ければ、建物ユニット20の床を界床にするこ
とができるうえ、このようにしても、高さ寸法の大きい
空調機8を天井懐に完全に埋設させて設置することがで
きる。
【0032】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明は、この実施形態に限られるも
のでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、界床を
形成するパネルユニットとしては、ALC版、軟質遮音
材および遮音シートの三層を有するものに限らず、図8
に示されるように、ALC版34および遮音シート36の二
層を有するパネルユニット30C でもよい。この場合、遮
音シート36を梁32, 33(図8では、梁32のみ示す。)に
接するように敷き詰めるとともに、ALC版34と、この
ALC版34を支持する梁32, 33との間に柔らかいゴムシ
ート等の弾性シート38を介装することにより、二層でも
充分な遮音性が確保されるようになり、優れた耐火性能
および遮音性能の両方を確保できる。要するに、界床を
形成するパネルユニットとしては、優れた耐火性能およ
び遮音性能を備えていればよい。
【0033】また、前記第2実施形態では、パネルユニ
ット30A を上下に積み重ねられた建物ユニットの間に介
装していたが、このパネルユニット30A は、ユニット式
建物の一階に設けられた建物ユニットと基礎との間に介
装してもよい。このようにすれば、一階の建物ユニット
の床下空間の高さ寸法のが足りなくとも、パネルユニッ
ト30A で床下空間の高さ寸法を拡張できるうえ、配管を
すべて工場でパネルユニット30A に組み込んた後、パネ
ルユニット30A を輸送することが可能となるので、建築
現場での配管作業が省略され、建築現場での作業を削減
できる。さらに、配管を備えたパネルユニットとして
は、バスユニットの下方に設けられるものに限らず、キ
ッチンユニットの下方に配置されるものでもよく、要す
るに、上階建物ユニットに水周り設備が設けられ、この
水周り設備に応じて略水平に延びる配管が取り付けられ
たものであればよい。また、空調機を備えたパネルユニ
ットとしては、下方に空調機が突出するものに限らず、
上方あるいは上下両方に空調機が突出したものでもよ
い。
【0034】さらに、図9に示されるように、パネルユ
ニット30には、二階玄関の土間床を形成するALC版50
が設けられてもよく、さらに、パネルユニット30のフレ
ーム31の側面には、屋外に設けられる廊下を形成する外
廊下ユニット51が接合されてもよい。このようにすれ
ば、玄関の土床床50A と、玄関ポーチの土間床面50B と
を連続させるために、床梁の一部を省略した一階玄関用
の建物ユニット20A を、上階建物ユニットとして、下階
建物ユニット10の上に設けることで、二階玄関が形成さ
れ、一階玄関と同様の構成で二階玄関を形成することが
できる。
【0035】一方、パネルユニットとしては、ALC
版、配管および空調機等の設置物を備えたものに限ら
ず、設置物を省略して、内部が吹き抜けとなったもので
もよい。このようなパネルユニットを利用すれば、天井
懐の高さ寸法を単に拡張することができる。また、設置
物を省略したパネルユニットの上面側に天井を設ける、
あるいは、下面側に床を設けてもよく、このようにすれ
ば、下階または上階の天井高さ寸法を拡張することがで
きる。
【0036】あるいは、設置物を省略したパネルユニッ
トの内部に、床下収納庫を収納してもよい。この場合、
上階建物ユニットの床部に、前記床下収納庫の上縁部分
を固定し、前記床下収納庫の底部を、パネルユニットの
内部に収納すれば、前記床下収納庫の収納容積を大幅に
拡大することができる。ここで、前記床下収納庫の上縁
部分が固定される上階建物ユニットを輸送するにあた
り、前記床下収納庫を上階建物ユニットの床部の上方に
引き上げておけば、床下収納庫を上階建物ユニットと一
体化して輸送することができる。なお、本発明は、複数
の住戸が設けられた集合住宅に限らず、一戸建ての住宅
や、他の用途に用いられる建物にも適用することができ
る。
【0037】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、建物ユ
ニットの製造効率を損なうことなく、床下空間や天井懐
の高さ寸法を充分確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体を示す正面図であ
る。
【図2】前記第1実施形態の建物ユニットとパネルユニ
ットとを示す斜視図である。
【図3】前記第1実施形態のパネルユニットを示す拡大
断面図である。
【図4】前記第1実施形態の接合部を示す拡大斜視図で
ある。
【図5】本発明の第2実施形態のパネルユニットを示す
断面図である。
【図6】前記第2実施形態のパネルユニットを示す平面
図である。
【図7】本発明の第3実施形態のパネルユニットを示す
断面図である。
【図8】本発明の変形例を示す図3と同様の図である。
【図9】本発明の別の変形例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物としての集合住宅 6A〜6C 床下配管 8 空調機 10 下階建物ユニットとしての建物ユニット 20, 20A 上階建物ユニットとしての建物ユニット 30,30A,30B,30C パネルユニット 31 フレーム 34 軽量気泡コンクリート製の面材(ALC版) 41 第1の接合部 42 第2の接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千原 勝幸 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 小松 裕 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 柳沢 智樹 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 垂石 庸子 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に積み重ねられた状態で互いに接合さ
    れる箱状の上階建物ユニットと下階建物ユニットとの間
    に介装されるパネルユニットであって、 前記上階建物ユニットおよび下階建物ユニットの平面形
    状に応じた枠状のフレームを有し、このフレームの上面
    および下面には、前記上階建物ユニットおよび前記下階
    建物ユニットの各々と接合される接合部がそれぞれ設け
    られていることを特徴とするパネルユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のパネルユニットにおい
    て、前記上階建物ユニットおよび前記下階建物ユニット
    は、前記下階建物ユニットに設けられた第1の接合部
    に、前記上階建物ユニットに設けられた第2の接合部を
    当接させた状態で接合されるものであり、前記枠状のフ
    レームの上面に設けられている接合部は、前記下階建物
    ユニットの第1の接合部と同一構造とされ、前記フレー
    ムの下面の接合部は、前記上階建物ユニットの第2の接
    合部と同一構造とされていることを特徴とするパネルユ
    ニット。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のパネルユ
    ニットにおいて、前記枠状のフレームの内部に、軽量気
    泡コンクリート製の面材が嵌め込まれていることを特徴
    とするパネルユニット。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載のパネルユ
    ニットにおいて、当該パネルユニットには、略水平に延
    びる床下配管が設けられていることを特徴とするパネル
    ユニット。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2に記載のパネルユ
    ニットにおいて、当該パネルユニットには、空調機が設
    けられていることを特徴とするパネルユニット。
  6. 【請求項6】基礎と建物ユニットとの間に介装されると
    ともに、前記建物ユニットの平面形状に応じた枠状のフ
    レームを有し、このフレームの上面および下面には、前
    記建物ユニットおよび前記基礎の各々と接合される接合
    部がそれぞれ設けられていることを特徴とするパネルユ
    ニット。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のパネルユニットにおい
    て、 前記基礎の上には、前記建物ユニットが複数積み重ね可
    能とされ、 前記建物ユニットには、上方に配置される別の建物ユニ
    ッを接合するための第1の接合部と、下方に配置される
    別の建物ユニットを接合するための第2の接合部とを有
    し、 前記第2の接合部は、アンカーボルトが取付け可能とさ
    れ、このアンカーボルトの取付けにより、前記基礎との
    接合が可能となったものであり、 前記枠状のフレームの上面に設けられている接合部は、
    前記建物ユニットの第1の接合部と同一構造とされ、前
    記フレームの下面の接合部は、前記建物ユニットの第2
    の接合部と同一構造とされていることを特徴とするパネ
    ルユニット。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7に記載のパネルユ
    ニットにおいて、当該パネルユニットには、略水平に延
    びる床下配管が設けられていることを特徴とするパネル
    ユニット。
JP1860797A 1997-01-31 1997-01-31 パネルユニット Pending JPH10212763A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315087A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニットの配管構造およびその施工方法
JP2018119288A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 トヨタホーム株式会社 建物構造及び建物
JP2020159618A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 旭化成ホームズ株式会社 空気循環システム及び建物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007315087A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニットの配管構造およびその施工方法
JP2018119288A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 トヨタホーム株式会社 建物構造及び建物
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