JPH10209687A - 表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの構造 - Google Patents

表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの構造

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JPH10209687A
JPH10209687A JP9006597A JP659797A JPH10209687A JP H10209687 A JPH10209687 A JP H10209687A JP 9006597 A JP9006597 A JP 9006597A JP 659797 A JP659797 A JP 659797A JP H10209687 A JPH10209687 A JP H10209687A
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cylinder
piston
nozzle
air
air cylinder
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JP9006597A
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Inventor
Tsuyoshi Minwa
剛志 民輪
Katsuhiko Suzuki
克彦 鈴木
Tadanao Okawa
直尚 大川
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より少ないエアで適切にノズル部材を昇降駆
動させる。 【解決手段】 ヘッドユニット5Aにノズル部材20を
搭載してエアシリンダ25により作動させるように実装
機を構成した。エアシリンダ25は、ピストン32と、
このピストン32の上下に一対の圧力室36,37を有
し、各圧力室36,37にそれぞれエア給排口となるポ
ート38,39を備えたシリンダ33とから構成した。
また、シリンダ34の上部にピストン32の昇降ストロ
ークよりも長いシャフト45を配設し、このシャフト4
5をピストン32に挿入し、このシャフト45、ピスト
ン32等の内部を介して部品吸着用の負圧を供給するよ
うにした。さらに、ポート38の上方に配設されるシー
ル部材41の上方にシリンダ33内を外部に開放するポ
ート47を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品供給部と部品
装着部とにわたって移動可能なヘッドユニットに、エア
シリンダにより駆動されて昇降する部品吸着用のノズル
部材を備えた表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、部品供給部と所定の作業位置
に位置決めされたプリント基板とにわたって移動可能と
されたヘッドユニットにノズル部材を昇降かつ回転可能
に装備し、上記ノズル部材に供給される負圧により電子
部品を吸着するようにし、部品供給部から部品を吸着し
た後にヘッドユニットをプリント基板上に移動させて部
品を装着するようにした表面実装機は一般に知られてい
る。この実装機において、上記ヘッドユニットに装備さ
れるノズル部材は、部品吸着時及び部品装着時に昇降駆
動手段により昇降される。
【0003】上記昇降駆動手段としては、ヘッドユニッ
トのコンパクト化の観点からエアシリンダを用いる実装
機が多く、図8(a)は、そのようなエアシリンダの一
般的な構造を示している。
【0004】同図において81はヘッドユニットのハウ
ジングであり、このハウジング81に上下方向のシリン
ダ82が形成されている。シリンダ82の内部にはピス
トン83が備えられ、このピストン83のロッド83a
がシリンダ82の上下端部に取付けられた上側及び下側
エンドプラグ84,85に昇降可能に支持されていると
ともに、ピストン83の上方及び下方に圧力室86,8
7が形成され、これらの圧力室86,87が上記各構成
部材84,85に形成されたポート88,89を介して
エア給排系統の通路90,91に接続されている。そし
て、ノズル部材を構成するノズルシャフト92の上端が
ピストン83のロッド83a下端部に挿入されるととも
に、このノズルシャフト92がつば部93を介してスプ
リング94によって上方に付勢されている。
【0005】すなわち、上側の圧力室86にエアが供給
されつつ下側の圧力室87からエアが排出されるときに
は、図8(b)に示すようにピストン83が下降し、こ
れによりつば部93を介してノズルシャフト92が押し
下げられ、逆に下側の圧力室87にエアが供給されつつ
上側の圧力室86からエアが排出されるときにはピスト
ン83が上昇するとともに、スプリング94の付勢力に
よりノズルシャフト92が押し上げられるようになって
いる。
【0006】そして、上側エンドプラグ84に負圧導入
部が形成され、この負圧導入部がパイプ及びバルブ等を
介して真空発生器に連結されることにより、部品吸着の
際には、エアシリンダ80のピストン83及びノズルシ
ャフト92の内部を介して部品吸着用の負圧がノズル部
材先端に供給されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような実装機で
は、ヘッドユニットをよりコンパクトな構造とする方
が、ヘッドユニットの有効移動領域を拡大する上で有効
であるが、上記のようなエアシリンダ80を用いてノズ
ル部材昇降用の駆動系統を構成する従来の実装機では、
このようなヘッドユニットのコンパクト化の点において
未だ改善の余地がある。
【0008】すなわち、上記エアシリンダ80では、ピ
ストン83の下降中に部品吸着用の負圧が供給される
と、上側エンドプラグ84とピストン83との間に形成
される空間(図8(b)中にSで示す)が真空となり、
これがピストン83の推力の妨げとなる。そのため、ノ
ズル部材の下降速度を確保するには、ピストンの受圧面
積を大きくする、つまりピストン83とロッド83aの
径の差を大きくして圧力室86,87の容積を大きくせ
ざるをえない。従って、エアシリンダ80をコンパクト
化することが難しい。しかも、圧力室86,87の容積
が大きくなるに伴い、ピストンを所定ストローク駆動す
るのに必要なエア量が多くなる。
【0009】近年では、実装効率を高めるべく多数のノ
ズル部材をヘッドユニットに搭載して各ノズル部材をそ
れぞれエアシリンダを用いて昇降駆動させる実装機が開
発されており、特に、このような実装機においては、上
記エアシリンダの構造によると、ヘッドユニットが大型
化し易くなるとともに、複数のノズル部材によって部品
を同時吸着させる場合等にエア不足を招く虞れがある。
【0010】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、ヘッドユニットに搭載されたノズル部
材をエアシリンダを用いて昇降駆動させる実装機におい
て、より少ないエアで適切にノズル部材を昇降駆動させ
ることができる表面実装機のノズル昇降用エアシリンダ
の構造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るエアシリ
ンダ構造は、移動可能なヘッドユニットに、電子部品を
吸着するノズル部材と、このノズル部材を昇降駆動する
エアシリンダとを備えた表面実装機において、上記エア
シリンダは、上記ノズル部材に連結されて内部が相互に
連通する筒状のピストンと、このピストンの上下に一対
の圧力室を有し、各圧力室にそれぞれエア給排口を備え
るシリンダと、このシリンダ上部に固定されてシリンダ
軸方向に延びる筒状のシャフト部材とを備えた構成とさ
れ、上記シャフト部材とピストンとが、ピストンの上下
動範囲にわたって相互に内部が連通し、かつシリンダ軸
方向に相対変位可能な状態で嵌合させられるとともに、
上記シャフト部材が部品吸着用の負圧供給源に接続され
ているものである。
【0012】このエアシリンダの構造によれば、シャフ
ト部材を介して直接ピストン内の通路に負圧が供給され
るため、ピストンの下降中に負圧が供給されてもピスト
ンの推力に影響を与え難い。そのため、ピストンの受圧
面積を小さく設定することができ、これによりシリンダ
をコンパクト化することが可能になるとともに、より少
ないエアでノズル昇降動作を従来同様の速度で行わせる
ことが可能となる。
【0013】請求項2に係るエアシリンダ構造は、請求
項1のエアシリンダ構造において、シリンダの上部に細
筒部を形成し、この細筒部にエア給排口を設ける一方、
ピストンの上部に、上昇位置において上記細筒部に挿入
される小径部を一体に設け、さらに、エア給排口の直上
部にシリンダの細筒部とピストンの小径部の間をシール
するシール手段を設けるとともに、このシール手段より
も上部に、シリンダ内を大気中に開放する通路を細筒部
に形成したものである。
【0014】このエアシリンダの構造によれば、ピスト
ンの上側の圧力室の容積を小さくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明に係る表面実装機(以下、実
装機と略す)の平面図、図2は同正面図、図3は同側面
図である。この図において、基台1上にはコンベア2に
より構成される搬送ラインLが設けられ、プリント基板
3がこの搬送ラインLに沿って搬送されて所定の作業位
置に保持されるようになっている。
【0017】搬送ラインLの上方には、後に詳述する部
品装着用の2つのヘッドユニット5A,5Bが装備さ
れ、これらのヘッドユニット5A,5BがそれぞれX軸
方向(搬送ラインLの方向)に移動することができるよ
うになっている。
【0018】すなわち、搬送ラインLの上方には、X軸
方向に延びる一対の支持部材6が配設され、図2に示す
ように、各支持部材6にX軸方向に延びる一対の固定レ
ール4Aと、X軸サーボモータ7により回転駆動される
ボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール4Aにヘ
ッドユニット5Aが移動自在に装着されるとともに、こ
のヘッドユニット5Aに設けられたナット部分9(図5
に示す)が上記ボールねじ軸8に螺合している。そし
て、X軸サーボモータ7の作動によりボールねじ軸8が
回転することによりヘッドユニット5AがX軸方向に移
動することができるようになっている。
【0019】なお、以上は一方のヘッドユニット5Aの
駆動系についての説明であるが、他方のヘッドユニット
5Bの駆動系も同様の構成となっており、ここでは説明
を省略する。
【0020】一方、図1に示すように、上記支持部材6
の外側方であって、前記搬送ラインLに対して点対称的
な位置には、プリント基板3の上記作業位置となる作業
ステーション10A,10Bが設けられ、各作業ステー
ション10A,10Bにそれぞれプリント基板3を保持
する基板保持装置11A,11Bが装備されるととも
に、これら各作業ステーション10A,10BがY軸方
向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動することが
できるようになっている。
【0021】すなわち、搬送ラインLに対して点対称的
な位置には、それぞれ上記基台1上にY軸方向に延びる
固定レール12A,12Bと、Y軸サーボモータ13に
より回転駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上
記固定レール12A,12B上に作業ステーション10
A,10Bがそれぞれ移動自在に装着されるとともに、
これら作業ステーション10A,10Bに設けられたナ
ット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合し
ている。そして、Y軸サーボモータ13の作動によりボ
ールねじ軸14が回転することにより作業ステーション
10A,10BがそれぞれY軸方向に移動することがで
きるようになっている。
【0022】また、図3に示すように、上記搬送ライン
Lの上方には、詳しく図示していないが、搬送ラインL
と作業ステーション10A,10Bとの間でプリント基
板3を受け渡すための移載装置15が設けられている。
【0023】さらに、図1に示すように、各作業ステー
ション10A,10Bのそれぞれ両側には部品供給部1
6A,16B及び17A,17Bがそれぞれ配置されて
いる。これらの部品供給部16A,16B及び17A,
17Bには、多数列のテープフィーダ18が備えられて
おり、各テープフィーダ18はそれぞれ、IC、トラン
ジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を所定間隔
おきに収納、保持したテープがリールから導出されるよ
うになっているとともに、テープ繰り出し端にはラチェ
ット式の送り機構が具備され、ヘッドユニット5A,5
Bにより部品がピックアップされるにつれてテープが間
欠的に繰り出されるようになっている。
【0024】図4〜図6は、上記ヘッドユニット5Aの
構造を示している。これらの図において、上記ヘッドユ
ニット5Aには、部品を吸着するためのノズル部材20
が具備され、本実施形態では12本のノズル部材20が
X軸方向に整列した状態で配設されている。さらにヘッ
ドユニット5Aには、上記各ノズル部材20を昇降させ
る昇降駆動機構と、各ノズル部材を回転させる回転駆動
機構と、各ノズル部材20に部品吸着用の負圧を供給す
る負圧供給系統等が具備されている。
【0025】上記昇降駆動機構は、各ノズル部材20を
同時に上下動させる1個の全体上下動用サーボモータ2
1と、各ノズル部材20を個別に一定ストロークだけ昇
降させる所定数(12個)のエアシリンダ25とを有し
ており、上記サーボモータ21とエアシリンダ25とを
併用することにより各ノズル部材20を所定の上昇位置
と下降位置とにわたって昇降させるように構成されてい
る。また、図示を省略しているが、回転駆動機構は1個
の回転用サーボモータを有し、このサーボモータにより
ベルト伝動機構からなる動力伝達手段を介して各ノズル
部材20を回転させるように構成されている。
【0026】上記ヘッドユニット5Aの構造をより具体
的に説明すると、ヘッドユニット本体24には、図5に
示すように、上記ノズル部材20及びエアシリンダ25
等を保持するハウジング22がレール19を介して上下
動可能に取付けられているとともに、その上方に上下動
用サーボモータ21が取付けられ、このサーボモータ2
1の駆動によるボールねじ23の正逆回転に伴いハウジ
ング22を上下動させるようになっている。
【0027】上記各ノズル部材20は、図6に示すよう
に、中空のノズルシャフト20aと、これに取付けられ
るノズルホルダ20bと、その下端に着脱自在に装着さ
れるノズル20cとから構成され、このノズル部材20
がノズルガイド26を介して上記ハウジング22に上下
動及び回転可能に取付けられている。つまり、ハウジン
グ22にノズルガイド26が回転可能に取付けられ、こ
のノズルガイド26に上記ノズルシャフト20aが上下
動可能に嵌合されている。
【0028】ノズルシャフト20aには、その略中間部
分にベアリング27が固定されるとともに、その下方部
分には上記ノズルガイド26との間にスプリング28が
装着されており、このスプリング28によりベアリング
27を介してノズルシャフト20aが上方に付勢される
ようになっている。
【0029】また、各ノズル部材20のノズルシャフト
20aに対向する位置には、ハウジング22に下降端セ
ンサ29が取付けられており、ノズルシャフト20aの
下降に伴ってセンサ29が上記ベアリング27を検出す
ることによってノズルシャフト20aが下降端位置に到
達したことが検知されるようになっている。
【0030】上記ハウジング22の前面側におけるノズ
ル部材配設箇所の上方には、上記各エアシリンダ25
と、各エアシリンダ25に対するエア給排系統が設けら
れており、上記各ノズル部材20のノズルシャフト20
a上端がそれぞれ対応するエアシリンダ25の内部に挿
入されている。上記エア給排系統としては、各エアシリ
ンダ25に対するエアの給排を切替えるエアシリンダ駆
動用のソレノイドバルブ30が配設され、これらソレノ
イドバルブ30が図外のエア供給源に接続されている。
【0031】各エアシリンダ25は、ピストン32と、
このピストン32の上下に一対の圧力室36,37を有
し、各圧力室36,37にそれぞれエア給排口となるポ
ート38,39を備えたシリンダ33とから構成されて
いる。
【0032】より詳しく説明すると、各ノズル部材20
の配設箇所の上方には上記ハウジング22に上下方向の
貫通孔が形成され、この貫通孔にシリンダ構成部材34
が嵌入されている。シリンダ構成部材34は、図7
(a)に示すように、上下一対の筒状の単位構成部材3
4a,34bが相互に螺合挿入されて全体が円筒状に構
成されたもので、このシリンダ構成部材34の内面によ
って、中間の太筒部35aとその上下両側の細筒部35
bとを有する上記シリンダ33が構成されている。
【0033】各単位構成部材34a,34bにおいて細
筒部35bを構成する部分にはそれぞれ上記ポート3
8,39が形成され、シリンダ構成部材34がハウジン
グ22の貫通孔に嵌入された状態で、各ポート38,3
9がハウジング22に形成された通路43,44(図4
に示す)に連通しているとともに、これらの通路43,
44を介して各ポート38,39がソレノイドバルブ3
0に接続されている。
【0034】また、上側の単位構成部材34aには、後
記シール部材41の上方にシリンダ構成部材34の内外
を連通するポート47が形成され、シリンダ構成部材3
4がハウジング22の貫通孔に嵌入された状態で、この
ポート47がハウジング22に形成された外部に通じる
通路48に連通し、ポート47及び通路48を介してシ
リンダ内部を大気中に開放するようになっている。
【0035】上記ピストン32は、ピストン本体32a
の上下にシリンダ方向に延びるピストンロッド32bを
一体に備えるとともに、その内部に部品吸着用の負圧を
供給するための上下に貫通する通路を有しており、ピス
トン本体32aが太筒部35aに、上下各ピストンロッ
ド33bが細筒部35bにそれぞれ配された状態で上記
シリンダ33内に上下動可能に収容されている。そし
て、ポート38の直上方及びポート39の直下方のシリ
ンダ内周面にシール部材41,42が配設されてシリン
ダ内周面とピストンロッド32bとの間がシールされる
とともに、ピストン本体32aの外周面にシール部材4
0が配設さてシリンダ内周面とピストン本体32aとの
間がシールされることにより、ピストン32の上下に上
記圧力室36,37が形成されている。
【0036】ピストン32の下側のピストンロッド32
bはシリンダ33から下方に突出させられ、ここにノズ
ル部材20の上記ノズルシャフト20aが挿入されると
ともに、ピストンロッド32bの内周面にシール部材4
9が配設されてノズルシャフト20aとピストンロッド
32bとの間がシールされてる。そして、上述のように
スプリング28により付勢されることによりノズルシャ
フト20aの上記ベアリング27がピストン32下端部
に当接させられている。
【0037】一方、上記シリンダ構成部材34の上部に
は、シリンダ内に突入して下方に延びる筒状のシャフト
45が着脱可能に挿着され、このシャフト45がピスト
ン32のピストンロッド32bに挿入されているととも
に、ピストンロッド32bの内周面にシール部材46が
配設されてシャフト45とピストンロッド32bとの間
がシールされてる。シャフト45は、ピストン32の昇
降ストロークよりも長く形成されており、ピストン32
の全昇降行程においてシャフト45の内部とピストン3
2の内部を連通し得るようになっている。
【0038】さらにシリンダ構成部材34の上部には、
ハウジング22に対してシリンダカバー50が着脱可能
に取付けられている。シリンダカバー50の内部には上
記シャフト45の内部に連通する通路が形成されてお
り、この通路51が図外のパイプ及びバルブ等を介して
ハウジング22上方に配置された真空発生器52(図4
及び図5に示す)に接続されている。これにより実装機
の駆動時には、シリンダカバー50の通路51、シャフ
ト45、ノズルシャフト20a及びノズルホルダ20b
を通じてノズル20cの先端に部品吸着用の負圧が供給
されるようになっている。
【0039】なお、以上は一方のヘッドユニット5Aの
構成であるが、他方のヘッドユニット5Bも同様の構成
となっており、従ってここでは説明を省略する。
【0040】図4及び図5において53は、プリント基
板3に設けられたフィデューシャルマークを認識するた
めのカメラであり、ヘッドユニット本体24の一側部に
取付けられている。
【0041】次に上記実装機の作用効果について説明す
る。
【0042】以上のように構成された実装機において実
装動作が開始されると、先ず、搬送ラインLに沿ってプ
リント基板3が図1の矢印方向(左方向)に向かって最
初の作業ステーション10Aの手前まで搬送され、ここ
で、プリント基板3が上記移載装置15により作業ステ
ーション10Aの基板保持装置11Aに移載されて保持
される。
【0043】そして、ヘッドユニット5Aが部品供給部
16A又は16Bの上方に配置され、部品の吸着を行な
うべきノズル部材20に対応するエアシリンダ25にお
いて上側の圧力室36にエアが供給されつつ下側の圧力
室37からエアが排出されるとともに、真空発生器52
で生成された負圧がノズル部材20内に供給される。こ
れにより図7(b)に示すようにピストン32が下降す
るとともに、このピストン32の下降に伴いベアリング
27を介してノズルシャフト20aが押し下げられ、こ
れによってノズル部材20が下降端位置まで変位させら
れて部品の吸着が行われる。また、このようなエアシリ
ンダ25の作動に加えて上下動用サーボモータ21が作
動させられることにより、下降端位置が調整される。
【0044】この際、上述のようにピストンの下降中に
部品吸着用の負圧が供給されると、従来のこの種の実装
機ではピストンの下降に伴い形成されるピストン上方の
空間が真空となってピストンの推力を妨げるという事態
が生じていたが、上記実装機では、上述のようにエアシ
リンダ25のシリンダ33上部にシャフト45が配設さ
れ、このシャフト45を介してピストン32内に直接負
圧が供給されるとともに、ポート47及び通路48を介
してシリンダ33内が大気中に開放されるようになって
いるため、ピストンの下降に伴い形成されるピストン上
方の空間Sが負圧の供給によって真空になることも、ま
た、ピストン32の下降に伴いこの空間Sが真空になる
こともない。そのため、ピストン32の下降中に負圧が
供給されてもピストン32の推力が妨げられるようなこ
とがない。
【0045】そして、部品吸着後は、上記エアシリンダ
25へのエアの給排が切換えられて下側の圧力室37に
エアが供給されつつ上側の圧力室36からエアが排出さ
れることによりピストン32が上昇させられるととも
に、上記スプリング28の付勢力によりノズルシャフト
20aがピストン32に追従して押し上げられ、これに
よってノズル部材20が上昇端まで変位させられる。
【0046】こうして各ノズル部材20毎に上述のよう
な部品吸着動作が行われることによって、順次各ノズル
部材20によって部品の吸着が行われ、可能な場合に
は、複数のノズル部材20により同時に部品の吸着が行
われる。
【0047】こうして部品供給部16A,16Bからの
部品の取出しが完了すると、ヘッドユニット5AがX軸
方向に移動させられつつ、作業ステーション10AがY
軸方向に移動させられることによって、吸着部品がプリ
ント基板3の所定の装着位置上方に移動させられ、上記
部品吸着時と同様、上下動用サーボモータ21及びエア
シリンダ25の作動によりノズル部材20が昇降させら
れるとともに、ノズル部材20が下降端に達するタイミ
ングでノズル部材20への負圧の供給が遮断され、これ
によって部品がプリント基板3に装着される。この際、
ノズル部材20の下降前、あるいは下降後に上記回転駆
動機構の回転用サーボモータが駆動されることによりノ
ズル部材20が回転させられ、これにより部品の回転方
向の位置決めが行われる。
【0048】そして、作業ステーション10A上で上記
作業が繰り返され、プリント基板3の例えば半分の領域
について部品の装着が完了すると、上記移載装置15に
よりプリント基板3が作業ステーション10Aから作業
ステーション10Bの基板保持装置11Bに移載されて
保持され、部品供給部17A,17Bからの部品の供給
を受けながら、ヘッドユニット5B及び作業ステーショ
ン10Bの移動に伴いプリント基板3の残り領域につい
て部品の装着が行われる。そして、最終的に全ての部品
の装着が完了すると、移載装置15によりプリント基板
3が搬送ラインL上に搬出される。
【0049】このように、上記実装機では、エアシリン
ダ25においてピストン32の下降中に部品吸着用の負
圧が供給されても、従来のこの種の実装機のようにピス
トン32の推力が妨げられるようなことがないため、ピ
ストン32の受圧面積を比較的小さく設定する、つまり
ピストン32においてピストン本体32aとピストンロ
ッド32bの径の差を小さくして圧力室36,37の容
積を比較的小さく設定しても、従来のこの種の実装機と
略同等のノズル昇降速度を確保することができる。従っ
て、このようにピストン32の受圧面積を小さく設定で
きる分、エアシリンダ25をコンパクト化することがで
き、これによりヘッドユニット5をコンパクトな構成と
することができる。しかも、圧力室36,37の容積が
小さくなる分、より少ないエアでピストン32を作動さ
せることができるため、例えば、複数のノズル部材20
を同時に作動させて複数の部品を同時に吸着する場合等
でもエア不足を回避して適切に部品吸着を行うことがで
きる。
【0050】また、上記エアシリンダ25を採用する実
装機の構成によれば、組立て性やメンテナンス性におい
ても以下のように有利である。
【0051】例えば、図8(a)に示にすような従来の
エアシリンダ構造では、ヘッドユニットのハウジング8
1にシリンダが形成されているため、ハウジング81に
対してまず下側エンドプラグ85を嵌入し、ピストン8
3を挿入した後、上側エンドプラグ84を装着すること
になる。つまり、複数の部品を順次ヘッドユニット81
に組み込む必要があるため組立てが面倒である。また、
エンドプラグ84等の嵌入時にシリンダ82を損傷しな
いように細心の注意を払う必要があるため作業性が悪
い。これに対して上記実施形態のエアシリンダ構造で
は、シリンダ構成部材34内にピストン32が納められ
ることによりエアシリンダ25がアッセンブリ化されて
いるため、このようなエアシリンダ25のアッセンブリ
ユニットをハウジング22に形成された貫通孔に嵌入す
るだけで、エアシリンダ25を容易に組付けることがで
き組立て性が極めてよい。
【0052】また、エアシリンダ25がアッセンブリ化
されているために、エアシリンダ25単体での品質チェ
ックが可能であり、そのため組み付け前にエアシリンダ
25の不良等を発見することができる。さらに、ハウジ
ング22自体にシリンダを形成する必要がないので、ハ
ウジング22の製作に高い精度が要求されることがなく
なり、ハウジング22の製作が容易になるという利点も
ある。
【0053】一方、メンテナンスの面でも、従来のエア
シリンダ構造では、上側エンドプラグ84を取り外して
ピストン83及び下側エンドプラグ85を順次取り外し
てエアシリンダを分解することになるが、特に、シリン
ダ底部に嵌め込まれている下側エンドプラグ85を取り
外すのは困難で、そのためメンテナンス性が悪い。これ
に対して、上記実施形態のエアシリンダ25では、シリ
ンダカバー50を取外してエアシリンダ25のアッセン
ブリユニットをハウジング22から取り出し、さらにシ
リンダ構成部材34を各単位構成部材34a,34bに
分離させれば簡単にエアシリンダ25を分解することが
できる。そのため、メンテナンス性が極めてよいという
特徴がある。
【0054】なお、上記実装機は、本発明に係るノズル
昇降用のエアシリンダの構造が適用される実装機の一例
であって、実装機自体、あるいはノズル昇降用エアシリ
ンダの具体的な構造は、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で適宜変更可能である。
【0055】例えば、上記実装機のエアシリンダ25で
は、ポート38の上方にシール部材41を配設し、この
シール部材41とピストン本体32aのシール部材40
とで閉塞されるシリンダ33内の空間が上側の圧力室3
6とされているが、上記シール部材41及びシリンダ3
3内を大気中に開放するためのポート47を省略し、こ
れによってシリンダ33内におけるピストン本体32a
より上方の全体を上側の圧力室として機能させるように
構成してもよい。このようにすれば、シール部材41や
ポート47、さらにはハウジング22の通路48を設け
る必要がなくなり、エアシリンダ25の構造をより簡略
化することができる。但し、この構造の場合には、上側
の圧力室の容積が増大する分、エアの充填に時間を要す
ることになるため、実装効率を重視する場合には、上記
実施形態に示したようなエアシリンダの構造を採用して
ノズル部材20の昇降を迅速に行わせるようにする方が
有利である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のノズル昇
降用エアシリンダの構造は、ノズル部材に連結される筒
状のピストンと、このピストンの上下に一対の圧力室を
有し、各圧力室にそれぞれエア給排口を備えるシリンダ
と、このシリンダ上部に固定されてシリンダ軸方向に延
びる筒状のシャフト部材とを設け、シャフト部材とピス
トンとを、ピストンの上下動範囲にわたって相互に内部
が連通し、かつシリンダ軸方向に相対変位可能な状態で
嵌合するとともに、上記シャフト部材を部品吸着用の負
圧供給源に接続し、これによりピストンの下降中に部品
吸着用の負圧を供給してもピストンの推力が妨げられる
ことがないようにしたので、ピストンの受圧面積を比較
的小さく設定しながらもノズル昇降速度を適切に確保す
ることができる。そのため、ピストンの受圧面積を小さ
く設定してエアシリンダをコンパクト化することがで
き、これによってヘッドユニットのコンパクト化を達成
することができる。しかも、少ないエアでピストンを作
動させることが可能となるため、複数のノズル部材を搭
載するような実装機において、特に、複数のノズル部材
を同時に作動させて部品吸着を行わせるような実装機で
は、効果的にエア不足を回避して適切に部品吸着を行う
ことができる。
【0057】とりわけ、このような構造において、シリ
ンダの上部に細筒部を形成し、この細筒部にエア給排口
を設ける一方、ピストンの上部に、ピストンの上昇位置
において細筒部に挿入される小径部を一体に設け、さら
に、エア給排口の直上部にシリンダの細筒部とピストン
の小径部の間をシールするシール手段を設けるととも
に、このシール手段よりも上部に、シリンダ内を大気中
に開放する通路を細筒部に形成するようにすれば、ピス
トンの上側の圧力室の容積を効果的に小さくすることが
でき、これによりノズル下降時間を短縮することができ
るとともに、複数のノズル部材を同時作動させるような
場合のエア不足をより確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る表面実装機全体の概
略平面図である。
【図2】上記表面実装機を示す正面図である。
【図3】上記表面実装機を示す側面図である。
【図4】上記実装機におけるヘッドユニットの構成を示
す正面図である。
【図5】上記ヘッドユニットの側面図である。
【図6】ノズル部材及びその昇降駆動機構を示す要部断
面図である。
【図7】(a)(b)は、エアシリンダの構造示す断面
拡大図で、(a)はピストン上昇状態、(b)はピスト
ン下降状態をそれぞれ示す図である。
【図8】(a)(b)は、従来のエアシリンダの構造示
す断面拡大図で、(a)はピストン上昇状態、(b)は
ピストン下降状態をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
5A,5B ヘッドユニット 20 ノズル部材 20a ノズルシャフト 20b ノズルホルダ 20c ノズル 22 ハウジング 25 エアシリンダ 26 ノズルガイド 27,29 スプリング 28 ベアリング 32 ピストン 33 シリンダ 34 シリンダ構成部材 36,37 圧力室 38,39,47 ポート 40,41,42,46,49 シール部材 45 シャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能なヘッドユニットに、電子部品
    を吸着するノズル部材と、このノズル部材を昇降駆動す
    るエアシリンダとを備えた表面実装機において、上記エ
    アシリンダは、上記ノズル部材に連結されて内部が相互
    に連通する筒状のピストンと、このピストンの上下に一
    対の圧力室を有し、各圧力室にそれぞれエア給排口を備
    えるシリンダと、このシリンダ上部に固定されてシリン
    ダ軸方向に延びる筒状のシャフト部材とを備えた構成と
    され、上記シャフト部材とピストンとが、ピストンの上
    下動範囲にわたって相互に内部が連通し、かつシリンダ
    軸方向に相対変位可能な状態で嵌合させられるととも
    に、上記シャフト部材が部品吸着用の負圧供給源に接続
    されていることを特徴とする表面実装機のノズル昇降用
    エアシリンダの構造。
  2. 【請求項2】 シリンダの上部に細筒部が形成され、こ
    の細筒部に上記エア給排口が設けられる一方、上記ピス
    トンの上部に、上昇位置において上記細筒部に挿入され
    る小径部が一体に設けられ、上記エア給排口の直上部に
    シリンダの細筒部とピストンの小径部の間をシールする
    シール手段が設けられるとともに、このシール手段より
    も上部には、シリンダ内を大気中に開放する通路が上記
    細筒部に形成されていることを特徴する請求項1記載の
    表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの構造。
JP9006597A 1997-01-17 1997-01-17 表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの構造 Withdrawn JPH10209687A (ja)

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