JPH10209174A - 接合型電界効果トランジスタ - Google Patents

接合型電界効果トランジスタ

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JPH10209174A
JPH10209174A JP9012364A JP1236497A JPH10209174A JP H10209174 A JPH10209174 A JP H10209174A JP 9012364 A JP9012364 A JP 9012364A JP 1236497 A JP1236497 A JP 1236497A JP H10209174 A JPH10209174 A JP H10209174A
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Atsushi Kamashita
敦 釜下
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    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66227Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
    • H01L29/66409Unipolar field-effect transistors
    • H01L29/66893Unipolar field-effect transistors with a PN junction gate, i.e. JFET
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合型電界効果トランジスタにおいて、イン
パクトイオン化に対する耐圧を向上する。 【解決手段】 高い不純物濃度CD のn型のドレイン領
域及びソース領域に挟まれたn型のチャネル領域の上に
p型のゲート領域が形成された接合型電界効果トランジ
スタにおいて、チャネル領域のドレイン領域との境界の
点I付近における不純物濃度C1 を、チャネル領域のソ
ース領域との境界の点J付近における不純物濃度C2
り濃くし、チャネル領域内で不純物濃度がドレイン側に
向けてほぼ線形に増加するように設定する。ピンチオフ
点がソース側に移動して、ドレイン領域との境界部での
電界が小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接合型電界効果ト
ランジスタに関し、特にインパクトイオン化に対する耐
圧を高めた接合型電界効果トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】接合型電界効果トランジスタ(以下、
「JFET」とも呼ぶ)は、MOS型FETに比べて表
面準位に起因する1/fノイズが少なく、基板バイアス
効果が小さいという特徴がある。また、バイポーラトラ
ンジスタに比べてゲートの入力インピーダンスが大きい
という特徴を有しているため、低ノイズ及び高ゲインが
要求されるアナログ回路のアンプ等に用いられている。
【0003】図8は、従来のJFETの一例を示し、こ
の図8において、n型の半導体基板の表面にp型のゲー
ト領域102が形成され、その両側にそれぞれ高濃度の
n型のソース領域104及びドレイン領域103が形成
されている。更に、ソース領域104及びドレイン領域
103を接続するように、ゲート領域102の底部にn
型のチャネル領域105が形成され、このチャネル領域
105の底部の領域、及びソース領域104とドレイン
領域103とを囲む領域にp型のバックゲート領域10
6が形成されている。バックゲート領域106は表面の
ゲート領域102と電気的に接続されている。なお、図
8においては、半導体基板上の電極や層間絶縁膜等を省
略している。
【0004】そして、従来のJFETでは、チャネル領
域105内での不純物(ここではn型)の濃度分布は、
ソース領域104からドレイン領域103にかけてほぼ
平坦であり、ソース領域104側及びドレイン領域10
3側での濃度はほぼ同一であった。即ち、図8におい
て、ドレイン領域103内の点Q、ドレイン領域103
とチャネル領域105との境界の点R、チャネル領域1
05とソース領域104との境界の点S、及びソース領
域104内の点Tを結ぶ半導体基板の表面に平行な直線
を想定すると、この直線上でのn型の不純物の濃度分布
は、図10の曲線112のようになる。
【0005】図10において、横軸は図8の点Q〜点T
を結ぶ直線上の位置、縦軸は不純物の濃度(/cm3)を
表しており、この図10の曲線112に示すように、不
純物濃度はドレイン領域103及びソース領域104の
内部では高い濃度CD であり、ドレイン領域103及び
ソース領域104とチャネル領域105とのそれぞれの
境界付近から急激に低下する。そして、点R〜点Sまで
のチャネル領域105の内部での濃度分布は、ほぼ一様
な低い濃度C5 となっている。なお、チャネル領域等で
の不純物の注入、又は拡散は通常上部から行われるた
め、上下方向には或る程度の不純物の濃度差が生じるこ
とがある。
【0006】以上のような構造の図8の従来のJFET
においては、ドレイン領域103とソース領域104と
の間にキャリアが流れるように所定のドレイン・ソース
間電圧Vdsを印加した状態で、ゲート領域102とソ
ース領域104との間に逆バイアスのゲート・ソース間
電圧Vgsが印加される。このゲート・ソース間電圧V
gsによって、ドレイン領域103、チャネル領域10
5、ソース領域104の拡散領域と上下のゲート領域1
02及びバックゲート領域106の拡散領域との間の空
乏層111及び108の幅が制御されて、ソース・ドレ
イン間を流れる電流が制御される。
【0007】また、ゲート・ソース間電圧Vgsは逆バ
イアスであるのに対して、通常ドレイン・ソース間電圧
Vdsはソースからドレインにキャリアが流れるように
設定されるため、仮にソース電圧を0レベルとすると、
nチャネルJFETでは、Vgs<0 且つVds>0
となる。従って、ゲート領域102とドレイン領域1
03との間の電圧をゲート・ドレイン間電圧Vgdとす
ると、Vgd=Vgs−Vdsであるため、|Vgd|
>|Vgs|の関係が成立する。従って、図8に示すよ
うに空乏層111,108はドレイン領域103側の方
が厚くなる。そして、ドレイン・ソース間電圧Vdsを
0Vから次第に大きくしていくと、バックゲート領域1
06側の空乏層108と、ゲート領域102側の空乏層
111とが接触するようになる。この両者が接触するド
レイン領域103側の点をピンチオフ点109という。
更に、ドレイン・ソース間電圧Vdsを大きくすると、
図9に示すようにピンチオフ点109がドレイン領域1
03側に移動する。ドレイン領域103とピンチオフ点
109との電位差はチャネル領域105の不純物プロフ
ァイルやチャネル領域105の厚さによって決まるの
で、ドレイン・ソース間電圧Vdsが大きくなってピン
チオフ点109が移動しても、ドレイン領域103とピ
ンチオフ点109との電位差は通常のJFETでは一定
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来のJF
ETでは、例えば図9においてドレイン・ソース間電圧
Vdsを更に大きくすると、ピンチオフ点109が更に
ドレイン領域103側に移動するため、このピンチオフ
点109とドレイン領域103との距離が短くなり、ド
レイン領域103の端部での電界強度が強くなる。そし
て、電界強度が或る値を超えると、この部分でインパク
トイオン化(Impact Ionization)が起こり、これによ
って発生した電荷がゲート領域102に流れ込むため大
きなゲート電流が流れる。従って、ドレイン・ソース間
電圧Vdsはこの現象が起こらない範囲で設定する必要
がある。
【0009】しかしながら、今日の半導体素子の微細化
に対する要求は厳しく、この微細化に対応するために、
ソース領域104とドレイン領域103との距離、即ち
ゲート長をより短くすることが必要とされている。しか
しながら、ゲート長を短くすれば、ピンチオフ点109
からドレイン領域103までの距離が短くなって、電界
強度が大きくなるため、インパクトイオン化が起こりや
すくなるという不都合がある。この場合、インパクトイ
オン化を抑制するためには、設定可能なドレイン・ソー
ス間電圧Vdsを小さくする必要があるが、これはイン
パクトイオン化に対する耐圧が低下することを意味す
る。
【0010】本発明は斯かる点に鑑み、インパクトイオ
ン化に対する耐圧を向上でき、ソース領域とドレイン領
域との距離、即ちゲート長を短くできる接合型電界効果
トランジスタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による接合型電界
効果トランジスタは、第1導電型(p型又はn型)の表
面ゲート領域(2)と、この表面ゲート領域を挟んで設
けられた第2導電型(n型又はp型)のソース・ドレイ
ン領域(4,3)と、表面ゲート領域(2)の下部に設
けられると共にソース・ドレイン領域(4,3)と接続
された第2導電型のチャネル領域(5)と、このチャネ
ル領域の下部に設けられると共にゲート領域(2)と電
気的に接続された第1導電型のバックゲート領域(6)
と、を有する接合型電界効果トランジスタにおいて、チ
ャネル領域(5)はドレイン側の不純物濃度がソース側
の不純物濃度より濃いものである。その表面ゲート領域
とは、半導体基板の表面付近に形成されたゲート領域と
いう程の意味である。
【0012】斯かる本発明の接合型電界効果トランジス
タによれば、チャネル領域(5)の不純物濃度はドレイ
ン側に濃くソース側に薄くなるように設定されている。
そのため、ソース・ドレイン間にバイアス電圧を印加し
た場合、ドレイン側に比べてソース側の空乏層が伸びや
すくなって、ピンチオフ点がソース側に移動し、ピンチ
オフ点からドレイン領域(3)にかけての距離が長くな
り、この部分の電界が緩和される。従って、ソース・ド
レイン間の幅、即ちゲート長を短くした場合でも、イン
パクトイオン化が起こりにくくなる。
【0013】この場合、チャネル領域(5)での不純物
濃度をソース側からドレイン側に向かって連続的に次第
に濃くなるようにしてもよい。また、チャネル領域
(5)での不純物濃度をソース側からドレイン側に向か
って段階的に次第に濃くなるようにしてもよい。また、
チャネル領域(5)での不純物濃度はドレイン側の濃度
がソース側の濃度の1.5〜3倍であることが望まし
い。本発明者によるコンピュータのシミュレーションに
よれば、その不純物のドレイン側の濃度がソース側の濃
度の1.5倍より小さいときには、ピンチオフ点がソー
ス側に移動する間隔が短く十分なインパクトイオン化に
対する抑止効果が得られない。一方、ドレイン側の濃度
をソース側の濃度に対して高くしていくと、ドレイン・
ソース間電圧Vdsがソース側に多く分配されるように
なり、ソース側にずれたピンチオフ点付近の電位勾配が
大きくなっていく。ドレイン側の濃度がソース側の濃度
の3倍を超えるときには、ピンチオフ点付近の電位勾配
が十分大きくなり、インパクトイオン化が生じ易くな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による接合型電界効
果トランジスタの第1の実施の形態につき図1〜図3を
参照して説明する。なお、以下の例ではチャネル領域を
n型、ゲート領域をp型としているが、チャネル領域を
p型、ゲート領域をn型に入れ換えても同様に構成でき
ることは明らかである。
【0015】図1は、本例の接合型電界効果トランジス
タ(JFET)の概略構成を示す平面図であり、図2は
図1のAA線に沿う断面図である。図1において、n型
のシリコン基板1の表面にp型の不純物(ホウ素
(B)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)等)が
拡散されたゲート領域2が形成され、このゲート領域2
を挟むように高濃度のn型の不純物(ヒ素(As)、リ
ン(P)、アンチモン(Sb)等)が拡散されたソース
領域4及びドレイン領域3が形成されている。また、図
2に示すように、ゲート領域2の下部にソース領域4及
びドレイン領域3を接続するようにn型のチャネル領域
5が形成され、このチャネル領域5の下部を囲み、且つ
ソース領域4とドレイン領域3とを囲むようにp型のバ
ックゲート領域6が形成され、このバックゲート領域6
は、表面のゲート領域2と電気的に接続されている。
【0016】更に、シリコン基板1の表面には層間絶縁
膜14が形成され、層間絶縁膜14を通して、ゲート領
域2、ドレイン領域3、ソース領域4及びバックゲート
領域6にそれぞれ電極13B,13A,13C及び13
Dが接続されている。実際には、バックゲート領域6用
の電極13Dは、図1に示すように、バックゲート領域
6の表面に形成された高濃度P型拡散領域7に接続され
ている。また、不図示であるがシリコン基板1にも電極
が接続され、各電極間には配線(不図示)が設けられて
いる。なお、図1では図2に示す電極13A〜13Dは
省略されている。
【0017】そして、本例のJFETでは、チャネル領
域5内での不純物(ここではn型)の濃度分布は、ソー
ス領域4からドレイン領域3にかけてほぼ線形に増加し
ている。即ち、図2において、ドレイン領域3内の点
H、ドレイン領域3とチャネル領域5との境界の点I、
チャネル領域5とソース領域4との境界の点J、及びソ
ース領域4内の点Kを結ぶシリコン基板1の表面に平行
な直線を想定すると、この直線上でのn型の不純物の濃
度分布は、図3の曲線8のようになる。
【0018】図3において、横軸は図2の点H〜点Kを
結ぶ直線上の位置、縦軸は不純物濃度(/cm3)を表し
ている。但し、図3の縦軸の数値は、後述の実施例での
数値を示している。図3の曲線8に示すように、n型の
不純物濃度は、ソース領域4及びドレイン領域3では共
に高い濃度CD であり、それぞれチャネル領域5との境
界付近から急激に低下する。そして、チャネル領域5と
ドレイン領域3との境界の点I付近における不純物濃度
1 は、チャネル領域5とソース領域4との境界の点J
付近における不純物濃度C2 より大きく、チャネル領域
5内の不純物濃度は、ソース側の点J付近からドレイン
側の点Iに向かってほぼ線形に増加している。また、チ
ャネル領域5の中間位置における不純物濃度が従来のチ
ャネル領域の平均の不純物濃度とほぼ一致している。
【0019】次に、本例のJFETの動作について説明
する。本例でも、図2において、ドレイン領域3とソー
ス領域4との間にドレイン・ソース間電圧Vdsを印加
した状態で、ゲート領域2とソース領域4との間に逆バ
イアスのゲート・ソース間電圧Vgsを印加して、チャ
ネル領域5内の空乏層の幅を制御することで、ソース・
ドレイン間を流れる電流が制御される。この際に、本例
のチャネル領域5内の不純物濃度はドレイン領域3の近
傍では従来より高く、ソース領域4の近傍では従来より
低い。従って、従来の図8に示すJFETと本例のJF
ETとでターンオン電圧Vthが同じとすると、本例の
ドレイン領域3の近傍では従来より空乏層が伸びにく
く、ソース領域4の近傍では従来より空乏層が伸び易
い。このため、本例のJFETのドレイン側のピンチオ
フ点は従来よりソース領域4側にずれ、ピンチオフ点か
らドレイン領域3までの距離が従来より長くなり、この
部分の電界が緩和されてインパクトイオン化が起こりに
くくなる。
【0020】また、図3に示すチャネル領域5内のn型
の不純物の濃度において、ドレイン領域3との境界の点
I付近での濃度C1 は、ソース領域4との境界の点J付
近における濃度C2 に比べて1.5〜3倍の範囲にある
のが望ましい。濃度C1 が濃度C2 に比べて1.5倍よ
り小さいときには、十分なインパクトイオン化に対する
抑止効果が得られない。一方、濃度C1 を濃度C2 に対
して高くしていくと、ドレイン・ソース間電圧Vdsが
ソース側に多く分配されるようになり、ソース側にずれ
たピンチオフ点付近の電位勾配が大きくなっていく。濃
度C1 が濃度C 2 の3倍を超えるときには、ピンチオフ
点付近の電位勾配が十分大きくなり、インパクトイオン
化が生じ易くなる。
【0021】ここで、上述の第1の実施の形態のJFE
Tの製造方法の一例につき図6を参照して説明する。図
6(a)〜(e)はその製造方法の各段階での基板の断
面図を示し、先ず図6(a)に示すように、フォトリソ
グラフィ技術を用いて、n型のシリコン基板1の表面を
ドレイン領域となる部分を除いてレジスト膜21Aで覆
い、レジスト膜21Aをマスクとしてシリコン基板1の
内部にn型の不純物をイオン注入によって注入する。こ
の際のイオンエネルギーは低く設定する。その後、図6
(b)に示すように、注入された不純物を熱拡散させる
ことによって、チャネル領域となる領域内でn型の不純
物の連続的な濃度勾配が形成される。
【0022】その後、図6(c)に示すように、フォト
リソグラフィ技術を用いて、シリコン基板1の表面をバ
ックゲート領域となる部分を除いてレジスト膜21Bで
覆い、レジスト膜21Bをマスクとしてシリコン基板1
の内部の深い領域22に、p型の不純物を高いエネルギ
ーでイオン注入する。そして、レジスト膜を変更して、
その領域22の周辺の上部の領域23に、p型の不純物
を中程度のエネルギーでイオン注入し、更に領域23よ
り上部の表面に近い領域24にもp型の不純物を低いエ
ネルギーでイオン注入する。これによって、図6(d)
に示すようにバックゲート領域6が形成される。それに
続いて、フォトリソグラフィ技術を用いて、シリコン基
板1の表面をチャネル領域となる部分を除いてレジスト
膜21Cで覆い、レジスト膜21Cをマスクとしてシリ
コン基板1の内部にn型の不純物を中程度のエネルギー
でイオン注入することで、チャネル領域5を形成する。
【0023】その後、図6(e)に示すように、ドレイ
ン領域3及びソース領域4となる領域にn型の不純物イ
オンを低いエネルギーで高濃度に注入した後、ゲート領
域2となる領域にp型の不純物イオンを低いエネルギー
で高濃度に注入する。更に、電極等を形成することによ
って、図1及び図2に示すJFETが製造される。この
ように本例の製造方法では、熱拡散によってドレイン領
域を中心とする不純物の連続的な濃度勾配を形成してい
るため、図3の曲線8で示すようなチャネル領域内で連
続的に濃度が増加する濃度分布を容易に形成できる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態につき図
4及び図5を参照して説明する。本例は、チャネル領域
を2つの部分に分けたものであり、その他の構成は図2
の実施の形態と同様であり、図4において図2に対応す
る部分には同一符号を付してその詳細説明を省略する。
図4は、本例のJFETの概略構成を示す断面図であ
り、この図4に示すように、本例のチャネル領域はn型
の不純物の濃度が低い低濃度チャネル領域5Bと、n型
の不純物の濃度が低濃度チャネル領域5Bに比べて高い
高濃度チャネル領域5Aとに分かれており、低濃度チャ
ネル領域5Bはソース領域4に接続され、高濃度チャネ
ル領域5Aはドレイン領域3に接続されている。その他
の構成は図2の実施の形態と同様である。
【0025】本例のJFETでは、チャネル領域内での
n型の不純物の濃度分布は、低濃度チャネル領域5Bと
高濃度チャネル領域5Aとの境界部で階段状に変化して
いる。即ち、図4において、ドレイン領域3内の点L、
ドレイン領域3と高濃度チャネル領域5Aとの境界の点
M、高濃度チャネル領域5Aと低濃度チャネル領域5B
との境界の点N、低濃度チャネル領域5Bとソース領域
4との境界の点O、及びソース領域4内の点Pを結ぶシ
リコン基板1の表面に平行な直線上でのn型の不純物の
濃度分布は、図5の曲線9のようになる。
【0026】図5において、横軸は図4の点L〜点Pを
結ぶ直線上の位置、縦軸は不純物濃度(/cm3)を表し
ている。但し、図5の縦軸の数値は、後述の実施例での
数値を示している。図5の曲線9に示すように、n型の
不純物濃度は、ドレイン領域3及びソース領域4では共
に高い濃度CD であり、それぞれ高濃度チャネル領域5
A及び低濃度チャネル領域5Bとの境界付近から急激に
低下する。そして、不純物濃度は高濃度チャネル領域5
Aではほぼ一定の濃度C3 で、低濃度チャネル領域5B
ではその濃度C3 より低いほぼ一定の濃度C4 であり、
濃度C3 及びC 4 の平均値は、従来のチャネル領域内の
不純物濃度にほぼ一致している。更に、そのドレイン領
域側の濃度C3 は、ソース領域側の濃度C4 の1.5〜
3倍程度の範囲にあるのが望ましい。
【0027】本例の場合も第1の実施の形態とほぼ同様
に、ピンチオフ点が従来例に比べてソース領域側に移動
してドレイン領域の端部での電界が小さくなるため、イ
ンパクトイオン化が抑制される。次に、この第2の実施
の形態のJFETにおける主に高濃度チャネル領域5A
及び低濃度チャネル領域5Bの製造方法の一例につき、
図7を参照して説明する。
【0028】図7(a)及び(b)は、図4のJFET
の製造工程中での基板の断面図を示し、先ず図7(a)
において、n型のシリコン基板1の内部には、既に図6
(c)で説明したイオン注入等によってバックゲート領
域6が形成されている。このバックゲート領域6の内側
にn型の不純物の低濃度の拡散領域を形成するため、フ
ォトリソグラフィ技術を用いてシリコン基板1の表面を
チャネル領域となる領域を除いてレジスト膜25Aで覆
い、このレジスト膜25Aをマスクとしてn型の不純物
のイオンを中程度のエネルギーで注入して、低濃度の拡
散領域26を形成する。
【0029】その後、図7(a)のレジスト膜25Aを
除去した後、図7(b)に示すように、フォトリソグラ
フィ技術を用いて、シリコン基板1の表面を拡散領域2
6の左半分の領域を除いてレジスト膜25Bで覆い、こ
のレジスト膜25Bをマスクとしてn型の不純物のイオ
ンを更に注入し、n型の不純物の新たな拡散領域27を
形成する。これによって、拡散領域26及び27が重な
った領域が高濃度チャネル領域5Aとなり、拡散領域2
6のみの領域が低濃度チャネル領域5Bとなる。その
後、イオン注入等によってドレイン領域、ソース領域、
及びゲート領域等を形成することによって、図4のJF
ETが製造できる。この際に、本例ではチャネル領域と
なる領域に対して2段階で不純物を注入しているため、
図5の曲線9で示すようなチャネル領域内で階段状に変
化する濃度分布を容易に形成できる。
【0030】
【実施例】以下、上述の実施の形態のJFETの実際の
製作例の構造及び特性につき説明する。 <第1実施例>図1及び図2に示す第1の実施の形態の
JFETを実際に次の仕様で形成した。即ち、比抵抗4
〜6Ω・cmのn型のシリコン基板1の表面に、不純物
濃度5×1017cm-3及び拡散深さ0.2μmでp型の
ゲート領域2を形成し、このゲート領域2を挟んで不純
物濃度5×1020cm-3及び拡散深さ0.4μmでドレ
イン領域3及びソース領域4を形成した。このドレイン
領域3とソース領域4との距離、即ちゲート長は1.4
μmに設定した。また、ゲート領域2の下部にはn型の
チャネル領域5を図3に示す濃度勾配で形成し、チャネ
ル領域5のドレイン領域3との境界の点I付近での濃度
1 及びソース領域4との境界の点J付近での濃度C2
はそれぞれ1×1017〜1×1018cm-3の範囲内で、
且つ濃度C 1 は濃度C2 の2倍程度に設定した。更に、
チャネル領域5の下部に不純物濃度5×1017cm-3
p型のバックゲート領域6を形成し、表面のゲート領域
2とバックゲート領域6との距離、即ちチャネル領域5
の厚さは0.3μmに設定した。
【0031】以上のように製造されたJFETを使用し
て特性計測を行い、インパクトイオン化によるゲート電
流Igが1pAとなるときのドレイン・ソース間電圧V
dsを測定したところ、約4Vであった。これと比較す
るため、Vth(ターンオン電圧)、ゲート領域の不純
物濃度、ゲート領域の拡散深さ、及びチャネル領域の厚
さ等が第1実施例と同じで、チャネル領域の不純物が図
10に示す平坦な濃度分布で、ゲート長が5μm及び
1.4μmの2つの従来のJFETを製造して、特性計
測を行った。この結果、インパクトイオン化によるゲー
ト電流Igが1pAとなるときのドレイン・ソース間電
圧Vdsは、ゲート長が5μmの素子では7Vであり、
ゲート長が1.4μmの素子では2Vに低下した。この
結果より、第1実施例のJFETでは、従来例に比べて
インパクトイオン化に対する耐圧が約2倍に向上した。
【0032】<第2実施例>図4に示す第2の実施の形
態のJFETを、チャネル領域以外の仕様は第1実施例
と同一にして製造した。そして、図4のチャネル領域で
ある高濃度チャネル領域5A及び低濃度チャネル領域5
Bにおけるn型の不純物の濃度は、図5の曲線9で示す
ように階段状に変化するようにした。即ち、不純物の高
濃度チャネル領域5Aにおける濃度C3 、及び低濃度チ
ャネル領域5Bにおける濃度C4 は共に1×1017〜1
×1018cm-3の範囲内で、且つ濃度C3 は濃度C4
2倍程度に設定した。以上のように製造されたJFET
を使用して特性計測を行ったところ、インパクトイオン
化によるゲート電流Igが1pAとなるときのドレイン
・ソース間電圧Vdsは、第1実施例と同じく約4Vで
あった。従って、この第2実施例のJFETにおいて
も、インパクトイオン化に対する耐圧が従来例に比べて
約2倍に向上した。
【0033】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取
り得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明の接合型電界効果トランジスタに
よれば、チャネル領域の不純物濃度をドレイン領域側に
濃くソース領域側に薄くなるように設定しているため、
ドレイン・ソース間電圧及びゲート・ソース間電圧を印
加した場合に、ドレイン側に比べてソース側の空乏層が
伸びやすくなる。このため、ピンチオフ点がソース領域
側に移動し、ピンチオフ点からドレイン領域までの距離
が長くなり、ドレイン領域との境界部での電界が緩和さ
れて、インパクトイオン化に対する耐圧が向上する。従
って、インパクトイオン化を起こすことなく、ドレイン
領域とソース領域との距離(ゲート長)を短くでき、素
子構造を微細化できる。
【0035】また、そのチャネル領域での不純物濃度を
ソース側からドレイン側に向かって連続的に次第に濃く
なるようにした場合には、チャネル領域内でのキャリア
の流れが円滑であるため、素子特性が特に良好である。
一方、そのチャネル領域での不純物濃度をソース側から
ドレイン側に向かって段階的に次第に濃くなるようにし
た場合には、ほぼ濃度分布が連続的に変化する場合と同
等の素子特性が得られると共に、製造が容易である利点
がある。
【0036】また、そのチャネル領域での不純物濃度が
ドレイン側の濃度がソース側の濃度の1.5〜3倍であ
る場合には、特にインパクトイオン化に対する耐圧が向
上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による接合型電界効果トランジスタ(J
FET)の第1の実施の形態の概略構成を示す平面図で
ある。
【図2】図1のAA線に沿う断面図である。
【図3】図2の点H〜点Kまでのチャネル領域を通る直
線上における不純物の濃度分布を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す断
面図である。
【図5】図4の点L〜点Pまでのチャネル領域を通る直
線上における不純物の濃度分布を示す図である。
【図6】第1の実施の形態のJFETの製造工程の一例
を示す断面図である。
【図7】第2の実施の形態のJFETの製造工程の一例
を示す断面図である。
【図8】従来のJFETの構成及び動作の説明に供する
断面図である。
【図9】図8の場合より空乏層が広がった状態を示す断
面図である。
【図10】従来のJFETのチャネル領域における不純
物の濃度分布の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 ゲート領域 3 ドレイン領域 4 ソース領域 5 チャネル領域 5A 高濃度チャネル領域 5B 低濃度チャネル領域 6 バックゲート領域 13A〜13D 電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の表面ゲート領域と、該表面
    ゲート領域を挟んで設けられた第2導電型のソース・ド
    レイン領域と、前記表面ゲート領域の下部に設けられる
    と共に前記ソース・ドレイン領域と接続された第2導電
    型のチャネル領域と、該チャネル領域の下部に設けられ
    ると共に前記表面ゲート領域と電気的に接続された第1
    導電型のバックゲート領域と、を有する接合型電界効果
    トランジスタにおいて、 前記チャネル領域はドレイン側の不純物濃度がソース側
    の不純物濃度より濃いことを特徴とする接合型電界効果
    トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接合型電界効果トランジ
    スタであって、 前記チャネル領域での不純物濃度はソース側からドレイ
    ン側に向かって連続的に次第に濃くなっていることを特
    徴とする接合型電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の接合型電界効果トランジ
    スタであって、 前記チャネル領域での不純物濃度はソース側からドレイ
    ン側に向かって段階的に次第に濃くなっていることを特
    徴とする接合型電界効果トランジスタ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、又は3記載の接合型電界
    効果トランジスタであって、 前記チャネル領域での不純物濃度はドレイン側の濃度が
    ソース側の濃度の1.5〜3倍であることを特徴とする
    接合型電界効果トランジスタ。
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