JPH10207760A - 可変待ち時間メモリ回路 - Google Patents
可変待ち時間メモリ回路Info
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- JPH10207760A JPH10207760A JP10031935A JP3193598A JPH10207760A JP H10207760 A JPH10207760 A JP H10207760A JP 10031935 A JP10031935 A JP 10031935A JP 3193598 A JP3193598 A JP 3193598A JP H10207760 A JPH10207760 A JP H10207760A
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少数個の単純な回路で可変待ち時間を実行す
ることができるメモリ回路を提供する。 【解決手段】 メモリ集積回路は、メモリ・セル・アレ
イと、前記メモリ・セル・アレイにデータを転送するま
たはそれからデータを転送するためのデータ線路211
と、前記メモリ・セル・アレイと前記データ線路との間
に結合されたデータ記憶回路と、前記データ記憶回路に
結合されおよび前記データ記憶回路の中のデータを放出
するために制御入力とクロック信号とに応答するプログ
ラム可能回路204、206、208と、を有する。ま
た別の実施例では、前記データ記憶回路がラッチを有
し、および前記プログラム可能回路が前記データ記憶回
路の中のデータを放出する前に前記クロック信号の予め
定められた数のサイクルをカウントする回路を有する。
ることができるメモリ回路を提供する。 【解決手段】 メモリ集積回路は、メモリ・セル・アレ
イと、前記メモリ・セル・アレイにデータを転送するま
たはそれからデータを転送するためのデータ線路211
と、前記メモリ・セル・アレイと前記データ線路との間
に結合されたデータ記憶回路と、前記データ記憶回路に
結合されおよび前記データ記憶回路の中のデータを放出
するために制御入力とクロック信号とに応答するプログ
ラム可能回路204、206、208と、を有する。ま
た別の実施例では、前記データ記憶回路がラッチを有
し、および前記プログラム可能回路が前記データ記憶回
路の中のデータを放出する前に前記クロック信号の予め
定められた数のサイクルをカウントする回路を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全体的にいえば、メ
モリ回路に関する。さらに詳細にいえば、本発明は同期
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ回路に関す
る。
モリ回路に関する。さらに詳細にいえば、本発明は同期
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ回路に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ回路(DRAM)は、データを一
時的に記憶することを必要とするコンピュータおよび他
の電子機械に用いられる。これらの回路は、他の形式の
メモリ回路に比べていくつかの利点を有する。すなわ
ち、これらの回路により、半導体の与えられた面積領域
に対し非常に大きな集積密度を有するメモリ・セルが得
られ、および記憶されたデータのビット当りのコストが
比較的安くそして比較的に高速で動作するメモリ・セル
が得られる。クロック速度が100MHz以上であるこ
とが多い近代のマイクロプロセッサを使用しているシス
テム設計者の要求に適合するために、DRAMはその寸
法においてもまた動作速度においても要求が増大してき
ている。実際、新しい世代のDRAMの場合、集積回路
の中のメモリ・セルの数は4倍に増大している。より多
くのデータおよびさらに高速のデータを要求するシステ
ムに適応するために、データ、アドレスおよび制御信号
の転送がクロック信号と同期しているDRAMに対し
て、そしてもしこのシステムがコンピュータであるなら
ば典型的にはマイクロプロセッサに接続されたDRAM
に対して、産業界は向っている。
ム・アクセス・メモリ回路(DRAM)は、データを一
時的に記憶することを必要とするコンピュータおよび他
の電子機械に用いられる。これらの回路は、他の形式の
メモリ回路に比べていくつかの利点を有する。すなわ
ち、これらの回路により、半導体の与えられた面積領域
に対し非常に大きな集積密度を有するメモリ・セルが得
られ、および記憶されたデータのビット当りのコストが
比較的安くそして比較的に高速で動作するメモリ・セル
が得られる。クロック速度が100MHz以上であるこ
とが多い近代のマイクロプロセッサを使用しているシス
テム設計者の要求に適合するために、DRAMはその寸
法においてもまた動作速度においても要求が増大してき
ている。実際、新しい世代のDRAMの場合、集積回路
の中のメモリ・セルの数は4倍に増大している。より多
くのデータおよびさらに高速のデータを要求するシステ
ムに適応するために、データ、アドレスおよび制御信号
の転送がクロック信号と同期しているDRAMに対し
て、そしてもしこのシステムがコンピュータであるなら
ば典型的にはマイクロプロセッサに接続されたDRAM
に対して、産業界は向っている。
【0003】データの転送を高速に行うためにおよびデ
ータの入力と出力とを同期させるために、メモリの機能
を外部クロックに結合させることが好ましいが、DRA
Mの中にデータを記憶するまたはデータを取り出すため
に呼び出さなければならない回路の寸法によって、アレ
イの呼出しの複雑性や経路の寄生性が生ずるために、メ
モリ回路が高周波クロックのすべてのサイクルに応答す
ることは困難である。この問題点を解決する1つの方法
は、与えられた数のサイクルだけメモリの動作が遅延す
ることを許容することであるが、しかし最終的にはシス
テムの設計者が要求しているように、メモリにクロック
・サイクルでデータの記憶および取出しを行うことであ
る。同期DRAMのこの遅延は「待ち時間(laten
cy)」と呼ばれる。例えばコンピュータ・システムが
それに基づいて動作するマイクロプロセッサの動作周波
数に応じて、メモリ回路の待ち時間がシステムの設計者
により選択可能であることは、典型的には1クロック・
サイクル、2クロック・サイクル、3クロック・サイク
ルまたは4クロック・サイクルの増分で選択可能では、
通常に行われている設計の実際である。
ータの入力と出力とを同期させるために、メモリの機能
を外部クロックに結合させることが好ましいが、DRA
Mの中にデータを記憶するまたはデータを取り出すため
に呼び出さなければならない回路の寸法によって、アレ
イの呼出しの複雑性や経路の寄生性が生ずるために、メ
モリ回路が高周波クロックのすべてのサイクルに応答す
ることは困難である。この問題点を解決する1つの方法
は、与えられた数のサイクルだけメモリの動作が遅延す
ることを許容することであるが、しかし最終的にはシス
テムの設計者が要求しているように、メモリにクロック
・サイクルでデータの記憶および取出しを行うことであ
る。同期DRAMのこの遅延は「待ち時間(laten
cy)」と呼ばれる。例えばコンピュータ・システムが
それに基づいて動作するマイクロプロセッサの動作周波
数に応じて、メモリ回路の待ち時間がシステムの設計者
により選択可能であることは、典型的には1クロック・
サイクル、2クロック・サイクル、3クロック・サイク
ルまたは4クロック・サイクルの増分で選択可能では、
通常に行われている設計の実際である。
【0004】メモリ回路の中で待ち時間を実施する従来
の方法は、入力/出力データ路の中にD型フリップ・フ
ロップのようなメモリ・レジスタを挿入することであ
る。例えば、もしシステムの待ち時間の要求が読み出さ
れたデータの受け取りに対して3個のシステム・クロッ
ク・サイクルであるならば、メモリ回路の出力データ路
のおのおのの中に2個のレジスタが配置される(1サイ
クルの期間中にデータが1つのセンス増幅器を占有する
ために、待ち時間は3である)。システムの待ち時間が
2である場合、データ路当りに1個のレジスタだけが必
要である。書込み機能における待ち時間は、入力データ
路の中の複数個の分離したレジスタにより達成される。
メモリ回路の待ち時間を増大させるためにデータ路の中
に多数個のレジスタを単に有する回路を備えることによ
り、またはもし小さな待ち時間が達成可能であるならば
1組のレジスタをバイパスすることにより、メモリ回路
の設計者には待ち時間を選択することが可能である。
の方法は、入力/出力データ路の中にD型フリップ・フ
ロップのようなメモリ・レジスタを挿入することであ
る。例えば、もしシステムの待ち時間の要求が読み出さ
れたデータの受け取りに対して3個のシステム・クロッ
ク・サイクルであるならば、メモリ回路の出力データ路
のおのおのの中に2個のレジスタが配置される(1サイ
クルの期間中にデータが1つのセンス増幅器を占有する
ために、待ち時間は3である)。システムの待ち時間が
2である場合、データ路当りに1個のレジスタだけが必
要である。書込み機能における待ち時間は、入力データ
路の中の複数個の分離したレジスタにより達成される。
メモリ回路の待ち時間を増大させるためにデータ路の中
に多数個のレジスタを単に有する回路を備えることによ
り、またはもし小さな待ち時間が達成可能であるならば
1組のレジスタをバイパスすることにより、メモリ回路
の設計者には待ち時間を選択することが可能である。
【0005】概念的には単純であるが、従来の待ち時間
方式を実施するための回路は厄介であり、そしてダイの
上で必要以上に大きな面積領域を占有する。例えば、そ
れぞれのレジスタを実施するには約10個のトランジス
タが必要である。32個のデータ線路と、4サイクルの
読出し待ち時間と、1サイクルの書込み待ち時間とを有
するメモリ回路を従来の方式を用いて実施するには、約
128個のレジスタまたは1280個のトランジスタを
必要とするであろう。それぞれのダイの上のデータ路の
おのおのを出荷前に徹底的に検査しなければならない、
という複雑さが付加される。待ち時間回路の中に多数個
のトランジスタが含まれることは、製品の歩留まりに悪
い影響を確実に与え、そしてこれらのDRAMの検査時
間を確実に増大させる。メモリ回路の設計に新規な方式
が必要であるという動機は、これらの問題点があるため
である。
方式を実施するための回路は厄介であり、そしてダイの
上で必要以上に大きな面積領域を占有する。例えば、そ
れぞれのレジスタを実施するには約10個のトランジス
タが必要である。32個のデータ線路と、4サイクルの
読出し待ち時間と、1サイクルの書込み待ち時間とを有
するメモリ回路を従来の方式を用いて実施するには、約
128個のレジスタまたは1280個のトランジスタを
必要とするであろう。それぞれのダイの上のデータ路の
おのおのを出荷前に徹底的に検査しなければならない、
という複雑さが付加される。待ち時間回路の中に多数個
のトランジスタが含まれることは、製品の歩留まりに悪
い影響を確実に与え、そしてこれらのDRAMの検査時
間を確実に増大させる。メモリ回路の設計に新規な方式
が必要であるという動機は、これらの問題点があるため
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの好ましい
実施例に従い、メモリ集積回路が開示される。この集積
回路は、メモリ・セル・アレイと、このメモリ・セル・
アレイにデータを転送するおよびこのメモリ・セル・ア
レイからデータを転送するためのデータ線路と、メモリ
・セル・アレイとデータ線路との間に結合されたデータ
記憶回路と、このデータ記憶回路の中のデータを放出す
るために制御入力およびクロック信号に応答するデータ
記憶回路に結合されたプログラム可能回路と、を有す
る。また別の実施例では、データ記憶回路はラッチを有
し、およびプログラム可能回路はデータ記憶回路の中に
記憶されたデータを放出する前にクロック信号の予め定
められた数のサイクルをカウントする回路を有する。こ
の集積回路はまた、複数個のデータ・ビットを有するバ
ーストでもって、前記アレイにデータを転送するまたは
前記アレイからデータを転送する、回路を有することが
できる。
実施例に従い、メモリ集積回路が開示される。この集積
回路は、メモリ・セル・アレイと、このメモリ・セル・
アレイにデータを転送するおよびこのメモリ・セル・ア
レイからデータを転送するためのデータ線路と、メモリ
・セル・アレイとデータ線路との間に結合されたデータ
記憶回路と、このデータ記憶回路の中のデータを放出す
るために制御入力およびクロック信号に応答するデータ
記憶回路に結合されたプログラム可能回路と、を有す
る。また別の実施例では、データ記憶回路はラッチを有
し、およびプログラム可能回路はデータ記憶回路の中に
記憶されたデータを放出する前にクロック信号の予め定
められた数のサイクルをカウントする回路を有する。こ
の集積回路はまた、複数個のデータ・ビットを有するバ
ーストでもって、前記アレイにデータを転送するまたは
前記アレイからデータを転送する、回路を有することが
できる。
【0007】さらに本発明の実施例に従い、メモリ・セ
ル・アレイからのデータの入力および出力をクロック信
号と整合させる方法が開示される。この方法は、メモリ
・セル・アレイに接続されたデータ記憶回路の中のメモ
リ・セル・アレイに転送されるべきデータまたは前記メ
モリ・セル・アレイから転送されるべきデータを記憶す
る段階と、クロック信号の予め定められた数のサイクル
をカウントする段階と、予め定められた数のクロック・
サイクルが経過した後データ記憶回路に信号を供給する
段階と、記憶されたデータを放出する段階と、を有す
る。
ル・アレイからのデータの入力および出力をクロック信
号と整合させる方法が開示される。この方法は、メモリ
・セル・アレイに接続されたデータ記憶回路の中のメモ
リ・セル・アレイに転送されるべきデータまたは前記メ
モリ・セル・アレイから転送されるべきデータを記憶す
る段階と、クロック信号の予め定められた数のサイクル
をカウントする段階と、予め定められた数のクロック・
サイクルが経過した後データ記憶回路に信号を供給する
段階と、記憶されたデータを放出する段階と、を有す
る。
【0008】前記回路および前記方法の1つの利点は、
メモリ・セル・アレイにデータを転送するまたはメモリ
・セル・アレイからデータを転送する際の待ち時間が、
従来の方式で用いられているよりも少数個の回路および
単純な回路で得ることができることである。それに加え
て、読出しデータ路と書込みデータ路との両方に共通で
ある待ち時間実施回路が用いられるので、欠陥を検出す
るために少数個のデータ路を検査すればよく、待ち時間
回路に対する検査を経済的に行うことができる。
メモリ・セル・アレイにデータを転送するまたはメモリ
・セル・アレイからデータを転送する際の待ち時間が、
従来の方式で用いられているよりも少数個の回路および
単純な回路で得ることができることである。それに加え
て、読出しデータ路と書込みデータ路との両方に共通で
ある待ち時間実施回路が用いられるので、欠陥を検出す
るために少数個のデータ路を検査すればよく、待ち時間
回路に対する検査を経済的に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】添付図面を参照しての下記の詳細
な説明により、本発明の特徴をさらに完全に理解するこ
とができるであろう。
な説明により、本発明の特徴をさらに完全に理解するこ
とができるであろう。
【0010】図1は、従来の方法に従うスタッキング・
レジスタを用いて待ち時間を実施するための回路の概要
図である。データは、グローバルI/O線路102を通
して、メモリ・セル・アレイ100に入力される、また
は取り出される。この実施例では、グローバルI/O線
路102は128個存在する。グローバルI/O線路1
02のこの数は、DRAMの64メガビットおよび25
6メガビットの作成に特に見られるように、4個のバン
クのメモリ・セルおよび32ビット幅の入力/出力イン
タフェース104と矛盾しない。待ち時間制御は、もち
ろん、メモリ回路のアレイ・アーキテクチャおよび入力
/出力線路の数とは独立に行うことができる。本発明で
開示される特性は、記憶することが可能なビットの数お
よびI/Oインタフェースの幅が、さらに小さいおよび
さらに大きいDRAMに対して同じように応用すること
ができる。
レジスタを用いて待ち時間を実施するための回路の概要
図である。データは、グローバルI/O線路102を通
して、メモリ・セル・アレイ100に入力される、また
は取り出される。この実施例では、グローバルI/O線
路102は128個存在する。グローバルI/O線路1
02のこの数は、DRAMの64メガビットおよび25
6メガビットの作成に特に見られるように、4個のバン
クのメモリ・セルおよび32ビット幅の入力/出力イン
タフェース104と矛盾しない。待ち時間制御は、もち
ろん、メモリ回路のアレイ・アーキテクチャおよび入力
/出力線路の数とは独立に行うことができる。本発明で
開示される特性は、記憶することが可能なビットの数お
よびI/Oインタフェースの幅が、さらに小さいおよび
さらに大きいDRAMに対して同じように応用すること
ができる。
【0011】図1には、入力/出力インタフェース10
4のDQデータ・パッドに接続される線路106のおの
おのに対し、4個のグローバルI/O線路102が存在
する。このことにより、所有権者が共通である出願中米
国特許第60/021,565号、第60/021,5
67号および第60/021,524号に開示されてい
るように、4の群の中の読出し命令の期間中、データが
先取りされることが許容される。これらの出願中米国特
許の内容は、本発明の中に取り込まれている。グローバ
ルI/O線路102のデータはブロック108の回路に
よりシーケンスにされ、そして読出し待ち時間レジスタ
110を通して送られる。図1の読出し待ち時間レジス
タ110は、1クロック・サイクルと4クロック・サイ
クルとの間の待ち時間が得られるように構成される。待
ち時間の量は、集積回路のいずれかのモード設定レジス
タの中にデータを入力することにより、システムの設計
者が選定することができる。この待ち時間の選定は、例
えば4個の線路114の1つに沿って、図1の読出し待
ち時間制御ブロック112に送られる。すると読出し待
ち時間制御ブロック112は読出し待ち時間レジスタ1
10の中の多数個の組のレジスタを作動して、要求され
た待ち時間を生ずる。例えばもし1サイクルの待ち時間
が要求されるならば、線路106のデータはすべての組
のレジスタがバイパスされる。もし2サイクルの待ち時
間が要求されるならば、線路106のデータが1つの組
のレジスタを通過する、などである。データは読出し待
ち時間レジスタ110を出て、線路116を通り、そし
て読出し/書込み制御ブロック118に送られる。読出
し/書込み制御ブロック118は、回路の読出し分肢お
よび書込み分肢を通してデータを送る回路を有する。
4のDQデータ・パッドに接続される線路106のおの
おのに対し、4個のグローバルI/O線路102が存在
する。このことにより、所有権者が共通である出願中米
国特許第60/021,565号、第60/021,5
67号および第60/021,524号に開示されてい
るように、4の群の中の読出し命令の期間中、データが
先取りされることが許容される。これらの出願中米国特
許の内容は、本発明の中に取り込まれている。グローバ
ルI/O線路102のデータはブロック108の回路に
よりシーケンスにされ、そして読出し待ち時間レジスタ
110を通して送られる。図1の読出し待ち時間レジス
タ110は、1クロック・サイクルと4クロック・サイ
クルとの間の待ち時間が得られるように構成される。待
ち時間の量は、集積回路のいずれかのモード設定レジス
タの中にデータを入力することにより、システムの設計
者が選定することができる。この待ち時間の選定は、例
えば4個の線路114の1つに沿って、図1の読出し待
ち時間制御ブロック112に送られる。すると読出し待
ち時間制御ブロック112は読出し待ち時間レジスタ1
10の中の多数個の組のレジスタを作動して、要求され
た待ち時間を生ずる。例えばもし1サイクルの待ち時間
が要求されるならば、線路106のデータはすべての組
のレジスタがバイパスされる。もし2サイクルの待ち時
間が要求されるならば、線路106のデータが1つの組
のレジスタを通過する、などである。データは読出し待
ち時間レジスタ110を出て、線路116を通り、そし
て読出し/書込み制御ブロック118に送られる。読出
し/書込み制御ブロック118は、回路の読出し分肢お
よび書込み分肢を通してデータを送る回路を有する。
【0012】メモリ・セル・アレイの中に書き込まれる
べきデータは入力/出力インターフェース104のDQ
パッドに現れ、そして読出し/書込み制御ブロック11
8によって線路120を通り、書込み待ち時間レジスタ
122に送られる。システムの設計者はゼロ・サイクル
の待ち時間または1サイクルの待ち時間のいずれかを選
定し、そしてその命令を前記で説明したモード設定レジ
スタに入力する。モード設定レジスタからの待ち時間の
情報は、例えば、線路126の書込み待ち時間制御ブロ
ック124に入る。もしゼロ・サイクルの書込み待ち時
間が要請されるならば、書込み待ち時間レジスタの組が
入ってくるデータによりバイパスされる。けれども、も
し1サイクルの書込み待ち時間が要請されるならば、書
込み待ち時間制御ブロック124が作動され、そして書
き込まれるべきデータが線路128を通ってレジスタを
通過し、そしてブロック108でシーケンスにされ、そ
してグローバルI/O線路102を通ってメモリ・セル
・アレイ100に送られる。
べきデータは入力/出力インターフェース104のDQ
パッドに現れ、そして読出し/書込み制御ブロック11
8によって線路120を通り、書込み待ち時間レジスタ
122に送られる。システムの設計者はゼロ・サイクル
の待ち時間または1サイクルの待ち時間のいずれかを選
定し、そしてその命令を前記で説明したモード設定レジ
スタに入力する。モード設定レジスタからの待ち時間の
情報は、例えば、線路126の書込み待ち時間制御ブロ
ック124に入る。もしゼロ・サイクルの書込み待ち時
間が要請されるならば、書込み待ち時間レジスタの組が
入ってくるデータによりバイパスされる。けれども、も
し1サイクルの書込み待ち時間が要請されるならば、書
込み待ち時間制御ブロック124が作動され、そして書
き込まれるべきデータが線路128を通ってレジスタを
通過し、そしてブロック108でシーケンスにされ、そ
してグローバルI/O線路102を通ってメモリ・セル
・アレイ100に送られる。
【0013】図1に示された回路の1つの欠点は、読出
し待ち時間レジスタおよび書込み待ち時間レジスタを実
施するのに必要なレジスタの数である。レジスタ当り約
10個のトランジスタでは、この方式を実施するのに必
要なトランジスタの総数は少なくとも1280(3×3
2×10+1×32×10)個である。ただし、制御回
路のトランジスタは含まれていない。回路の中に多数個
のトランジスタがあるとそれはダイの上で大きな面積領
域を占有し、そしてトランジスタの数が少ない場合より
も製品の歩留まりが低下する傾向がある。それに加え
て、この回路に含まれる多数個のデータ路を検査する際
の操作の数が増大し、そのために検査に時間がかかりそ
して経済的に不利である。回路の異なる分肢の中の読出
し待ち時間および書込み待ち時間は複雑さを増加させ
る。
し待ち時間レジスタおよび書込み待ち時間レジスタを実
施するのに必要なレジスタの数である。レジスタ当り約
10個のトランジスタでは、この方式を実施するのに必
要なトランジスタの総数は少なくとも1280(3×3
2×10+1×32×10)個である。ただし、制御回
路のトランジスタは含まれていない。回路の中に多数個
のトランジスタがあるとそれはダイの上で大きな面積領
域を占有し、そしてトランジスタの数が少ない場合より
も製品の歩留まりが低下する傾向がある。それに加え
て、この回路に含まれる多数個のデータ路を検査する際
の操作の数が増大し、そのために検査に時間がかかりそ
して経済的に不利である。回路の異なる分肢の中の読出
し待ち時間および書込み待ち時間は複雑さを増加させ
る。
【0014】図2は本発明の1つの好ましい実施例の図
である。この実施例は、図1の方式よりも待ち時間をは
るかに簡単に実施することができる。例えば1組の待ち
時間レジスタ200だけが用いられており、そして読出
し待ち時間と書込み待ち時間との両方がこの単一のレジ
スタにより処理することができる。前記実施例を説明す
るのに用いられた「待ち時間レジスタ」という用語はラ
ッチまたはフリップ・フロップを指すのに用いられてい
るが、その代わりにシフト・レジスタまたはシリアル・
レジスタのような他の形式のデータ記憶回路を用いるこ
とができることを断っておく。図1に示された実施例の
ように、読出しおよび書込み待ち時間の要求されたレベ
ルが、同期DRAMに共通であるモード・レジスタ20
2に対する入力により、メモリ回路のレベルで選定され
る。待ち時間の時間間隔およびこの時間間隔が読出しサ
イクルに対するものであるかまたは書込みサイクルに対
するものであるかを含めて、読出し待ち時間および書込
み待ち時間の情報が、モード・レジスタ202から線路
204を通して読出し/書込み待ち時間制御ブロック2
06に転送される。多数組のレジスタを選定することに
より図1で達成される可変待ち時間は、読出し/書込み
待ち時間制御ブロック206の中のカウンタにより、図
2の回路で達成される。例えば読出し命令の期間中、ブ
ロック206の中の可変ダウン・カウンタは、モード・
レジスタ202の中に記憶された待ち時間サイクルの数
をカウント・ダウンする。待ち時間カウントが完了した
時、信号LAT DONEがデータ・シーケンシングお
よび先取り制御回路ブロック207に送られ、例えば読
出し待ち時間が実行されそしてビットを転送することが
可能であることを指示する。それに加えて、MC CL
AT信号がブロック208に送られ、それにより読出し
信号およびシステム・クロックPB CLKの立上り端
部と共に、待ち時間レジスタ200のクロック作用が、
待ち時間レジスタ200からデータ線路のDQ出力パッ
ド210にデータを転送することをイネーブルにする。
書込み待ち時間は同様な方式で処理されるが、データが
DQ出力パッド210に最初に現れ、そしてその後、待
ち時間レジスタ200の中にクロックされる。
である。この実施例は、図1の方式よりも待ち時間をは
るかに簡単に実施することができる。例えば1組の待ち
時間レジスタ200だけが用いられており、そして読出
し待ち時間と書込み待ち時間との両方がこの単一のレジ
スタにより処理することができる。前記実施例を説明す
るのに用いられた「待ち時間レジスタ」という用語はラ
ッチまたはフリップ・フロップを指すのに用いられてい
るが、その代わりにシフト・レジスタまたはシリアル・
レジスタのような他の形式のデータ記憶回路を用いるこ
とができることを断っておく。図1に示された実施例の
ように、読出しおよび書込み待ち時間の要求されたレベ
ルが、同期DRAMに共通であるモード・レジスタ20
2に対する入力により、メモリ回路のレベルで選定され
る。待ち時間の時間間隔およびこの時間間隔が読出しサ
イクルに対するものであるかまたは書込みサイクルに対
するものであるかを含めて、読出し待ち時間および書込
み待ち時間の情報が、モード・レジスタ202から線路
204を通して読出し/書込み待ち時間制御ブロック2
06に転送される。多数組のレジスタを選定することに
より図1で達成される可変待ち時間は、読出し/書込み
待ち時間制御ブロック206の中のカウンタにより、図
2の回路で達成される。例えば読出し命令の期間中、ブ
ロック206の中の可変ダウン・カウンタは、モード・
レジスタ202の中に記憶された待ち時間サイクルの数
をカウント・ダウンする。待ち時間カウントが完了した
時、信号LAT DONEがデータ・シーケンシングお
よび先取り制御回路ブロック207に送られ、例えば読
出し待ち時間が実行されそしてビットを転送することが
可能であることを指示する。それに加えて、MC CL
AT信号がブロック208に送られ、それにより読出し
信号およびシステム・クロックPB CLKの立上り端
部と共に、待ち時間レジスタ200のクロック作用が、
待ち時間レジスタ200からデータ線路のDQ出力パッ
ド210にデータを転送することをイネーブルにする。
書込み待ち時間は同様な方式で処理されるが、データが
DQ出力パッド210に最初に現れ、そしてその後、待
ち時間レジスタ200の中にクロックされる。
【0015】減分カウンタまたは「ダウン」カウンタ
は、通常、増分カウンタまたは「アップ」カウンタより
も少ない論理回路で実施することができるから、この実
施例ではダウン・カウンタが好ましい。けれども、いず
れの方式のカウンタも有効に用いることができることは
当業者にはすぐに分かるであろう。
は、通常、増分カウンタまたは「アップ」カウンタより
も少ない論理回路で実施することができるから、この実
施例ではダウン・カウンタが好ましい。けれども、いず
れの方式のカウンタも有効に用いることができることは
当業者にはすぐに分かるであろう。
【0016】図3は図2の補足図であって、メモリ回路
に対するバースト制御回路の概要図である。メモリ回路
に対するデータは、バースト方式で書き込まれおよび読
み出される。すなわち、単一の開始アドレスがメモリ回
路に入れられ、そしてその後、メモリ回路がこの開始ア
ドレスに基づいて一連の位置を内部的に定める。最初の
呼出しの後のいくつかの呼出しが、入れられた開始アド
レスに応じて続いて起こる列アドレスと共に、先行する
ことができる。このシーケンスの後に、シリアル・バー
スト・パターンまたはインタリーブ・バースト・パター
ンのいずれかをプログラムすることができる。いずれの
モードにおいても、最初の出力サイクルが開始した後、
ギャップが介在することなくデータ・バーストがクロッ
ク周波数で起こる。バースト・シーケンスの長さを、例
えば1ビット、2ビット、4ビットまたは8ビットの呼
出しであるようにユーザ・プログラムすることができ
る。プログラムされたバースト長により決定されるよう
に読出しバーストが完了した後、次の読出し呼出しが開
始されるまで、データ出力は高インピーダンス状態にあ
る。
に対するバースト制御回路の概要図である。メモリ回路
に対するデータは、バースト方式で書き込まれおよび読
み出される。すなわち、単一の開始アドレスがメモリ回
路に入れられ、そしてその後、メモリ回路がこの開始ア
ドレスに基づいて一連の位置を内部的に定める。最初の
呼出しの後のいくつかの呼出しが、入れられた開始アド
レスに応じて続いて起こる列アドレスと共に、先行する
ことができる。このシーケンスの後に、シリアル・バー
スト・パターンまたはインタリーブ・バースト・パター
ンのいずれかをプログラムすることができる。いずれの
モードにおいても、最初の出力サイクルが開始した後、
ギャップが介在することなくデータ・バーストがクロッ
ク周波数で起こる。バースト・シーケンスの長さを、例
えば1ビット、2ビット、4ビットまたは8ビットの呼
出しであるようにユーザ・プログラムすることができ
る。プログラムされたバースト長により決定されるよう
に読出しバーストが完了した後、次の読出し呼出しが開
始されるまで、データ出力は高インピーダンス状態にあ
る。
【0017】図3において、バースト長および他の情報
が、線路300を通してモード・レジスタ202からバ
ースト・カウンティングおよびタイミング制御回路ブロ
ック302に転送される。バースト制御ブロック302
はまた、要求されたバースト長に対応するクロック・サ
イクルの数がいつ経過したかを決定するための可変ダウ
ン・カウンタを有する。要求されたバーストが起こった
時、信号MC BURST DONEがクロック・イネ
ーブリング・ブロック208に送られ、それによりレジ
スタ210を通してデータのクロック作用が終了する。
バースト・カウント値BURST CNTがまたクロッ
ク・イネーブリング・ブロック208に送られ、そこで
下記で説明されるようにそれを用いてIC SCLKが
発生される。
が、線路300を通してモード・レジスタ202からバ
ースト・カウンティングおよびタイミング制御回路ブロ
ック302に転送される。バースト制御ブロック302
はまた、要求されたバースト長に対応するクロック・サ
イクルの数がいつ経過したかを決定するための可変ダウ
ン・カウンタを有する。要求されたバーストが起こった
時、信号MC BURST DONEがクロック・イネ
ーブリング・ブロック208に送られ、それによりレジ
スタ210を通してデータのクロック作用が終了する。
バースト・カウント値BURST CNTがまたクロッ
ク・イネーブリング・ブロック208に送られ、そこで
下記で説明されるようにそれを用いてIC SCLKが
発生される。
【0018】図4は、図2および図3のモード・レジス
タ202を表す図表400である。前記で説明したよう
にメモリ回路のユーザは、モード・レジスタに適切な情
報を送ることにより、待ち時間およびバースト長のよう
な特性を選択することができる。モード・レジスタ40
0は、読出し待ち時間、バーストの種類、バースト長お
よび書込み待ち時間を指示する個別のデータ・ビットを
有する。モード・レジスタ400は、入力モード・ワー
ドがクロック信号の立上り端部のアドレス導線A0〜A
9の上で妥当であると共に、RAS 、CAS および
W を低レベルに保持することにより実行されるモード
・レジスタ設定(MRS、mode register
set)命令でロードされる。MRS命令は、すべて
のバンクが作動されなくそして遊休状態にある時に実行
される。
タ202を表す図表400である。前記で説明したよう
にメモリ回路のユーザは、モード・レジスタに適切な情
報を送ることにより、待ち時間およびバースト長のよう
な特性を選択することができる。モード・レジスタ40
0は、読出し待ち時間、バーストの種類、バースト長お
よび書込み待ち時間を指示する個別のデータ・ビットを
有する。モード・レジスタ400は、入力モード・ワー
ドがクロック信号の立上り端部のアドレス導線A0〜A
9の上で妥当であると共に、RAS 、CAS および
W を低レベルに保持することにより実行されるモード
・レジスタ設定(MRS、mode register
set)命令でロードされる。MRS命令は、すべて
のバンクが作動されなくそして遊休状態にある時に実行
される。
【0019】アドレス導線A7およびA8(これらの導
線は組込み自己検査動作のために指定される)に論理値
ゼロが入れられ、一方アドレス導線A10〜A11、B
A0、BA1はモード・レジスタに対するエントリには
注目されない。図表402は、1ビット、2ビット、4
ビットまたは8ビットのバースト長を決定する際におけ
る、モード・レジスタ・ビットA0〜A2に対する許容
された論理状態を示す。図表404は、ゼロのモード・
レジスタ・ビットA3がシリアル・バースト型を指示
し、一方、論理値1がインタリーブ・バースト型を指示
すことを示す。図表406は、それぞれ1、2、3およ
び4の読出し待ち時間を決定するモード・レジスタ・ビ
ットA4〜A6を示す。図表408は、それぞれゼロお
よび1の書込み待ち時間を決定するモード・レジスタ・
ビットA9を示す。もし妥当なMRS命令が入る時にの
み、モード・レジスタが変更される。もしこれらのアド
レスが妥当でないならば、モード・レジスタの以前の内
容は変更されないままである。
線は組込み自己検査動作のために指定される)に論理値
ゼロが入れられ、一方アドレス導線A10〜A11、B
A0、BA1はモード・レジスタに対するエントリには
注目されない。図表402は、1ビット、2ビット、4
ビットまたは8ビットのバースト長を決定する際におけ
る、モード・レジスタ・ビットA0〜A2に対する許容
された論理状態を示す。図表404は、ゼロのモード・
レジスタ・ビットA3がシリアル・バースト型を指示
し、一方、論理値1がインタリーブ・バースト型を指示
すことを示す。図表406は、それぞれ1、2、3およ
び4の読出し待ち時間を決定するモード・レジスタ・ビ
ットA4〜A6を示す。図表408は、それぞれゼロお
よび1の書込み待ち時間を決定するモード・レジスタ・
ビットA9を示す。もし妥当なMRS命令が入る時にの
み、モード・レジスタが変更される。もしこれらのアド
レスが妥当でないならば、モード・レジスタの以前の内
容は変更されないままである。
【0020】図5は、メモリ回路の機能の概要図であ
る。図5により、前記で説明した待ち時間とバースト制
御方式とに対する関係が得られる。メモリ回路は、デー
タを記憶するための4個のメモリ・セル・アレイ・バン
ク、すなわちB0、B1、B2およびB3を有する。デ
ータは、これらのバンクと、導線502とDQバッファ
504と32個の個別の導線線路506とにより表され
る内部導線の32個の導線DQ0〜DQ31と、の間で
転送される。この構成体において、32個のデータ信号
を導線506で同時に伝送することができる。前記で説
明したように本発明は、4個のメモリ・セル・アレイよ
りも多いまたは少ないメモリ・セル・アレイを有するメ
モリ回路構成体に、および32個の線路よりも幅の広い
または幅の狭いデータ路を有するメモリ回路構成体に、
同じように応用することができる。例えば図2の待ち時
間レジスタ200は、典型的には、メモリ・セル・アレ
イ・バンクとDQバッファ504との間に配置される。
る。図5により、前記で説明した待ち時間とバースト制
御方式とに対する関係が得られる。メモリ回路は、デー
タを記憶するための4個のメモリ・セル・アレイ・バン
ク、すなわちB0、B1、B2およびB3を有する。デ
ータは、これらのバンクと、導線502とDQバッファ
504と32個の個別の導線線路506とにより表され
る内部導線の32個の導線DQ0〜DQ31と、の間で
転送される。この構成体において、32個のデータ信号
を導線506で同時に伝送することができる。前記で説
明したように本発明は、4個のメモリ・セル・アレイよ
りも多いまたは少ないメモリ・セル・アレイを有するメ
モリ回路構成体に、および32個の線路よりも幅の広い
または幅の狭いデータ路を有するメモリ回路構成体に、
同じように応用することができる。例えば図2の待ち時
間レジスタ200は、典型的には、メモリ・セル・アレ
イ・バンクとDQバッファ504との間に配置される。
【0021】メモリ・セル・アレイ・バンクの中に記憶
されたデータは、2個のクロック信号と、複数個の制御
信号と、時間多重化された行および列のアドレス信号と
により、呼び出される。導線508のクロック信号CL
Kおよび導線510のクロック・イネーブル信号CKE
はANDブロック512を通り、そして導線514を通
って制御ブロック516に進む。導線518の活性低レ
ベル・セレクト信号CS は制御ブロック516に接続
される。4個の導線520のDQM0〜DQM3の出力
イネーブル信号はまた、制御ブロック516に接続され
る。信号RAS 、CAS およびW は、それぞれ、制
御ブロック516に接続された導線522、524およ
び526に現れる。14個のアドレス信号A0〜A1
1、BA0およびBA1はまた、制御ブロック516に
また接続された導線528に現れる。モード・レジスタ
530は制御ブロック516に接続される。制御ブロッ
ク516は、導線532を通して、バンクB0、B1、
B2およびB3の中のデータを呼び出す。
されたデータは、2個のクロック信号と、複数個の制御
信号と、時間多重化された行および列のアドレス信号と
により、呼び出される。導線508のクロック信号CL
Kおよび導線510のクロック・イネーブル信号CKE
はANDブロック512を通り、そして導線514を通
って制御ブロック516に進む。導線518の活性低レ
ベル・セレクト信号CS は制御ブロック516に接続
される。4個の導線520のDQM0〜DQM3の出力
イネーブル信号はまた、制御ブロック516に接続され
る。信号RAS 、CAS およびW は、それぞれ、制
御ブロック516に接続された導線522、524およ
び526に現れる。14個のアドレス信号A0〜A1
1、BA0およびBA1はまた、制御ブロック516に
また接続された導線528に現れる。モード・レジスタ
530は制御ブロック516に接続される。制御ブロッ
ク516は、導線532を通して、バンクB0、B1、
B2およびB3の中のデータを呼び出す。
【0022】このようにメモリ回路は、ワード当り32
ビットのデータを有するワードを2,097,152個
備えたバンクを4個有するとして構成され、総容量が2
68,435,456個のデータ・ビットを有する、同
期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリである。
この回路はまた、ジョイント・エレクトロン・デバイス
・エンジニアリング・カウンシル(JEDEC、Joi
nt Electron Device Engine
ering Council)により設定された同期D
RAMに対する基準と互換性を有する。前記で説明され
たメモリ回路および種々の部分回路は、個別のDRAM
集積回路に対して、または例えば単一の半導体ダイの上
に1個または複数個の回路やマイクロプロセッサと共に
埋め込まれたメモリ回路に対して、同じように応用する
ことができる。
ビットのデータを有するワードを2,097,152個
備えたバンクを4個有するとして構成され、総容量が2
68,435,456個のデータ・ビットを有する、同
期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリである。
この回路はまた、ジョイント・エレクトロン・デバイス
・エンジニアリング・カウンシル(JEDEC、Joi
nt Electron Device Engine
ering Council)により設定された同期D
RAMに対する基準と互換性を有する。前記で説明され
たメモリ回路および種々の部分回路は、個別のDRAM
集積回路に対して、または例えば単一の半導体ダイの上
に1個または複数個の回路やマイクロプロセッサと共に
埋め込まれたメモリ回路に対して、同じように応用する
ことができる。
【0023】図6は、図5の制御ブロック516の中の
機能のマップ図である。MD DECODEブロック6
00は、メモリ回路の中に入ってくるすべての命令を復
号化する。このブロックはまた、バースト長、待ち時間
および(シリアルまたはインタリーブといった)データ
・ストリームの型のような、MRS命令の間の状態を記
録する。ACTV ROWブロック602は、図5の行
アドレス導線528の入力により選定された行を作動す
る。COL LATブロック604は出力イネーブルを
制御し、そして内部先取り読出し命令の終了を指示す
る。BURSTCOUNTブロック606はバースト長
をカウント・ダウンする。RW CNTLブロック60
8は読出しサイクルおよび書込みサイクルを制御し、そ
して待ち時間をカウント・ダウンする。このことによ
り、図2のブロック206の機能が得られる。GANG
RWブロック610は先取りレジスタの中のデータの
転送を制御する。COL RELOADブロック612
は8ビット・バーストのyセレクト・アドレスを増分す
る。SCLKブロック614はバースト・カウントに基
づいて内部クロックを発生する。例えば、8ビット・バ
ーストに対する内部クロックIC SCLKが図8に示
されている。SCLK ENABLE信号が外部クロッ
クPB CLKにゲート作用を行い、それによりIC
SCLKが得られる。クロックのこのゲート作用によ
り、下記で説明されるようにデータ・ビットの透過が可
能になる。MASK DO ENBLブロック616
は、データ・マスキングと入力/出力イネーブリングと
を制御する。DATA SEQブロック618は、メモ
リ・セル・アレイからのデータおよびメモリ・セル・ア
レイへのデータのシーケンシングを制御する。TRUE
DATAブロック620は、データの反転を訂正す
る。REF CNTLブロック622は、リフレッシュ
・アドレスをSLFRクロックで時間多重化する。SL
FRクロックは、外部から提供されるクロックよりは遅
い速さで動作する、分離した内部発振器により得られる
クロック信号である。MC INCブロック624は、
リフレッシュ・アドレス・カウンタを増分する。
機能のマップ図である。MD DECODEブロック6
00は、メモリ回路の中に入ってくるすべての命令を復
号化する。このブロックはまた、バースト長、待ち時間
および(シリアルまたはインタリーブといった)データ
・ストリームの型のような、MRS命令の間の状態を記
録する。ACTV ROWブロック602は、図5の行
アドレス導線528の入力により選定された行を作動す
る。COL LATブロック604は出力イネーブルを
制御し、そして内部先取り読出し命令の終了を指示す
る。BURSTCOUNTブロック606はバースト長
をカウント・ダウンする。RW CNTLブロック60
8は読出しサイクルおよび書込みサイクルを制御し、そ
して待ち時間をカウント・ダウンする。このことによ
り、図2のブロック206の機能が得られる。GANG
RWブロック610は先取りレジスタの中のデータの
転送を制御する。COL RELOADブロック612
は8ビット・バーストのyセレクト・アドレスを増分す
る。SCLKブロック614はバースト・カウントに基
づいて内部クロックを発生する。例えば、8ビット・バ
ーストに対する内部クロックIC SCLKが図8に示
されている。SCLK ENABLE信号が外部クロッ
クPB CLKにゲート作用を行い、それによりIC
SCLKが得られる。クロックのこのゲート作用によ
り、下記で説明されるようにデータ・ビットの透過が可
能になる。MASK DO ENBLブロック616
は、データ・マスキングと入力/出力イネーブリングと
を制御する。DATA SEQブロック618は、メモ
リ・セル・アレイからのデータおよびメモリ・セル・ア
レイへのデータのシーケンシングを制御する。TRUE
DATAブロック620は、データの反転を訂正す
る。REF CNTLブロック622は、リフレッシュ
・アドレスをSLFRクロックで時間多重化する。SL
FRクロックは、外部から提供されるクロックよりは遅
い速さで動作する、分離した内部発振器により得られる
クロック信号である。MC INCブロック624は、
リフレッシュ・アドレス・カウンタを増分する。
【0024】MD DECODEブロック600で復号
化された情報は、読出し命令の間、例えば次のように用
いられる。RW CNTLブロック608はブロック6
00からMD READ信号を受け取り、そしてクロッ
クPB CLKの立上り端部と共に、前記で説明したM
RS命令の期間中にロードされた可変待ち時間カウンタ
の減分を開始する。前記で説明したように、減分する
「ダウン」カウンタはいまの場合好ましい実施例であ
る。それは、増分カウンタよりは単純な回路で実施する
ことができるであろうからである。さらに複雑な回路が
正当化される場合には、もちろん「アップ」カウンタの
ような回路を用いると利点が得られるであろう。待ち時
間カウンタが完全にカウント・ダウンされる時、信号L
AT DONEが発生して、先取りレジスタの中に4個
のビットを転送することができることを指示する。
化された情報は、読出し命令の間、例えば次のように用
いられる。RW CNTLブロック608はブロック6
00からMD READ信号を受け取り、そしてクロッ
クPB CLKの立上り端部と共に、前記で説明したM
RS命令の期間中にロードされた可変待ち時間カウンタ
の減分を開始する。前記で説明したように、減分する
「ダウン」カウンタはいまの場合好ましい実施例であ
る。それは、増分カウンタよりは単純な回路で実施する
ことができるであろうからである。さらに複雑な回路が
正当化される場合には、もちろん「アップ」カウンタの
ような回路を用いると利点が得られるであろう。待ち時
間カウンタが完全にカウント・ダウンされる時、信号L
AT DONEが発生して、先取りレジスタの中に4個
のビットを転送することができることを指示する。
【0025】図7は、読出し命令の期間中における、メ
モリ回路の中の種々の信号のタイミングの関係を示した
図である。信号(a)〜信号(h)は、図5の制御ブロ
ック516の中で復号化される外部入力信号である。A
CTV命令が供給されると、(l)信号MD ACTV
は(j)PB CLKの立上り端部と組み合わされて、
(k)バンク・スペシフィック・アクティベーション信
号を発生する。このバンク・アクティベーション信号は
要求されたバンクをアクティブにし、そして書込みサイ
クルまたは読出しサイクルを開始するためにレディにす
る。信号(m)MD READは、セットアップおよび
ホールド基準に出会う時に捕獲された(j)PB CL
Kの立上り端部でもって、読出しサイクルを開始する。
読出しサイクルのこの開始はプログラム可能待ち時間カ
ウンタ(r)LAT CNT(3:0)を作動し、待ち
時間サイクルのカウント・ダウンを開始する。待ち時間
が終了した時、信号(s)LAT DONEが発火して
信号(ii)IC GRDを作動する。そのわずかに遅
延した信号は、図10の線路808にIC AGRDと
して現れる。
モリ回路の中の種々の信号のタイミングの関係を示した
図である。信号(a)〜信号(h)は、図5の制御ブロ
ック516の中で復号化される外部入力信号である。A
CTV命令が供給されると、(l)信号MD ACTV
は(j)PB CLKの立上り端部と組み合わされて、
(k)バンク・スペシフィック・アクティベーション信
号を発生する。このバンク・アクティベーション信号は
要求されたバンクをアクティブにし、そして書込みサイ
クルまたは読出しサイクルを開始するためにレディにす
る。信号(m)MD READは、セットアップおよび
ホールド基準に出会う時に捕獲された(j)PB CL
Kの立上り端部でもって、読出しサイクルを開始する。
読出しサイクルのこの開始はプログラム可能待ち時間カ
ウンタ(r)LAT CNT(3:0)を作動し、待ち
時間サイクルのカウント・ダウンを開始する。待ち時間
が終了した時、信号(s)LAT DONEが発火して
信号(ii)IC GRDを作動する。そのわずかに遅
延した信号は、図10の線路808にIC AGRDと
して現れる。
【0026】図9および図10には、メモリ回路の32
個のDQ出力パッド810の1つに対する、データ・シ
ーケンシング回路802と、入力データ・レジスタ80
4と、出力シリアル・データ・レジスタ806とが示さ
れている。信号(ii)の作動により、線路808に信
号IC AGRDが送られる。このことにより、データ
・シーケンシング回路802からシリアル・データ・レ
ジスタ806にラッチされたデータが転送される。デー
タがデータ・シーケンシング回路からシリアル・データ
・レジスタに転送された後、信号(kk)IC SCL
Kがシリアル・データ・レジスタ806の中の線路81
2に送られる。その作用は、DQパッド810を通して
のデータのクロック作用を開始することである。
個のDQ出力パッド810の1つに対する、データ・シ
ーケンシング回路802と、入力データ・レジスタ80
4と、出力シリアル・データ・レジスタ806とが示さ
れている。信号(ii)の作動により、線路808に信
号IC AGRDが送られる。このことにより、データ
・シーケンシング回路802からシリアル・データ・レ
ジスタ806にラッチされたデータが転送される。デー
タがデータ・シーケンシング回路からシリアル・データ
・レジスタに転送された後、信号(kk)IC SCL
Kがシリアル・データ・レジスタ806の中の線路81
2に送られる。その作用は、DQパッド810を通して
のデータのクロック作用を開始することである。
【0027】図11は、書込み命令の期間中における、
メモリ回路の中の種々の信号のタイミングの関係を示し
た図である。信号(k)MC ACTV(#)の立上り
レベルにより示されているように、古込みサイクルは選
定されたメモリ・セル・アレイ・バンクの作動で開始す
る。信号(l)は、外部入力(c)、(d)、(e)お
よび(f)からのWRT命令の供給で発生する。妥当な
命令が信号(j)PB CLKの立上り端部で検出され
る。このことにより待ち時間カウンタが作動され、そし
て1の書込み待ち時間に対しカウント・ダウンを開始す
る。待ち時間が終了した後、信号(r)LAT DON
Eが発火する。ゼロの待ち時間に対し、LAT CNT
がゼロに設定され、そしてLAT DONEはクロック
信号PB CLKの立上り端部と共に直ちに発火する。
LAT DONE信号の送出がバースト長情報でバース
ト・カウンタをロードし、そして減分を開始し、それに
より図10のDQパッドに現れるデータ(i)の中のシ
リアル・クロックに対し信号(kk)IC SCLKを
発生する。信号IC GWRは、パラレル・データ・イ
ン・レジスタ804からデータ・シーケンサ802への
データの転送と、その後のメモリ・セル・アレイへのデ
ータの転送とを制御する。図7と図11とを比較するこ
とにより、読出しサイクルおよび書込みサイクルに対す
るIC SCLK信号のシフトがフロー・スルー・ビッ
トを説明することは明白である。
メモリ回路の中の種々の信号のタイミングの関係を示し
た図である。信号(k)MC ACTV(#)の立上り
レベルにより示されているように、古込みサイクルは選
定されたメモリ・セル・アレイ・バンクの作動で開始す
る。信号(l)は、外部入力(c)、(d)、(e)お
よび(f)からのWRT命令の供給で発生する。妥当な
命令が信号(j)PB CLKの立上り端部で検出され
る。このことにより待ち時間カウンタが作動され、そし
て1の書込み待ち時間に対しカウント・ダウンを開始す
る。待ち時間が終了した後、信号(r)LAT DON
Eが発火する。ゼロの待ち時間に対し、LAT CNT
がゼロに設定され、そしてLAT DONEはクロック
信号PB CLKの立上り端部と共に直ちに発火する。
LAT DONE信号の送出がバースト長情報でバース
ト・カウンタをロードし、そして減分を開始し、それに
より図10のDQパッドに現れるデータ(i)の中のシ
リアル・クロックに対し信号(kk)IC SCLKを
発生する。信号IC GWRは、パラレル・データ・イ
ン・レジスタ804からデータ・シーケンサ802への
データの転送と、その後のメモリ・セル・アレイへのデ
ータの転送とを制御する。図7と図11とを比較するこ
とにより、読出しサイクルおよび書込みサイクルに対す
るIC SCLK信号のシフトがフロー・スルー・ビッ
トを説明することは明白である。
【0028】図12、図13、図14および図15は、
図2に示された回路の回路ブロック206で説明された
機能および図6に示された回路のRW CNTL回路ブ
ロック608で説明された機能を提供する、論理回路の
図である。図12、図13、図14および図15の回路
の入力は図の左に示されており、そしてこれらの入力は
図6の復号回路ブロック600MD DECODEから
の信号である。出力信号は、前記で説明したLAT D
ONE信号およびLAT CNT(3:0)信号と、種
々の読出し制御信号および書込み制御信号とが含まれ
る。エレメント1000で全体的に示された回路は、図
7のライン(t)に示されたMC READ信号を発生
する。1002で示された回路はLAT DONE信号
を発生し、そして1004で示された回路はLAT C
NT信号を発生する。回路1006はLAT CNT信
号を減分するカウンティング回路である。
図2に示された回路の回路ブロック206で説明された
機能および図6に示された回路のRW CNTL回路ブ
ロック608で説明された機能を提供する、論理回路の
図である。図12、図13、図14および図15の回路
の入力は図の左に示されており、そしてこれらの入力は
図6の復号回路ブロック600MD DECODEから
の信号である。出力信号は、前記で説明したLAT D
ONE信号およびLAT CNT(3:0)信号と、種
々の読出し制御信号および書込み制御信号とが含まれ
る。エレメント1000で全体的に示された回路は、図
7のライン(t)に示されたMC READ信号を発生
する。1002で示された回路はLAT DONE信号
を発生し、そして1004で示された回路はLAT C
NT信号を発生する。回路1006はLAT CNT信
号を減分するカウンティング回路である。
【0029】図12、図13、図14および図15の論
理回路は、ハードウエア記述言語(VHDL、hard
ware description languag
e)を用い論理合成ツールでもって作成された。回路設
計者はこの技術を用いて、回路の入力、出力、および回
路の必要な機能を具体化するためのコードを書き上げ
る。その後、コンピュータが実際の回路図を作成する。
したがって、このような合成ソフトウエアを用いて設計
された回路は、コンピュータに与えられた情報に応じて
大幅に変更することができ、そしてなお同じ回路機能を
達成することができる。この理由により図12、図1
3、図14および図15に示された回路は、同じ機能を
達成することができる多数の実施例の中の1つの実施例
に過ぎない。図12、図13、図14および図15の回
路を作成するのに用いられたプログラム・コードが下記
に示されている。
理回路は、ハードウエア記述言語(VHDL、hard
ware description languag
e)を用い論理合成ツールでもって作成された。回路設
計者はこの技術を用いて、回路の入力、出力、および回
路の必要な機能を具体化するためのコードを書き上げ
る。その後、コンピュータが実際の回路図を作成する。
したがって、このような合成ソフトウエアを用いて設計
された回路は、コンピュータに与えられた情報に応じて
大幅に変更することができ、そしてなお同じ回路機能を
達成することができる。この理由により図12、図1
3、図14および図15に示された回路は、同じ機能を
達成することができる多数の実施例の中の1つの実施例
に過ぎない。図12、図13、図14および図15の回
路を作成するのに用いられたプログラム・コードが下記
に示されている。
【0030】
【0031】本発明は例示された実施例を参照して説明
されたが、この説明は、本発明の範囲がこれらの実施例
に限定されることを意味するものではない。例示された
実施例を種々に変更した実施例および種々に組み合わせ
た実施例、およびその他の実施例が可能であることは、
前記説明から当業者には容易に分かるであろう。したが
って、本発明はこのような変更実施例をすべて包含する
ものと理解しなければならない。
されたが、この説明は、本発明の範囲がこれらの実施例
に限定されることを意味するものではない。例示された
実施例を種々に変更した実施例および種々に組み合わせ
た実施例、およびその他の実施例が可能であることは、
前記説明から当業者には容易に分かるであろう。したが
って、本発明はこのような変更実施例をすべて包含する
ものと理解しなければならない。
【0032】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) メモリ・セル・アレイと、前記メモリ・セル・
アレイにデータを転送するおよび前記メモリ・セル・ア
レイからデータを転送するためのデータ線路と、前記メ
モリ・セル・アレイと前記データ線路との間に結合され
たデータ記憶回路と、前記データ記憶回路に結合され、
および制御入力とクロック信号とに応答して前記データ
記憶回路の中のデータを放出する、プログラム可能回路
と、を有する、メモリ集積回路。 (2) 第1項記載の集積回路において、前記データ記
憶回路がラッチを有する、前記集積回路。 (3) 第1項記載の集積回路において、前記データ記
憶回路の中の前記データを放出する前に、前記クロック
信号の予め定められた数のサイクルをカウントする回路
を前記プログラム可能回路が有する、前記集積回路。 (4) 第3項記載の集積回路において、サイクルの前
記予め定められた数が前記制御入力に対応する、前記集
積回路。 (5) 第1項記載の集積回路において、複数個のデー
タ・ビットを有するバーストでもって前記アレイにまた
は前記アレイからデータを転送する、回路をさらに有す
る、前記集積回路。
る。 (1) メモリ・セル・アレイと、前記メモリ・セル・
アレイにデータを転送するおよび前記メモリ・セル・ア
レイからデータを転送するためのデータ線路と、前記メ
モリ・セル・アレイと前記データ線路との間に結合され
たデータ記憶回路と、前記データ記憶回路に結合され、
および制御入力とクロック信号とに応答して前記データ
記憶回路の中のデータを放出する、プログラム可能回路
と、を有する、メモリ集積回路。 (2) 第1項記載の集積回路において、前記データ記
憶回路がラッチを有する、前記集積回路。 (3) 第1項記載の集積回路において、前記データ記
憶回路の中の前記データを放出する前に、前記クロック
信号の予め定められた数のサイクルをカウントする回路
を前記プログラム可能回路が有する、前記集積回路。 (4) 第3項記載の集積回路において、サイクルの前
記予め定められた数が前記制御入力に対応する、前記集
積回路。 (5) 第1項記載の集積回路において、複数個のデー
タ・ビットを有するバーストでもって前記アレイにまた
は前記アレイからデータを転送する、回路をさらに有す
る、前記集積回路。
【0033】(6) メモリ・セル・アレイと、クロッ
ク信号入力と、前記メモリ・セル・アレイにデータを転
送するおよび前記メモリ・セル・アレイからデータを転
送するためのデータ線路と、前記メモリ・セル・アレイ
に転送されるべきデータまたは前記メモリ・セル・アレ
イから転送されるべきデータを記憶するために、前記メ
モリ・セル・アレイと前記データ線路との間に結合され
たラッチと、待ち時間入力データを有するモード・レジ
スタと、前記モード・レジスタと、前記ラッチと、前記
クロック信号入力とに結合されカウンタ回路であって、
前記クロック信号の予め定められた数のサイクルが経過
した後、前記カウンタ回路が前記ラッチからデータを放
出する信号を供給し、およびサイクルの前記予め定めら
れた数が前記待ち時間入力データに対応する、前記カウ
ンタ回路と、を有する、メモリ集積回路。
ク信号入力と、前記メモリ・セル・アレイにデータを転
送するおよび前記メモリ・セル・アレイからデータを転
送するためのデータ線路と、前記メモリ・セル・アレイ
に転送されるべきデータまたは前記メモリ・セル・アレ
イから転送されるべきデータを記憶するために、前記メ
モリ・セル・アレイと前記データ線路との間に結合され
たラッチと、待ち時間入力データを有するモード・レジ
スタと、前記モード・レジスタと、前記ラッチと、前記
クロック信号入力とに結合されカウンタ回路であって、
前記クロック信号の予め定められた数のサイクルが経過
した後、前記カウンタ回路が前記ラッチからデータを放
出する信号を供給し、およびサイクルの前記予め定めら
れた数が前記待ち時間入力データに対応する、前記カウ
ンタ回路と、を有する、メモリ集積回路。
【0034】(7) 第6項記載のメモリ集積回路にお
いて、複数個のデータ・ビットを有するバーストで前記
アレイにデータを転送するまたは前記アレイからデータ
を転送するための回路をさらに有し、および前記ラッチ
からデータを放出するために前記カウンタ回路から前記
ラッチへの前記信号に応答して前記複数個のデータ・ビ
ットの第1データ・ビットが転送され、および前記複数
個のデータ・ビットが前記モード・レジスタの中のバー
スト長入力データにより決定される、前記メモリ集積回
路。 (8) 第6項記載のメモリ集積回路において、読出し
および書込み制御回路をさらに有し、および前記クロッ
ク信号の前記予め定められた数のサイクルが前記読出し
および書込み制御回路に対する読出し命令または書込み
命令から測られる、前記メモリ集積回路。 (9) 第8項記載のメモリ集積回路において、前記読
出し命令からの前記予め定められた数のサイクルが1サ
イクル、2サイクル、4サイクルまたは8サイクルの中
から選定される、前記メモリ集積回路。 (10) 第8項記載のメモリ集積回路において、前記
書込し命令からの前記予め定められた数のサイクルが0
サイクルまたは1サイクルの中から選定される、前記メ
モリ集積回路。
いて、複数個のデータ・ビットを有するバーストで前記
アレイにデータを転送するまたは前記アレイからデータ
を転送するための回路をさらに有し、および前記ラッチ
からデータを放出するために前記カウンタ回路から前記
ラッチへの前記信号に応答して前記複数個のデータ・ビ
ットの第1データ・ビットが転送され、および前記複数
個のデータ・ビットが前記モード・レジスタの中のバー
スト長入力データにより決定される、前記メモリ集積回
路。 (8) 第6項記載のメモリ集積回路において、読出し
および書込み制御回路をさらに有し、および前記クロッ
ク信号の前記予め定められた数のサイクルが前記読出し
および書込み制御回路に対する読出し命令または書込み
命令から測られる、前記メモリ集積回路。 (9) 第8項記載のメモリ集積回路において、前記読
出し命令からの前記予め定められた数のサイクルが1サ
イクル、2サイクル、4サイクルまたは8サイクルの中
から選定される、前記メモリ集積回路。 (10) 第8項記載のメモリ集積回路において、前記
書込し命令からの前記予め定められた数のサイクルが0
サイクルまたは1サイクルの中から選定される、前記メ
モリ集積回路。
【0035】(11) メモリ・セル・アレイに接続さ
れたデータ記憶回路の中に前記メモリ・セル・アレイに
転送されるべきデータまたは前記メモリ・セル・アレイ
から転送されるべきデータを記憶する段階と、クロック
信号の予め定められた数のサイクルをカウントする段階
と、前記予め定められた数のクロック・サイクルが経過
した後、前記データ記憶回路に信号を供給する段階と、
前記記憶されたデータを放出する段階と、を有する、メ
モリ・セル・アレイからのデータの入力および出力をク
ロック信号と整合させる方法。 (12) 第11項記載の方法において、前記記憶され
たデータを放出する前記段階が複数個のデータ・ビット
を備えたデータのバーストを放出する段階を有する、前
記方法。 (13) 第11項記載の方法において、データを記憶
する前記段階が前記アレイから読み出されるべきデータ
または前記アレイに書き込むべきデータをラッチする段
階を有する、前記方法。 (14) 第11項記載の方法において、前記予め定め
られた数のサイクルが読出し命令から測って1サイク
ル、2サイクル、4サイクルまたは8サイクルとして選
定される段階をさらに有する、前記方法。 (15) 第11項記載の方法において、前記予め定め
られた数のサイクルが書込み命令から測って0サイクル
または1サイクルとして選定される段階をさらに有す
る、前記方法。
れたデータ記憶回路の中に前記メモリ・セル・アレイに
転送されるべきデータまたは前記メモリ・セル・アレイ
から転送されるべきデータを記憶する段階と、クロック
信号の予め定められた数のサイクルをカウントする段階
と、前記予め定められた数のクロック・サイクルが経過
した後、前記データ記憶回路に信号を供給する段階と、
前記記憶されたデータを放出する段階と、を有する、メ
モリ・セル・アレイからのデータの入力および出力をク
ロック信号と整合させる方法。 (12) 第11項記載の方法において、前記記憶され
たデータを放出する前記段階が複数個のデータ・ビット
を備えたデータのバーストを放出する段階を有する、前
記方法。 (13) 第11項記載の方法において、データを記憶
する前記段階が前記アレイから読み出されるべきデータ
または前記アレイに書き込むべきデータをラッチする段
階を有する、前記方法。 (14) 第11項記載の方法において、前記予め定め
られた数のサイクルが読出し命令から測って1サイク
ル、2サイクル、4サイクルまたは8サイクルとして選
定される段階をさらに有する、前記方法。 (15) 第11項記載の方法において、前記予め定め
られた数のサイクルが書込み命令から測って0サイクル
または1サイクルとして選定される段階をさらに有す
る、前記方法。
【0036】(16) メモリ集積回路は、メモリ・セ
ル・アレイと、前記メモリ・セル・アレイにデータを転
送するまたは前記メモリ・セル・アレイからデータを転
送するためのデータ線路211と、前記メモリ・セル・
アレイと前記データ線路との間に結合されたデータ記憶
回路と、前記データ記憶回路に結合されおよび前記デー
タ記憶回路の中のデータを放出するために制御入力とク
ロック信号とに応答するプログラム可能回路204、2
06、208と、を有する。また別の実施例では、前記
データ記憶回路がラッチを有し、および前記プログラム
可能回路が前記データ記憶回路の中のデータを放出する
前に前記クロック信号の予め定められた数のサイクルを
カウントする回路を有する。前記集積回路はまた、複数
個のデータ・ビットを備えたデータのバーストでもって
前記アレイにデータを転送するまたは前記アレイからデ
ータを転送する、回路302を有することができる。
ル・アレイと、前記メモリ・セル・アレイにデータを転
送するまたは前記メモリ・セル・アレイからデータを転
送するためのデータ線路211と、前記メモリ・セル・
アレイと前記データ線路との間に結合されたデータ記憶
回路と、前記データ記憶回路に結合されおよび前記デー
タ記憶回路の中のデータを放出するために制御入力とク
ロック信号とに応答するプログラム可能回路204、2
06、208と、を有する。また別の実施例では、前記
データ記憶回路がラッチを有し、および前記プログラム
可能回路が前記データ記憶回路の中のデータを放出する
前に前記クロック信号の予め定められた数のサイクルを
カウントする回路を有する。前記集積回路はまた、複数
個のデータ・ビットを備えたデータのバーストでもって
前記アレイにデータを転送するまたは前記アレイからデ
ータを転送する、回路302を有することができる。
【図1】待ち時間を実施するためにスタックされたレジ
スタが組み込まれたメモリ回路の概要図。
スタが組み込まれたメモリ回路の概要図。
【図2】メモリ回路待ち時間方式の1つの好ましい実施
例の概要図。
例の概要図。
【図3】バースト制御を実施するための図2の回路の補
足回路図。
足回路図。
【図4】図2の好ましい実施例の回路のモード・レジス
タに対する入力アドレスの説明図。
タに対する入力アドレスの説明図。
【図5】メモリ回路の概要図。
【図6】図5の中に示された制御ブロックの中の機能の
マップの図。
マップの図。
【図7】読出し命令の期間中におけるメモリ回路に対す
るタイミング図。
るタイミング図。
【図8】クロック信号ゲート作用を示したタイミング
図。
図。
【図9】先取り方式を組み込んだメモリ回路に対するデ
ータ・シーケンシング回路、入力回路および出力回路の
一部分の図。
ータ・シーケンシング回路、入力回路および出力回路の
一部分の図。
【図10】図9の回路の残りの部分の図。
【図11】書込み命令の期間中のメモリ回路に対するタ
イミング図。
イミング図。
【図12】メモリ回路の中で可変待ち時間を実施するた
めの論理回路の4分割された第1部分の概要図。
めの論理回路の4分割された第1部分の概要図。
【図13】図12の論理回路の4分割された第2部分の
概要図。
概要図。
【図14】図12の論理回路の4分割された第3部分の
概要図。
概要図。
【図15】図12の論理回路の4分割された第4部分の
概要図。
概要図。
【符号の説明】 100 メモリ・セル・アレイ 200 データ記憶回路 204、206、208 プログラム可能回路 211 データ線路
Claims (2)
- 【請求項1】 メモリ・セル・アレイと、 前記メモリ・セル・アレイにデータを転送するおよび前
記メモリ・セル・アレイからデータを転送するためのデ
ータ線路と、 前記メモリ・セル・アレイと前記データ線路との間に結
合されたデータ記憶回路と、 前記データ記憶回路に結合され、および制御入力とクロ
ック信号とに応答して前記データ記憶回路の中のデータ
を放出する、プログラム可能回路と、を有する、メモリ
集積回路。 - 【請求項2】 メモリ・セル・アレイに接続されたデー
タ記憶回路の中に前記メモリ・セル・アレイに転送され
るべきデータまたは前記メモリ・セル・アレイから転送
されるべきデータを記憶する段階と、 クロック信号の予め定められた数のサイクルをカウント
する段階と、 前記予め定められた数のクロック・サイクルが経過した
後、前記データ記憶回路に信号を供給する段階と、 前記記憶されたデータを放出する段階と、を有する、メ
モリ・セル・アレイからのデータの入力および出力をク
ロック信号と整合させる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US3447097P | 1997-01-02 | 1997-01-02 | |
US034470 | 1997-01-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207760A true JPH10207760A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=21876632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10031935A Pending JPH10207760A (ja) | 1997-01-02 | 1998-01-05 | 可変待ち時間メモリ回路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5966343A (ja) |
EP (1) | EP0852380B1 (ja) |
JP (1) | JPH10207760A (ja) |
KR (1) | KR19980070330A (ja) |
DE (1) | DE69823074T2 (ja) |
TW (1) | TW377440B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6240047B1 (en) * | 1998-07-06 | 2001-05-29 | Texas Instruments Incorporated | Synchronous dynamic random access memory with four-bit data prefetch |
DE19951677B4 (de) * | 1998-10-30 | 2006-04-13 | Fujitsu Ltd., Kawasaki | Halbleiterspeichervorrichtung |
US6385687B2 (en) * | 1999-05-14 | 2002-05-07 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for simultaneously accessing the tag and data arrays of a memory device |
JP4421036B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2010-02-24 | 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 | 半導体記憶装置のデータ書き込み方法及び半導体記憶装置 |
JP3535788B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2004-06-07 | Necエレクトロニクス株式会社 | 半導体記憶装置 |
US6272070B1 (en) * | 2000-02-09 | 2001-08-07 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for setting write latency |
KR100378191B1 (ko) * | 2001-01-16 | 2003-03-29 | 삼성전자주식회사 | 고주파 동작을 위한 레이턴시 제어회로 및 제어방법과이를구비하는 동기식 반도체 메모리장치 |
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US6675272B2 (en) | 2001-04-24 | 2004-01-06 | Rambus Inc. | Method and apparatus for coordinating memory operations among diversely-located memory components |
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KR100448702B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2004-09-16 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 장치 및 이 장치의 라이트 레이턴시 제어방법 |
JP2003257200A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
US6934199B2 (en) * | 2002-12-11 | 2005-08-23 | Micron Technology, Inc. | Memory device and method having low-power, high write latency mode and high-power, low write latency mode and/or independently selectable write latency |
US7301831B2 (en) | 2004-09-15 | 2007-11-27 | Rambus Inc. | Memory systems with variable delays for write data signals |
US7624209B1 (en) * | 2004-09-15 | 2009-11-24 | Xilinx, Inc. | Method of and circuit for enabling variable latency data transfers |
KR102558827B1 (ko) * | 2018-01-02 | 2023-07-24 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 장치, 및 이 장치를 구비하는 메모리 시스템 및 전자 장치 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960003526B1 (ko) * | 1992-10-02 | 1996-03-14 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리장치 |
JPH06202933A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Toshiba Corp | 同期式大規模集積回路記憶装置 |
JP3476231B2 (ja) * | 1993-01-29 | 2003-12-10 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 同期型半導体記憶装置および半導体記憶装置 |
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