JPH10206958A - カメラ用撮影情報写し込み装置 - Google Patents
カメラ用撮影情報写し込み装置Info
- Publication number
- JPH10206958A JPH10206958A JP631697A JP631697A JPH10206958A JP H10206958 A JPH10206958 A JP H10206958A JP 631697 A JP631697 A JP 631697A JP 631697 A JP631697 A JP 631697A JP H10206958 A JPH10206958 A JP H10206958A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- imprinting
- perforation
- line
- rotation amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】写し込みを行う直前のパーフォレーション間の
モータ回転量出力数を用いて1行の送り数を算出するの
で、1行あたりのフィルムの送りが適正に行えるカメラ
用撮影情報写し込み装置を提供する。 【解決手段】まず写し込みを行う位置にまでフィルムを
送り、その位置で停止する。停止位置の直前の1パーフ
ォレーション分(6)のモータ回転量出力数をカウント
する(5)。このモータ回転量出力数を用いて1行あた
りのフィルム送り数を算出し決定する(1)。この値に
したがって行送りを行い(4)、まとめ写し込みする
(2)。ここで、この1行あたりの送り数はパーフォレ
ーション検知毎に求め直す。
モータ回転量出力数を用いて1行の送り数を算出するの
で、1行あたりのフィルムの送りが適正に行えるカメラ
用撮影情報写し込み装置を提供する。 【解決手段】まず写し込みを行う位置にまでフィルムを
送り、その位置で停止する。停止位置の直前の1パーフ
ォレーション分(6)のモータ回転量出力数をカウント
する(5)。このモータ回転量出力数を用いて1行あた
りのフィルム送り数を算出し決定する(1)。この値に
したがって行送りを行い(4)、まとめ写し込みする
(2)。ここで、この1行あたりの送り数はパーフォレ
ーション検知毎に求め直す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに用いる撮
影情報の記録装置に関し、特に予め確保しておいたまと
め写し駒に各撮影駒の撮影情報を写し込むカメラ用撮影
情報写し込み装置に関する。
影情報の記録装置に関し、特に予め確保しておいたまと
め写し駒に各撮影駒の撮影情報を写し込むカメラ用撮影
情報写し込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影した撮影情報を特定のコマに
まとめて記憶する方法としてまとめ写しという方法があ
る。これは、撮影後フィルムの巻き戻しを行い、まとめ
写しを行う特定のコマまでフィルムを送り、位置出しを
し、1行毎に情報の写し込みを行う方法である。
まとめて記憶する方法としてまとめ写しという方法があ
る。これは、撮影後フィルムの巻き戻しを行い、まとめ
写しを行う特定のコマまでフィルムを送り、位置出しを
し、1行毎に情報の写し込みを行う方法である。
【0003】ここで、この1行送る量というのは以下の
方法で求めていた。まとめ写しを行う特定のコマより1
コマ前のコマにおいて、フィルムのパーフォレーション
出力と巻き上げモータの回転量出力を用いて数パーフォ
レーション分のモータ出力数をカウントし、この値から
1行分のフィルム送り量に相当するモータ回転量出力数
(1行の送り数)を算出していた。
方法で求めていた。まとめ写しを行う特定のコマより1
コマ前のコマにおいて、フィルムのパーフォレーション
出力と巻き上げモータの回転量出力を用いて数パーフォ
レーション分のモータ出力数をカウントし、この値から
1行分のフィルム送り量に相当するモータ回転量出力数
(1行の送り数)を算出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の方
法で1行あたりのフィルム送り数を決めた場合、行送り
のはじめの頃はその直前のモータの回転量出力を用いて
いるので、適した行送りをすることが可能である。とこ
ろが、写し込みし行送りすることが繰り返されるにした
がってフィルムの巻き取りの径が太くなり、同じ送り数
のままで行送りを進めていくとフィルムの送り量はだん
だん多くなってしまう。
法で1行あたりのフィルム送り数を決めた場合、行送り
のはじめの頃はその直前のモータの回転量出力を用いて
いるので、適した行送りをすることが可能である。とこ
ろが、写し込みし行送りすることが繰り返されるにした
がってフィルムの巻き取りの径が太くなり、同じ送り数
のままで行送りを進めていくとフィルムの送り量はだん
だん多くなってしまう。
【0005】これは行送りが進むにしたがって写し込む
文字の間隔が大きくなることを意味する。これにより、
本来写し込みを行うコマ内に目標の行数を写し込むこと
を目標として送り数を決めたのであるが、だんだん送り
量が増えることでコマ内に目標の行を写し込むことがで
きず、最後の方の情報を写し込むことができなくなった
り、目標の行数分を写し込むためにはそのコマをはみ出
して写し込みを行わざるを得なかった。また、文字間隔
が徐々に広がるので、美観も劣るという欠点がある。
文字の間隔が大きくなることを意味する。これにより、
本来写し込みを行うコマ内に目標の行数を写し込むこと
を目標として送り数を決めたのであるが、だんだん送り
量が増えることでコマ内に目標の行を写し込むことがで
きず、最後の方の情報を写し込むことができなくなった
り、目標の行数分を写し込むためにはそのコマをはみ出
して写し込みを行わざるを得なかった。また、文字間隔
が徐々に広がるので、美観も劣るという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、写し込みを行う直前のパ
ーフォレーション間のモータ回転量出力数を用いて1行
の送り数を算出するので、1行あたりのフィルムの送り
が正確に行えるカメラ用撮影情報写し込み装置を提供す
る。
ーフォレーション間のモータ回転量出力数を用いて1行
の送り数を算出するので、1行あたりのフィルムの送り
が正確に行えるカメラ用撮影情報写し込み装置を提供す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、撮影する駒に関する撮影情報を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶した撮影情報をフィルム
に写し込む写し込み手段と、予め確保されたフィルムの
所定の駒に撮影された各駒の前記撮影情報をまとめて写
し込むために、前記写し込み手段の写し込み部に前記所
定駒の端部を先頭行に位置付け、行単位にフィルムを送
っては撮影情報を写し込みし、複数の所定行単位を少な
くとも1駒のまとめ写し駒に写し込む写し込み位置制御
手段を備えた撮影情報写し込み装置において、フィルム
の巻き上げ、巻戻しの駆動をするフィルム駆動手段と、
フィルムの送り量を検出するパーフォレーション検出手
段と、前記フィルムを駆動するためのモータの回転量を
検出するモータ回転量検出手段とを備え、前記写し込み
位置制御手段は行単位のフィルム送り量を写し込み直前
のパーフォレーション間のモータ回転量出力数に基づい
て算出し、その算出したフィルム送り数分だけフィルム
を送っては撮影情報を写し込みすることを特徴とするカ
メラ用撮影情報写し込み装置を提供する。
に本発明は、撮影する駒に関する撮影情報を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶した撮影情報をフィルム
に写し込む写し込み手段と、予め確保されたフィルムの
所定の駒に撮影された各駒の前記撮影情報をまとめて写
し込むために、前記写し込み手段の写し込み部に前記所
定駒の端部を先頭行に位置付け、行単位にフィルムを送
っては撮影情報を写し込みし、複数の所定行単位を少な
くとも1駒のまとめ写し駒に写し込む写し込み位置制御
手段を備えた撮影情報写し込み装置において、フィルム
の巻き上げ、巻戻しの駆動をするフィルム駆動手段と、
フィルムの送り量を検出するパーフォレーション検出手
段と、前記フィルムを駆動するためのモータの回転量を
検出するモータ回転量検出手段とを備え、前記写し込み
位置制御手段は行単位のフィルム送り量を写し込み直前
のパーフォレーション間のモータ回転量出力数に基づい
て算出し、その算出したフィルム送り数分だけフィルム
を送っては撮影情報を写し込みすることを特徴とするカ
メラ用撮影情報写し込み装置を提供する。
【0008】上記構成によれば、常に写し込みを行う直
前のパーフォレーション間のモータ回転量出力数を用い
て1行の送り数を算出するので、写し込みの終了近くで
も最適量の行送りが可能になる。
前のパーフォレーション間のモータ回転量出力数を用い
て1行の送り数を算出するので、写し込みの終了近くで
も最適量の行送りが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の良
好な実施形態を説明する。図1は本発明におけるカメラ
用撮影情報写し込み装置の実施例を示すブロック図であ
り、図2は図1の構成を説明する構成図である。図にお
いて、カメラ本体には、制御部1、撮影情報記憶部3、
フィルム駆動部4、フィルム駆動部の回転量検出手段
5、パーフォレーション検出手段6を有している。ま
た、カメラのウラブタには写し込み装置2が設けられて
いる。
好な実施形態を説明する。図1は本発明におけるカメラ
用撮影情報写し込み装置の実施例を示すブロック図であ
り、図2は図1の構成を説明する構成図である。図にお
いて、カメラ本体には、制御部1、撮影情報記憶部3、
フィルム駆動部4、フィルム駆動部の回転量検出手段
5、パーフォレーション検出手段6を有している。ま
た、カメラのウラブタには写し込み装置2が設けられて
いる。
【0010】制御部1は、カメラの撮影動作を制御する
ためのものである。1コマ撮影する毎に露出補正値、シ
ャッター速度、絞り値、撮影モード、撮影日時等を撮影
情報記憶部3に記憶する。写し込み装置2は、制御部1
から送られたデータをフィルム8に写し込む装置であ
る。
ためのものである。1コマ撮影する毎に露出補正値、シ
ャッター速度、絞り値、撮影モード、撮影日時等を撮影
情報記憶部3に記憶する。写し込み装置2は、制御部1
から送られたデータをフィルム8に写し込む装置であ
る。
【0011】パーフォレーション検出手段6は、巻き上
げ及び巻き戻し時にパーフォレーションの位置を検出す
るもので、検出パルスは制御部1に送られる。回転量検
出手段5は、フィルム駆動部4(モータ7を含む)を駆
動することによりモータ7の回転量を検出するためのも
ので、検出パルスは制御部1に送られる。
げ及び巻き戻し時にパーフォレーションの位置を検出す
るもので、検出パルスは制御部1に送られる。回転量検
出手段5は、フィルム駆動部4(モータ7を含む)を駆
動することによりモータ7の回転量を検出するためのも
ので、検出パルスは制御部1に送られる。
【0012】図3は、パーフォレーション検出手段6に
よる検出パルスと回転量検出手段5による検出パルスの
関係を示した図である。パーフォレーション検出手段6
は巻き上げ時及び巻き戻し時にパーフォレーションの位
置を検出するもので、検出パルスは制御部1に送られ
る。回転量検出手段5は制御部1によってフィルム駆動
部4を駆動することによりモータ7の回転量を検出する
もので、検出パルスは制御部1に送られる。
よる検出パルスと回転量検出手段5による検出パルスの
関係を示した図である。パーフォレーション検出手段6
は巻き上げ時及び巻き戻し時にパーフォレーションの位
置を検出するもので、検出パルスは制御部1に送られ
る。回転量検出手段5は制御部1によってフィルム駆動
部4を駆動することによりモータ7の回転量を検出する
もので、検出パルスは制御部1に送られる。
【0013】ここで、制御部1はフィルム位置制御機能
としてカウンタ回路を有し、カウンタ回路はフィルム移
動時にパーフォレーション検出のパルス及び回転量検出
のパルスをカウントすることができる。回転量出力のパ
ルスはパーフォレーションの検出パルスよりもたくさん
の出力が得られるようにしてある。図はフィルム駆動部
4の回転によりフィルムが移動し、1パーフォレーショ
ン移動する間に非常に多くの回転量出力が得られること
を示している。
としてカウンタ回路を有し、カウンタ回路はフィルム移
動時にパーフォレーション検出のパルス及び回転量検出
のパルスをカウントすることができる。回転量出力のパ
ルスはパーフォレーションの検出パルスよりもたくさん
の出力が得られるようにしてある。図はフィルム駆動部
4の回転によりフィルムが移動し、1パーフォレーショ
ン移動する間に非常に多くの回転量出力が得られること
を示している。
【0014】図4は、まとめ写しの具体的な写し込み例
を示し、モータの回転量を求める領域と求めた値を用い
て行送りを行う領域の関係を示した図である。ここで、
本発明の動作を説明する。カメラはまとめ写しを行う設
定がなされているとする。例として、フィルムのコマN
O1及びコマNO2のところにまとめ写しを行い、コマ
NO3以降に通常の撮影を行う場合について説明する。
を示し、モータの回転量を求める領域と求めた値を用い
て行送りを行う領域の関係を示した図である。ここで、
本発明の動作を説明する。カメラはまとめ写しを行う設
定がなされているとする。例として、フィルムのコマN
O1及びコマNO2のところにまとめ写しを行い、コマ
NO3以降に通常の撮影を行う場合について説明する。
【0015】フィルムエンドによるオートリターンもし
くは巻き戻しSWのONにより、制御部1からフィルム
駆動部4に指示が出され、巻き戻しが行われる。モータ
回転により、フィルムが移動する。この時、パーフォレ
ーション検出手段6及び回転量検出手段5を用いてパル
スを検出し、写し込みを行う位置にまでフィルムを移動
する。
くは巻き戻しSWのONにより、制御部1からフィルム
駆動部4に指示が出され、巻き戻しが行われる。モータ
回転により、フィルムが移動する。この時、パーフォレ
ーション検出手段6及び回転量検出手段5を用いてパル
スを検出し、写し込みを行う位置にまでフィルムを移動
する。
【0016】この時、写し込みを行う位置の直前におけ
る1パーフォレーション分のモータ回転量出力をカウン
トする。ここでは、パーフォレーションの穴の左端を基
準とし、次のパーフォレーションの左端までを1パーフ
ォレーションとしてその間の回転量出力数を求める(図
4の)。例としてこの1パーフォレーションに200
個の出力が得られたとする。この値に基づいて1行あた
りのフィルム送り量(回転量出力で何個分か)を算出す
る。今、1パーフォレーション間に写し込む行数を4行
とすると、1行のフィルム送り時の回転量出力数は50
個となる。この値を用いてフィルムの行送りを行う。な
お、1パーフォレーションの回転量出力数はパーフォレ
ーション毎に求める(図4の、)。次のパーフォレ
ーションを検知するまでこの値をもとに行送りを行う
(図4の’の領域)。また、このカウンタとは別のカ
ウンタにより行送りのための回転量出力数のカウントを
行う。
る1パーフォレーション分のモータ回転量出力をカウン
トする。ここでは、パーフォレーションの穴の左端を基
準とし、次のパーフォレーションの左端までを1パーフ
ォレーションとしてその間の回転量出力数を求める(図
4の)。例としてこの1パーフォレーションに200
個の出力が得られたとする。この値に基づいて1行あた
りのフィルム送り量(回転量出力で何個分か)を算出す
る。今、1パーフォレーション間に写し込む行数を4行
とすると、1行のフィルム送り時の回転量出力数は50
個となる。この値を用いてフィルムの行送りを行う。な
お、1パーフォレーションの回転量出力数はパーフォレ
ーション毎に求める(図4の、)。次のパーフォレ
ーションを検知するまでこの値をもとに行送りを行う
(図4の’の領域)。また、このカウンタとは別のカ
ウンタにより行送りのための回転量出力数のカウントを
行う。
【0017】こうして出力のカウントとフィルムの位置
出しが行われる。位置出し後は制御部1によりモータを
停止する。停止後、制御部1は何行目(何コマ目)の写
し込みかを判定し、写し込み装置2に対し写し込む内容
を指示する。写し込み装置2は制御部1からの写し込み
の指示を受けて指示通りに写し込みを行う。例として、
1行目は年月日を写し込んでいる。
出しが行われる。位置出し後は制御部1によりモータを
停止する。停止後、制御部1は何行目(何コマ目)の写
し込みかを判定し、写し込み装置2に対し写し込む内容
を指示する。写し込み装置2は制御部1からの写し込み
の指示を受けて指示通りに写し込みを行う。例として、
1行目は年月日を写し込んでいる。
【0018】写し込み終了後、制御部1は2行目の位置
出しの行送りのためフィルム駆動部4に指示を出してモ
ータを回転させる。モータ回転の際、回転量検出手段5
によりモータ回転量出力数をカウントし、50個のとこ
ろでフィルムを停止させるように制御する。同時にパー
フォレーション間のカウントも継続して行う。
出しの行送りのためフィルム駆動部4に指示を出してモ
ータを回転させる。モータ回転の際、回転量検出手段5
によりモータ回転量出力数をカウントし、50個のとこ
ろでフィルムを停止させるように制御する。同時にパー
フォレーション間のカウントも継続して行う。
【0019】フィルム停止後、制御部1は2行目(1コ
マ目)の写し込みとして "バー" 写し込みの指示を写し
込み装置2に行う。写し込み装置2は制御部1の指示に
より"バー" の写し込みを行う。
マ目)の写し込みとして "バー" 写し込みの指示を写し
込み装置2に行う。写し込み装置2は制御部1の指示に
より"バー" の写し込みを行う。
【0020】写し込み終了後、制御部1は3行目の位置
出しの行送りのためフィルム駆動部4に指示を出してモ
ータを回転させる。モータ回転の際、回転量検出手段5
によりモータ回転量出力数をカウントし、50個のとこ
ろでフィルムを停止させるように制御する。同時にパー
フォレーション間のカウントも継続して行う。
出しの行送りのためフィルム駆動部4に指示を出してモ
ータを回転させる。モータ回転の際、回転量検出手段5
によりモータ回転量出力数をカウントし、50個のとこ
ろでフィルムを停止させるように制御する。同時にパー
フォレーション間のカウントも継続して行う。
【0021】フィルム停止後、制御部1は3行目(2コ
マ目)の写し込みとして "バー" 写し込みの指示を写し
込み装置2に行う。写し込み装置2は制御部1の指示に
より"バー" の写し込みを行う。
マ目)の写し込みとして "バー" 写し込みの指示を写し
込み装置2に行う。写し込み装置2は制御部1の指示に
より"バー" の写し込みを行う。
【0022】写し込み終了後、制御部1は4行目の位置
出しの行送りのためフィルム駆動部4に指示を出してモ
ータを回転させる。モータ回転の際、回転量検出手段5
によりモータ回転量出力数をカウントし、50個のとこ
ろでフィルムを停止させるように制御する。同時にパー
フォレーション間のカウントも継続して行う。今、この
4行目の行送りの途中に次のパーフォレーションを検知
したとする。検知によりパーフォレーション間のカウン
トを一旦記憶する。記憶後、パーフォレーション間のカ
ウントを0から再カウントする(図4の)。この時、
行送りのためのカウントは継続してカウントしており、
制御部は50個のところで停止させるように制御を行
う。
出しの行送りのためフィルム駆動部4に指示を出してモ
ータを回転させる。モータ回転の際、回転量検出手段5
によりモータ回転量出力数をカウントし、50個のとこ
ろでフィルムを停止させるように制御する。同時にパー
フォレーション間のカウントも継続して行う。今、この
4行目の行送りの途中に次のパーフォレーションを検知
したとする。検知によりパーフォレーション間のカウン
トを一旦記憶する。記憶後、パーフォレーション間のカ
ウントを0から再カウントする(図4の)。この時、
行送りのためのカウントは継続してカウントしており、
制御部は50個のところで停止させるように制御を行
う。
【0023】フィルム停止後、制御部1は4行目(3コ
マ目)の写し込みとして3コマ目の撮影データ等を撮影
情報記憶部3から受け取り、写し込み内容を写し込み装
置2に指示する。写し込み装置2は制御部1の指示に従
い写し込みを行う。
マ目)の写し込みとして3コマ目の撮影データ等を撮影
情報記憶部3から受け取り、写し込み内容を写し込み装
置2に指示する。写し込み装置2は制御部1の指示に従
い写し込みを行う。
【0024】写し込み終了後、制御部1は5行目の位置
出しの行送りのためにフィルム駆動装置4に指示を出し
てモータを回転させる。ここで、先の4行目の行送り時
にパーフォレーションを検知したことで直前の1パーフ
ォレーション分(図4の)の回転量出力数が分かって
いるので、この値を用いて1行の行送り数を求め直す。
一般に行送りが進むことによりフィルムの巻き戻しの径
はフィルム自身の厚みが増すために太くなる。同じ量の
フィルムを送るのに径が太くなるほどモータの回転量は
少なくて済む。このため、1パーフォレーション分の回
転量出力数は少なくなる。例としてこの1パーフォレー
ション間の出力が180個であったとすると、1行あた
りの送り数は45個になる。次のパーフォレーションを
検知するまではこの値を用いて行送りを行う。
出しの行送りのためにフィルム駆動装置4に指示を出し
てモータを回転させる。ここで、先の4行目の行送り時
にパーフォレーションを検知したことで直前の1パーフ
ォレーション分(図4の)の回転量出力数が分かって
いるので、この値を用いて1行の行送り数を求め直す。
一般に行送りが進むことによりフィルムの巻き戻しの径
はフィルム自身の厚みが増すために太くなる。同じ量の
フィルムを送るのに径が太くなるほどモータの回転量は
少なくて済む。このため、1パーフォレーション分の回
転量出力数は少なくなる。例としてこの1パーフォレー
ション間の出力が180個であったとすると、1行あた
りの送り数は45個になる。次のパーフォレーションを
検知するまではこの値を用いて行送りを行う。
【0025】フィルム停止後、制御部1は5行目(4コ
マ目)の写し込みとして4コマ目の撮影データ等を撮影
情報記憶部3から受け取り、写し込み内容を写し込み装
置2に指示する。写し込み装置2は制御部1の指示に従
い写し込みを行う。
マ目)の写し込みとして4コマ目の撮影データ等を撮影
情報記憶部3から受け取り、写し込み内容を写し込み装
置2に指示する。写し込み装置2は制御部1の指示に従
い写し込みを行う。
【0026】こうして、次のパーフォレーションを検知
するまでは1行分の出力数を45個として行送りを行
う。次のパーフォレーション検知により新たに1行の送
り数を求め直す。
するまでは1行分の出力数を45個として行送りを行
う。次のパーフォレーション検知により新たに1行の送
り数を求め直す。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、写し込み
を行う直前のパーフォレーション間のモータ回転量出力
数を用いて1行の送り数を算出するので、1行あたりの
フィルムの送りが正確に行え、コマ内に目標の行を写し
込むことができ、最後の方の情報も写し込むことができ
なくなったり、また、文字間隔が徐々に広がるという欠
点のないカメラ用撮影情報写し込み装置を提供できる。
を行う直前のパーフォレーション間のモータ回転量出力
数を用いて1行の送り数を算出するので、1行あたりの
フィルムの送りが正確に行え、コマ内に目標の行を写し
込むことができ、最後の方の情報も写し込むことができ
なくなったり、また、文字間隔が徐々に広がるという欠
点のないカメラ用撮影情報写し込み装置を提供できる。
【図1】本発明におけるカメラ用撮影情報写し込み装置
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の構成を説明する構成図である。
【図3】パーフォレーション検出手段による検出パルス
と回転量検出手段による検出パルスの関係を示した図で
ある。
と回転量検出手段による検出パルスの関係を示した図で
ある。
【図4】モータの回転量を求める領域と求めた値を用い
て行送りを行う領域の関係を示した図である。
て行送りを行う領域の関係を示した図である。
1 制御部 2 写し込み装置 3 撮影情報記憶部 4 フィルム駆動部 5 回転量検出手段 6 パーフォレーション検出手段 7 モータ 8 フィルム
Claims (1)
- 【請求項1】撮影する駒に関する撮影情報を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶した撮影情報をフィルム
に写し込む写し込み手段と、予め確保されたフィルムの
所定の駒に撮影された各駒の前記撮影情報をまとめて写
し込むために、前記写し込み手段の写し込み部に前記所
定駒の端部を先頭行に位置付け、行単位にフィルムを送
っては撮影情報を写し込みし、複数の所定行単位を少な
くとも1駒のまとめ写し駒に写し込む写し込み位置制御
手段を備えた撮影情報写し込み装置において、 フィルムの巻き上げ、巻戻しの駆動をするフィルム駆動
手段と、フィルムの送り量を検出するパーフォレーショ
ン検出手段と、前記フィルムを駆動するためのモータの
回転量を検出するモータ回転量検出手段とを備え、 前記写し込み位置制御手段は行単位のフィルム送り量を
写し込み直前のパーフォレーション間のモータ回転量出
力数に基づいて算出し、その算出したフィルム送り数分
だけフィルムを送っては撮影情報を写し込みすることを
特徴とするカメラ用撮影情報写し込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP631697A JPH10206958A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | カメラ用撮影情報写し込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP631697A JPH10206958A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | カメラ用撮影情報写し込み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10206958A true JPH10206958A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11634977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP631697A Pending JPH10206958A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | カメラ用撮影情報写し込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10206958A (ja) |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP631697A patent/JPH10206958A/ja active Pending
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