JPH10205178A - フェンス - Google Patents

フェンス

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JPH10205178A
JPH10205178A JP2836997A JP2836997A JPH10205178A JP H10205178 A JPH10205178 A JP H10205178A JP 2836997 A JP2836997 A JP 2836997A JP 2836997 A JP2836997 A JP 2836997A JP H10205178 A JPH10205178 A JP H10205178A
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fence
fitting
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Takeshi Tsuji
武 辻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェンス用パネルの枠組み作業を簡単に行え
る施工性に優れたフェンスを提供する。 【解決手段】 芯材51の両面に形成された奥広がりの
断面形状を有する嵌合溝51aに、カバー材52の片面
に形成された先拡がりの断面形状を有する嵌合凸条52
aを嵌合して、芯材51の両面にカバー材52を取付け
た左右一対の側枠桟5を構成する。この側枠桟5と、笠
木4と、下枠桟6とで板体を取り囲み、下枠桟6上面の
凹溝部62bと、側枠桟5の芯材51から片側へはみ出
したカバー材端縁部の相互間の凹溝部と、笠木4下面の
凹溝部42bに板体の端縁を挿入すると共に、側枠桟5
のカバー材52から上下に突き出した芯材51の上下両
端部を笠木4と下枠桟6の凹溝部42b,62bに差し
込み、上下から凹溝部42b,62bを貫いてビス8を
芯材51の嵌合溝51aにねじ込んで枠組みすることに
より、フェンス用パネルを組み立てる。このフェンス用
パネルを基礎から立設した支柱に取り付けてフェンスと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅のベラン
ダや共有廊下や戸建住宅の外柵等の目隠しを行うために
設置されるフェンスに関する。
【0002】
【従来の技術】集合住宅のベランダや共有廊下の外縁
や、戸建住宅の外周には、住民のプライバシーを守るた
めに目隠し用のフェンスを設置することが多い。
【0003】かかるフェンスは一般に、基礎から立設し
た複数本の支柱にフェンス用パネルを取付けて施工され
るものであり、フェンス用パネルとしては、例えば笠木
と左右一対の側枠桟と下枠桟を方形に枠組みして合成樹
脂板を取り囲んたパネル等が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなフェンス用パネルを支柱に取付けたフェンスは、
通常、接合用コーナー部材等を用いて笠木と左右一対の
側枠桟と下枠桟とを互いに接合することにより枠組みを
行うため、この枠組み作業に時間がかかり、施工性があ
まり良くないという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、パネルの枠組み作業を簡
単に行うことができる施工性に優れたフェンスを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るフェンスは、下面に凹溝部
を有する笠木と、側面に凹溝部を有する左右一対の側枠
桟と、上面に凹溝部を有する下枠桟とで板体を取り囲
み、板体の端縁をそれぞれの凹溝部に挿入すると共に笠
木と側枠桟と下枠桟を方形に枠組みしてフェンス用パネ
ルを組立て、このフェンス用パネルを基礎から立設され
た支柱に取付けてなるフェンスであって、前記の側枠桟
は、奥拡がりの断面形状を有する縦方向の嵌合溝が前後
両面に形成された芯材と、片面に突設された先拡がりの
断面形状を有する縦方向の嵌合凸条を芯材の嵌合溝に嵌
合させることにより芯材の前後両面に取付けられた、芯
材よりも長さが若干短く横幅が広い一対のカバー材とで
構成されており、これらカバー材の芯材から片側へはみ
出した側縁部の相互間は、前記板体の端縁を挿入する凹
溝部となっており、カバー材から上下に突き出した芯材
の上下両端部は、前記笠木の凹溝部の端部と前記下枠桟
の凹溝部の端部にそれぞれ差し込まれて、上下から凹溝
部を貫いて芯材の嵌合溝の両端部にねじ込まれたビスに
より固定されていることを特徴とする。
【0007】そして、請求項2に係るフェンスは、請求
項1のフェンスにおいて、芯材の嵌合溝が、幅の狭いス
リット状切開部の奥に、スリット状切開部の幅より直径
が大きい丸孔状空洞部を連成した奥拡がりの断面形状を
有するものであり、カバー材の嵌合凸条が、スリット状
切開部とほぼ同一幅の突出基部の先に、丸孔状空洞部と
ほぼ同一直径の丸棒状先端部を連成した先拡がりの断面
形状を有するものであることを特徴とする。
【0008】請求項1のフェンスによれば、板体を取り
囲む笠木と左右一対の側枠桟と下枠桟のそれぞれの凹溝
部に板体の端縁を挿入し、これらの笠木、側枠桟、下枠
桟を方形に枠組みしてフェンス用パネルを組立てると
き、側枠桟のカバー材から上下に突き出した芯材の上下
両端部を「ほぞ」として、笠木の凹溝部の端部と下枠桟
の凹溝部の端部にそれぞれ差し込むと共に、芯材の奥拡
がりの断面形状を有する嵌合溝の両端部を「ビス孔」と
して利用し、ビスを上下から凹溝部を貫いて嵌合溝の両
端部にねじ込んで芯材の上下両端部を固定するだけの作
業で、簡単且つ強固に枠組みしてフェンス用パネルを組
立てることができるため、施工性が向上する。
【0009】しかも、側枠桟は芯材とカバー材とで構成
されているため、カバー材を変更することにより側枠桟
の凹溝部の奥行き(深さ)を変えることができ、カバー
材の嵌合凸条を芯材両面の嵌合溝に嵌合させるだけで、
上下両端に「ほぞ」となる突出部分を有する側枠桟を簡
単に組立てることができる。
【0010】特に、請求項2のフェンスでは、芯材の嵌
合溝が、幅の狭いスリット状切開部の奥に、スリット状
切開部の幅より直径が大きい丸孔状空洞部を連成した奥
拡がりの断面形状を有するため、この嵌合溝の丸孔状空
洞部へのビスのねじ込みが容易且つ確実となり、大きい
固定力を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0012】図1は本発明の一実施形態に係るフェンス
の部分正面図、図2は同フェンスの側面図、図3は同フ
ェンスの笠木と側枠桟と下枠桟を分解した斜視図、図4
は同フェンスのフェンス用パネルの組立説明図である。
【0013】図1、図2に示すように、このフェンス
は、集合住宅のベランダ等におけるコンクリートの基礎
1に複数本の支柱2を立設し、支柱下端部に固定された
支持金具21でフェンス用パネル(以下、パネルと記
す)3を支えると共に、支柱上端に固定された押え金具
22でパネル3を押えることにより、パネル3を支柱2
に取付けたものである。
【0014】パネル3は、図1に示すように、笠木4と
左右一対の側枠桟5,5と下枠桟6を方形に枠組みして
板体7を取囲んだものであり、板体7としては、乳白色
やその他の色に着色された透視し難い合成樹脂製の波板
又は平板などが好適に使用される。
【0015】図3、図4、図9等に示すように、笠木4
は、アルミニウム等の金属の引抜き型材からなる笠木本
体41と、同様の金属の引抜き型材からなる底板42と
で構成されている。笠木本体41は、両側部が内側に凹
曲したほぼ逆U字形の断面形状を有するもので、その両
側部下端の内側には、下向きに開口した一対の係合溝4
1a,41aが形成されている。一方、底板42は、中
央部が凸曲されて板体7の上端縁を挿入する下向きに開
口した凹溝部42bが形成されており、その端部の溝底
にはビス8,8を挿通するビス挿通孔42c,42cが
穿孔されている。そして、この底板42の両側端には上
向きに突出した一対の係合凸条42a,42aが形成さ
れ、この係合凸条42aを笠木本体41の上記係合溝4
1a,41aに下方から嵌め込んで係合させることによ
り、笠木本体41と底板42が分離しないように合体さ
れている。
【0016】下枠桟6も、図3、図4に示すように、、
アルミニウム等の金属の引抜き型材からなる桟本体61
と、同様の金属の引抜き型材からなる蓋板62とで構成
されている。桟本体61はU字形の断面形状を有するも
ので、その両側部上端の内側には上向きに開口した一対
の係合溝61a,61aが形成されている。また、蓋板
62は上記笠木4の底板42を上下逆向きにしたもの
で、蓋板62の中央部が凹曲されて板体7の下端縁を挿
入する上向きに開口した凹溝部62bが形成されてお
り、その端部の溝底にはビス8,8を挿通するビス挿通
孔62c,62cが穿孔されている。そして、この蓋板
62の両側端には下向きに突出した一対の係合凸条62
a,62aが形成され、この係合凸条62a,62aを
桟本体61の上記係合溝61a,61aに上方から嵌め
込んで係合させることにより、桟本体61と蓋板62が
分離しないように合体されている。
【0017】この実施形態では、笠木4と若干異なる形
状の下枠桟6を使用しているが、笠木4を上下逆向きに
して下枠桟6として兼用してもよく、このように兼用す
ると部品の種類を少なくできる利点がある。
【0018】側枠桟5は、図3に示すように、アルミニ
ウム等の金属からなる角柱状の芯材51と、同様の金属
の引抜き型材からなる一対のカバー材52,52とで構
成されている。芯材51の前後両面には縦方向の嵌合溝
51aが2つずつ形成されており、この嵌合溝51a
は、幅の狭いスリット状切開部51bの奥に、スリット
状切開部の幅より直径が大きい丸孔状空洞部51cを連
成した奥広がりの断面形状を有するものである。
【0019】一方、カバー材52,52は中空の板状体
であって、芯材51と当接する片面には嵌合凸条52a
が2つずつ形成されている。この嵌合凸条52aは、上
記のスリット状切開部51bとほぼ同一幅の突出基部5
2bの先に、上記の丸孔状空洞部51cとほぼ同一直径
の丸棒状先端部52cを連成した先拡がりの断面形状を
有するものである。
【0020】これらのカバー材52,52は、それぞれ
の嵌合凸条52aを芯材51の嵌合溝51aに端部から
挿入して分離不能に嵌合させることにより、芯材51の
前後両面に取付けられている。
【0021】カバー材52,52の長さは芯材51の長
さより若干短く、また、カバー材52,52の横幅W_2
は芯材51の幅W_1 より広くなっている。そのため、
上記のようにカバー材52,52を芯材51の前後両面
に取付けた側枠桟5は、図4に示すように、芯材51の
上下両端部がカバー材52,52から上下に突き出し、
この突き出した芯材51の上下両端部が「ほぞ」として
笠木4の凹溝部42bと下枠桟6の凹溝部62bに差し
込まれるようになっている。そして、図4、図6に示す
ように、カバー材52,52の側縁部は芯材51から片
側へはみ出し、この片側へはみ出した側縁部の相互間が
板体7の側端部を挿入するための凹溝部53となってい
る。
【0022】上下両端に「ほぞ」となる突出部分を有す
る側枠材は、単独の引抜き型材では製造不可能である
が、上記のように芯材51と一対のカバー材52とで側
枠材5を構成すると、カバー材52の長さを芯材51よ
り若干短くするだけで簡単に得ることができる。また、
カバー材52,52を、横幅W_2が異なるカバー材に変
更すれば、凹溝部62bの奥行き(深さ)を変えること
もできる。
【0023】なお、この実施形態の側枠材5では、各カ
バー材52の片面に被覆片52d,52eを突設し、芯
材51の前後両面にカバー材52,52を取付けたと
き、芯材51の左右側面を被覆片52d,52eで被覆
して美観を向上させているが、このような被覆片52
d,52eは省略してもよい。また、嵌合溝51aや嵌
合凸条52aの形成個数についても特に制限はなく、芯
材51の前後両面に嵌合溝51aを少なくとも1つず
つ、カバー材52の片面に嵌合凸条52aを少なくとも
1つ形成してあればよい。更に、嵌合溝51aや嵌合凸
条52aの形状も上記形状に限定されるものではなく、
例えば、嵌合溝51aの丸孔状空洞部51cを多角孔状
の空洞部に変更し、これに対応して嵌合凸条52aの丸
棒状先端部52cを多角棒状の先端部に変更してもよ
い。
【0024】パネル3は、前記の板体7、笠木4、左右
一対の側枠桟5、下枠桟6を用いて次の要領で簡単に組
立てられるものである。
【0025】まず、図4に示すように下枠桟6と側枠桟
5を直角に接合する。この接合は、下枠桟6の桟本体6
1と蓋板62を合体させる前に、側枠桟5の芯材51の
下端部を蓋板62の凹溝部62bの端部に差し込み、図
3に示すビス挿通孔62cの下方から凹溝部62bを貫
いてビス8を芯材51の嵌合溝51aの丸孔状空洞部5
1cにねじ込んで芯材51を固定してから、桟本体61
と蓋板62を合体させることにより容易に行うことがで
きる。
【0026】次いで、図4に示すように板体7の下端縁
を下枠桟6の凹溝部62bに挿入すると共に、板体7の
左右の側端縁を左右の側枠桟5の凹溝部53に挿入し、
分離した笠木4の底板42を上方から被せて、板体7の
上端縁と側枠桟5の芯材51の上端部を底板42の凹溝
部42bに挿入する。そして、各々のビス挿通孔42c
の上方から凹溝部42bを貫いてビス8を芯材51の嵌
合溝51aの丸孔状空洞部51cにねじ込み、底板42
と側枠桟5を直角に接合固定してから、笠木本体41を
底板42と合体させてパネル3を組立てる。
【0027】この実施形態ではビス8を上下から2本ず
つねじ込んで接合固定しているが、ビス8を4本ずつ上
下から側枠桟芯材51の全ての嵌合溝51aの丸孔状空
洞部51cにねじ込み、接合固定強度を更に高めるよう
にしてもよい。
【0028】図5は上記のようにして組立てられたパネ
ル3の右上コーナー部分を示す部分正面図、図6,図
7,図8,図9はそれぞれ図5のA−A線、B−B線、
C−C線、D−D線における断面図である。
【0029】図7に示すように、側枠桟5の芯材51の
上端部は「ほぞ」として笠木4の底板42の凹溝部42
bに差し込まれ、図8に示すように、側枠桟5の芯材5
1に形成された嵌合溝51aの丸孔状空洞部51cにね
じ込まれたビス8で固定されているため、笠木4と側枠
桟5はガタツキなく強固に接合されている。そして、側
枠桟5と下枠桟6の接合構造も同様であるため、このパ
ネル3は、笠木4と側枠桟5と下枠桟6による枠組みが
高強度であり、しかも、嵌合溝51aの丸孔状空洞部5
1cを「ビス孔」として利用しているので、側枠桟5の
芯材51にビス孔を別途形成する面倒な穿孔作業が不要
である。また、図6、図9に示すように板体7の端縁を
挿入した凹溝部53,42bには何も詰める必要はない
が、緩衝材(不図示)等を詰めると板体7のガタツキ等
を確実に防止することができる。
【0030】図10は本発明の他の実施形態に係るフェ
ンスの部分正面図、図11同フェンスにおける中間桟の
取付方の説明図、図12は図10のE−E線における拡
大断面図、図13は中間桟の他の例を示す断面図であ
る。
【0031】この実施形態のフェンスは、パネル3に中
間桟9を更に設けて強度を高めた点が前記実施形態のフ
ェンスと相違している。
【0032】この中間桟9は、図11,図12に示すよ
うに、前後の帯板91,91を中央で連結する連結部9
2に、断面が略六角形の開放した空洞部93を形成した
ものであって、連結部92両側の帯板91,91の相互
間が板体7の端縁を挿入するための凹溝部94,94と
なっている。そして、この中間桟9の上端部を笠木4の
底板42に形成された凹溝部42bに差し込み、ビス挿
通孔42cの上方からビス8を空洞部93にねじ込んで
固定すると共に、中間桟9の下端部を下枠桟6の蓋板6
2に形成された凹溝部62bに差し込んで同様にビスで
固定することにより、パネル3の中間部に取付けられて
いる。
【0033】その他の構成は前記実施形態のフェンスと
同様であるので、図10において同一部材に同一符号を
付し、説明を省略する。
【0034】中間桟としては、上記の他、例えば図13
に示すような構造の中間桟90を使用してもよい。この
中間桟90は、前後両面に奥拡がりの断面形状を有する
嵌合溝51aを2つずつ形成した前記側枠桟5の芯材5
1と、片面に先拡がりの断面形状を有する嵌合凸条52
aを2つ形成した前記カバー材52より更に幅広の一対
のカバー材520とを用いて、各嵌合溝51aに各嵌合
凸条52aを嵌合させることにより芯材51の前後両面
にカバー材520を取付けたものであり、芯材51から
両側にはみ出したカバー材520,520の側縁部の相
互間を、板体7,7の側縁部を挿入するための凹溝部5
3,53としたものである。このような中間桟90は、
前記側枠桟5と同様に、カバー材520,520から上
下に突き出した芯材51の上下両端部を、笠木4及び下
枠桟6のそれぞれの凹溝部42b,62bに差込み、ビ
ス挿通孔からビスを芯材51の嵌合溝51aにねじ込む
ことによって取付固定される。
【0035】上記中間桟90は前記側枠桟5のカバー材
52,52を更に幅広のカバー材520,520に変更
したものであり、このように芯材とカバー材とで構成さ
れた前記側枠桟5は、カバー材を変更することによって
両側に凹溝部を備えた中間桟や側枠桟とすることも可能
なものである。
【0036】尚、中間桟9,90の本数は2本以上とし
てもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のフェンスは、接合用コーナー部材等を使用しないで、
笠木と左右一対の側枠桟と下枠桟とを簡単且つ強固に枠
組みしてパネルを組立てることができるので施工性に優
れており、しかもパネルの強度が大きく、また、側枠桟
を芯材とカバー材とで構成してあるのでカバー材を種々
の形状のものに変更することができるといった効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るフェンスの部分正面
図である。
【図2】同フェンスの側面図である。
【図3】同フェンスの笠木と側枠桟と下枠桟を分解した
斜視図である。
【図4】同フェンスのフェンス用パネルの組立説明図で
ある。
【図5】同フェンス用パネルの右上コーナー部分を示す
部分正面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】図5のB−B線断面図である。
【図8】図5のC−C線断面図である。
【図9】図5のD−D線断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係るフェンスの部分
正面図である。
【図11】同フェンスのフェンス用パネルの中間桟の取
付方の説明図である。
【図12】図10のE−E線拡大断面図である。
【図13】中間桟の他の例を示す断面図である。
【図面の符号の説明】
1 基礎 2 支柱 3 フェンス用パネル 4 笠木 41 笠木本体 42 底板 42b 凹溝部 5 側枠桟 51 芯材 51a 嵌合溝 51b スリット状切開部 51c 丸孔状空洞部 52 カバー材 52a 嵌合凸条 52b 突出基部 52c 丸棒状先端部 53 凹溝部 6 下枠桟 61 桟本体 62 蓋板 62b 凹溝部 7 板体 8 ビス 9 中間桟

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に凹溝部を有する笠木と、側面に凹溝
    部を有する左右一対の側枠桟と、上面に凹溝部を有する
    下枠桟とで板体を取り囲み、板体の端縁をそれぞれの凹
    溝部に挿入すると共に笠木と側枠桟と下枠桟を方形に枠
    組みしてフェンス用パネルを組立て、このフェンス用パ
    ネルを基礎から立設された支柱に取付けてなるフェンス
    であって、 前記の側枠桟は、奥拡がりの断面形状を有する縦方向の
    嵌合溝が前後両面に形成された芯材と、片面に突設され
    た先拡がりの断面形状を有する縦方向の嵌合凸条を芯材
    の嵌合溝に嵌合させることにより芯材の前後両面に取付
    けられた、芯材よりも長さが若干短く横幅が広い一対の
    カバー材とで構成されており、これらカバー材の芯材か
    ら片側へはみ出した側縁部の相互間は、前記板体の端縁
    を挿入する凹溝部となっており、カバー材から上下に突
    き出した芯材の上下両端部は、前記笠木の凹溝部の端部
    と前記下枠桟の凹溝部の端部にそれぞれ差し込まれて、
    上下から凹溝部を貫いて芯材の嵌合溝の両端部にねじ込
    まれたビスにより固定されていることを特徴とするフェ
    ンス。
  2. 【請求項2】芯材の嵌合溝が、幅の狭いスリット状切開
    部の奥に、スリット状切開部の幅より直径が大きい丸孔
    状空洞部を連成した奥拡がりの断面形状を有するもので
    あり、カバー材の嵌合凸条が、スリット状切開部とほぼ
    同一幅の突出基部の先に、丸孔状空洞部とほぼ同一直径
    の丸棒状先端部を連成した先拡がりの断面形状を有する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載のフェン
    ス。
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