JPH10203623A - 楕円振動パーツフィーダ - Google Patents
楕円振動パーツフィーダInfo
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- JPH10203623A JPH10203623A JP1970997A JP1970997A JPH10203623A JP H10203623 A JPH10203623 A JP H10203623A JP 1970997 A JP1970997 A JP 1970997A JP 1970997 A JP1970997 A JP 1970997A JP H10203623 A JPH10203623 A JP H10203623A
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Abstract
してボウルに楕円捩り振動を与えるための振動系の構成
が単純で、必要な部品点数が少なく、振動の調節も容易
な楕円振動パーツフィーダを提供すること。 【解決手段】 ボウル10が取り付けられる可動台15
の下面に固定されたばね受け部材16に対して、正方形
に組まれた水平板ばね27の各辺の中央部を固定し、四
隅部を十字状可動フレーム28の各アームに固定する。
また、各アームの先端部28aと基台39とを垂直板ば
ね37で連結する。更には、ばね受け部材16の下面に
対して、垂直方向の可動コア25を位置調節可能に取り
付け、その可動コア25に対向する第1電磁石21を位
置調節可能に取り付ける。また、相対するアームの下側
に一対の水平方向可動コア35を固定すると共に、この
水平方向可動コア35に対向させて第2電磁石31を設
置し、水平方向可動コア35との間隙を調節可能とす
る。
Description
ーダに関するものであり、更に詳しくは、簡易化された
振動伝達機構を有する楕円振動パーツフィーダに関する
ものである。
移送するためのボウルに楕円捩り振動を与えるようにし
たものであり、直線的な捩り振動によるものよりは部品
の移送速度が大であるという特性を有している。
特開平5−105220号、特開平8−268531号
の各公報に記載されている楕円振動パーツフィーダ10
0の部分破断側面図、図13は図12における[13]
−[13]線方向の平面図、図14は底面図である。な
お、図12は図13における[12]−[12]線方向
の断面図に相当し、更に脚部117について部分断面を
示している。
107に固定されており、この上側可動フレーム107
は水平振動のための4組の垂直板ばね109によって十
字状の下側可動フレーム108に連結されている。すな
わち、上側可動フレーム107の4個の端部107aに
垂直板ばね109の上端部がボルトで固定され、下側可
動フレーム108の4個の端部108aに垂直板ばね1
09の下端部がボルトで固定されている。端部107a
と端部108aとは上下方向に整列している。
12を巻装した垂直方向加振用の第1電磁石111が固
定されて上側可動フレーム107の中央部の下面に固定
されている垂直方向可動コア113と対向されている。
また、固定フレーム110の相対する側壁部には第1電
磁石111を挟む対称位置に水平方向加振用の一対の第
2電磁石114が固定され、それぞれにコイル115が
巻装されている。そして、第2電磁石114に対向し
て、上側可動フレーム107の下面には水平方向可動コ
ア116が固定されている。固定フレーム110にはこ
れと一体的に4個の脚部117が形成されており、これ
ら脚部117は防振ゴム118を介して基台に支持され
ている。脚部117にはばね取付部117aが形成され
ており、このばね取付部117aには四角形に組んだ垂
直振動のため水平板ばね119の四隅部がボルトで固定
され、それらの中央部は下側可動フレーム108にボル
トで固定されている。なお、水平板ばね119はスペー
サ120を介して2枚が重ねられている。
垂直方向の加振力を発生させる一方の振動駆動子であ
り、これによって駆動される振動系はボウル102、水
平板ばね119、垂直方向可動コア113である。ま
た、一対の第2電磁石114は水平方向の加振力を発生
させる他方の振動駆動子であり、これによって駆動され
る振動系はボウル102、垂直板ばね109、水平方向
可動コア116である。
ツフィーダ100は、上述したように、4個の脚部11
7に対して四角形に組んだ垂直振動用重ね板ばね119
の四隅部を固定し、その各辺の垂直振動用重ね板ばね1
19の中央部に十字状の下側可動フレーム119を固定
し、この下側可動フレーム119に対して、ボウル10
2を固定した上側可動フレーム107を4本の水平振動
用重ね板ばね109で連結した構成となっている。すな
わち、ボウル102は下側可動フレーム119と上側可
動フレーム107を介して加振される構造となってい
る。
14による水平方向の振動は直接に水平振動用の重ね板
ばね109に伝達されるが、垂直振動用の第1電磁石1
11による垂直方向の振動は垂直方向に長い水平振動用
の重ね板ばね109を介して垂直振動用の水平な重ね板
ばね119に伝達されるようになっている。すなわち、
垂直方向の振動と水平方向の振動とが合成される楕円捩
り振動において、振動系は複雑な構成となっており、そ
れに伴い必要な部品点数も多く、その組み立ても複雑に
なっている。
よび水平振動用の第2電磁石114は何れも固定フレー
ム110内に設置されており、かつそれぞれが対向する
垂直用可動コア113、水平用可動コア116との間隙
の大きさの調整が困難な構造となっている。
系の構成が比較的単純であり構成部品点数が少なく、か
つ駆動用の電磁石と可動コアとの間隙の調整が容易な楕
円振動パーツフィーダを提供することを課題とする。
構成によって解決されるが、その解決手段を実施の形態
によって例示すれば、図2は実施例1の楕円振動パーツ
フィーダ1における駆動部20の斜視図であり、図4は
同駆動部20の平面図、図5は図4における[5]−
[5]線方向の断面図である。
の4か所に固定されたばね固定部材16に対して、四角
形に組まれた水平板ばね27の各辺の中央部が固定され
ており、水平板ばね27の四隅部がアーム群としての四
方へ延びる十字状可動フレーム28の各アームの中央部
に固定されている。そして、十字状可動フレーム28の
各端部28aはそれぞれ2枚の垂直板ばね37によって
基台39と連結されている。
体的なばね固定部材16の下面に螺着された長尺ボルト
29に対して第1可動コア(垂直方向)25の取付板2
6の両端部が螺着され、この取付板26の上下に螺合さ
せたナット29n、29n’によって位置決めされてい
る。その第1可動コア25に対向して基台39上に垂直
方向加振用の第1電磁石21が第1可動コア25との間
隙G1 を調整可能に設置されて垂直振動系が構成されて
いる。また、図4を参照して、十字状可動フレーム28
の相対するアームの下側に位置して一対の第2可動コア
(水平方向)35が固定されており、これらの第2可動
コア35に対向して水平方向加振用の第2電磁石31が
基台39上に、第2可動コア(水平方向)35との間隙
G2 を調整可能に設置されて水平振動系が構成されてい
る。
ーダ1の駆動部20において質量の大きい可動部はアー
ム群としての十字状可動フレーム28のみとされてい
る。更には、垂直方向の振動は直接に垂直振動用の水平
板ばね27へ伝達され、また水平方向の振動は直接に水
平振動用の垂直板ばね37へ伝達されるようになってい
る。このように振動系の構成が単純化されており、従っ
て駆動部20は必要な部品点数が少なく、またその組み
立ても簡易化されている。
ーダの実施の形態を実施例によって図面と共に具体的に
説明する。
ツフィーダ1のボウル10を取り外した駆動部20の分
解斜視図であり、図2は同駆動部20の部分破断斜視図
である。また、図3は駆動部20の側面図であり、図4
はその平面図である。実施例1の楕円振動パツフィーダ
1は部品を収容し移送するボウル10とこれに楕円捩り
振動を与える駆動部20とからなっており、その全体は
防振ゴム14を介して床面に設置されている。ボウル1
0は公知のように部品を底面に収容し、底面から周壁内
面に沿ってスパイラル状に上昇して形成された帯状のト
ラックによって部品を移送する。そして、後述の図5を
参照して、ボウル10は円板状の可動台15に形成され
ているセンター孔15hに対してセンターボルト10b
で固定されているが、本発明は駆動部20にあるので、
ボウル10の詳細な説明は省略する。
に等角度間隔に配置されたL字形の4個のばね固定部材
16がそれぞれ2本のボルト16bで固定されている。
各ばね固定部材16のばね受部16aの上面の孔16h
には4組の単板の板ばねを四角形に組んだ板ばね27A
の各辺の中央部がボルト27bで固定されており、同じ
く下面には同様に四角形に組んだ板ばね27Bの各辺の
中央部がボルト27bで固定されている。そして、板ば
ね27Aと板ばね27Bとは対として垂直方向の振動の
ための2重の水平板ばね27を構成している。また、四
角形の水平板ばね27はその四隅部において十字状可動
フレーム28の各アーム部の中央部の孔28hにボルト
28bで固定されている。更には、十字状可動フレーム
28はその各アームの端部28aが2枚からなる垂直板
ばね37の上端部に挟まれ各アームの横孔28kを挿通
するボルト37bによって連結されている。垂直板ばね
37の下端部は基台39にボルト38bで固定された取
付部材38を挟み、ボルト37cで取り付けられてい
る。すなわち、ボウル10は基台39との間に水平板ば
ね27と垂直板ばね37とを介して支持されている。
に、図4における[5]−[5]線方向の断面図である
図5も参照して、相対する2個のばね固定部材16の各
底面には長尺ボルト29が2本ずつ螺着されナット29
cで緩み止めされている。そして、第1可動コア(垂直
方向)25の取付板26の両端部がそれぞれ長尺ボルト
29の下端部に螺着され、その上下をナット29n、2
9n’によって挟持され取付位置を調整可能に固定され
ている。一方、基台39の中央部にはコイル22を巻装
した垂直方向加振用の第1電磁石21が第1可動コア2
5に対向して固定されている。すなわち、基台39の上
面に4本の長尺ボルト24が螺着されてナット24cで
緩み止めされており、第1電磁石21と一体的な取付板
23の四隅部がこの長尺ボルト24に螺着され上下をナ
ット24n、24n’によって挟持されて取付位置を調
整可能に固定されている。従って、第1電磁石21と第
1可動コア25との間隙G1 は電磁石21の取付板23
と第1可動コア25の取付板26との両者の取付位置に
よって調整されるようになっている。
[6]−[6]線方向の断面図である図6も参照して、
十字状可動フレーム28の相対する2本のアームの側面
に一対のリブ付きの取付板34がボルト34bで対称位
置に固定され、それぞれの取付板34には第2可動コア
(水平方向)35が、十字状可動フレーム28のアーム
の下方となるようにして、一体的に取付られている。一
方、図1、図3、図4、図6を参照し、第2可動コア3
5に対向して、コイル32を巻装した水平方向加振用の
第2電磁石31が基台39上の対称位置に固定されてい
る。すなわち、図3、および分解斜視図である図7を参
照して、基台39の上面にリブ付きの電磁石取付部材3
6がボルト36bで固定されており、この電磁石取付部
材36には2個の素通し孔36hと2個のタップ孔36
tが十字に斜交する位置に形成されている。素通し孔3
6hにはボルト41が挿通されて第2電磁石31の取付
板33に形成されているタップ孔33tに螺合されて第
2電磁石31が電磁石取付部材36に固定される。ま
た、電磁石取付部材36のタップ孔36tには位置調整
ボルト42が螺合されて、その先端が第2電磁石31の
取付板33の浅孔33hに当接して第2電磁石31を位
置決めするようになっており、位置調整ボルト42の螺
合の深浅によって第2電磁石21と第2可動コア35と
の間隙G2 が調整される。
部20は以上のように構成されるが、第1電磁石21の
コイル22と第2電磁石31のコイル32への印加電圧
を調整し、第1電磁石21による垂直方向の加振力と第
2電磁石31による水平方向の加振力とに位相差をもた
せて合成することによりボウル10に楕円捩り振動が与
えられる。
ツフィーダ2の駆動部50の部分破断側面図、図9は駆
動部50の平面図であり、また図8は図9における
[8]−[8]線方向の部分破断側面図でもある。そし
て、図8、図9は実施例1における図5、図4に対応す
る図である。実施例2の楕円振動パツフィーダ2はボウ
ル40と、これに楕円捩り振動を与える駆動部50とか
らなっており、その全体は防振ゴム44を介して床面に
設置されている。
の駆動部50においては、ボウル40がセンターボルト
40bで螺着される可動台45の下面に円柱状のばね取
付部材56がボルト56bで固定されている。なおセン
ターボルト40bの先端はばね取付部材56の上端部の
くり抜き穴56h内へ挿入される。ばね取付部材56の
ほぼ半分の高さ位置にはばね受け部56aが四方へ突出
して形成されており、このばね受け部56aの上下の両
面に対して、四角形に組まれた垂直振動のための水平板
ばね57の各辺の中央部がボルト57bで固定されてい
る。そして、ばね取付部材56の下面には第1可動コア
55(垂直方向)が一体的に固定されている。
せて、コイル52を巻装した垂直方向加振用の第1電磁
石51が取付板53を介して基台69に高さ位置調整可
能に取り付けられている。すなわち実施例1の場合と同
様に、基台69の上面に4本の長尺ボルト54が螺着さ
れてナット54cで緩み止めされており、この長尺ボル
ト54に対して第1電磁石51と一体的な取付板53の
四隅部が螺着され、上下をナット54n、54n’によ
って挟持されて第1可動コア55との間隙G3を調整可
能に固定されている。
十字状可動フレーム28に代えて四方に延びるアーム5
9を備えたリング状可動フレーム58が使用され、リン
グ状可動フレーム58の内周側へ突出するばね受け部5
8aに対して四角形に組まれた水平板ばね57の四隅部
ボルト58bで固定されている。そして、リング状可動
フレーム58のアーム59の先端部と、基台69にボル
ト68bで固定された取付部材68とが水平振動のため
の垂直板ばね67によって連結されていること、アーム
59の下面に固定され垂下される一対の第2可動コア
(水平方向)65のそれぞれに対向させて、コイル62
を巻装した水平方向加振用の第2電磁石61が基台69
上の電磁石取付部材66にボルト71で取り付けられ、
ボルト72で位置決めされて、第2電磁石61と第2可
動コア65との間隙G4 が調整可能とされていることは
実施例1の場合と同様である。実施例2の楕円振動パツ
フィーダ2は実施例1の楕円振動パツフィーダ1と比較
して部品点数が更に少なくなっており、組み立てが簡易
化されている。
のように構成されるが、その作用は実施例1の場合と同
様であり、第1電磁石51のコイル52と第2電磁石6
1のコイルへの印加電圧を調整し、それらの間の位相差
を調整することによって垂直方向の加振力と水平方向の
加振力が合成されてボウル40に所定の楕円捩り振動が
与えられる。
パーツフィーダ3の駆動部80の側面図であり、図11
はその平面図である。駆動部80においては、ベースブ
ロック99の外縁部に90度間隔で形成されたばね取付
部98を挟んで水平振動用の2枚の垂直板ばね97の下
端部が固定され、上端部が固定されているスペ−サ86
の内周側への延在部86aに垂直振動用の水平板ばね8
7の一端部がボルト87bで固定され、水平板ばね87
の他端部は厚い円板状の可動台75にボルト87cで固
定されている。そして、ボウル70は可動台75の中央
の取付部74の取付孔74hにセンターボルトで固定さ
れており、駆動部80と共にベースブロック99の下面
の防振ゴム94を介して床面に設置されている。
ア(垂直方向)85が取り付けられており、これに対向
するようにコイル82を巻装した垂直方向加振用の第1
電磁石81がベースブロック99上に固定されている。
また、可動台75から垂下されている一対の第2可動コ
ア(水平方向)95のそれぞれに対向して、コイル92
を巻装した水平方向加振用の第2電磁石91が設けられ
ており、第2電磁石91はベースブロック99上の対称
位置に形成された電磁石取付部96にボルトで固定され
ている。
2電磁石91のコイル92への印加電圧、およびそれら
の間の位相差が調整され、垂直方向の加振力と水平方向
の加振力とが合成されてボウル70に楕円捩り振動が与
えられる。
いても、駆動部80の加振力は可動台75のみを介して
ボウル70に与えられる。また、垂直方向の振動は直接
に水平板ばね87へ伝達され、水平方向の振動は垂直振
動用の水平板ばね87を介して水平振動用の垂直板ばね
97へ伝達されるが、水平板ばね87は短いので水平方
向の振動に対しては剛体的に作用する。
論、本発明はこれらに限られることなく、本発明の技術
的思想に基づいて種々の変形が可能である。
て十字状可動フレーム28の4本のアームのうちの相対
する2本のアームにそれぞれ水平方向の第2可動コア3
5を固定し、これらに水平方向加振用の第2電磁石31
を対向させたが、4本のアームの全てに第2可動コア3
5を固定し、4個の第2電磁石31をそれぞれに対向さ
せてもよい。
4本のアームからなる十字状可動フレーム28を採用し
たが、アームが放射状に設けられるのであれば、その本
数は限定されず、4本より多くても少なくてもよい。そ
して例えば角度60度間隔のアームとする場合には六角
形また三角形に組まれた水平板ばねが使用される。ま
た、アームを角度120度間のY字形状とする場合には
三角形に組まれた水平板ばねを使用することになる。
ばねを四角形に組んで上側の水平板ばね27Aとし、同
様に下側の水平板ばね27Bを組んで、両者によって2
重の水平板ばね27を形成させたが、上側の水平板ばね
27Aまたは下側の水平板ばね27Bの何れか一方とし
てもよく、また4組の単板の板ばねを組んだ四角形の水
平板ばねを更に付加した3重の水平板ばねとしてもよ
く、勿論、それ以上の多重の板ばねとしてもよい。
ばねを組んで四角形の水平板ばね27Aまたは27Bを
形成させたが、2枚またはそれ以上の重ね板ばねの4組
を組んで四角形としてもよい。また、水平板ばねを四角
形以外の多角形に組む場合も同様である。
は可動台15に固定したばね固定部材16に取り付けた
が、取付部を備えた可動台に直接取り付けてもよい。
水平板ばね27の各辺の中央部を可動台15と一体的な
ばね固定部材16に固定し、水平板ばね27の四隅部を
アーム群としての十字状可動フレーム28の各アームの
中央部に固定したが、水平板ばね27の各辺の中央部を
各アームの中央部に固定し、水平板ばね27の四隅部を
ばね固定部材に固定してもよい。
施され、次に述べるような効果を奏する。
方向の加振力と水平方向の加振力とを発生させる駆動部
とボウルとの間における質量の大きい可動部はアーム群
のみとされており、また、垂直方向の振動は直接に垂直
振動用の水平板ばねに伝達され、水平方向の振動は直接
に水平振動用の垂直板ばねに伝達されるようになってお
り振動系が単純化されているので、設計能力が忠実に実
現される。
点数が少なくなっており、その組み立ても簡易化されて
いるほか、電磁石と可動コアとの間隙の調整も容易にな
っている。
動部の分解斜視図である。
ある。
ある。
分解斜視図である。
動部の部分破断側面図である。
駆動部の側面図である。
側面図である。
平面図である。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 垂直方向加振用の第1電磁石と、水平方
向加振用の少なくとも一対の第2電磁石と、ボウルを取
り付けるための可動台と、該可動台をほぼ水平方向に振
動させるために前記可動台に取り付けられた垂直板ばね
群と、前記可動台を垂直方向に振動させるために前記可
動台に取り付けられた水平板ばね群とを備えた楕円振動
パーツフィーダにおいて、 前記可動台は径方向に等角度間隔で延びる複数のアーム
群を有し、該アームの各端部に前記垂直板ばね群の各板
ばねの上端部を取り付け、前記可動台に直接、または取
付部材を介して前記水平板ばね群の各々を取り付けるよ
うにしたことを特徴とする楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項2】 前記可動台に複数のボルトを取り付け、
これに垂直方向加振用の前記第1電磁石に対する第1可
動コアを螺着させ、これらボルトに螺合させたナットの
調節により、前記第1電磁石と前記第1可動コアとの間
隙を調節するようにした請求項1に記載の楕円振動パー
ツフィーダ。 - 【請求項3】 基台に複数のボルトを取り付け、これに
前記第1電磁石を螺着させ、これらボルトに螺合させた
ナットの調節により、前記第1電磁石と前記第1可動コ
アとの間隙を調節するようにした請求項1または請求項
2に記載の楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項4】 前記第2電磁石が電磁石取付部材に形成
された素通し孔を挿通して前記第2電磁石に螺着される
取付ボルトによって前記電磁石取付部材に取り付けら
れ、前記電磁石取付部材に形成されたタップ孔に螺着さ
れて先端が前記第2電磁石に当接する位置調節ボルトに
よって前記第2電磁石とこれに対する第2可動コアとの
間隙を調節するようにした請求項1から請求項3までの
何れかに記載の楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項5】 前記アーム群は4本であり、90度間隔
である請求項1または請求項2に記載の楕円振動パーツ
フィーダ。 - 【請求項6】 前記水平板ばね群が三角形、四角形、ま
たはそれ以上の角形水平板ばねに組まれており、 該角形水平板ばねの各辺の中央部(または角部)が前記
可動台に直接または取付部材を介して取り付けられ、か
つ前記角形水平板ばねの前記角部または前記中央部が複
数のアーム群の中央部に取り付けられ、 更に前記アーム群の端部に前記垂直板ばね群の各板ばね
の上端部が取り付けられている請求項1に記載の楕円振
動パーツフィーダ。 - 【請求項7】 前記水平板ばね群が4組の単板または重
ね板ばねを四角形に組んだ水平板ばね、または4組の単
板または重ね板ばねが2重または3重、ないしそれ以上
の多重に重ねられた水平板ばねである請求項1または請
求項6に記載の楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項8】 前記アーム群が4本以上の偶数本であ
り、前記板ばね群が各アームのそれぞれ、または1本置
きのアームに取り付けられる角形に組まれている請求項
1に記載の楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項9】 垂直方向加振用の第1電磁石と、水平方
向加振用の少なくとも一対の第2電磁石と、ボウルを取
り付けるための可動台と、該可動台をほぼ水平方向に振
動させるために前記可動台に取り付けられた垂直板ばね
群と、前記可動台を垂直方向に振動させるために前記可
動台に取り付けられた水平板ばね群とを備えた楕円振動
パーツフィーダにおいて、 前記可動台は外周部から径外方へ延びる複数の水平板ば
ね群を有し、該水平板ばね群の各端部に前記垂直板ばね
群の各板ばねの上端部を取り付けるようにしたことを特
徴とする楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項10】 前記水平板ばね群が前記可動台から4
方向へ90度間隔に取り付けられた板ばねである請求項
9に記載の楕円振動パーツフィーダ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP01970997A JP3744099B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 楕円振動パーツフィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01970997A JP3744099B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 楕円振動パーツフィーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10203623A true JPH10203623A (ja) | 1998-08-04 |
JP3744099B2 JP3744099B2 (ja) | 2006-02-08 |
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