JPH11180525A - 楕円振動フィーダ - Google Patents

楕円振動フィーダ

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Publication number
JPH11180525A
JPH11180525A JP36451897A JP36451897A JPH11180525A JP H11180525 A JPH11180525 A JP H11180525A JP 36451897 A JP36451897 A JP 36451897A JP 36451897 A JP36451897 A JP 36451897A JP H11180525 A JPH11180525 A JP H11180525A
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JP
Japan
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trough
leaf spring
spacer
fixed
elliptical vibration
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Pending
Application number
JP36451897A
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English (en)
Inventor
Tetsuyuki Kimura
哲行 木村
Kazumichi Kato
一路 加藤
Kyoji Murakishi
恭次 村岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多少の組み立て誤差があったとしてもトラフ
に所望の楕円振動を行なわせること。 【解決手段】 直線的なトラフ22と、該トラフ22を
水平方向に振動可能に支持する第1板ばね27、28
と、該トラフ22を垂直方向に振動可能に支持する第2
板ばね29、30、31、32と、前記トラフ8を水平
方向に加振する第1電磁石35と、前記トラフ22を垂
直方向に加振する第2電磁石34とを具備し、前記第
1、第2電磁石35、34の加振力による水平方向と垂
直方向の振動変位間に位相差をもたせて、前記トラフ2
2に楕円振動させるようにした楕円振動フィーダにおい
て、前記第2板ばねを少なくとも2枚の板ばね要素2
9、30;31、32で構成し、該板ばね要素間に充分
に厚いスペーサ部材24、33a、33bを介在させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は楕円振動フィーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】トラフを水平方向に振動可能に支持する
第1ばねと、前記トラフを垂直方向に振動可能に支持す
る第2ばねと、前記トラフを水平方向に加振する第1電
磁石と、前記ボウルを垂直方向に加振する第2電磁石と
を備えた楕円振動フィーダは公知である。例えば、特開
昭55−84707号公報に記載の振動フィーダによれ
ば、図8に示すように直線的なトラフもしくはトラック
8は公知のように断面がU字形状の部品移送路を有する
がこの両端部において水平な板ばね6、7の一端にボル
トで固定されており、この他端部は中間板4に固定され
ている。下方には基板1が防振ゴム12により床上に支
持されていて、これに垂直に延びる板ばね2、3の下端
部が固定され、この上端部は中間板4に固定されてい
る。また、中間板4には図9に示すように陸上トラック
形状の開口4cが形成されており、これにトラフ8の中
間部に固定されている接続板11を挿通させている。こ
の下端に可動コア10が固定され、これは基台1に固定
された垂直加振用電磁石9に空隙をおいて対向してお
り、また、可動コア10の垂直部10aは水平加振用電
磁石5に空隙をおいて対向している。本公開明細書に記
載されているように「第1マグネット5と第2マグネッ
ト9を単独に加振トラック8へ水平方向と鉛直方向にそ
れぞれ相互に位相と振巾の異なる振動を発生させ、トラ
ック8上のワークに適用した任意の振動リサージは得ら
れる」としている。明確には記載されていないが、この
振動リサージが楕円振動である。
【0003】上記構成のトラック若しくはトラフ8は電
磁石9の磁気吸引力により、連結部材11を介して垂直
加振力を受けるのであるが、これはその両端部に設けた
取付部材8a、8bを介して水平板ばね6、7を内側の
中間部材4に形成した取付部4a、4bを始点として曲
げてトラフ8は上下動する。他方、電磁石5の磁気吸引
力により、可動コア10及び連結部材11を介してトラ
フ8は水平方向に加振力を受け、垂直板ばね2、3をそ
の下端部を始点として水平方向に振動させる。よって板
ばね6、7はその長手方向に対しては剛体として働くの
で、結局トラフ8は水平方向の振動変位と垂直方向の振
動変位の合成力で得られる振動を行ない、電磁石5、9
に印加する電圧間に位相差をもたせて、これら振動変位
間に位相差をもたせるとトラフ8は公知のように楕円振
動を行なう。この場合、垂直方向の板ばね6、7のばね
常数、トラフ8の質量等により、共振周波数は決定さ
れ、また水平方向の共振周波数は板ばね2、3のばね常
数及びトラフ8、中間部材4の質量等により、決定され
る。これにより駆動周波数からのそれぞれの差により第
1、第2電磁石に印加する電圧と振動変位との間には垂
直と水平とでは違った位相差をもつのであるが、これを
考慮して上述の印加電圧間の位相差が決定されて、トラ
フ8は楕円振動を行なう。
【0004】然るに上記振動において水平板ばね6、7
はこの内方の取付部4a、4bを始点として曲げ運動を
行なうのであるが、垂直方向の加振力及びこの方向に直
角曲げ運動を行なうべき板ばね2、3の運動方向とが厳
密に直角でなければ、板ばね6、7は上下に取付部4
a、4bを始点とする曲げ運動のみだけでなく、その長
手方向の周りに捩じれ運動を行ない、これによりトラフ
8は所望の楕円振動を行なわず、そのトラフ内の材料又
は部品の搬送ムラが生じ、スムーズに搬送されなくな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされ、直線的なトラフに所望の楕円振動を行な
わせることが出来る楕円振動フィーダを提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、直線的な
トラフと、該トラフを水平方向に振動可能に支持する第
1板ばねと、該トラフを垂直方向に振動可能に支持する
第2板ばねと、前記トラフを水平方向に加振する第1電
磁石と、前記トラフを垂直方向に加振する第2電磁石と
を具備し、前記第1、第2電磁石の加振力による水平方
向と垂直方向の振動変位間に位相差をもたせて、前記ト
ラフに楕円振動させるようにした楕円振動フィーダにお
いて、前記第2板ばねを少なくとも2枚の板ばね要素で
構成し、該板ばね要素間に充分に厚いスペーサを介在さ
せたことを特徴とする楕円振動フィーダによって解決さ
れる。
【0007】又は直線的なトラフと、該トラフを水平方
向に振動可能に支持する第1板ばねと、該トラフを垂直
方向に振動可能に支持する第2板ばねと、前記第1板ば
ねに貼着される第1圧電素子と、前記第2板ばねに貼着
される第2圧電素子とを具備し、前記第1、第2圧電素
子に印加される電圧による加振力による水平方向と垂直
方向の振動変位間に位相差をもたせて、前記トラフに楕
円振動させるようにした楕円振動フィーダにおいて、前
記第2板ばねを少なくとも2枚の板ばね要素で構成し、
該板ばね要素間に充分に厚いスペーサを介在させたこと
を特徴とする楕円振動フィーダによって解決される。
【0008】以上の構成により、水平板ばねの長手方向
の周りの捩じれ剛性が大きくなり、仮に上記に述べたよ
うな組み立て上の誤差があってもトラフに所望の楕円振
動を行なわせることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1、図2及び図3において、第1の実施
の形態による楕円振動フィーダは全体として21で示さ
れるが、従来と同様な構造のトラフ22の中央底部には
中間部材23が一体的に固定されており、これに対とな
る水平板ばね間のスペーサ部となる中間部材24が一体
的に固定され、更にこれに可動コア25が固定されてい
る。これが空隙をおいて第2電磁石34と対向してい
る。また、垂直に垂下する第2の可動コア35’を取り
付け、これは第1電磁石35と空隙をおいて対向してい
る。電磁石34、35はベースブロック26に固定され
ている。また、このベースブロック26の両端面には垂
直板ばね27、28の下端部が固定される。垂直板ばね
27、28の上端部は左右で対となっており、中間に位
置する部材24と同厚さのスペーサ部材33a、34b
にボルトにより、固定されている。左右で一対、又は上
下で一対となった水平板ばね29、30及び31、32
はその内側端部及び外側端部において、ボルトbにより
固定される。以上のようにして上下で対となる水平板ば
ね29、30は第1のスペーサ部材33a、第2のスペ
ーサ部材としての中間部材24を介挿させて、これに固
定され、他方の対の板ばね31、32も第1のスペーサ
部材33b、第2のスペーサ部材(共用)としての中間
部材24を介在させてボルトbにより、これに固定され
ている。ベースブロック26は防振ゴムGにより床上に
支持されている。
【0011】本発明の第1の実施の形態による楕円振動
フィーダ21は以上のように構成されるが、次にこの作
用について説明する。
【0012】第2の電磁石34のコイルには第2電圧が
印加され、また第1の電磁石35のコイルには、第2電
磁石のコイルに印加される電圧とはある位相差をもった
第2電圧(周波数は同一)が印加される。これによりそ
れぞれ可動コア25、35’を吸引させて、トラフ22
に楕円振動を行なわせるのであるが、これは上述したよ
うに垂直方向の振動変位と水平方向の振動変位との間に
所定の位相差をもつように、上述の第1、第2電圧間に
位相差をもたせたのであるが、このリニア楕円振動フィ
ーダ21においては水平方向には共振するような周波数
で、第1電磁石35のコイルに電圧を印加している。垂
直方向の共振周波数からはある周波数離れた駆動周波数
でトラフ20は上下方向に駆動される。よって上述の楕
円振動を行なう。
【0013】本発明の第1の実施の形態によれば、水平
板ばね29、30及び32、32間には図示するように
これら板ばね29、30、31、32の厚さよりも遥か
に大きい(図示では約2.5倍として図示している)第
1、第2のスペーサ部材24、33a、33bを介在さ
せて、これらに両端部で固定されている。従って仮に第
1電磁石35と第1可動コア35’との吸引方向や板ば
ね27、28の組み立て方が水平板ばね29、30及び
31、32に対し、厳密に垂直ではないとしても、スペ
ーサ部材24、33a、33b及び上記一対の板ばね2
9、30と31、32で構成される垂直振動用の板ばね
は、その長手方向の周りの捩じりに対しては大きな曲げ
剛性を示す。よって、従来生じていた捩じり振動はな
く、ほゞ所望の上下方向の振動のみを行なわせる。よっ
てトラフ22は所望の楕円振動を行なう。よってこの内
部で移送されている材料または部品に搬送ムラなく、左
方又は右方へと搬送されることができる。
【0014】図4、図5及び図6は本発明の第2の実施
の形態による楕円振動フィーダを示すが、全体としては
51で示され、トラフ52の中央底部には中間部材53
が固定され、これに更に板ばね取付部材54が一体的に
固定されている。この中央部には第2の可動コア61が
固定されており、これと空隙をおいて第2の電磁石60
が横E字型の基台55に固定されている。これは図6に
明示されるように中間部に板ばね取付部55aを下方に
突出させており、これに整列して第1のスペーサ部材5
6が配設され、水平な板ばね71、72の中間部に介在
されてボルトbにより取付部55aに固定されている。
更にこの板ばね71、72の両端部は板ばね取付部とし
ての第2のスペーサ部材57a、57bを介在させ、こ
の上下にボルトbにより固定されている。ブロック状の
スペーサ部材57a、57bの厚みは同一である。基台
55は防振ゴム64により、床上に支持されている。
【0015】本発明の第2の実施の形態は以上のように
構成されるが、次にこの作用について説明する。
【0016】本実施の形態においてもこの水平方向の共
振周波数は垂直板ばね58、59のばね常数やトラフ5
2の質量等により決定され、また垂直方向の共振周波数
は板ばね71、72のばね常数及びトラフの質量等によ
って決定されるのであるが、第1の実施の形態と同様に
水平方向にはほゞ水平方向の共振周波数と同じ駆動周波
数で駆動され、同じ駆動周波数で垂直方向の加振用の第
2電磁石60で駆動される。よって第1の実施の形態と
同様にトラフ52は所望の楕円振動を行なうのである
が、本実施の形態においても水平方向用の板ばね58、
59、電磁石62、可動部63の組み立て誤差があった
としても水平板ばね71、72間にはこれらの厚みの約
3倍程度のブロック状のスペーサ部材56a、57a、
57bを介在させて、その中間部及び両端部で固定され
ているので、その長手方向の周りの捩じり曲がり剛性は
非常に高く、上記大きな誤差があったとしても捩じれる
ことがなく、トラフ52に所望の楕円振動を行なわせる
ことができる。よって搬送むらがなく材料や部品をスム
ーズに搬送することができる。
【0017】図7は本発明の第3の実施の形態を示し、
全体は81で示されているが、上記実施の形態と同様に
トラフ82は同様な内部構造を有し、その中心部には取
付部82aが固定されており、これに第1の水平板ばね
88、89、96、97の厚みの約3倍程度の第1のス
ペーサ部材83が取り付けられており、更にこの左右に
これと同厚の板ばね取付ブロック84a、84bが第2
のスペーサ部材として配設され、これらに水平板ばね8
8、89及び他の対の板ばね96、97の両端部がボル
トbにより固定されている。更に左右のスペーサ部材と
しても共用されている取付ブロック84a、84bには
垂直板ばね86、87の上端部が固定され、この下端は
基台85に固定されている。リニア楕円振動フィーダ8
1全体は防振ゴム100により、床上に支持されてい
る。本実施の形態によれば水平の板ばね88、89、9
6、97の両面にはそれぞれジルコン酸鉛やチタン酸鉛
等でなる圧電素子88a、88b、89a、89b、9
6a、96b及び97a、97bが貼着されている。同
様に垂直板ばね86、87の両面にも同様にジルコン酸
鉛やチタン酸鉛等でなる圧電素子86a、86b及び8
7a、87bが貼着されている。これらに電極の一部が
図示されているようにそれぞれ第1、第2電圧が印加さ
れる。なお、それぞれの板ばね88、89、96、97
の表側に取り付けられた圧電素子88a、96a、89
a、97aは裏面側に取り付けられている圧電素子88
b、89b、96b、97bとは一方が延びる場合には
他方が縮むように電圧を与えるべく、極性が定められて
いる。垂直な板ばね86、87の両面に取り付けられて
いる圧電素子86a、86b、87a、87bについて
も同様である。
【0018】本実施の形態においても水平方向にほゞ共
振するような駆動周波数の電圧が圧電素子86a、86
b、87a、87bに印加される。水平方向の振動変位
と垂直方向の振動変位との間に所定の位相差をもった第
1、第2の電圧が印加される。
【0019】本実施の形態においても厚いスペーサ部材
83、84a、84bを介在させて、一対の板ばね8
8、89及び96、97はその両端部において固定され
ているので、水平方向の加振力に対して垂直に組み立て
なかったとしてもその長手方向の周りの捩じり曲げ剛性
が非常に大きくなり、捩じれることはなく、よってトラ
フ82は所望の楕円振動を行なうことができる。更に本
実施の形態によれば、上記の実施の形態と異なり、第
1、第2の電磁石が省略されているので、その構造は非
常に簡素化されるとともに板ばね88、89、96、9
7及び86、87のそれぞれ取付部材83、84a、8
4b、85への組み立てが非常に簡単になる。
【0020】以上のような実施形態でトラフ内の材料又
は部品の搬送むらをなくし、本来の楕円振動による高速
搬送を行うことができる。更に従来例と比べトラック形
状の開口4aを形成させることになるので加工が簡単で
ある。
【0021】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本
発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0022】例えば第2の実施の形態の振動フィーダ5
1は電磁石60、62を加振機構とするのであるが、こ
れを省略して第3の実施の形態のように水平な板ばね7
1、72に圧電素子を貼着して駆動構造を簡素化しても
本発明の効果が得られる。
【0023】更に第3の実施の形態においては、板ばね
87、88、89、96、97及び86、87の両面に
圧電素子を取り付けたが、これを一方の面に取り付ける
ようにしてもよい。
【0024】なお、以上の図示の例では、スペーサ部材
24、33a、33b、56、57a、57b、83、
84a、84bの厚さは板ばね29、30、31、3
2、71、72、88、89、96、97の厚さの約3
倍としたが、勿論、これに限ることなく、これより大で
あっても小であってもよく、要するに長手方向のまわり
の捩じれ剛性を大として、所定の楕円振動を行わせれば
よい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明の楕円振動フィ
ーダによれば、組み立て誤差があったとしてもトラフに
所望の楕円振動を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による楕円振動フィ
ーダの側面図である。
【図2】同トラフを取り除いた平面図である。
【図3】正面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による楕円振動フィ
ーダの側面図である。
【図5】底面図である。
【図6】正面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態による楕円振動フィ
ーダの側面図である。
【図8】従来例の楕円振動フィーダの側面図である。
【図9】同トラフを取り除いた平面図である。
【符号の説明】 21 楕円振動フィーダ 22 トラフ 24 第1スペーサ部材 27 垂直板ばね 28 垂直板ばね 29 水平板ばね 30 水平板ばね 31 水平板ばね 32 水平板ばね 33a 第2スペーサ部材 33b 第2スペーサ部材 34 第1電磁石 35 第2電磁石 51 楕円振動フィーダ 52 トラフ 56 第1スペーサ部材 57 垂直板ばね 57a 第2スペーサ部材 57b 第2スペーサ部材 59 垂直板ばね 60 第2電磁石 62 第2電磁石 71 水平板ばね 72 水平板ばね 81 楕円振動フィーダ 82 トラフ 83 第1スペーサ部材 84a 第2スペーサ部材 84b 第2スペーサ部材 86 垂直板ばね 86a 圧電素子 86b 圧電素子 87 垂直板ばね 87a 圧電素子 87b 圧電素子 88 水平板ばね 88a 圧電素子 88b 圧電素子 89 水平板ばね 89a 圧電素子 89b 圧電素子 96 水平板ばね 96a 圧電素子 96b 圧電素子 97 水平板ばね 97a 圧電素子 97b 圧電素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線的なトラフと、 該トラフを水平方向に振動可能に支持する第1板ばね
    と、 該トラフを垂直方向に振動可能に支持する第2板ばね
    と、 前記トラフを水平方向に加振する第1電磁石と、 前記トラフを垂直方向に加振する第2電磁石とを具備
    し、前記第1、第2電磁石の加振力による水平方向と垂
    直方向の振動変位間に位相差をもたせて、前記トラフに
    楕円振動させるようにした楕円振動フィーダにおいて、 前記第2板ばねを少なくとも2枚の板ばね要素で構成
    し、該板ばね要素間に充分に厚いスペーサを介在させた
    ことを特徴とする楕円振動フィーダ。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは前記トラフに固定され、
    前記トラフに平行に延びる第1スペーサ部と、該第1ス
    ペーサ部と整列し、同厚の第2スペーサ部とから成り、
    前記第2スペーサ部に前記第1板ばねの上端部が固定さ
    れ、下端部は基台に固定されていることを特徴とする請
    求項1に記載の楕円振動フィーダ。
  3. 【請求項3】 前記スペーサは左右一対の第1スペーサ
    部と、これらスペーサ部の中央に配設された同厚の第2
    スペーサ部とから成り、前記第1スペーサ部に前記第1
    板ばねの下端部を固定させ、該第1板ばねの上端部は前
    記トラフの底面に固定され、該トラフに平行に延びる可
    動ブロックに固定されており、前記第2スペーサ部を介
    在させて、前記板ばね要素の中央部が該第2スペーサ部
    に固定され、該板ばね要素の両端部は前記第1スペーサ
    部を介在させて、該第1スペーサ部に固定されており、
    前記第2スペーサ部は基台に対し固定されていることを
    特徴とする請求項1に記載の楕円振動フィーダ。
  4. 【請求項4】 直線的なトラフと、 該トラフを水平方向に振動可能に支持する第1板ばね
    と、 該トラフを垂直方向に振動可能に支持する第2板ばね
    と、 前記第1板ばねに貼着される第1圧電素子と、 前記第2板ばねに貼着される第2圧電素子とを具備し、
    前記第1、第2圧電素子に印加される電圧による加振力
    による水平方向と垂直方向の振動変位間に位相差をもた
    せて、前記トラフに楕円振動させるようにした楕円振動
    フィーダにおいて、 前記第2板ばねを少なくとも2枚の板ばね要素で構成
    し、該板ばね要素間に充分に厚いスペーサを介在させた
    ことを特徴とする楕円振動フィーダ。
  5. 【請求項5】 前記スペーサは前記トラフに固定され、
    前記トラフに平行に延びる第1スペーサ部と、該第1ス
    ペーサ部と整列し、同厚の第2スペーサ部とから成り、
    前記第2スペーサ部に前記第1板ばねの上端部が固定さ
    れ、下端部は基台に固定されていることを特徴とする請
    求項4に記載の楕円振動フィーダ。
  6. 【請求項6】 前記スペーサは左右一対の第1スペーサ
    部と、これらスペーサ部の中央に配設された同厚の第2
    スペーサ部とから成り、前記第1スペーサ部に前記第1
    板ばねの下端部を固定させ、該第1板ばねの上端部は前
    記トラフの底面に固定され、該トラフに平行に延びる可
    動ブロックに固定されており、前記第2スペーサ部を介
    在させて、前記板ばね要素の中央部が該第2スペーサ部
    に固定され、該板ばね要素の両端部は前記第1スペーサ
    部を介在させて、該第1スペーサ部に固定されており、
    前記第2スペーサ部は基台に対し固定されていることを
    特徴とする請求項4に記載の楕円振動フィーダ。
JP36451897A 1997-12-18 1997-12-18 楕円振動フィーダ Pending JPH11180525A (ja)

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JP36451897A JPH11180525A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 楕円振動フィーダ

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