JP2020061804A - モータ台、モータ装置及びポンプ装置 - Google Patents

モータ台、モータ装置及びポンプ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 モータ台のベース板やリブ板を補強することができるとともに、モータ台の固有振動数を調整することのできるモータ台を提供する。【解決手段】 モータ台7は、横軸モータ3が上面に載置されるベース板10と、横軸モータ3の回転軸Xと交差する方向に沿って、ベース板10を支持するようにベース板10の下面に並んで配置される複数のリブ板11と、ベース板10とリブ板11を連結するように、ベース板10およびリブ板11に着脱可能に設けられる調整部材13を備える。調整部材13は、横軸モータ3の回転軸Xから離れた位置に配置される。【選択図】 図1

Description

本発明は、横軸モータが載置されるモータ台に関する。
従来から、ポンプ装置などで横軸モータが使用されている。横軸モータは、モータ台に載置されることが多い。このような横軸モータでは、加振力(モータの回転による遠心力や電磁加振力)によって振動が生じるが、その振動数が設置したモータ台の固有振動数と一致してしまうと、共振を引き起こし、その結果、大きな振動が生じてしまうという問題があった。そこで従来、モータ台に質量部材を加えて、モータ台の固有振動数を調整することで、振動体の共振回避を行う装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2014−114822号公報
しかしながら、従来の装置においては、モータ台の固有振動数を調整することが可能であるものの、固有振動数に影響するほどの質量部材は寸法的に大きなものが必要となるうえ、質量部材の位置を変えてモータ台に取り付けるには、質量部材を取り付けるだけのスペースの確保が必要となり、実際の据付現場では対応できないことがあった。
更に、スペースの都合などで、モータ台の高所位置に質量部材を配置せざるを得ない場合には、モータ台の水平方向の大きな振動(例えばモータ起動時の振動や、地震の横揺れを含む)に対する剛性の補強をする必要が生じ、かえってそのためのスペース(調整部材などを取り付けるスペース)がモータ台の周辺に必要となるという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、据付現場においてモータ台の固有振動数を調整することができ、モータ台の周辺に追加のスペースを必要とすることがなく、据付現場での対応が容易なモータ台を提供することを目的とする。
本発明のモータ台は、横軸モータが上面に載置されるベース板と、横軸モータが上面に載置されるベース板と、前記ベース板を支持するように、前記横軸モータの回転軸と交差する方向に沿って、前記ベース板の下面に並んで配置される複数のリブ板と、前記ベース板と前記リブ板を連結するように、前記ベース板および前記リブ板に着脱可能に設けられる調整部材と、を備え、前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸から離れた位置に配置される。
この構成によれば、ベース板とリブ板を連結するように調整部材が取り付けられ、調整部材が横軸モータの回転軸から離れた位置に配置されているので、調整部材による固有振動数の調整量が大きい。また、この場合、モータ台の周辺に追加のスペースを必要とすることがなく、据付現場での対応が容易である。
また、本発明のモータ台では、前記調整部材は、前記リブ板と別体の固定具を用いて、前記リブ板に着脱可能に取り付けられてもよい。
この構成によれば、リブ板と別体の固定具によって、調整部材をリブ板に着脱可能に取り付けることができる。例えば、固定具はボルトであり、リブ板と調整部材には、ボルトが挿通される挿通孔が設けられる。
また、本発明のモータ台では、前記調整部材は、前記リブ板と一体に設けられた固定具を用いて、前記リブ板に着脱可能に取り付けられてもよい。
この構成によれば、リブ板と一体に設けられた固定具によって、調整部材をリブ板に着脱可能に取り付けることができる。例えば、固定具はスタッドボルトであり、リブ板には、スタッドボルトが挿通される挿通孔が設けられる。
また、本発明のモータ台では、前記リブ板には、スリットが設けられており、前記調整部材は、前記スリットを横切るように配置されてもよい。
この構成によれば、調整部材がリブ板のスリットを横切るように配置されるので、調整部材によって、モータ台の固有振動数を調整することができるとともに、リブ板の強度を補強することができる。
また、本発明のモータ台では、前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸を中心として対称となる位置に、一対で配置されてもよい。
この構成によれば、一対の調整部材が横軸モータの回転軸を中心として対称となる位置に配置されるので、調整部材を取り付けた後に重心のバランスが崩れることがない。
本発明のモータ装置は、横軸モータと、前記横軸モータが上面に載置されるベース板と、前記ベース板を支持するように、前記横軸モータの回転軸と交差する方向に沿って、前記ベース板の下面に並んで配置される複数のリブ板と、前記ベース板と前記リブ板を連結するように、前記ベース板および前記リブ板に着脱可能に設けられる調整部材と、を備え、前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸から離れた位置に配置される。
この構成によっても、ベース板とリブ板を連結するように調整部材が取り付けられ、調整部材が横軸モータの回転軸から離れた位置に配置されているので、調整部材による固有振動数の調整量が大きい。また、この場合、モータ台の周辺に追加のスペースを必要とすることがなく、据付現場での対応が容易である。
本発明のポンプ装置は、ポンプと、前記ポンプを駆動する横軸モータと、前記横軸モータが上面に載置されるベース板と、前記ベース板を支持するように、前記横軸モータの回転軸と交差する方向に沿って、前記ベース板の下面に並んで配置される複数のリブ板と、前記ベース板と前記リブ板を連結するように、前記ベース板および前記リブ板に着脱可能に設けられる調整部材と、を備え、前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸から離れた位置に配置される。
この構成によっても、ベース板とリブ板を連結するように調整部材が取り付けられ、調整部材が横軸モータの回転軸から離れた位置に配置されているので、調整部材による固有振動数の調整量が大きい。また、この場合、モータ台の周辺に追加のスペースを必要とすることがなく、据付現場での対応が容易である。
本発明によれば、据付現場においてモータ台の固有振動数を調整することができ、モータ台の周辺に追加のスペースを必要とすることがなく、据付現場での対応が容易である。
本発明の実施の形態のモータ台が適用されるポンプ装置の説明図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台(調整部材を取り外した状態)の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台(調整部材を取り付けた状態)の正面からみた断面図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台(調整部材を取り付けた状態)の図3の矢視AAの上面からみた断面図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台の変形例1(調整部材を取り外した状態)の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台の変形例1(調整部材を取り付けた状態)の正面からみた断面図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台の変形例2(調整部材を取り外した状態)の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるモータ台の変形例3(調整部材を取り外した状態)の斜視図である。 他の実施の形態におけるモータ台(調整部材を取り外した状態)の斜視図である。 他の実施の形態におけるモータ台(調整部材を取り付けた状態)の上面からみた断面図である。 モータ台の他の例(固有振動数の調整前の状態)の斜視図である。 モータ台の他の例(固有振動数の調整後の状態)の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態のモータ台について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、ポンプ装置などに用いられるモータ台の場合を例示する。
本発明の実施の形態のモータ台の構成を、図面を参照して説明する。図1(A)〜(C)は、本実施の形態のモータ台が適用されるポンプ装置の説明図である。図1(A)に示すように、ポンプ装置1は、ポンプ2と、ポンプ2を駆動する横軸モータ3を備えている。ポンプ2と横軸モータ3との間には、横軸モータ3の回転軸をポンプ2の回転軸に接続して、横軸モータ3の駆動力をポンプ2に伝達する継手4が設けられている。また、横軸モータ3は、モータ台5の上に載置され固定されている。そして、横軸モータ3とモータ台5は、ポンプ2と共通の共通ベース6の上に載置され固定されている。横軸モータ3とモータ台5によって、モータ装置7が構成されているともいえる。
尚、図1(B)に示すように、横軸モータ3とポンプ2が各々別々にモータ台5、5’の上に載置され固定されてもよく、図1(C)に示すように、横軸モータ3とポンプ2が継手4を介さずに同軸に一体化され、同じモータ台5の上に載置され固定されてもよい。
図2は、本実施の形態のモータ台5の斜視図である。また、図3は、横軸モータ3の軸方向に平行な鉛直断面図であり、図4は、図3の矢視AA面での断面図である。図2〜図4に示すように、モータ台5は、横軸モータ3が上面に載置されるベース板10と、ベース板10を支持するようにベース板10の下面に並んで配置される複数のリブ板11と、リブ板11の下側に設けられる底板12とにより外観が略直方体形状であり、リブ板11に着脱可能に設けられる調整部材13を備えている。ベース板10、リブ板11、底板12、調整部材13、共通ベース6は、剛性と強度を必要とするため鋼材である。
図4に示すように、リブ板11は、モータ台5の矢視AA面からみたときに、横軸モータ3の回転軸Xと交差する方向(図4における上下方向)に沿って配置されている。また、調整部材13は、モータ台5の矢視AA面からみたときに、リブ板11が配置されている方向(図4における上下方向)において、横軸モータ3の回転軸Xから離れた位置に配置されている。また、調整部材13は、横軸モータ3の回転軸Xを中心として対称となる位置に、一対(図4では上下一対)で配置されている。
図2に示すように、調整部材13は、コの字型の板状の部材で構成されており、端部がベース板10の下面に接しており、その反対の端部が底板12の上面に接している。調整部材13の両端部はベース板10の下面と底板12の上面で別体の固定具を用いて締結、脱着可能に構成されている。具体的には、固定具はボルト14であり、調整部材13の端部には、ボルト14を挿通するための挿通孔15が設けられ、ベース板10の下面と底板12の上面の対応する位置には、ネジ穴19が設けられている。そして、ベース板10の下面と底板12の上面に調整部材13を当接させた状態で、調整部材13の挿通孔15にボルト14を挿通し、そのボルト14をネジ穴19に羅着することによって、調整部材13がベース板10の下面と底板12の上面に固定される。
また、調整部材13は、リブ板11と別体の固定具を用いて、リブ板11の両側(図3および図4における左右両側)に着脱可能に取り付けられる(図2〜図4参照)。具体的には、固定具はボルト14であり、リブ板11と調整部材13には、ボルト14を挿通するための挿通孔15がベース板10側寄りと底板12側寄りの2か所に設けられている。そして、リブ板11の両側に調整部材13を当接させた状態で、リブ板11と調整部材13の挿通孔15にボルト14を挿通し、そのボルト14にナット16を締め付けることによって、調整部材13がリブ板11の両側に固定される。
このような本実施の形態のモータ台5によれば、調整部材13をベース板10と底板12およびリブ板11に取り付けることによって、断面二次モーメントが増加するように端部がベース板と底板に固定されるので、リブ板11を補強することができるとともに、モータ台5の固有振動数を調整することができる。この場合、調整部材13が横軸モータ3の回転軸Xから離れた位置に配置されているので、調整部材13による固有振動数の調整量が大きい。
本実施の形態では、略直方体形状のモータ台5において、そのベース板10を支持するように、ベース板10の下面に並んで配置される複数のリブ板11と、ベース板10またはリブ板11に着脱可能に設けられる板状の部材で構成された調整部材13を備えることによって、モータ台5の占める空間内で剛性や質量を調整し、固有振動数を調整できる。すなわち、調整のために更にモータ台5の占める空間外にスペースを取らず済ませられる。
板状の部材で構成された調整部材13によって、モータ台5の固有振動数を調整することができる。この場合、調整部材13がリブ板11に沿うように配置されているので、横軸モータ3の回転の作用によりモータ台5の回転方向にかかる力に対して、調整部材13とリブ板11の合計の板厚となるので、剛性力が増し。横軸モータの回転による共振を回避することができる。
また、本実施の形態では、図2〜図4に示すように、リブ板11と別体の固定具であるボルト14を用いることによって、調整部材13をリブ板11に着脱可能に取り付けることができる。また、一対の調整部材13が横軸モータ3の回転軸Xを中心として対称となる位置に配置されるので、調整部材13を取り付けた後に重心のバランスが崩れることがない。
(変形例)
図5および図6には、本実施の形態のモータ台5の変形例1が示される。図5は、変形例1のモータ台5の斜視図であり、図6は、モータ台5の正面からの断面図である。図5および図6に示すように、この変形例1では、リブ板11と一体に設けられた固定具によって、本実施の形態のモータ台5と同じ調整部材13がリブ板11に着脱可能に取り付けられている。
例えば、固定具はスタッドボルト17であり、リブ板11には、ベース板10側寄りと底板12側寄りの2か所にスタッドボルト17が挿通される挿通孔15が設けられている。そして、リブ板11の両側に調整部材13を当接させるとともに、調整部材13の2か所にスタッドボルト17に応じた挿通孔15にスタッドボルト17を挿通し、そのスタッドボルト17にナット16を締め付けることによって、調整部材13が取り付けられる。
このように、リブ板11と一体に設けられた固定具であるスタッドボルト17を用いることによっても、調整部材13をリブ板11に着脱可能に取り付けることができる。
図7は、本実施の形態のモータ台5の変形例2の斜視図である。図7の変形例2では、図2のモータ台5のリブ板11にベース板10の面に平行に切られたスリット18が設けられており、調整部材13がリブ板11のスリット18を横切るように配置される。スリット18は、リブ板11が配置されている方向(図4における上下方向)に配置されており、調整部材13は、スリット18に交差する方向(図3における上下方向)に脱着可能に固定できるように配置される。なお、調整部材13は、スリット18が設けられている方向(リブ板11が配置されている方向)において、横軸モータ3の回転軸Xからの距離が異なるように、複数の取り付け位置を有してもよい。その場合、複数の取り付け位置に応じた、スリット18を挟んでなる複数の挿通孔15(図7の例では3組の挿通孔15)の組合わせがリブ板11に設けられる。
このような、スリット18をリブ板11に施されていると、その部分のリブ板11の剛性は、スリットの施されていない場合のリブ板11よりも低くなっているが、調整部材13をスリット18を横切るように固定して配置される。調整部材13を固定する位置がモータ台5の外周側に近い位置にするか、モータ台5の中心に近い位置で固定するかにより、リブ板11に調整部材13を取り付けた状態での剛性は異なるので、モータ台5の固有振動数の調整の範囲が広げられる。このように、リブ板11にスリット18が設けられている場合であっても、調整部材13がリブ板11のスリット18を横切るように配置されることによって、調整部材13によって、モータ台5の固有振動数を調整することができるとともに、リブ板11の強度を補強することができる。また、調整部材13の取り付け位置を変えることによって、調整部材13を取り付けた状態でのモータ台5の固有振動数を変えることができる。尚、調整部材13は、本実施の形態のモータ台5と同じく、両端部をベース板10と底板12に固定してもよい。
図8は、本実施の形態のモータ台5の変形例3の斜視図である。図8の変形例3では、図5のモータ台5のリブ板11にベース板10の面に平行に切られたスリット18が設けられており、調整部材13がリブ板11のスリット18を横切るように配置される。変形例2と同様に、スリット18は、リブ板11が配置されている方向(図4における上下方向)に配置されており、調整部材13は、スリット18に交差する方向(図3における上下方向)に配置される。また、調整部材13は、スリット18が設けられている方向(リブ板11が配置されている方向)において、横軸モータ3の回転軸Xからの距離が異なるように、複数の取り付け位置を有してもよい。その場合、複数の取り付け位置に応じた、スリット18を挟んでなる複数の組合わせのスタッドボルト17(図8の例では3組のスタッドボルト17)がリブ板11に設けられる。
このように、リブ板11にスリット18が設けられている場合であっても、調整部材13がリブ板11のスリット18を横切るように配置されることによって、調整部材13によって、モータ台5の固有振動数を調整することができるとともに、リブ板11の強度を補強することができる。また、調整部材13の取り付け位置を変えることによって、調整部材13を取り付けた状態でのモータ台5の固有振動数を変えることができる。
(他の実施の形態)
図9は、本実施の形態のモータ台5の斜視図である。また、図10は、横軸モータ3の軸方向に平行な水平断面図である。図9および図10に示すように、本実施の形態では、調整部材13は、横軸モータ3の回転軸Xの軸方向に平行で、回転軸Xから遠い位置の、ベース板10および底板12の端部に脱着可能に固定され配置されている。この場合、調整部材13は、リブ板11と当接していない。
調整部材13は、ベース板10と底板12を連結するように、ベース板10および底板12に着脱可能に取り付けられている。具体的には、図9および図10に示すように、モータ台5のベース板10と底板12に、それぞれ固定部20が内側に向けて立設されており、固定部20には、ボルト14を螺着するためのねじ穴21が設けられている。そして、調整部材13を固定部20に当接させた状態で、調整部材13の挿通孔15にボルト14を挿通し、固定部20のねじ穴21にボルト14を螺着することによって、調整部材13がベース板10と底板12に取り付けられる。
このような他の実施の形態のモータ台5によっても、調整部材13を取り付けることによって、ベース板10やリブ板11を補強することができるとともに、モータ台5の固有振動数を調整することができる。この場合、調整部材13が横軸モータ3の回転軸Xから離れた位置に配置されているので、調整部材13による固有振動数の調整量が大きい。
本実施の形態では、板状の部材で構成された調整部材13によって、モータ台5の固有振動数を調整することができる。この場合、調整部材13がリブ板11に沿うように配置されているので、横軸モータ3の回転の作用によりモータ台5の回転方向にかかる力に対して、調整部材13とリブ板11の合計の板厚となるので、剛性力が増し。横軸モータの回転による共振を回避することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、図11に示すように、モータ台5のリブ板11にスリット形状の穴部22を予め設けておき、図12に示すように、切り込み23を入れることによって、モータ台5の固有振動数を調整してもよい。なお、穴部22の形状は、スリット形状に限られない。穴部22の形状は、円形であってもよく、他の形状であってもよい。モータ台5の剛性は、切り込み23を入れることによって弱くなるが、モータ台5の固有振動数を変えることは可能であり、有効な調整方法の一つである。
以上のように、本発明にかかるモータ台は、モータ台のベース板やリブ板を補強することができるとともに、モータ台の固有振動数を調整することができるという効果を有し、ポンプ装置などに用いられ、有用である。
1 ポンプ装置
2 ポンプ
3 横軸モータ
4 継手
5 モータ台
6 共通ベース
7 モータ装置
10 ベース板
11 リブ板
12 底板
13 調整部材
14 ボルト
15 挿通孔
16 ナット
17 スタッドボルト
18 スリット
20 固定部
21 ねじ穴
22 穴部
23 切り込み
X 回転軸

Claims (7)

  1. 横軸モータが上面に載置されるベース板と、
    前記ベース板を支持するように、前記横軸モータの回転軸と交差する方向に沿って、前記ベース板の下面に並んで配置される複数のリブ板と、
    前記ベース板と前記リブ板を連結するように、前記ベース板および前記リブ板に着脱可能に設けられる調整部材と、
    を備え、
    前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸から離れた位置に配置されることを特徴とするモータ台。
  2. 前記調整部材は、前記リブ板と別体の固定具を用いて、前記リブ板に着脱可能に取り付けられる、請求項1に記載のモータ台。
  3. 前記調整部材は、前記リブ板と一体に設けられた固定具を用いて、前記リブ板に着脱可能に取り付けられる、請求項1に記載のモータ台。
  4. 前記リブ板には、スリットが設けられており、
    前記調整部材は、前記スリットを横切るように配置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のモータ台。
  5. 前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸を中心として対称となる位置に、一対で配置される請求項1〜4のいずれか一項に記載のモータ台。
  6. 横軸モータと、
    前記横軸モータが上面に載置されるベース板と、
    前記ベース板を支持するように、前記横軸モータの回転軸と交差する方向に沿って、前記ベース板の下面に並んで配置される複数のリブ板と、
    前記ベース板と前記リブ板を連結するように、前記ベース板および前記リブ板に着脱可能に設けられる調整部材と、
    を備え、
    前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸から離れた位置に配置されることを特徴とするモータ装置。
  7. ポンプと、
    前記ポンプを駆動する横軸モータと、
    前記横軸モータが上面に載置されるベース板と、
    前記ベース板を支持するように、前記横軸モータの回転軸と交差する方向に沿って、前記ベース板の下面に並んで配置される複数のリブ板と、
    前記ベース板と前記リブ板を連結するように、前記ベース板および前記リブ板に着脱可能に設けられる調整部材と、
    を備え、
    前記調整部材は、前記横軸モータの回転軸から離れた位置に配置されることを特徴とするポンプ装置。
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