JP2013145053A - 振動体支持架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動体支持架台の共振を回避または抑制すること。
【解決手段】振動体支持架台500は、開口部514を介して空洞部511に剛性調節部材が充填され、空洞部511に流し込まれた剛性調節部材は、空洞部511内で固まって内側筒状部材503と、外側筒状部材504とに固着する。振動体支持架台500は、空洞部511に剛性調節部材が充填されることにより、振動体支持架台500の剛性が増加する。これにより、振動体支持架台500は、固有振動数が上昇する。結果として、振動体支持架台500は、共振を回避または抑制できる。
【選択図】図8

Description

本発明は、振動を生じる装置を支持する振動体支持架台に関する。
回転体を含んで構成される装置、例えば、タービンやポンプなどは、架台に取り付けられて架構に据え付けられる。ここで、架台は、地震の対策として免振装置を介して架構に取り付けられることがある。例えば、特許文献1には、タービン発電機架台とタービン建屋とが一体化され、かつ、タービン及び発電機とタービン建屋躯体床部との間に免振装置が配置される技術が開示されている。
特開平4−127096号公報
ここで、回転体を含んで構成される装置、例えば、タービンやポンプなどは、回転体が回転運動するため振動して振動体となる。よって、振動体を支持する架台である振動体支持架台の固有振動数によっては、振動体支持架台が共振する場合がある。特許文献1に開示されている技術は、地震が起きた際に床部からタービン架台に伝わる振動を抑制することはできるが、振動体支持架台の共振を回避したり、抑制したりすることはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、振動体支持架台の共振を回避または抑制することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る振動体支持架台は、振動を生じる振動体と接して配置されて前記振動体を支持する振動体支持架台であって、前記振動体支持架台の剛性を増加させる剛性調節部材が設けられる剛性調節部を備え、前記剛性調節部材は、時間が経過すると固まる凝固材料であり、前記剛性調節部は、前記振動体支持架台を構成する部材に形成され、前記凝固材料が充填される空洞部であることを特徴とする。
一般的に、架台は、剛性が変化すると固有振動数も変化する。よって、本発明に係る振動体支持架台は、剛性を増加させる剛性調節部材が着脱されることによって剛性が変化する。これにより、本発明に係る振動体支持架台は、固有振動数が変化する。結果として、本発明に係る振動体支持架台は、共振を回避または抑制できる。
また、特に上記構成のように、本発明に係る振動体支持架台は、空洞部に凝固材料が充填されることにより、本発明に係る振動体支持架台は、剛性が増加する。よって、本発明に係る振動体支持架台は、固有振動数が変化する。結果として、本発明に係る振動体支持架台は、共振を回避または抑制できる。
本発明の好ましい態様としては、前記振動体は、所定方向に他の方向よりも大きく振動し、前記振動体支持架台は、前記振動体支持架台のうち、前記所定方向及び前記振動体支持架台の中心軸を含む仮想平面と、前記振動体支持架台を構成する部材とが交わる部分に前記剛性調節部が設けられることが望ましい。
または、本発明の好ましい態様としては、前記振動体は、所定方向に他の方向よりも大きく振動し、前記振動体支持架台は、前記振動体支持架台のうち、前記所定方向及び前記振動体支持架台の中心軸を含む仮想平面と、前記振動体支持架台を構成する部材とが交わる部分と隣接する部分に前記剛性調節部が設けられることが望ましい。
振動体は、所定方向により強く振動するものがある。そこで、本発明に係る振動体支持架台は、振動体支持架台の部分のうち、剛性調節部材が振動体支持架台の所定方向の剛性を増加させることができる所定の部分に剛性調節部が設けられる。
これにより、本発明に係る振動体支持架台は、剛性調節部材が剛性調節部に設けられると、所定方向の剛性が増加する。よって、本発明に係る振動体支持架台は、固有振動数が変化する。結果として、本発明に係る振動体支持架台は、共振をより好適に回避または抑制できる。
本発明は、振動体支持架台の共振を回避または抑制できる。
図1は、水平方向に向かって実施形態1の振動体支持架台を見た際の正面図である。 図2は、リブが取り付けられた後の実施形態1の振動体支持架台を示す正面図である。 図3は、ポンプ側から架構側に向かって実施形態1の振動体支持架台を見た上面図である。 図4は、ポンプ側から架構側に向かって変形例1の振動体支持架台を見た上面図である。 図5は、ポンプ側から架構側に向かって変形例2の振動体支持架台を見た上面図である。 図6は、補強板が取り付けられた後の実施形態2の振動体支持架台を示す正面図である。 図7は、補強板が取り外しされた後の実施形態2の振動体支持架台を示す正面図である。 図8は、架台中心軸を含む仮想平面で実施形態3の振動体支持架台を切って示す断面図である。 図9は、実施形態3の振動体支持架台を架台中心軸に直交する仮想平面で切って示す断面図である。 図10は、変形例3の振動体支持架台を架台中心軸に直交する仮想平面で切って示す断面図である。
以下に、本発明に係る振動体支持架台の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、水平方向に向かって実施形態1の振動体支持架台を見た際の正面図である。図1に示すポンプ900は、回転体が回転することによって振動を発生させる振動体である。ここで、振動体は、ポンプに限定されず、例えば、タービンや、発電機、送風機などである。
ポンプ900が架構910に据え付けられる場合、ポンプ900と架構910との間には、例えば、台板920と、振動体支持架台100とが配置される。具体的には、台板920は、架構910に例えば台板取付用ボルト921によって固定される。振動体支持架台100は、台板920の面のうち、架構910とは反対側の面に設けられる。
振動体支持架台100は、例えば、架台中心軸CL01を中心軸とした筒状の部材である。振動体支持架台100は、一方の端部である台板側端部101が台板920と接し、他方の端部であるポンプ側端部102にポンプ900が接して架構910に据え付けられる。なお、振動体支持架台100は、筒状の部材に限定されず、例えば、架構910に平行な仮想の平面での断面の形状が多角形に形成されてもよい。
振動体支持架台100は、例えば、ポンプ側端部102から台板側端部101に向かうほど、径方向の大きさが大きくなる形状に形成される。ここで、本実施形態では、振動体支持架台100は、台板920を介して架構910に据え付けられる構成であるが、例えば、台板920を介さずに架構910に据え付けられる構成でもよい。
ポンプ900は、ポンプ900を構成する部材である回転体が回転すると、振動を生じる。この振動がポンプ900から振動体支持架台100に伝わる。この時、振動体支持架台100の固有振動数がポンプ900の振動数に近づくと、振動体支持架台100が共振する。これにより、振動体支持架台100が共振する際に生じる振動音が増大するおそれもある。
そこで、振動体支持架台100は、剛性調節部110が設けられる。一般的に、架台は、剛性が変化すると固有振動数も変化する。よって、振動体支持架台100は、剛性を増加させる剛性調節部材が着脱されることによって剛性が調節され、固有振動数が変化する。結果として、振動体支持架台100は、共振を回避または抑制できる。以下に、剛性調節部110及び剛性調節部材の構成を説明する。
図2は、リブが取り付けられた後の実施形態1の振動体支持架台を示す正面図である。剛性調節部110は、図1に示すようにリブ取付穴111を含んで構成される。リブ取付穴111は、図2に示す剛性調節部材としてのリブ112を振動体支持架台100に取り付けるための取付部である。
リブ取付穴111は、1つのリブ112あたりに、例えば複数形成される。複数のリブ取付穴111は、ポンプ側端部102から台板側端部101に向かって例えば二列に並んで剛性調節部110の側部103に形成される。
リブ112は、図2に示すように、側周部103から遠ざかる方向に突出する部材である。リブ112は、ポンプ900側から台板920側に向かって振動体支持架台100の剛性調節部110に取り付けられる。具体的には、リブ112は、複数のリブ取付穴111にそれぞれねじ込まれるリブ取付用ボルト113によって振動体支持架台100の側部103に取り付けられる。
リブ112は、本実施形態では、筒状に形成される振動体支持架台100の外周部に取り付けられる。この場合、リブ112は、架台中心軸CL01から遠ざかる方向に突出して取り付けられる。ここで、リブ112は、筒状に形成される振動体支持架台100の内周面に取り付けられてもよい。この場合、リブ112は、架台中心軸CL01に近づく方向に前記内周面から突出して取り付けられる。
ここで、本実施形態では、剛性調節部110にリブ取付穴111が含んで構成され、リブ取付穴111にリブ取付用ボルト113がねじ込まれる構成であるが、振動体支持架台100は、例えば、側周部103にリブ取付用ボルト113が埋め込まれて構成されてもよい。この場合、振動体支持架台100は、側周部103に埋め込まれて設けられるリブ取付用ボルト113と、リブ取付用ボルト113にねじ込まれるナットとによって、剛性調節部材が取り付けられる。
振動体支持架台100は、側部103に設けられる剛性調節部110にリブ112が取り付けられることによって、剛性調節部110が設けられる部分の振動体支持架台100の剛性が増加する。これにより、振動体支持架台100は、固有振動数が上昇する。よって、振動体支持架台100は、共振を回避または抑制できる。
ここで、振動体支持架台100は、例えば、台板920にもリブ112が固定できる構成であるとより好ましい。この場合、リブ112は、台板920と平行な面となる取付部が台板920側の端部に形成される。リブ112は、前記取付部にボルト孔が形成される。
また、この場合、振動体支持架台100は、台板920の部分のうち、前記取付部に対向する部分にボルト穴が形成される。リブ112は、前記取付部に形成されるボルト孔と、台板920に形成されるボルト穴とにリブ取付用ボルト113がねじ込まれて台板920に取り付けられる。
この場合、振動体支持架台100の剛性調節部110に取り付けられるリブ112が、台板920にも固定されるため、振動体支持架台100は、リブ112自体の剛性が増加する。結果として、振動体支持架台100は、より大きな剛性を確保できる。
ここで、振動体支持架台100は、剛性調節部110としてリブ取付穴111が側部103にあらかじめ形成されている点に特徴がある。ポンプ900は、まず、リブ112が剛性調節部110に取り付けられていない状態で稼動される。この時、振動体支持架台100が共振する場合、リブ112が剛性調節部110に取り付けられる。
このとき、仮に、リブ取付穴111が側部103に形成されていない場合、振動体支持架台100の共振を十分に回避または抑制するためには、リブ取付穴111を形成する部位を計算してから、側部103にリブ取付穴111を形成する必要がある。
これにより、リブ取付穴111が側部103に形成されていない場合、リブ112を側部103に取り付ける作業をする作業者に熟練度が必要とされたり、振動体支持架台の設計に精通した専門家が立ち会ってリブ取付穴111を側部103に形成する必要があったりする。
しかしながら、振動体支持架台100は、側部103の所定の部分にリブ取付穴111があらかじめ形成されている。よって、仮に振動体支持架台100が共振した場合は、側部103にすでに設けられている剛性調節部110にリブ112を現場の作業員が取り付ける作業のみで、振動体支持架台100は、振動体支持架台100の共振を回避または抑制できる。
つまり、側部103の所定の位置にリブ取付穴111があらかじめ形成されている振動体支持架台100を用いれば、振動体支持架台100の共振を容易に回避または抑制できる。次に、側部103の所定の部分であって、剛性調節部110が設けられる部分の一例を説明する。
ここで、ポンプ900は、図1及び図2に示す吸入管901と、排出管902とが接続される。吸入管901及び排出管902は、架構910を境にポンプ900とは反対側から、架構910に形成された孔と、筒状に形成される振動体支持架台100の空洞部とを介して、ポンプ900に接続される。
吸入管901は、例えば、中心軸が架台中心軸CL01に沿う部分と、中心軸が架台中心軸CL01と交差する仮想の平面に含まれる部分とを含んで構成される。この、架台中心軸CL01と交差する仮想の平面に中心軸が含まれる部分の吸入管901の中心軸を吸入管中心軸CL02とする。
また、排出管902は、例えば、中心軸が架台中心軸CL01に沿う部分と、中心軸が架台中心軸CL01と交差する仮想の平面に含まれる部分とを含んで構成される。この、架台中心軸CL01と交差する仮想の平面に中心軸が含まれる部分の排出管902の中心軸を排出管中心軸CL03とする。
図3は、ポンプ側から架構側に向かって実施形態1の振動体支持架台を見た上面図である。ここで、本実施形態では、図3に示すように、吸入管中心軸CL02と排出管中心軸CL03とは、架台中心軸CL01を含む仮想平面VF01に共に含まれる。
これにより、吸入管901及び排出管902を流れる流体は、仮想平面VF01に沿って流れる。よって、ポンプ900は、仮想平面VF01上の方向の振動、例えば、架台中心軸CL01に直交する方向であって仮想平面VF01に含まれる方向の振動が、他の方向の振動よりも大きくなる傾向がある。
そこで、振動体支持架台100は、例えば、側部103の部分のうち、仮想平面VF01が交わる2箇所に剛性調節部110が設けられてリブ112が剛性調節部110に取り付けられる。これにより、振動体支持架台100は、仮想平面VF01上の方向の剛性が増加する。つまり、振動体支持架台100は、振動が他の方向よりも大きくなる傾向がある方向の剛性が増加する。
これにより、振動体支持架台100は、仮想平面VF01上の方向の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台100は、共振をより好適に回避または抑制できる。
なお、振動体支持架台100は、図3に示すように、側部103の部分のうち、仮想平面VF01が交わる2箇所以外にも、剛性調節部110が設けられてリブ112が取り付けられる。具体的には、本実施形態では、振動体支持架台100は、例えば、架台中心軸CL01を含み仮想平面VF01と直交する仮想平面VF02が側部103と交わる2箇所にも剛性調節部110が設けられる。
これにより、振動体支持架台100は、仮想平面VF02上の方向の剛性が増加する。このようにして、振動体支持架台100は、より多くの方向の剛性が増加する。
これにより、振動体支持架台100は、より多く方向の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台100は、より多くの方向での共振を回避または抑制できる。また、より多くの方向の剛性が増加するため、振動体支持架台100は、剛性のバランスが向上する。
(変形例1)
図4は、ポンプ側から架構側に向かって変形例1の振動体支持架台を見た上面図である。ここで、場合によっては、吸入管901と、排出管902とのうち少なくとも一方が、架構910よりもポンプ900側に配置されることがある。
例えば、排出管902が架構910よりもポンプ900側に配置される場合、排出管902は、側部103に形成される孔を介して振動体支持架台200の空洞部から振動体支持架台200の外部に向かって延設される。
このような場合、側部103の部分のうち、仮想平面VF01と交わる部分に剛性調節部110を設けても、排出管902とリブ112とが干渉するために剛性調節部110にリブ112を取り付けることが困難となる。
よって、振動体支持架台200は、図4に示すように、少なくとも2つの剛性調節部110が側部103に設けられ、2つのリブ112が仮想平面VF01を振動体支持架台200の周方向の両側から挟み込むように、仮想平面VF01と側周部103とが交わる部分に振動体支持架台300の周方向で隣接して取り付けられる。具体的には、振動体支持架台200は、2つのリブ112が排出管902を振動体支持架台200の周方向の両側から挟み込むように側部103に取り付けられる。
これにより、振動体支持架台200は、側部103の部分のうち、仮想平面VF01と交わる部分の剛性がリブ112によって増加される。これにより、振動体支持架台200は、仮想平面VF01上の方向の剛性が増加される。
よって、振動体支持架台200は、仮想平面VF01上の方向の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台200は、仮想平面VF01上の方向での共振を回避または抑制できる。
(変形例2)
図5は、ポンプ側から架構側に向かって変形例2の振動体支持架台を見た上面図である。排出管902が架構910よりもポンプ900側に配置される場合、振動体支持架台300は、図5に示すように、例えば、側部103の部分のうち排出管902側の部分に、仮想平面VF01に振動体支持架台300の周方向で隣接して1つの第1剛性調節部114が設けられる。具体的には、振動体支持架台300は、排出管902に振動体支持架台300の周方向で隣接して1つの第1剛性調節部114が設けられる。
また、振動体支持架台300は、側部103の部分のうち、架台中心軸CL01を軸に第1剛性調節部114と対称となる部分にも第2剛性調節部115が設けられる。振動体支持架台300は、第1剛性調節部114及び第2剛性調節部115に、リブ112が取り付けられる。
これにより、振動体支持架台300は、側部103の部分のうち、仮想平面VF01と交わる部分の剛性がリブ112によって増加される。これにより、振動体支持架台300は、仮想平面VF01上の方向の剛性が増加される。
よって、振動体支持架台300は、仮想平面VF01上の方向の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台300は、仮想平面VF01上の方向での共振を回避または抑制できる。
(実施形態2)
図6は、補強板が取り付けられた後の実施形態2の振動体支持架台を示す正面図である。実施形態2の振動体支持架台400は、リブ112に代えて補強板412が剛性調節部110に取り付けられる点に特徴がある。
補強板412は、側部103の形状に合わせて湾曲して形成された板部材である。補強板412は、例えば金属で形成される。振動体支持架台400は、側部103に設けられる剛性調節部110に補強板412が取り付けられることによって、剛性が調節される。剛性調節部110は、側部103の周方向に例えば複数形成される。
振動体支持架台400は、実施形態1の振動体支持架台100と同様に、図3に示す側部103の部分のうち、仮想平面VF01が交わる部分に剛性調節部110が設けられる。また、本実施形態では、振動体支持架台400は、例えば、側部103の部分のうち、仮想平面VF02が交わる部分にも剛性調節部110が設けられる。
剛性調節部110は、補強板取付穴411を含んで構成される。補強板取付穴411は、側部103に例えば複数形成される。補強板412は、補強板取付穴411にねじ込まれる補強板取付用ボルト413によって、振動体支持架台400の側部103に取り付けられる。また、補強板412は、補強板取付用ボルト413が補強板取付穴411から除去されることによって、側部103から取り外しされる。
これにより、振動体支持架台400は、側部103からの補強板412の着脱によって、剛性が変化する。よって、振動体支持架台400は、固有振動数が変化する。結果として、振動体支持架台400は、共振を回避または抑制できる。
このようにして、振動体支持架台400は、リブ112が剛性調節部110に取り付けられる構成である実施形態1の振動体支持架台100と同様の効果を実現できる。次に、本実施形態の振動体支持架台400のより好ましい構成を説明する。
図7は、補強板が取り外しされた後の実施形態2の振動体支持架台を示す正面図である。実施形態2の振動体支持架台400は、図7に示すように、振動体支持架台400の剛性をあえて低下させるための切欠部414が形成される点にも特徴がある。
切欠部414は、側部103に形成される。切欠部414は、筒状に形成される振動体支持架台400を径方向に貫通する孔であってもよいし、側部103から架台中心軸CL01に向かって窪んで形成される穴であってもよい。
振動体支持架台400は、図3に示す側部103の部分のうち、仮想平面VF01が交わる部分に切欠部414が設けられる。また、振動体支持架台400は、例えば、側部103の部分のうち、仮想平面VF02が交わる部分にも切欠部414が設けられる。
振動体支持架台400は、側部103に形成された切欠部414を囲うように複数の補強板取付穴411が側部103に形成される。これにより、図6に示すように、補強板412を剛性調節部110に取り付けると、切欠部414は、補強板412によって覆われる。よって、振動体支持架台400は、補強板412が剛性調節部110に取り付けられると、切欠部414が形成される部分の剛性が増加する。
ここで、一般的に、振動体支持架台は、必要とされる剛性よりも、十分に大きい剛性を確保できるように設計されている。それにも関わらず、このような振動体支持架台にリブや補強板が取り付けられると、振動体支持架台は必要以上に剛性が増加することになる。そして、このような振動体支持架台は、リブや補強板が取り付けられる分、必要以上に質量が増加したり、大型化したりする。
しかしながら、振動体支持架台400は、剛性調節部110に補強板412が取り付けられても、切欠部414が形成されている分、振動体支持架台400の質量が必要以上に増加するおそれや、振動体支持架台400が必要以上に大型化するおそれを抑制できる。
また、切欠部414は、補強板412が剛性調節部110に取り付けられていない状態でも、振動体支持架台400が必要な剛性が確保できる大きさや形状に形成される。これにより、振動体支持架台400は、剛性調節部材が剛性調節部110から取り外されている状態であっても、必要な剛性を確保できる。
次に、共振を振動体支持架台400で抑制する方法を説明する。振動体支持架台400は、例えば、剛性調節部110に補強板412が取り付けられ、切欠部414が補強板412で覆われた状態でポンプ900が稼動される。
そして、振動体支持架台400が共振する場合、振動体支持架台400は、剛性調節部110から補強板412が取り外しされる。これにより、振動体支持架台400は、剛性が低下する。これにより、振動体支持架台400は、固有振動数が減少する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台400は、共振を回避または抑制できる。
または、振動体支持架台400は、例えば、剛性調節部110から補強板412が取り外され、切欠部414が補強板412で覆われていない状態でポンプ900が稼動される。そして、振動体支持架台400が共振する場合、振動体支持架台400は、剛性調節部110に補強板412が取り付けられる。
これにより、振動体支持架台400は、剛性が増加する。これにより、振動体支持架台400は、固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台400は、共振を回避または抑制できる。
このように、振動体支持架台は、剛性調節部に剛性調節部材が着脱されることで、振動体支持架台の剛性が変化して振動体支持架台の固有振動数が変化する。これにより、振動体支持架台は、共振を回避または抑制できる。
(実施形態3)
図8は、架台中心軸を含む仮想平面で実施形態3の振動体支持架台を切って示す断面図である。図9は、実施形態3の振動体支持架台を架台中心軸に直交する仮想平面で切って示す断面図である。図8に示す実施形態3の振動体支持架台500は、二重の筒状に構成されている点に特徴がある。振動体支持架台500は、図8及び図9に示すように、内側筒状部材503と、外側筒状部材504と、蓋513とを含んで構成される。
図9に示すように、架台中心軸CL01と直交する同一の仮想平面で内側筒状部材503及び外側筒状部材504を切った場合、外側筒状部材504の内径は、内側筒状部材503の外径よりも大きくなる。
振動体支持架台500は、外側筒状部材504の内部に内側筒状部材503が配置される。これにより、振動体支持架台500は、内側筒状部材503の外周部と、外側筒状部材504の内周部との間に隙間が形成される。
この内側筒状部材503の外周部と、外側筒状部材504の内周部との間に形成される隙間が、剛性調節部となる。具体的には、剛性調節部は、内側筒状部材503の外周部と、外側筒状部材504の内周部との間に形成される空洞部511である。
空洞部511は、図9に示すように、例えば、振動体支持架台500の周方向全周に形成される。空洞部511は、例えば、振動体支持架台500のポンプ側端部512で外部に開口する。
蓋513は、空洞部511を塞ぐように、蓋513に形成された開口部514に取り付けられる。ここで、開口部514は、空洞部511と外部とを連通する構成であればよく、例えば、外側筒状部材504の側周部に形成されてもよい。
次に、振動体支持架台500の共振を振動体支持架台500で回避または抑制する方法を説明する。振動体支持架台500は、例えば、空洞部511に何も充填されていない状態で、ポンプ900が稼動される。ここで、振動体支持架台500が共振する場合、振動体支持架台500は、開口部514から蓋513が取り外される。
そして、振動体支持架台500は、開口部514を介して空洞部511に剛性調節部材が充填される。剛性調節部材は、時間が経過すると固まる凝固材料であって、例えば、コンクリートである。
空洞部511に流し込まれたコンクリートは、空洞部511内で固まって内側筒状部材503と、外側筒状部材504とに固着する。次に、振動体支持架台500は、開口部514に蓋513が取り付けられる。
このようにして、空洞部511にコンクリートが充填されることにより、振動体支持架台500は、振動体支持架台500の剛性が増加する。よって、振動体支持架台500は、固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台500は、共振を回避または抑制できる。
ここで、空洞部511に充填される凝固材料は、コンクリート以外にも、例えば、アスファルトや溶けた金属であってもよい。つまり、空洞部511に充填される凝固材料は、空洞部511に充填された後に内側筒状部材503と外側筒状部材504とに固着し、振動体支持架台500の剛性を増加させる物質であればよい。
(変形例3)
図10は、変形例3の振動体支持架台を架台中心軸に直交する仮想平面で切って示す断面図である。図9に示す振動体支持架台500は、空洞部511が振動体支持架台500の周方向全周に形成されたが、図10に示す変形例3の振動体支持架台600は、剛性調節部としての空洞部611が振動体支持架台600の周方向の一部に形成されている点に特徴がある。
空洞部611は、例えば、複数形成される。空洞部611は、例えば、第1空洞部611aと、第2空洞部611bと、第3空洞部611cと、第4空洞部611dとを含んで構成される。第1空洞部611a及び第2空洞部611bは、振動体支持架台600と仮想平面VF01とが交わる部分に形成される。
これにより、第1空洞部611a及び第2空洞部611bに凝固材料が充填されることにより、振動体支持架台600は、仮想平面VF01上の方向の振動体支持架台600の剛性が増加する。よって、振動体支持架台600は、仮想平面VF01上の方向の振動体支持架台600の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台600は、仮想平面VF01上の方向での共振を回避または抑制できる。
また、第3空洞部611c及び第4空洞部611dは、例えば、仮想平面VF02と振動体支持架台600とが交わる部分に形成される。これにより、第3空洞部611c及び第4空洞部611dに凝固材料が充填されることにより、振動体支持架台600は、仮想平面VF02上の方向の振動体支持架台600の剛性が増加する。
よって、振動体支持架台600は、仮想平面VF02上の方向の振動体支持架台600の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台600は、仮想平面VF02上の方向での共振も回避または抑制できる。
ここで、振動体支持架台600は、図9に示す内側筒状部材503と外側筒状部材504との間の隙間に、図10に示す仕切部614が形成されることによって、複数の空洞部611が形成される。または、振動体支持架台600は、1つの筒状部材で構成され、前記筒状部材の側周部に沿って穴が複数形成されることで、複数の空洞部611が形成されてもよい。
また、振動体支持架台600に形成される空洞部611の数は、4つに限定されず、少なくとも1つ形成されればよい。振動体支持架台600に空洞部611が少なくとも1つ形成されれば、空洞部611に凝固材料が充填されることによって、振動体支持架台600は、架台中心軸CL01と空洞部611とを結ぶ方向の剛性が増加する。
これにより、振動体支持架台600は、架台中心軸CL01と空洞部611とを結ぶ方向の振動体支持架台600の固有振動数が上昇する。このようにして固有振動数が変化することにより、結果として、振動体支持架台600は、架台中心軸CL01と空洞部611とを結ぶ方向での共振を回避または抑制できる。
以上のように、本発明に係る振動体支持架台は、例えば回転体が回転することによって振動を発生させる振動体を支持する振動体支持架台に有用であり、特に、振動体支持架台の共振を回避または抑制することに適している。
100〜600 振動体支持架台
101 台板側端部
102 ポンプ側端部
103 側部
110 剛性調節部
111 リブ取付穴
112 リブ
113 リブ取付用ボルト
114 第1剛性調節部
115 第2剛性調節部
411 補強板取付穴
412 補強板
413 補強板取付用ボルト
414 切欠部
503 内側筒状部材
504 外側筒状部材
511 空洞部
512 ポンプ側端部
513 蓋
514 開口部
611 空洞部
611a 第1空洞部
611b 第2空洞部
611c 第3空洞部
611d 第4空洞部
614 仕切部
900 ポンプ
901 吸入管
902 排出管
910 架構
920 台板
921 台板取付用ボルト
CL01 架台中心軸
CL02 吸入管中心軸
CL03 排出管中心軸
VF01 仮想平面
VF02 仮想平面

Claims (3)

  1. 振動を生じる振動体と接して配置されて前記振動体を支持する振動体支持架台であって、
    前記振動体支持架台の剛性を増加させる剛性調節部材が設けられる剛性調節部を備え、
    前記剛性調節部材は、
    時間が経過すると固まる凝固材料であり、
    前記剛性調節部は、
    前記振動体支持架台を構成する部材に形成され、前記凝固材料が充填される空洞部であることを特徴とする振動体支持架台。
  2. 前記振動体は、所定方向に他の方向よりも大きく振動し、
    前記振動体支持架台は、
    前記振動体支持架台のうち、前記所定方向及び前記振動体支持架台の中心軸を含む仮想平面と、前記振動体支持架台を構成する部材とが交わる部分に前記剛性調節部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の振動体支持架台。
  3. 前記振動体は、所定方向に他の方向よりも大きく振動し、
    前記振動体支持架台は、
    前記振動体支持架台のうち、前記所定方向及び前記振動体支持架台の中心軸を含む仮想平面と、前記振動体支持架台を構成する部材とが交わる部分と隣接する部分に前記剛性調節部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の振動体支持架台。
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