JPH10196089A - 建物ユニットの内装用面材の取付構造 - Google Patents
建物ユニットの内装用面材の取付構造Info
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- JPH10196089A JPH10196089A JP206397A JP206397A JPH10196089A JP H10196089 A JPH10196089 A JP H10196089A JP 206397 A JP206397 A JP 206397A JP 206397 A JP206397 A JP 206397A JP H10196089 A JPH10196089 A JP H10196089A
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- building unit
- floor
- interior
- mounting structure
- building units
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隣接する各建物ユニットの内装用面材の位置
を容易に揃えることができる建物ユニットの内装用面材
の取付構造を提供すること。 【解決手段】 建物ユニット10、20の下梁131と
この下梁131に取り付けられたパーティクルボード7
1Aとの間に、弾性部材80を介装する。前記下梁13
1に、前記パーティクルボード71Aの位置を高さ方向
に調節するボルト81、ナット82を設ける。ボルト8
1の回転操作と弾性部材80の圧縮および伸張とによっ
て、下梁131に対するパーティクルボード71Aの高
さ位置を調節する。隣接する各建物ユニット10、20
のパーティクルボード71Aの高さ位置を容易に揃える
ことができる。
を容易に揃えることができる建物ユニットの内装用面材
の取付構造を提供すること。 【解決手段】 建物ユニット10、20の下梁131と
この下梁131に取り付けられたパーティクルボード7
1Aとの間に、弾性部材80を介装する。前記下梁13
1に、前記パーティクルボード71Aの位置を高さ方向
に調節するボルト81、ナット82を設ける。ボルト8
1の回転操作と弾性部材80の圧縮および伸張とによっ
て、下梁131に対するパーティクルボード71Aの高
さ位置を調節する。隣接する各建物ユニット10、20
のパーティクルボード71Aの高さ位置を容易に揃える
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物ユニットの内
装用面材の取付構造に関するものである。
装用面材の取付構造に関するものである。
【0002】
【背景技術】ユニット式建物は、予め工場で生産された
複数の建物ユニットを建築現場で組み合わせることによ
って建てられる。一般に、ユニット式建物を構成する建
物ユニットとしては、4隅に立設される柱と、これらの
柱の上端および下端間に掛け渡された上梁および下梁と
を有する骨組みを備えて形成されている。このような骨
組みの上梁には、天井野縁が掛け渡されるとともに、下
梁には床根太が掛け渡される。そして、天井野縁には、
天井面材が取り付けられ、床根太には、床面材が取り付
けられている。さらに、柱等に壁材が取り付けられて建
物ユニットが形成されている。
複数の建物ユニットを建築現場で組み合わせることによ
って建てられる。一般に、ユニット式建物を構成する建
物ユニットとしては、4隅に立設される柱と、これらの
柱の上端および下端間に掛け渡された上梁および下梁と
を有する骨組みを備えて形成されている。このような骨
組みの上梁には、天井野縁が掛け渡されるとともに、下
梁には床根太が掛け渡される。そして、天井野縁には、
天井面材が取り付けられ、床根太には、床面材が取り付
けられている。さらに、柱等に壁材が取り付けられて建
物ユニットが形成されている。
【0003】建物ユニットにおける床面材としては、従
来、例えばパーティクルボード等が使用されており、こ
のパーティクルボードは、下梁に固定された床根太の上
に取り付けられている。そして、床面材の上面には、例
えばフローリングや畳等の床仕上げ面材が取り付けら
れ、これにより、建物ユニットの床部が形成されてい
る。
来、例えばパーティクルボード等が使用されており、こ
のパーティクルボードは、下梁に固定された床根太の上
に取り付けられている。そして、床面材の上面には、例
えばフローリングや畳等の床仕上げ面材が取り付けら
れ、これにより、建物ユニットの床部が形成されてい
る。
【0004】このような建物ユニットを隣接配置する
際、隣接する2つの建物ユニットに跨って居室等を形成
する場合がある。このような場合には、図3に示すよう
に、建物ユニット10、20の床仕上げ面材40間の隙
間に、各建物ユニット10、20の床面材71A間に掛
け渡される床仕上げ用ジョイント部材50を配置してい
た。
際、隣接する2つの建物ユニットに跨って居室等を形成
する場合がある。このような場合には、図3に示すよう
に、建物ユニット10、20の床仕上げ面材40間の隙
間に、各建物ユニット10、20の床面材71A間に掛
け渡される床仕上げ用ジョイント部材50を配置してい
た。
【0005】ここで、隣接する建物ユニット10、20
の床仕上げ面材40間に床仕上げ用ジョイント部材50
を配置する際、隣接する各建物ユニット10、20にお
ける床面材71Aの高さ位置が少しでも異なると、床仕
上げ面材40と床仕上げ用ジョイント部材50との間に
段差が生じてしまう。従来は、この段差が生じないよう
に、建物ユニット10、20を設置する際に各建物ユニ
ット10、20を上下に動かしたり、各床仕上げ面材4
0や床仕上げ用ジョイント部材50の厚さを調整するこ
とによって、床仕上げ用ジョイント部材50と隣接する
各建物ユニット10、20の床仕上げ面材40との表面
の高さ位置を同一に形成し、段差が生じないようにして
いた。
の床仕上げ面材40間に床仕上げ用ジョイント部材50
を配置する際、隣接する各建物ユニット10、20にお
ける床面材71Aの高さ位置が少しでも異なると、床仕
上げ面材40と床仕上げ用ジョイント部材50との間に
段差が生じてしまう。従来は、この段差が生じないよう
に、建物ユニット10、20を設置する際に各建物ユニ
ット10、20を上下に動かしたり、各床仕上げ面材4
0や床仕上げ用ジョイント部材50の厚さを調整するこ
とによって、床仕上げ用ジョイント部材50と隣接する
各建物ユニット10、20の床仕上げ面材40との表面
の高さ位置を同一に形成し、段差が生じないようにして
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各建物
ユニット全体を動かして床面材の高さ位置を調整する位
置決め作業や、床仕上げ面材や床仕上げ用ジョイント部
材の厚さを調整する作業等は時間がかかり、床仕上げ用
ジョイント部材の取り付け等の現場作業が煩雑になると
いう問題があった。さらに、このような問題は、床部に
限らず、天井部や壁部等における内装用面材の取付構造
にも同様にあった。
ユニット全体を動かして床面材の高さ位置を調整する位
置決め作業や、床仕上げ面材や床仕上げ用ジョイント部
材の厚さを調整する作業等は時間がかかり、床仕上げ用
ジョイント部材の取り付け等の現場作業が煩雑になると
いう問題があった。さらに、このような問題は、床部に
限らず、天井部や壁部等における内装用面材の取付構造
にも同様にあった。
【0007】本発明の目的は、隣接する各建物ユニット
の内装用面材の位置を容易に揃えることができる建物ユ
ニットの内装用面材の取付構造を提供することにある。
の内装用面材の位置を容易に揃えることができる建物ユ
ニットの内装用面材の取付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、ユニット式建物を構成する建物ユニット
10、20の内装用面材71の取付構造であって、建物
ユニット10、20の構造材(例えば、梁、柱等)11
とこの構造材11に取り付けられた内装用面材71との
間には弾性部材80が介装されていることを特徴とす
る。
て説明すると、ユニット式建物を構成する建物ユニット
10、20の内装用面材71の取付構造であって、建物
ユニット10、20の構造材(例えば、梁、柱等)11
とこの構造材11に取り付けられた内装用面材71との
間には弾性部材80が介装されていることを特徴とす
る。
【0009】このような本発明では、クランプ等の締付
具で内装用面材71を構造材11に向かって締め付け、
隣接する内装用面材71の位置を調整した後、調整した
内装用面材71を接着材やビス等で固定し、前述の締付
具を外すことによって、隣接する各建物ユニット10、
20の内装用面材71の位置を容易に揃えることが可能
となる。それにより、建物ユニット10、20の設置作
業や、各建物ユニット10、20のジョイント部分の現
場作業等を容易に行うことができる。
具で内装用面材71を構造材11に向かって締め付け、
隣接する内装用面材71の位置を調整した後、調整した
内装用面材71を接着材やビス等で固定し、前述の締付
具を外すことによって、隣接する各建物ユニット10、
20の内装用面材71の位置を容易に揃えることが可能
となる。それにより、建物ユニット10、20の設置作
業や、各建物ユニット10、20のジョイント部分の現
場作業等を容易に行うことができる。
【0010】また、前記構造材11には、前記内装用面
材71の位置を前記内装用面材71の表面に直交する方
向に調節する位置調節手段75が設けられていることが
望ましい。この際、前記位置調節手段75は、ボルト8
1とナット82とを備えて構成されていることが好まし
い。また、内装用面材71とは、例えば、床面材71
A、天井面材、内壁材等である。
材71の位置を前記内装用面材71の表面に直交する方
向に調節する位置調節手段75が設けられていることが
望ましい。この際、前記位置調節手段75は、ボルト8
1とナット82とを備えて構成されていることが好まし
い。また、内装用面材71とは、例えば、床面材71
A、天井面材、内壁材等である。
【0011】ここで、構造材11に対する内装用面材7
1の位置合わせの手順として、例えば、位置調節手段で
あるボルト81を締めたり、弛めたりすることによっ
て、弾性部材80が圧縮、伸張され、構造材11に対す
る内装用面材71の位置を調節する。
1の位置合わせの手順として、例えば、位置調節手段で
あるボルト81を締めたり、弛めたりすることによっ
て、弾性部材80が圧縮、伸張され、構造材11に対す
る内装用面材71の位置を調節する。
【0012】このように、弾性部材80と位置調節手段
75とを用いることによって、構造材11に対する内装
用面材71の位置を容易に調整でき、隣接する各建物ユ
ニット10、20の内装用面材71の位置を容易に揃え
ることができる。それにより、建物ユニット10、20
の設置作業や、各建物ユニット10、20のジョイント
部分の現場作業等を容易に行うことができる。また、弾
性部材80を設けることによって、床、天井、壁等の防
振性能を向上することができる。
75とを用いることによって、構造材11に対する内装
用面材71の位置を容易に調整でき、隣接する各建物ユ
ニット10、20の内装用面材71の位置を容易に揃え
ることができる。それにより、建物ユニット10、20
の設置作業や、各建物ユニット10、20のジョイント
部分の現場作業等を容易に行うことができる。また、弾
性部材80を設けることによって、床、天井、壁等の防
振性能を向上することができる。
【0013】また、前記構造材11は建物ユニット1
0、20の下梁131であり、前記内装用面材71は床
面材(例えば、パーティクルボード71A等)であっ
て、前記位置調節手段75は、前記下梁131に対する
前記床面材71Aの高さ位置を調節するように構成され
ていることが好ましい。このように、本発明を床部13
に用いる場合には、位置調節手段であるボルト81を締
めることにより、弾性部材80が圧縮され、前記下梁1
31に対する前記床面材71Aの高さ位置が低くなる。
また、位置調節手段であるボルト81を弛めることによ
り、弾性部材80が伸張され、前記下梁131に対する
前記床面材71Aの高さ位置が高くなる。このように、
弾性部材80と位置調節手段75とを用いることによっ
て、下梁131に対する床面材71Aの高さ位置を容易
に調整でき、隣接する各建物ユニット10、20の各床
面材71Aの高さ位置を容易に揃えることができる。
0、20の下梁131であり、前記内装用面材71は床
面材(例えば、パーティクルボード71A等)であっ
て、前記位置調節手段75は、前記下梁131に対する
前記床面材71Aの高さ位置を調節するように構成され
ていることが好ましい。このように、本発明を床部13
に用いる場合には、位置調節手段であるボルト81を締
めることにより、弾性部材80が圧縮され、前記下梁1
31に対する前記床面材71Aの高さ位置が低くなる。
また、位置調節手段であるボルト81を弛めることによ
り、弾性部材80が伸張され、前記下梁131に対する
前記床面材71Aの高さ位置が高くなる。このように、
弾性部材80と位置調節手段75とを用いることによっ
て、下梁131に対する床面材71Aの高さ位置を容易
に調整でき、隣接する各建物ユニット10、20の各床
面材71Aの高さ位置を容易に揃えることができる。
【0014】前記位置調節手段75は、前記建物ユニッ
ト10、20に隣接される建物ユニット20、10のう
ち、前記内装用面材71が連続される建物ユニット1
0、20に面する梁(例えば、下梁131等)と、この
梁に対向する梁とに設けられていることが望ましい。こ
のように、位置調節手段75が、内装用面材71が連続
される建物ユニット10、20に面する梁に設けられる
ことによって、隣接する建物ユニット10、20の近く
に位置調節手段75を設けることができるので、隣接す
る建物ユニット10、20の床面材71Aの高さ位置を
目視しながら調整でき、各高さ位置を容易に揃えること
ができる。
ト10、20に隣接される建物ユニット20、10のう
ち、前記内装用面材71が連続される建物ユニット1
0、20に面する梁(例えば、下梁131等)と、この
梁に対向する梁とに設けられていることが望ましい。こ
のように、位置調節手段75が、内装用面材71が連続
される建物ユニット10、20に面する梁に設けられる
ことによって、隣接する建物ユニット10、20の近く
に位置調節手段75を設けることができるので、隣接す
る建物ユニット10、20の床面材71Aの高さ位置を
目視しながら調整でき、各高さ位置を容易に揃えること
ができる。
【0015】また、前記弾性部材80は、発泡樹脂材で
形成されていることが好ましい。弾性部材80として
は、スプリング等の各種弾性部材80を用いることもで
きるが、特に発泡樹脂材で形成することによって、弾性
性能を長期間維持できるので半永久的に用いることがで
き、弾性部材80を交換する必要が少なく、或いはなく
すことができて、コストも安価にできる。
形成されていることが好ましい。弾性部材80として
は、スプリング等の各種弾性部材80を用いることもで
きるが、特に発泡樹脂材で形成することによって、弾性
性能を長期間維持できるので半永久的に用いることがで
き、弾性部材80を交換する必要が少なく、或いはなく
すことができて、コストも安価にできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態を
適用した建物ユニット10、20が示されている。建物
ユニット10、20は、建築現場において互いに隣り合
う位置に配置されている。各建物ユニット10、20
は、構造材(鉄骨軸材)11が略直方体状に枠組みされ
たフレーム12を有し、これにより、床部13と天井部
14と壁部15とが形成されている。床部13の長手方
向の構造材11は下梁131を構成しており、各建物ユ
ニット10、20の下梁131には複数の床根太132
が掛け渡されている。
に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態を
適用した建物ユニット10、20が示されている。建物
ユニット10、20は、建築現場において互いに隣り合
う位置に配置されている。各建物ユニット10、20
は、構造材(鉄骨軸材)11が略直方体状に枠組みされ
たフレーム12を有し、これにより、床部13と天井部
14と壁部15とが形成されている。床部13の長手方
向の構造材11は下梁131を構成しており、各建物ユ
ニット10、20の下梁131には複数の床根太132
が掛け渡されている。
【0017】また、図2にも示すように、床部13に
は、発泡樹脂材からなる弾性部材80と、床面材である
パーティクルボード71Aと、床仕上げ面材であるフロ
ーリング40と、床仕上げ用ジョイント部材50とが設
置されて床構造30が構成されている。ここで、長板状
のフローリング40は、パーティクルボード71A上に
複数配列されている。また、フローリング40の表面は
木質材により形成されており、長手方向に沿って複数の
溝が所定間隔をおいて形成されている。
は、発泡樹脂材からなる弾性部材80と、床面材である
パーティクルボード71Aと、床仕上げ面材であるフロ
ーリング40と、床仕上げ用ジョイント部材50とが設
置されて床構造30が構成されている。ここで、長板状
のフローリング40は、パーティクルボード71A上に
複数配列されている。また、フローリング40の表面は
木質材により形成されており、長手方向に沿って複数の
溝が所定間隔をおいて形成されている。
【0018】さらに、下梁131には、パーティクルボ
ード71Aの位置をパーティクルボード71Aの表面に
直交する方向に調節する位置調節手段であるボルト81
とナット82とが取り付けられている。詳しくは、ボル
ト81とナット82とは、下梁131に対するパーティ
クルボード71Aの高さ位置を調節するように構成され
ている。
ード71Aの位置をパーティクルボード71Aの表面に
直交する方向に調節する位置調節手段であるボルト81
とナット82とが取り付けられている。詳しくは、ボル
ト81とナット82とは、下梁131に対するパーティ
クルボード71Aの高さ位置を調節するように構成され
ている。
【0019】なお、各建物ユニット10、20におい
て、ボルト81、ナット82は、建物ユニット10、2
0に隣接される建物ユニット20、10のうち、パーテ
ィクルボード71Aが連続される建物ユニット20、1
0に面する下梁131と、この下梁131に対向する下
梁131とに設けられている。
て、ボルト81、ナット82は、建物ユニット10、2
0に隣接される建物ユニット20、10のうち、パーテ
ィクルボード71Aが連続される建物ユニット20、1
0に面する下梁131と、この下梁131に対向する下
梁131とに設けられている。
【0020】建物ユニット10、20の各フローリング
40の間には、床仕上げ用ジョイント部材50が設置さ
れている。床仕上げ用ジョイント部材50は長板状の面
材であり、その表面の材質、色、模様などの形態はフロ
ーリング40の表面と同様とされ、その表面にはフロー
リング40と同様に長手方向に延びる溝が所定間隔をお
いて形成されている。このような床仕上げ用ジョイント
部材50は、建物ユニット10、20の各フローリング
40の間に各パーティクルボード71A上に掛け渡され
て設置されている。これらのフローリング40と床仕上
げ用ジョイント部材50とにより、連続した平坦な床表
面31が形成され、床構造30が構成されている。
40の間には、床仕上げ用ジョイント部材50が設置さ
れている。床仕上げ用ジョイント部材50は長板状の面
材であり、その表面の材質、色、模様などの形態はフロ
ーリング40の表面と同様とされ、その表面にはフロー
リング40と同様に長手方向に延びる溝が所定間隔をお
いて形成されている。このような床仕上げ用ジョイント
部材50は、建物ユニット10、20の各フローリング
40の間に各パーティクルボード71A上に掛け渡され
て設置されている。これらのフローリング40と床仕上
げ用ジョイント部材50とにより、連続した平坦な床表
面31が形成され、床構造30が構成されている。
【0021】このように構成された本実施形態において
は、以下のような手順で床の施工を行う。先ず、工場に
おいて、構造材11を略直方体状に枠組みして各建物ユ
ニット10、20のフレーム12を形成し、床部13に
床根太132を掛け渡した後に床を形成する。すなわ
ち、各建物ユニット10、20において、下梁131お
よび床根太132の上面に弾性部材80を設置し、その
上にパーティクルボード71Aを敷設し、このパーティ
クルボード71A上にフローリング40を配列する。そ
して、下梁131に固設されたナット82に、パーティ
クルボード71Aおよび弾性部材80を介してボルト8
1を螺合しておく。
は、以下のような手順で床の施工を行う。先ず、工場に
おいて、構造材11を略直方体状に枠組みして各建物ユ
ニット10、20のフレーム12を形成し、床部13に
床根太132を掛け渡した後に床を形成する。すなわ
ち、各建物ユニット10、20において、下梁131お
よび床根太132の上面に弾性部材80を設置し、その
上にパーティクルボード71Aを敷設し、このパーティ
クルボード71A上にフローリング40を配列する。そ
して、下梁131に固設されたナット82に、パーティ
クルボード71Aおよび弾性部材80を介してボルト8
1を螺合しておく。
【0022】次に、保護用シートなどでフローリング4
0の表面を被覆した状態で建物ユニット10、20を建
築現場に輸送し、建築現場において、図示しない他の建
物ユニットとともに所定位置に配置する。このとき、建
物ユニット10、20は基準寸法に応じた隙間をあけて
並列配置する。
0の表面を被覆した状態で建物ユニット10、20を建
築現場に輸送し、建築現場において、図示しない他の建
物ユニットとともに所定位置に配置する。このとき、建
物ユニット10、20は基準寸法に応じた隙間をあけて
並列配置する。
【0023】ここで、建物ユニット10、20を設置し
た際、建物ユニット10のパーティクルボード71Aの
高さ位置と、建物ユニット20のパーティクルボード7
1Aの高さ位置とが揃っていない場合には、各建物ユニ
ット10、20の下梁131に対するパーティクルボー
ド71Aの高さ位置を調節する必要がある。つまり、下
梁131に固設されているナット82に螺合しておいた
ボルト81をさらに締めて、弾性部材80を圧縮させ、
下梁131に対するパーティクルボード71Aの高さ位
置を低くしたり、或いは、ボルト81を弛めて、弾性部
材80を伸張させ、下梁131に対するパーティクルボ
ード71Aの高さ位置を高くして、各パーティクルボー
ド71Aの高さ位置を揃える。なお、高さ位置の調節
は、各建物ユニット10、20のパーティクルボード7
1Aの高さ位置をそれぞれ調節してもよいし、どちらか
一方の建物ユニット10または20のパーティクルボー
ド71Aの高さ位置のみを調節してもよく、その都度、
適宜調節すればよい。
た際、建物ユニット10のパーティクルボード71Aの
高さ位置と、建物ユニット20のパーティクルボード7
1Aの高さ位置とが揃っていない場合には、各建物ユニ
ット10、20の下梁131に対するパーティクルボー
ド71Aの高さ位置を調節する必要がある。つまり、下
梁131に固設されているナット82に螺合しておいた
ボルト81をさらに締めて、弾性部材80を圧縮させ、
下梁131に対するパーティクルボード71Aの高さ位
置を低くしたり、或いは、ボルト81を弛めて、弾性部
材80を伸張させ、下梁131に対するパーティクルボ
ード71Aの高さ位置を高くして、各パーティクルボー
ド71Aの高さ位置を揃える。なお、高さ位置の調節
は、各建物ユニット10、20のパーティクルボード7
1Aの高さ位置をそれぞれ調節してもよいし、どちらか
一方の建物ユニット10または20のパーティクルボー
ド71Aの高さ位置のみを調節してもよく、その都度、
適宜調節すればよい。
【0024】隣接する建物ユニット10、20のパーテ
ィクルボード71Aの高さ位置を揃えた後、建物ユニッ
ト10、20のフローリング40間、かつ、パーティク
ルボード71A上に床仕上げ用ジョイント部材50をは
め込む。このとき、床仕上げ用ジョイント部材50とフ
ローリング40およびパーティクルボード71Aとの接
続部分には接着剤を塗布し、必要に応じて釘打ちによる
固定を行う。これらにより、建物ユニット10、20に
連続した平坦な床表面31が形成される。
ィクルボード71Aの高さ位置を揃えた後、建物ユニッ
ト10、20のフローリング40間、かつ、パーティク
ルボード71A上に床仕上げ用ジョイント部材50をは
め込む。このとき、床仕上げ用ジョイント部材50とフ
ローリング40およびパーティクルボード71Aとの接
続部分には接着剤を塗布し、必要に応じて釘打ちによる
固定を行う。これらにより、建物ユニット10、20に
連続した平坦な床表面31が形成される。
【0025】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。弾性部材80と位置調節手段である
ボルト81、ナット82とを用いることによって、下梁
131に対するパーティクルボード71Aの高さ位置を
簡単に調整できるので、隣接する各建物ユニット10、
20のパーティクルボード71Aの高さ位置を容易に揃
えることができ、フローリング40と床仕上げ用ジョイ
ント部材50の段差もなくすことができる。これによ
り、建物ユニット10、20を設置する際に、各建物ユ
ニット10、20全体を動かしてパーティクルボード7
1Aの高さ位置を揃える作業や、フローリング40や床
仕上げ用ジョイント部材50の厚さを調整する作業等を
しなくて済むので、建物ユニット10、20の設置作業
や各建物ユニット10、20間の床仕上げ用ジョイント
部材50を取り付ける際の現場作業等を容易に行うこと
ができる。また、弾性部材80を設けることによって、
床部13の防振性能を向上することができる。
な効果が得られる。弾性部材80と位置調節手段である
ボルト81、ナット82とを用いることによって、下梁
131に対するパーティクルボード71Aの高さ位置を
簡単に調整できるので、隣接する各建物ユニット10、
20のパーティクルボード71Aの高さ位置を容易に揃
えることができ、フローリング40と床仕上げ用ジョイ
ント部材50の段差もなくすことができる。これによ
り、建物ユニット10、20を設置する際に、各建物ユ
ニット10、20全体を動かしてパーティクルボード7
1Aの高さ位置を揃える作業や、フローリング40や床
仕上げ用ジョイント部材50の厚さを調整する作業等を
しなくて済むので、建物ユニット10、20の設置作業
や各建物ユニット10、20間の床仕上げ用ジョイント
部材50を取り付ける際の現場作業等を容易に行うこと
ができる。また、弾性部材80を設けることによって、
床部13の防振性能を向上することができる。
【0026】さらに、ボルト81、ナット82が、パー
ティクルボード71Aが連続される建物ユニット10、
20に面する下梁131に設けられることによって、隣
接する建物ユニット10、20の近くにボルト81、ナ
ット82を設けることができるので、隣接する建物ユニ
ット10、20のパーティクルボード71Aの高さ位置
を目視しながら調整でき、各高さ位置を容易に揃えるこ
とができる。
ティクルボード71Aが連続される建物ユニット10、
20に面する下梁131に設けられることによって、隣
接する建物ユニット10、20の近くにボルト81、ナ
ット82を設けることができるので、隣接する建物ユニ
ット10、20のパーティクルボード71Aの高さ位置
を目視しながら調整でき、各高さ位置を容易に揃えるこ
とができる。
【0027】また、弾性部材80を弾性性能を長期間維
持できる発泡樹脂材で形成したので、半永久的に用いる
ことができ、弾性部材80を交換する必要が少なく、或
いはなくすことができて、コストも安価にできる。
持できる発泡樹脂材で形成したので、半永久的に用いる
ことができ、弾性部材80を交換する必要が少なく、或
いはなくすことができて、コストも安価にできる。
【0028】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、位置調節手段75としては、前記実施形態のよ
うに、ボルト81、ナット82に限らない。要するに、
下梁131に対するパーティクルボード71Aの高さ位
置を調節できるものであればよい。
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、位置調節手段75としては、前記実施形態のよ
うに、ボルト81、ナット82に限らない。要するに、
下梁131に対するパーティクルボード71Aの高さ位
置を調節できるものであればよい。
【0029】さらに、前記実施形態では、位置調節手段
であるボルト81、ナット82は、パーティクルボード
71Aが連続される建物ユニット10、20に面する下
梁131と、この下梁131に対向する下梁131に設
けられていたが、必ずしもパーティクルボード71Aが
連続される側に設けなくてもよい。但し、パーティクル
ボード71Aを連続する場所にボルト81、ナット82
が設けられていれば、隣接するパーティクルボード71
Aの高さ位置を目視しながら調整でき、各高さ位置を容
易に揃えることができる点で好ましい。
であるボルト81、ナット82は、パーティクルボード
71Aが連続される建物ユニット10、20に面する下
梁131と、この下梁131に対向する下梁131に設
けられていたが、必ずしもパーティクルボード71Aが
連続される側に設けなくてもよい。但し、パーティクル
ボード71Aを連続する場所にボルト81、ナット82
が設けられていれば、隣接するパーティクルボード71
Aの高さ位置を目視しながら調整でき、各高さ位置を容
易に揃えることができる点で好ましい。
【0030】また、弾性部材80としては、発泡樹脂材
で形成されるものに限らず、例えば、ゴム等のエラスト
マやスプリング等で形成されたものでもよく、要する
に、弾性を有する部材であればよい。
で形成されるものに限らず、例えば、ゴム等のエラスト
マやスプリング等で形成されたものでもよく、要する
に、弾性を有する部材であればよい。
【0031】さらに、本発明は、隣接する建物ユニット
10、20のパーティクルボード71Aの高さ位置を揃
える場合に限らず、例えば、建物ユニット10、20の
床部13を正確に水平状態に調整する場合等にも適用で
きる。
10、20のパーティクルボード71Aの高さ位置を揃
える場合に限らず、例えば、建物ユニット10、20の
床部13を正確に水平状態に調整する場合等にも適用で
きる。
【0032】また、本発明は、建物ユニット10、20
の床部13に限らず、天井部14や壁部15等におい
て、天井面材や壁材の位置合わせをする場合等にも適用
することができる。
の床部13に限らず、天井部14や壁部15等におい
て、天井面材や壁材の位置合わせをする場合等にも適用
することができる。
【0033】さらに、前記実施形態では、位置調節手段
75を用いていたが、省略してもよい。例えば、クラン
プでパーティクルボード71Aを下梁131に向かって
締め付け、隣接するパーティクルボード71Aの高さ位
置を調整した後、調整したパーティクルボード71Aを
接着材やビス等で固定し、クランプを取り外してもよ
い。
75を用いていたが、省略してもよい。例えば、クラン
プでパーティクルボード71Aを下梁131に向かって
締め付け、隣接するパーティクルボード71Aの高さ位
置を調整した後、調整したパーティクルボード71Aを
接着材やビス等で固定し、クランプを取り外してもよ
い。
【0034】また、本発明の位置調節手段75は、位置
を調節する機能と目的の位置で固定する機能とを兼用し
ていたが、例えば、クランプ等の位置を調節する手段と
接着材やビス等の固定する手段とを別個に設け、2つの
手段で位置調節と固定とを別々に行ってもよい。
を調節する機能と目的の位置で固定する機能とを兼用し
ていたが、例えば、クランプ等の位置を調節する手段と
接着材やビス等の固定する手段とを別個に設け、2つの
手段で位置調節と固定とを別々に行ってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の建物ユニ
ットの内装用面材の取付構造によれば、建物ユニットに
弾性部材が設けられていることによって、隣接する各建
物ユニットの内装用面材の位置を容易に揃えることがで
きる。これにより、建物ユニットの設置作業や、各建物
ユニットのジョイント部分の現場作業等を容易に行うこ
とができる。
ットの内装用面材の取付構造によれば、建物ユニットに
弾性部材が設けられていることによって、隣接する各建
物ユニットの内装用面材の位置を容易に揃えることがで
きる。これにより、建物ユニットの設置作業や、各建物
ユニットのジョイント部分の現場作業等を容易に行うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態における隣接する建物ユニ
ットの床構造を示す斜視図である。
ットの床構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における隣接する建物ユニ
ットの床構造を示す断面図である。
ットの床構造を示す断面図である。
【図3】本発明の従来例を示す断面図である。
10、20 建物ユニット 11 構造材 40 床仕上げ面材であるフローリング 50 床仕上げ用ジョイント部材 71 内装用面材 71A 床面材であるパーティクルボード 80 弾性部材 81 位置調節手段であるボルト 82 位置調節手段であるナット 131 構造材である下梁
Claims (6)
- 【請求項1】 ユニット式建物を構成する建物ユニット
の内装用面材の取付構造であって、建物ユニットの構造
材とこの構造材に取り付けられた内装用面材との間には
弾性部材が介装されていることを特徴とする建物ユニッ
トの内装用面材の取付構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の建物ユニットの内装用
面材の取付構造において、前記構造材には、前記内装用
面材の位置を前記内装用面材の表面に直交する方向に調
節する位置調節手段が設けられていることを特徴とする
建物ユニットの内装用面材の取付構造。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物ユニット
の内装用面材の取付構造において、前記位置調節手段
は、ボルトとナットとを備えて構成されていることを特
徴とする建物ユニットの内装用面材の取付構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の建物ユ
ニットの内装用面材の取付構造において、前記構造材は
建物ユニットの下梁であり、前記内装用面材は床面材で
あって、前記位置調節手段は、前記下梁に対する前記床
面材の高さ位置を調節するように構成されていることを
特徴とする建物ユニットの内装用面材の取付構造床構
造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の建物ユ
ニットの内装用面材の取付構造において、前記位置調節
手段は、前記建物ユニットに隣接される建物ユニットの
うち、前記内装用面材が連続される建物ユニットに面す
る梁と、この梁に対向する梁とに設けられていることを
特徴とする建物ユニットの内装用面材の取付構造。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の建物ユ
ニットの内装用面材の取付構造において、前記弾性部材
は、発泡樹脂材で形成されていることを特徴とする建物
ユニットの内装用面材の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP206397A JPH10196089A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 建物ユニットの内装用面材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP206397A JPH10196089A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 建物ユニットの内装用面材の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10196089A true JPH10196089A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11518896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP206397A Withdrawn JPH10196089A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 建物ユニットの内装用面材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10196089A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100752961B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2007-08-30 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 스틸스터드를 이용한 바닥구조체 및 그 시공방법 |
JP2013122117A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Toyota Home Kk | 建物の床構造及び床材の設置方法 |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP206397A patent/JPH10196089A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100752961B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2007-08-30 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 스틸스터드를 이용한 바닥구조체 및 그 시공방법 |
JP2013122117A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Toyota Home Kk | 建物の床構造及び床材の設置方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |