JPH10195223A - 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体およびその製造方法 - Google Patents

架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体およびその製造方法

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JPH10195223A
JPH10195223A JP118397A JP118397A JPH10195223A JP H10195223 A JPH10195223 A JP H10195223A JP 118397 A JP118397 A JP 118397A JP 118397 A JP118397 A JP 118397A JP H10195223 A JPH10195223 A JP H10195223A
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JP
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foam
resin foam
crosslinked polyolefin
polyolefin resin
flame
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JP118397A
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Shunji Okubo
俊二 大久保
Toshiji Nakae
利治 中江
Fusakichi Akimaru
房吉 秋丸
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架橋型ポリオレフィン系樹脂発泡体の表面に
炎処理する事により、発泡体の特性値をそこなわずに平
面性のすぐれた架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供
する。 【解決手段】 少なくとも一方の面が炎処理されたこと
を特徴とする架橋ポリオレフイン系樹脂発泡体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架橋ポリオレフィン系
樹脂発泡体に関し、さらに好適にはシート状物を剥離す
ることにより架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の特性値
を損なわずに表面平滑性が改善されたものであり、架橋
ポリオレフィン系樹脂発泡体およびその製造方法に関す
るものである。表面平滑性が優れると、表皮材の貼り合
せが改善され、貼り合せした物(複合物)の凹凸による
微量空気のまき込みによる不具合の発生もなく成形加工
性が向上する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種のポリオレフィン系樹脂から
成る発泡体が工業的に広く製造・販売され、例えば、車
両用内装材などの多くの用途に使用されている。
【0003】その中でもポリオレフィン樹脂の発泡体は
機械的強度、耐熱性、成形性に於いて優れた特性値を示
すため、この種の発泡体が汎用的に多く使用されてい
る。
【0004】しかし、発泡体であるため表面が凹凸状態
を有し、平滑性に劣っている。
【0005】発泡体にはしばしば表皮材例えば塩ビシー
ト、熱可塑性エラストマーシート等が貼り合せされ、車
両内装部品例えばドアトリム、インストメントパネル、
シートバック、ホイルハウスカバー等に成形加工され使
用されているが、発泡体の表面層が凹凸を有しているた
めに、外見上では観察されなくても凹凸の程度が大きい
と、接着されず、成形段階でフクレ状態の不具合を起こ
す問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ポリオレフィン系樹脂
発泡体の表面凹凸をなくし、ポリオレフィン系樹脂発泡
体の特性を損なわずに平滑性を改善するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この様な問題
点を解決するために、基本的には、以下の通りの構成を
有するものである。すなわち、「少なくとも一方の面に
炎処理をしたことを特徴とする架橋ポリオレフイン系樹
脂発泡体。」である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において用いるポリオレフ
ィン系樹脂としては特に限定されるものではないが、プ
ロピレンとエチレン又は/およびブテンが共重合された
ポリプロピレン樹脂を主成分とするものが好ましく用い
られる。なぜなら、強度が高く、骨材として好適に用い
られているポリプロピレン系樹脂との接着性が優れてい
るからである。さらに、好ましくはこれらの重合形態が
ランダム状が望ましく、共重合成分であるエチレン又は
/およびブテンの共重合体の50%以上がランダムで残
りがブロック状に共重合してあるランダム・ブロック共
重合ポリプロピレン樹脂が使用できる。この様なポリプ
ロピレン樹脂にポリエチレン樹脂やエチレンと他のコモ
ノマー例えば酢酸ビニルやアクリル酸エステル等が共重
合されたポリエチレン系共重合体樹脂と混合して使用す
ることができるが、ポリプロピレン樹脂の混合率比率は
少なくとも50%であることが望ましい。
【0009】本発明に用いるポリプロピレン系樹脂発泡
体の見掛密度は、好ましくは0.025〜0.200g/
ccである。ここで、発泡体の見掛け密度は下式により計
算した値をいう。
【0010】発泡体の見掛密度={10cm×10cm×10cmの重
さ}/{10cm×10cm×10cmの体積} 見掛密度が0.200g/ccを越えると柔軟性や触感が不良と
なり、0.025g/cc未満では材料強度が弱く気泡破壊を起
こしやすい。
【0011】本発明に用いるポリプロピレン系樹脂発泡
体のゲル分率は、好ましくは20%以上であり、より好
ましくは45〜60%である。ゲル分率が20%未満に
なると、発泡シートとの貼り合せ時に材質強度が弱く気
泡破壊を起こすために望ましくない。また、ゲル分率が
70%を越えると十分発泡できず、柔軟性や触感が不良
となる。
【0012】発泡手段は特に限定されるものではない
が、好適には発泡剤を用いる例が挙げられる。発泡剤と
しては、常温で固体の化合物であり、ポリオレフィン系
樹脂の溶融点以上に加熱された時に分解する化合物であ
り、シート成形や架橋結合を付与する工程で実質的に妨
害しないものであることが望ましい。例えば、アゾジカ
ルボンアミド、アロファン酸セミカルバジドニトロソペ
ンタメチレンテトラミンなどが例示される。これらの発
泡剤は好ましくはポリオレフィン樹脂に対して2.5〜
20重量部の範囲で混合使用される。
【0013】又、架橋に際しては架橋助剤を加えても良
い。架橋助剤としては、不飽和結合を2個以上有する多
官能性モノマーを使用することができ、例えば、ジビニ
ルベンゼン、ジアリルフタレート、トリカルボン酸アリ
ルエステル等が例示される。これら以外にすでに一般的
に広く使用されている滑剤、熱酸化防止剤、紫外線吸収
剤、着色剤、帯電防止剤、難燃剤等を適宜必要に応じて
添加することが可能である。
【0014】ポリオレフィン系樹脂を発泡させ得るに
は、工程や方法に関して特に限定されるものではない
が、例えば、以下のような例が挙げられる。プロピレン
にエチレン又はおよびブテンが共重合されたポリプロピ
レン樹脂とポリエチレン樹脂をヘンシェルミキサやバン
バリミキサ等で混合し、架橋助剤と発泡剤および熱安定
剤を均一に混合する。こうして得られた組成物を押出機
によりT−ダイ法で任意の厚みにシート成形した後、電
子線、α線、β線あるいはγ線を照射し、架橋結合を付
与することができる。工業的には電子線照射機を使用
し、例えば1〜20Mradの線量範囲の電子線を使用
できる。架橋結合を付与した成形シートをソルト浴上、
又は熱風雰囲気中で発泡剤の分解温度以上に加熱し発泡
させ、ポリオレフィン系樹脂発泡体を得る。
【0015】本発明のポリオレフィン系樹脂発泡体は、
上記のようにして得られた発泡体の少なくとも一面に炎
を当てた後、ポリオレフィン系樹脂発泡体に対して非融
着性であるシートを貼り合せ、圧縮したのちこの材料を
剥離することにより得られる。
【0016】炎の発生源としては都市ガス、プロパンガ
ス等の火炎が例示される。又、炎発生装置としては、周
知のバーナーが好ましく用いられる。発泡体表面の炎処
理の強度としては、装置の出力や距離に依存するので一
概には規定できないが例えば、バーナーを用いる場合、
発泡体との距離を一定にし、発泡倍率により炎との接触
時間を調整するために発泡体の供給速度を変化させる。
例えば、バーナーと発泡体の距離を20cmにセットし
た場合、発泡倍率10倍品では供給速度を10〜15m
/分、発泡倍率25倍品では供給速度を15〜20m/
分として最終加工品の表面粗さが目的とするレベル以下
になるように発泡体の供給速度を調整する。
【0017】架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体に対して
非融着性である材料としては特に限定されるものではな
いが、半硬質から硬質の範囲にあるポリ塩化ビニルシー
ト、ABS樹脂とポリ塩化ビニルとの混合シート、離形
紙、薄い加撓性のスチールベルト状鉄板等が例示でき
る。発泡体の表面粗さは50μm以下であることが好ま
しく、30μm以下であることがより好ましいが、その
ためには非融着性の材料の表面粗さは5〜50μmであ
ることが好ましく、10〜20μmであることがより好
ましい。
【0018】本発明は、ポリオレフィン系樹脂発泡体の
表面凹凸の程度すなわち表面平滑性が改善される。本発
明の製造方法の一例を図1に示すが、何等これにより限
定されるものではない。なお図1のように、非融着性シ
ートが一回の使用で終わるような態様の他、非融着性の
材料をベルト状に配したり、ローラー表面に実装するこ
とにより、繰り返し処理しても良い。
【0019】なお、本発明において、発泡体の表面粗さ
は表面粗さ計(小坂研究所製:SE−2300)を用い
て測定し、RTで表わした値をいう。
【0020】なお、発泡体のゲル分率は、次のように測
定される。
【0021】まず、発泡体を約1mm角に切断し、0.
1g程度を採取し、これを試料として精秤して、その重
量をA(g)とする。この試料を130℃の温度で3時
間テトラリン中で加熱したのち冷却し、さらにアセトン
で洗浄したのち水洗して溶出分を除去したあと乾燥す
る。この乾燥後の試料を精秤して、その重量をB(g)
とする。ゲル分率(%)は次式で算出する。
【0022】ゲル分率(%)=(B/A)×100 本発明において、各発泡体の見掛密度とは発泡体を10
0mm×100mm角に正確に裁断後、重量を測定し、
次いで厚みをJIS K6767に準拠した方法で5点
測定し、平均値を出した後、次式で求められた値を言
う。
【0023】見掛密度=発泡体の重さ(g)/{サンプルサ
イズ(10×10cm2)×厚みt(cm)}
【0024】
【実施例】
実施例1〜3、比較例1〜3 エチレンが4重量%ランダム状に共重合されたポリプロ
ピレン樹脂80重量部と密度0.915g/cc、MI
6の直鎖状ポリエチレン樹脂20重部との混和物に架橋
助剤としてトリメチロールプロパントリアクリレートを
3重量部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボンアミド
5、10、15重量部を均一に混合した後、厚み1.5
mmの成形シートとした。このシートに電子線を4.5Mra
d照射し架橋結合を形成した後、230℃に加熱された
ソルト浴上で発泡させて、それぞれ見掛密度が0.05
6g/cm3、0.040g/cm3、0.033g/c
3の発泡体を得た。この各々の発泡体について、プロ
パンガスを燃焼した火炎(ヒラノテクシート株式会社製
風水冷式リボンバーナー、LPG供給圧300mm水
柱)に、発泡体との距離を10〜20cmに保ち、10
m/分の速度で処理した直後に平面の粗さが13μmの
ABS樹脂と軟質ポリ塩化ビニルとの混合シートを貼り
合せ、ポリオレフィン系樹脂発泡体厚みに対して40%
の圧縮がかかるニップロールを通し、ポリオレフィン系
樹脂発泡体に貼り合せしたシートが常温になる迄冷却し
た後、該シートとポリオレフィン系樹脂発泡体を剥離
し、処理面の表面粗さを測定した結果、平滑性に優れた
ポリオレフィン系樹脂発泡体が得られた。この発泡体の
加工面にバーコーターで20g/m2の割合で熱硬化型
ポリエステル系接着剤を塗布した後、軟質ポリ塩化ビニ
ルシートを100℃に加熱し、貼り合せた。この貼り合
せした複合シートを直径50mmφのカップ法(9個セ
ット)でメス引き真空成形をした。この成形品から軟質
ポリ塩化ビニルシート部分を剥離して得た発泡体の材質
破壊状態を、炎処理しないで同様に作製した成形品から
軟質ポリ塩化ビニルシート部分を剥離した材質(比較例
1〜3)の破壊状態と比較した。本発明の発泡体(実施
例1〜3)では、すべて発泡体部分が材質破壊してお
り、表面凹凸による非接着部分はなかった。一方、炎処
理していない比較例1〜3の材料では、深い凹みであっ
たと推定される部分の発泡体部分は材質破壊していなか
った。即ち接着不良が認められた。
【0025】
【表1】 *1) 「100%材破」接着層が強固で破壊されないため、発
泡体部分で破壊が起きている状態。
【0026】*2) 「部分的に材破しない」
【0027】
【発明の効果】発泡体の特性値をそこなわずに平面性の
すぐれた架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法の一例
【符号の説明】
1:発泡体 2:非融着性シート 3:発泡体巻出機 4:非融着性シート巻出機 5:テンションロール 6:バーナー(角度可変式) 7:圧着ロール 8:剥離ロール 9:巻取機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 105:04 B29L 7:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の面が炎処理されたこと
    を特徴とする架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体。
  2. 【請求項2】 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の少な
    くとも一方の面に炎処理をした後、架橋ポリオレフィン
    系樹脂発泡体に対して非融着性である材料を貼り合せし
    た後、該非融着性材料を剥離することを特徴とする架橋
    ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法。
  3. 【請求項3】 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の見掛
    密度が0.025〜0.200g/cm3であることを
    特徴とする請求項1の架橋ポリオレフィン系樹脂発泡
    体。
  4. 【請求項4】 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の13
    0℃熱テトラリン抽出による残分が20〜70%である
    ことを特徴とする請求項1の架橋ポリオレフィン系樹脂
    発泡体。
  5. 【請求項5】 炎処理面の表面粗さが50μm以下であ
    ることを特徴とする請求項1の架橋ポリオレフィン系樹
    脂発泡体。
  6. 【請求項6】 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体に対し
    て非融着性である材料がポリ塩化ビニル樹脂を主成分と
    するものであることを特徴とする請求項2の架橋ポリオ
    レフィン系樹脂発泡体の製造方法。
  7. 【請求項7】 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体に対し
    て非融着性である材料がスチールベルト又は離型紙であ
    ることを特徴とする請求項2の架橋ポリオレフィン系樹
    脂発泡体の製造方法。
  8. 【請求項8】 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体が最大
    75%まで圧縮された状態で、架橋ポリオレフィン系樹
    脂発泡体に対して非融着性である材料を貼り合せること
    を特徴とする請求項2の架橋ポリオレフィン系樹脂発泡
    体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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