JPH10194946A - シワ改善剤および皮膚化粧料 - Google Patents

シワ改善剤および皮膚化粧料

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JPH10194946A
JPH10194946A JP9000161A JP16197A JPH10194946A JP H10194946 A JPH10194946 A JP H10194946A JP 9000161 A JP9000161 A JP 9000161A JP 16197 A JP16197 A JP 16197A JP H10194946 A JPH10194946 A JP H10194946A
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JP
Japan
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improving agent
extract
wrinkle improving
byakujyutu
wrinkle
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JP9000161A
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English (en)
Inventor
Hiroki Tsuruoka
宏樹 鶴岡
Katsuo Matsumoto
克夫 松本
Yasutomo Nishimori
康友 西森
Yukiko Kenjo
由紀子 見城
Rie Harukuni
梨恵 春國
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Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚のシワを改善する効果に優れると共に安
全性の高いシワ改善剤およびシワ改善効果に優れる皮膚
化粧料を提供する。 【解決手段】 白朮の抽出物をシワ改善剤とする。ま
た、白朮の抽出物からなるシワ改善剤を皮膚化粧料に、
好ましくは、化粧料全量に対して乾燥固形分として0.
001〜10重量%の割合で配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシワ改善剤および皮
膚化粧料に関し、詳しくは、皮膚のシワを改善する効果
に優れると共に安全性の高いシワ改善剤およびこれを含
有するシワ改善効果に優れる皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、皮膚におけるトラブル、例え
ば、シミ、ソバカス等の色素沈着、皮膚の乾燥及び肌荒
れ、タルミの発生やシワの形成等は、紫外線や化学薬
品、物理刺激等の外部刺激、乾燥等の外部環境、加齢等
の種々の要因が複雑に影響し合って起こることが知られ
ている。
【0003】従来より、この様な皮膚におけるトラブル
の改善を目的として、種々の化粧料や化粧料用素材が開
発されてきた。例えば、ハイドロキノン配糖体類は優れ
た美白作用を有し、色素沈着を改善することがわかって
きた。また、ヒアルロン酸に代表される多糖類は、優れ
た保水作用を有しており、老化等により保水能力の低下
した肌の保水能力を補助し、肌にみずみずしさを与え肌
荒れを防ぐことが知られている。しかしながら、上述し
た種々の肌のトラブルのうちシワに関しては、上皮細胞
増殖因子(EGF)やコラーゲンを化粧料に配合してこ
れを改善しようとする試みがありある程度の効果は得ら
れているものの、炎症を引き起こす等上記物質の安全性
が問題となっている。
【0004】一方、白朮は広く漢方生薬として用いられ
ているものの一つであり、その効果としてシミ、ソバカ
ス等を改善する美白作用が知られているが、白朮抽出物
がシワ改善作用を有することは全く知られていなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記観点から
なされたものであり、皮膚のシワを改善する効果に優れ
ると共に安全性の高いシワ改善剤およびシワ改善効果に
優れる皮膚化粧料を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、漢方薬として
その安全性が十分に確認されている白朮の抽出物が、優
れたシワ改善作用を有することを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0007】すなわち本発明は、白朮の抽出物からなる
シワ改善剤である。本発明のシワ改善剤を構成する白朮
の抽出物として、具体的には、白朮を極性溶媒により抽
出処理して得られる白朮の抽出物を挙げることができ
る。
【0008】また、本発明は白朮の抽出物よりなる本発
明のシワ改善剤を含有する皮膚化粧料を提供する。本発
明の皮膚化粧料におけるシワ改善剤の含有量として、具
体的には、化粧料全量に対して乾燥固形分として0.0
01〜10重量%程度の含有量を挙げることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
まず、本発明のシワ改善剤について説明する。 (1)本発明のシワ改善剤 本発明のシワ改善剤は、白朮の抽出物よりなる。
【0010】本発明のシワ改善剤に用いる白朮(ビャク
ジュツ)とは、漢方生薬の1種であり、キク科の植物で
あるオケラ(Atractylodes japonica Koidzumi)の通
例、周皮を除いた根茎部分(ワビャクジュツ)、オオバ
ナオケラ(Atractylodes ovataDe Candolle (Compoaita
e))の根茎部分(カラビャクジュツ)やこれらの近縁植
物の根茎部分をいう。また、白朮の入手については、白
朮が上述の通り漢方生薬として一般に広く使用されてい
ることから容易である。
【0011】白朮には、シワを改善する作用を有する物
質が含まれており、従って白朮をホモジネートしたもの
や、白朮の乾燥物を細かく粉砕したものを本発明のシワ
改善剤として使用することが可能であるが、白朮やその
乾燥物を抽出処理することで前記作用を有する物質を抽
出物に含有するかたちで取り出して、これを本発明のシ
ワ改善剤として用いることが好ましい。本発明において
抽出物とは、この様なホモジネート、粉砕物および抽出
物またはこれらの濃縮物や乾燥物の何れでもよく、また
これらの混合物でもよい。
【0012】白朮の抽出処理は、連続式、バッチ式等の
方法で、一般的な方法により、任意の時間、冷浸または
温浸することで行うことが可能である。例えば、白朮を
細切後、抽出溶媒に室温にて160〜170時間浸漬す
る、または抽出溶媒と共に4〜6時間加熱還流する等に
より抽出を行い、その後、抽出液から濾過等で抽出残渣
を取り除くことにより、抽出物を得ることができる。得
られた抽出物を減圧あるいは限外濾過等で濃縮して濃縮
物とすることも可能である。さらに、必要に応じて溶媒
を完全に除去して乾固するかまたは凍結乾燥させてもよ
い。
【0013】上記抽出に用いる溶媒としては、極性溶媒
を好ましく挙げることが可能である。また、極性溶媒と
して具体的には、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類、エチルエーテル等のエーテル類、アセトン等のケ
トン類、酢酸エチルエステル等のエステル類などの極性
有機溶媒や水を挙げることができる。これら極性溶媒
は、これらの1種を単独であるいは2種以上を混合して
用いることができる。
【0014】この様にして得られる白朮の抽出物よりな
る本発明のシワ改善剤は、安全性が高く、かつシワを改
善する効果に優れる。次に、本発明のシワ改善剤を含有
する本発明の皮膚化粧料について説明する。 (2)本発明の皮膚化粧料 本発明の皮膚化粧料は、上記白朮の抽出物よりなるシワ
改善剤を含有する。
【0015】上記本発明の皮膚化粧料におけるシワ改善
剤の含有量は、好ましくは化粧料全量に対して乾燥固形
分として0.001〜10重量%、より好ましくは0.
05〜5重量%である。本発明の皮膚化粧料における上
記シワ改善剤の乾燥固形分としての含有量が0.001
重量%より少ないと、シワを改善する効果が十分に得ら
れないことがあり、また、10重量%を越えた量を用い
たとしても、増加分に見合った効果が望めないことがあ
る。
【0016】本発明の皮膚化粧料の剤形は、特に限定さ
れるものではなく、具体的には、クリーム、乳液、オイ
ル、ローション、軟膏、パック、水性ゲル、オイルゲ
ル、浴用剤等が挙げられるが、経皮吸収性を考慮する
と、クリーム、乳液、オイルなどがより好ましい剤形と
いえる。これらの皮膚化粧料は上記シワ改善剤が剤形に
応じて適宜選択され配合される以外は、通常の皮膚化粧
料と同様の方法で製造することができる。
【0017】また、本発明の皮膚化粧料には、上記シワ
改善剤以外に、通常、皮膚化粧料に適用される成分、例
えば、水、炭化水素類、エステル類、油脂類、高級アル
コール類、高級脂肪酸類、界面活性剤、多価アルコール
類、低級アルコール類、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、増粘剤、保湿剤、粉末成分、抗炎症剤、pH調整
剤、金属封鎖剤、糖類、香料、色剤、各種薬効成分等が
必要に応じて適宜選択されて配合される。
【0018】具体的には、炭化水素類として流動パラフ
ィン、ワセリン、スクワラン等を、エステル類としてミ
リスチン酸イソプロピル(IPM)、合成ゲイロウ、ホ
ホバ油、カルナウバワックス等を、油脂類としてオリー
ブ油、牛脂等を、高級アルコール類としてセタノール、
ステアリルアルコール等を、高級脂肪酸類としてステア
リン酸、オレイン酸等を、
【0019】界面活性剤類として、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、アルキルスルホコハク酸エステルなどのアニオン
界面活性剤、4級アルキルアミン塩等のカチオン界面活
性剤、ポリオキシエチレンセチルエーテル、モノステア
リン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸グリ
セリン、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸
エステル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、脂肪
酸モノグリセライド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
などのノニオン界面活性剤、アルキルベタインなどの両
性界面活性剤等を、
【0020】多価アルコール類としてグリセリンやプロ
ピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等を、
低級アルコール類としてエタノール、プロパノール等
を、防腐剤としてパラベン類やグルコン酸クロルヘキシ
ジン等を、紫外線吸収剤としてパラアミノ安息香酸誘導
体、ベンゾフェノン誘導体等を、酸化防止剤としてビタ
ミンEやブチルヒドロキシトルエン(BHT)等を、増
粘剤としてアラビアゴム、カルボキシビニルポリマー、
キサンタンガム、ポリビニルアルコール等を、保湿剤と
してポリエチレングリコール等を、
【0021】粉体成分として酸化チタン、シリカゲル、
タルク、アクリル酸−メタクリル酸共重合体等を、抗炎
症剤としてグリチルレチン酸ジカリウム、トラネキサム
酸やその誘導体等を、pH調整剤としてクエン酸塩、酢
酸塩等を、金属封鎖剤としてエデト酸二ナトリウム、エ
デト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸
ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等を、
糖類としてグルコース、フルクトース、マンノース、シ
ョ糖、トレハロース、硫酸化トレハロース等を、また、
薬効成分として各種目的に応じた薬効成分、例えば、ヒ
アルロン酸、胎盤抽出物、朝鮮人参エキス、ビタミン
類、ステロール配糖体等を挙げることができる。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。はじめ
に、白朮の抽出物からなる本発明のシワ改善剤の実施例
について説明する。
【0023】
【実施例1】 白朮のエタノール抽出物 白朮100gを細切し、これに1000mlのエタノー
ルを加えて4時間の煮沸抽出を行った。これを冷却した
後、濾過により不溶物を除去して抽出液を得た。得られ
た抽出液を濃縮、乾燥して、白朮のエタノール抽出物
3.5gを得た。これを、そのままシワ改善剤とした。
【0024】
【実施例2】 白朮のアセトン抽出物 白朮100gを細切し、これに1000mlのアセトン
を加えて4時間の煮沸抽出を行った。これを冷却した
後、濾過により不溶物を除去して抽出液を得た。得られ
た抽出液を濃縮、乾燥して、白朮のアセトン抽出物3.
8gを得た。これを、そのままシワ改善剤とした。
【0025】
【実施例3】 白朮のメタノール抽出物 白朮100gを細切し、これに1000mlのメタノー
ルを加えて4時間の煮沸抽出を行った。これを冷却した
後、濾過により不溶物を除去して抽出液を得た。得られ
た抽出液を濃縮、乾燥して、白朮のメタノール抽出物
4.2gを得た。これを、そのままシワ改善剤とした。
【0026】<本発明のシワ改善剤の評価>上記実施例
1〜3で得られたシワ改善剤を用いて、ヘアレスマウス
(5週齢、雌)のUVシワモデル改善試験を行うことに
より、本発明のシワ改善剤を評価した。
【0027】1群10匹ずつのヘアレスマウスの背部皮
膚にUVB(60mj/cm2)を、1日1回、1週間
に5日の割合で照射し、9週間後、背部皮膚にシワが形
成されていることを確認した。その後、上記実施例1〜
3で得られたシワ改善剤のそれぞれを、表1に示す濃度
で含有する60%エタノール水溶液100μlを、1日
1回、1週間に5日の割合で上記ヘアレスマウスのシワ
形成部位に塗布した。塗布開始から9週間後に皮膚のシ
ワの改善程度を下記判定基準に従い、肉眼で評価した。
【0028】(判定基準) − : シワ改善効果が認められない ± : ややシワ改善効果が認められる + : シワ改善効果が認められる
【0029】また、コントロールとして60%エタノー
ル水溶液のみを上記同様にUVB照射後のヘアレスマウ
スに塗布したときのシワの改善程度を評価した。結果を
表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】この結果から明らかなように、上記各実施
例で得られた白朮の抽出物からなるシワ改善剤について
はいずれも、ヘアレスマウスのUVシワモデル改善試験
において、皮膚のシワを改善する効果に優れることが確
認された。なお、実験中のヘアレスマウスに発赤等の皮
膚状態の悪化等は全く確認されず、本発明のシワ改善剤
は安全性にも問題がないことがわかった。
【0032】次に、上記各実施例で得られたシワ改善剤
を配合した本発明の皮膚化粧料の実施例について説明す
る。なお、以下に用いる配合量はすべて重量%である。
【0033】
【実施例4】 水中油クリーム 表2中に示すA成分を80℃に加熱混合した。また、A
成分とは別にB成分を80℃に加熱混合した。ついで、
A成分にB成分を加えて撹拌乳化した後、これを35℃
まで冷却して、上記実施例1で得られたシワ改善剤(白
朮エタノール抽出物)を含有する水中油クリームを得
た。また、同様にして本発明のシワ改善剤を精製水と置
き換えたクリーム(比較例1)を作製した。
【0034】
【表2】
【0035】
【実施例5】 乳液 表3に示すA成分およびB成分を各々70℃で撹拌しな
がら溶解した。ついで、B成分にA成分を加えて予備乳
化を行い、さらにホモミキサーで均一に乳化を行った。
乳化後、撹拌しながら30℃まで冷却して、上記実施例
2で得られたシワ改善剤(白朮アセトン抽出物)を含有
する乳液を得た。
【0036】
【表3】
【0037】
【実施例6】 化粧水 表4に示すA成分を混合し、室温下にて溶解させた。一
方、B成分も混合して室温下にて溶解させた。ついで、
B成分をA成分に加えて可溶化して、上記実施例3で得
られたシワ改善剤(白朮メタノール抽出物)を含有する
化粧水を得た。
【0038】
【表4】
【0039】<本発明の皮膚化粧料の評価>上記実施例
4および比較例1で得られた水中油クリームを用いて実
使用テストを行い、本発明の皮膚化粧料についてのシワ
改善効果を評価した。
【0040】目尻に明瞭なシワおよびシミを有する本邦
男女8名にパネラーとして実験(半顔テスト)に参加し
てもらった。実験に先立ってパネラー全員の左右の目尻
の様子をそれぞれ写真に撮影した。その後、パネラーの
左右の目尻の一方には、実施例4の水中油クリームを、
他方の目尻には比較例1の水中油クリームを、それぞれ
通常の方法で1日2回、12週間にわたり連続して使用
してもらった。使用開始から12週間後、実験開始前と
同様に、パネラー全員の左右の目尻の様子をそれぞれ写
真に撮影した。この様にしてパネラー1名について、目
尻の左右、実験の前後で計4枚の写真が得られ、これを
用いて以下の方法で評価を行った。
【0041】上記パネラー以外の第三者に、実験の内容
に関して一切の情報を与えないまま、あるパネラーにつ
いての右側の目尻を実験前後に撮影した2枚の写真を見
せて、2枚の写真のうちどちらか1枚をシワの少ない状
態として選択してもらった。選択してもらった写真が使
用後の写真であれば、このパネラーが右目尻に使用した
クリームは、シワ改善効果有りと評価し、使用前の写真
であれば自然増悪として評価した。また、選択できない
場合には効果なしと判定した。その後、上記パネラーの
左側の目尻を実験前後に撮影した2枚の写真を同様に比
較してもらい、このパネラーが左目尻に使用したクリー
ムについての評価を行った。さらに、他の7人のパネラ
ーの写真を用いて各クリームのシワ改善効果を同様に評
価した。結果を表5にまとめた。
【0042】
【表5】
【0043】この結果から明らかなように、白朮の抽出
物からなる本発明のシワ改善剤を含有する実施例4のク
リームは、本発明のシワ改善剤を含有しない比較例のク
リームに比べて、シワの改善効果に関して評価内容が良
好であった。なお、上記実験における各クリームの使用
期間中、肌の発赤や肌荒れ等のトラブルを訴えるパネラ
ーはひとりもいなかった。
【0044】
【発明の効果】本発明のシワ改善剤は安全性が高く、か
つシワ改善作用に優れる。また、本発明の皮膚化粧料
は、皮膚のシワを改善する効果に優れると共に、皮膚に
対して弊害なく安全に使用することができる。
フロントページの続き (72)発明者 見城 由紀子 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560ポーラ化 成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 春國 梨恵 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560ポーラ化 成工業株式会社戸塚研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白朮の抽出物からなるシワ改善剤。
  2. 【請求項2】 前記抽出物が極性溶媒により抽出された
    ことを特徴とする請求項1記載のシワ改善剤。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のシワ改善剤を含
    有する皮膚化粧料。
  4. 【請求項4】 シワ改善剤の含有量が、化粧料全量に対
    して乾燥固形分として0.001〜10重量%である請
    求項3記載の皮膚化粧料。
JP9000161A 1997-01-06 1997-01-06 シワ改善剤および皮膚化粧料 Pending JPH10194946A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002029926A (ja) * 2000-07-19 2002-01-29 Pola Chem Ind Inc 真皮コラーゲン線維束再構築剤及びそれを含有する組成物
WO2006109888A1 (ja) * 2005-04-13 2006-10-19 Shiseido Company, Ltd. 抗シワ剤
JP2006316050A (ja) * 2005-04-13 2006-11-24 Shiseido Co Ltd 抗シワ剤
JP2014133708A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Mikimoto Pharmaceut Co Ltd デンドライト伸長抑制剤
KR101511252B1 (ko) * 2013-08-06 2015-04-10 주식회사 엘지생활건강 백출추출물과 트라넥삼산을 유효성분으로 포함하는 피부 미백용 조성물

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